JPH0433360Y2 - - Google Patents

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JPH0433360Y2
JPH0433360Y2 JP13963886U JP13963886U JPH0433360Y2 JP H0433360 Y2 JPH0433360 Y2 JP H0433360Y2 JP 13963886 U JP13963886 U JP 13963886U JP 13963886 U JP13963886 U JP 13963886U JP H0433360 Y2 JPH0433360 Y2 JP H0433360Y2
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bracket
ladder
pin insertion
insertion hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、特に天井裏収納部への昇降に使用
するはしご装置に関するものである。
〔背景技術〕 近時、天井裏収納部への昇降のために、第27
図および第28図に示すようなはしご装置が提案
されている。第27および第28図において、2
は開口枠であり、天井1に形成される。この開口
枠2の下端には蓋板10が開閉自在に取付けられ
る。そして、開口枠2内には長さが伸縮自在なス
ライド式のはしご3が配設される。このはしご3
は、第28図に示すように蓋板10を下方に開い
た状態で、スライドさせて床面にまで引き伸ばさ
れる。また、蓋板10を閉じるときははしご3を
短く縮めて蓋板10とともに回動して開口枠2内
に収納される。
はしご3の開口枠2への取付けは、開口枠2の
内面から突設させた連結ブラケツト5に設けたピ
ン挿通孔に、はしご3の先端部から下方に突設し
た被連結ブラケツト7に形成したピン挿通孔を一
致させ、これらのピン挿通孔に連結ピンを挿通さ
せてはしご3を連結ピンで回動自在に取付ける。
また、はしご3は蓋板10とアーム11によつて
回動自在に連結され、このアーム11と前記連結
ブラケツト5との間はスプリング12で連結され
る。
しかしながら、施工現場ではしご3を開口枠2
に取付ける場合、比較的重量のあるはしご3を作
業員が手で支えながら被連結ブラケツト7のピン
挿通孔を連結ブラケツト5のピン挿通孔に一致さ
せて連結ピンを差し込まなければならないため、
被連結ブラケツト7の位置決めがやりにくく、そ
のためはしごの開口枠への固定が困難になり、施
工性がわるいという問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、はしごの開口枠への固定を
簡単に行うことができ、施工性を改善したはしご
装置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案のはしご装置は、天井に設けた開口枠
と、この開口枠内に収納され長さを調整自在にし
た伸縮式のはしごと、このはしごの基端が位置す
る前記開口枠の内面から突設され前記はしごの幅
方向に平行に穿設した第1のピン挿通孔を有する
連結ブラケツトと、前記はしごの先端部から下方
に穿設され前記連結ブラケツトに接面するととも
に連結ブラケツトの前記第1のピン挿通孔と一致
する第2のピン挿通孔を有する被連結ブラケツト
と、この被連結ブラケツトが前記連結ブラケツト
と接面した状態で前記第1および第2のピン挿通
孔を挿通して前記はしごを前記開口枠から下方に
回動自在に連結した連結ピンとを備えたはしご装
置において、 前記連結ブラケツトの前記被連結ブラケツトと
接する面から仮置突部を突設させ、この仮置突部
に前記被連結ブラケツトを仮置きした状態で前記
第1のピン挿通孔と第2のピン挿通孔とが一致す
るように構成したことを特徴とするものである。
このように、この考案によれば、連結ブラケツ
トにはしごの被連結ブラケツトを連結するに際し
て、被連結ブラケツトを連結ブラケツトから突設
した仮置突部上に仮置きするようにしたので、両
ブラケツトのピン挿通孔を一致させるための被連
結ブラケツトの位置決めを容易に行うことがで
き、その結果はしごの開口枠への取付けが簡単に
なり、作業性、施工性を向上させることができ
る。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。なお、第1図および第2図に示
したと同じ構成部材については同一符号を付して
説明を省略する。すなわち、このはしご装置は、
第1図および第2図に示すように、天井に設けた
開口枠2と、この開口枠2内に収納され長さを調
整自在にした伸縮式のはしご3と、このはしご3
の基端が位置する前記開口枠2の内面から突設さ
れ前記はしご3の幅方向に平行に穿設した第1の
ピン挿通孔4を有する連結ブラケツト5と、前記
はしご3の先端部から下方に突設され前記連結ブ
ラケツト5に接面するとともに連結ブラケツト5
の前記第1のピン挿通孔4と一致する第2のピン
挿通孔6を有する被連結ブラケツト7と、この被
連結ブラケツト7が前記連結ブラケツト5と接面
した状態で前記第1および第2のピン挿通孔4,
6を挿通して前記はしご3を前記開口枠2から下
方に回動自在に連結した連結ピン8とを備えたも
のであつて、前記連結ブラケツト5の前記被連結
ブラケツトと接する面から仮置突部9を突設さ
せ、この仮置突部9に前記被連結ブラケツト7を
仮置きした状態で前記第1および第2のピン挿通
孔4,6とが一致するように構成したものであ
る。
前記連結ブラケツト5は、開口枠2から内方に
突設されるとともに、開口枠2よりも上方に突出
して先端が水平方向に折曲される。そして、連結
ブラケツト5の上部には第1のピン挿通孔4が穿
設され、このピン挿通孔4より下方の片面には仮
置突部9が突設される。
また、前記被連結ブラケツト7ははしご3の側
桁14の外面に固定され、下方に垂下するととも
に、垂下した被連結ブラケツト7の下部に第2の
ピン挿通孔6が形成され、さらにこのピン挿通孔
6と同心状に下端が円弧状に形成される。
前記仮置突部9の取付け位置は、連結ブラケツ
ト5が被連結ブラケツト7と対面する面であつ
て、連結ブラケツト5の第1のピン挿通孔4と被
連結ブラケツト7の第2のピン挿通孔6とが一致
した状態において、被連結ブラケツト7の円弧状
下端面が当接する位置である。
前記連結ピン8は第3図に示すように本体が円
柱状の連結ピン8′を用いてこの連結ピン8′を両
ブラケツト5,7の一致したピン挿通孔4,6に
挿通させるようにしてもよいが、ピン挿通孔4,
6がほぼ完全に一致していないと連結ピン8′を
挿通させることができず、連結ピン8′の差し込
みが困難になるため、第4図に示すように先端が
テーパ状になつた連結ピン8を用いるのが好まし
い。かかるテーパ状の連結ピン8を用いることに
より、第5図に示すように両ブラケツト5,7の
ピン挿通孔4,6が多少ずれていても連結ピン8
の差し込みを容易になしうる。
なお、連結ピン8の先端近くには抜け止め用の
割りピン(図示せず)を差し込むための貫通孔1
3が設けられている。
次にこの実施例におけるはしご3の開口枠2へ
の取付け手順を説明する。まず、ハシゴ3の先端
部に取付けた被連結ブラケツト7を連結ブラケツ
ト5の片面に設けた仮置突部9上に乗せ、この状
態で被連結ブラケツト7の第2のピン挿通孔6が
連結ブラケツト5の第1のピン挿通孔4に一致す
るようにピン連結ブラケツト7の位置決めを行
う。両方のピン挿通孔4,6がほぼ一致した状態
で連結ピン8をこれらの挿通孔4,6に差し込ん
ではしごを開口枠2に連結する。
このように、この実施例では、はしごに取付け
た被連結ブラケツト7を仮置突部9上に仮置きす
るので、被連結ブラケツト7の位置決めが容易に
なり、はしごの取付けを簡単に行うことができ
る。
〔考案の効果〕
この考案によれば、連結ブラケツトにはしごの
被連結ブラケツトを連結するに際して、被連結ブ
ラケツトを連結ブラケツトから突設した仮置突部
上に仮置きするようにしたので、両ブラケツトの
ピン挿通孔を一致させるための被連結ブラケツト
の位置決めを容易に行うことができ、その結果は
しごの開口枠への取付けが簡単になり、作業性、
施行性を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部を示す破断
斜視図、第2図はその組み立て状態を示す断面
図、第3図は連結ピンの構成を示す断面図、第4
図は改善された他の連結ピンを示す斜視図、第5
図は改善された連結ピンの動作を示す断面図、第
6図ははしご装置の断面図、第7図はその使用状
態での断面図である。 2……開口枠、3……はしご、4……第1のピ
ン挿通孔、5……連結ブラケツト、6……第2の
ピン挿通孔、7……被連結ブラケツト、8……連
結ピン、9……仮置突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天井に設けた開口枠と、この開口枠内に収納さ
    れ長さを調整自在にした伸縮式のはしごと、この
    はしごの基端が位置する前記開口枠の内面から突
    設され前記はしごの幅方向に平行に穿設した第1
    のピン挿通孔を有する連結ブラケツトと、前記は
    しごの先端部から下方に穿設され前記連結ブラケ
    ツトに接面するとともに連結ブラケツトの前記第
    1のピン挿通孔と一致する第2のピン挿通孔を有
    する被連結ブラケツトと、この被連結ブラケツト
    が前記連結ブラケツトと接面した状態で前記第1
    および第2のピン挿通孔を挿通して前記はしごを
    前記開口枠に回動自在に連結した連結ピンとを備
    えたはしご装置において、 前記連結ブラケツトの前記被連結ブラケツトと
    接する面から仮置突部を突設させ、この仮置突部
    に前記被連結ブラケツトを仮置きした状態で前記
    第1のピン挿通孔と第2のピン挿通孔とが一致す
    るように構成したことを特徴とするはしご装置。
JP13963886U 1986-09-11 1986-09-11 Expired JPH0433360Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13963886U JPH0433360Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

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JP13963886U JPH0433360Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6346600U JPS6346600U (ja) 1988-03-29
JPH0433360Y2 true JPH0433360Y2 (ja) 1992-08-10

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JP13963886U Expired JPH0433360Y2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11

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