JPH04279133A - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JPH04279133A
JPH04279133A JP4175391A JP4175391A JPH04279133A JP H04279133 A JPH04279133 A JP H04279133A JP 4175391 A JP4175391 A JP 4175391A JP 4175391 A JP4175391 A JP 4175391A JP H04279133 A JPH04279133 A JP H04279133A
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dust
fan motor
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vacuum cleaner
learning
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Hideji Abe
秀二 安倍
Haruo Terai
春夫 寺井
Shinji Kondo
信二 近藤
Yumiko Hara
由美子 原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床面のゴミを検出して自
動的に吸い込み力を調整する掃除機に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の掃除機は知られている
が、床面のゴミを検出してその量によってファンモータ
の回転数を数点に設定していた。また、変化する吸い込
み力の範囲は一義的に設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、掃除機を使
用する家庭は、ゴミの多い家庭、少ない家庭、砂ゴミの
多い家庭、綿ゴミの多い家庭などその家庭の家族構成や
地域などによってゴミ量やゴミ質はさまざまである。し
かしながら、従来の技術では、ゴミ量によってファンモ
ータの回転数が数点に設定され、しかも吸い込み力の変
化範囲はゴミの多少やゴミの質に関係なく一義的に決ま
っていた。
【0004】そこで本発明はこのような従来の課題を解
決しようとするものであり、ゴミの多少やゴミ質を学習
することにより使用者の家庭に合った掃除機を提供する
ことを第1の目的とするものである。第2の目的はファ
ジィ推論によりきめ細かく吸い込み力を設定できる掃除
機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、本発明の第一の手段は、ゴミ吸い込みのため
のファンモータと、床面のゴミを検出するゴミセンサと
、このゴミセンサの出力を一定期間計数する積算手段と
、この積算手段の出力から前記ファンモータの変化範囲
を学習する学習手段と、ゴミセンサの出力と前記学習手
段の設定値から前記ファンモータの回転数を決定する制
御手段により構成されている。
【0006】第2の手段は、ゴミ吸い込みのためのファ
ンモータと、床面のゴミを検出するゴミセンサと、この
ゴミセンサの出力を一定期間計数する積算手段と、この
積算手段の出力から前記ファンモータの変化範囲を学習
する学習手段と、ゴミセンサの出力と前記学習手段の設
定値から前記ファンモータの回転数を決定するファジィ
推論器により構成されている。
【0007】
【作用】上記した第1の手段では、ゴミ質やゴミ量を学
習し、それによってファンモータの変化範囲を設定する
ものであり、第2の手段では、ファジィ推論によりファ
ンモータの回転数をきめ細かく設定するものである。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1及び図2
を参照しながら説明する。図1において、1は床面のゴ
ミを検出するゴミセンサで、赤外線を出力する発光部1
02と、発光部102の出力を受光する受光部103と
、受光部103から出力を計数するパルス計数手段10
1よりなる。2はパルス計数手段101の出力を一定期
間計数する積算手段である。3は積算手段2の出力から
ゴミ吸い込みのためのファンモータ5の変化範囲を学習
する学習手段で、例えば不揮発性メモリー等で構成され
ている。4はゴミセンサ1の出力と学習手段3の出力か
らファンモータ5の回転数を決定する制御手段である。 6はタイマー手段で、一定期間を計数するとパルスを出
力し、出力するたびに前記学習手段3は積算手段2の積
算値を記憶し、同時に積算手段2の積算値をリセットす
る。7はファンモータ5を動作させる駆動手段である。 8は掃除機の吸い込みホースで、途中にゴミセンサ1を
設けているものである。
【0009】前記制御手段4はファジィ推論器401を
含んでおり、図2をもとにその構成を説明する。すなわ
ち、20は前件部メンバーシップ関数記憶手段で、ゴミ
量、ゴミ積算値に関するメンバーシップ関数を記憶して
いる。21、22はゴミ量適合度演算手段およびゴミ積
算値適合度演算手段で、それぞれ前件部メンバーシップ
関数記憶手段20に記憶されているゴミ量、ゴミ積算値
に関するメンバーシップ関数と入力であるゴミ質、ゴミ
積算値との適合度を演算する。24は前件部ミニマム演
算手段で、ゴミ量適合度演算手段21、ゴミ積算値適合
度演算手段22の出力である2つの適合度のMINを取
り前件部の結論とする。25は後件部ミニマム演算手段
で、吸い込み力推論ルール記憶手段28に記憶されてい
る推論ルールに従い、前件部結論と吸い込み力メンバー
シップ関数記憶手段26に記憶されている後件部の吸い
込み力メンバーシップ関数のMINをとってそのルール
の結論とする。27は重心演算手段で、全てのルールに
ついてそれぞれの結論を求めたのち全結論のMAXをと
り、その重心を計算することにより、最終的に吸い込み
力を求める。前記吸い込み力メンバーシップ関数記憶手
段26は、後件部の吸い込み力に関するメンバーシップ
関数を記憶している。前記吸い込み力推論ルール記憶手
段28は、吸い込み力に関する推論ルールを記憶してい
るものである。以上のファジィ推論器401はマイクロ
コンピュータにより容易に実現できる。
【0010】上記構成において動作を説明する。掃除機
を動作させると、ファンモータ5は所定の回転数で駆動
される。床面にゴミがあるとそれは吸い込まれて、ゴミ
センサ1に内蔵され、互いに対向されて設置されている
発光部102と受光部103の間を通過する。それらの
間をゴミが通過すると、発光部102からの赤外線が遮
られ、受光部103から出力がでるが、これを検出しパ
ルス計数手段101で一定期間(例えば0.1秒)計数
を行い、この計数値をゴミ量とする。床面のゴミが多い
とパルス計数手段101の計数値は多くなる。またゴミ
質に関しては、砂ゴミと綿ゴミではゴミ1つの大きさが
かなり違い、同じ量では砂ゴミの方が数が多い。すなわ
ち図5に示しているように、綿ゴミではP1となり砂ゴ
ミではP2となる。従ってゴミ質はゴミ量の差となって
現れてくる。積算手段2でこのパルス計数手段101の
出力を積算する。
【0011】図3は吸い込み力のゴミ量による変化範囲
の上限と下限を示したものである。この掃除機の使い始
めた当初は学習手段3には初期値が格納されており、制
御手段4では図3におけるA1からB1の範囲で吸い込
み力が設定される。パルス計数手段101の計数値がゼ
ロ、すなわち床面にゴミが無い場合には、吸い込み力は
A1に設定され、パルス計数手段101の計数値が大き
い場合、すなわち床面のゴミが多い場合はB1に設定さ
れる。すなわち床面のゴミ量に従って吸い込み力はA1
からB1の間に設定される。この掃除機を一定期間使用
し、タイマー手段6の計数時間(例えば1週間)に到達
すると、学習手段3では積算手段2の積算値を記憶する
。同時に積算手段2の積算値をリセットする。ゴミが多
く、砂ゴミ中心の家庭では、積算手段2の積算値は多く
、逆にゴミが少なく、綿ゴミ中心の家庭では積算手段2
の積算値は少ない。学習手段3には、タイマー手段6の
計数期間でこの掃除機を使用される家庭のゴミの多さ加
減を学習された値が記憶されているので、制御手段4で
はその記憶値の大きさにより図3においてA2からB2
、A3からB3の変化範囲でファンモータ5の吸い込み
力が設定されるのである。
【0012】次に、吸い込み力の推論の過程について説
明する。本実施例のファジィ推論の推論ルールは「ゴミ
量が多めで、積算値が大きい場合であれば吸い込み力を
とても多めにする」といった一般的な判断を基に形成さ
れている。ゴミ量が「多い」とか、積算値が「大きい」
とか、吸い込み力を「とても大きく」といった定性的な
概念は図4に示すようなメンバーシップ関数により定量
的に表現される。
【0013】ゴミ量適合度演算手段21では、パルス計
数手段101からの入力と前件部メンバーシップ関数記
憶手段20に記憶されているゴミ量に関するメンバーシ
ップ関数に対する適合度を両者のMAXをとることによ
り求める。ゴミ積算値適合度演算手段22では、学習手
段3からの入力と前件部メンバーシップ関数記憶手段2
0に記憶されているゴミ積算値のメンバーシップ関数に
関して同様に適合度を求める。前件部ミニマム演算手段
24では、前記2つの適合度のMINをとり前件部の結
論とする。後件部ミニマム演算手段25では、吸い込み
力推論ルール記憶手段28に記憶されているルールに従
い前件部結論と吸い込み力メンバーシップ関数記憶手段
26に記憶されている後件部の吸い込み力メンバーシッ
プ関数のMINをとってそのルールの結論とする。全て
のルールについて、それぞれの結論を求めたのち、重心
演算手段27では全結論のMAXをとり、その重心を計
算することにより、最終的に吸い込み力が求まる。駆動
手段7では決定された吸い込み力に基づき、ファンモー
タ5の位相制御量を算出し制御を行う。
【0014】なお、本実施例では推論方法の中にMAX
−MIN合成法、重心法を用いているがその他の方法で
も可能であり、また後件部である吸い込み力をメンバー
シップ関数で表現したが、実数値や線形式でも表現する
ことができることはいうまでもない。さらに、ニューロ
技術を用いてメンバーシップ関数の形やルール構成を調
整すると、簡単にファジィ推論器を構成できることを付
け加えておく。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明で
は、掃除機をある一定の期間使用していて、その間に取
れたゴミの積算値によってファンモータの動作範囲を決
定し、現在の床面のゴミ量で吸い込み力を決定するので
、その家庭の家族構成や地域性などにあった掃除機の吸
い込み力の設定が可能である。従って、日常的にゴミが
多くて砂ゴミが多い家庭では吸い込み力は高めに設定さ
れ、日常的にゴミが少なく、綿ゴミ中心の家庭では吸い
込み力は小さい目に設定される。
【0016】また本発明では、ファジィ推論により一定
期間のゴミの積算値とゴミ量から吸い込み力を推論して
いるので、非常にきめ細かい吸い込み力の設定が可能で
ある掃除機を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掃除機の一実施例を示すブロック図

図2】同掃除機に設けたファジィ推論器の構成を示すブ
ロック図
【図3】同掃除機の学習手段の記憶内容による吸い込み
力の変化範囲を示す図
【図4】(A)〜(C)は同掃除機のファジィ推論器の
メンバーシップ関数を示す図
【図5】(A)(B)は同掃除機によるゴミ質の差によ
るパルス波形を示した図
【符号の説明】
1  ゴミセンサ 3  学習手段 4  制御手段 5  ファンモータ 401  ファジィ推論器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミ吸い込みのためのファンモータと、床
    面のゴミを検出するゴミセンサと、このゴミセンサの出
    力を一定期間計数する積算手段と、この積算手段の出力
    から前記ファンモータの変化範囲を学習する学習手段と
    、ゴミセンサの出力と前記学習手段の設定値から前記フ
    ァンモータの回転数を決定する制御手段を備えた掃除機
  2. 【請求項2】ゴミ吸い込みのためのファンモータと、床
    面のゴミを検出するゴミセンサと、このゴミセンサの出
    力を一定期間計数する積算手段と、この積算手段の出力
    から前記ファンモータの変化範囲を学習する学習手段と
    、ゴミセンサの出力と前記学習手段の設定値から前記フ
    ァンモータの回転数を決定するファジィ推論器を備えた
    掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10123674B2 (en) 2016-09-09 2018-11-13 International Business Machines Corporation Cognitive vacuum cleaner with learning and cohort classification

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02307420A (ja) * 1989-05-23 1990-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機の電力制御装置
JPH0326223A (ja) * 1989-06-22 1991-02-04 Omron Corp 電気掃除機

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US10123674B2 (en) 2016-09-09 2018-11-13 International Business Machines Corporation Cognitive vacuum cleaner with learning and cohort classification

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