JPH043288Y2 - - Google Patents

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JPH043288Y2
JPH043288Y2 JP1984033514U JP3351484U JPH043288Y2 JP H043288 Y2 JPH043288 Y2 JP H043288Y2 JP 1984033514 U JP1984033514 U JP 1984033514U JP 3351484 U JP3351484 U JP 3351484U JP H043288 Y2 JPH043288 Y2 JP H043288Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、マクロ撮影機能を有するズームレン
ズ鏡筒に係り、特に実開昭59−17411号(実願昭
57−113529号)で本出願人が提案したズームレン
ズ鏡筒の改良に関する。
「従来技術およびその問題点」 上記実開昭59−17411号のズームレンズ鏡筒は、
ズーミングとフオーカシングとを別個の環体の回
動操作によつて行なうタイプのズームレンズにお
いて、フオーカシング環に一般撮影におけるフオ
ーカシング用の回動と、最短撮影距離への回動端
における軸方向移動と、軸方向移動後のマクロ用
の回動とを可能ならしめ、上記フオーカシング回
動範囲では連動環をともに回動させてフオーカシ
ング用レンズ系の移動を生じさせ、軸方向移動に
よつてフオーカシング環と連動環との係合を解い
て今度はフオーカシング環とマクロへリコイド環
を連動させることにより、マクロ用の回動によつ
ては全レンズ系が一緒に光軸方向に移動するよう
にしたものである。ところがこのズームレンズ鏡
筒は、フオーカシング回動域において強い振動や
衝撃が加わつた場合等に、マクロヘリコイド環が
フオーカシング環に対して相対回転してしまうこ
とがあることが後に判明した。マクロヘイリコイ
ド環がフオーカシング回動域で回動してしまう
と、マクロ撮影域への移行ができず、あるいはピ
ントが狂う等の問題が生じる。
「考案の目的」 本考案は、上記実開昭59−17411号のズームレ
ンズ鏡筒におけるこの問題を解決し、フオーカシ
ング回動域で振動や強い衝撃が加わつた場合に、
マクロヘリコイド環がフオーカシング環に対し相
対回動することのないズームレンズ鏡筒を有るこ
とを目的とする。
「考案の構成」 本考案は、この目的を達するため、上記実開昭
59−17411号で提案したズームレンズ鏡筒におい
てさらに、マウント環とマクロヘリコイド環との
間に、フオーカシング環のフオーカシング回動範
囲では両環をロツクし、フオーカシング環のマク
ロ撮影域への軸方向移動に連動してこのロツクを
解除するマクロヘリコイド環ロツク手段を設けた
ことを特徴とするしている。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。第
1図は本案ズームレンズ鏡筒の最短焦点距離にお
ける無限撮影状態を示す断面図で、その光学系は
前方から順に第1ないし第4のレンズ群L1,L
2,L3,L4からなつている。
この光学系における変倍作用は、第1図の状態
から第3レンズ群を不動にして第1,第4レンズ
群L1,L4を一体に図の右から左へ移動させ、
同時に第2レンズ群L2を左から右へ移動させる
ことによつて行なわれ、単焦点から長焦点に変化
する。またフオーカシングは第2ないし第4レン
ズ群L2,L3,L4を不動にし、第2レンズ群
L1を移動させて行なう。マクロ撮影はすべての
レンズ系L1〜L4を一体に前後させて行なう。
本案鏡筒構造は各レンズ群に上記移動を生ぜし
めるためのもので、第1〜第4レンズ群L1〜L
4は、それぞれ第1〜第4レンズ枠1,2,3,
4に保持固定されている。第1レンズ枠1は第4
レンズ枠4にヘリコイドH1で螺合結合し、第2
レンズ枠と第4レンズ枠は、支持筒5の内周部に
摺動可能に嵌合しているが、第3レンズ枠3はこ
の支持筒5に一体に結合されている。また第2、
第3、第4レンズ枠2,3,4に設けた脚部2
a,3a,4aは、互いに干渉することなく支持
筒5の内周に位置している。
支持筒5の外側には、後端部をカメラ本体との
接続マウントMとしたマウント環8が位置し、両
者の後部間には回転に伴ない変倍作用を生じさせ
るカム筒6が嵌合されている。このカム筒6は、
支持筒5に植設したピンP3を嵌入させる周方向
案内溝6cを有していて、支持筒5に対する回転
のみ可能となつており、その周面には二つのカム
溝6a,6bを有している。カム溝6aには第2
レンズ枠2に植設したピンP1が嵌まり、カム溝
6bには第4レンズ枠4に植設したピンP2が嵌
まつていて、カム筒6が回転すると、カム溝6
a,6bの形状に従い、レンズ枠1,2,4が前
述の変倍作用を行なわせるべく移動する。カム溝
6a,6bの具体的形状は光学系の特性に従つて
決定されるものであり、本考案の要旨とは直接関
係がないので、平面形状の図示は省略する。なお
5a,5bは上記ピンP1,P2を光軸方向移動
のみ可能に案内する、支持筒5に穿設した直進案
内溝である。
カム筒6の外周に植設したピンP4は、マウン
ト環8の逃げ溝8eを通つて外部に突出し、その
突出端は、マウント環8の外周に回転のみ自在に
嵌めたズーミング環11の直線溝11aに嵌まつ
ている。直線溝11aは、支持筒5の軸方向移動
に伴いカム筒6の軸方向移動が生じても、ズーミ
ング環11の回転をそのままカム筒6に伝えるた
めのものである。
支持筒5とマウント環8との間にはまた、両者
の前部間にマクロヘリコイド環7が位置し、この
マクロヘリコイド環7は、内周ヘリコイドH2に
より支持筒5と、外周ヘリコイドH3によりマウ
ント環8と、それぞれ螺合している。他方支持筒
5の後端に固定したキーK2は、マウント環8の
直進案内溝8dに嵌まつていて、支持筒5の回転
を規制し、光軸方向移動のみ可能としている。し
たがってマクロヘリコイド環7が回転すると、ヘ
リコイドH2によつて支持筒5が進退動する。
第1レンズ枠1には連動環9が嵌合しており、
この連動環9はこれに植設したピンP7をマウン
ト環8の周方向案内溝8aに嵌入させて回転のみ
自在となつている。またこの連動環8はその内周
部に直進案内溝9aを有しており、この溝9aに
第1レンズ枠1に植設したピンP9が嵌まつてい
る。したがつて連動環9を回転させると第1レン
ズ枠1がともに回転し、ヘリコイドH1に従い該
レンズ枠1が光軸方向に進退動する。
マウント環8の前部と第1レンズ枠1の後部間
の外周に嵌めたフオーカシング環10は、この連
動環9または上記マクロヘリコイド環7と択一的
に係合していずれか一方をともに回転させるもの
である。そのためマウント環8には、一般撮影用
の周方向のフオーカシングガイド溝8c1、周方
向のマクロ回動用のマクロガイド溝8c2、およ
びガイド溝8c1の最短撮影位置とガイド溝8c
2の起点位置とを連動させる直進ガイド溝8c3
からなるフオーカシング環ガイド溝8cが形成さ
れ、このガイド溝8cに、フオーカシング環10
に植設したピンP8が嵌まつている。そしてフオ
ーカシング環10には、上記連動環9に植設した
ピンP8を嵌入させる切換ガイド溝10aと、上
記マクロヘリコイド環7に植設したピンP5を嵌
入させる切換ガイド溝10bとが穿設されてい
る。両切換ガイド溝10a,10bは、ともに周
方向の逃げ溝10a1,10b1と、この逃げ溝
10a1,10b1の反対側の端部からそれぞれ
軸方向の反対側に延長した連動溝10a2,10
b2からなつており、フオーカシング環10のピ
ンP8がフオーカシングガイド溝8c1内に位置
しているときはピンP6が連動溝10a2内でピ
ンP5が逃げ溝10b1内に、ピンP8がマクロ
ガイド溝8c2内に位置しているときはピンP6
が逃げ溝10a1内でピンP5が連動溝10b2
内に位置するように構成されている。したがつて
フオーカシング環10がフオーカシングガイド溝
8c1に従つて回転するときは、ピンP6と連動
溝10a2との係合により連動環9がともに回転
し(このときピンP5は逃げ溝10b1内を相対
移動するためマクロヘリコイド環7は回転しな
い)、またマクロガイド溝8c2に従つて回転す
るときは、ピンP5と連動溝10b2の係合によ
りマクロヘリコイド環7がともに回転する(この
ときピンP6は逃げ溝10a1内を相対移動する
ため連動環9は回転しない)。そしてフオーカシ
ング溝10のピンP8は、該フオーカシング溝1
0が最短撮影位置に回動したとき、上記直進ガイ
ド溝8cの直進ガイド溝8c3に出入りすること
ができる。
またフオーカシング環10にはキーK1が相対
回転自在に嵌められており、このキーK1はマウ
ント環8の直進案内溝8bに嵌まつている。他方
連動環9には、フオーカシング環10を最短撮影
位置から直進カイド溝8c3に沿つて前進させた
とき上記キーK1を嵌入させるロツク溝9cが形
成されており、フオーカシング環10をマクロ回
動域に移行させると、キーK1とロツク溝9cと
の係合により連動環9がマウント環8にロツクさ
れる(フオーカシング環10の回動は妨げられな
い)。
以上の構成は、上記実開昭59−17411号で提案
した構成であるが、本考案は、さらに第1C図,
第1D図および第3C図,第3D図に示す構成を
有する。マウント環8には、その前端部にロツク
溝8dが設けられており、ヘリコイド環7には、
ばね性材料からなるキーK3が固定ねじ12で固
定されていて、このキーK3の先端がこのロツク
溝8dに進退可能,かつ進入する方向に付勢され
て設けられている。キーK3の先端部には、ピン
P10が植設されていて、このピンP10は、連
動環9に穿設した逃げ溝9dを通り、フオーカシ
ング環10の内面に形成した環状ロツク解除溝1
0cに嵌まつている。このロツク解除溝10c
は、フオーカシング溝10がフオーカシング回動
域にあるときには、キーK3がそのばね性により
ロツク溝8dに進入するのを妨げないが、フオー
カシング環10を第1D図矢印B方向に移動させ
てマクロ撮影に移行させると、ピンP10を押し
てキーK3をロツク溝8dから離脱させる。
上記構成に係る本ズームレンズ鏡筒はしたがつ
て、次のように作動する。まず第1A図に示す最
短焦点距離側に変倍するには、ズーミング環11
を回動させればよい。前述のように直線溝11
a、ピンP4を介してカム筒6に同じ回動量が伝
わり、ピンP1、直進案内溝5a、カム溝6aお
よびピンP2、直進案内溝5b、カム溝6bの公
知の関係で第4レンズ枠4と第1レンズ枠1が図
の右方に移動して長焦点距離になる。
本ズームレンズ鏡筒は、上記変倍域のいずれの
焦点距離においてもフオーカシングとマクロ撮影
の切換を行なうことができるものである。換言す
れば焦点距離の変化は上記切換に影響を与えない
ため、以下図示する短焦点距離の状態で説明す
る。
まず第1A図、1B図の無限撮影位置からフオ
ーカシングを行なうには、フオーカシンク環10
を第1B図の無限撮影位置から左方(矢印A)に
回動すればよい。フオーカシング環10はピンP
8とフオーカシングガイド溝8c1に従い、光軸
方向に移動することなく回動し、この回動に伴な
い切換ガイド溝10aの連動溝10a2に嵌入し
ているピンP6により連動環9がともに回動する
ため、直進案内溝9aに嵌まつているピンP9に
より、第1レンズ枠1が回転してヘリコイドH1
に従い図の左方に移動し、有限距離の被写体にピ
ントが合う。このフオーカシング回動の際は、切
換ガイド環10bの逃げ溝10b1内にピンP5
が位置して相対移動するため、フオーカシング環
10の回動はマクロヘリコイド環7には伝達され
ず、したがつて第2〜第4レンズ枠2,3,4は
移動しない。
このフオーカシング回動範囲では、ロツク解除
溝10cは、第1C図、第1D図に示すように、
ピンP10と非接触の状態で移動する。したがつ
てキーK3は、両図に示すように、マウント環8
のロツク溝8dへの嵌入状態を維持し、キー3を
固定したマクロヘリコイド環7はマウント環8に
ロツクされた状態となつている。したがつて強い
衝撃が加わり、あるいはフオーカシング環10の
切換ガイド溝10bとマクロヘリコイド環7のピ
ンP5との間の摩擦が何等かの原因で大きくなつ
たとしても、マクロヘリコイド環7がフオーカシ
ング環10に対して相対回動することはない。
フオーカシング環10をさらに矢印A方向に回
動させ、最短撮影距離にした状態を第2A図、2
B図に示す。第2B図から明らかなようにフオー
カシング環10に植設したピンP8がフオーカシ
ングガイド溝8c1の端部に達して回転を停止せ
られ、同時にマクロヘリコイド環7に植設したピ
ンP5が逃げ溝10b1の端部に達して連動溝1
0b2に浸入可能な状態になる。またキーK1も
連動環9のロツク溝9Cに対向して浸入可能な状
態となるこれがマクロ域に切換可能な状態であ
る。
マクロ域への切換は第2A図、第2B図の状態
でフオーカシング環10を矢印B方向に移動させ
て行なう。フオーカシング環10のピンP8はフ
オーカシング環ガイド溝8Cの直進ガイド溝8c
3に従い矢印B方向、すなわち光軸方向に移動で
き、移動すると、第3A図、第3B図のように、
上記ピンP8はマクロガイド溝8c2内に入る。
同時に連動環9のピンP6は切換ガイド溝10a
の逃げ溝10a1に入つてフオーカシング環10
との一体回動関係を解除し、逆にマクロヘリコイ
ド環7のピンP5は切換ガイド溝10bの連動溝
10b2に入つてフオーカシング環10と一体に
回動するようになる。またキーK1が連動環9の
ロツク溝9cに入つて連動環9をロツクする。
またフオーカシング環10を矢印B方向に移動
させると、第3C図、第3D図に示すように、ロ
ク解除溝10cがピンP10を押してキーK3を
ロツク溝8dから離脱させる。したがつて、マク
ロヘリコイド環7の回動が可能になる。
したがつて第3B図の状態からフオーカシング
環10を左(矢印C)へ回動すると、連動溝10
b2とピンP5が係合していることから、フオー
カシング溝10とマクロヘリコイド環7が一緒に
回動し、その結果前述のようにヘリコイドH2,
H3、キーK2および直進案内溝8dにより、支
持筒5が、回転することなく第3A図で左方に変
位する。支持筒5が移動すると、周方向案内溝6
cとピンP3によりカム筒6も一体的に移動する
ため、第1〜第4レンズ枠1,2,3,4が一体
的に移動し、第1〜第4レンズ群L1〜L4が空
気間隔を不動にして一体的に変位する。このマク
ロ域の最大撮影倍率状態を示すのが第4A図、4
B図である。フオーカシング環10のピンP8が
マクロガイド溝8c2の終端に達して回動が規制
され、全レンズ系が最大量繰り出されている。な
おマクロヘリコイド環7は回転に伴いヘリコイド
H3に従つて光軸方向に移動するが、ヘリコイド
H3のリードはヘリコイドH2のリードに比しく
小さく設定してあるため、上記作動に不都合は生
じない。このマクロヘリコイド環7はヘリコイド
7を用いず回転のみ可能にマウント環8に支持し
てもよい。
上記マクロ域では、連動環9のピンP6は切換
ガイド溝10bの逃げ溝10b1内を相対移動す
るため回動力を受けることはなく、したがつて第
1レンズ枠1のみが変位することはない。また連
動環9はキーK1、ロツク溝9cおよび直進案内
溝8bによつマウント環8と一体的になつている
ため、第1レンズ枠もまた間接的にマウント環8
に一体にされており、したがつて第1レンズ枠1
を回転させようとしても回らない。
マクロ域から一般撮影域への移行は、以上の動
作の逆を行なえばよい。第4A図、第4B図にお
いてフオーカシング環10を左右へ回動してピン
P8をマクロガイド溝8c2の端部に当接させ
(第3A図、第3B図)、その状態でフオーカシン
グ環10を手前に引けば、マクロ域から一般撮影
域に移行する(第2A図、第2B図)。このとき
フオーカシング環10のロツク解除溝10cは、
キーK3のピンP10との係合を解き、このため
キーK3は、そのばね性によりマウント環8のロ
ツク溝8dに進入して以後のマクロヘリコイド環
7の回動を阻止する。さらにフオーカシング環1
0を右方に回動すば無限撮影位置となる(第1A
図、第1B図)。
「考案の効果」 以上のように本考案ズームレンズ鏡筒によれ
ば、フオーカシング環が一般撮影のフオーカシン
グ回動域にあるときには、マクロヘリコイド環ロ
ツク手段によつてマクロヘリコイド環がマウント
環にロツクされるため、強い衝撃や振動が加わつ
たとき、マクロヘリコイド環が回転することはな
く、よつてマクロ域への移行が不能となつたり、
ピントが狂つたりするおそれをなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案のズームレンズ鏡筒の実施
例を示すもので、第1A図は短焦点距離における
無限撮影状態の縦断面図、第1B図は第1A図の
要部の展開図、第1C図は第1A図とは異なる断
面における上半縦断面図、第1D図は第1C図の
要部の展開図、第2A図は同最短撮影常置の縦断
面図、第2B図は第2A図の要部の展開図、第3
A図は同マクロ域切換状態の縦断面図、第3B図
は第3A図の要部の展開図、第3C図は第3A図
とは異なる断面における上半縦断面図、第3D図
は第3C図の要部の展開図、第4A図は同マクロ
域最近接撮影状態の縦断面図、第4B図は第4A
図の要部の展開図である。 1,2,3,4……レンズ枠、5……支持筒、
6……カム筒、6a,6b……カム溝、6c……
ガイド溝、7……マクロヘリコイド環、8……マ
ウント環、8a……周方向案内溝、8b……直進
案内溝、8c……フオーカシング環ガイド溝、8
c1……フオーカシングガイド溝、8c2……マ
クロガイド溝、8c3……直進ガイド溝、8d…
…ロツク溝、9……連動環、9a……直進案内
溝、9c……ロツク溝、9d……逃げ溝、10…
…フオーカシング環、10a,10b……切換ガ
イド溝、10c……ロツク解除溝、10a1,1
0b1……逃げ溝、10a2,10b2……連動
溝、11……ズーミング環、H1〜H3……ヘリ
コイド、P1〜P10……ピン、K1〜K3……
キー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カメラ本体に装着されるマウント環に、回動に
    伴ないフオーカシング用のレンズ系のみを移動さ
    せる連動環と、回動にともない全レンズ系を空気
    間隔を固定した状態で移動させるマクロヘリコイ
    ド環と、回動に伴ないレンズ系の焦点距離を変化
    させるズーミング環と、フオーカシング環とを回
    動可能に支持し、 上記マウント環とフオーカシング環との間に、
    該フオーカシング環の一般撮影のフオーカシング
    用回動と、最短撮影距離への回動移動端における
    軸方向移動と、軸方向移動後のマクロ撮影回動を
    可能とする案内手段を設けるとともに、上記連動
    環とマクロヘリコイド環とを上記フオーカシング
    環の軸方向移動に伴ない択一して該フオーカシン
    グ環に連動させる連動環切換え手段を設け、 上記フオーカシング環の上記フオーカシング回
    動範囲では上記連動環を、上記マクロ撮影用回動
    範囲では上記マクロヘリコイド環をそれぞれ該フ
    オーカシング環と共に回動させるようにしたズー
    ムレンズ鏡筒において、 上記マウント環とマクロヘリコイド環との間
    に、上記フオーカシング環のフオーカシンク回動
    範囲では両環をロツクし、フオーカシング環のマ
    クロ撮影域への軸方向移動に連動してこのロツク
    を解除し、マクロ撮影域から一般撮影域への移動
    に連動して上記両環をロツクするマクロヘリコイ
    ド環ロツク手段を設けたこと、を特徴とするズー
    ムレンズ鏡筒。
JP3351484U 1984-03-07 1984-03-07 ズ−ムレンズ鏡筒 Granted JPS60145411U (ja)

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