JPH0432915B2 - - Google Patents

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JPH0432915B2
JPH0432915B2 JP59036337A JP3633784A JPH0432915B2 JP H0432915 B2 JPH0432915 B2 JP H0432915B2 JP 59036337 A JP59036337 A JP 59036337A JP 3633784 A JP3633784 A JP 3633784A JP H0432915 B2 JPH0432915 B2 JP H0432915B2
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JP
Japan
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cylindrical body
wall plate
keyhole
bottom wall
padlock
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JP59036337A
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JPS59192170A (ja
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Adorian Betsukaa Jon
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Illinois Tool Works Inc
Original Assignee
Illinois Tool Works Inc
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Publication date
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Publication of JPH0432915B2 publication Critical patent/JPH0432915B2/ja
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/18Devices to prevent theft or loss of purses, luggage or hand carried bags
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/16Use of special materials for parts of locks
    • E05B15/1635Use of special materials for parts of locks of plastics materials
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B67/00Padlocks; Details thereof
    • E05B67/003Chain, wire or cable locks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/48Seals
    • Y10T292/497Resilient shackle ends
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    • Y10T70/7486Single key
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はプラスチツクの2部品からなる構造
が単純で、簡単に組立てることができる南京錠に
関する。
<従来の技術> 南京錠は従来から周知であり、例えば、スライ
ドフアスナでかばんの口を開放するスーツケース
などの旅行かばんの場合、そのスライドフアスナ
にスライダーを二つ装備させ、各スライダーをス
ライドフアスナの各端部からかばんの口の中央に
向かつて移動させることでかばんの口を閉じ、中
央に集まつた二つのスライダーの取つ手を南京錠
で連結し、かばんの口が不当に開けられないよう
にすることが行われている。
<発明が解決しようとする課題> このような目的に使用される小型の南京錠は、
従来は、金属製であり、簡単な工具で留め金を切
断して壊される割りには高價である。
それは、小さいながら構造が複雑で、幾種類も
のパーツを作らねばならないこと、そしてそれら
のパーツを組立てゝ南京錠にするのに非常に手数
を要することに原因がある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記に鑑み、プラスチツクの2部品
からなる構造が単純で、簡単に組立てることがで
きる南京錠を提供するために開発されたのであつ
て、特許請求の範囲第1番目の南京錠は、底壁を
有し、上端が開放したプラスチツク製の横に長い
筒形胴部と、この筒形胴部の上端部に取付けられ
てその上端部を塞ぐプラスチツク製の上壁板とか
らなり、、上記筒形胴部は底壁の長手方向の一端
部に鍵孔を備え、前記上壁板は長手方向の一端
に、上記筒形胴部の長手方向の上端の一端部を開
放する端面を有し、且つ他端部上からは逆U字形
で自由端部が一端部に向いた可撓の留めアームが
起ち、この留めアームの自由端部に、前記筒形胴
部の上端の開放した一端部の開口に上から入つて
上壁板の一端の端面に係合すると共に、筒形胴部
の底壁一端部の鍵孔から挿入されるキーによつて
上記端面との係合を外される弾性の鈎形係合部が
設けてあることを特徴とする。
又、特許請求の範囲第2番目の南京錠は、上壁
を有し、下端が開放したプラスチツク製の横に長
い筒形胴部と、この筒形胴部の下端に取付けられ
てその下端を塞ぐプラスチツク製の底壁板とから
なり、上記底壁板は長手方向の一端部に鍵孔を備
え、又、前記筒形胴部は上壁の長手方向の一端部
に開口を有し、且つ他端部上からは逆U字形で自
由端部が一端部に向いた可撓の留めアームが起
ち、この留めアームの自由端部に、上壁の一端部
の開口に上から入つて該開口の縁に係合すると共
に、筒形胴部の下端部に取付けられた底壁板の鍵
孔から挿入されるキーによつて上記開口の縁との
係合が外される弾性の鈎形係合部が設けてあるこ
とを特徴とする。
<実施例> 第1図から第14図は、、特許請求の範囲第1
番目の南京錠の一実施例であつて、第1図には南
京錠20の可撓な留めアーム24が、スライドフ
アスナーの二つのスライダーの取つ手28,29
の孔26,26に通り、かばんの口が不当に開け
られるのを防止している。
この南京錠20は、底壁34を有し、上端が開
放した横に長い筒形胴部22と、可撓の留めアー
ム24を一体に有し、上記筒形胴部22の上端部
に取付けられてその上端部を塞ぐための上壁板3
0とからなり、第2図は筒形胴部22と上壁板3
0を分解状態で示し、第2a図は組立状態で示
す。筒形胴部22、上壁板30は適宜のプラスチ
ツク、例えばナイロンで成形してある。
筒形胴部22の断面形状はほゞ楕円形で、ほゞ
半円形の左端壁36と、右端壁38、この両端壁
を一体に連結する外向きに弯曲した前壁42、後
壁44を有し、これらの壁36,38,42,4
4は底壁34から上面40まで上に延びている。
筒形胴部22の一端部、この実施例では右端部
に、前壁42、及び後壁44から内向きに対向し
て突出する突出部48,48と、右端壁38の内
面とによりΩ形の小空間51が形成され、この小
空間51は上記突出部48,48の対向間隔によ
つて筒形胴部22のメイン空間52と連通する。
メイン空間52の上端部内周、つまり前壁42と
後壁44の大部分、左端壁36及び前記突出部4
8,48の上端部の内面には、前述した上壁板3
0を嵌め込む段状の窪み32が設けてあり、上壁
板30の周縁部下面は上記窪みの底72上に受止
められる。
このため上壁板30は一端、この実施例では右
端に、上記突出部48,48の窪みの底72上に
受止められて前述の小空間51の上端の開口50
を開放する端面80を有する。尚、この端面80
の中央部、つまり突出部48,48の対向間隔に
位置する部分に後述の留めアーム24の自由端部
に設けられた弾性の鈎形係合部100が係合する
ので留意されたい。
後壁44は、突出部48から左に少し離れた部
位に、メイン空間52内へ、筒形胴部の長軸まで
突出する前向き壁54を有し、前壁42は、後壁
の上記前向き壁54と、突出部48との間に向か
つて、メイン空間52内で、筒形胴部の長軸を越
えて突出する後向き壁56を有する。これらの前
向き壁54、及び後向き壁56は底壁34から前
述した窪み32の底72の近くまである。又、前
述した小空間51の内面の下半部には前後に対向
して突出する二つの対向壁58,60がある。両
対向壁58,60の突出長さは同じで、両対向壁
の間には対向壁の突出長さと同じ間隔が形成され
る。上記前向き壁54、後向き壁56、両対向壁
58,60は互いに並行で、底壁34の一端部に
設けた鍵孔128から後述のキー120を差し込
む場合に、キーを真直ぐに導く誘導路を形成し、
鍵孔128はこの誘導路と同じ形状になつてい
る。
上壁板30、およびこれと一体の留めアーム2
4は第2図、第2a図、第10〜14図に示し
た。上壁板の左端部74は筒形胴部の左端壁36
に対応した半円形であり、前縁76と後縁78と
は筒形胴部の前壁42、後壁44に対応して外向
き弯曲しているが、右端は前述したように直線状
の端面80になつていて、筒形胴部の対向した突
出部48,48に対応している。
この実施例では上壁板30をスナツプ嵌めで筒
形胴部の前述した窪み32に固定するため、窪み
32の内周には第4,5図に示したように、面取
り部64を有する内向きの突縁62があり、面取
り部64の上端は上面40に合体し、面取り部6
4の下には面取り部とは逆方向に傾いた肩部66
がある。そして肩部66の下は筒形胴部のメイン
空間52に向かつてテーパが付き、水平な底72
を下端に有する取付け溝68になつている。これ
に対応して上壁板30の回りには、上面から下に
離れて上部傾斜肩88を有する外向きの張出部8
4があり、この張出部84は下向きのテーパ86
を有し、(第10図、第12図参照)、張出部の下
には上面より一回り小さい下部90があり、その
右端に近に部分に下向きの隆起92がある。
この上壁板30を筒形胴部22の内周の窪み3
2に押込むと、上壁板の回りのテーパ86によつ
て張出部84は筒形胴部の突縁62を乗り越えて
取付け溝68内にパチツと嵌まり、上壁板の上部
傾斜肩88は筒形胴部の肩部66に係合すると共
に、上壁板の下部90は筒形胴部の窪み32の段
状の底72の上に受止められる。尚、上壁板の下
向きの隆起92は筒形胴部の前壁42にある後向
き壁56の上端に当接する。こうして、筒形胴部
と上壁板はスナツプ嵌めで簡単に組立てることが
できるが、筒形胴部と上壁板は超音波や、溶剤な
どによる周知のプラスチツク接合技術で固定して
もよいし、スナツプ嵌めによる取付けと、上記周
知のプラスチツク接合技術を併用してもよい。
上壁板30と一体の留めアーム24の基部94
は、上壁板の左端部から僅かに左に傾いて上に延
び(第10図参照)、その上は半円弧部96で、
半円弧部96の先に、右下向きに傾いて下がる直
線部98があり、全体的な形はU字形又は逆J形
であつて、直線部98の先は弾性の鈎形係合部1
00になつている。
留めアーム24の基部94から直線部98まで
の断面形状は十字形で、左右の方向に長さが短い
二つの短片102,102と、これと直交した前
後の方向に長さが長い二つの長片104,104
とからなり、短片102,102によつて弾性の
鈎形係合部100を押し下げるための可撓性を有
し、長片104,104によつて留めアーム24
は倒U字形に自立する。
鈎形係合部100は留めアーム24の直線部9
8の自由端に接続した円筒部106と、円筒部1
06から突出する鈎部108とからなり、鈎部1
08は折返し端部114に向かつて円筒部106
から弯曲して延びる挿入部112と、折返し端部
114から折返して延びる弾性爪返116とから
なり、弾性爪返116は挿入部112に向かつて
自身の弾性付勢力に抗し接近することができ、そ
の先端118は平らになつている。
使用するには、留めアーム24を前述したスラ
イドフアスナーの二つのスライダーの取つ手2
8,28の孔26,26などに通し、鈎形係合部
100を筒形胴部22の右端部上端に開放した小
空間51の上端の開口50に上から押し込む。こ
れにより弾性爪片116は、上壁板30の右端面
80で挿入部112に向かつて撓むが、その先端
118が上壁板の右端面80を下に通過するとパ
チツと復元し、先端118は右端面80(前述し
たように筒形胴部の前後壁にある対向した突出部
48と48の間隔に位置する右端面80の中央
部)の裏に引掛かつて第1図に示す施錠状態にに
なり、そのまゝでは留めアームを逆に引張つても
鈎形係合部100は抜けない。この施錠状態で、
鈎形係合部100の折返し端部114は小空間5
0内にある対向壁58,60に当接し、又、鈎形
係合部100の円筒部106は小空間50の上端
内部に嵌合して小空間を塞いでなかを見せなくし
ているため、弾性爪片116が単に上壁板30の
端面80の裏に引掛かつて施錠しているとは、知
らない人にはわからない。
解錠するには鍵孔128にキー120を入れて
押し込み、このキーで鈎形係合部100の弾性爪
片116を挿入部112に向かつて押し撓めるこ
とで上壁板の端面80の裏から外し、留めアーム
24を引張つて小空間50から鈎形係合部100
を引抜く。
第7〜9図は上記キーを示し、これはチエンな
どを通す孔124が明いた摘み122と、鍵孔に
差し込んで開錠するための差込み片126とから
なり、差込み片126の断面形状は鍵孔128と
同じになつている(第3図、第9図参照)。つま
り、第9図で見て、上部横壁132、下部横壁1
36、上記両横壁132,136をつなぐ縦壁1
34とからなるコ字形部分を有し、下部横壁13
6の中央からは肉厚突縁138が垂下し、上部横
壁132の端部から短い上部縦壁130が突出す
る。
そして、第7図の側面図で明らかなように、差
込片126の先端140には上部縦壁130に面
取り部142、下部横壁136に面取部144を
設け、キーを鍵孔128に差込易くしてある。又
肉厚突縁138の先端146は差込片126の途
中で終り、その先端146は差込み方向に対して
直角で、先端の手前には切欠き148がある。
差込み片126を鍵孔128に差込んで押す
と、面取部144が弾性爪片116に摺接して該
爪片116を挿入部112に向かつて押し撓め、
上壁板の端面80の下面との引掛かりを外すの
で、留めアーム24は弾性復元力で鈎形係合部1
00の少し引き上げる。その直後に肉厚突縁13
8の先端146が鈎形係合部の折返し端部114
を押し上げるため、鈎形係合部100は更に少し
上に移動する。こうして鈎形係合部100は筒形
胴部22の小空間50から外に完全には出ない
が、あとは留めアーム24を引いて外に出し、ス
ライドフアスナの二つのスライダの取つ手の孔2
6,26から留めアーム24、鈎形係合部100
を引き抜くことで袋の口を開くことができる。こ
のように解錠は、キー120を押し込むだけで行
え、キーを回す操作はいらない。
第3図には鍵孔128の回りに丸い輪廓が示さ
れている。これは、筒形胴部22を成形する金型
の一部を交換可能な型とし、この型で前向き壁5
4、後向き壁56の配置、寸法を違えて鍵孔12
8の形を変えるために、その型を使用した跡であ
る。しかし、この南京錠は泥棒は確実に防ぐとい
うよりも、最小限の安全性が確保できればそれで
よいため、鍵孔の形を微細に変えることまでは意
図しなくてもよい。
第15〜18図は特許請求の範囲第2番目の南
京錠の一実施例であつて、その構成要素の殆どは
上述した第1番目の南京錠の実施例と同じである
ため簡単に説明する。筒形胴部22′は上壁板に
相当する上壁30′を一体に有し、下面が開放し
ている。従つて、この南京錠は筒形胴部22′と、
底壁板35の2部品からなり、前述の実施例の筒
形胴部の取付け溝68に対応した取付け溝62′
を筒形胴部22′は下端内周に有し、底壁板35
は回りに、上壁板の張出部84に対応した張出部
84′を有する。従つて、張出部84を取付け溝
62′にスナツプ嵌めして南京錠を組み立てるこ
とができる。
底壁板35の一端部(右端部)には鍵孔12
8′が設けてあり、鍵孔から差し込んだキーの差
込片を真直ぐに誘導するための、前述の実施例の
壁54,56,58,60に対応する壁60′も
底壁板と一体に成形する。そして、底壁板35の
左端側上面には隆起部151を設け、筒形胴部の
上壁30′の右端側下面に垂下壁48′を設け、底
壁板35と、筒形胴部22′の向きを、間違えて
左右に逆にしてスナツプ嵌めしようとすると底壁
板の隆起部151が垂下壁48′の下端に当接し
て組立てが行えないようにし、組立てミスを防ぐ
ことが好ましい。
筒形胴部の上壁30′は右端部に留めアーム2
4′の自由端に設けられた鈎形係合部100′を押
し込むための開口50′を有し、左端部上面から
は倒U形の留めアーム24′の基部94′が一体に
立つ。
この南京錠も、留めアーム24′の先の鈎形係
合部100′を上壁30′の開口50′に押し込む
ことで、鈎部108′の弾性爪片が開口50′の縁
の裏に引掛かつて施錠状態になる。そして、底壁
板35の鍵孔128′にキーを入れ、押し込むこ
とで解錠できる。そして、上壁30′は筒形胴部
22′と一体なので、解錠するためにキーを押し
込み、キーで突き上げられても上壁30′は筒形
胴部22′から外れて分離することがない。
更に、キーを真直ぐに導く誘導路を形成する壁
60′と鍵孔128′は底壁板35と一体に成形す
るので、誘導路の断面形状と、鍵孔の形が変わつ
た幾種類もの底壁板を作り、留めアーム24′を
有する一種類の筒形胴部22′と組立て、特定の
キーでしか開錠できない多種類の南京錠を低廉に
提供することができる。尚、図中、46,46′
は筒形胴部22,22′の外面に上下方向に設け
た装飾用の溝である。
<発明の効果> 特許請求の範囲第1番目の発明によつて、底壁
を有し、上端が開放した横に長い筒形胴部と、該
筒形胴部の上端の一端部を残して塞ぐ上壁板との
別々に成形した2部品からなる南京錠が得られ
る。そして、施錠は、上壁板と一体に成形した可
撓の留めアームの自由端部に設けた弾性の鈎形係
合部を、開放している筒形胴部の上端の一端部の
開口に押し込み、上壁板の端面の裏に引つ掛ける
ことで行うため、複雑な施錠、解錠を機構は無
く、上壁板を筒形胴部の上端に固定するだけで、
錠組立ての熟練した技術は不要で、誰でも容易に
組立てることができる。
特許請求の範囲第2番目の発明により、上壁を
有し、下端が開放した横に長い筒形胴部と、該筒
形胴部の下端を塞ぐ底壁板との別々に成形した2
部品からなる南京錠が得られる。そして、筒形胴
部の上壁の一端部に開口を設けると共に、逆U字
形で、自由端の弾性の鈎形係合部を有する可撓の
留めアームの基部を上壁の他端部に立設し、その
鈎形係合部を一端部の開口に押し込み、開口の縁
の裏に引掛けて施錠するため複雑な施錠、解錠機
構は無く、一端部に鍵孔を有する底壁板を筒形胴
部の下端に固定するだけで、錠組立ての熟練した
技術は不要で、誰でも容易に組立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第14図は第1番目の発明の南京錠
の一実施例を示し、第1図は使用状態の斜視図、
第2図は分解状態の斜視図、第2a図は組立て状
態の斜視図、第3図は筒形胴部の下面図、第4図
は第3図の4−4線での断面図、第5図は第4図
の部分拡大図、第6図は筒形胴部の上面図、第7
図はキーの正面図、第8図は第7図の右側面図、
第9図は第8図の上面図、第10図は上壁板の側
面図、第11図は上壁の下面図、第12図は第1
0図の部分拡大図、第13図は第10図の矢印1
3−13方向から見た拡大図、第14図は第10
図の矢印14−14方向から見た拡大図、第15
図は第2目の発明の南京錠の一実施例の斜視図、
第16図はその筒形胴部の縦断面図、第17図は
底壁板の下面図、第18図は底壁板の正面図であ
る。 図中、22は筒形胴部、24は留めアーム、3
0は上壁板、34は底壁、50は開口、100は
鈎形係合部、120はキー、128は鍵孔、2
2′は筒形胴部、24′は留めアーム、30′は上
壁、35は底壁板、50′は開口、100′は鈎形
係合部、128′は鍵孔を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底壁を有し、上端が開放したプラスチツク製
    の横に長い筒形胴部と、この筒形胴部の上端部に
    取付けられてその上端部を塞ぐプラスチツク製の
    上壁板とからなり、 上記筒形胴部は底壁の長手方向の一端部に鍵孔
    を備え、前記上壁板は長手方向の一端に、上記筒
    形胴部の長手方向の上端の一端部を開放する端面
    を有し、且つ他端部上からは逆U字形で自由端部
    が一端部に向いた可撓の留めアームが起ち、この
    留めアームの自由端部に、前記筒形胴部の上端の
    開放した一端部の開口に上から入つて上壁板の一
    端の端面に係合すると共に、筒形胴部の底壁の一
    端部の鍵孔から挿入されるキーによつて上記端面
    との係合を外される弾性の鈎形係合部が設けてあ
    ることを特徴とする南京錠。 2 上壁を有し、下端が開放したプラスチツク製
    の横に長い筒形胴部と、この筒形胴部の下端に取
    付けられてその下端部を塞ぐプラスチツク製の底
    壁板とからなり、 上記底壁板は長手方向の一端部に鍵孔を備え、
    又、前記筒形胴部は上壁の長手方向の一端部に開
    口を有し、且つ他端部上からは逆U字形で自由端
    部が一端部に向いた可撓の留めアームが起ち、こ
    の留めアームの自由端部に、上壁の一端部の開口
    に上から入つて該開口の縁に係合すると共に、筒
    形胴部の下端部に取付けられた底壁板の鍵孔から
    挿入されるキーによつて上記開口の縁との係合が
    外される弾性の鈎形係合部が設けてあることを特
    徴とする南京錠。
JP59036337A 1983-03-01 1984-02-29 南京錠 Granted JPS59192170A (ja)

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JPH0432915B2 true JPH0432915B2 (ja) 1992-06-01

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