JPH04328964A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH04328964A
JPH04328964A JP3125463A JP12546391A JPH04328964A JP H04328964 A JPH04328964 A JP H04328964A JP 3125463 A JP3125463 A JP 3125463A JP 12546391 A JP12546391 A JP 12546391A JP H04328964 A JPH04328964 A JP H04328964A
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JP
Japan
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signal level
signal
level
video
pattern
Prior art date
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Withdrawn
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JP3125463A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Sato
喜昭 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるビデオカメラ
に関し、特に、撮像素子への入射光量が適正範囲内にあ
るか否かを知ることのできるビデオカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像素子を有し、この撮像素
子からの映像信号を例えばビューファインダ等の表示手
段に表示することによって撮影した被写体の画像を見る
ことのできるビデオカメラにおいて、当該ビデオカメラ
の撮影者が上記撮像素子への入射光量が適正なものであ
るか否かを知りたい場合には、例えば後述する斜め縞模
様等の所定パターン(いわゆるゼブラパターンと呼ばれ
、以下、斜め縞パターンとする)を、上記ビューファイ
ンダの画面上に画像と共に映し出すようにしている。
【0003】すなわち、この斜め縞パターン(所定パタ
ーン)は、上記撮像素子の入射光量が適正となっている
信号レベル範囲(適正レベル範囲)の映像信号を検出し
、上記ビューファインダ等のディスプレイ画面上におい
て当該検出された適正レベル範囲の画像が映し出されて
いる部分(領域)を示すために表示されるものである。 また、上記適正レベル範囲としては、通常例えば、映像
信号の白色の輝度レベルを100%とした場合の70%
付近とされている。
【0004】例えば、図7に示すように、従来のビデオ
カメラの撮像素子からの映像信号が、1水平(H)期間
内で階段状にレベルの変わる信号となっている場合、上
記斜め縞パターンZPは、上記70%付近の適正レベル
範囲RZ 内に映像信号の信号レベルが入っているか否
かを検出し、当該映像信号の信号レベルが上記適正レベ
ル範囲RZ 内に入っていれば、その映像信号部分に付
加されるようになされている。
【0005】この図7のような映像信号に上記斜め縞パ
ターンZPを付加することにより、図8に示すように、
ビューファインダ等のディスプレイ画面M上には、上記
適正レベル範囲RZ となっている画像部分に上記斜め
縞パターンZPが表示されるようになる。
【0006】上述のようなことから、ビデオカメラの撮
影者は、当該ビデオカメラで撮影した映像を上記ビュー
ファインダ等のディスプレイ画面で観ると共に、撮影し
たい被写体上に上記斜め縞パターンが付加されることに
なる様に(斜め縞パターンが上記被写体上にかかるよう
に)該ビデオカメラの光学系の絞りを操作することで、
適正な光量による当該被写体の撮影を行うことができる
ようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のビデ
オカメラにおいては、上述したように適正な光量で被写
体の撮影を行おうとすると、図9に示すようにディスプ
レイ画面M上の当該被写体F上に上記斜め縞パターンZ
Pが重ねられた状態で表示されることになるため、当該
斜め縞パターンZPが邪魔となって上記被写体Fへのピ
ント合わせが出来なくなる。
【0008】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、適正な光量で被写体の撮影
を行うことができると共に、被写体へのピント合わせも
容易なビデオカメラを提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオカメラは
、上述の目的を達成するために提案されたものであり、
撮像素子と、該撮像素子より出力された映像信号を表示
する表示手段とを備え、上記撮像素子への入射光量に応
じて変化する上記映像信号の信号レベルが所定範囲内に
あるときに上記表示手段に表示された画像上に所定パタ
ーンを重ねて表示することにより、上記撮像素子への入
射光量が適正範囲内にあるかを検出するようにしたビデ
オカメラであって、上記撮像素子への入射光量が適性と
なる上記映像信号の第1の信号レベルから該第1の信号
レベルよりも低い第2の信号レベルに対し、上記映像信
号の信号レベルが、上記第1の信号レベルと当該第1の
信号レベルより高い第3の信号レベルとの間にある時と
、上記第2の信号レベルと当該第2の信号レベルより低
い第4の信号レベルとの間にある時に、上記表示手段に
表示される画像に上記所定パターンを重ねて表示するパ
ターン付加手段を備えたものである。
【0010】ここで、上記第1の信号レベルと第2の信
号レベルとで示される範囲が、前述した適正レベル範囲
(70%付近)とされる。上記第3の信号レベルは上記
第1の信号レベル以上のレベルとし、第4の信号レベル
は第2の信号レベル以下のレベルとするが、上記第4の
信号レベルについては好ましくは50%以下のレベルと
する。
【0011】また、上記所定パターンとしては前述した
斜め縞模様のパターン(いわゆるゼブラパターン)を用
いることができ、上記表示手段としては例えばビューフ
ァインダ等のディスプレイ装置を挙げることができる。
【0012】更に、上記所定パターンは、上記表示手段
の表示面の一部(例えば中央部分)にのみ表示するよう
になすことも可能である。
【0013】
【作用】本発明のビデオカメラによれば、第1の信号レ
ベルと第2の信号レベルとの間の範囲が撮像素子への入
射光量の適正範囲を示し、所定パターンは第1の信号レ
ベルと第3の信号レベルとの間の範囲及び第2の信号レ
ベルと第4の信号レベルとの間の範囲に付加されるため
、被写体を適正な光量で映して表示手段に表示しても、
所定パターンが被写体上に重ねられて表示されることは
ない。
【0014】
【実施例】以下、本発明のビデオカメラの実施例を図面
を参照しながら説明する。この本実施例のビデオカメラ
は、図示を省略する撮像素子と、該撮像素子より出力さ
れた映像信号を表示する表示手段とを備え、上記撮像素
子への入射光量に応じて変化する上記映像信号の信号レ
ベルが所定範囲(例えば前述した70%付近)内にある
ときに、上記表示手段に表示される画像上に所定パター
ン(例えば前述したいわゆるゼブラパターンと呼ばれる
斜め縞模様のパターン)を重ねて表示することにより、
上記撮像素子への入射光量が適正範囲(70%付近)内
にあるかを検出するようにしたものである。
【0015】図1は本発明のビデオカメラの要部である
パターン付加手段20の構成を示している。
【0016】すなわち、この図1に示す本発明実施例の
ビデオカメラの上記パターン付加手段20は、上記撮像
素子への入射光量が適性となる上記映像信号Vの第1の
信号レベルL1 から該第1の信号レベルL1 よりも
低い第2の信号レベルL2 に対し、上記映像信号Vの
信号レベルが、上記第1の信号レベルL1 と当該第1
の信号レベルL1 より高い第3の信号レベルL3 と
の間にある時と、上記第2の信号レベルL2 と当該第
2の信号レベルL2 より低い第4の信号レベルL4 
との間にある時に、表示手段に表示される画像上に上記
斜め縞パターンZPを重ねて表示させるようにするもの
である。
【0017】ここで、上記第1の信号レベルL1 と第
2の信号レベルL2 とで示される範囲は、図2に示す
ように、白色の輝度レベルを100%とした場合の70
%付近すなわち前述した図7で示したような適正レベル
範囲RZ とされる。
【0018】また、上記第3の信号レベルL3 は上記
第1の信号レベルL1 以上のレベルであり、したがっ
て、本実施例のパターン付加手段20は、上記映像信号
Vの信号レベルが、例えば図2に示すような上記第1の
信号レベルL1 と第3の信号レベルL3 との間のレ
ベル範囲RZHにある時に上記斜め縞パターンZPを当
該映像信号Vに付加する。更に、上記第4の信号レベル
L4 は第2の信号レベルL2 以下のレベルであり、
したがって、本実施例の上記パターン付加手段20は、
上記映像信号Vの信号レベルが、例えば図2に示すよう
な上記第2の信号レベルL2 と第4の信号レベルL4
 との間のレベル範囲RZLにある時に上記斜め縞パタ
ーンZPを当該映像信号Vに付加する。ただし、本実施
例において、上記第4の信号レベルL4 については好
ましくは50%以下のレベルとしている。すなわち、こ
の50%以下の信号レベルは被写体を撮影する場合に適
正光量とはならないレベルであるため、本実施例では、
この50%以下のレベルの信号レベルの映像信号Vの部
分については上記斜め縞パターンZPを付加しないよう
にしている。
【0019】本実施例においては、図2に示すような1
水平(H)期間内で階段状にレベルの変わる映像信号V
に上記斜め縞パターンZPを付加することにより、図3
に示すように、上記表示手段としてのビューファインダ
等のディスプレイ画面M上には、上記レベル範囲RZH
及びRZLとなっている画像部分に上記斜め縞パターン
ZPが表示されるようになる。
【0020】上述したような映像信号Vへの斜め縞パタ
ーン付加処理を、図1に示す本実施例のパターン付加手
段20により実現している。この図1において、上記パ
ターン付加手段20の端子1に供給された撮像素子から
の映像信号Vは、加算器4を介してアンプ5で増幅され
、端子8から出力される。また、上記映像信号Vは上記
加算器4に送られると共に、それぞれ反転入力端子と非
反転入力端子に供給される電圧レベルの比較を行う各コ
ンパレータ10,11,12,13に送られるようにな
っている。
【0021】ここで、上記コンパレータ10の反転入力
端子には上記端子1からの映像信号V(すなわち映像信
号の信号レベル)が供給され、また非反転入力端子には
定電圧源の定電圧Vccが抵抗R1と抵抗R2〜R5と
によって分圧された電圧が供給される。すなわち、この
抵抗分圧器により得られる電圧が上記信号レベルL3 
となっている。コンパレータ11の反転入力端子には端
子1からの映像信号Vの信号レベルが供給され、また非
反転入力端子には上記定電圧Vccが抵抗R1及びR2
と抵抗R3〜R5とにより分圧された電圧(上記信号レ
ベルL1 )が供給される。コンパレータ12の反転入
力端子には上記定電圧Vccが抵抗R1〜R3と抵抗R
4及びR5とにより分圧された電圧(上記信号レベルL
2 )が供給され、非反転入力端子には上記端子1から
の映像信号Vの信号レベルが供給される。コンパレータ
13の反転入力端子には上記定電圧Vccが抵抗R1〜
R4と抵抗R5とにより分圧された電圧(上記信号レベ
ルL4 )が供給され、非反転入力端子には上記端子1
からの映像信号Vの信号レベルが供給される。
【0022】また、上記コンパレータ10の出力端子は
、抵抗R8を介して上記定電圧源と接続されている。 したがって、上記コンパレータ10においては、反転入
力端子に供給された上記映像信号Vの信号レベルと非反
転入力端子に供給された分圧レベル(上記信号レベルL
3 )との比較を行い、上記映像信号Vの信号レベルが
当該信号レベルL3 よりも大きいときには出力端子が
ローレベルとなり、映像信号Vの信号レベルが信号レベ
ルL3 より小さいときには出力端子がハイレベルとな
る。このコンパレータ10の出力が5入力ANDゲート
6の1つの入力端子に送られる。
【0023】更に、コンパレータ11及び12の出力端
子は、抵抗6を介して上記定電圧源と接続されている。 したがって、上記コンパレータ11においては、上記反
転入力端子に供給される上記映像信号Vの信号レベルと
非反転入力端子に供給される上記分圧レベル(上記信号
レベルL1 )との比較を行い、上記映像信号Vの信号
レベルが当該信号レベルL1 よりも大きいときには出
力端子がローレベルとなり、映像信号Vの信号レベルが
信号レベルL1 より小さいときには出力端子がハイレ
ベルとなる。また、上記コンパレータ12においては、
反転入力端子に供給された分圧レベル(上記信号レベル
L2 )と非反転入力端子に供給された映像信号Vの信
号レベルとの比較を行い、上記映像信号Vの信号レベル
が当該信号レベルL2 よりも大きいときに出力端子が
ハイレベルとなり、映像信号Vの信号レベルが信号レベ
ルL2 より小さいときに出力端子がローレベルとなる
【0024】ここで、これらコンパレータ11と12の
出力端子は、一端が定電圧源と接続された上記抵抗R6
の他端及びインバータ7の入力端子と共通接続されてい
る。このため、上記インバータ7の出力は、上記コンパ
レータ11において上記映像信号Vの信号レベルが上記
信号レベルL1 よりも大きいとき、及び、上記コンパ
レータ12において上記映像信号Vの信号レベルが上記
信号レベルL2 よりも小さいときに、ハイレベルとな
る。 逆に、上記コンパレータ11において上記映像信号Vの
信号レベルが上記信号レベルL1よりも小さいとき、及
び、上記コンパレータ12において上記映像信号Vの信
号レベルが上記信号レベルL2 よりも大きいときに、
当該インバータ7の出力はローレベルとなる。このイン
バータ7の出力端子が、上記ANDゲート6の1つの入
力端子と接続されている。
【0025】また、上記コンパレータ13の出力端子は
、抵抗R7を介して上記定電圧源と接続されている。 したがって、上記コンパレータ13においては、反転入
力端子に供給された分圧レベル(上記信号レベルL4 
)と非反転入力端子に供給された映像信号Vの信号レベ
ルとの比較を行い、上記映像信号Vの信号レベルが当該
信号レベルL4 よりも大きいときにはその出力端子が
ハイレベルとなり、映像信号Vの信号レベルが信号レベ
ルL4 より小さいときには出力端子がローレベルとな
る。このコンパレータ12の出力が上記ANDゲート6
の1つの入力端子に送られる。
【0026】このようなことから、上記パターン付加手
段20においては、上記映像信号Vの信号レベルが上記
信号レベルL1 から信号レベルL3 の間(上記レベ
ル範囲RZH)にある時と、上記信号レベルL2 から
上記信号レベルL4 の間(上記レベル範囲RZL)に
ある時に、上記各コンパレータ10,13及びインバー
タ7の出力がハイレベルとなり、逆にこれら以外ではロ
ーレベルとなる。
【0027】一方、上記ANDゲート6の残りの入力端
子の1つには端子3を介した上記斜め縞パターンZPの
信号SZ が供給され、更に、もう1つの入力端子には
端子2を介した後述するゲートパルスGPが供給される
ようになっている。このANDゲート6の出力が上記加
算器4に供給される。
【0028】ここで、上記端子2からのゲートパルスG
Pがハイレベルで、かつ各コンパレータ10,13及び
インバータ7の出力がハイレベルとなっていれば、上記
端子3を介した上記斜め縞パターンZPの信号SZ が
当該ANDゲート6から出力されることになる。したが
って、上記加算器4では、上記端子1からの映像信号V
に上記斜め縞パターンSZ が加算(重ねられる)処理
が行われる。これにより、上述したようなディスプレイ
画面Mに斜め縞パターンZPが映像と共に表示されるこ
とになる。
【0029】すなわち、上記端子2からのゲートパルス
GPがハイレベルとなっている場合、本実施例のパター
ン付加手段20においては、上述した図2に示すように
、上記映像信号Vの信号レベルが、上記第1の信号レベ
ルL1 から第3の信号レベルL3 の間のレベル範囲
RZHと、上記第2の信号レベルL2 から第4の信号
レベルL4 の間のレベル範囲RZLとにある時に、上
記斜め縞パターンZPを当該映像信号Vに付加すること
ができるようになる。換言すれば、上記撮像素子への入
射光量が適性となる上記第1の信号レベルL1 から第
2の信号レベルL2 の間の上記適正レベル範囲RZ 
の映像信号Vには、上記斜め縞パターンZPが付加され
ないことになる。これにより、上述した図3に示すよう
な上記ビューファインダ等のディスプレイ画面M上には
、上記映像信号Vの信号レベルが上記適正レベル範囲R
Z の近傍の上記レベル範囲RZH及びRZLとなって
いる画像部分にのみ上記斜め縞パターンZPが表示され
るようになる。
【0030】ところで、上述したような斜め縞パターン
ZPは、上記映像信号Vの信号レベルが上記レベル範囲
RZH及びRZL内にあれば、上記ディスプレイ画面M
上の全ての範囲内のいずれの部分にも表示することがで
きる。しかし、例えば、ディスプレイ画面M上の殆ど全
ての部分に上記斜め縞パターンZPが表示されるように
なると、非常に見苦しい画面となってしまう虞れがある
【0031】このようなことから、本実施例においては
、上記斜め縞パターンZPを、例えば図4に示すような
いわゆるカーソルボックスのように、上記ディスプレイ
画面M上の一部分の範囲(例えば中央部分)EZPにの
み表示するようにすることも可能としている。
【0032】この画面の一部にのみ上記斜め縞パターン
ZPが表示されるようにするため、本実施例の上記パタ
ーン付加手段20の端子2には、ゲートパルスGPを供
給するようにしている。すなわち、当該ゲートパルスG
Pとは、例えば、図4及び図5に示すように、映像信号
Vの1水平(H)期間のうちの任意期間(例えば図4に
示す画面Mの中央部分EZPに相当する範囲)iH の
みハイレベルとなるようなパルスであり、ディスプレイ
画面Mの中央部分EZPを通る走査線(例えば図4中の
範囲NH 内の走査線)の走査期間に発生されるもので
ある。なお、図4及び図5の上記任意期間iH の長さ
や該期間iH 以外の期間iHA, iHBの長さは自
由に設定可能であり、また、図4の範囲NH やこれ以
外の範囲NLA, NLBも自由に設定でき、したがっ
て、上記中央部分EZPの大きさを自由に変えることも
可能となる。
【0033】このようなゲートパルスGPが上記AND
ゲート6の入力端子に供給されることにより、上記斜め
縞パターン信号SZ は、このゲートパルスGPのハイ
レベルの時のみ当該ANDゲート6から出力され、上述
したようにして映像信号Vに付加されるようになる。
【0034】なお、上記ゲートパルスGPは、実際には
図5のように同期信号SYNCを有するものでなく、図
6に示すように、上記範囲NH の期間のみ上記任意期
間iH のハイレベルが繰り返されるものとされる。
【0035】上述したように、本実施例のビデオカメラ
においては、上記映像信号Vの信号レベルが、撮像素子
への入射光量が適性となる上記映像信号Vの第1の信号
レベルL1 から第2の信号レベルL2 の適正レベル
範囲RZ でなく、上記第1の信号レベルL1 と第3
の信号レベルL3 との間のレベル範囲RZHにある時
と、上記第2の信号レベルL2 と第4の信号レベルL
4 との間のレベル範囲RZLにある時に、ディスプレ
イ画面M上の画像上に上記斜め縞パターンZPを重ねて
表示させるようにしているため、被写体からの映像信号
の信号レベルが、上記適正範囲内に入っていても上記斜
め縞パターンZPがこの被写体上に重ねられて表示され
ることはない。したがって、ビデオカメラの撮影者は、
当該ビデオカメラで撮影した被写体の映像をビューファ
インダ等のディスプレイ画面Mで観ることができると共
に、適正な光量で被写体の撮影を行うことができ、同時
に、被写体にピントを合わせることができるようになる
【0036】更に、本実施例においては、上記斜め縞パ
ターンZPは、ディスプレイ画面Mの一部分の範囲(例
えば中央部分)EZPにのみ表示するようにしているた
め、例えば画面の略全体に上記斜め縞パターンZPが出
てしまうようなことはなく、したがって、見易い映像を
得ることが可能となっている。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明のビデオカメラに
おいては、映像信号の信号レベルが、撮像素子への入射
光量が適性となる映像信号の第1の信号レベルから第2
の信号レベルの適正範囲内でなく、第1の信号レベルと
第3の信号レベルとの間にある時と、第2の信号レベル
と第4の信号レベルとの間にある時に、表示手段の画像
上に所定パターンを重ねて表示させるようにしているた
め、被写体からの映像信号のレベルが、この適正範囲内
に入っていても所定パターンがこの被写体上に重ねられ
て表示されることはなく、したがって、ビデオカメラの
撮影者は、当該ビデオカメラで撮影した被写体の映像を
ビューファインダ等のディスプレイ画面で観ることがで
きると共に、適正な光量で被写体の撮影を行うことがで
きるようになり、また、同時にかつ容易に被写体にピン
トを合わせることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のビデオカメラの要部であるパタ
ーン付加手段の概略構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施例の映像信号と斜め縞パターンが付加さ
れる信号レベルを示す図である。
【図3】本実施例のディスプレイ画面上の斜め縞パター
ンを示す図である。
【図4】ディスプレイ画面上の斜め縞パターンが付加さ
れる領域を説明するための図である。
【図5】ゲートパルスを説明するための波形図である。
【図6】ゲートパルスの実際の波形を示す波形図である
【図7】従来例の映像信号と斜め縞パターンが付加され
る信号レベルを示す図である。
【図8】従来例のディスプレイ画面上の斜め縞パターン
を示す図である。
【図9】従来例のディスプレイ画面上の被写体と斜め縞
パターンを示す図である。
【符号の説明】
4・・・・・加算器 5・・・・・アンプ 6・・・・・ANDゲート 7・・・・・インバータ 10〜13・・・コンパレータ 20・・・・パターン付加手段 R1〜R8・・・抵抗 V・・・・・映像信号 SZ ・・・・斜め縞パターン信号 GP・・・・ゲートパルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  撮像素子と、該撮像素子より出力され
    た映像信号を表示する表示手段とを備え、上記撮像素子
    への入射光量に応じて変化する上記映像信号の信号レベ
    ルが所定範囲内にあるときに、上記表示手段に表示され
    た画像上に所定パターンを重ねて表示することにより、
    上記撮像素子への入射光量が適正範囲内にあるかを検出
    するようにしたビデオカメラにおいて、上記撮像素子へ
    の入射光量が適性となる上記映像信号の第1の信号レベ
    ルから該第1の信号レベルよりも低い第2の信号レベル
    に対し、上記映像信号の信号レベルが、上記第1の信号
    レベルと当該第1の信号レベルより高い第3の信号レベ
    ルとの間にある時と、上記第2の信号レベルと当該第2
    の信号レベルより低い第4の信号レベルとの間にある時
    に、上記表示手段に表示される画像に上記所定パターン
    を重ねて表示させるパターン付加手段を備えたことを特
    徴とするビデオカメラ。
JP3125463A 1991-04-27 1991-04-27 ビデオカメラ Withdrawn JPH04328964A (ja)

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