JPH04334451A - 孔版印刷用原版作成方法 - Google Patents
孔版印刷用原版作成方法Info
- Publication number
- JPH04334451A JPH04334451A JP13567991A JP13567991A JPH04334451A JP H04334451 A JPH04334451 A JP H04334451A JP 13567991 A JP13567991 A JP 13567991A JP 13567991 A JP13567991 A JP 13567991A JP H04334451 A JPH04334451 A JP H04334451A
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- JP
- Japan
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- screen
- paper
- film surface
- stencil
- copy paper
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 title abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 10
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱プレスによって孔版
印刷用の原版を作成する方法に関する。
印刷用の原版を作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】孔版作成法の代表的な方法として、例え
ば特公昭45ー19804号公報に記載された電子写真
法によるものが知られている。これは感光紙を電子プリ
ンターで帯電、露光し、ポジ型現像トナーで現像した後
、転写紙と重ね合わせて120℃に加熱されたロールで
圧して転写することにより、支持体の薄葉紙からポジ画
像部と感光層を転写紙に融着除去し、薄葉紙に印刷イン
ク不浸透性の非画像部感光層の残留した孔版を形成する
ものである。
ば特公昭45ー19804号公報に記載された電子写真
法によるものが知られている。これは感光紙を電子プリ
ンターで帯電、露光し、ポジ型現像トナーで現像した後
、転写紙と重ね合わせて120℃に加熱されたロールで
圧して転写することにより、支持体の薄葉紙からポジ画
像部と感光層を転写紙に融着除去し、薄葉紙に印刷イン
ク不浸透性の非画像部感光層の残留した孔版を形成する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の電
子写真法による孔版作成方法の場合、特殊な感光紙を必
要とし、この様な感光紙を切らした状態で急に大量の孔
版印刷物が必要な場合、手軽に孔版原紙を作成できない
と云う不都合がある。
子写真法による孔版作成方法の場合、特殊な感光紙を必
要とし、この様な感光紙を切らした状態で急に大量の孔
版印刷物が必要な場合、手軽に孔版原紙を作成できない
と云う不都合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、原稿である複写用紙上にフィルム面を形成
したスクリーンを重ね、このスクリーンの上から加熱体
で加熱し、この加熱によって前記複写用紙上のトナーに
含まれるバインダーを溶融してこれを接着剤とすること
により、前記スクリーン上からフィルム面を選択的に剥
離させ、孔版原紙を作成する様にした。そして前記フィ
ルム面は酢酸酪酸セルロースで構成した。又、前記加熱
温度は100℃〜200℃に設定した。
に本発明は、原稿である複写用紙上にフィルム面を形成
したスクリーンを重ね、このスクリーンの上から加熱体
で加熱し、この加熱によって前記複写用紙上のトナーに
含まれるバインダーを溶融してこれを接着剤とすること
により、前記スクリーン上からフィルム面を選択的に剥
離させ、孔版原紙を作成する様にした。そして前記フィ
ルム面は酢酸酪酸セルロースで構成した。又、前記加熱
温度は100℃〜200℃に設定した。
【0005】
【作用】上記手段によれば、手書き等の原稿を先ず複写
機で複写して、この複写した複写用紙にフィルム面を形
成したスクリーンを重ね、次いで例えばアイロンの様に
身近にあって手軽に準備出来る加熱体を利用して、簡単
に孔版原紙を作成できる。
機で複写して、この複写した複写用紙にフィルム面を形
成したスクリーンを重ね、次いで例えばアイロンの様に
身近にあって手軽に準備出来る加熱体を利用して、簡単
に孔版原紙を作成できる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面により説
明する。図1〜図4は、本発明の孔版印刷用製版作成方
法の工程を示す図である。図で1は手書きで作成した原
稿を図示せざる複写機で複写した複写用紙を示し、複写
用紙1の表面には手書きした文字等の部分にバインダー
を含有したトナー2が焼き付けられている。又、3は保
持体となるポリエステル布からなるスクリーンを示し、
スクリーン3の片面には酢酸酪酸セルロースでインクが
浸透しないフィルム面4を形成してある。尚、フィルム
面4はバインダーと接着性が良く、又、熱による収縮が
なく、容易に剥離するようなポリマーであれば何でもよ
い。
明する。図1〜図4は、本発明の孔版印刷用製版作成方
法の工程を示す図である。図で1は手書きで作成した原
稿を図示せざる複写機で複写した複写用紙を示し、複写
用紙1の表面には手書きした文字等の部分にバインダー
を含有したトナー2が焼き付けられている。又、3は保
持体となるポリエステル布からなるスクリーンを示し、
スクリーン3の片面には酢酸酪酸セルロースでインクが
浸透しないフィルム面4を形成してある。尚、フィルム
面4はバインダーと接着性が良く、又、熱による収縮が
なく、容易に剥離するようなポリマーであれば何でもよ
い。
【0007】上述の様にして新たに原稿となる複写用紙
1を用意し、そのトナー2が付着した面の上に、図1に
示す様にフィルム面4を下にしたスクリーン3を重ねる
。次いで身近にあるアイロンの様な加熱体で、図2に示
す様に重ねたスクリーン3の上から押し付けながら10
0℃〜200℃の温度で加熱する。
1を用意し、そのトナー2が付着した面の上に、図1に
示す様にフィルム面4を下にしたスクリーン3を重ねる
。次いで身近にあるアイロンの様な加熱体で、図2に示
す様に重ねたスクリーン3の上から押し付けながら10
0℃〜200℃の温度で加熱する。
【0008】この加熱によって複写用紙1上のトナー2
に含有するバインダーが溶融して、接着剤の作用をする
ので、スクリーン3を複写用紙1から引離すと図3に示
す様に、文字等の部分に対応するスクリーン3のフィル
ム面4が選択的に剥離され、インクが浸透する凹部5を
備えた孔版原紙6が出来上がる。
に含有するバインダーが溶融して、接着剤の作用をする
ので、スクリーン3を複写用紙1から引離すと図3に示
す様に、文字等の部分に対応するスクリーン3のフィル
ム面4が選択的に剥離され、インクが浸透する凹部5を
備えた孔版原紙6が出来上がる。
【0009】この出来上がった孔版原紙6を図示せざる
謄写輪転機のシリンダーに巻着し、このシリンダーとプ
レスローラーの間に給紙台上から印刷用紙7を送ると、
図4に示す様にスクリーン3のフィルム面4の凹部5か
ら油性のインク8が浸透し、印刷用紙7上にインク9が
残される。この様にして印刷が行われる。尚、謄写輪転
機を使わずに、油性のインクを付けたローラーを印刷用
紙を敷いた孔版の上から回転させる簡単な方法で謄写印
刷を行っても良い。
謄写輪転機のシリンダーに巻着し、このシリンダーとプ
レスローラーの間に給紙台上から印刷用紙7を送ると、
図4に示す様にスクリーン3のフィルム面4の凹部5か
ら油性のインク8が浸透し、印刷用紙7上にインク9が
残される。この様にして印刷が行われる。尚、謄写輪転
機を使わずに、油性のインクを付けたローラーを印刷用
紙を敷いた孔版の上から回転させる簡単な方法で謄写印
刷を行っても良い。
【0010】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、従来
の電子写真法による孔版作成法において必要な特殊な感
光紙を使わずに、簡単に孔版原紙を作成できる。
の電子写真法による孔版作成法において必要な特殊な感
光紙を使わずに、簡単に孔版原紙を作成できる。
【図1】複写用紙上にフィルム面を形成したスクリーン
を重ねた状態を示す図である。
を重ねた状態を示す図である。
【図2】同じく重ねた上から加熱した状態を示す図であ
る。
る。
【図3】スクリーンからフィルム面が選択的に剥離し孔
版を作成した状態を示す図である。
版を作成した状態を示す図である。
【図4】作成した孔版により印刷を行っている状態を示
す図である。
す図である。
1 複写用紙 2 トナー3 ス
クリーン 4 フィルム面6 孔版原紙
クリーン 4 フィルム面6 孔版原紙
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿である複写用紙上にフィルム面を
形成したスクリーンを重ね、このスクリーンの上から加
熱体で加熱し、この加熱によって前記複写用紙上のトナ
ーに含まれるバインダーを溶融してこれを接着剤とする
ことにより、前記スクリーン上からフィルム面を選択的
に剥離させ、孔版原紙を作成することを特徴とする孔版
印刷用原版作成方法。 - 【請求項2】 前記フィルム面は酢酸酪酸セルロース
からなることを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷用
原版作成方法。 - 【請求項3】 前記加熱温度は100℃〜200℃で
あることを特徴とする請求項1、又は2に記載の孔版印
刷用原版作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567991A JPH04334451A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 孔版印刷用原版作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567991A JPH04334451A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 孔版印刷用原版作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334451A true JPH04334451A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15157395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13567991A Pending JPH04334451A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 孔版印刷用原版作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04334451A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210046A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-26 | Hitachi Ltd | Transfer system of telephone charge information |
JPS595888A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Kyoshin Shoji:Kk | 落体移動回転装置 |
JPS63283991A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 感熱性孔版原紙 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP13567991A patent/JPH04334451A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210046A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-26 | Hitachi Ltd | Transfer system of telephone charge information |
JPS595888A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Kyoshin Shoji:Kk | 落体移動回転装置 |
JPS63283991A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 感熱性孔版原紙 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960221 |