JPH04331046A - カムシャフトのような部品の機種判別方法及びその装置 - Google Patents

カムシャフトのような部品の機種判別方法及びその装置

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JPH04331046A
JPH04331046A JP3125579A JP12557991A JPH04331046A JP H04331046 A JPH04331046 A JP H04331046A JP 3125579 A JP3125579 A JP 3125579A JP 12557991 A JP12557991 A JP 12557991A JP H04331046 A JPH04331046 A JP H04331046A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3125579A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Uechi
上地 正吉
Chikatoshi Mori
森 慎逸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサを用いて被検出
物、例えばカムシャフトのような部品の機種判別方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被検出物、例えばカムシャフトの
機種判別方法として、カムシャフトの該当箇所に溝が有
るか無いか及び溝の位置により機種が設定されていて、
作業者が目視によりこの溝を確認し、機種判別を行って
いた。
【0003】また近年では、前記溝の有無確認をセンサ
を使用して行ない機種判別を行なうこともある。このよ
うな機種判別の装置としては、図2に示す如く、距離セ
ンサ101を被検出物121における溝の形成され得る
位置である溝形成部129に対向させる。このような装
置においては、距離センサ101と被検出物121との
距離を距離センサ101により計測し、その値を、判定
部107の一部であり、予め基準値が設定される基準値
設定部113と直結する比較部116に送る。そして、
その基準値との比較により溝の有無を判定し、被検出物
121の機種を判別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の機種判別方
法では、作業者が目視により確認する場合、作業者の疲
労等により機種判別を誤り、異機種を混入してしまうこ
とがある。
【0005】これに対し、距離センサ101により被検
出物121との距離を測定して溝の有無を判定し、被検
出物121の機種を判別する場合、上記作業者の疲労と
いう問題が発生することはない。しかし、距離センサ1
01と被検出物121との距離を計測するとき、被検出
物121の軸径のばらつきが大きいと、基準値との比較
により誤った判定結果が出ることがある。あるいは、切
削水が溝形成部129に残留していたり、温度、湿度の
変化等、計測時の環境が計測結果を不正確にし、このこ
とによっても誤った判定結果を招くことがある。
【0006】従って本発明は、作業者の人的影響を受け
ず、被検出物121の軸径のばらつきや計測時の環境に
影響を受けることのないカムシャフトのような部品の機
種判別方法及びその装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、以下の
通りである。
【0008】1.複数の光センサに対向する被検出物の
着色該当部を特定パターンで着色し、光センサからの入
力値と予め設定された基準値とを比較して、被検出物の
機種を判別する。
【0009】2.被検出物の着色該当部に対向し着色該
当部のカラー情報を受信する複数の光センサと、光セン
サが受信した被検出物のカラー情報信号を入力し、着色
の有無判定のために設定された基準値とカラー情報信号
とを比較して着色の有無を判定し、その着色パターンに
より被検出物の機種を判別する機種判別部とを備えた機
種判別装置。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1に基づいて説明す
る。
【0011】図1は本発明による実施例によるカムシャ
フトのような部品の機種判別装置(以下機種判別装置と
いう)と被検出物21である。
【0012】この機種判別装置は、光を発する投光素子
3と、被検出物21に反射した光を受ける受光素子4、
更に受光素子4が受けた光を電圧等の電気信号に変換す
る光電変換部2を有する光センサ1を複数具備している
。この光センサ1は、対向する被検出物21の着色該当
部25のに着色された色により各々反射光が異なり、特
有の電気信号を出力するように設定されている。
【0013】上記光センサ1とその他の部材との接続状
態は次のようである。
【0014】複数の光センサ1は増幅器5に接続され、
アナログ・デジタル変換器6を介して判定部7に接続さ
れている。この判定部7は、アナログ・デジタル変換器
6から接続される記憶部8、それに続いて接続される比
較部12、そして着色の有無判定のための基準値を比較
部12に入力するための基準値設定部13と、着色パタ
ーンにより機種を判別する判別部14により構成されて
いる。ここで、比較部12、基準値設定部13、及び判
定部14よりなるブロックを機種判別部11と呼ぶ。 尚、比較部12と基準値設定部13とは、ハードウェア
あるいはソフトウェアのどちらでも実現することができ
る。
【0015】次に、上述の機種判別装置を用いた機種判
別方法について説明する。
【0016】被検出物21の機種を判別する場合、まず
図示せぬ被検出物移動手段により被検出物21を移動さ
せ、被検出物21の着色該当部25を前述の光センサ1
に対向させる。ここで被検出物21はカムシャフトであ
り、複数のカム駒24、ジャーナル23を有する。この
場合の着色該当部25は指定したカム駒表面をさし、着
色該当部25は機種別に特定パターンで着色されている
。ここで着色はカム駒表面の黒色との差異を明確にする
為、白ペイントで着色する。着色該当部25に対向する
光センサ1は、投光素子3が着色該当部25に向けて光
を発し、その反射光を受光素子4が受け、その反射光を
光電変換部2が電圧等の電気信号として増幅器5へ出力
される。増幅器5を経たカラー情報である電気信号は、
アナログ・デジタル変換部6を介して記憶部8に入力さ
れる。記憶部8で記憶されたカラー情報は、続く比較部
12で、基準値設定部13に設定された基準値と比較し
て着色の有無を判定し、そしてその着色該当部25の着
色パターンにより判定部14で機種を判別する。
【0017】ここでいう基準値とは、着色有りと判定す
る出力電圧等の範囲の上限値と下限値及び、着色無しと
判定する出力電圧等の範囲の上限値と下限値のことであ
る。これらの値は、予め実験により求め、範囲が重複し
ない色で着色すればよい。実験で着色の有無を検出する
時には、被検出物21から得た電圧等の値の差が、上述
の2つの基準値範囲のうちどちらかに含まれれば、その
値を範囲内に含む方が判定結果となる。
【0018】このように光センサ1を有する機種判別装
置が被検出物21の着色該当部25の着色パターンによ
り機種判別するので、被検出物21の軸径のばらつきが
大きくても機種判別に誤りを生ずることがない。また、
切削水等が着色該当部25に残留している等、悪い環境
においても、判定結果に悪影響を及ぼすことがない。
【0019】なお、本発明による機種判別は、カムシャ
フトに限らず、その他の部品の機種判別にも用いること
ができる。
【0020】
【効果】以上のように本発明によれば、複数の光センサ
に対向する被検出物の着色該当部を特定パターンで着色
し、前記光センサ1からの入力値と予め設定された基準
値とを比較して、被検出物の機種を判別するため、作業
者の人的影響を受けず、被検出物の軸径等のばらつきが
大きくても、機種判別結果に誤りがなく、また、計測時
の環境が悪い場合にも判定結果に影響しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるカムシャフトのような部
品の機種判別装置と被検出物の説明図である。
【図2】従来のカムシャフトのような部品の機種判別装
置と被検出物の説明図である。
【符号の説明】 1  光センサ 11  機種判別部 21  被検出物 25  着色該当部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の光センサ(1)に対向する被検
    出物(21)の着色該当部(25)を特定パターンで着
    色し、前記光センサ(1)からの入力値と予め設定され
    た基準値とを比較して、被検出物(21)の機種を判別
    することを特徴とするカムシャフトのような部品の機種
    判別方法。
  2. 【請求項2】  被検出物(21)の着色該当部(25
    )に対向し該着色該当部(25)のカラー情報を受信す
    る複数の光センサ(1)と、該光センサ(1)が受信し
    た前記被検出物(21)のカラー情報信号を入力し、着
    色の有無判定のために設定された基準値と前記カラー情
    報信号とを比較して着色の有無を判定し、その着色パタ
    ーンにより被検出物(21)の機種を判別する機種判別
    部(11)とを備えたことを特徴とするカムシャフトの
    ような部品の機種判別装置。
JP3125579A 1991-04-27 1991-04-27 カムシャフトのような部品の機種判別方法及びその装置 Pending JPH04331046A (ja)

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ID=14913679

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6468892A (en) * 1987-09-10 1989-03-14 Honda Motor Co Ltd Type discriminating device
JPH02241581A (ja) * 1989-03-15 1990-09-26 Toshiba Eng Co Ltd 缶の識別装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6468892A (en) * 1987-09-10 1989-03-14 Honda Motor Co Ltd Type discriminating device
JPH02241581A (ja) * 1989-03-15 1990-09-26 Toshiba Eng Co Ltd 缶の識別装置

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