JP3326111B2 - 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置 - Google Patents
蒸発燃料処理装置のリーク診断装置Info
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の蒸発燃
料処理装置のリーク診断装置に関し、特に診断精度を向
上した技術に関する。
料処理装置のリーク診断装置に関し、特に診断精度を向
上した技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の蒸発燃料処理装置で
は、燃料タンクで発生する蒸発燃料をキャニスタに一時
的に吸着し、該吸着した蒸発燃料を所定の機関運転条件
で離脱させてパージ用空気と混合したパージ混合気を、
パージ制御弁で流量制御しつつ機関の吸気系へ吸引処理
することによって、蒸発燃料の外気への蒸散を防止する
ようにしている(特開平5−215020号等参照) 。
は、燃料タンクで発生する蒸発燃料をキャニスタに一時
的に吸着し、該吸着した蒸発燃料を所定の機関運転条件
で離脱させてパージ用空気と混合したパージ混合気を、
パージ制御弁で流量制御しつつ機関の吸気系へ吸引処理
することによって、蒸発燃料の外気への蒸散を防止する
ようにしている(特開平5−215020号等参照) 。
【0003】ところで、上記装置では、蒸発燃料配管の
途中に万一亀裂が生じたり、蒸発燃料配管の接合部にシ
ール不良が生じると、リーク部分から蒸発燃料が大気中
に放散されることになってしまい、本来の放散防止効果
を十分に発揮させることができなくなる。そこで、蒸発
燃料のリークの有無を診断する装置として、以下の方式
が考えられた。
途中に万一亀裂が生じたり、蒸発燃料配管の接合部にシ
ール不良が生じると、リーク部分から蒸発燃料が大気中
に放散されることになってしまい、本来の放散防止効果
を十分に発揮させることができなくなる。そこで、蒸発
燃料のリークの有無を診断する装置として、以下の方式
が考えられた。
【0004】即ち、電動ポンプによって基準口径を有し
た基準オリフィスを経由させて空気を圧送したときの電
動ポンプの駆動電流に基づいて判定レベルを設定した
後、電動ポンプによって前記基準オリフィスをバイパス
して前記蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管
に空気を圧送したときの電動ポンプの駆動電流を前記設
定された判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有無
を診断するものである。
た基準オリフィスを経由させて空気を圧送したときの電
動ポンプの駆動電流に基づいて判定レベルを設定した
後、電動ポンプによって前記基準オリフィスをバイパス
して前記蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管
に空気を圧送したときの電動ポンプの駆動電流を前記設
定された判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有無
を診断するものである。
【0005】前記方式によれば、配管に細かな孔が生じ
た場合のような小量のリーク発生時でも、高精度に診断
することができる。
た場合のような小量のリーク発生時でも、高精度に診断
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記方
式では、燃料温度が高い場合には、燃料タンク内の蒸発
燃料圧力が高くなり、実際にはリーク発生と診断される
ような孔等の発生を生じているような場合であっても、
前記蒸発燃料圧力の増大の影響によって電動ポンプの駆
動電流が増大することにより、リーク無しと誤診断して
しまう可能性があった。
式では、燃料温度が高い場合には、燃料タンク内の蒸発
燃料圧力が高くなり、実際にはリーク発生と診断される
ような孔等の発生を生じているような場合であっても、
前記蒸発燃料圧力の増大の影響によって電動ポンプの駆
動電流が増大することにより、リーク無しと誤診断して
しまう可能性があった。
【0007】このため、燃料温度センサ又は外気温度セ
ンサを設けて対処することも考えられるが(特願平10
−71529号)、燃料温度センサ等の装着はコストア
ップにつながる。本発明は、このような問題点に鑑みな
されたもので、燃料温度によるリーク診断への影響を簡
単に回避して、診断精度を向上させた蒸発燃料処理装置
のリーク診断装置を提供することを目的とする。
ンサを設けて対処することも考えられるが(特願平10
−71529号)、燃料温度センサ等の装着はコストア
ップにつながる。本発明は、このような問題点に鑑みな
されたもので、燃料温度によるリーク診断への影響を簡
単に回避して、診断精度を向上させた蒸発燃料処理装置
のリーク診断装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
図1に示すように、内燃機関の燃料タンクからの蒸発燃
料を一時的に吸着手段に吸着させ、所定の機関運転条件
で機関の吸気系に吸入処理させる蒸発燃料処理装置にお
ける蒸発燃料のリーク診断装置であって、電動ポンプに
よって基準口径を有した基準オリフィスを経由させて空
気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電流に基づいて
判定レベルを設定する判定レベル設定手段と、前記電動
ポンプによって前記基準オリフィスをバイパスして前記
蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管に空気を
圧送したときの該電動ポンプの駆動電流を前記設定され
た判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有無を診断
(具体的には、電動ポンプの駆動電流が判定レベルより
小さいときに、リークが発生していると診断)するリー
ク診断手段と、を備えることを前提とする。
図1に示すように、内燃機関の燃料タンクからの蒸発燃
料を一時的に吸着手段に吸着させ、所定の機関運転条件
で機関の吸気系に吸入処理させる蒸発燃料処理装置にお
ける蒸発燃料のリーク診断装置であって、電動ポンプに
よって基準口径を有した基準オリフィスを経由させて空
気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電流に基づいて
判定レベルを設定する判定レベル設定手段と、前記電動
ポンプによって前記基準オリフィスをバイパスして前記
蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管に空気を
圧送したときの該電動ポンプの駆動電流を前記設定され
た判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有無を診断
(具体的には、電動ポンプの駆動電流が判定レベルより
小さいときに、リークが発生していると診断)するリー
ク診断手段と、を備えることを前提とする。
【0009】ここにおいて、エアコンの使用状態を検出
するエアコン使用状態検出手段と、エアコン使用時に、
前記判定レベル設定手段及びリーク診断手段による診断
を禁止する診断禁止手段と、を設けるか(請求項1)、
前記診断禁止手段に代えて、エアコン使用時に、前記判
定レベル設定手段による判定レベルを補正する判定レベ
ル補正手段を設ける(請求項2)。
するエアコン使用状態検出手段と、エアコン使用時に、
前記判定レベル設定手段及びリーク診断手段による診断
を禁止する診断禁止手段と、を設けるか(請求項1)、
前記診断禁止手段に代えて、エアコン使用時に、前記判
定レベル設定手段による判定レベルを補正する判定レベ
ル補正手段を設ける(請求項2)。
【0010】このように、エアコン使用時は、負荷が増
大しているか、外気温度が高いと推定され、必然的に燃
料温度が高いので、蒸発燃料圧力が増大することにより
駆動電流が増大する場合の診断を禁止することにより、
誤診断を防止することができ、又は、この場合に判定レ
ベルを増大する補正を行うことにより、高い診断精度を
確保することができる。
大しているか、外気温度が高いと推定され、必然的に燃
料温度が高いので、蒸発燃料圧力が増大することにより
駆動電流が増大する場合の診断を禁止することにより、
誤診断を防止することができ、又は、この場合に判定レ
ベルを増大する補正を行うことにより、高い診断精度を
確保することができる。
【0011】また、前記判定レベル設定手段及びリーク
診断手段が、機関停止後に診断するものである場合、前
記エアコン使用状態検出手段は、機関停止前に所定時間
以上エアコンを使用していたときを、エアコン使用時と
して検出するとよい(請求項3)。
診断手段が、機関停止後に診断するものである場合、前
記エアコン使用状態検出手段は、機関停止前に所定時間
以上エアコンを使用していたときを、エアコン使用時と
して検出するとよい(請求項3)。
【0012】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、エアコン
使用時にリーク診断を禁止することにより、燃料温度セ
ンサ等を設けることなく、燃料温度が高いときの誤診断
を防止できるという効果が得られる。請求項2に係る発
明によれば、エアコン使用時に判定レベルを補正するこ
とにより、燃料温度センサ等を設けることなく、燃料温
度が高いときの診断精度を向上できるという効果が得ら
れる。
使用時にリーク診断を禁止することにより、燃料温度セ
ンサ等を設けることなく、燃料温度が高いときの誤診断
を防止できるという効果が得られる。請求項2に係る発
明によれば、エアコン使用時に判定レベルを補正するこ
とにより、燃料温度センサ等を設けることなく、燃料温
度が高いときの診断精度を向上できるという効果が得ら
れる。
【0013】請求項3に係る発明によれば、運転性に影
響を及ぼさないように機関停止後に診断できると共に、
機関停止前のエアコン使用状態を的確にとらえて誤診断
を防止できるという効果が得られる。
響を及ぼさないように機関停止後に診断できると共に、
機関停止前のエアコン使用状態を的確にとらえて誤診断
を防止できるという効果が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は本発明の一実施形態を示すシステム図であ
る。内燃機関1には、図示しないアクセルペダルと連動
するスロットル弁2を介装した吸気通路3を介して空気
が吸入される。
する。図2は本発明の一実施形態を示すシステム図であ
る。内燃機関1には、図示しないアクセルペダルと連動
するスロットル弁2を介装した吸気通路3を介して空気
が吸入される。
【0015】前記吸気通路3の上流部には、前記スロッ
トル弁2によって流量制御される吸入空気流量を検出す
るエアフローメータ4が装着され、吸気通路3の下流部
(マニホールド部) には、各気筒毎に電磁式の燃料噴射
弁5が設けられていて、図示しない燃料ポンプから圧送
されプレッシャレギュレータにより所定の圧力に制御さ
れる燃料を吸気通路3内に噴射供給する。前記燃料噴射
弁5による燃料噴射量の制御は、マイクロコンピュータ
内蔵のコントロールユニット6で行われるようになって
いる。
トル弁2によって流量制御される吸入空気流量を検出す
るエアフローメータ4が装着され、吸気通路3の下流部
(マニホールド部) には、各気筒毎に電磁式の燃料噴射
弁5が設けられていて、図示しない燃料ポンプから圧送
されプレッシャレギュレータにより所定の圧力に制御さ
れる燃料を吸気通路3内に噴射供給する。前記燃料噴射
弁5による燃料噴射量の制御は、マイクロコンピュータ
内蔵のコントロールユニット6で行われるようになって
いる。
【0016】また、前記機関1には、蒸発燃料処理装置
が備えられている。前記蒸発燃料処理装置は、燃料タン
ク19内で発生した蒸発燃料を蒸発燃料導入通路20を介し
て吸着手段としてのキャニスタ21内に充填された活性炭
などの吸着剤に吸着捕集させ、該吸着剤に吸着された燃
料をパージ通路22を介してスロットル弁2下流側の吸気
通路3に供給するものである。
が備えられている。前記蒸発燃料処理装置は、燃料タン
ク19内で発生した蒸発燃料を蒸発燃料導入通路20を介し
て吸着手段としてのキャニスタ21内に充填された活性炭
などの吸着剤に吸着捕集させ、該吸着剤に吸着された燃
料をパージ通路22を介してスロットル弁2下流側の吸気
通路3に供給するものである。
【0017】前記パージ通路22には、前記コントロール
ユニット6からの制御信号に基づいて制御される電磁駆
動式のパージ制御弁23が介装されている。また、前記蒸
発燃料処理装置における蒸発燃料のリーク診断のため、
以下のような配管システムが構成される。即ち、前記キ
ャニスタ21底部に開口された空気導入口に、基準口径例
えば0.5mm 口径の基準オリフィス24を介装した第1通路
25と、該第1通路25に並列接続され切換バルブ26の一方
のポートを経由する第2通路27と、を介して電動ポンプ
28が接続されている。該電動ポンプ28の吸入口に接続さ
れたエア導入通路29は、エアフィルタ30を介して空気を
導入するようになっている。前記切換バルブ26の他方の
ポートにはエア吐出通路31が接続されている。
ユニット6からの制御信号に基づいて制御される電磁駆
動式のパージ制御弁23が介装されている。また、前記蒸
発燃料処理装置における蒸発燃料のリーク診断のため、
以下のような配管システムが構成される。即ち、前記キ
ャニスタ21底部に開口された空気導入口に、基準口径例
えば0.5mm 口径の基準オリフィス24を介装した第1通路
25と、該第1通路25に並列接続され切換バルブ26の一方
のポートを経由する第2通路27と、を介して電動ポンプ
28が接続されている。該電動ポンプ28の吸入口に接続さ
れたエア導入通路29は、エアフィルタ30を介して空気を
導入するようになっている。前記切換バルブ26の他方の
ポートにはエア吐出通路31が接続されている。
【0018】前記切換バルブ26は、図示の状態では前記
他方のポートがキャニスタ21の空気導入口に至る第2通
路27と連通し、前記エア吐出通路31へ吐出された空気を
エアフィルタ30を介して大気中に吐出するようになって
おり、また、切換バルブ26が図示の状態から切換操作さ
れて図示右側へ移動すると前記一方のポートを介して第
2通路27が開通し、該第2通路27を介して電動ポンプ28
とキャニスタ21の空気導入口とが連通するようになって
いる。
他方のポートがキャニスタ21の空気導入口に至る第2通
路27と連通し、前記エア吐出通路31へ吐出された空気を
エアフィルタ30を介して大気中に吐出するようになって
おり、また、切換バルブ26が図示の状態から切換操作さ
れて図示右側へ移動すると前記一方のポートを介して第
2通路27が開通し、該第2通路27を介して電動ポンプ28
とキャニスタ21の空気導入口とが連通するようになって
いる。
【0019】また、機関回転速度Neを検出する回転速
度センサ32、水温Twを検出する水温センサ33、排気中
の酸素濃度等に基づいて空燃比を検出する空燃比センサ
34、車両用エアコンのON,OFF用のエアコンスイッ
チ35などが設けられ、それらの検出信号はコントロール
ユニット6に入力される。コントロールユニット6は、
前記各種センサからの信号に基づいて、燃料噴射弁5に
よる燃料噴射量を制御することによる空燃比フィードバ
ック制御を行うと共に、所定の運転条件で前記パージ制
御弁23を制御することにより蒸発燃料を吸気系にパージ
する処理を行い、かつ、所定の条件で本発明に係る蒸発
燃料のリーク診断を行う。
度センサ32、水温Twを検出する水温センサ33、排気中
の酸素濃度等に基づいて空燃比を検出する空燃比センサ
34、車両用エアコンのON,OFF用のエアコンスイッ
チ35などが設けられ、それらの検出信号はコントロール
ユニット6に入力される。コントロールユニット6は、
前記各種センサからの信号に基づいて、燃料噴射弁5に
よる燃料噴射量を制御することによる空燃比フィードバ
ック制御を行うと共に、所定の運転条件で前記パージ制
御弁23を制御することにより蒸発燃料を吸気系にパージ
する処理を行い、かつ、所定の条件で本発明に係る蒸発
燃料のリーク診断を行う。
【0020】かかる構成において、前記コントロールユ
ニット6による蒸発燃料のリーク診断ルーチンを図3の
フローチャートに従って説明する。ステップ1(図では
S1と略記する。以下同様)では、所定のリーク診断条
件、例えば、次の(1),(2)の条件が満たされてい
るか否かを判定する。 (1)機関回転速度及び車速がそれぞれ所定値より小さ
く、機関が停止状態であること (2)前記パージ制御弁23について、別途実行される故
障診断ルーチンにおいて、故障が無いと診断されている
こと。
ニット6による蒸発燃料のリーク診断ルーチンを図3の
フローチャートに従って説明する。ステップ1(図では
S1と略記する。以下同様)では、所定のリーク診断条
件、例えば、次の(1),(2)の条件が満たされてい
るか否かを判定する。 (1)機関回転速度及び車速がそれぞれ所定値より小さ
く、機関が停止状態であること (2)前記パージ制御弁23について、別途実行される故
障診断ルーチンにおいて、故障が無いと診断されている
こと。
【0021】ステップ1で前記リーク診断条件が成立し
ていると判定されたときはステップ2へ進み、診断禁止
条件に該当しないか否か、すなわちエアコン使用時か否
かを判定する。ここで、エアコン使用時とは、機関停止
前に所定時間以上エアコンを使用していたときとする。
ていると判定されたときはステップ2へ進み、診断禁止
条件に該当しないか否か、すなわちエアコン使用時か否
かを判定する。ここで、エアコン使用時とは、機関停止
前に所定時間以上エアコンを使用していたときとする。
【0022】具体的には、エアコン使用時フラグ#FA
CCONT=1のときにエアコン使用時とし、エアコン
使用時フラグ#FACCONTについては次の条件でセ
ット・リセットを行う。エアコンスイッチが所定時間以
上ONの場合に、#FACCONT=1にセットする。
そして、エアコンスイッチのOFF後所定時間経過した
とき、又は、始動後(スタートスイッチON→OFF
時)のいずれかで、#FACCONT=0にリセットす
る。
CCONT=1のときにエアコン使用時とし、エアコン
使用時フラグ#FACCONTについては次の条件でセ
ット・リセットを行う。エアコンスイッチが所定時間以
上ONの場合に、#FACCONT=1にセットする。
そして、エアコンスイッチのOFF後所定時間経過した
とき、又は、始動後(スタートスイッチON→OFF
時)のいずれかで、#FACCONT=0にリセットす
る。
【0023】ステップ2でエアコン使用時でないと判定
されたときはステップ3へ進み、蒸発燃料パージ系雰囲
気を初期化する処理を行う。具体的には、前記パージ制
御弁23を開弁し、前記切換バルブ26の前記一方のポート
を閉じ、他方のポートを開いて、電動ポンプ28を駆動
し、この状態を所定時間維持する。このとき図4に示す
ように、電動ポンプ28の駆動によりエアフィルタ30、エ
ア導入通路29を介して導入された空気が、前記第1通路
25を介してキャニスタ21内を通りパージ通路22を経て吸
気通路3内に流出する。また、一部の空気は、前記切換
バルブ26からエア吐出通路31,エアフィルタ30を介して
大気中に放出される。
されたときはステップ3へ進み、蒸発燃料パージ系雰囲
気を初期化する処理を行う。具体的には、前記パージ制
御弁23を開弁し、前記切換バルブ26の前記一方のポート
を閉じ、他方のポートを開いて、電動ポンプ28を駆動
し、この状態を所定時間維持する。このとき図4に示す
ように、電動ポンプ28の駆動によりエアフィルタ30、エ
ア導入通路29を介して導入された空気が、前記第1通路
25を介してキャニスタ21内を通りパージ通路22を経て吸
気通路3内に流出する。また、一部の空気は、前記切換
バルブ26からエア吐出通路31,エアフィルタ30を介して
大気中に放出される。
【0024】この結果、パージ通路22内の残圧(負圧)
及び残留ガスが除去される。次にステップ4では、リー
ク診断用の判定レベルDLSLが求められる。具体的に
は、前記パージ制御弁23を閉弁し、前記切換バルブ26の
前記一方のポートを閉じ、他方のポートを開いて、電動
ポンプ28を駆動し、この状態を所定時間維持する。
及び残留ガスが除去される。次にステップ4では、リー
ク診断用の判定レベルDLSLが求められる。具体的に
は、前記パージ制御弁23を閉弁し、前記切換バルブ26の
前記一方のポートを閉じ、他方のポートを開いて、電動
ポンプ28を駆動し、この状態を所定時間維持する。
【0025】このとき図5に示すように、電動ポンプ28
の駆動によりエアフィルタ30、エア導入通路29を介して
導入された空気が、前記第1通路25を介して前記切換バ
ルブ26からエア吐出通路31、エアフィルタ30を介して大
気中に放出される。前記の状態で電動ポンプ28の駆動電
流を検出し、該電流値を判定レベルDLSLとしてセッ
トする。即ち、空気が基準口径を有する基準オリフィス
24を流通するときの電動ポンプ28の駆動電流が検出さ
れ、これが判定レベルDLSLとして設定される。従っ
て、この部分が判定レベル設定手段に相当する。
の駆動によりエアフィルタ30、エア導入通路29を介して
導入された空気が、前記第1通路25を介して前記切換バ
ルブ26からエア吐出通路31、エアフィルタ30を介して大
気中に放出される。前記の状態で電動ポンプ28の駆動電
流を検出し、該電流値を判定レベルDLSLとしてセッ
トする。即ち、空気が基準口径を有する基準オリフィス
24を流通するときの電動ポンプ28の駆動電流が検出さ
れ、これが判定レベルDLSLとして設定される。従っ
て、この部分が判定レベル設定手段に相当する。
【0026】ステップ5では、リーク診断試験を実行す
る。具体的には、前記パージ制御弁23を閉弁し、前記切
換バルブ26の前記他方のポートを閉じ、一方のポートを
開いて、電動ポンプ28を駆動し、この状態を所定時間維
持する。このとき図6に示すように、電動ポンプ28の駆
動によりエアフィルタ30、エア導入通路29を介して導入
された空気が、前記第2通路27を介してキャニスタ21内
を通って燃料タンク19からパージ制御弁23に至る蒸発燃
料導入通路20及びパージ通路22内に流入する。
る。具体的には、前記パージ制御弁23を閉弁し、前記切
換バルブ26の前記他方のポートを閉じ、一方のポートを
開いて、電動ポンプ28を駆動し、この状態を所定時間維
持する。このとき図6に示すように、電動ポンプ28の駆
動によりエアフィルタ30、エア導入通路29を介して導入
された空気が、前記第2通路27を介してキャニスタ21内
を通って燃料タンク19からパージ制御弁23に至る蒸発燃
料導入通路20及びパージ通路22内に流入する。
【0027】前記の状態で電動ポンプ28の駆動電流を検
出する。ステップ6では、前記ステップ5で検出された
駆動電流(リーク試験値)を、前記ステップ4で設定さ
れた判定レベルDLSLと比較して、蒸発燃料のリーク
診断を行う。即ち、駆動電流が判定レベル以下と判定さ
れたときは、ステップ7へ進んでリークの発生有りと診
断し、駆動電流が判定レベルよりより大きいと判定され
たときは、ステップ8へ進んでリークの発生無しと診断
する。
出する。ステップ6では、前記ステップ5で検出された
駆動電流(リーク試験値)を、前記ステップ4で設定さ
れた判定レベルDLSLと比較して、蒸発燃料のリーク
診断を行う。即ち、駆動電流が判定レベル以下と判定さ
れたときは、ステップ7へ進んでリークの発生有りと診
断し、駆動電流が判定レベルよりより大きいと判定され
たときは、ステップ8へ進んでリークの発生無しと診断
する。
【0028】即ち、基本的には、空気が基準口径を有し
た基準オリフィス24を流通するのに要する電動ポンプ28
の駆動電流に対し、前記リーク診断試験時の駆動電流の
方が小さい場合、つまり電動ポンプ28の駆動負荷が減少
した場合は、蒸発燃料導入通路20又はパージ通路22中に
前記基準口径より大きな孔が開口したのと同等の失陥を
生じて設定レベル以上のリークが発生すると診断し、そ
うでない場合は、リーク発生無し(正常) と診断する。
従って、この部分がリーク診断手段に相当する。
た基準オリフィス24を流通するのに要する電動ポンプ28
の駆動電流に対し、前記リーク診断試験時の駆動電流の
方が小さい場合、つまり電動ポンプ28の駆動負荷が減少
した場合は、蒸発燃料導入通路20又はパージ通路22中に
前記基準口径より大きな孔が開口したのと同等の失陥を
生じて設定レベル以上のリークが発生すると診断し、そ
うでない場合は、リーク発生無し(正常) と診断する。
従って、この部分がリーク診断手段に相当する。
【0029】そして、燃料温度が高く蒸発燃料圧力が増
大することにより駆動電流が増大する場合は、誤診断す
る可能性があるので、ステップ2での判定により、エア
コン使用時であるときに診断を禁止することで、燃料温
度によるリーク診断への影響を回避して誤診断を防止す
ることができる。従って、ステップ2の部分がエアコン
使用状態検出手段及び診断禁止手段に相当する。
大することにより駆動電流が増大する場合は、誤診断す
る可能性があるので、ステップ2での判定により、エア
コン使用時であるときに診断を禁止することで、燃料温
度によるリーク診断への影響を回避して誤診断を防止す
ることができる。従って、ステップ2の部分がエアコン
使用状態検出手段及び診断禁止手段に相当する。
【0030】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。本実施形態では、エアコン使用時に、診断を禁止す
るのではなく、判定レベルを補正するようにしたもので
あり、この場合の蒸発燃料のリーク診断ルーチンを図7
のフローチャートに従って説明する。ステップ1では、
前述と同様に、所定のリーク診断条件が満たされている
か否かを判定する。
る。本実施形態では、エアコン使用時に、診断を禁止す
るのではなく、判定レベルを補正するようにしたもので
あり、この場合の蒸発燃料のリーク診断ルーチンを図7
のフローチャートに従って説明する。ステップ1では、
前述と同様に、所定のリーク診断条件が満たされている
か否かを判定する。
【0031】ステップ1で前記リーク診断条件が成立し
ていると判定されたときはステップ3へ進み、前述と同
様に、蒸発燃料パージ系雰囲気を初期化する処理を行
う。次にステップ4では、前述と同様に、リーク診断用
の判定レベルDLSLが求められる。この後、ステップ
41へ進んで、エアコン使用時か否かを判定する。ここ
で、エアコン使用時とは、前述と同様に、機関停止前に
所定時間以上エアコンを使用していたときとする。この
部分がエアコン使用状態検出手段に相当する。
ていると判定されたときはステップ3へ進み、前述と同
様に、蒸発燃料パージ系雰囲気を初期化する処理を行
う。次にステップ4では、前述と同様に、リーク診断用
の判定レベルDLSLが求められる。この後、ステップ
41へ進んで、エアコン使用時か否かを判定する。ここ
で、エアコン使用時とは、前述と同様に、機関停止前に
所定時間以上エアコンを使用していたときとする。この
部分がエアコン使用状態検出手段に相当する。
【0032】エアコン使用時と判定された場合は、ステ
ップ42へ進んで、判定レベルDLSLを増大側に補正す
る。この部分が判定レベル補正手段に相当する。即ち、
判定レベルDLSLに所定の補正値HOSを加算して、
判定レベルDLSLを更新する。 DLSL=DLSL+HOS ここで用いる補正値HOSは一定値でもよいが、図8に
示すように、エアコンON時間に応じて段階的又は連続
的に変化させるようにしてもよい。
ップ42へ進んで、判定レベルDLSLを増大側に補正す
る。この部分が判定レベル補正手段に相当する。即ち、
判定レベルDLSLに所定の補正値HOSを加算して、
判定レベルDLSLを更新する。 DLSL=DLSL+HOS ここで用いる補正値HOSは一定値でもよいが、図8に
示すように、エアコンON時間に応じて段階的又は連続
的に変化させるようにしてもよい。
【0033】ステップ5では、前述と同様に、リーク診
断試験を実行する。ステップ6では、前述と同様に、前
記ステップ5で検出された駆動電流を、前記ステップ4
で算出され適宜ステップ42で補正された判定レベルDL
SLと比較して、蒸発燃料のリーク診断を行う。ここに
おいて、エアコン使用時で、燃料の温度が高く蒸発燃料
圧力が増大することにより駆動電流が増大する場合は、
前記のように補正値HOSによって判定レベルDLSL
を増大する補正を行うことにより、燃料温度によるリー
ク診断への影響を回避して高い診断精度を確保すること
ができる。
断試験を実行する。ステップ6では、前述と同様に、前
記ステップ5で検出された駆動電流を、前記ステップ4
で算出され適宜ステップ42で補正された判定レベルDL
SLと比較して、蒸発燃料のリーク診断を行う。ここに
おいて、エアコン使用時で、燃料の温度が高く蒸発燃料
圧力が増大することにより駆動電流が増大する場合は、
前記のように補正値HOSによって判定レベルDLSL
を増大する補正を行うことにより、燃料温度によるリー
ク診断への影響を回避して高い診断精度を確保すること
ができる。
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の一実施形態を示すシステム図
【図3】 リーク診断ルーチンのフローチャート
【図4】 初期化処理実行時の空気の流れを示す図
【図5】 判定レベル設定時の空気の流れを示す図
【図6】 リーク診断試験実行時の空気の流れを示す図
【図7】 本発明の他の実施形態のリーク診断ルーチン
のフローチャート
のフローチャート
【図8】 補正値テーブルを示す図
【符号の説明】 1 内燃機関 6 コントロールユニット 19 燃料タンク 20 蒸発燃料導入通路 21 キャニスタ 22 パージ通路 23 パージ制御弁 24 基準オリフィス 25 第1通路 26 切換バルブ 27 第2通路 28 電動ポンプ 32 回転速度センサ 35 エアコンスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 25/08 F02D 41/02 301 F02D 41/22 301 F02D 45/00 345
Claims (3)
- 【請求項1】内燃機関の燃料タンクからの蒸発燃料を一
時的に吸着手段に吸着させ、所定の機関運転条件で機関
の吸気系に吸入処理させる蒸発燃料処理装置における蒸
発燃料のリークを診断する装置であって、 電動ポンプによって基準口径を有した基準オリフィスを
経由させて空気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電
流に基づいて判定レベルを設定する判定レベル設定手段
と、 前記電動ポンプによって前記基準オリフィスをバイパス
して前記蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管
に空気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電流を前記
設定された判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有
無を診断するリーク診断手段と、を設ける一方、 エアコンの使用状態を検出するエアコン使用状態検出手
段と、 エアコン使用時に、前記判定レベル設定手段及びリーク
診断手段による診断を禁止する診断禁止手段と、 を設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置のリーク診
断装置。 - 【請求項2】内燃機関の燃料タンクからの蒸発燃料を一
時的に吸着手段に吸着させ、所定の機関運転条件で機関
の吸気系に吸入処理させる蒸発燃料処理装置における蒸
発燃料のリークを診断する装置であって、 電動ポンプによって基準口径を有した基準オリフィスを
経由させて空気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電
流に基づいて判定レベルを設定する判定レベル設定手段
と、 前記電動ポンプによって前記基準オリフィスをバイパス
して前記蒸発燃料処理装置のリーク診断対象となる配管
に空気を圧送したときの該電動ポンプの駆動電流を前記
設定された判定レベルと比較して蒸発燃料のリークの有
無を診断するリーク診断手段と、を設ける一方、 エアコンの使用状態を検出するエアコン使用状態検出手
段と、 エアコン使用時に、前記判定レベル設定手段による判定
レベルを補正する判定レベル補正手段と、 を設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置のリーク診
断装置。 - 【請求項3】前記判定レベル設定手段及びリーク診断手
段は、機関停止後に診断するものであり、前記エアコン
使用状態検出手段は、機関停止前に所定時間以上エアコ
ンを使用していたときを、エアコン使用時として検出す
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸発燃
料処理装置のリーク診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733898A JP3326111B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733898A JP3326111B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11336619A JPH11336619A (ja) | 1999-12-07 |
JP3326111B2 true JP3326111B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=15427929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14733898A Expired - Fee Related JP3326111B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3326111B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004232521A (ja) | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Denso Corp | 蒸発燃料処理装置のリークチェック装置 |
JP4242180B2 (ja) | 2003-03-04 | 2009-03-18 | 株式会社デンソー | 蒸発燃料処理装置のリークチェック装置 |
JP4356991B2 (ja) | 2004-11-02 | 2009-11-04 | 株式会社デンソー | エバポガスパージシステムのリーク診断装置 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14733898A patent/JP3326111B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11336619A (ja) | 1999-12-07 |
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