JPH04328099A - 航空機検知センサ - Google Patents
航空機検知センサInfo
- Publication number
- JPH04328099A JPH04328099A JP9870691A JP9870691A JPH04328099A JP H04328099 A JPH04328099 A JP H04328099A JP 9870691 A JP9870691 A JP 9870691A JP 9870691 A JP9870691 A JP 9870691A JP H04328099 A JPH04328099 A JP H04328099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taxiway
- aircraft
- stop bar
- light
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- Prior art date
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は空港内におけるストップ
・バーシステム等において使用される航空機検知センサ
に関する。
・バーシステム等において使用される航空機検知センサ
に関する。
【0003】
【従来の技術】カテゴリーIII によって規定される
規格の空港においては、誘導路から滑走路に進入する箇
所にストップ・バー灯が設置される。
規格の空港においては、誘導路から滑走路に進入する箇
所にストップ・バー灯が設置される。
【0004】このストップ・バー灯は管制官によって滑
走路上に他の航空機等がいないことが確認されたとき消
灯されるように構成され、航空機が誘導路から滑走路に
進入したとき、航空機検知センサによってこれが検出さ
れて自動的に点灯され、他の航空機が誘導路から滑走路
に進入するのを防止する。
走路上に他の航空機等がいないことが確認されたとき消
灯されるように構成され、航空機が誘導路から滑走路に
進入したとき、航空機検知センサによってこれが検出さ
れて自動的に点灯され、他の航空機が誘導路から滑走路
に進入するのを防止する。
【0005】この場合、航空機検知センサとして、ルー
プセンサや超音波センサ等のセンサを用いることが考え
られている。
プセンサや超音波センサ等のセンサを用いることが考え
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の航空機検知センサにおいては、次に述べるよう
な問題がある。
た従来の航空機検知センサにおいては、次に述べるよう
な問題がある。
【0007】すなわち、航空機検知センサとしてループ
センサを使用した場合、誘導路や滑走路を掘り起こして
これを埋設することが必要であるため、新設の空港に設
置するときでも、その工事が大変であるばかりか、既存
の空港では設置すること自体、できるかどうか分からな
い。
センサを使用した場合、誘導路や滑走路を掘り起こして
これを埋設することが必要であるため、新設の空港に設
置するときでも、その工事が大変であるばかりか、既存
の空港では設置すること自体、できるかどうか分からな
い。
【0008】また、航空機検知センサとして超音波セン
サを使用した場合、航空機の大小によって取付け角度等
を常に調整しなければならず、実用性に乏しいという問
題がある。
サを使用した場合、航空機の大小によって取付け角度等
を常に調整しなければならず、実用性に乏しいという問
題がある。
【0009】本発明は上記の事情に鑑み、簡単な工事に
よって設置することができるとともに、大きな航空機で
も、小さな航空機でもこれを確実に検出することができ
る航空機検知センサを提供することを目的としている。
よって設置することができるとともに、大きな航空機で
も、小さな航空機でもこれを確実に検出することができ
る航空機検知センサを提供することを目的としている。
【0010】[発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による航空機検知センサは、空港の誘導路上
に設けられた誘導路中心線灯収納部のうち、前記誘導路
上に設けられたストップ・バー灯と対応する誘導路中心
線灯収納部内に収納されるケースと、このケース内に収
納され、前記誘導路上に設けられたストップ・バー灯部
分を通過する航空機からの赤外線を検出する赤外線セン
サとを備えたことを特徴としている。
めに本発明による航空機検知センサは、空港の誘導路上
に設けられた誘導路中心線灯収納部のうち、前記誘導路
上に設けられたストップ・バー灯と対応する誘導路中心
線灯収納部内に収納されるケースと、このケース内に収
納され、前記誘導路上に設けられたストップ・バー灯部
分を通過する航空機からの赤外線を検出する赤外線セン
サとを備えたことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の構成において、空港の誘導路上に設けら
れた誘導路中心線灯収納部のうち、前記誘導路上に設け
られたストップ・バー灯と対応する誘導路中心線灯収納
部内にケースが収納され、このケース内に収納された赤
外線センサによって前記誘導路上に設けられたストップ
・バー灯部分を通過する航空機からの赤外線が検出され
て前記ストップ・バー灯が制御される。
れた誘導路中心線灯収納部のうち、前記誘導路上に設け
られたストップ・バー灯と対応する誘導路中心線灯収納
部内にケースが収納され、このケース内に収納された赤
外線センサによって前記誘導路上に設けられたストップ
・バー灯部分を通過する航空機からの赤外線が検出され
て前記ストップ・バー灯が制御される。
【0013】
【実施例】図1は本発明による航空機検知センサの一実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【0014】この図に示す航空機検知センサ1は誘導路
中心線灯の灯器匡体(または、滑走路中心線灯の灯器匡
体)等と同じ形状に形成される下板2および上板3を有
する円筒形のケース4、このケース4の上部に被せられ
る透明なキャップ状の蓋5と、図2に示す如く前記蓋5
内の対向する部分に取付けられ水平方向からの赤外線を
屈折させて前記ケース4の上板3上に導く2つのプリズ
ム6と、前記ケース4の上板3上に設けられ前記各プリ
ズム6によって屈折された赤外線を受光して赤外線検知
信号を生成する赤外線センサ7と、前記ケース4の内部
に設けられ、電源電圧を発生して前記赤外線センサ7を
駆動する電源装置8と、前記ケース4の内部に設けられ
、前記赤外線センサ7から赤外線検知信号が出力された
とき、これを取り込んで航空機検知信号を生成して外部
に出力する送出装置9とを備えている。
中心線灯の灯器匡体(または、滑走路中心線灯の灯器匡
体)等と同じ形状に形成される下板2および上板3を有
する円筒形のケース4、このケース4の上部に被せられ
る透明なキャップ状の蓋5と、図2に示す如く前記蓋5
内の対向する部分に取付けられ水平方向からの赤外線を
屈折させて前記ケース4の上板3上に導く2つのプリズ
ム6と、前記ケース4の上板3上に設けられ前記各プリ
ズム6によって屈折された赤外線を受光して赤外線検知
信号を生成する赤外線センサ7と、前記ケース4の内部
に設けられ、電源電圧を発生して前記赤外線センサ7を
駆動する電源装置8と、前記ケース4の内部に設けられ
、前記赤外線センサ7から赤外線検知信号が出力された
とき、これを取り込んで航空機検知信号を生成して外部
に出力する送出装置9とを備えている。
【0015】そして、前記航空機検知センサ1は図3に
示す如く空港の滑走路10に設けられる各滑走路中心線
灯11の一部や誘導路12に設けられた各誘導路中心線
灯13のうち、ストップ・バー灯14より滑走路側に設
けられる各誘導路中心線灯13の一部として設置される
。
示す如く空港の滑走路10に設けられる各滑走路中心線
灯11の一部や誘導路12に設けられた各誘導路中心線
灯13のうち、ストップ・バー灯14より滑走路側に設
けられる各誘導路中心線灯13の一部として設置される
。
【0016】次に、図1ないし図4を参照しながらこの
航空機検知センサの航空機検出動作を説明する。
航空機検知センサの航空機検出動作を説明する。
【0017】まず、図4に示す如く航空機15が誘導路
12から滑走路10に入る場合、ストップ・バー灯14
が赤色で点灯され、航空機15のパイロットによってこ
れが視認されて前記航空機15がストップ・バー灯14
の手前で停止させられる。
12から滑走路10に入る場合、ストップ・バー灯14
が赤色で点灯され、航空機15のパイロットによってこ
れが視認されて前記航空機15がストップ・バー灯14
の手前で停止させられる。
【0018】この後、管制官によって管制塔内に設けら
れた操作卓が操作されてストップ・バー灯14が消灯さ
れ、航空機15のパイロットに誘導路12から滑走路1
0に入っても良いことが示され、誘導路12上にある航
空機15が滑走路10側に移動を開始して誘導路中心線
灯13に沿って移動し、ストップ・バー灯14上を通過
すると、誘導路12上に設置されている航空機検知セン
サ1によって前記航空機15のエンジンから排出される
排気ガスから放出される赤外線が検知されて航空機検知
信号が出力される。
れた操作卓が操作されてストップ・バー灯14が消灯さ
れ、航空機15のパイロットに誘導路12から滑走路1
0に入っても良いことが示され、誘導路12上にある航
空機15が滑走路10側に移動を開始して誘導路中心線
灯13に沿って移動し、ストップ・バー灯14上を通過
すると、誘導路12上に設置されている航空機検知セン
サ1によって前記航空機15のエンジンから排出される
排気ガスから放出される赤外線が検知されて航空機検知
信号が出力される。
【0019】これによって、前記ストップ・バー灯14
が自動的に点灯されて次の航空機15が滑走路10上に
進入するのが防止され、前記航空機15が滑走路上を走
行して前記滑走路10上に設けられた航空機検知センサ
1によってその存在が検出されたとき、これが前記操作
卓上に表示されて管制官によってこれが認識される。
が自動的に点灯されて次の航空機15が滑走路10上に
進入するのが防止され、前記航空機15が滑走路上を走
行して前記滑走路10上に設けられた航空機検知センサ
1によってその存在が検出されたとき、これが前記操作
卓上に表示されて管制官によってこれが認識される。
【0020】このようにこの実施例においては、誘導路
12や滑走路10上に設置された誘導路中心線灯13や
滑走路中心線灯11の一部として赤外線を検知する航空
機検知センサ1を設け、誘導路12から滑走路10に航
空機15が進入したとき、この航空機15に設けられた
エンジンの排気ガスから出る赤外線を検知してストップ
・バー灯14を点灯させるようにしたので、簡単な工事
によって設置することができるとともに、大きな航空機
15でも、小さな航空機15でもこれを確実に検出する
ことができる。
12や滑走路10上に設置された誘導路中心線灯13や
滑走路中心線灯11の一部として赤外線を検知する航空
機検知センサ1を設け、誘導路12から滑走路10に航
空機15が進入したとき、この航空機15に設けられた
エンジンの排気ガスから出る赤外線を検知してストップ
・バー灯14を点灯させるようにしたので、簡単な工事
によって設置することができるとともに、大きな航空機
15でも、小さな航空機15でもこれを確実に検出する
ことができる。
【0021】また、上述した実施例においては、誘導路
12や滑走路10上に航空機検知センサ1を数個、設置
しているので、これらの各航空機検知センサ1の検出結
果を総合的に判断して前記ストップ・バー灯14の点灯
を制御して、より確実な点灯制御を行なうようにしても
良い。
12や滑走路10上に航空機検知センサ1を数個、設置
しているので、これらの各航空機検知センサ1の検出結
果を総合的に判断して前記ストップ・バー灯14の点灯
を制御して、より確実な点灯制御を行なうようにしても
良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な工事によって設置することができるとともに、大き
な航空機でも、小さな航空機でもこれを確実に検出する
ことができる。
単な工事によって設置することができるとともに、大き
な航空機でも、小さな航空機でもこれを確実に検出する
ことができる。
【図1】本発明による航空機検知センサの一実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】図1に示す航空機検知センサの平面図である。
【図3】図1に示す航空機検知センサの設置例を示す平
面図である。
面図である。
【図4】図1に示す航空機検知センサの動作例を示す模
式図である。
式図である。
4 ケース
7 赤外線センサ
12 誘導路
13 誘導路中心線灯
14 ストップ・バー灯
15 航空機
Claims (1)
- 【請求項1】 空港の誘導路上に設けられた誘導路中
心線灯収納部のうち、前記誘導路上に設けられたストッ
プ・バー灯と対応する誘導路中心線灯収納部内に収納さ
れるケースと、このケース内に収納され、前記誘導路上
に設けられたストップ・バー灯部分を通過する航空機か
らの赤外線を検出する赤外線センサと、を備えたことを
特徴とする航空機検知センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9870691A JPH04328099A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 航空機検知センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9870691A JPH04328099A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 航空機検知センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328099A true JPH04328099A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14226955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9870691A Pending JPH04328099A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 航空機検知センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04328099A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06298195A (ja) * | 1993-04-12 | 1994-10-25 | Miyako Denshi Kk | 埋込型航空標識灯 |
US9734729B2 (en) | 2013-04-11 | 2017-08-15 | Honeywell International Inc. | Methods and systems for providing taxiway stop bar information to an aircrew |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP9870691A patent/JPH04328099A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06298195A (ja) * | 1993-04-12 | 1994-10-25 | Miyako Denshi Kk | 埋込型航空標識灯 |
US9734729B2 (en) | 2013-04-11 | 2017-08-15 | Honeywell International Inc. | Methods and systems for providing taxiway stop bar information to an aircrew |
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