JP2890446B2 - ビユーフアインダ装置 - Google Patents
ビユーフアインダ装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明はビューフアインダ装置に関し、例えばビデオ
カメラのビユーフアインダ装置に適用して好適なもので
ある。
カメラのビユーフアインダ装置に適用して好適なもので
ある。
B発明の概要 本発明は、ビデオカメラ等に用いられるビユーフアイ
ンダ装置において、表示画面の明るさを被写体の実際の
明るさと等しくするようにしたことにより、ビユーフア
インダ装置の表示画面を一段と見やすくすることができ
る。
ンダ装置において、表示画面の明るさを被写体の実際の
明るさと等しくするようにしたことにより、ビユーフア
インダ装置の表示画面を一段と見やすくすることができ
る。
C従来の技術 従来ビデオカメラにおいては、レンズを介して撮影さ
れた映像をビユーフアインダを通じて目視確認するよう
になされている。
れた映像をビユーフアインダを通じて目視確認するよう
になされている。
このビユーフアインダはCRT(陰極線管)等の表示装
置で構成されており、ビデオカメラ本体において撮影レ
ンズ系を介して入射された入射光をCCDでなる撮像素子
において映像信号に変換した後、この映像信号に基づい
て記録信号を形成してこれを磁気テープ等でなる記録媒
体に記録すると共に、当該映像信号に基づいてビユーフ
アインダの表示装置の表示画面上に撮影映像を表示する
ようになされている。
置で構成されており、ビデオカメラ本体において撮影レ
ンズ系を介して入射された入射光をCCDでなる撮像素子
において映像信号に変換した後、この映像信号に基づい
て記録信号を形成してこれを磁気テープ等でなる記録媒
体に記録すると共に、当該映像信号に基づいてビユーフ
アインダの表示装置の表示画面上に撮影映像を表示する
ようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでユーザがビユーフアインダを見ながらビデオ
撮影を行う際には、一般に片方の眼でビユーフアインダ
装置の表示画面を見ると同時に、他方の眼で直接撮影対
象を含めた全景を見ることにより、全景と被写体との位
置関係を確認することが多い。
撮影を行う際には、一般に片方の眼でビユーフアインダ
装置の表示画面を見ると同時に、他方の眼で直接撮影対
象を含めた全景を見ることにより、全景と被写体との位
置関係を確認することが多い。
従つてビユーフアインダの明るさを直接目視する風景
の明るさと等しくすることができれば、両眼から入る視
覚情報を同時に認識することができると考えられる。
の明るさと等しくすることができれば、両眼から入る視
覚情報を同時に認識することができると考えられる。
ところがビデオカメラは、入射光を可変制御する絞り
装置及び映像信号を所定レベルに増幅する自動利得制御
装置等で構成される自動露出制御装置を有し、撮影映像
の明るさを所定の露出範囲に収めるように映像信号の信
号レベルを制御するようになされている。
装置及び映像信号を所定レベルに増幅する自動利得制御
装置等で構成される自動露出制御装置を有し、撮影映像
の明るさを所定の露出範囲に収めるように映像信号の信
号レベルを制御するようになされている。
従つて被写体の明るさが明るい場合、映像信号の信号
レベルは適正露出範囲を越えない値に絞り制御されるの
に対して、被写体の明るさが暗くなると映像信号の信号
レベルは適正露出範囲を下回らない値まで増幅制御され
る。
レベルは適正露出範囲を越えない値に絞り制御されるの
に対して、被写体の明るさが暗くなると映像信号の信号
レベルは適正露出範囲を下回らない値まで増幅制御され
る。
かくして被写体の実際の明るさが明るくなると、直接
目視している被写体の明るさに対して、映像信号に基づ
いて表示されるビユーフアインダの表示画面が比較的暗
く見ずらくなると共に、被写体の実際の明るさが暗くな
ると、当該ビユーフアインダの表示画面が比較的明るく
なつて印象が強くなる。
目視している被写体の明るさに対して、映像信号に基づ
いて表示されるビユーフアインダの表示画面が比較的暗
く見ずらくなると共に、被写体の実際の明るさが暗くな
ると、当該ビユーフアインダの表示画面が比較的明るく
なつて印象が強くなる。
従つてこのような場合両眼で同時に視角情報を認識し
ようとしても、一方の眼から入る視覚情報が強く認識さ
れることにより、両眼で同時に視覚情報を認識すること
が困難な問題があつた。
ようとしても、一方の眼から入る視覚情報が強く認識さ
れることにより、両眼で同時に視覚情報を認識すること
が困難な問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ビユー
フアインダの表示画面の明るさを実際の被写体の明るさ
と等しくなるようにしたビユーフアインダ装置を提案し
ようとするものである。
フアインダの表示画面の明るさを実際の被写体の明るさ
と等しくなるようにしたビユーフアインダ装置を提案し
ようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、被写
体の撮影映像を表示画面14に表示させるようになされた
ビユーフアインダ装置30において、撮影映像の1画面分
を明るさの平均値を検出する平均値検出手段20と、撮影
映像の1画面分の明るさの最大値を検出する最大値検出
手段21と、平均値検出手段20の検出結果及び最大値検出
手段21の検出結果に基づいて平均値及び最大値の比を検
出するダイナミツクレンジ検出手段22と、ダイナミツク
レンジ検出手段22の検出結果に基づいて、撮影映像の1
画面分の明るさの平均値及び最大値の比が大きくなつた
際に表示画面14を明るくすると共に、明るさの平均値及
び最大値の比が小さくなつた際に表示画面14を暗くする
第1の光量制御手段23と、被写体の明るさを検出し、被
写体の明るさが明るくなつた際に表示画面14を明るくす
ると共に、被写体の明るさが暗くなつた際に表示画面14
を暗くする第2の光量制御手段23とを備えるようにす
る。
体の撮影映像を表示画面14に表示させるようになされた
ビユーフアインダ装置30において、撮影映像の1画面分
を明るさの平均値を検出する平均値検出手段20と、撮影
映像の1画面分の明るさの最大値を検出する最大値検出
手段21と、平均値検出手段20の検出結果及び最大値検出
手段21の検出結果に基づいて平均値及び最大値の比を検
出するダイナミツクレンジ検出手段22と、ダイナミツク
レンジ検出手段22の検出結果に基づいて、撮影映像の1
画面分の明るさの平均値及び最大値の比が大きくなつた
際に表示画面14を明るくすると共に、明るさの平均値及
び最大値の比が小さくなつた際に表示画面14を暗くする
第1の光量制御手段23と、被写体の明るさを検出し、被
写体の明るさが明るくなつた際に表示画面14を明るくす
ると共に、被写体の明るさが暗くなつた際に表示画面14
を暗くする第2の光量制御手段23とを備えるようにす
る。
F作用 ビユーフアインダ装置の表示画面の明るさを被写体の
実際の明るさと等しくしたことにより、一方の眼表示画
面を見ると共に他方の眼で被写体を直接見る場合におい
て、両眼から得られる視覚情報を同時に認識することが
できる。
実際の明るさと等しくしたことにより、一方の眼表示画
面を見ると共に他方の眼で被写体を直接見る場合におい
て、両眼から得られる視覚情報を同時に認識することが
できる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
図において10は全体としてビユーフアインダ装置30を
有するビデオカメラを示し、レンズ1及び絞り装置2を
介して入射された入射光LA1は、撮像素子(CCD)3にお
いて映像信号SVに変換された後、絞り制御回路4及び自
動利得増幅回路5に送出される。
有するビデオカメラを示し、レンズ1及び絞り装置2を
介して入射された入射光LA1は、撮像素子(CCD)3にお
いて映像信号SVに変換された後、絞り制御回路4及び自
動利得増幅回路5に送出される。
絞り制御回路4は撮像素子3から送出される映像信号
のSVの信号レベルを検出して、当該信号レベルが予め設
定された所定の範囲に収まるようになされた絞り制御信
号SIRISによつて絞り装置2の絞り量を制御するように
なされている。
のSVの信号レベルを検出して、当該信号レベルが予め設
定された所定の範囲に収まるようになされた絞り制御信
号SIRISによつて絞り装置2の絞り量を制御するように
なされている。
従つて被写体が明るくなつて映像信号SVの信号レベル
が高くなると、絞り装置2の絞り量を増大させて当該映
像信号レベルを抑制するのに対して、被写体が暗くなつ
て映像信号SVの信号レベルが低くなると、絞り装置2の
絞り量を減少させて当該映像信号レベルを増幅させる。
が高くなると、絞り装置2の絞り量を増大させて当該映
像信号レベルを抑制するのに対して、被写体が暗くなつ
て映像信号SVの信号レベルが低くなると、絞り装置2の
絞り量を減少させて当該映像信号レベルを増幅させる。
また自動利得増幅回路5は映像信号Svを所定の増幅率
で増幅した後、当該増幅映像信号SLを映像信号処理回路
6及び自動利得制御回路7に送出する。
で増幅した後、当該増幅映像信号SLを映像信号処理回路
6及び自動利得制御回路7に送出する。
自動利得制御回路7は自動利得増幅回路5から送出さ
れる増幅映像信号SLの信号レベルを検出して、当該信号
レベルが予め設定された所定の範囲に収まるようになさ
れた利得制御信号SGによつて自動利得増幅回路5を利得
制御するようになされている。
れる増幅映像信号SLの信号レベルを検出して、当該信号
レベルが予め設定された所定の範囲に収まるようになさ
れた利得制御信号SGによつて自動利得増幅回路5を利得
制御するようになされている。
従つて被写体が明るくなつて映像信号SVの信号レベル
が高くなるとこれを低く抑制するのに対して、被写体が
暗くなつて映像信号SVの信号レベルが低くなるとこれを
増幅させる。
が高くなるとこれを低く抑制するのに対して、被写体が
暗くなつて映像信号SVの信号レベルが低くなるとこれを
増幅させる。
かくして映像信号処理回路6は、信号レベルが所定の
範囲内に制御された増幅映像信号SLに基づいて、記録信
号SRECを形成してこれを記録系(図示せず)に送出する
と共に、LCD駆動信号SLCDをビユーフアインダ13に設け
られたLCD(液晶)表示パネル14に送出する。
範囲内に制御された増幅映像信号SLに基づいて、記録信
号SRECを形成してこれを記録系(図示せず)に送出する
と共に、LCD駆動信号SLCDをビユーフアインダ13に設け
られたLCD(液晶)表示パネル14に送出する。
ビユーフアインダ13は、筐体に設けられた外部光受光
用の窓から外部光LA2を入射した後、これをミラー15に
おいて反射することによつてLCD表示パネル14の裏面に
照射するようになされている。
用の窓から外部光LA2を入射した後、これをミラー15に
おいて反射することによつてLCD表示パネル14の裏面に
照射するようになされている。
かくしてLCD表示パネル14は、外部光LA2によつてLCD
駆動信号SLCDに基づく映像を表示することができる。
駆動信号SLCDに基づく映像を表示することができる。
ここで絞り制御回路4から送出される絞り制御信号S
IRISは、ブライト/コントラスト制御回路23に入力さ
れ、このブライト/コントラスト制御回路23は、絞り制
御信号SIRISによつて絞り装置2が入射光LA1を減少させ
ようとする際に、バツクライト駆動信号SLIGHTによつて
バックライト25を点灯すると共に、絞り量が大きくて
(又は小さく)なるにしたがつてバツクライト25の光量
を増大(又は減少)させるようになされている。
IRISは、ブライト/コントラスト制御回路23に入力さ
れ、このブライト/コントラスト制御回路23は、絞り制
御信号SIRISによつて絞り装置2が入射光LA1を減少させ
ようとする際に、バツクライト駆動信号SLIGHTによつて
バックライト25を点灯すると共に、絞り量が大きくて
(又は小さく)なるにしたがつてバツクライト25の光量
を増大(又は減少)させるようになされている。
また自動利得制御回路7から送出される利得制御信号
SGは、ブライト/コントラスト制御回路23に入力され、
利得制御信号SGによつて映像信号SVの信号レベルの増幅
率が減少(又は増大)されるにしたがつてバツクライト
25の光量を増大(又は減少)させるようになされてい
る。
SGは、ブライト/コントラスト制御回路23に入力され、
利得制御信号SGによつて映像信号SVの信号レベルの増幅
率が減少(又は増大)されるにしたがつてバツクライト
25の光量を増大(又は減少)させるようになされてい
る。
従つて被写体の実際の明るさが明るく(又は暗く)な
ると、これに応じてバツクライト25の光量が増大(又は
減少)されるようになされている。
ると、これに応じてバツクライト25の光量が増大(又は
減少)されるようになされている。
また自動利得増幅回路5から送出される増幅映像信号
SLは、平均値検出回路20及びピーク値検出回路21に入力
されるようになされており、平均値検出回路20は1画面
分の信号レベルの平均値を算出すると共に、ピーク値検
出回路21は同じ1画面分の信号レベルの最大値を検出す
る。
SLは、平均値検出回路20及びピーク値検出回路21に入力
されるようになされており、平均値検出回路20は1画面
分の信号レベルの平均値を算出すると共に、ピーク値検
出回路21は同じ1画面分の信号レベルの最大値を検出す
る。
かくして平均値検出回路20及びピーク値検出回路21か
ら平均値信号SAVE及びピーク値信号SPEAKが続くダイナ
ミツクレンジ検出回路22に送出される。
ら平均値信号SAVE及びピーク値信号SPEAKが続くダイナ
ミツクレンジ検出回路22に送出される。
ダイナミツクレンジ検出回路22は、平均値信号SAVE及
びピーク値信号SPEAKに基づいて画面の明るさの平均値
と最大値との差(ダイナミツクレンジ)を当該画面のダ
イナミツクレンジ検出信号SDYNとしてブライト/コント
ラスト制御回路23に送出する。
びピーク値信号SPEAKに基づいて画面の明るさの平均値
と最大値との差(ダイナミツクレンジ)を当該画面のダ
イナミツクレンジ検出信号SDYNとしてブライト/コント
ラスト制御回路23に送出する。
ブライト/コントラスト制御回路23は、ダイナミツク
レンジ検出信号SDYNの信号レベルが大きく(又は小さ
く)なる(すなわちダイナミツクレンジが広く(又は狭
く)なる)にしたがつてバツクライト25の光量を増大さ
せるようになされている。
レンジ検出信号SDYNの信号レベルが大きく(又は小さ
く)なる(すなわちダイナミツクレンジが広く(又は狭
く)なる)にしたがつてバツクライト25の光量を増大さ
せるようになされている。
ここで画面の中に部分的に極端に明るい像が有るよう
な場合においては、画面全体の明るさの平均値が高くな
ることにより、自動利得制御回路7によつて映像信号SV
の信号レベルが低く制御され、これによりLCD表示パネ
ル14の表示画面において当該極端に明るい部分以外の部
分が全体的に暗くなる。
な場合においては、画面全体の明るさの平均値が高くな
ることにより、自動利得制御回路7によつて映像信号SV
の信号レベルが低く制御され、これによりLCD表示パネ
ル14の表示画面において当該極端に明るい部分以外の部
分が全体的に暗くなる。
従つてこのような場合において、ダイナミツクレンジ
検出信号SDYNに基づいてバツクライト25の光量が増大さ
れることにより、表示画面全体を明るくして一段と見や
すくするようになされている。
検出信号SDYNに基づいてバツクライト25の光量が増大さ
れることにより、表示画面全体を明るくして一段と見や
すくするようになされている。
またビユーフアインダ13においては、外部光LA2の光
量を検出する外部光センサ27が設けられており、ビデオ
カメラ10の周囲の明るさを検出するようになされてい
る。
量を検出する外部光センサ27が設けられており、ビデオ
カメラ10の周囲の明るさを検出するようになされてい
る。
すなわち外部光センサ27は外部光LA2の光量を検出し
た後、当該光量検出信号SSENSをブライト/コントラス
ト制御回路23に送出する。
た後、当該光量検出信号SSENSをブライト/コントラス
ト制御回路23に送出する。
ブライト/コントラスト制御回路23は光量検出信号S
SENS及び絞り制御信号SIRISによつてビデオカメラ10の
周囲の明るさと絞り装置2の絞り量(すなわちレンズ1
を介して入射される被写体の実際の明るさ)とを比較
し、ビデオカメラ10の周囲の明るさが実際の被写体の明
るさに比して極端に暗い(又は明るい)場合に、バツク
ライト25の光量を増大(又は減少)させる。
SENS及び絞り制御信号SIRISによつてビデオカメラ10の
周囲の明るさと絞り装置2の絞り量(すなわちレンズ1
を介して入射される被写体の実際の明るさ)とを比較
し、ビデオカメラ10の周囲の明るさが実際の被写体の明
るさに比して極端に暗い(又は明るい)場合に、バツク
ライト25の光量を増大(又は減少)させる。
従つて例えばスポツトライトが照射されている舞台上
の被写体を暗い観客席から撮影するような場合におい
て、バツクライト25の光量を増大させることによつて、
LCD表示パネル14の光量不足を補うようになされてい
る。
の被写体を暗い観客席から撮影するような場合におい
て、バツクライト25の光量を増大させることによつて、
LCD表示パネル14の光量不足を補うようになされてい
る。
従つて表示画面全体を一段と見やすくすることができ
る。
る。
以上の構成において、ビデオカメラ10はブライト/コ
ントラスト制御回路23において、絞り制御回路SIRIS、
利得制御信号SG、光量検出信号SSENS及びダイナミツク
レンジ検出信号SDYNによつて、入射光LA1の絞り量、映
像信号SVの増幅率、外部光LA2の光量及び撮影画面の明
るさのダイナミツクレンジを検出し、これによりビユー
フアインダ13の表示画面の明るさが被写体の実際の明る
さとほぼ等しくなるようにバツクライト25の光量を制御
するようにしたことにより、被写体の明るさが変化して
もこれに応じて表示画面の明るさを変化させることがで
きる。
ントラスト制御回路23において、絞り制御回路SIRIS、
利得制御信号SG、光量検出信号SSENS及びダイナミツク
レンジ検出信号SDYNによつて、入射光LA1の絞り量、映
像信号SVの増幅率、外部光LA2の光量及び撮影画面の明
るさのダイナミツクレンジを検出し、これによりビユー
フアインダ13の表示画面の明るさが被写体の実際の明る
さとほぼ等しくなるようにバツクライト25の光量を制御
するようにしたことにより、被写体の明るさが変化して
もこれに応じて表示画面の明るさを変化させることがで
きる。
従つて以上の構成によれば、ビユーフアインダ13のLC
D表示パネル14の明るさを被写体の実際の明るさとほぼ
等しくなるようにしたことにより、一方の眼でビユーフ
アインダ13の表示画面を見ながら他方の眼で直接被写体
を確認する場合においても、両眼から得られるそれぞれ
の視覚情報を同時に認識することができる。
D表示パネル14の明るさを被写体の実際の明るさとほぼ
等しくなるようにしたことにより、一方の眼でビユーフ
アインダ13の表示画面を見ながら他方の眼で直接被写体
を確認する場合においても、両眼から得られるそれぞれ
の視覚情報を同時に認識することができる。
かくしてビデオカメラ10の使い勝手を一段と向上し得
る。
る。
なお上述の実施例においては、LCD表示パネル14の明
るさ及びコントラストを制御する方法として、バツクラ
イト25を用いた場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば外部光LA2の光量を制御したり、LCD駆動
信号SLCDの信号レベルを制御するようにしても良い。
るさ及びコントラストを制御する方法として、バツクラ
イト25を用いた場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば外部光LA2の光量を制御したり、LCD駆動
信号SLCDの信号レベルを制御するようにしても良い。
また上述の実施例においては、ビユーフアインダ13の
表示画面としてLCD表示パネル14を用いた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、CRT(陰極線管)を
用いて当該CRTの明るさを制御するようにすれば、上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
表示画面としてLCD表示パネル14を用いた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、CRT(陰極線管)を
用いて当該CRTの明るさを制御するようにすれば、上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、外部光センサ27を用い
てビデオカメラ10の周囲の明るさを検出するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該外
光センサ27を必要に応じて省略しても良い。
てビデオカメラ10の周囲の明るさを検出するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該外
光センサ27を必要に応じて省略しても良い。
さらに上述の実施例においては、本発明をビデオカメ
ラのビユーフアインダに適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、スチールカメラ等他の種々
のカメラのビユーフアインダに広く適用し得る。
ラのビユーフアインダに適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、スチールカメラ等他の種々
のカメラのビユーフアインダに広く適用し得る。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、撮影映像の明るさのダ
イナミツクレンジに応じてビユーフアインダの表示画面
の明るさを制御するようにしたことにより、表示画面の
明るさを被写体の実際の明るさとほぼ等しくすることが
でき、表示画面を一段と見やすくすることができる。
イナミツクレンジに応じてビユーフアインダの表示画面
の明るさを制御するようにしたことにより、表示画面の
明るさを被写体の実際の明るさとほぼ等しくすることが
でき、表示画面を一段と見やすくすることができる。
図は本発明によるビユーフアインダを設けたビデオカメ
ラの一実施例を示すブロツク図である。 1……レンズ、2……絞り装置、3……撮像素子、4…
…絞り制御回路、7……自動利得制御回路、13……ビユ
ーフアインダ、14……LCD(液晶)表示パネル、20……
平均値検出回路、21……ピーク値検出回路、22……ダイ
ナミツクレンジ検出回路、23……ブライト/コントラス
ト制御回路、25……バツクライト、27……外部光セン
サ。
ラの一実施例を示すブロツク図である。 1……レンズ、2……絞り装置、3……撮像素子、4…
…絞り制御回路、7……自動利得制御回路、13……ビユ
ーフアインダ、14……LCD(液晶)表示パネル、20……
平均値検出回路、21……ピーク値検出回路、22……ダイ
ナミツクレンジ検出回路、23……ブライト/コントラス
ト制御回路、25……バツクライト、27……外部光セン
サ。
Claims (1)
- 【請求項1】被写体の撮影映像を表示画面に表示させる
ようになされたビユーフアインダ装置において、 上記撮影映像の1画面分を明るさの平均値を検出する平
均値検出手段と、 上記撮影映像の1画面分の明るさの最大値を検出する最
大値検出手段と、 上記平均値検出手段の検出結果及び上記最大値検出手段
の検出結果に基づいて上記平均値及び上記最大値の比を
検出するダイナミツクレンジ検出手段と、 上記ダイナミツクレンジ検出手段の検出結果に基づい
て、上記撮影映像の1画面分の明るさの平均値及び最大
値の比が大きくなつた際に上記表示画面を明るくすると
共に、上記明るさの平均値及び最大値の比が小さくなつ
た際に上記表示画面を暗くする第1の光量制御手段と、 上記被写体の明るさを検出し、上記被写体の明るさが明
るくなつた際に上記表示画面を明るくすると共に、上記
被写体の明るさが暗くなつた際に上記表示画面を暗くす
る第2の光量制御手段と を具えることを特徴とするビユーフアインダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1083081A JP2890446B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ビユーフアインダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1083081A JP2890446B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ビユーフアインダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261267A JPH02261267A (ja) | 1990-10-24 |
JP2890446B2 true JP2890446B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=13792235
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1083081A Expired - Fee Related JP2890446B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ビユーフアインダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890446B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100410994C (zh) * | 2001-11-02 | 2008-08-13 | 夏普株式会社 | 图像显示装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI249630B (en) | 1999-05-10 | 2006-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image display device and method for displaying image |
JP2007159015A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Fujifilm Corp | 携帯機器及びデジタルカメラ |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1083081A patent/JP2890446B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100410994C (zh) * | 2001-11-02 | 2008-08-13 | 夏普株式会社 | 图像显示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02261267A (ja) | 1990-10-24 |
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