JP2733386B2 - 画面表示装置 - Google Patents
画面表示装置Info
- Publication number
- JP2733386B2 JP2733386B2 JP3030814A JP3081491A JP2733386B2 JP 2733386 B2 JP2733386 B2 JP 2733386B2 JP 3030814 A JP3030814 A JP 3030814A JP 3081491 A JP3081491 A JP 3081491A JP 2733386 B2 JP2733386 B2 JP 2733386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brightness
- signal
- luminance signal
- liquid crystal
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 27
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
外での自然光の下でも画面を見やすくするようにしたも
のである。
く、屋外での撮影も簡単である。一方、画面の大きさが
4インチ程度の小型の液晶テレビや液晶モニタが開発さ
れており、液晶テレビや液晶モニタをビデオカメラに接
続すれば、屋外であっても再生画像を液晶テレビ等に映
し出すことができる。また、液晶モニタは、ビデオカメ
ラに固定設置でき、撮影時にビデオカメラからビデオ信
号を受けて撮影画像を映し出すこともできる。つまり液
晶モニタは、ビデオカメラのビューファインダに代わっ
て、撮影モニタとして使用することができる。
等を明るい屋外で使用したとき、特に太陽光がモニタ画
面に直接照射しているときには、画像が非常に見にくく
なる。また暗い場所を撮像したときに、そのビデオ信号
を液晶モニタ等へ送り、明るい場所に置いた液晶モニタ
等で映し出した場合にも、画像が見にくくなる。従来で
は、このような不具合が生じたときには、液晶モニタ等
のコントラストや輝度やバックライト照度を調整してい
たが、これだけでは充分でなく画像を鮮明に見ることが
できなかった。
境下であっても鮮明な画像表示のできる画面表示装置を
提供するものである。
明は、表示手段近傍の明度と被写体の明度とを検出し、
検出結果に応じて輝度信号をγ補正して表示手段に送る
ようにしたことを特徴とする。
は、輝度信号に対してγ値が1より大きいγ補正をかけ
てコントラストを強くし、被写体が明るくて表示手段近
傍が暗いときには、輝度信号に対してγ値が1より小さ
いγ補正をかけてコントラストを弱くする。
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す斜視図で
あり、図2は第1の実施例の回路構成を示すブロック図
である。この実施例では図1に示すように、ビデオカメ
ラ1に液晶モニタ2を固定設置し、ビデオカメラ1で撮
影したときにビデオ信号を液晶モニタ2に送ったり、ビ
デオカメラ1で再生動作したときにビデオ信号を液晶モ
ニタ2に送るようにしている。つまり液晶モニタ2は、
ライン3を介してビデオ信号が入力され、撮影した画像
を映し出すモニタとして機能する。また液晶モニタ2の
近傍には、液晶モニタ2の画面の明度を検出する明度検
出センサ4が備えられている。
して説明する。被写体像は光学系11及び絞り12を通
して固体撮像素子13の撮像面上に形成される。固体撮
像素子13からは、被写体像に対応した電荷信号Eが出
力され、電荷信号Eは、撮像回路14にて信号処理され
て画像信号S(R,G,Bの三原色信号)となる。画像
信号Sは、γ補正回路15でγ補正され、更にマトリク
ス回路16でマトリクス処理されてビデオ信号V(Yと
C)となる。ビデオ信号Vはビデオ回路17にて変調等
の処理がされて、VTR入力部18に装填されたビデオ
テープに記録される。
号Eの状態から被写体の明るさを検出し、検出した明る
さに応じて絞り12の開示を自動調整する。オートアイ
リス回路19により検出した被写体の明度を示す信号l
1 は、輝度信号調整回路20へ送られる。明度検出セン
サ4は、液晶モニタ2の近傍の明るさを検出し、検出し
た明度を示す信号l2 が、輝度信号調整回路20へ送ら
れる。
れたビデオ信号Vが、輝度信号調整回路20を介して電
子ビューファインダ21へ送られ、再生動作時にはビデ
オ回路17によりビデオテープから再生されたビデオ信
号Vが、輝度信号調整回路20を介して電子ビューファ
インダ21へ送られる。このため、電子ビューファイン
ダ21では、撮影画像や再生画像を映し出すことができ
る。また輝度信号調整回路20はビデオ信号Vをデジタ
ル化し、デジタル信号となったビデオ信号V(D)を液
晶モニタ2へ送るため、液晶モニタ2でも撮影画像や再
生画像を映し出すことができる。
写体の明るさを判別し、信号l2 から液晶モニタ2近傍
の明るさを判別する。そして判別した明度の組み合せに
応じて、ビデオ信号V中の輝度信号に対して次のような
γ補正を施す。
が明るく液晶モニタ2の近傍が明るいと判別したとき
や、図3(d)に示すように、被写体が暗く液晶モニタ
2の近傍が暗いと判別したときには、ビデオ信号V中の
輝度信号に対して、γ値を1としてγ補正を施す。つま
り入力値に正比例した出力値を出力する。
が明るく液晶モニタ2の近傍が暗いと判別したときに
は、ビデオ信号V中の輝度信号に対して、γ値が1より
小さいγ補正を施す。このような状態は、太陽光が直接
照射している被写体を、日影からビデオカメラ1で撮影
したときに生じる。この場合には輝度信号には白側の信
号成分が多くコントラストが高いので、γ値が1より小
さいγ補正をしてコントラストを下げた方が、電子ビュ
ーファインダ21や液晶モニタ2に映し出された画像が
見やすくなる。もちろん、液晶モニタ2には、γ補正処
理がされた輝度信号をデジタル化した信号が送られてい
る。
が暗く液晶モニタ2の近傍が明るいと判別したときに
は、ビデオ信号V中の輝度信号に対して、γ値が1より
大きいγ補正を施す。このような状態は、日陰の被写体
を日向にあるビデオカメラ1で撮影したときに生じる。
この場合には入力側の輝度信号中に黒側の信号成分が多
いので、γ補正することにより、出力側での黒側信号成
分のダイナミックレンジを広げ、暗い画像がはっきり表
示できる。なお仮に、このようなγ補正をしないときに
は、液晶モニタ2等の表示面が明るい環境下にあるの
で、暗い画像は見にくくなってしまう。
4及び回路構成ブロック図である図5を参照して説明す
る。第2の実施例ではビデオカメラ1に、フォトトラン
ジスタ等で形成したオートアイリス用センサ5を備えて
おり、オートアイリス回路19は、オートアイリス用セ
ンサ5の検出信号を基に、アイリス制御をするととも
に、被写体の明度を示す信号l1 を出力する。他の部分
は第1の実施例と同様な構成となっている。この第2の
実施例においても、輝度信号調整回路20が、被写体の
明度と液晶モニタ2近傍の明度との組合せに応じて、図
3に示すようなγ補正をすることにより、電子ビューフ
ァインダ21や液晶モニタ2に鮮明な画像を映し出すこ
とができる。
19を利用して被写体の明度を検出するようにしている
が、マトリクス回路16から出力されるビデオ信号V中
の輝度信号のレベルを検出することにより被写体の明度
を判定するようにしてもよい。
タとしては、液晶モニタ2の外に、CRT(cathode ra
y tube)タイプのモニタを用いても、本発明を当然適用
することができる。
うに本発明によれば、被写体の明るさと表示手段近傍の
明るさとの組み合せに応じて、表示手段へ送る輝度信号
に対して最適なγ補正しているため、表示手段に鮮明に
画像を映し出すことができる。
る。
ク図である。
る。
る。
ク図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 映像信号を受けて画像を表示する表示手
段と、表示手段の近傍の明るさを検出する明度検出手段
と、明度検出手段で検出した明度と映像信号の中の輝度
信号の輝度レベルとを参照して輝度信号に対しγ補正を
してから輝度信号を表示手段へ送る輝度信号調整手段
と、を有することを特徴とする画面表示装置。 - 【請求項2】 被写体を撮影して映像信号を出力する撮
影手段と、映像信号を受けて画像を表示する表示手段
と、被写体の明るさを検出する第1の明度検出手段と、
表示手段の近傍の明るさを検出する第2の明度検出手段
と、第1及び第2の明度検出手段から検出信号を受け、
被写体が明るく表示手段近傍が暗いと判定したときには
映像信号の輝度信号に対してγ値が1より小さいγ補正
をしてから輝度信号を表示手段へ送るとともに、被写体
が暗く表示手段近傍が明るいと判定したときには映像信
号の輝度信号に対してγ値が1より大きいγ補正をして
から輝度信号を表示手段へ送る輝度信号調整手段と、を
有することを特徴とする画面表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3030814A JP2733386B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 画面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3030814A JP2733386B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 画面表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04270571A JPH04270571A (ja) | 1992-09-25 |
JP2733386B2 true JP2733386B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=12314165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3030814A Expired - Fee Related JP2733386B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 画面表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733386B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8115852B2 (en) | 2007-06-19 | 2012-02-14 | Olympus Imaging Corp. | Contrast control for use in image display apparatus and image pickup apparatus |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4743868B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-08-10 | 株式会社リコー | 画像記録装置 |
JP2009117937A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Nikon Corp | 画像処理方法、画像処理装置、撮像装置、表示装置及びプログラム |
JP5253130B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2013-07-31 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置、撮像装置及び画像表示方法 |
JP2010245924A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Nikon Corp | 画像表示装置、およびカメラ |
JP5842940B2 (ja) * | 2014-01-10 | 2016-01-13 | 株式会社ニコン | 画像処理装置及び電子カメラ |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3030814A patent/JP2733386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8115852B2 (en) | 2007-06-19 | 2012-02-14 | Olympus Imaging Corp. | Contrast control for use in image display apparatus and image pickup apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04270571A (ja) | 1992-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3927995B2 (ja) | 画像表示制御装置と画像表示制御方法及び撮像装置 | |
JP4210021B2 (ja) | 画像信号処理装置および画像信号処理方法 | |
KR100793230B1 (ko) | 카메라의 부분 역광 보정장치 및 방법 | |
JPH03204281A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007057599A (ja) | 画像信号処理装置、画像信号処理方法及び画像信号処理システム | |
US7667735B2 (en) | Image pickup device and image processing method having a mask function | |
US20050046811A1 (en) | Camera-assisted presentation system | |
JP2733386B2 (ja) | 画面表示装置 | |
JP4126784B2 (ja) | 画像取り込み装置 | |
JP3863206B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0823461A (ja) | ビデオカメラ | |
JP2000224472A (ja) | 撮像制御装置および撮像制御方法 | |
JP2535875B2 (ja) | カラ−カメラ装置 | |
JP3100815B2 (ja) | カメラのホワイトバランス制御方法 | |
JP2004147229A (ja) | 画像表示制御装置、画像表示制御方法、カラー撮像装置及びビューファインダ装置 | |
JP3513953B2 (ja) | 逆光補正装置 | |
JPH05292364A (ja) | 表示装置 | |
JP3205941B2 (ja) | 自動絞り調整装置 | |
JP2878853B2 (ja) | 映像信号の黒レベル補正回路 | |
JP2815898B2 (ja) | 液晶ディスプレイ付カメラ一体型ビデオテープレコーダ | |
JPH11150679A (ja) | 撮像装置および記録媒体 | |
JP2006157535A (ja) | 撮像装置 | |
JP2006109046A (ja) | 撮像装置 | |
JP3395237B2 (ja) | フィルム画像読取装置 | |
JP2947861B2 (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971216 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |