JPH04334434A - 複合材の成形方法 - Google Patents
複合材の成形方法Info
- Publication number
- JPH04334434A JPH04334434A JP10571591A JP10571591A JPH04334434A JP H04334434 A JPH04334434 A JP H04334434A JP 10571591 A JP10571591 A JP 10571591A JP 10571591 A JP10571591 A JP 10571591A JP H04334434 A JPH04334434 A JP H04334434A
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- Japan
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- reinforcing member
- silicone rubber
- outer plate
- stringer
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- Withdrawn
Links
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 claims abstract description 20
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、桁、リブ、ストリンガ
等を補強部材とした複合材骨組構造の成形において、補
強部材の位置決めを容易とした複合材の成形方法に関す
る。
等を補強部材とした複合材骨組構造の成形において、補
強部材の位置決めを容易とした複合材の成形方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の桁、リブ、ストリンガを補強部材
とした骨組構造において、外板のみを硬化後、補強部材
を外板で一体成形する技術は例がなく、したがって、こ
れら補強部材の固定方法も知られていなかった。
とした骨組構造において、外板のみを硬化後、補強部材
を外板で一体成形する技術は例がなく、したがって、こ
れら補強部材の固定方法も知られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合材骨組構造
の成形においては、硬化した外板上で補強部材を成形・
接着する方法の場合、桁、リブ、ストリンガなどの補強
部材がプリプレグなどの未硬化品の状態でセットされる
ため、硬化中に移動して、硬化が完了した時点では所定
の位置にセットされていないことがあった。
の成形においては、硬化した外板上で補強部材を成形・
接着する方法の場合、桁、リブ、ストリンガなどの補強
部材がプリプレグなどの未硬化品の状態でセットされる
ため、硬化中に移動して、硬化が完了した時点では所定
の位置にセットされていないことがあった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解消させ、
桁、リブ、ストリンガなどの補強部材の位置決めを簡単
に行なうことができる成形方法を提供することを目的と
する。
桁、リブ、ストリンガなどの補強部材の位置決めを簡単
に行なうことができる成形方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複合材の成形方
法は、硬化した外板上に接着剤を介して未硬化状態の補
強部材をセットし、その一部を外板に接触させて上記補
強部材にシリコンゴムを配設し、同シリコンゴムと補強
部材にバッグを被せて真空引きし、オートクレーブ圧を
負荷することを特徴としている。
法は、硬化した外板上に接着剤を介して未硬化状態の補
強部材をセットし、その一部を外板に接触させて上記補
強部材にシリコンゴムを配設し、同シリコンゴムと補強
部材にバッグを被せて真空引きし、オートクレーブ圧を
負荷することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記において、外板上に接着剤を介してセット
された補強部材に配設されたシリコンゴムは、オートク
レーブ圧を補強材に伝達し、補強部材の成形型として作
用するとともに、接触する外板との摩擦抵抗により補強
部材を外板に固定するため、同補強部材は横からの圧力
により移動することがなくなる。
された補強部材に配設されたシリコンゴムは、オートク
レーブ圧を補強材に伝達し、補強部材の成形型として作
用するとともに、接触する外板との摩擦抵抗により補強
部材を外板に固定するため、同補強部材は横からの圧力
により移動することがなくなる。
【0007】上記により補強部材は硬化中に異動するこ
とがなくなり、補強部材の精度のよい位置決めが可能と
なる。
とがなくなり、補強部材の精度のよい位置決めが可能と
なる。
【0008】
【実施例】本発明の第1実施例を図1により説明する。
図1に示す本実施例は、硬化した外板1上の正規位置に
内側に芯材3が設けられた補強部材であるストリンガ2
を接着剤4を介してセットし、同ストリンガ2の外側に
その内側形状がストリンガ2の外側形状と同一のシリコ
ンゴム5をセットし、その外側にバッグ6を適用した後
、同バッグ6の内部を真空引きし外側にオートクレーブ
圧7をかけてストリンガ2を硬化すると同時に外板1に
接着する。
内側に芯材3が設けられた補強部材であるストリンガ2
を接着剤4を介してセットし、同ストリンガ2の外側に
その内側形状がストリンガ2の外側形状と同一のシリコ
ンゴム5をセットし、その外側にバッグ6を適用した後
、同バッグ6の内部を真空引きし外側にオートクレーブ
圧7をかけてストリンガ2を硬化すると同時に外板1に
接着する。
【0009】上記において、接着剤4を介してストリン
ガ2を外板1上にセットし、その外側にシリコンゴム5
をセットし、更にバッグ材6を適用した後、真空引きを
行い、オートクレーブ圧7を負荷するが、ストリンガ2
の内側には芯材3が設けられているため、オートクレー
ブ圧7によりストリンガ2が破損することがない。
ガ2を外板1上にセットし、その外側にシリコンゴム5
をセットし、更にバッグ材6を適用した後、真空引きを
行い、オートクレーブ圧7を負荷するが、ストリンガ2
の内側には芯材3が設けられているため、オートクレー
ブ圧7によりストリンガ2が破損することがない。
【0010】また、ストリンガ2の外側には外板1と接
触するシリコンゴム5が設けられているため、このシリ
コンゴム5はオートクレーブ圧7をストリンガ2に伝達
しストリンガ2の成形型として作用すると共に、接触す
る外板1との接触抵抗によりストリンガ2を外板1に固
定し、ストリンガ2は横からの圧力により移動すること
がなくなる。
触するシリコンゴム5が設けられているため、このシリ
コンゴム5はオートクレーブ圧7をストリンガ2に伝達
しストリンガ2の成形型として作用すると共に、接触す
る外板1との接触抵抗によりストリンガ2を外板1に固
定し、ストリンガ2は横からの圧力により移動すること
がなくなる。
【0011】上記により、ストリンガは硬化中に異動す
ることがなくなり、ストリンガの精度のよい位置決めが
可能となった。
ることがなくなり、ストリンガの精度のよい位置決めが
可能となった。
【0012】なお、シリコンゴム5の外板1と接する面
には凹凸を設けるなど表面を荒らすことにより上記の効
果は更に向上する。
には凹凸を設けるなど表面を荒らすことにより上記の効
果は更に向上する。
【0013】本発明の第2実施例を図2を参照しながら
説明する。図2に示す第2実施例は、補強部材が桁8の
場合であり、桁8を硬化した外板1上に接着剤4を介し
て正規位置にセットし、上記桁の側部にシリコンゴム9
をセットした後、従来のオートクレーブ成形と同様にバ
ッグ6をかぶせ、内部を真空にしてオートクレーブ圧7
をかけ、桁8を硬化させるものである。
説明する。図2に示す第2実施例は、補強部材が桁8の
場合であり、桁8を硬化した外板1上に接着剤4を介し
て正規位置にセットし、上記桁の側部にシリコンゴム9
をセットした後、従来のオートクレーブ成形と同様にバ
ッグ6をかぶせ、内部を真空にしてオートクレーブ圧7
をかけ、桁8を硬化させるものである。
【0014】上記においても、その作用と効果は上記第
1実施例と同様である。
1実施例と同様である。
【0015】
【発明の効果】本発明の複合材の成形方法は、外板上に
接着剤を介して補強部材をセットし、同補強部材にシリ
コンゴムを配設してオートクレーブ圧を負荷することに
よって、シリコンゴムが補強部材の成形型として作用す
ると共に、接触する外板との摩擦抵抗により補強部材を
外板に固定する作用をするため、補強部材は硬化中に異
動することがなく、補強部材の精度のよい位置決めが可
能となる。
接着剤を介して補強部材をセットし、同補強部材にシリ
コンゴムを配設してオートクレーブ圧を負荷することに
よって、シリコンゴムが補強部材の成形型として作用す
ると共に、接触する外板との摩擦抵抗により補強部材を
外板に固定する作用をするため、補強部材は硬化中に異
動することがなく、補強部材の精度のよい位置決めが可
能となる。
【図1】本発明の第1実施例の説明図である。
【図2】本発明の第2実施例の説明図である。
1 外板
2 ストリンガ
3 芯材
4 接着剤
5 シリコンゴム
6 バッグ
7 オートクレーブ圧
8 桁
9 シリコンゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 硬化した外板上に接着剤を介して未硬
化状態の補強部材をセットし、その一部を外板に接触さ
せて上記補強部材にシリコンゴムを配設し、同シリコン
ゴムと補強部材にバッグを被せて真空引きし、オートク
レーブ圧を負荷することを特徴とする複合材の成形方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10571591A JPH04334434A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10571591A JPH04334434A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合材の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334434A true JPH04334434A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14415035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10571591A Withdrawn JPH04334434A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合材の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04334434A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001096094A2 (en) * | 2000-06-15 | 2001-12-20 | Alliant Techsystems Inc. | Conformable locating aperture system and method for alignment of members |
JP2003011231A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 複合材パネルの製造方法 |
US11440274B2 (en) | 2015-09-11 | 2022-09-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Device for manufacturing fiber-reinforced plastic molded article |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP10571591A patent/JPH04334434A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001096094A2 (en) * | 2000-06-15 | 2001-12-20 | Alliant Techsystems Inc. | Conformable locating aperture system and method for alignment of members |
WO2001096094A3 (en) * | 2000-06-15 | 2002-04-25 | Alliant Techsystems Inc | Conformable locating aperture system and method for alignment of members |
JP2003011231A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 複合材パネルの製造方法 |
US11440274B2 (en) | 2015-09-11 | 2022-09-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Device for manufacturing fiber-reinforced plastic molded article |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |