JPH04333158A - I/oアクセス権管理方法 - Google Patents
I/oアクセス権管理方法Info
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- JPH04333158A JPH04333158A JP10300191A JP10300191A JPH04333158A JP H04333158 A JPH04333158 A JP H04333158A JP 10300191 A JP10300191 A JP 10300191A JP 10300191 A JP10300191 A JP 10300191A JP H04333158 A JPH04333158 A JP H04333158A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 70
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101150002418 cpi-2 gene Proteins 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、汎用のCPUを具備
する計算機等に、特定の目的のために作られた専用のC
PU等を接続し、2つ以上のCPUを使用する計算機等
のI/Oアクセス権管理方法に関するものである。
する計算機等に、特定の目的のために作られた専用のC
PU等を接続し、2つ以上のCPUを使用する計算機等
のI/Oアクセス権管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば、情報処理学会第39回
(平成元年後期)全国大会講演論文集(III)に掲載
された「優れたユーザインタフェースを持つデスクトッ
プLipsマシンMacELIS」において、2つのC
PUを持つ計算機におけるソフトウェアの構成を示すも
のである。
(平成元年後期)全国大会講演論文集(III)に掲載
された「優れたユーザインタフェースを持つデスクトッ
プLipsマシンMacELIS」において、2つのC
PUを持つ計算機におけるソフトウェアの構成を示すも
のである。
【0003】図において、1はI/O装置を持つ親CP
U、2はI/O装置を持たない子CPU、3は親CPU
1を制御するOS、4は子CPU2を制御するOS、5
は親CPU1と子CPU2との更新を行うためのOS3
内におけるソフトウェア・モジュール(以下、インタフ
ェース・ドライバという)、6,7は各々親CPU1の
プロセスを示し、その内、6は子CPI2からのI/O
の要求を親CPU1上で実行するサーバ・プロセス、7
は親CPU1のユーザ・プロセスを各々示し、また、8
,9,10は各々子CPU2のユーザ・プロセスを示し
ている。
U、2はI/O装置を持たない子CPU、3は親CPU
1を制御するOS、4は子CPU2を制御するOS、5
は親CPU1と子CPU2との更新を行うためのOS3
内におけるソフトウェア・モジュール(以下、インタフ
ェース・ドライバという)、6,7は各々親CPU1の
プロセスを示し、その内、6は子CPI2からのI/O
の要求を親CPU1上で実行するサーバ・プロセス、7
は親CPU1のユーザ・プロセスを各々示し、また、8
,9,10は各々子CPU2のユーザ・プロセスを示し
ている。
【0004】次に動作について説明する。図3において
の親CPU1のサーバ・プロセス6或いはユーザ・プロ
セス7がI/O装置をアクセスする場合、OS3に対し
てI/O装置のアクセス要求を出力し、OS3がI/O
装置へのアクセスを実行するが、子CPU2のユーザ・
プロセス8,9,10がI/O装置へのアクセスを行う
場合はOS4に対しI/O装置へのアクセス要求を出力
し、OS4がインタフェース・ドライバ5を経由してサ
ーバ・プロセス6にその要求を渡し、該サーバ・プロセ
ス6においてI/O装置へのアクセスを実行する。
の親CPU1のサーバ・プロセス6或いはユーザ・プロ
セス7がI/O装置をアクセスする場合、OS3に対し
てI/O装置のアクセス要求を出力し、OS3がI/O
装置へのアクセスを実行するが、子CPU2のユーザ・
プロセス8,9,10がI/O装置へのアクセスを行う
場合はOS4に対しI/O装置へのアクセス要求を出力
し、OS4がインタフェース・ドライバ5を経由してサ
ーバ・プロセス6にその要求を渡し、該サーバ・プロセ
ス6においてI/O装置へのアクセスを実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図3に示す従来の
2つのCPUを持つ装置にあっては、ユーザ・プロセス
8,9,10はI/O装置へのアクセスを行う場合、常
にサーバ・プロセス6を経由してI/O装置へのアクセ
スが実行されるため、子CPU2のI/O装置に対する
アクセス権は全てサーバ・プロセス6の特権で行われ、
もし、サーバ・プロセス6が全てのI/O装置に対する
アクセス権を持つプロセス(以下、スーパ・プロセスと
いう)である場合には、子CPU2のユーザプロセスは
全てスーパ・プロセスとして子CPU2のI/O装置を
アクセスすることができるため、ユーザ・プロセスから
アクセスをしてはならないI/O装置に対してもアクセ
スが行われるという問題点があった。
2つのCPUを持つ装置にあっては、ユーザ・プロセス
8,9,10はI/O装置へのアクセスを行う場合、常
にサーバ・プロセス6を経由してI/O装置へのアクセ
スが実行されるため、子CPU2のI/O装置に対する
アクセス権は全てサーバ・プロセス6の特権で行われ、
もし、サーバ・プロセス6が全てのI/O装置に対する
アクセス権を持つプロセス(以下、スーパ・プロセスと
いう)である場合には、子CPU2のユーザプロセスは
全てスーパ・プロセスとして子CPU2のI/O装置を
アクセスすることができるため、ユーザ・プロセスから
アクセスをしてはならないI/O装置に対してもアクセ
スが行われるという問題点があった。
【0006】また、反対に、もしサーバ・プロセス6が
スーパ・プロセスではない場合は、子CPU2のユーザ
・プロセスは全てのI/O装置に対するアクセス権を持
たないため、子CPU2から使用できないI/O装置が
発生するという問題点もあった。
スーパ・プロセスではない場合は、子CPU2のユーザ
・プロセスは全てのI/O装置に対するアクセス権を持
たないため、子CPU2から使用できないI/O装置が
発生するという問題点もあった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、子CPUのプロセスから親CP
UのI/O装置へのアクセスを実行する場合において、
I/O装置に対するアクセス権を区別できるI/Oアク
セス権管理方法を得ることを目的とする。
ためになされたもので、子CPUのプロセスから親CP
UのI/O装置へのアクセスを実行する場合において、
I/O装置に対するアクセス権を区別できるI/Oアク
セス権管理方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるI/O
アクセス権管理方法は、親CPUのサーバ・プロセスを
スーパ・プロセスとスーパ・プロセスではないプロセス
(非スーパ・プロセス)に分け、子CPUのOSでこれ
らのサーバ・プロセスを区別し用いるように管理し、そ
れらのサーバ・プロセスにアクセスするために2つのイ
ンタフェース・ドライバを親CPUのOSに設けたもの
である。
アクセス権管理方法は、親CPUのサーバ・プロセスを
スーパ・プロセスとスーパ・プロセスではないプロセス
(非スーパ・プロセス)に分け、子CPUのOSでこれ
らのサーバ・プロセスを区別し用いるように管理し、そ
れらのサーバ・プロセスにアクセスするために2つのイ
ンタフェース・ドライバを親CPUのOSに設けたもの
である。
【0009】
【作用】子CPUのユーザ・プロセスからI/O装置へ
のアクセスの要求は子CPUのOSに渡され、子CPU
のOSではそのI/O装置へのアクセスが親CPUのサ
ーバ・プロセスの内、スーパ・プロセスに対する要求で
あるか或いは非スーパ・プロセスに対する要求であるか
を区別し、各々のインタフェース・ドライバを経由して
要求を出力することにより、子CPUのユーザ・プロセ
スのI/O装置に対するアクセス権を区別する。
のアクセスの要求は子CPUのOSに渡され、子CPU
のOSではそのI/O装置へのアクセスが親CPUのサ
ーバ・プロセスの内、スーパ・プロセスに対する要求で
あるか或いは非スーパ・プロセスに対する要求であるか
を区別し、各々のインタフェース・ドライバを経由して
要求を出力することにより、子CPUのユーザ・プロセ
スのI/O装置に対するアクセス権を区別する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の実施例を示すものであり、1
〜10は上記従来技術と全く同一のものであり、11は
スーパ・プロセスであるサーバ・プロセス、12は子C
PU2から親CPU1に対してスーパ・プロセスに対す
るインタフェース・ドライバである。
する。図1は、この発明の実施例を示すものであり、1
〜10は上記従来技術と全く同一のものであり、11は
スーパ・プロセスであるサーバ・プロセス、12は子C
PU2から親CPU1に対してスーパ・プロセスに対す
るインタフェース・ドライバである。
【0011】次に動作について、図2のフローチャート
に基づいて説明する。子CPU2のユーザ・プロセス8
,9,10からI/O装置へのアクセスの要求は子CP
U2のOS4に渡され(S15)、子CPU2のOS4
において、該I/O装置へのアクセスが親CPU1のサ
ーバ・プロセス6,11のうち、スーパ・プロセスであ
るサーバ・プロセス11に対する要求であるか否かを判
断する(S16)。その結果、スーパ・プロセスである
サーバ・プロセス11に対する要求であると判断した場
合にあっては、インタフェース・ドライバ12を経由し
てスーパ・プロセスであるサーバ・プロセス11に対し
て要求を出力する(S17)。
に基づいて説明する。子CPU2のユーザ・プロセス8
,9,10からI/O装置へのアクセスの要求は子CP
U2のOS4に渡され(S15)、子CPU2のOS4
において、該I/O装置へのアクセスが親CPU1のサ
ーバ・プロセス6,11のうち、スーパ・プロセスであ
るサーバ・プロセス11に対する要求であるか否かを判
断する(S16)。その結果、スーパ・プロセスである
サーバ・プロセス11に対する要求であると判断した場
合にあっては、インタフェース・ドライバ12を経由し
てスーパ・プロセスであるサーバ・プロセス11に対し
て要求を出力する(S17)。
【0012】反対に、上記ステップ16において、スー
パ・プロセスであるサーバ・プロセス11に対する要求
ではないと判断した場合にあっては、インタフェース・
ドライバ5を経由して非スーパ・プロセスであるサーバ
・プロセス6に対して要求を出力する(S18)。その
後、子CPU2のアクセスを上記動作で区別した各サー
バ・プロセスに対し行う(S19)。上記動作の結果、
子CPU2におけるユーザ・プロセスのI/O装置に対
するアクセス権を区別することができる。
パ・プロセスであるサーバ・プロセス11に対する要求
ではないと判断した場合にあっては、インタフェース・
ドライバ5を経由して非スーパ・プロセスであるサーバ
・プロセス6に対して要求を出力する(S18)。その
後、子CPU2のアクセスを上記動作で区別した各サー
バ・プロセスに対し行う(S19)。上記動作の結果、
子CPU2におけるユーザ・プロセスのI/O装置に対
するアクセス権を区別することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、子C
PUのユーザ・プロセスからのI/O装置へのアクセス
特権を区別させることができ、I/O装置へのアクセス
の安全性を高め、必要に応じて子CPUのユーザ・プロ
セスがI/O装置へのアクセス権を有するようにするこ
とができる。
PUのユーザ・プロセスからのI/O装置へのアクセス
特権を区別させることができ、I/O装置へのアクセス
の安全性を高め、必要に応じて子CPUのユーザ・プロ
セスがI/O装置へのアクセス権を有するようにするこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例による2つのCPUを持つ
計算機におけるソフトウェアの構成を示すブロック図で
ある。
計算機におけるソフトウェアの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】この発明による動作のアルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】従来の2つのCPUを持つ計算機におけるソフ
トウェアの構成を示すブロック図である。
トウェアの構成を示すブロック図である。
1 親CPU
2 子CPU
3 親CPU1のOS
4 子CPU2のOS
5 インタフェース・ドライバ
6 サーバ・プロセス
7 親CPU1のユーザ・プロセス
8 子CPU2のユーザ・プロセス
9 子CPU2のユーザ・プロセス
10 子CPU2のユーザ・プロセス11 サーバ
・プロセス 12 インタフェース・ドライバ
・プロセス 12 インタフェース・ドライバ
Claims (2)
- 【請求項1】 親CPUと子CPUを有する計算機に
おけるソフトウェア・システムにおいて、I/O装置を
持たない前記子CPUのユーザ・プロセスが、前記親C
PUのI/O装置へアクセスするための権利を区別し、
管理することを特徴とするI/Oアクセス権管理方法。 - 【請求項2】 親CPUと子CPUを有する計算機に
おけるソフトウェア・システムにおいて、前記親CPU
のサーバ・プロセスをスーパプロセスと非スーパプロセ
スに分け、前記子CPUが前記親CPUのサーバ・プロ
セスを区別し、各々に対応する前記親CPUに設けられ
たインタフェース・ドライバを介してアクセスすること
を特徴とするI/Oアクセス権管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300191A JPH04333158A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | I/oアクセス権管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300191A JPH04333158A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | I/oアクセス権管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333158A true JPH04333158A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14342438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300191A Pending JPH04333158A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | I/oアクセス権管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001025934A1 (fr) * | 1999-10-05 | 2001-04-12 | Fujitsu Limited | Systeme serveur/client |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP10300191A patent/JPH04333158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001025934A1 (fr) * | 1999-10-05 | 2001-04-12 | Fujitsu Limited | Systeme serveur/client |
US7464133B1 (en) | 1999-10-05 | 2008-12-09 | Fujitsu Limited | Server/client system |
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