JPH04334598A - 汚泥乾燥装置 - Google Patents

汚泥乾燥装置

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JPH04334598A
JPH04334598A JP3133544A JP13354491A JPH04334598A JP H04334598 A JPH04334598 A JP H04334598A JP 3133544 A JP3133544 A JP 3133544A JP 13354491 A JP13354491 A JP 13354491A JP H04334598 A JPH04334598 A JP H04334598A
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JP
Japan
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cyclone
drying drum
drying
sludge
stirring
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JP3133544A
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Inventor
Akira Sato
晃 佐藤
Shosuke Nakajima
中島 祥介
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Shinwa Corp
Hokuetsu Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Corp
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水産加工工場や食品加
工工場等において発生した汚泥を効率よく連続乾燥させ
る汚泥乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】例えば水
産加工工場において発生した残滓(魚の頭や骨がら、は
らわた等)の処理は、従来、これを磨り潰しローラに通
して磨り潰した後、水槽に投入して所要に攪拌し、沈澱
させ、その後、上水の除去により得られた粘液状のもの
を脱水して汚泥とし、これを土中に埋設して処理してい
た。
【0003】しかしながら近年においては、環境保全の
見地からこのような埋設処理を継続することは難しくな
ってきた。そこで、このようにして得られた汚泥を醗酵
タンクで醗酵させて肥料や飼料に変えんとする試みが一
部で行われている。しかしながら、脱水して得られた汚
泥の含水量は85%前後もあり、このようなものを醗酵
させようとしても腐敗が進み易く効率が非常に悪かった
【0004】ところで、このような腐敗の問題を回避し
て効率よく醗酵させるためには、含水量を55%以下に
しなければならないとされているが、汚泥の含水量をこ
の程度にまで落とすための簡便な乾燥装置はこれまで提
供されていなかった。本発明は、かかる要求に応じうる
汚泥乾燥装置の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る汚泥乾燥装
置1の一は、長手方向の一端側に供給口17を有し他端
側に排出口9を有する乾燥ドラム3の内部に、供給口1
7より供給された汚泥を攪拌する攪拌装置2を納装し、
又乾燥ドラム3の一端側には、その内部に熱風を導入さ
せる熱風発生装置5を付設してなる乾燥装置6と;下端
の製品取出し口55にロ−タリ−バルブ56を設けてな
るサイクロン7と;を、乾燥ドラム3の排出口9とサイ
クロン7の吹込口10とを連結管11で連結することに
よって一体化し、又該連結管11には、乾燥によって得
られた粉体を含む粉体ガスを乾燥ドラム3からサイクロ
ン7に送給する送風機12を介装し、又サイクロン7の
排気口13には排ガスを脱臭する脱臭装置15を付設し
た汚泥乾燥装置であって:前記攪拌装置2は、乾燥ドラ
ム3の一端側から他端側に亘ってその軸線方向に延び且
つ軸線回りに強制回転せしめられる回転軸26の周面部
に、攪拌翼27を所要間隔をおいて突出形成してなり、
該攪拌翼27の先端縁部には、先端が鋭に形成された三
角形状をなし且つその先端46が乾燥ドラムの内周面4
7と略当接状態となる溝切刃41の複数を所要間隔をお
いて設け、又隣り合う攪拌翼27,27の先端縁部に設
けられている溝切刃は、回転軸26の軸線方向に略同一
のピッチで並ぶように設定したことを特徴とするもので
ある。
【0006】本発明に係る汚泥乾燥装置1の他は、上記
汚泥乾燥装置における「乾燥ドラム3の排出口9とサイ
クロン7の吹込口10とを連結する連結管11に送風機
12を介装し、この送風機12の稼働によって、乾燥に
よって得られた粉体を含む粉体ガスをサイクロン7に送
り出す」という構成に代えて、「サイクロン7の排気口
13に連設された排気管62に排風機70を介装し、こ
の排風機70の稼働によって、粉体ガスを乾燥ドラム3
よりサイクロン7内に吹込ませる」という構成を採用し
た点を特徴とし、その余の構成については上記汚泥乾燥
装置における場合と同様である。
【0007】又本発明の一構成をなす攪拌翼27は、回
転軸26の周面部に突出形成される腕部材31の先端部
分に保持板32を固定するとともに、該保持板32には
、先端が鋭に形成された三角形状をなし且つその先端4
6が乾燥ドラムの内周面47と略当接状態となる溝切刃
41の複数を先端縁部に所要間隔をおいて具えた刃板3
7を重なり状態にボルト44を以て固定可能とし、又保
持板32及び刃板37のいずれか一方には、腕部材31
の長さ方向に延び且つボルト44を挿通させうる長孔状
のボルト挿通孔が形成されたものとするのがよい。
【0008】
【作用】然して汚泥乾燥装置1を稼働させると、乾燥ド
ラム3内にその一端側より供給された汚泥は、熱風発生
装置5から乾燥ドラム3内に導入された熱風に晒された
状態で攪拌装置2により攪拌されて細かい粒子となり、
次第に乾燥せしめられ、乾燥ドラムの他端側においては
粉体の状態となる。
【0009】そして、攪拌装置2を構成する夫々の攪拌
翼27の先端縁部には、乾燥ドラムの内周面47と略当
接状態となる溝切刃41が設けられており、且つ隣り合
う攪拌翼27,27の先端縁部に設けられている溝切刃
41は、回転軸26の軸線方向について見た場合、略同
一のピッチで並ぶように設定されていることから、各溝
切刃41は、乾燥ドラム3の内周面47に付着した付着
層63に、略等間隔でV字状の溝65を形成することと
なる。それにより、付着層63はこの溝65によって帯
状に分割された状態となり、帯状部66の表面部67は
、回転する攪拌翼27の先端縁部68によって順次円滑
に削り落とされる。従って帯状部66の厚さは、攪拌翼
の先端縁部68とそれに対向する内周面47との距離分
を越えて成長することはなく、内周面47の加熱や攪拌
時の振動作用によって帯状部66(付着層63)の剥離
が促進される。
【0010】乾燥ドラム3内の粉体と水分と空気の混合
体である粉体ガスは、送風機12の送り出し作用によっ
てあるいは排風機70の吸引作用によって、サイクロン
7に吹込まれ、粉体はサイクロン7で回収される一方水
分や空気はサイクロン7から排出される。サイクロン7
で回収された粉体は、サイクロン下端のロータリーバル
ブ56の定期的な強制回転によって取り出される。又サ
イクロン7からの排ガスは脱臭装置15によって脱臭さ
れる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1実施例 図1〜2において本発明に係る汚泥乾燥装置1は、内部
に攪拌装置2が納装された乾燥ドラム3に熱風発生装置
5を付設してなる乾燥装置6と、サイクロン7とを、乾
燥ドラム3の排出口9とサイクロン7の吹込口10とを
連結管11で連結することによって一体化し、又該連結
管11には送風機12を介装するとともに、サイクロン
7の排気口13には排ガスを脱臭する脱臭装置15を付
設してなり、汚泥を連続乾燥させるものである。以下そ
の具体的構成を図1〜6によって説明する。
【0012】図1〜2において乾燥ドラム3は、長手方
向両端が閉塞された円筒状をなし、その一端側の端面1
6の下端に供給口17を有し該供給口17には、電動機
18によって駆動せしめられるスクリューコンベア19
を介してホッパ20が連設されており、ホッパ20内に
投入された汚泥21が該スクリューコンベア19によっ
て乾燥ドラム3内に連続的に供給されるごとくなされて
いる。又他端側の周壁の一側部分の上面部には排出口9
が設けられるとともに、周壁の他側部分の上面部には、
乾燥ドラム3の内部を点検する等の目的で、蓋板22に
よって閉蓋される開口部23が並設されている。
【0013】又熱風発生装置5は例えば450℃〜50
0℃程度の熱風を発生させるものであり、乾燥ドラム3
の一端側の周壁側面部に連設されている。
【0014】攪拌装置2は、図2に示すごとく、乾燥ド
ラム3の内部に納装され、供給口17より供給された汚
泥を攪拌するものであり、乾燥ドラム3の一端側から他
端側に亘ってその軸線方向に延び且つ電動機25により
軸線回りに強制回転せしめられる(回転方向を図3にお
いてFで示す)回転軸26の周面部に、該回転軸26の
軸線に対して直角方向に延びる攪拌翼27を所要間隔を
おいて植設してなる。本実施例においては、図3に示す
ごとく、回転軸26の軸線方向に所要間隔をおいて且つ
隣り合う攪拌翼が垂直面内において90度の角度をなす
ように、回転バランスを考慮して植設してなる。
【0015】該攪拌翼27は、図3〜4に示すごとく、
回転軸26の周面部に設けられたネジ孔29にねじ込ま
れるネジ軸部30を基端側に具える腕部材31の先端部
分に、台形状をなす保持板32の裏面部33をその短片
縁35を基端側に向けて溶接するとともに、該保持板3
2の表面部(被乾燥物である汚泥を打つ側の面)36に
は刃板37を重なり状態にボルト固定してなる。
【0016】該刃板37は、その先端縁部39の長さが
保持板32の先端縁部40の長さよりも稍短く形成され
た矩形板状を呈し、該先端縁部40の両端部位及び中央
部位には先端鋭の三角形状をなす溝切刃41が一体に形
成されており又その両側部位及び中央先端寄り部位には
、腕部材31の長さ方向に長い長孔状のボルト挿通孔4
2が、前記保持板32の対応するネジ孔43と位置合わ
せして設けられている。なお本実施例においては、溝切
刃41は、例えばその高さ(溝切刃の突出長さ)L1(
図4参照)が5mm程度である二等辺三角形状に形成さ
れるとともに、刃板37に設けられている隣り合う溝切
刃41,41の間隔L2(図4参照)は例えば40mm
〜50mmに設定されている。、又係る構成を有する刃
板37は、そのボルト挿通孔42をネジ孔43に位置合
わせして保持板32に重ね合わせて後、ボルト挿通孔4
2を挿通してネジ孔43に螺合したボルト44を締付け
ることにより保持板32に固定されるのであるが、保持
板32に対する刃板37の固定位置は、腕部材31のネ
ジ軸部30が回転軸26のネジ孔29にねじ込み固定さ
れた状態で、図5に示すごとく、各溝切刃41の先端4
6が乾燥ドラム3の内周面47と略当接状態となるよう
に、長孔状のボルト挿通孔42において調節される。そ
して該固定状態において、両側に位置する溝切刃41a
は、保持板32の端部49から、溝切刃の配設ピッチL
2の略1/2分だけ内側に控えて存するように設定され
ており、従って、隣り合う攪拌翼27,27の先端縁部
に設けられる溝切刃41は、回転軸26の軸線方向につ
いて見た場合、図5に示すごとく略同一のピッチで並ん
だ状態となる。
【0017】サイクロン7は、図1〜2に示すごとく、
内周面部50に向けて接線方向に粉体ガス(粉体、水分
、空気の混合体)を吹き込ませるための吹込口10及び
排気孔13を上部に具えたサイクロン本体51下端に、
該サイクロン本体51の下端径よりも上端径が大であり
且つ下端に向かうにつれて小径となる円錐状筒体52を
連設してなる。そして該円錐状筒体52は、その拡張部
53における減圧作用によって、サイクロン本体51内
の旋回気流の乱れを極力防止する。又サイクロン7の下
端(円錐状筒体52の下端)の製品取出し口55は、ロ
ータリーバルブ56が介装されてなる放出管57を介し
てスクリューコンベア59に連設されている。該ロータ
リーバルブ56は製品取出し口55を封止し、且つその
定期的な強制回転によって製品(粉体)をスクリューコ
ンベア59に供給する。
【0018】脱臭装置15は、図1〜2に示すごとく、
サイクロン7の排気口13に連設された排気管62に介
装されており、サイクロン7から排出される排ガスを脱
臭する。
【0019】以上のように構成された汚泥乾燥装置1の
作用を、図2、図5〜6によって説明すれば、汚泥乾燥
装置1を稼働させると、ホッパ20内に投入された汚泥
21はスクリューコンベア19によって乾燥ドラム3内
に供給され、攪拌装置2の各攪拌翼27によって攪拌さ
れる。攪拌時においては、汚泥の一部が乾燥ドラム3の
内周面47に付着するのは避け難いものであるが、この
付着によって形成された付着層63には、攪拌翼27の
先端縁部に設けられている溝切刃41によって円周方向
のV字状溝65が切られ、付着層63は、断面台形状を
なす幅狭の多数の帯状部66に分割される。その結果、
帯状部(付着層63)66の表面部67の削り落としが
円滑に行われ、付着層63の厚さは、攪拌翼27の先端
縁部68とそれに対応する内周面47との間の距離分を
越えては成長せず、従って汚泥の攪拌が効果的に行われ
る。なおこのように溝65を形成することは、単に付着
層表面67の削り落としを円滑化するだけでなく、付着
層そのものを内周面47から剥離し易くする。そしてこ
の攪拌状態においては、熱風発生装置5で発生した熱風
が乾燥ドラム3内に導入されるため、攪拌によって形成
された粒子に付着している水分は次第に蒸発し、乾燥ド
ラム3の排出口9近傍部位においては粉体と化する。
【0020】このように乾燥によって得られた粉体を含
む粉体ガスは、送風機12の送り出し作用によってサイ
クロン7の吹込口10に吹込まれ、粉末はサイクロン7
で回収され、水分や空気はサイクロンの排気口13より
排出される。本実施例においては、サイクロン本体51
の下端に円錐状筒体52を連設することによってサイク
ロン7を構成しているため、円錐状筒体52によって、
その上部に位置するサイクロン本体51内における旋回
気流の乱れを極力防止でき、粉体の吹き上がりをより効
果的に防止できる。
【0021】そしてサイクロン7で回収された粉体は、
サイクロン下端の製品取り出し口に設けられたロータリ
ーバルブ56を定期的に強制回転させ且つスクリューコ
ンベア59を稼働させることによって、所要場所に搬送
される。又サイクロンの排気口13に付設されている脱
臭装置15によって、サイクロン7からの排ガスが脱臭
される。
【0022】第2実施例 図7は本発明に係る汚泥乾燥装置1の他の実施例を示す
ものであり、前記実施例における場合と相違する点は、
乾燥ドラム3の排出口9とサイクロン7の吹込口10と
を連結する連結管11に送風機12を介装する代わりに
、サイクロン7の排気口13に連設された排気管62に
排風機70を介装し、この排風機70の稼働によって、
粉体ガスを乾燥ドラム3よりサイクロン7内に吹込ませ
るようにした点、及びロータリーバルブ56の介装され
た放出管57を、空気搬送装置7の一部を構成するエア
ダクト72に連設した点にある。その余の構成は前記実
施例における場合と同様であり、共通する構成部分には
同一符号が付されている。
【0023】その他 図8は、本発明に用いる攪拌翼27の他の実施例を示す
ものであり、前記した保持板32に相当する翼板71の
先端縁部68に、溝切刃41を一体に設けてなる。又サ
イクロン7は、前記実施例におけるサイクロン本体51
のみを以て構成される場合がある。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る汚泥乾燥装置は以上のよう
に構成されているため、汚泥を効率よく連続乾燥させる
ことができるとともに乾燥によって得られた粉体の回収
も効率よく行うことができる。又サイクロンからの排ガ
スが脱臭装置によって脱臭されることから、周辺環境の
汚染が防止される。
【0025】特に本発明の効果として特異であるのは次
の点である。■本発明に係る汚泥乾燥装置は、乾燥の対
象物が汚泥であることに鑑み、「攪拌装置を構成する攪
拌翼の先端縁部に溝切刃を設けた構成」を採用している
。そのため、乾燥ドラム内周面への汚泥付着によって形
成された付着層には、攪拌翼の先端縁部に設けられてい
る溝切刃によって円周方向のV字状溝が切られ、付着層
は、断面台形状をなす幅狭の多数の帯状部に分割される
こととなる。その結果、付着層の表面部の削り落としが
円滑に行われ、付着層の厚さは、攪拌翼の先端縁部とそ
れに対応する内周面との間に形成される溝幅分を越えて
は成長せず、攪拌装置に無理をかけることなく汚泥の攪
拌が行われる。加えて、形成された溝により、分割され
た付着層の剥離が促進される。このようなことから、乾
燥ドラム内における汚泥の攪拌が効果的に行われ、従っ
て効率的な汚泥乾燥が達成せしめられる。ちなみに、乾
燥の対象物である汚泥は乾燥ドラムの内周面に付着しや
すい性質を有するものであるところ、攪拌翼の先端縁部
が直線状を呈するだけのものであるならば、付着汚泥の
削り落としの抵抗があまりにも大きなものとなり攪拌不
能の事態を招く。
【0026】■  攪拌翼の先端側の部分を、腕部材の
先端に固定された保持板に、溝切刃を具える刃板を重ね
合わせて両者をボルト固定する構成とし、且つ保持板の
先端縁部から突出する溝切刃の突出量を、保持板及び刃
板のいずれか一方に設けられている長孔状のボルト挿通
孔において調節可能とした場合には、導入熱風による乾
燥ドラムの熱膨張の影響等を考慮に入れて攪拌翼毎に溝
切刃の突出量を調節するに際し、その調節を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を作用とともに示す説明図で
ある。
【図3】攪拌装置を説明する部分斜視図である。
【図4】攪拌翼を説明する分解斜視図である。
【図5】攪拌翼の作用を説明する説明図である。
【図6】攪拌翼の作用を説明する斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を説明する説明図である。
【図8】攪拌翼の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  汚泥乾燥装置 2  攪拌装置 3  乾燥ドラム 5  熱風発生装置 6  乾燥装置 7  サイクロン 9  排出口 10  吹込口 11  連結管 12  送風機 13  排気孔 15  脱臭装置 17  供給口 26  回転軸 27  攪拌翼 31  腕部材 32  保持板 37  刃板 41  溝切刃 46  溝切刃の先端 47  乾燥ドラムの内周面 55  取出し口 56  ロータリーバルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長手方向の一端側に供給口17を有し
    他端側に排出口9を有する乾燥ドラム3の内部に、供給
    口17より供給された汚泥を攪拌する攪拌装置2を納装
    し、又乾燥ドラム3の一端側には、その内部に熱風を導
    入させる熱風発生装置5を付設してなる乾燥装置6と;
    下端の製品取出し口55にロ−タリ−バルブ56を設け
    てなるサイクロン7と;を、乾燥ドラム3の排出口9と
    サイクロン7の吹込口10とを連結管11で連結するこ
    とによって一体化し、又該連結管11には、乾燥によっ
    て得られた粉体を含む粉体ガスを乾燥ドラム3からサイ
    クロン7に送給する送風機12を介装し、又サイクロン
    7の排気口13には排ガスを脱臭する脱臭装置15を付
    設した汚泥乾燥装置において、前記攪拌装置2は、乾燥
    ドラム3の一端側から他端側に亘ってその軸線方向に延
    び且つ軸線回りに強制回転せしめられる回転軸26の周
    面部に、攪拌翼27を所要間隔をおいて突出形成してな
    り、該攪拌翼27の先端縁部には、先端が鋭に形成され
    た三角形状をなし且つその先端46が乾燥ドラムの内周
    面47と略当接状態となる溝切刃41の複数を所要間隔
    をおいて設け、又隣り合う攪拌翼27,27の先端縁部
    に設けられている溝切刃は、回転軸26の軸線方向に略
    同一のピッチで並ぶように設定したことを特徴とする汚
    泥乾燥装置。
  2. 【請求項2】  長手方向の一端側に供給口17を有し
    他端側に排出口9を有する乾燥ドラム3の内部に、供給
    口17より供給された汚泥を攪拌する攪拌装置2を納装
    し、又乾燥ドラム3の一端側には、その内部に熱風を導
    入させる熱風発生装置5を付設してなる乾燥装置6と;
    下端の製品取出し口55にロ−タリ−バルブ56を設け
    てなるサイクロン7と;を、乾燥ドラム3の排出口9と
    サイクロン7の吹込口10とを連結管11で連結するこ
    とによって一体化し、又サイクロン7の排気口13には
    、乾燥によって得られた粉体を含む粉体ガスを乾燥ドラ
    ム3よりサイクロン7内に吹込ませる排風機70を連設
    し、又該排風機70の吐出口には排ガスを脱臭する脱臭
    装置15を付設した汚泥乾燥装置において、前記攪拌装
    置2は、乾燥ドラム3の一端側から他端側に亘ってその
    軸線方向に延び且つ軸線回りに強制回転せしめられる回
    転軸26の周面部に、攪拌翼27を所要間隔をおいて突
    出形成してなり、該攪拌翼27の先端縁部には、先端が
    鋭に形成された三角形状をなし且つその先端46が乾燥
    ドラムの内周面47と略当接状態となる溝切刃41の複
    数を所要間隔をおいて設け、又隣り合う攪拌翼27,2
    7の先端縁部に設けられている溝切刃は、回転軸26の
    軸線方向に略同一のピッチで並ぶように設定したことを
    特徴とする汚泥乾燥装置。
  3. 【請求項3】  攪拌翼27は、回転軸26の周面部に
    突出形成される腕部材31の先端部分に保持板32を固
    定するとともに、該保持板32には、先端が鋭に形成さ
    れた三角形状をなし且つその先端46が乾燥ドラムの内
    周面47と略当接状態となる溝切刃41の複数を先端縁
    部に所要間隔をおいて具えた刃板37を重なり状態にボ
    ルト44を以て固定可能とし、又保持板32及び刃板3
    7のいずれか一方には、腕部材31の長さ方向に延び且
    つ前記ボルト44を挿通させうる長孔状のボルト挿通孔
    を形成した請求項1又は2記載の汚泥乾燥装置。
JP3133544A 1991-05-08 1991-05-08 汚泥乾燥装置 Pending JPH04334598A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010027242A (ko) * 1999-09-11 2001-04-06 이근도 축산분뇨 무공해 가열건조 처리설비
KR100446647B1 (ko) * 1999-09-14 2004-09-04 주식회사 포스코 슬러지 건조장치

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