JPH04330358A - エバポパージシステムの異常検出装置 - Google Patents

エバポパージシステムの異常検出装置

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JPH04330358A
JPH04330358A JP9905791A JP9905791A JPH04330358A JP H04330358 A JPH04330358 A JP H04330358A JP 9905791 A JP9905791 A JP 9905791A JP 9905791 A JP9905791 A JP 9905791A JP H04330358 A JPH04330358 A JP H04330358A
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JP
Japan
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fuel
canister
air
abnormality detection
passage
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JP9905791A
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English (en)
Inventor
Takayuki Otsuka
孝之 大塚
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエバポパージシステムの
異常検出装置に係り、特にパージ実行前後の空燃比変化
に基づき異常検出を行う構成とされたエバポパージシス
テムの異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料タンクで蒸発した燃料は、
活性炭等が充填されたキャニスタに吸着させ、蒸発燃料
(以下、単に燃料とも称する)が大気に放出されないよ
う構成されている。また、キャニスタの容量には制限が
あり吸着できる燃料量が限られているため、キャニスタ
のオーバーフローを防止する等を目的として、キャニス
タに吸着された燃料をエンジンの吸気管へパージし燃焼
させる構成のエバポパージシステムがある。
【0003】また、このエバポパージシステムが故障し
た場合には、キャニスタがオーバーフローしたり、燃料
が大気に放出するおそれがあるため、故障を自己診断で
きるよう構成された異常検出装置を設けたエバポパージ
システムが提案されている。
【0004】従来、このエバポパージシステムの異常検
出装置としては、例えば特開平2−136558号公報
に開示されたものがある。同公報に示される異常検出装
置は、燃料タンクの内圧を検出するタンク内圧力検出手
段により、燃料タンクのタンク内圧力が所定圧力以上の
時に、開閉手段を制御して放出通路を開及び閉動作する
ことによりパージの実行,停止を行い、パージ実行前後
の空燃比変化により異常の有無を判断する構成とされて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来装
置のように、単にパージ実行前後の空燃比変化により異
常の有無を判断する構成では、キャニスタに吸着されて
いる吸着燃料が多い場合には正常に異常検出を行うこと
ができるが、燃料タンク内圧力が所定圧力以上であって
もキャニスタに吸着されている吸着燃料が少ない場合が
あり問題が生じる。即ち、キャニスタに吸着されている
吸着燃料が少ない場合には、パージを実行しても少量の
燃料しかエンジンの吸気管に供給されないためパージに
よる空燃比の変化が小さく、異常が発生しているのか、
或いは単にキャニスタに吸着されている燃料が少ないだ
けなのかを判断することができないという問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、キャニスタに吸着されている吸着燃料が少ない場
合においても確実に異常検出を行うことができるエバポ
パージシステムの異常検出装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明では、燃料タンクで蒸発した燃
料をベーパ通路を介してキャニスタに導入しこのキャニ
スタに燃料を吸着させると共に、内燃機関の吸気系に対
しキャニスタよりパージ通路を介して燃料をパージする
エバポパージシステムに設けられ、異常検出手段により
パージ実行時における空燃比の変化を検出しエバポパー
ジシステムの異常を検出するエバポパージシステムの異
常検出装置において、上記ベーパ通路に、キャニスタと
別個の構成とされ、燃料を吸着する副キャニスタを配設
し、この副キャニスタに吸着された燃料をキャニスタに
吸着された燃料と共にパージ通路に導入しうる構成とし
、かつ、上記異常検出手段が、副キャニスタから燃料が
パージされている時における空燃比に基づいてエバポパ
ージシステムの異常を検出する構成としたことを特徴と
するものである。
【0008】また、請求項2に係る発明では、燃料タン
クで蒸発した燃料をベーパ通路を介してキャニスタに導
入しこのキャニスタに燃料を吸着させると共に、内燃機
関の吸気系に対しキャニスタよりパージ通路を介して燃
料をパージするエバポパージシステムに設けられ、異常
検出手段によりパージ実行時における空燃比の変化を検
出しエバポパージシステムの異常を検出するエバポパー
ジシステムの異常検出装置において、上記ベーパ通路と
パージ通路を連通する連通路を設け、この連通路の燃料
の流れに対し上流側に、キャニスタと別個の構成とされ
燃料を吸着する副キャニスタを配設し、上記連通路の副
キャニスタより下流側に連通路を開閉する弁装置を設け
、かつ、異常検出手段が、弁装置が連通路を開放してい
る時における空燃比に基づいて上記エバポパージシステ
ムの異常を検出する構成としたことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、請求項3に係る発明では、燃料タン
クで蒸発した燃料をベーパ通路を介してキャニスタに導
入しこのキャニスタに燃料を吸着させると共に、内燃機
関の吸気系に対しキャニスタよりパージ通路を介して燃
料をパージするエバポパージシステムに設けられ、異常
検出手段によりパージ実行時における空燃比の変化を検
出しエバポパージシステムの異常を検出するエバポパー
ジシステムの異常検出装置において、上記ベーパ通路に
、キャニスタと別個の構成とされ燃料を吸着する副キャ
ニスタをベーパ通路に対して直列に配設し、この副キャ
ニスタの大気導入孔に大気の流入のみを許容する一方向
弁を設け、上記キャニスタの大気導入孔に、この大気導
入孔を開閉する弁装置を設け、かつ、上記異常検出手段
が、弁装置がキャニスタの大気導入孔を閉鎖している時
の空燃比に基づいて、上記エバポパージシステムの異常
を検出する構成としたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記構成とされた異常検出装置によれば、副キ
ャニスタには常に燃料が吸着した状態を維持するため、
異常検出実行時にキャニスタに検出を行うのに十分な燃
料が吸着されていない場合でも、副キャニスタに吸着さ
れている燃料がパージされるので、多量の燃料を吸気系
に導入できる。よって、異常検出時における空燃比変化
は大きくなり正確な異常検出を行うことが可能となる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の第1実施例であるエバポパージシ
ステムの異常検出装置10を示す構成図である。
【0012】同図中、11は主キャニスタであり、内部
に活性炭等の吸着材が充填されている。この主キャニス
タ11は、ベーパ通路12により燃料タンク13と連通
されている。よって、燃料タンク13で発生した蒸発燃
料は、ベーパ通路12を通り主キャニスタ11に導入さ
れ、吸着材に吸着されることにより主キャニスタ11内
に保持される。尚、11aはパージ実行時に大気を主キ
ャニスタ11内に導入するための大気導入管である。
【0013】また、主キャニスタ11とエンジン(図示
せず)の吸気管14との間には、パージ通路15が設け
られており、このパージ通路15にはパージ制御弁16
(以下、VSVという)が設けられている。エバポパー
ジシステム17は、上記の各構成要素により構成されて
いる。
【0014】また、このエバポパージシステム17内に
は後述するエンジンコントロールユニット21(以下、
ECUと略称する)と共に、異常検出装置10を構成す
る連通路18,副キャニスタ19,異常検出用弁20(
以下、VSVという)が配設されている。
【0015】連通路18は、主キャニスタ11をバイパ
スしてベーパ通路12とパージ通路15を接続する通路
であり、その内部を流れる燃料の流れ方向(図中矢印で
示す)に対して上流側の端部18aはベーパ通路12と
接続されており、また下流側端部18bはパージ通路1
5と接続されている。この連通路18には、燃料の流れ
方向に対し上流側より副キャニスタ19,VSV20が
配設されている。  副キャニスタ19は、主キャニス
タ11と同様に内部に吸着材を充填しており、燃料タン
ク13で発生した蒸発燃料(ベーパ)を吸着しうる構成
となっている。またその容積は、後述する異常検出にお
いて、所定の検出精度を確保するのに十分な燃料を吸着
できる容積に選定されている。燃料タンク13で発生し
た蒸発燃料はベーパ通路12内を流れ、連通路18との
分岐点に到り、この分岐点で二方向に流れを分割される
。 そして、連通路18に流入した蒸発燃料は副キャニスタ
19内に流入し、副キャニスタ19に充填されている吸
着材に吸着される。また、連通路18に流入しなかった
蒸発燃料はベーパ通路12を通り主キャニスタ11に吸
着される。尚、19aはパージ実行時に大気を副キャニ
スタ19内に導入するための大気導入管である。
【0016】また、VSV20は、例えば電磁弁であり
、開閉弁動作することにより連通路18を開閉する。 このVSV20は蒸発燃料の流れ方向に対し副キャニス
タ19の下流側に配設されているため、副キャニスタ1
9に吸着された燃料はVSV20が閉弁状態ではパージ
することができず、VSV20が開弁した状態でパージ
可能となる。
【0017】ECU21には、酸素センサ,水温センサ
,エアフローメータ等の各種センサが接続されており、
これらのセンサから供給される各種信号に基づき、EC
U21は燃料噴射制御,点火時期制御等をはじめとして
エンジンを駆動するための各種制御を行う。また、上記
したVSV16及びVSV20もECU21に接続され
ており、ECU21から供給される信号に基づいて開閉
動作する構成となっている。
【0018】このECU21は、中央演算処理回路(C
PU),リードオンリメモリ(ROM),ランダムアク
セスメモリ(RAM)等により構成されている。異常検
出装置10の異常検出処理も、このECU21により実
行されるものであり、ECU21のROMには異常検出
処理プログラムが格納されている。上記の異常検出手段
はECU21のソウトウェアとして構成される。
【0019】また、主キャニスタ11または副キャニス
タ19に吸着されていた燃料を吸気管14にパージした
場合、エンジンに供給される混合気の空燃比は変化する
。よって、本実施例では、ECU21がエンジンのエキ
ゾーストマニホルドに配設されている酸素センサからの
酸素濃度信号に基づき空燃比の演算を行う構成とされて
いる。  続いてECU21が実行する異常検出動作に
ついて図2を用いて説明する。同図は、ECU21が実
行する異常検出動作を示すフローチャートであり、所定
時間毎に実行されるルーチン処理である。
【0020】同図に示す異常検出動作が起動すると、先
ずECU21は実行フラグがセットされているかどうか
を判断する(ステップ101。以下、ステップをSと略
記する)。この実行フラグはこれから説明する異常検出
処理が実行された場合にセットされるフラグである。ま
た異常検出処理は、エンジンが起動した後1回だけ実行
されれば十分安全性を確保できる処理である。よって、
実行フラグがセットされている場合は再び異常検出処理
を実行することなく処理を終了する構成とした。
【0021】一方、S101において実行フラグがセッ
トされていないと判断されると、処理はS102に進み
、実行条件が整っているかどうかを判断する。ここで実
行条件とは、エンジンが暖機運転中でないこと,エンジ
ンがフィードバック制御中であること等である。実行条
件が整っていない状態で各キャニスタ11,19から吸
気管14に燃料のパージを行うと、正確な異常検出がで
きなかったり、また異常検出を行うことによりエンジン
制御に悪影響を及ぼしドライバビィリティの悪化等を招
く。よって、実行条件が整っていない場合には異常検出
を行なわないこととし、処理を終了する構成とした。
【0022】S102で実行条件が整っていると判断さ
れると、処理はS103に進み、現在のエンジンの状態
がパージ領域となっているかどうかを判断する。図1に
示すように、本実施例のパージシステムは所謂ポートパ
ージであり、スロットルバルブ22の開度によりパージ
通路15に印加される負圧が異なる。また、主キャニス
タ11には図示しないチェック弁が配設されており、パ
ージ通路15内の負圧が所定値以上とならないと主キャ
ニスタ11から燃料がパージされない構成となっている
。S103ではキャニスタ11から燃料がパージされる
状態となっているかどうかを判断している。よってエン
ジンの状態がパージ不能な状態となっているときは、異
常検出は行えないため処理を終了する。
【0023】S103で実行条件が整っていると判断さ
れると、処理はS104に進み、仮異常フラグがセット
されているかどうかが判断される。この仮異常フラグは
、これから説明するS105〜S111の処理により、
エバポパージシステム17に異常が発生しているおそれ
がある場合にS115の処理でセットされるフラグであ
る。尚、この仮異常フラグについては後に詳述する。ま
た、説明の便宜上、仮異常フラグがセットされていなか
ったとして以下の説明を進める。
【0024】S104で仮異常フラグがセットされてい
ないと判断されると、S105の処理は実行せず、S1
06の処理に進む。ここで実行されなかったS105の
処理は、連通路18に配設されたVSV20を開弁する
処理である。よって、このS105の処理を実行しない
ことにより、VSV20は閉弁状態を維持することにな
る。前記したように、VSV20が閉弁された状態では
、副キャニスタ19に吸着された燃料はパージされない
。よって、S104で仮異常フラグがセットされていな
いと判断された場合、それ以降(S106以降)の処理
は副キャニスタ19から燃料がパージされない状態で行
われる処理となる。
【0025】ECU21は、S106においてVSV1
6を閉弁してパージ通路15を遮断する。よって、主キ
ャニスタ11に吸着された燃料の吸気管14へのパージ
は完全に遮断される。続くS107では、酸素センサか
ら供給される酸素濃度信号に基づき、ECU21は各キ
ャニスタ11,19から燃料がパージされていない状態
の平均空燃比(以下、この空燃比を遮断時空燃比といい
Aで示す)を算出する。ここで求められる遮断時空燃比
Aは、VSV16が閉弁しているためエバポパージシス
テム17に全く影響されていない空燃比であり、異常検
出の基準となるものである。尚、平均空燃比とは、所定
時間内に複数回空燃比を演算して求め、この平均を取っ
たものである。このように、平均空燃比を求めることに
より、検出精度を向上させることができる。
【0026】続くS108では、ECU21はVSV1
6を開弁してパージ通路15を開放する。よって、主キ
ャニスタ11に吸着された燃料の吸気管14へのパージ
が可能となり、パージ通路15に印加されている負圧に
より主キャニスタ11に吸着されていた燃料は吸気管1
4にパージされる。S109では、パージ通路15から
燃料が吸気管14にパージされている状態の平均空燃比
(以下、この空燃比を開放時空燃比といいBで示す)を
算出する。ここで求められる開放時空燃比Bは、エバポ
パージシステム17の状態(即ち、正常状態か異常状態
か)を反映した空燃比である。
【0027】上記のように、異常検出処理の基準となる
遮断時空燃比Aと、エバポパージシステム17の状態を
反映した開放時空燃比Bが求められると、ECU21は
S110において遮断時空燃比Aと開放時空燃比Bを比
較し、続くS111で開放時空燃比Bが遮断時空燃比A
に対して所定値(X)以上にリッチになっているかどう
かを判断する。
【0028】前記したように、開放時空燃比Bはエバポ
パージシステム17より吸気管14に燃料が供給されて
いる空燃比であるから、エバポパージシステム17が正
常であれば、エバポパージシステム17より吸気管14
に燃料が供給されていない状態の空燃比である遮断時空
燃比Aより開放時空燃比Bはリッチとなる筈である。よ
って、S111で開放時空燃比Bが遮断時空燃比Aに対
して所定値X以上にリッチであると判断された場合には
、ECU21はエバポパージシステム17が正常な状態
であると判断し、後述するS112,113,115の
異常時処理を行うことなく処理をS114に進め、実行
フラグをセットして処理を終了する。
【0029】一方、S111で開放時空燃比Bが遮断時
空燃比Aに対して所定値X以上にリッチではないと判断
されると、処理はS112に進み、仮異常フラグがセッ
トされているかどうかを判断する。前記したS104の
処理で説明したように、今回のルーチン処理では仮異常
フラグがセットされていないため、処理はS115に進
み、ここで仮異常フラグがセットされ、今回の処理を終
了する。
【0030】従って、S111において開放時空燃比B
が遮断時空燃比Aに対して所定値X以上にリッチではな
いと判断された場合、即ちエバポパージシステム17に
異常が発生しているおそれがある場合であっても、直ち
にS113によるウォーニングランプ23の点灯を行う
ことなく、次回のルーチン処理でもう一度再検査が行わ
れる。
【0031】この構成としたのは、S111において否
定判断される理由として、二つの理由が考えられるから
である。即ち、■エバポパージシステム17に異常が発
生している場合と、■エバポパージシステム17は正常
であるが主キャニスタ11に吸着されている燃料が少な
い場合である。従って、異常検出を正確に行うためには
、S111で否定判断される理由が上記■の理由か、或
いは■の場合なのかを判定する必要がある。
【0032】そこで、本発明ではS111で否定判断さ
れ場合には、常に燃料が満たされた状態とされている副
キャニスタ19より燃料を吸気管14にパージし、吸気
管14に確実に燃料が供給されている状態で再度異常検
出を行う構成としたことを特徴とするものである。即ち
、S111で否定判断された理由が上記■の理由であっ
た場合には、副キャニスタ19より燃料を吸気管14に
パージしても開放時空燃比Bはリーンな状態を維持する
。一方、S111で否定判断された理由が上記■の理由
であった場合には、副キャニスタ19より燃料を吸気管
14にパージすることにより開放時空燃比Bはリッチと
なる。よって、副キャニスタ19より燃料を吸気管14
にパージした状態で再度異常検出を行うことにより、エ
バポパージシステム17の異常を正確に検出することが
できる。
【0033】以下、再検査時の処理について説明する。 尚、以下の説明においては本発明の特徴となるステップ
についてのみ説明する。
【0034】再検査における処理では、前回行われた処
理において仮異常フラグはセットされた状態となってい
る。従って、S101〜S103において異常検出を行
うための所定条件が整っていると判断された後に実行さ
れるS104では肯定判断がされる。S104で肯定判
断がされると、処理はS105に進み、連通路18に配
設されているVSV20が開弁される。これにより、副
キャニスタ19に吸着されていた燃料は、パージ通路1
5に流入可能な状態となる。
【0035】S106,S107では遮断時空燃比Aが
求められ、続くS108,S109ではVSV16が開
弁され開放時空燃比Bが求められる。このS108,S
109で求められる開放時空燃比Bは、S105により
VSV20が開弁され、かつS108によりVSV16
が開弁された状態での空燃比となるため、主キャニスタ
11及び副キャニスタ19から共に燃料が吸気管14に
供給された状態での空燃比となる。また、前記したよう
に副キャニスタ19は燃料が満ちた状態でのパージとな
るため吸気管14には多量の燃料が供給される。
【0036】従って、S111の処理において開放時空
燃比Bが遮断時空燃比Aに対して所定値X以上にリッチ
であると判断された場合は、エバポパージシステム17
は正常であるが主キャニスタ11に吸着されている燃料
が少ない場合である。よって、S111で肯定判断がさ
れると、ECU21はエバポパージシステム17が正常
な状態であると判断し、処理をS114に進め、実行フ
ラグをセットして処理を終了する。
【0037】一方、副キャニスタ19から燃料が吸気管
14に供給されているにもかかわらず、S111の処理
において開放時空燃比Bが遮断時空燃比Aに対して所定
値X以上にリッチとなっていないと判断される場合は、
エバポパージシステム17に異常が発生している場合で
ある。よって、S111の処理において否定判断がされ
ると、処理はS112に進む。前記のように再検査時に
おいては仮異常フラグはセットされているため、処理は
続いてS113に進み、ECU21はウォーニングラン
プ23を点灯させ、運転者にエバポパージシステム17
に異常が発生していることを知らせる。S113におい
てウォーニングランプ23を点灯させると、S114で
実行フラグをセットし処理を終了する。
【0038】上記のように、異常検出装置10によれば
、主キャニスタ11の燃料吸着量が少ない場合において
も確実にエバポパージシステム17の異常検出を行うこ
とができ、異常検出装置10の信頼性を向上することが
できる。
【0039】図3は前記した第1実施例に係る異常検出
装置10の第1変形例である異常検出装置30を示して
いる。尚、同図において図1で示した第1実施例に係る
異常検出装置10と同一構成部分については同一符号を
付してその説明を省略する。
【0040】同図に示す異常検出装置30は、副キャニ
スタ31の大気導入管31aを主キャニスタ32の吸着
材上に連通させたことを特徴とするものである。この構
成とすることにより、副キャニスタ31がパージされる
際、主キャニスタ32に吸着されている燃料を副キャニ
スタ31に導入することができる。
【0041】図1に示した異常検出装置10では、副キ
ャニスタ19の大気導入管19aは大気開放されていた
ため、副キャニスタ19がパージされる際、大気導入管
19aからは大気が副キャニスタ内に導入される構成と
なっていた。このため、吸気管14に供給される燃料は
大気導入管19aから導入された大気により希釈された
状態となる(この燃料と大気の混合ガスをパージガスと
いう)。異常検出の精度を向上させるためには、このパ
ージガス中における燃料の濃度が高い方が望ましい。
【0042】副キャニスタ31の大気導入管31aを主
キャニスタ32に連通させることにより、少量とはいえ
主キャニスタ32に吸着されている燃料は大気導入管3
1aを通り副キャニスタ31に流入する。従って、図1
に示す異常検出装置10のように副キャニスタ19のパ
ージ時に大気導入管19aより単に大気を流入させる構
成に比べてパージガス中における燃料の濃度を高めるこ
とができ、検出精度を向上させることができる。また、
副キャニスタ19がオーバーフローした場合に主キャニ
スタ32に燃料を吸着させることができる。
【0043】図4は前記した第1実施例に係る異常検出
装置10の第2変形例である異常検出装置40を示して
いる。尚、同図において図3で示した異常検出装置30
と同一構成部分については同一符号を付してその説明を
省略する。
【0044】同図に示す異常検出装置40は、パージ配
管15と連通路18との接合位置に三方電磁弁41を配
設したことを特徴とするものである。この構成とするこ
とにより、再検査時において主キャニスタ32を遮断す
ることが可能となり、主キャニスタ32から燃料濃度の
低いパージガスが吸気管14に供給されることを防止す
ることができる。よって、再検査時において吸気管14
には副キャニスタ31からの燃料濃度のパージガスが供
給されるため、検出精度を向上させることができる。
【0045】図5は、本発明の第2実施例である異常検
出装置50の構成図である。尚、同図において図1で示
した第1実施例に係る異常検出装置10と同一構成部分
については同一符号を付してその説明を省略する。
【0046】同図に示す異常検出装置50は、副キャニ
スタ51を燃料タンク52に配設すると共に、主キャニ
スタ53の大気導入管53aに異常検出用弁54(以下
、VSVという)を配設したことを特徴とするものであ
る。
【0047】副キャニスタ51は燃料タンク52の上部
に配設されており、その内部に活性炭等の吸着材57が
充填されている。また、副キャニスタ51の底部は燃料
タンク52で発生した蒸発燃料の通過を許容する流入部
56が形成されると共に、ベーパ通路12及び大気導入
管51aが接続されている。大気導入管51aには、V
SV54と共に本実施例の特徴となる一方向弁55が配
設されている。この一方向弁55は、大気が図中矢印方
向(副キャニスタ51に流入する方向)に流入するのは
許容するが、副キャニスタ51より空気及び燃料が大気
に放出されるのを阻止する構成とされている。
【0048】燃料タンク52で発生した蒸発燃料は流入
部56を通過して、先ず副キャニスタ51の吸着材57
に吸着され、また副キャニスタ51の吸着材57では吸
着されなかった余剰の蒸発燃料はベーパ通路12を通り
主キャニスタ53に流入し吸着される。
【0049】VSV54は、前記のように主キャニスタ
53の大気導入管53aに配設されており、ECU21
から供給される信号に基づき大気導入管53aを開閉す
る機能を奏する。このVSV54が開弁している時、大
気は大気導入管53aから主キャニスタ53に導入可能
な状態となっているため、スロットルバルブ22が開弁
しパージ通路15に負圧が印加されると主キャニスタ5
3に吸着されていた燃料は吸気管14にパージされる(
VSV16が開弁状態であるとき)。
【0050】しかるに、VSV54が閉弁し大気導入管
53aが遮断された状態では、パージ通路15に負圧が
印加されても大気が主キャニスタ53内に流入しないた
め、上記の負圧はベーパ通路12を介して副キャニスタ
51に印加される。前記したように、副キャニスタ51
に配設されている大気導入管51aには一方向弁55が
配設されており、大気は副キャニスタ51内に自由に導
入される構成となっている。従って、副キャニスタ51
に負圧が印加されることにより、副キャニスタ51に吸
着されていた燃料はベーパ通路12,主キャニスタ53
,パージ通路15を順次通り吸気管14に供給される。
【0051】よって、VSV54が開弁している状態で
は、主として吸気管14には主キャニスタ53に吸着さ
れていた燃料が供給され、またVSV54が閉弁してい
る状態では、主として吸気管14には副キャニスタ51
に吸着されていた燃料が供給されることになる。また、
副キャニスタ51は燃料タンク52内に配設され、かつ
蒸発燃料の流れ方向に対し主キャニスタ53より上流側
に配設されているため、副キャニスタ51内には燃料が
満ちた状態となっている。従って、VSV54が開弁し
主キャニスタ53から燃料がパージされている状態に比
べて、VSV54が閉弁し副キャニスタ51から燃料が
パージされている状態の方が、吸気管14には多量の燃
料が供給される。
【0052】続いて、第2実施例においてECU21が
実行する異常検出動作について図6を用いて説明する。 尚、同図に示される処理も所定時間毎に実行されるルー
チン処理である。また、同図に示す処理は図2を用いて
説明した第1実施例に係る異常検出処理動作と異なり、
仮異常フラグを用いた再検査は行わず、1回の異常検出
のみ行う構成とされている。
【0053】同図に示す異常検出処理が起動すると、E
CU21は先ずS201及びS202で異常検出を行う
ための諸条件が整っているかどうかを判断する。S20
1及びS202で諸条件が整っていないと判断された場
合には、処理はS211に進み、VSV54を開弁し、
エバポパージシステム58を主キャニスタ53から燃料
がパージされる通常状態とする。
【0054】一方、S201及びS202で諸条件が整
っていると判断されると、処理は203に進み、VSV
16を閉弁してエバポパージシステム58から吸気管1
4に燃料が供給されない状態とした上で、S204にお
いて異常検出において基準となる遮断時空燃比Aを算出
する。
【0055】S204において遮断時空燃比Aを算出さ
れると、続くS205ではVSV16を開弁すると共に
、続くS206においてVSV54を閉弁する。このS
205及びS206の処理により、主キャニスタ53に
加えて副キャニスタ41からも燃料が吸気管14に供給
される構成となる。よって吸気管14には多量の燃料が
供給されることになる。続くS207では、吸気管14
に大量の燃料が供給された状態下での空燃比(開放時空
燃比)Bが算出される。この開放時空燃比Bはエバポパ
ージシステム58の状態(即ち、正常状態か異常状態か
)を反映した空燃比である続くS208では遮断時空燃
比Aと開放時空燃比Bを比較し、開放時空燃比Bの方が
リッチであるかどうかを判断する。上記のように主キャ
ニスタ53に吸着されている燃料が少ない場合であって
も、副キャニスタ51より吸気管14には多量の燃料が
供給されるため、エバポパージシステム58が正常であ
る場合には、遮断時空燃比Aと開放時空燃比Bとの差は
大きな値となる。また、エバポパージシステム58に異
常のある場合には、遮断時空燃比Aと開放時空燃比Bは
等しいか或いは開放時空燃比Bが遮断時空燃比Aに比ベ
リーンとなる。よって、明確にエバポパージシステム5
8の異常検出を行うことができる。
【0056】よって、S208で開放時空燃比Bが遮断
時空燃比Aに対してリッチであると判断された場合には
、ECU21はエバポパージシステム58が正常な状態
であると判断し、S209の異常時処理を行うことなく
処理をS210に進め、実行フラグをセットして処理を
終了する。
【0057】一方、副キャニスタ51から多量の燃料が
吸気管14に供給されているにもかかわらず、S208
の処理において開放時空燃比Bが遮断時空燃比Aに対し
てリーンであると判断される場合は、エバポパージシス
テム58に異常が発生している場合である。よって、S
208の処理において否定判断がされると、処理はS2
09に進み、ウォーニングランプ23を点灯させ、運転
者にエバポパージシステム58に異常が発生しているこ
とを知らせる。S209においてウォーニングランプ2
3が点灯されると、S210で実行フラグをセットし処
理は終了する。
【0058】上記のように、異常検出装置50によって
も、主キャニスタ53の燃料吸着量が少ない場合におい
ても確実にエバポパージシステム58の異常検出を行う
ことができ、異常検出装置50の信頼性を向上すること
ができる。また、図1に示した第1実施例に係る異常検
出装置10に比べて配管構造を簡単化することができ、
組立性を向上できると共に低コスト化を図ることができ
る。
【0059】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、キャニスタ
の燃料吸着量が少ない場合においても副キャニスタから
燃料を吸気系に供給することができるため、確実にエバ
ポパージシステムの異常検出を行うことができ、異常検
出装置の信頼性を向上することができる等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である異常検出装置の構成
図である。
【図2】第1実施例においてECUが実行する異常検出
処理動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す異常検出装置の第1の変形例である
異常検出装置の構成図である。
【図4】図1に示す異常検出装置の第2の変形例である
異常検出装置の構成図である。
【図5】本発明の第2実施例である異常検出装置の構成
図である。
【図6】第2実施例においてECUが実行する異常検出
処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,30,40,50  異常検出装置11,32,
53  主キャニスタ 11a,19a,31a,51a,53a  大気導入
管12  ベーパ通路 13,52  燃料タンク 14  吸気管 15  パージ通路 16  パージ制御弁(VSV) 17,58  エバポパージシステム 18  連通路 19,31,51  副キャニスタ 20,54  異常検出用弁(VSV)21  エンジ
ンコントロールユニット(ECU)22  スロットル
バルブ 23  ウォーニングランプ 41  三方電磁弁 55  一方向弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  燃料タンクで蒸発した燃料をベーパ通
    路を介してキャニスタに導入し該キャニスタに該燃料を
    吸着させると共に、内燃機関の吸気系に対し該キャニス
    タよりパージ通路を介して燃料をパージするエバポパー
    ジシステムに設けられ、異常検出手段によりパージ実行
    時における空燃比の変化を検出し該エバポパージシステ
    ムの異常を検出するエバポパージシステムの異常検出装
    置において、該ベーパ通路に、該キャニスタと別個の構
    成とされ、該燃料を吸着する副キャニスタを配設し、該
    副キャニスタに吸着された燃料を該キャニスタに吸着さ
    れた燃料と共に該パージ通路に導入しうる構成とし、か
    つ、該異常検出手段が、該副キャニスタから燃料がパー
    ジされている時における空燃比に基づいて該エバポパー
    ジシステムの異常を検出する構成としたことを特徴とす
    るエバポパージシステムの異常検出装置。
  2. 【請求項2】  燃料タンクで蒸発した燃料をベーパ通
    路を介してキャニスタに導入し該キャニスタに該燃料を
    吸着させると共に、内燃機関の吸気系に対し該キャニス
    タよりパージ通路を介して燃料をパージするエバポパー
    ジシステムに設けられ、異常検出手段によりパージ実行
    時における空燃比の変化を検出し該エバポパージシステ
    ムの異常を検出するエバポパージシステムの異常検出装
    置において、該ベーパ通路と該パージ通路を連通する連
    通路を設け、該連通路の該燃料の流れに対し上流側に、
    該キャニスタと別個の構成とされ該燃料を吸着する副キ
    ャニスタを配設し、該連通路の該副キャニスタより下流
    側に該連通路を開閉する弁装置を設け、かつ、該異常検
    出手段が、該弁装置が該連通路を開放している時におけ
    る空燃比に基づいて該エバポパージシステムの異常を検
    出する構成としたことを特徴とするエバポパージシステ
    ムの異常検出装置。
  3. 【請求項3】  燃料タンクで蒸発した燃料をベーパ通
    路を介してキャニスタに導入し該キャニスタに該燃料を
    吸着させると共に、内燃機関の吸気系に対し該キャニス
    タよりパージ通路を介して燃料をパージするエバポパー
    ジシステムに設けられ、異常検出手段によりパージ実行
    時における空燃比の変化を検出し該エバポパージシステ
    ムの異常を検出するエバポパージシステムの異常検出装
    置において、該ベーパ通路に、該キャニスタと別個の構
    成とされ該燃料を吸着する副キャニスタを該ベーパ通路
    に対して直列に配設し、該副キャニスタの大気導入孔に
    大気の流入のみを許容する一方向弁を設け、該キャニス
    タの大気導入孔に、該大気導入孔を開閉する弁装置を設
    け、かつ、該異常検出手段が、該弁装置が該キャニスタ
    の大気導入孔を閉鎖している時の空燃比に基づいて該エ
    バポパージシステムの異常を検出する構成としたことを
    特徴とするエバポパージシステムの異常検出装置。
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