JPH04335979A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH04335979A JPH04335979A JP13724091A JP13724091A JPH04335979A JP H04335979 A JPH04335979 A JP H04335979A JP 13724091 A JP13724091 A JP 13724091A JP 13724091 A JP13724091 A JP 13724091A JP H04335979 A JPH04335979 A JP H04335979A
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Links
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 54
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 22
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵庫の庫内壁に冷凍
サイクルの蒸発器としての冷媒管を施設した間接冷却方
式の冷蔵庫の構造に関するものである。
サイクルの蒸発器としての冷媒管を施設した間接冷却方
式の冷蔵庫の構造に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来の冷蔵庫の冷却方式としては、断熱材
からなるケーシング及び断熱材からなるドア体とで仕切
られた貯蔵室の内壁の外周に直接冷凍サイクルの蒸発器
としての冷媒管を蛇行するように施設したものが知られ
ている。
からなるケーシング及び断熱材からなるドア体とで仕切
られた貯蔵室の内壁の外周に直接冷凍サイクルの蒸発器
としての冷媒管を蛇行するように施設したものが知られ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来の方式の場合は、庫内壁を直接冷却する方式であるた
めに、冷媒管と接触している近辺のみが局部的に冷却さ
れるだけであり、庫内を均等に冷却するためには不向き
であった。また、局部的に過冷却されるために貯蔵庫内
の水蒸気が結露し、さらに霜となって冷媒管に付着する
ために、長時間運転した場合に冷却効率が悪くなるとい
った不都合がある。そこで本発明は、かかる従来技術の
欠点に鑑みなされたもので、庫内壁を局部的に冷却する
ことなく均等に冷却することができ、かつ庫内壁に霜が
付着しにくい間接冷却方式の冷蔵庫を提供することを目
的とする。
来の方式の場合は、庫内壁を直接冷却する方式であるた
めに、冷媒管と接触している近辺のみが局部的に冷却さ
れるだけであり、庫内を均等に冷却するためには不向き
であった。また、局部的に過冷却されるために貯蔵庫内
の水蒸気が結露し、さらに霜となって冷媒管に付着する
ために、長時間運転した場合に冷却効率が悪くなるとい
った不都合がある。そこで本発明は、かかる従来技術の
欠点に鑑みなされたもので、庫内壁を局部的に冷却する
ことなく均等に冷却することができ、かつ庫内壁に霜が
付着しにくい間接冷却方式の冷蔵庫を提供することを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、断熱
材からなるケーシング及び断熱材からなるドア体により
区画された貯蔵室と、前記ケーシングの区画壁内に圧縮
機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と循環接続された冷凍サ
イクルの蒸発器の冷媒管を蛇行させつつ施設した冷蔵庫
において、断熱材からなるケーシング及び断熱材からな
るドア体により区画された貯蔵室と、前記ケーシングの
区画壁内に圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と循環接
続された冷凍サイクルの蒸発器の冷媒管を蛇行させつつ
施設した冷蔵庫において、前記貯蔵室の内壁を構成する
板材の裏面に熱緩衝材を接合し、該熱緩衝材の上に熱拡
散材を接合したものからなり、該熱拡散材の上に冷媒の
上流から下流に向けて蛇行させた冷媒管が間隔を徐々に
狭めながら施設されていることを特徴とする冷蔵庫、該
熱拡散材の上に冷媒の上流から下流に向けて蛇行させた
冷媒管が間隔を徐々に狭めながら施設された冷蔵庫によ
り本目的を達成する。
材からなるケーシング及び断熱材からなるドア体により
区画された貯蔵室と、前記ケーシングの区画壁内に圧縮
機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と循環接続された冷凍サ
イクルの蒸発器の冷媒管を蛇行させつつ施設した冷蔵庫
において、断熱材からなるケーシング及び断熱材からな
るドア体により区画された貯蔵室と、前記ケーシングの
区画壁内に圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と循環接
続された冷凍サイクルの蒸発器の冷媒管を蛇行させつつ
施設した冷蔵庫において、前記貯蔵室の内壁を構成する
板材の裏面に熱緩衝材を接合し、該熱緩衝材の上に熱拡
散材を接合したものからなり、該熱拡散材の上に冷媒の
上流から下流に向けて蛇行させた冷媒管が間隔を徐々に
狭めながら施設されていることを特徴とする冷蔵庫、該
熱拡散材の上に冷媒の上流から下流に向けて蛇行させた
冷媒管が間隔を徐々に狭めながら施設された冷蔵庫によ
り本目的を達成する。
【０００５】また冷媒管の間隔を徐々に狭めることなく
均等に施設する手段として、前述の熱緩衝材を同一素材
でその厚みを徐々に薄くなるように接合するか、または
熱緩衝材の素材を熱伝導率が徐々に良くなるもので接合
した冷蔵庫により本目的を達成する。
均等に施設する手段として、前述の熱緩衝材を同一素材
でその厚みを徐々に薄くなるように接合するか、または
熱緩衝材の素材を熱伝導率が徐々に良くなるもので接合
した冷蔵庫により本目的を達成する。
【０００６】
【作用】すなわち本発明では、冷蔵庫を作動させるとケ
ーシングの区画壁内に施設された冷凍サイクルの冷媒管
が、これと接触している熱拡散材を冷却する。熱拡散材
は熱伝導性に優れた素材からなるために、冷却熱は熱拡
散材全般に渡って広がり、さらに熱緩衝材が、熱拡散材
と接合されている関係から冷却熱は熱緩衝材に伝わる。 ここで第１の発明のものでは、熱緩衝材が同一素材、同
一の厚さのもので形成されている場合に、冷媒管を熱拡
散材に対して蛇行させる共に冷媒の上流から下流に向け
て蛇行させた冷媒管の間隔を徐々に狭めながら施設され
ている関係から熱拡散材は略均等に冷却され、さらにそ
の均一な冷却熱が熱緩衝材を介して過度に庫内を冷却す
ることなく伝達される。
ーシングの区画壁内に施設された冷凍サイクルの冷媒管
が、これと接触している熱拡散材を冷却する。熱拡散材
は熱伝導性に優れた素材からなるために、冷却熱は熱拡
散材全般に渡って広がり、さらに熱緩衝材が、熱拡散材
と接合されている関係から冷却熱は熱緩衝材に伝わる。 ここで第１の発明のものでは、熱緩衝材が同一素材、同
一の厚さのもので形成されている場合に、冷媒管を熱拡
散材に対して蛇行させる共に冷媒の上流から下流に向け
て蛇行させた冷媒管の間隔を徐々に狭めながら施設され
ている関係から熱拡散材は略均等に冷却され、さらにそ
の均一な冷却熱が熱緩衝材を介して過度に庫内を冷却す
ることなく伝達される。
【０００７】また第２、第３の発明のものでは、冷媒管
が略等間隔に施設されている関係から、熱拡散材は均等
に冷却されるのではなく、冷媒の上流側の温度がより低
く冷却される。しかしながら、熱緩衝材が同一の厚さで
熱伝導率の異なる素材又は同一素材でその厚さが異なる
もので構成されている関係から、貯蔵庫の庫内壁に到達
する冷却熱は略均等なものとなる。
が略等間隔に施設されている関係から、熱拡散材は均等
に冷却されるのではなく、冷媒の上流側の温度がより低
く冷却される。しかしながら、熱緩衝材が同一の厚さで
熱伝導率の異なる素材又は同一素材でその厚さが異なる
もので構成されている関係から、貯蔵庫の庫内壁に到達
する冷却熱は略均等なものとなる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明を図面に示された実施例に従っ
て詳細に説明する。図１において１は内部に断熱材２が
充填され一端が開放された箱型ケーシングであり、該ケ
ーシング１の開放部は内部に断熱材２が充填されたドア
体３により開閉自在になっており、その内部を貯蔵室４
としている。
て詳細に説明する。図１において１は内部に断熱材２が
充填され一端が開放された箱型ケーシングであり、該ケ
ーシング１の開放部は内部に断熱材２が充填されたドア
体３により開閉自在になっており、その内部を貯蔵室４
としている。
【０００９】貯蔵室４を仕切るケーシング１の庫内壁５
（板材）の裏面（断熱材側）には、天井側からコルク，
プラスチック等の熱伝導度の悪い素材からなる熱緩衝材
６、熱伝導度の低い素材と熱伝導度の高い素材とを混合
した若干熱伝導度の悪い熱緩衝材７、同じく素材を混合
した若干熱伝導度の良い熱緩衝材８及びグラファイト，
金属粉等の熱伝導度の良い素材からなる熱緩衝材９とが
接合されており、これら熱緩衝材６，７，８，９の上に
同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材１０（例えば銅
、銀、アルミ）が接合され、さらにこの熱拡散材１０の
上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１６、蒸発器１８
（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続された冷凍サイク
ルの冷媒管１８が略等間隔に蛇行形状で施設されている
。
（板材）の裏面（断熱材側）には、天井側からコルク，
プラスチック等の熱伝導度の悪い素材からなる熱緩衝材
６、熱伝導度の低い素材と熱伝導度の高い素材とを混合
した若干熱伝導度の悪い熱緩衝材７、同じく素材を混合
した若干熱伝導度の良い熱緩衝材８及びグラファイト，
金属粉等の熱伝導度の良い素材からなる熱緩衝材９とが
接合されており、これら熱緩衝材６，７，８，９の上に
同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材１０（例えば銅
、銀、アルミ）が接合され、さらにこの熱拡散材１０の
上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１６、蒸発器１８
（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続された冷凍サイク
ルの冷媒管１８が略等間隔に蛇行形状で施設されている
。
【００１０】次に図２に示すものは本発明の第２実施例
を示すもので、貯蔵室４を仕切るケーシング１の庫内壁
５の内側（断熱材側）には、同一素材、同一の厚みから
なる熱緩衝材８が接合されており、この熱緩衝材８の上
には同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材１０（例え
ば銅、銀、アルミ）が接合され、さらにこの熱拡散材１
０の上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１６、蒸発器
１８（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続された冷凍サ
イクルの冷媒管１８が冷媒の上流から下流に向けて冷媒
管１８間の間隔が狭まるように蛇行形状で施設されてい
る。
を示すもので、貯蔵室４を仕切るケーシング１の庫内壁
５の内側（断熱材側）には、同一素材、同一の厚みから
なる熱緩衝材８が接合されており、この熱緩衝材８の上
には同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材１０（例え
ば銅、銀、アルミ）が接合され、さらにこの熱拡散材１
０の上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１６、蒸発器
１８（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続された冷凍サ
イクルの冷媒管１８が冷媒の上流から下流に向けて冷媒
管１８間の間隔が狭まるように蛇行形状で施設されてい
る。
【００１１】また図３に示すものは、本発明の第３実施
例を示すもので、貯蔵室４を仕切るケーシング１の庫内
壁５の内側（断熱材側）には、同一素材、異なる厚みか
らなる熱緩衝材６，７，８が接合されており、この熱緩
衝材８の上には同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材
１０（例えば銅、銀、アルミ）が接合され、さらにこの
熱拡散材１０の上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１
６、蒸発器１８（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続さ
れた冷凍サイクルの冷媒管１８が略等間隔に蛇行形状で
施設されている。尚、本実施例では熱緩衝材６，７，８
の熱伝導度が冷媒の上流から下流に向けて良くなるよう
にその厚みを徐々に薄くなるように形成している。
例を示すもので、貯蔵室４を仕切るケーシング１の庫内
壁５の内側（断熱材側）には、同一素材、異なる厚みか
らなる熱緩衝材６，７，８が接合されており、この熱緩
衝材８の上には同一素材、同一の厚みからなる熱拡散材
１０（例えば銅、銀、アルミ）が接合され、さらにこの
熱拡散材１０の上に圧縮機１２、凝縮器１４、膨張弁１
６、蒸発器１８（冷媒管）、レシーバ２０と循環接続さ
れた冷凍サイクルの冷媒管１８が略等間隔に蛇行形状で
施設されている。尚、本実施例では熱緩衝材６，７，８
の熱伝導度が冷媒の上流から下流に向けて良くなるよう
にその厚みを徐々に薄くなるように形成している。
【００１２】以上述べた構成において、本第１実施例に
かかる冷蔵庫では、冷媒管を流れる冷媒から伝達される
冷却熱を銅、銀あるいはアルミ等の素材からなる熱拡散
材１０（熱伝導度が高いもの）により広く分散させるこ
とにより、熱拡散材１０の面が均等に冷却される。この
熱拡散材１０と熱緩衝材６，７，８，９とが接合されて
いる関係から、その冷却熱は熱緩衝材６，７，８，９に
伝達されるが、熱緩衝材６，７，８，９が熱拡散材に比
較して熱伝導度の低い素材からなる関係から、冷却熱の
伝導は緩和され庫内壁は著しく冷却されることがない。 また熱緩衝材６，７，８，９が冷媒管の上流から下流に
向けて異なる熱伝導度の素材（徐々に良くなるように配
置）からなるので、冷媒管を等間隔に施設しており、冷
却熱の分布状態が異なっても庫内壁に到達する際には均
等な温度分布となる。
かかる冷蔵庫では、冷媒管を流れる冷媒から伝達される
冷却熱を銅、銀あるいはアルミ等の素材からなる熱拡散
材１０（熱伝導度が高いもの）により広く分散させるこ
とにより、熱拡散材１０の面が均等に冷却される。この
熱拡散材１０と熱緩衝材６，７，８，９とが接合されて
いる関係から、その冷却熱は熱緩衝材６，７，８，９に
伝達されるが、熱緩衝材６，７，８，９が熱拡散材に比
較して熱伝導度の低い素材からなる関係から、冷却熱の
伝導は緩和され庫内壁は著しく冷却されることがない。 また熱緩衝材６，７，８，９が冷媒管の上流から下流に
向けて異なる熱伝導度の素材（徐々に良くなるように配
置）からなるので、冷媒管を等間隔に施設しており、冷
却熱の分布状態が異なっても庫内壁に到達する際には均
等な温度分布となる。
【００１３】次に第２実施例の冷蔵庫の場合は、熱緩衝
材８が同一素材、同一の厚みのもので形成されているが
、冷媒管の温度分布に反比例して冷媒管１８の間隔を徐
々に狭まるように構成している関係から、熱拡散材１０
により分散された状態における熱拡散材１０の温度分布
が略均等な状態となり、この均一な冷却熱が熱緩衝材８
により緩和された状態で庫内壁に伝達されるので、貯蔵
庫内を均等に冷却することになる。
材８が同一素材、同一の厚みのもので形成されているが
、冷媒管の温度分布に反比例して冷媒管１８の間隔を徐
々に狭まるように構成している関係から、熱拡散材１０
により分散された状態における熱拡散材１０の温度分布
が略均等な状態となり、この均一な冷却熱が熱緩衝材８
により緩和された状態で庫内壁に伝達されるので、貯蔵
庫内を均等に冷却することになる。
【００１４】さらに図３に示す第３実施例の冷蔵庫の場
合は、冷媒管を等間隔に施設している関係から、熱拡散
材１０は冷媒管１８の温度分布に比例した形で拡散分布
した状態となるが、熱緩衝材８が同一素材で、冷媒の上
流から下流に向けて厚さが薄くなるように構成されてい
る関係から、熱拡散材１０の温度分布と熱緩衝材の厚さ
の相互作用により冷却熱は分散・緩和されて庫内壁に到
達する際には、略均等な温度分布状態となる。
合は、冷媒管を等間隔に施設している関係から、熱拡散
材１０は冷媒管１８の温度分布に比例した形で拡散分布
した状態となるが、熱緩衝材８が同一素材で、冷媒の上
流から下流に向けて厚さが薄くなるように構成されてい
る関係から、熱拡散材１０の温度分布と熱緩衝材の厚さ
の相互作用により冷却熱は分散・緩和されて庫内壁に到
達する際には、略均等な温度分布状態となる。
【００１５】尚、本実施例では、熱緩衝材を同じ厚さの
板で構成したが、これに限定されるものではなく、より
温度分布を均一にしようとする場合は熱緩衝材の厚さを
徐々に薄くなるように形成された板を用いても良い。ま
た本実施例では、冷媒の流れを貯蔵室の天井部から底面
部に向けて流れるように構成したが、これに限定される
ものではなく、冷媒の流れはこの逆であっても差し支え
ない。但し、この場合は熱緩衝材の配置、冷媒管の配置
を逆にする必要がある。
板で構成したが、これに限定されるものではなく、より
温度分布を均一にしようとする場合は熱緩衝材の厚さを
徐々に薄くなるように形成された板を用いても良い。ま
た本実施例では、冷媒の流れを貯蔵室の天井部から底面
部に向けて流れるように構成したが、これに限定される
ものではなく、冷媒の流れはこの逆であっても差し支え
ない。但し、この場合は熱緩衝材の配置、冷媒管の配置
を逆にする必要がある。
【００１６】
【効果】以上述べたように本発明にかかる冷蔵庫では、
庫内壁を直接冷却するのではなく間接冷却するように構
成したこと及び冷凍サイクルの蒸発器である冷媒管の冷
却熱を熱拡散材、熱緩衝材を介して分散・緩和した上で
庫内壁を冷却するように構成している関係から、庫内壁
を略均一に冷却することができる。また庫内壁を均一に
冷却することができるので、庫内壁に霜が付着しにくく
貯蔵庫内を高湿度に維持することができる。
庫内壁を直接冷却するのではなく間接冷却するように構
成したこと及び冷凍サイクルの蒸発器である冷媒管の冷
却熱を熱拡散材、熱緩衝材を介して分散・緩和した上で
庫内壁を冷却するように構成している関係から、庫内壁
を略均一に冷却することができる。また庫内壁を均一に
冷却することができるので、庫内壁に霜が付着しにくく
貯蔵庫内を高湿度に維持することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す縦断面図である。
【図２】本発明の第２実施例を示す縦断面図である。
【図３】本発明の第３実施例を示す縦断面図である。
１ ケーシング
２ 断熱材
３ ドア体
４ 貯蔵室
５ 庫内壁
６，７，８，９ 熱緩衝材
１０ 熱拡散材
１２ 圧縮機
１４ 凝縮器
１６ 膨張弁
１８ 蒸発器（冷媒管）２０
レシーバ
レシーバ
Claims (3)
- 【請求項１】 断熱材からなるケーシング及び断熱材
からなるドア体により区画された貯蔵室と、前記ケーシ
ングの区画壁内に圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と
循環接続された冷凍サイクルの蒸発器の冷媒管を蛇行さ
せつつ施設した冷蔵庫において、前記貯蔵室の内壁を構
成する板材の裏面に熱緩衝材を接合し、該熱緩衝材の上
に熱拡散材を接合したものからなり、該熱拡散材の上に
冷媒の上流から下流に向けて蛇行させた冷媒管が間隔を
徐々に狭めながら施設されていることを特徴とする冷蔵
庫。 - 【請求項２】 断熱材からなるケーシング及び断熱材
からなるドア体により区画された貯蔵室と、前記ケーシ
ングの区画壁内に圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と
循環接続された冷凍サイクルの蒸発器の冷媒管を蛇行さ
せつつ等間隔に施設した冷蔵庫において、前記貯蔵室の
内壁を構成する板材の裏面に熱緩衝材を接合し、該熱緩
衝材の上に熱拡散材を接合したものからなり、前記熱緩
衝材が冷媒の上流から下流に向けて熱伝導度の良くなる
ように構成したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項３】 断熱材からなるケーシング及び断熱材
からなるドア体により区画された貯蔵室と、前記ケーシ
ングの区画壁内に圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器等と
循環接続された冷凍サイクルの蒸発器の冷媒管を蛇行さ
せつつ等間隔に施設した冷蔵庫において、前記貯蔵室の
内壁を構成する板材の裏面に熱緩衝材を接合し、該熱緩
衝材の上に熱拡散材を接合したものからなり、前記熱緩
衝材の厚みが冷媒の上流から下流に向けて薄くなるよう
に構成したことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724091A JPH04335979A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724091A JPH04335979A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04335979A true JPH04335979A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15194053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13724091A Pending JPH04335979A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04335979A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100689147B1 (ko) * | 2004-12-29 | 2007-03-09 | 위니아만도 주식회사 | 김치저장고의 증발기 구조 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP13724091A patent/JPH04335979A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100689147B1 (ko) * | 2004-12-29 | 2007-03-09 | 위니아만도 주식회사 | 김치저장고의 증발기 구조 |
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