JPH04329449A - ダウンラインロード起動制御方式 - Google Patents

ダウンラインロード起動制御方式

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JPH04329449A
JPH04329449A JP3128628A JP12862891A JPH04329449A JP H04329449 A JPH04329449 A JP H04329449A JP 3128628 A JP3128628 A JP 3128628A JP 12862891 A JP12862891 A JP 12862891A JP H04329449 A JPH04329449 A JP H04329449A
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downline
load
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downline load
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダウンラインロード起動
制御方式に関し、特にホストコンピュータからのダウン
ラインロード要求のシステム制御装置への通知方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のダウンラインロード起動制御方式
では、ダウンラインロードデバイスとなる周辺制御装置
とシステム制御装置との間に特別な信号線を設けること
により、ホストコンピュータからのダウンラインロード
要求をシステム制御装置に通知していた。この特別な信
号線は、ダウンラインロードデバイスとなる周辺制御装
置からオープンコレクタ出力されていて、システム制御
装置に入力されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のダウン
ラインロード起動制御方式では、ダウンラインロードデ
バイスとなる周辺制御装置とシステム制御装置との間に
特別な信号線を設けることによりホストコンピュータか
らのダウンラインロード要求をシステム制御装置に通知
していたので、システム制御装置はダウンラインロード
要求を検出すると、ダウンラインロード要求を出力した
ダウンラインロードデバイスを検出するために、ダウン
ラインロードデバイスとなるすべての周辺制御装置に対
して入出力コマンドを発行してスキャンしなければなら
ないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、システ
ム制御装置が割込みによりダウンラインロード要求を検
出するようにして、ダウンラインロードデバイスを検出
するための周辺制御装置の無駄なスキャン処理を不要に
するとともにシステム制御装置とダウンラインロードデ
バイスとなる周辺制御装置との間の特別な信号線も不要
とするようにしたダウンラインロード起動制御方式を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のダウンラインロ
ード起動制御方式は、ホストコンピュータからのダウン
ラインロード要求に応じてダウンラインロードを行うダ
ウンラインロードデバイスとなる1台以上の周辺制御装
置と、保守パネルとフロッピーディスク装置とを備える
システム制御装置と、演算処理装置と、主記憶装置と、
前記システム制御装置から出力され前記主記憶装置の内
容以外のすべてを初期化させるリセット信号線とから構
成された情報処理システムにおいて、ホストコンピュー
タからのダウンラインロード要求に応じて前記ダウンラ
インロードデバイスから前記システム制御装置に対して
割込みを発行する割込み手段と、この割込み手段により
発行された割込みを受信して前記ダウンラインロードデ
バイスのチャネル番号を認識する割込み受信手段と、こ
の割込み受信手段により割込みが受信された後に前記リ
セット信号線を駆動して情報処理システムを初期化させ
るリセット手段と、このリセット手段により情報処理シ
ステムが初期化された後に前記フロッピーディスク装置
からダウンラインロード起動プログラムを前記主記憶装
置に展開し前記演算処理装置のプログラムカウンタおよ
び汎用レジスタにダウンラインロード起動プログラムの
先頭アドレスおよびダウンラインロードデバイスのチャ
ネル番号をそれぞれ設定して前記演算処理装置に対して
起動をかける演算処理装置起動手段とを有する。
【0006】また、本発明のダウンラインロード起動制
御方式は、ホストコンピュータからのダウンラインロー
ド要求に応じてダウンラインロードを行うダウンライン
ロードデバイスとなる1台以上の周辺制御装置と、保守
パネルとフロッピーディスク装置とを備えるシステム制
御装置と、演算処理装置と、主記憶装置と、前記システ
ム制御装置から出力され前記主記憶装置の内容以外のす
べてを初期化させるリセット信号線とから構成された情
報処理システムにおいて、ホストコンピュータからのダ
ウンラインロード要求に応じて前記ダウンラインロード
デバイスから前記システム制御装置に対して割込みを発
行する割込み手段と、この割込み手段により発行された
割込みを受信して前記ダウンラインロードデバイスのチ
ャネル番号を認識する割込み受信手段と、この割込み受
信手段により認識されたチャネル番号のダウンラインロ
ードデバイスからダウンラインロード起動プログラムに
渡す必要があるオプション情報を入力するオプション情
報入力手段と、前記割込み受信手段により割込みが受信
された後に前記リセット信号線を駆動して情報処理シス
テムを初期化させるリセット手段と、このリセット手段
により情報処理システムが初期化された後に前記フロッ
ピーディスク装置からダウンラインロード起動プログラ
ムを前記主記憶装置に展開し前記演算処理装置のプログ
ラムカウンタ,第1の汎用レジスタおよび第2の汎用レ
ジスタにダウンラインロード起動プログラムの先頭アド
レス,ダウンラインロードデバイスのチャネル番号およ
びオプション情報をそれぞれ設定して前記演算処理装置
に対して起動をかける演算処理装置起動手段とを有する
【0007】
【作用】本発明のダウンラインロード起動制御方式では
、割込み手段がホストコンピュータからのダウンライン
ロード要求に応じてダウンラインロードデバイスからシ
ステム制御装置に対して割込みを発行し、割込み受信手
段が割込み手段により発行された割込みを受信してダウ
ンラインロードデバイスのチャネル番号を認識し、リセ
ット手段が割込み受信手段により割込みが受信された後
にリセット信号線を駆動して情報処理システムを初期化
させ、演算処理装置起動手段がリセット手段により情報
処理システムが初期化された後にフロッピーディスク装
置からダウンラインロード起動プログラムを主記憶装置
に展開し演算処理装置のプログラムカウンタおよび汎用
レジスタにダウンラインロード起動プログラムの先頭ア
ドレスおよびダウンラインロードデバイスのチャネル番
号をそれぞれ設定して演算処理装置に対して起動をかけ
る。
【0008】また、本発明のダウンラインロード起動制
御方式では、割込み手段がホストコンピュータからのダ
ウンラインロード要求に応じてダウンラインロードデバ
イスからシステム制御装置に対して割込みを発行し、割
込み受信手段が割込み手段により発行された割込みを受
信してダウンラインロードデバイスのチャネル番号を認
識し、オプション情報入力手段が割込み受信手段により
認識されたチャネル番号のダウンラインロードデバイス
からダウンラインロード起動プログラムに渡す必要があ
るオプション情報を入力し、リセット手段が割込み受信
手段により割込みが受信された後にリセット信号線を駆
動して情報処理システムを初期化させ、演算処理装置起
動手段がリセット手段により情報処理システムが初期化
された後にフロッピーディスク装置からダウンラインロ
ード起動プログラムを主記憶装置に展開し演算処理装置
のプログラムカウンタ,第1の汎用レジスタおよび第2
の汎用レジスタにダウンラインロード起動プログラムの
先頭アドレス,ダウンラインロードデバイスのチャネル
番号およびオプション情報をそれぞれ設定して演算処理
装置に対して起動をかける。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るダウンラ
インロード起動制御方式が適用された情報処理システム
の構成を示すブロック図である。この情報処理システム
は、システム制御装置(SCP)1と、演算処理装置(
EPU)2と、主記憶装置(MEM)3と、ダウンライ
ンロードデバイスとなる複数(図示は2つ)の周辺制御
装置(PCU)4と、各周辺制御装置4に接続された複
数(図示は2つ)のホストコンピュータ(HOST)5
と、システム制御装置1と演算処理装置2,主記憶装置
3および周辺制御装置4との間を接続するリセット信号
線6と、システム制御装置1,演算処理装置2,主記憶
装置3および周辺制御装置4を接続するシステムバス7
と、システム制御装置1に付属する保守パネル8と、同
じくシステム制御装置1に付属するフロッピーディスク
装置(FDD)9とから、その主要部が構成されている
【0011】システム制御装置1には、読出し専用メモ
リ(ROM)上にダウンラインロードデバイスID(I
Dentification)テーブル11が設けられ
ており、また書換え可能メモリ(RAM)上に資源テー
ブル12が作成されるようになっている。
【0012】演算処理装置2には、プログラムカウンタ
PCと、汎用レジスタR1,R2等とが含まれている。
【0013】主記憶装置3には、ダウンラインロード起
動プログラム14と、ホストコンピュータ5からダウン
ラインロードされるソフトウェア15とが展開される。
【0014】フロッピーディスク装置9には、ダウンラ
インロード起動プログラム14が格納されている。
【0015】図2は、本実施例のダウンラインロード起
動制御方式の構成を示す流れ図である。本実施例のダウ
ンラインロード起動制御方式は、資源テーブル作成手段
111と、割込みレベル設定手段112と、割込み手段
113と、割込み受信手段114と、リセット手段11
5と、演算処理装置起動手段116とから構成されてい
る。
【0016】図3を参照すると、システムバス7上の割
込みのアドレス(割込み内容)は、送り先チャネル番号
と、割込みレベルと、送り元チャネル番号と、送り先サ
ブチャネル番号とを含んでおり、アドレスのビット8お
よびビット9がそれぞれ1(2) (下付き数字(2)
は前の数字が2進数であることを表す。以下同様)およ
び0(2) のときに割込みを示している。システム制
御装置1に割込みがかけられる場合には、送り先チャネ
ル番号は、システム制御装置1のチャネル番号0F(1
6)(下付き数字(16)は前の数字が16進数である
ことを表す。以下同様)となる。また、システムバス7
上の割込みのデータは、ダミーデータとなっている。
【0017】図4を参照すると、システム制御装置1が
発行するIIS(Input  Initial  S
tatus)コマンドのアドレス(コマンド内容)は、
送り先チャネル番号と、コマンド番号と、送り元チャネ
ル番号と、送り先サブチャネル番号とから構成されてい
る。
【0018】送り先チャネル番号は、00〜FF(16
)のうちのシステム制御装置1自身のチャネル番号0F
(16)を除く255種類である。
【0019】コマンド番号は、IISコマンドを示す1
6(16)である。
【0020】送り元チャネル番号は、システム制御装置
1自身のチャネル番号0F(16)である。
【0021】送り先サブチャネル番号は、資源テーブル
12の作成時にはFF(16)であり、周辺制御装置4
への割込みレベル設定時には00(16)である。
【0022】また、IISコマンドに対する周辺制御装
置4からのデータ(応答内容)は、ID番号と、スロッ
ト番号と、TF(Test  Firmware)番号
と、TFのレビジョン(rev)とから構成されている
【0023】ID番号は、各サブチャネル番号毎に定め
られているが、サブチャネル番号FF(16)に対する
ID番号は、パッケージID番号と呼ばれ、パッケージ
固有の値である。パッケージID番号が等しいものは、
ハードウェアが等しいものと解釈される。また、サブチ
ャネル番号00(16)に対するID番号は、デバイス
ID番号と呼ばれ、周辺制御装置4の機能を示すID番
号で機能毎に定義される。例えば、同じホストコンピュ
ータ5に接続された周辺制御装置4であっても、ダウン
ラインロードを行う場合と行わない場合とではデバイス
ID番号は異なる。
【0024】図5を参照すると、システム制御装置1が
発行するIDC(Input  DLL(Down  
Line  Load)  Control)コマンド
のアドレス(コマンド内容)は、送り先チャネル番号と
、コマンド番号と、送り元チャネル番号と、送り先サブ
チャネル番号とから構成されている。
【0025】コマンド番号は、IDCコマンドを示す1
E(16)である。
【0026】また、IDCコマンドに対する周辺制御装
置4からのデータ(応答内容)は、ダウンラインロード
要求フラグと、未定義フィールドと、局アドレス等のオ
プション情報とから構成されている。
【0027】図6を参照すると、システム制御装置1が
発行するSEIZEコマンドのアドレス(コマンド内容
)は、送り先チャネル番号と、コマンド番号と、送り元
チャネル番号と、送り先サブチャネル番号とから構成さ
れている。
【0028】コマンド番号は、SEIZEコマンドを示
す03(16)である。
【0029】また、SEIZEコマンドのデータは、未
定義フィールドと、割込みレベルとから構成されている
【0030】割込みレベルは、00(16)から3F(
16)までの64種類存在する。
【0031】図7を参照すると、ダウンラインロードデ
バイスIDテーブル11は、有効なデバイスID番号で
あることを示すステータスと、未定義フィールドと、割
込みレベルと、デバイスID番号とからなる複数のエン
トリで構成されている。
【0032】図8を参照すると、資源テーブル12は、
資源テーブルのバイト数,演算処理装置の構成情報およ
び主記憶装置の構成情報からなるヘッダと、チャネル番
号,パッケージID番号,管理情報,スロット番号およ
びステータス(TFおよびレビジョン)からなる複数の
リソース情報とから構成されている。
【0033】次に、このように構成された本実施例のダ
ウンラインロード起動制御方式の動作について説明する
【0034】電源投入時、システム制御装置1は、資源
テーブル作成手段111により、演算処理装置2,主記
憶装置3および周辺制御装置4のチャネル番号を含むす
べての送り先チャネル番号に対して送り先サブチャネル
番号FF(16)でIISコマンドを発行する。この際
、IISコマンドのアドレスは、送り先チャネル番号が
00〜FF(16)のうちのシステム制御装置1自身の
チャネル番号0F(16)を除く255種類である。
【0035】次に、システム制御装置1は、資源テーブ
ル作成手段111により、IISコマンドを出力してデ
ータが応答されてきたチャネル番号の周辺制御装置4に
対しては資源が存在するものと見なし、応答した周辺制
御装置4のチャネル番号,ID番号,実装スロット番号
,TF状態およびレビジョン等からなるリソース情報を
書き込んで資源テーブル12を作成する。
【0036】続いて、システム制御装置1は、割込みレ
ベル設定手段112により、資源テーブル作成手段11
1によって応答が確認された周辺制御装置4に対してサ
ブチャネル番号00(16)でIISコマンドを発行す
る。
【0037】次に、システム制御装置1は、割込みレベ
ル設定手段112により、IISコマンドに対して応答
されてきたデータ中のID番号をダウンラインロードデ
バイスIDテーブル11にあらかじめ登録されているデ
バイスID番号と比較チェックし、登録されているデバ
イスID番号と一致しているときには、ダウンラインロ
ードデバイスIDテーブル11に設定されている割込み
レベルを設定したSEIZEコマンドをサブチャネル番
号FF(16)で周辺制御装置4に発行し、ダウンライ
ンロードデバイスIDテーブル11に登録された割込み
レベルを周辺制御装置4にそれぞれ設定する。
【0038】このように、割込みレベルをあらかじめダ
ウンラインロードデバイスIDテーブル11に登録して
おき、電源投入時に周辺制御装置4に設定することによ
り、複数のホストコンピュータ5が多重接続された情報
処理システムにおいてホストコンピュータ5の種類に応
じて周辺制御装置4の割込みレベルを変更させることが
でき、ダウンラインロード起動で競合が生じた場合に割
込みレベルの優先度に応じた排他制御ができるという利
点がある。
【0039】システム制御装置1に資源テーブル12が
作成され、周辺制御装置4に割込みレベルが設定された
後、ホストコンピュータ5からダウンラインロードデバ
イスとなる周辺制御装置4がダウンラインロード要求を
受けると、周辺制御装置4は、割込み手段113により
、システム制御装置1に対して割込みを発行して、シス
テム制御装置1にダウンラインロード要求があることを
知らせる。
【0040】システム制御装置1は、割込み受信手段1
14により、割込みを受信すると、送り元チャネル番号
を読み込み、割込みを発行したダウンラインロードデバ
イスとなる周辺制御装置4のチャネル番号を認識する。
【0041】次に、システム制御装置1は、リセット手
段113により、リセット信号線6を駆動して主記憶装
置3の内容を除くすべての情報処理システムを初期化す
る。
【0042】次に、システム制御装置1は、演算処理装
置起動手段116により、システム制御装置1のフロッ
ピーディスク装置9からダウンラインロード起動プログ
ラム14を主記憶装置3にロードして展開する。
【0043】続いて、システム制御装置1は、演算処理
装置起動制御手段116により、演算処理装置2のプロ
グラムカウンタPCに主記憶装置3上に展開されたダウ
ンラインロード起動プログラム14の先頭アドレスを、
汎用レジスタR1にダウンラインロードデバイスとなる
周辺制御装置4のチャネル番号をそれぞれ格納し、演算
処理装置2に起動をかける。
【0044】これにより、ダウンラインロード起動プロ
グラム14が動作して、ホストコンピュータ5からダウ
ンラインロードデバイスである周辺制御装置4を介して
ソフトウェア15が主記憶装置3にダウンラインロード
されることになる。
【0045】図9は、本発明の他の実施例に係るダウン
ラインロード起動制御方式が適用された情報処理システ
ムの構成を示すブロック図である。この情報処理システ
ムは、一部のホストコンピュータ5を周辺制御装置4に
直接接続させるのではなしに、ループインタフェース装
置(LIU)16およびループ17を経由して間接的に
接続させるようにしたものである。
【0046】このように、ホストコンピュータ5と周辺
制御装置4とをループインタフェース装置16およびル
ープ17を経由して間接的に接続するようにした場合、
ダウンラインロード起動プログラム14に対してオプシ
ョン情報としてループインタフェース装置16の局アド
レスを通知してやる必要が生じることがある。このため
、本実施例のダウンラインロード起動方式では、図10
に示すように、割込み受信手段114とリセット手段1
15との間にオプション情報入力手段117を追加挿入
している。
【0047】本実施例のダウンラインロード起動制御方
式では、システム制御装置1は、オプション情報入力手
段117により、割込み受信手段114によって認識さ
れたチャネル番号の周辺制御装置4に対してIDCコマ
ンドを発行して、局アドレス等をオプション情報として
入力する。このオプション情報は、演算処理装置起動手
段116により、演算処理装置2の汎用レジスタR2に
格納されてダウンラインロード起動プログラム14に引
き渡される。
【0048】また、図1に示した情報処理システムでは
ダウンラインロードデバイスIDテーブル11をシステ
ム制御装置1のROMに書き込んでおく方法を採用した
のに対して、本実施例のダウンラインロード起動制御方
式では、フロッピーディスク装置9に書き込んでおく方
法を採用している。ダウンラインロードデバイスIDテ
ーブル11をフロッピーディスク装置9に書き込むよう
にしたことにより、システム制御装置1に付属する保守
パネル8からダウンラインロードデバイスIDテーブル
11の内容を変更することが可能となり、新しくダウン
ラインロードを行う周辺制御装置4のデバイスID番号
や割込みレベルを追加登録したり修正したりすることが
可能となる。
【0049】ただし、保守パネル8は、保守員が操作す
る他に、システムエンジニア,一般のユーザ等が使用す
る場合があり、周辺制御装置4のデバイスID番号等の
変更は誤って行うと情報処理システムに重大な影響を及
ぼすことが考えられるので、そのための対策として、パ
スワードが入力されるまでは周辺制御装置4のデバイス
ID番号等の変更機能を解放しないようにすることが望
ましい。
【0050】このため、本実施例のダウンラインロード
起動制御方式では、図11に示すように、パスワードチ
ェック手段118と、登録デバイスID番号変更手段1
19とを設け、パスワードが入力されたときにのみ周辺
制御装置4のデバイスID番号等の変更が可能となるよ
うにしている。
【0051】なお、上記各実施例のダウンラインロード
起動制御方式において、エラーデータをシステム制御装
置1に付属するフロッピーディスク装置9にログするエ
ラーログ手段(図示せず)を設けることにより、ダウン
ラインロード起動中に生じたエラーを保存するようにす
ることもできる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、システム
制御装置がダウンラインロードデバイスとなる周辺制御
装置からの割込みによりホストコンピュータからのダウ
ンラインロード要求を検出するようにしたことにより、
ダウンラインロードデバイスとなる周辺制御装置を検出
するための無駄なスキャン処理が不要となり、さらにシ
ステム制御装置とダウンラインロードデバイスとなる周
辺制御装置との間の特別な信号線も不要になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るダウンラインロード起
動制御方式が適用された情報処理システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施例のダウンラインロード起動制御方式の
構成を示す流れ図である。
【図3】本実施例のダウンラインロード起動制御方式に
おける割込み形式を示す図である。
【図4】本実施例のダウンラインロード起動制御方式に
おけるIISコマンドを示す図である。
【図5】本実施例のダウンラインロード起動制御方式に
おけるIDCコマンドを示す図である。
【図6】本実施例のダウンラインロード起動制御方式に
おけるSEIZEコマンドを示す図である。
【図7】図1中のダウンラインロードデバイスIDテー
ブルを示す図である。
【図8】図1中の資源テーブルを示す図である。
【図9】本発明の他の実施例に係るダウンラインロード
起動制御方式が適用された情報処理システムの構成を示
すブロック図である。
【図10】本実施例のダウンラインロード起動制御方式
の構成の要部を示す流れ図である。
【図11】本実施例のダウンラインロード起動制御方式
の構成の他の要部を示す流れ図である。
【符号の説明】
1  システム制御装置(SCP) 2  演算処理装置(EPU) 3  主記憶装置(MEM) 4  周辺制御装置(PCU) 5  ホストコンピュータ(HOST)6  リセット
信号線 7  システムバス 8  保守パネル 9  フロッピーディスク装置(FDD)11  ダウ
ンラインロードデバイスIDテーブル12  資源テー
ブル 14  ダウンラインロード起動プログラム15  ソ
フトウェア 16  ループインタフェース装置(LIU)17  
ループ 111  資源テーブル作成手段 112  割込みレベル設定手段 113  割込み手段 114  割込み受信手段 115  リセット手段 116  演算処理装置起動手段 117  オプション情報入力手段 118  パスワードチェック手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ホストコンピュータからのダウンライ
    ンロード要求に応じてダウンラインロードを行うダウン
    ラインロードデバイスとなる1台以上の周辺制御装置と
    、保守パネルとフロッピーディスク装置とを備えるシス
    テム制御装置と、演算処理装置と、主記憶装置と、前記
    システム制御装置から出力され前記主記憶装置の内容以
    外のすべてを初期化させるリセット信号線とから構成さ
    れた情報処理システムにおいて、ホストコンピュータか
    らのダウンラインロード要求に応じて前記ダウンライン
    ロードデバイスから前記システム制御装置に対して割込
    みを発行する割込み手段と、この割込み手段により発行
    された割込みを受信して前記ダウンラインロードデバイ
    スのチャネル番号を認識する割込み受信手段と、この割
    込み受信手段により割込みが受信された後に前記リセッ
    ト信号線を駆動して情報処理システムを初期化させるリ
    セット手段と、このリセット手段により情報処理システ
    ムが初期化された後に前記フロッピーディスク装置から
    ダウンラインロード起動プログラムを前記主記憶装置に
    展開し前記演算処理装置のプログラムカウンタおよび汎
    用レジスタにダウンラインロード起動プログラムの先頭
    アドレスおよびダウンラインロードデバイスのチャネル
    番号をそれぞれ設定して前記演算処理装置に対して起動
    をかける演算処理装置起動手段とを有することを特徴と
    するダウンラインロード起動制御方式。
  2. 【請求項2】  ホストコンピュータからのダウンライ
    ンロード要求に応じてダウンラインロードを行うダウン
    ラインロードデバイスとなる1台以上の周辺制御装置と
    、保守パネルとフロッピーディスク装置とを備えるシス
    テム制御装置と、演算処理装置と、主記憶装置と、前記
    システム制御装置から出力され前記主記憶装置の内容以
    外のすべてを初期化させるリセット信号線とから構成さ
    れた情報処理システムにおいて、ホストコンピュータか
    らのダウンラインロード要求に応じて前記ダウンライン
    ロードデバイスから前記システム制御装置に対して割込
    みを発行する割込み手段と、この割込み手段により発行
    された割込みを受信して前記ダウンラインロードデバイ
    スのチャネル番号を認識する割込み受信手段と、この割
    込み受信手段により認識されたチャネル番号のダウンラ
    インロードデバイスからダウンラインロード起動プログ
    ラムに渡す必要があるオプション情報を入力するオプシ
    ョン情報入力手段と、前記割込み受信手段により割込み
    が受信された後に前記リセット信号線を駆動して情報処
    理システムを初期化させるリセット手段と、このリセッ
    ト手段により情報処理システムが初期化された後に前記
    フロッピーディスク装置からダウンラインロード起動プ
    ログラムを前記主記憶装置に展開し前記演算処理装置の
    プログラムカウンタ,第1の汎用レジスタおよび第2の
    汎用レジスタにダウンラインロード起動プログラムの先
    頭アドレス,ダウンラインロードデバイスのチャネル番
    号およびオプション情報をそれぞれ設定して前記演算処
    理装置に対して起動をかける演算処理装置起動手段とを
    有することを特徴とするダウンラインロード起動制御方
    式。
  3. 【請求項3】  電源投入時にすべてのチャネル番号に
    対して第1のサブチャネル番号にて第1の入出力コマン
    ドを発行し応答があった周辺制御装置のチャネル番号お
    よびその属性を資源テーブルに書き込んで資源テーブル
    を作成する資源テーブル作成手段と、この資源テーブル
    作成手段により確認された周辺制御装置に対して第2の
    サブチャネル番号にて前記第1の入出力コマンドを発行
    しダウンラインロードデバイスIDテーブルにあらかじ
    め登録されているデバイスID番号と一致するID番号
    を返した周辺制御装置に対して第2の入出力コマンドを
    発行して前記ダウンラインロードデバイスIDテーブル
    に登録された割込みレベルを前記周辺制御装置に設定す
    る割込みレベル設定手段とを有することを特徴とする請
    求項1および2記載のダウンラインロード起動制御方式
  4. 【請求項4】  前記保守パネルからのコマンドにより
    前記フロッピーディスク装置内に格納されている前記ダ
    ウンラインロードデバイスIDテーブルのデバイスID
    番号および割込みレベルを変更する登録デバイスID番
    号変更手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3
    記載のダウンラインロード起動制御方式。
  5. 【請求項5】  前記登録デバイスID番号変更手段を
    前記保守パネルからパスワードが入力されたときのみに
    使用可とするパスワードチェック手段を備えることを特
    徴とする請求項4記載のダウンラインロード起動制御方
    式。
  6. 【請求項6】  前記割込み手段から前記演算処理装置
    起動手段に至るまでに発生したエラーを前記フロッピー
    ディスク装置に採取するエラーログ手段を備えることを
    特徴とする請求項1ないし5記載のダウンラインロード
    起動制御方式。
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