JPH0433073B2 - - Google Patents

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JPH0433073B2
JPH0433073B2 JP61005580A JP558086A JPH0433073B2 JP H0433073 B2 JPH0433073 B2 JP H0433073B2 JP 61005580 A JP61005580 A JP 61005580A JP 558086 A JP558086 A JP 558086A JP H0433073 B2 JPH0433073 B2 JP H0433073B2
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Kazuo Koyama
Kimito Takeda
Masaie Amano
Noriko Yamanaka
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Priority to EP87300007A priority patent/EP0230340A3/en
Priority to KR1019870000245A priority patent/KR900008402B1/ko
Publication of JPS62163179A publication Critical patent/JPS62163179A/ja
Publication of JPH0433073B2 publication Critical patent/JPH0433073B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/268Morphological analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/205Parsing
    • G06F40/211Syntactic parsing, e.g. based on context-free grammar [CFG] or unification grammars
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
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    • G06F40/242Dictionaries
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Mathematical Physics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は翻訳処理の効率化を図り、自然性の高
い訳文を得ることのできる機械翻訳装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時、コンピユータを利用して入力原文を自動
的に機械翻訳し、その訳文を求める機械翻訳装置
が注目されている。例えば日本語文を入力してそ
の英訳文を求めたり、逆に英語文を入力してその
和訳文を求めたりする自然言語の機械翻訳装置の
開発が種々試みられている。
この種の機械翻訳装置は、基本的には、入力
原文を形態素解析や構文解析、意味分析して、例
えば語(語句)等の所定の言語処理単位に上記入
力原文を区分し、翻訳処理に必要な知識情報を
格納した翻訳辞書を参照して各言語処理単位毎に
その訳語(訳語句)を求め、これらの訳語(訳
語句)を所定の訳文規則に従つて結合して前記原
文に対する訳文を生成する如く構成される。
ところが、自然言語の表現様式は極めて多様で
あり、その解析技術が十分に確立されているとは
云い難い。それ故、適切な訳文を確実に得ること
が甚だ困難である。
そこで従来では、翻訳処理によつて得られた複
数の訳文候補をオペレータに呈示し、オペレータ
が最も適切であると判断した訳文候補をその指示
の下で最終的な訳文として選択するようにしてい
る。またこのようにして選択して訳文を、オペレ
ータによる対話的な処理によつて後編集処理する
ことも行われている。
ところで、入力原文が複雑であつたり長い場
合、また入力原文に構文的欠陥が存在する場合、
更には翻訳処理対象として予期していなかつた構
文構造の原文が入力された場合、必然的にその翻
訳処理時間が長くなる。そこで翻訳処理時間が長
くなるような場合、その翻訳処理の中断を指示
し、別の翻訳処理形態で翻訳処理を試行すること
が考えられている。
例えば一文に対する翻訳結果が所定の設定時間
内に得られない場合、その一文を所定の翻訳処理
単位毎に分割し、その翻訳処理単位毎に部分訳を
求めて表示し、部分訳の結合による訳文生成の為
の後処理編集をオペレータによる対話的な処理に
委ねることが考えられている。
また入力した原文に対する翻訳処理の実行中
に、例えばその翻訳処理を一時的に中断して既に
求められた訳文に対する後編集処理を行いたい場
合や、入力原文自体を修正したい場合がある。
然し乍ら、従来装置にあつては、翻訳処理の実
行中にその翻訳処理の中断を指示した場合、それ
までの翻訳処理の過程で得られていた情報が失わ
れてしまうと云う問題があつた。それ故、翻訳処
理の途中結果を参照して、その後の処理に活かす
ことができず、またそれまでの翻訳処理過程が全
く無駄になると云う不具合があつた。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、翻訳処理の中断
が指示された場合であつても、それまでに求めら
れた途中結果をその後の翻訳処理に括かすことが
でき、翻訳処理の無駄を軽減し、その翻訳効率の
向上を図ることのできる機械翻訳装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕 本発明は、入力部から与えられた原文を翻訳辞
書に格納された知識情報を用いて翻訳処理してそ
の訳文を求める機械翻訳装置において、 翻訳処理の中断が指示されたとき、現翻訳処理
中の一文に対する翻訳処理をそのまま中断するこ
となく、その翻訳処理過程の簡易化を図つてその
翻訳処理過程で途中結果として求められた部分訳
を出力するようにしたものである。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、原文に対する意味的
解析技術の不足によつて翻訳処理が長時間に及ぶ
場合や、翻訳処理の実行中の他の処理を行いたい
場合、その翻訳処理の中断を指示することによつ
て、その時点までに求められた途中結果、つまり
部分訳を出力表示することができる。従つて、そ
の途中結果を後編集処理して訳文を対話的に完成
させることが可能となり、またその途中結果をそ
の後の翻訳処理に利用することが可能となる。従
つて翻訳処理の無駄を効果的に防ぐことができ
る。また徒に長い時間を掛けて翻訳処理すること
を上述した中断指示のもとで防止することが可能
となる。故に、効率良く翻訳処理を実行してその
翻訳結果を求めることができる等の実用上多大な
る効果が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
この実施例は英語文を入力し、これを日本語文
に機械翻訳するもので、第1図はその実施例装置
の概略構成図である。
第1図において、1はキーボード等からなる入
力部である。この入力部1を介して入力される文
字列等からなる英語文は、翻訳処理に供せられる
原文として原文記憶部2に格納される。
翻訳部4は、編集制御部3の制御の下で、翻訳
処理に必要な知識情報を予め格納した翻訳辞書5
を参照し、前記原文記憶部2に格納された原文を
順次所定の処理単位で機械翻訳処理している。こ
の翻訳部4で求められた訳文(ここでは日本語)
は、これを得た原文に対応付けられて管理されて
訳文記憶部6に格納される。
尚、上記翻訳辞書5に格納された知識情報は、
例えば規則・不規則変化辞書5a、単語(訳語)
辞書5b、解析文法5c、変換文法5d、生成文
法5e、および形態素生成文法5fからなる。
しかして前記編集制御部3は表示制御部7を駆
動し、前記原文記憶部2に格納された英語文(原
文)、および訳文記憶部6に格納された日本語文
(訳文)を相互に対応付けし、CRTデイスプレイ
等からなる表示部8にて表示している。この表示
部8による原文および訳文の表示によつて、該訳
文に対する後編集処理が行われる。この後編集処
理は、例えば前記入力部1から与えられる制御情
報に従い、また前記翻訳辞書5に格納された知識
情報を参照する等して行われる。
尚、印刷部9は、上記後編集処理が行われて完
成された訳文(日本語文)をハードコピー出力す
る為のものである。
ところで前記入力部1を構成するキーボード
は、例えば第2図に示すように構成される。即
ち、このキーボードは、例えば文字データ入力用
のキー群1aに加えて、翻訳指示用のキー1b、
編集用キー群1c、機能制御用キー群1d、前記
表示部8に対するカーソル制御用キー群1e、そ
して翻訳処理の中断を指示する翻訳中断キー1f
等を備えて構成される。
また第3図は前記表示部8における画面構成例
を示している。ここではその表示画面の上部に翻
訳編集領域8a、画面の左側部に原文表示領域8
b、画面の右側部に訳文表示領域8c、そして画
面の下部に翻訳処理状態の表示領域8dを設定し
てその表示画面が構成されている。
尚、上記原文表示領域8bは、前記原文記憶部
2に格納された入力原文(英語文)を表示する領
域である。また訳文表示領域8cは前記訳文記憶
部6に格納された訳文(日本語文)を、その訳文
を得た原文にそれぞれ対応して表示する領域であ
る。更に翻訳編集領域8aは、前記翻訳辞書5か
ら検索された、例えば訳語候補等の翻訳処理に必
要な知識情報を表示する領域である。そして処理
状態表示領域8dには、翻訳処理のモードやその
翻訳処理の実行状況を示すメツセージが表示され
るものとなつている。
第4図はこのように構成された実施例装置の基
本的な動作シーケンスを示すものである。
前記編集制御部3は、この第4図に示される動
作シーケンスに従い、前記翻訳部4から与えられ
る翻訳終了の情報や前記入力部1から入力される
各種のキー情報を判定し、対話的にその翻訳・編
集処理を制御している。
即ち、編集制御部3は翻訳部4における翻訳処
理状態を監視し(ステツプA)、翻訳部4が或る
1つの原文に対する翻訳処理を完了したとき、そ
の翻訳処理によつて求められた訳文を訳文記憶部
6に格納すると共に、その訳文を表示部8にて表
示している(ステツプB)。
また翻訳部4からの翻訳完了信号が得られない
場合には、前記入力部1から与えられるキー情報
を判定している(ステツプC,D,E,F)。そ
のキー情報の判定結果に応じて、次のような処理
がそれぞれ制御される。
具体的には、入力キー情報が『翻訳指示キー』
である場合(ステツプC)、編集制御部3は、先
ずその翻訳処理の指定モードが判定される(ステ
ツプM)。そして原文の一括翻訳が指示された場
合には、単位前記原文記憶部2に格納された入力
原文を1文づつ取出し、これを翻訳部4に順次与
えてその翻訳処理を開始させている(ステツプ
G)。また対話翻訳が指示された場合には、前記
入力部1から原文が入力される都度、その入力原
文を翻訳部4に与え、その入力原文に対する翻訳
処理を開始させている(ステツプN)。
一方、前記入力キー情報が『文字キー』である
場合には(ステツプD)、その文字キーが示す文
字コードを入力バツフアに格納し(ステツプH)、
その文字コードを前記原文記憶部2に格納すると
共に、その文字パターンを前記表示部8に表示す
る(ステツプI)。この入力バツフアに格納され
た文字コードを表示部8に供給して、前記入力部
1から入力された文字列からなる入力原文が表示
されることになる。
また入力キー情報が『編集キー』である場合に
は(ステツプE)、その編集キーに対応した編集
処理が前記訳文に対して実行される(ステツプ
J)。同様にして入力キー情報が『機能キー』で
ある場合には(ステツプF)、その機能キーに対
応した処理が実行される(ステツプK)。
そしてキー情報の入力がない場合、或いは入力
キー情報が上述した『キー』以外のものである場
合には、その他の処理(ステツプL)、例えば前
記訳文記憶部6に得られた訳文のハードコピー出
力等が行われる。
このような編集制御部3の動作シーケンスによ
り、例えばオペレータがキーボードの文字入力用
キー群1aを操作して文字入力すると、その入力
文字の情報は入力バツフアに順次セツトされ、翻
訳処理に供せられる原文として原文記憶部2に順
次格納される(ステツプD,E)。そしてその入
力原文が前記表示部8の原文表示部8bに表示さ
れる(ステツプI)。
しかして文字入力の任意の時点、例えば1文の
入力終了時点で翻訳指示キー1bを操作し、対話
翻訳の処理モードを指示すると、その入力キー情
報に従つて上記入力バツフアに格納された入力原
文に対する翻訳処理が、上記指定された翻訳処理
モードに応じて開始される(ステツプC,M,
N)。また原文記憶部2に格納された原文に対す
る一括翻訳を指示した場合には、上記原文が原文
記憶部2から一文づつ読出されて順次翻訳処理さ
れる。
そしてその翻訳処理が完了すると、これによつ
て求められた訳文が前記表示部8の訳文表示領域
8cに表示されることになる(ステツプA,B)。
尚、入力原文の修正が必要な場合には、文字入
力用キー群1aの操作による原文入力の途中で、
例えば前記カーソル制御キー群1eを操作してそ
の修正箇所にカーソルを合せ、訂正・挿入・削除
等の編集キー群1cを操作することによつて、そ
の編集処理が行われる。また係り受けキーの操作
により、例えば補助情報を用いてカーソルが指示
している語句の以外の係り受け候補を表示する等
が行われる。
また訳文に対する編集処理は、機能キーを用い
て同様に行われる。尚、この機能キーにより、例
えば『訳語表示キー』による訳文中の語に対する
訳語の表示、『辞書表示キー』による原文中の語
に対する辞書の表示、『辞書登録キー』による新
語・熟語の辞書登録、『辞書削除キー』による辞
書登録された新語・熟語の辞書からの削除、更に
は『部分訳キー』による翻訳処理に失敗した原文
に対する部分訳の表示がそれぞれ行われる。
また『翻訳中断指示キー』が操作された場合に
は、前記翻訳部4に対してその翻訳処理の中断が
指示される。
このようにして機械翻訳処理の基本動作が制御
される。
ところで前記翻訳部4は、例えば第5図に示す
ように構成され、第6図および第7図に示す処理
手続きに従つてその翻訳処理を進めている。
即ち、先ず編集制御部3から供給される原文を
原文バツフア4aに格納し、原文ポインタ4bを
上記原文バツフア4aに格納された原文の先頭単
語を指すようにセツトする。同時に翻訳制御フラ
グ4cおよび訳文バツフア4dをリセツトして、
翻訳処理に対する初期化を行う(ステツプO)。
しかる後、翻訳部本体4eにて上記入力原文の
言語形態(形態素)を前記規則・不規則変化辞書
5aを用いて解析する(ステツプP)。この形態
素解析によつて、例えば活用変化や語尾変化を生
じた言語をその原形(基本形)に変換する。具体
的には、過去形や進行形、過去分詞形で表現され
た言語を現在形に変換し、また比較級や最上級で
表現された言語をその原形(原語)に変換する。
次に上記の如く形態素解析された原文の各原語
に対して、前記訳語辞書5bを用いてその訳語や
品詞の情報等を求める(ステツプQ)。この処理
は、上記原語を見出し語として前記訳語辞書5b
を検索することによつて行われる。
そして前述した解析文法5cに従う制御の下で
(ステツプR)、前記入力原文の構文解析を行う
(ステツプS)。この構文解析は、構文解析結果と
翻訳制御フラグ4cを判定して(ステツプT,
U)、上記原文の構文解析が成功するまで繰返し
て行われる。この構文解析によつて前記原文を構
成する原語の品詞の並び構造や、その係り受け関
係、時制の態様等が求められる。
その後、この構文解析された原文の構造を、前
記変換文法5dを用いて訳文の構文構造に変換す
る(ステツプV)。つまり変換文法5dを用いて
英語(原文)の構文構造を日本語(訳文)の構文
構造に変換する。尚、この構文構造の変換に失敗
した場合には(ステツプW)、例えば前述した原
文の構文解析に誤りがあるとして、その原文の構
文解析処理からやり直す。
しかる後、訳文の構文構造に基いて前記原文の
各原語についてそれぞれ求められた訳語候補を、
訳文の言語形態に従つた語順に並び変え、前述し
た原文に対する訳文候補を得る(ステツプX)。
この構文生成処理は、前述した生成文法5fに従
つて行われる。
そしてその訳文候補を構成する各訳語候補(基
本形)を、前記原文の構文解析結果と形態素生成
文法5fに従つて活用変形処理、および語尾変形
処理し、その訳文を適切な言語表現とする(ステ
ツプY)。
このような一連の翻訳処理を、前記原文ポイン
タ4bを進めながら入力原文の末尾の単語に至る
まで繰返し行い(ステツプZ)、前記入力原文に
対する訳文を求める。尚、1つの原文に対して複
数の訳文が求められた場合には、例えばその1つ
だけを表示し、同時の他の訳文が存在する旨を表
示するようにしておけば好都合である。
ところで上述した翻訳部4に対して翻訳処理の
中断指示が与えられると、翻訳中断制御部4fは
第7図に示す手順に従つて、その翻訳処理を制御
している。
即ち、翻訳の中断が指示されると、翻訳中断制
御部4fは入力原文に対する翻訳処理の実行中で
あるか否かを判定する(ステツプa)。そして翻
訳処理中の場合には、上記中断指示を受付け、そ
の翻訳処理が対話翻訳型式で行われているか、或
いは一括翻訳型式で行われているかを判定してい
る(ステツプb)。この翻訳型式の判定は、前述
した翻訳処理モードに従つて設定される翻訳処理
モードフラグ4gを参照して行われる。
しかして一括翻訳処理の実行時には、前記原文
記憶部2から入力原文を一文づつ読出して翻訳処
理を実行しており、その時点で翻訳処理を中止し
ても、改めて同じ原文を読出してその翻訳処理を
継続することが可能であることから、その翻訳処
理を直ちに中止している(ステツプc)。そして
一括翻訳処理を中断した旨のメツセージが前記表
示部8にて表示される。
この場合には、翻訳処理が終了していない原文
については、前記原文記憶部2にそのまま残され
ることになり、その後の一括翻訳指示によりその
翻訳処理が再開される。そして翻訳部4は上述し
た翻訳処理の中断によつて、例えば他の原文に対
する翻訳処理や翻訳結果に対する後編集処理の為
に準備されることになる。
これに対して対話翻訳処理中にその翻訳処理の
中断が指示された場合には、前述した翻訳制御フ
ラグ4cが立てられる(ステツプd)。この翻訳
制御フラグ4cによつて、前述した翻訳処理手続
きの簡略化が図られて、その翻訳処理の途中結果
(部分訳構造)が出力される。
即ち、第6図に示す翻訳処理手続きの流れにお
いて、その翻訳処理の実行中に翻訳処理の中断が
指示されると、入力原文の解析処理に成功してい
ない時点であつても上記解析制御フラグ4cに従
つて構造変換の処理に進められる(ステツプU)。
この結果、翻訳部本体4eではそれまでに求めら
れた原文の構文解析結果に従つて、所定の翻訳処
理単位(部分構造)毎にその構造変換処理を行
い、構文生成、形態素生成を行つて原文ポインタ
4bで示される単語までの各部分訳を求める。
そしてこれらの各部分訳を翻訳処理の途中結果
として訳文バツフア4dに格納し、これを出力す
る。この場合、例えば一文中の翻訳処理からとり
残された単語については、その原語を部分訳と共
に出力するようにしても良い。この場合にあつて
も、その対話翻訳が中断された旨のメツセージが
出力されることは云うまでもない。
従つてこの場合には、翻訳処理の中断指示によ
つて、その翻訳処理手続きが簡略化され、翻訳処
理の中断指示時点までに求められた翻訳途中結果
が出力された後、その翻訳処理が中断されること
になる。そしてこの処理の中断後、前記編集制御
部3に制御が戻されて、例えばこれまでに得た訳
文に対する後編集処理や入力原文の修正処理、そ
の他の処理が行われることになる。
尚、第8図は対話翻訳モードにおける前記表示
部8による表示画面の例を示すもので、(a)は原文
の入力を終え、翻訳指示キーによつて対話翻訳が
開始されたときの表示例を示している。ここで
は入力原文であり、は次の原文入力位置を示す
カーソル、は対話翻訳処理が実用中であること
を示すメツセージである。
また第8図bは上記入力原文に対する対話翻訳
処理が終了したときの表示画面の例であり、は
その翻訳処理によつて求められた訳文である。
また第8図cは上記入力原文に対する対話翻訳
処理の途中でその翻訳処理の中断が指示されたと
きの表示画面の例を示すものである。この場合に
は、入力原文に対する部分訳がその途中結果とし
て求められ、のように表示される。またその中
断を示すメツセージがの如く表示される。
尚、対話翻訳の実行中、その翻訳結果が得られ
る以前に、例えば第8図dに示すように次の原文
を入力することも勿論可能である。
一方、一括翻訳モードの場合には、例えば第9
図に示すような表示画面が呈示される。即ち、こ
の場合には第9図aに示すように、原文記憶部2
から一文づつ読出してきた原文を順次表示し、翻
訳処理によつて求められた訳文を各原文に対応し
て順次表示する。また一括翻訳実行中のメツセー
ジを表示する。
尚、第9図bに示すようにこの一括翻訳実行中
に入力原文の一部を修正することも勿論可能であ
る。つまり原文中のピリオド『.』を『,too.』
として修正することも可能である。
しかして、一括翻訳処理が順次進み、第4文の
翻訳処理実行中にその中断が指示されると、第9
図cに示すように上記第4文に対する翻訳処理が
速やかに中断され、一括翻訳処理が中断された旨
のメツセージが表示される。この場合には、前
述した対話翻訳のようにその翻訳途中結果が出力
されることがない。
そして一括翻訳の再開が指示された時点で、第
9図dに示すように中断が指示された時点で翻訳
処理の実行中であつた原文から、その翻訳処理が
再開される。
以上説明したように本装置によれば、原文を入
力しつつ、その入力原文に対する翻訳処理を実行
させる対話翻訳時にその翻訳処理の中断を指示す
ると、その翻訳処理によつて求められている途中
結果が表示出力される。つまり翻訳途中結果が廃
棄されることなく、部分訳として表示される。従
つて入力原文に対する翻訳処理に多大な時間が掛
かると予想されるような場合、その翻訳処理の中
断指示によつて途中結果を部分訳として求め、こ
れを編集処理して訳文を完成させることが可能と
なる。従つて機械翻訳処理にオペレータの判断を
容易に介入させ、その翻訳処理を効率良く行わせ
ることが可能となる。
また上述したように、翻訳処理によつて求めら
れている途中結果の情報をそのまま廃棄しないの
で、その後の翻訳処理に有効に利用することが可
能となる。この結果、入力原文に対する翻訳処理
の応答性を高め得るので、オペレータの心理的、
肉体的負担を軽減することができる等の実用上多
大なる効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではない。ここでは英語から日本語への翻訳につ
いて説明したが、逆向きの翻訳であつても良く、
また別の言語間の翻訳処理についても同様に適用
することができる。その他、本発明はその要旨を
逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例装置を示すもので、第1
図は実施例装置の概略構成図、第2図は入力部の
構成例を示す図、第3図は表示画面の構成例を示
す図、第4図は実施例装置の基本的な動作シーケ
ンスを示す図、第5図は翻訳部の構成例を示す
図、第6図は翻訳処理の処理手続きを示す図、第
7図は翻訳処理の中断指示に対する制御の流れを
示す図、第8図および第9図はそれぞれ表示部に
おける処理形態に応じた画面表示例を示す図であ
る。 1…入力部、2…原文記憶部、3…編集制御
部、4…翻訳部、4a…原文バツフア、4b…原
文ポインタ、4c…翻訳制御フラグ、4d…訳文
バツフア、4e…翻訳部本体、4f…翻訳中断制
御部、4g…翻訳モードフラグ、5…翻訳辞書、
6…訳文記憶部、7…表示制御部、8…表示部、
9…印刷部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 翻訳処理に用いる知識情報を格納した翻訳辞
    書部と、入力部から与えられた原文を上記知識情
    報を用いて翻訳処理する翻訳部と、この翻訳部が
    得た訳文を出力する訳文出力部と、前記翻訳部に
    よる翻訳処理の中断を指示する手段とを備えた機
    械翻訳装置であつて、 前記翻訳部は、入力原文の一文に対する翻訳の
    種別を設定する手段と、翻訳処理の中断が指示さ
    れたとき、前記設定された翻訳の種別に従い、一
    括翻訳処理であれば現翻訳処理中の一文に対する
    翻訳処理を中止し、対話翻訳処理であれば現翻訳
    処理中の一文に対して求められた部分訳を途中結
    果として出力する手段とを具備したことを特徴と
    する機械翻訳装置。
JP61005580A 1986-01-14 1986-01-14 機械翻訳装置 Granted JPS62163179A (ja)

Priority Applications (3)

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