JPH04335805A - 施肥装置付き田植機 - Google Patents

施肥装置付き田植機

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JPH04335805A
JPH04335805A JP10120991A JP10120991A JPH04335805A JP H04335805 A JPH04335805 A JP H04335805A JP 10120991 A JP10120991 A JP 10120991A JP 10120991 A JP10120991 A JP 10120991A JP H04335805 A JPH04335805 A JP H04335805A
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fertilizer
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chemical
drug
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Mamoru Kubo
守 久保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗植付作業と同時に施
肥も行う施肥装置付き田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、稲作における病害虫防除等の薬剤
の施薬は、田植前の育苗箱に育成された苗に対して、粉
状の薬剤を散布したり、又は、例えば特開昭63−30
4912号公報に開示されたもののように、苗植付及び
施肥作業と同時に粉状の薬剤を散布したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、育苗箱に育成された苗に対して、粉状の薬
剤を散布する場合は、苗葉に薬剤が付着し易く、根部へ
の薬剤供給が少なくなる虞れが大であるため、根部から
の薬剤吸収が十分行われるように、多量の薬剤を散布し
なければならなかった。一方、苗植付及び施肥作業と同
時に粉状の薬剤を散布する上記従来構造は、薬剤を田面
に施肥とは別に後方に散布するものであったので、薬剤
が湛水面上に浮き上がり易く、この薬剤散布の場合も、
根部からの薬剤吸収が十分行われるようにするためには
、多量の薬剤を散布しなければならないものであった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、薬剤が無駄の少ない状態で有効に苗の根部よ
り集中して吸収させることのできる施肥装置付き田植機
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる施肥装置
付き田植機は、上記目的を達成するために、肥料貯留部
より肥料繰り出し装置を介して繰り出された肥料を肥料
流下路を通して圃場に落下供給する施肥装置を設けると
ともに、薬剤貯留部より薬剤繰り出し装置を介して繰り
出された薬剤を薬剤流下路を通して圃場に落下供給する
薬剤施用装置を設け、かつ、前記薬剤流下路を、前記肥
料流下路に合流させてあることを特徴構成とする。かか
る特徴構成による作用・効果は次の通りである。
【0006】
【作用】即ち、薬剤流下路を、肥料流下路に合流させて
あるから、薬剤は肥料と共に同じ位置に落下することに
なり、例えば移植苗の側条に沿って溝を形成し、その溝
に施肥するもののように、同じ溝に対して薬剤の供給が
できるから、苗に吸収されないような無駄な薬剤の施し
は回避できるとともに、肥料が流下していくところへ薬
剤が合流して流下するから、例えば粉状の薬剤で流路に
停滞し易いものであっても、肥料の流下により薬剤が押
し流され、薬剤は停滞せずに円滑に流下し易くなる。
【0007】
【発明の効果】従って、従来のように、薬剤を無駄に散
布しなくても良くなるとともに、薬剤を供給詰まり等の
停滞なく円滑に苗に対して施せるに至った。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に、乗用型田植機に備えた苗植付装置1、施
肥装置2及び薬剤施用装置3を示している。これら苗植
付装置1、施肥装置2及び薬剤施用装置3は、図外の走
行機体の後部に図示しない四連リンク機構を介して昇降
自在に連結構成している。
【0009】苗植付装置1は、走行機体がわから動力が
伝えられる伝動ケース4、この伝動ケース4から動力が
伝えられる3つのチェーンケース5‥、これらのチェー
ンケース5‥の後端部に夫々左右一対設けられた回転ケ
ース6‥に一対づつ設けられた植付アーム7‥、マット
状苗Wを載置する苗のせ台8、苗植付装置1を支持する
整地フロート9を、夫々備えて構成している。
【0010】施肥装置2は、図1乃至図3に示すように
、各条毎に、粒状の肥料を貯留する肥料貯留部としての
肥料ホッパ10を上部に配設し、この肥料ホッパ10か
ら肥料を繰り出す肥料繰り出し装置11を肥料ホッパ1
0の下方に設け、繰り出された肥料を、肥料繰り出し装
置11の下方の第1ロート部12及び第1ホース13を
通して、前記整地フロート9に付設された作溝器14に
送るように、第1ロート部12及び第1ホース13内に
肥料流下路15が形成された状態に構成している。この
施肥装置2では、肥料繰り出し装置11に備えた肥料繰
り出しロール11aを植付アーム7からの動力で往復駆
動されるように、肥料繰り出しロール11aを回動駆動
する肥料用ロール駆動軸11bと、前記回転ケース6と
を、ロッド16及び操作アーム17を介して連動連結し
ている。
【0011】薬剤施用装置3は、図1乃至図3に示すよ
うに、各条毎に、粉状の防除薬剤を貯留する薬剤貯留部
としての薬剤ホッパ18を上部に配設し、この薬剤ホッ
パ18から薬剤を繰り出す薬剤繰り出し装置19を薬剤
ホッパ18の下方に設け、繰り出された薬剤を、第2ロ
ート部20及び第2ホース21を通して流下させるよう
に、第2ロート部20及び第2ホース21内に薬剤流下
路22が形成されているとともに、後方下方に向けて延
出した第2ホース21の末端部を、前記第1ロート部1
2内に連通させることで、薬剤流下路22を肥料流下路
15に合流させて構成している。この薬剤施用装置3で
は、薬剤繰り出し装置19に備えた薬剤繰り出しロール
19aが前記肥料用ロール駆動軸11bからの動力で駆
動されるように、薬剤繰り出しロール19aを回転駆動
する薬剤用ロール駆動軸19bを回転駆動する一方向ク
ラッチ23の操作アーム23aと、前記肥料用ロール駆
動軸11bに設けた駆動アーム24とを、押し引きロッ
ド25を介して連動連結している。詳述すると、一端部
を駆動アーム24に枢着した押し引きロッド25の他端
がわを、操作アーム23aに形成された上下長孔に挿入
しており、操作アーム23aをその前後両側で挟持する
ように抜け止め用のスナップピン26,26を押し引き
ロッド25に止め付けている。そして、押し引きロッド
25の押し引き操作に連動して操作アーム23aを揺動
操作するように、押し引きロッド25には、スナップピ
ン26,26の止め付け用の孔を複数箇所設けて、押し
引き方向での取り付け位置を変更可能に、すなわち、操
作アーム23aの揺動範囲を変更可能にしており、これ
によって、薬剤の繰り出し速度、ひいては繰り出し量の
調節を行う。
【0012】そして、施肥装置2と薬剤施用装置3とは
、図3に示すように、前後方向視で肥料繰り出しロール
11aと薬剤繰り出しロール19aとが重ならないよう
配設してあるので、施肥装置2の前方に配される薬剤施
用装置3に対するメンテナンス等がやり易い構造になっ
ている。
【0013】上述のように、薬剤流下路22が肥料流下
路15に合流するものであるから、流下路において詰ま
り易い粉状の薬剤が、合流した粒状の肥料の流下に巻き
込まれながら流下することになり、第1ホース13等の
内壁に薬剤が例え付着しても、その付着した薬剤は流下
する肥料によって掻き落とされ易く、薬剤で流下路に詰
まりが生じることを抑制できる。
【0014】尚、薬剤流下路22における薬剤繰り出し
ロール19aの繰り出し位置から肥料流下路15との合
流位置までの流路長さを、肥料流下路15における肥料
繰り出しロール11aの繰り出し位置から前記合流位置
までの流路長さよりも短く設定しても良いし、ほぼ同じ
に設定しても良い。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置及び薬剤施用装置を示す一部破断側面
【図2】苗植付装置、施肥装置及び薬剤施用装置を示す
側面図
【図3】施肥装置及び薬剤施用装置を示す後面図
【符号の説明】
2    施肥装置 3    薬剤施用装置 10  肥料貯留部 11  肥料繰り出し装置 15  肥料流下路 18  薬剤貯留部 19  薬剤繰り出し装置 22  薬剤流下路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  肥料貯留部(10)より肥料繰り出し
    装置(11)を介して繰り出された肥料を肥料流下路(
    15)を通して圃場に落下供給する施肥装置(2)を設
    けるとともに、薬剤貯留部(18)より薬剤繰り出し装
    置(19)を介して繰り出された薬剤を薬剤流下路(2
    2)を通して圃場に落下供給する薬剤施用装置(3)を
    設け、かつ、前記薬剤流下路(22)を、前記肥料流下
    路(15)に合流させてある施肥装置付き田植機。
JP10120991A 1991-05-07 1991-05-07 施肥装置付き田植機 Expired - Fee Related JP2613700B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011097859A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd ペースト施肥機の薬液供給装置
JP2011097860A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd ペースト施肥機の薬液供給装置
JP2015112072A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社クボタ 田植機
JP2015165790A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 株式会社クボタ 粉粒体供給装置

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