JPH04327158A - 梱包用緩衝材とその補強材 - Google Patents
梱包用緩衝材とその補強材Info
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- JPH04327158A JPH04327158A JP3091895A JP9189591A JPH04327158A JP H04327158 A JPH04327158 A JP H04327158A JP 3091895 A JP3091895 A JP 3091895A JP 9189591 A JP9189591 A JP 9189591A JP H04327158 A JPH04327158 A JP H04327158A
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、被包装物を梱包する
ときに使用される梱包用緩衝材とその補強材に関する。
ときに使用される梱包用緩衝材とその補強材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、梱包用の緩衝材としては、発泡ポ
リスチレン、発泡ポリウレタン等の合成樹脂発泡体が多
く用いられていた。
リスチレン、発泡ポリウレタン等の合成樹脂発泡体が多
く用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の合
成樹脂発泡体は、発泡体であるがために比重は小さいが
嵩高で、輸送や保管に関しても場所を取りコスト高にな
るといった問題があった。
成樹脂発泡体は、発泡体であるがために比重は小さいが
嵩高で、輸送や保管に関しても場所を取りコスト高にな
るといった問題があった。
【０００４】また、使用した後も嵩張り、公害問題や多
量の燃料消費を来たし、処理費が高く、廃棄処理も処理
されないままの状態で放置されることが多く、社会問題
となっていた。
量の燃料消費を来たし、処理費が高く、廃棄処理も処理
されないままの状態で放置されることが多く、社会問題
となっていた。
【０００５】この発明の課題は、上記従来の問題を解決
することにある。
することにある。
【０００６】すなわち、軽量化することができてしかも
場所を取らず、輸送が行い易くて廃棄処理も低コストで
済む。しかもクッション性が良くて外装箱の大きさや製
品の大きさに制限されない梱包用緩衝材とその補強材を
提供することである。
場所を取らず、輸送が行い易くて廃棄処理も低コストで
済む。しかもクッション性が良くて外装箱の大きさや製
品の大きさに制限されない梱包用緩衝材とその補強材を
提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、梱包用緩衝材として、合成樹脂からな
る５個の空気袋が、被包装物の正面と上下面と左右側面
とに対応して連結され、これら５個の袋のうち少なくと
も１個に空気の注入口が設けられ、これら５個の空気袋
に空気が充填され得るようになされているものとした。
解決するために、梱包用緩衝材として、合成樹脂からな
る５個の空気袋が、被包装物の正面と上下面と左右側面
とに対応して連結され、これら５個の袋のうち少なくと
も１個に空気の注入口が設けられ、これら５個の空気袋
に空気が充填され得るようになされているものとした。
【０００８】また、梱包用緩衝材の補強材として、前記
した梱包用緩衝材を補強するための補強材であって、被
包装物と前記梱包用緩衝材との間に介在され、被包装物
を載せる載台部と、前記梱包用緩衝材における空気袋に
内接する補強部とが設けられているものとした。
した梱包用緩衝材を補強するための補強材であって、被
包装物と前記梱包用緩衝材との間に介在され、被包装物
を載せる載台部と、前記梱包用緩衝材における空気袋に
内接する補強部とが設けられているものとした。
【０００９】
【作用】前記した梱包用緩衝材で被包装物を梱包するに
は、空気の注入口から５個の空気袋に空気を注入してこ
の５個の空気袋を膨らませて、この５個の空気袋で被包
装物の正面と上下面と左右側面とを被覆する。
は、空気の注入口から５個の空気袋に空気を注入してこ
の５個の空気袋を膨らませて、この５個の空気袋で被包
装物の正面と上下面と左右側面とを被覆する。
【００１０】そして、この状態で外装箱内に入れる。
【００１１】空気が充填された空気袋は被包装物の端部
の正面、上下面、左右側面の各部分を衝撃から保護する
。
の正面、上下面、左右側面の各部分を衝撃から保護する
。
【００１２】また、前記した梱包用緩衝材の補強材で梱
包用緩衝材を補強するには、被包装物と梱包用緩衝材と
の間にこの補強材を補強部が５個の空気袋に内接するよ
うに介在させ、この補強材の載台部に被包装物を載せて
、この被包装物の正面と上下面と左右側面とが前記した
補強部に内接するようにする。
包用緩衝材を補強するには、被包装物と梱包用緩衝材と
の間にこの補強材を補強部が５個の空気袋に内接するよ
うに介在させ、この補強材の載台部に被包装物を載せて
、この被包装物の正面と上下面と左右側面とが前記した
補強部に内接するようにする。
【００１３】補強材は梱包用緩衝材を被包装物の重量や
外力から保護する。
外力から保護する。
【００１４】
【実施例】以下、この発明に係る梱包用緩衝材とその補
強材の実施例について、図面に基づいて説明する。
強材の実施例について、図面に基づいて説明する。
【００１５】図１はこの発明に係る梱包用緩衝材の展開
した平面図、図２はこの発明に係る梱包用緩衝材に空気
を充填して膨らませた状態を示す斜視図、図３はこの発
明に係る梱包用緩衝材で被包装物を梱包した状態を示す
斜視図、図４はこの発明に係る梱包用緩衝材の補強材を
示す展開図、図５はこの発明に係る補強材に梱包用緩衝
材をセットした状態を示す斜視図、図６はこの発明に係
る補強材で補強された梱包用緩衝材で被包装物を梱包し
た状態を示す斜視図である。
した平面図、図２はこの発明に係る梱包用緩衝材に空気
を充填して膨らませた状態を示す斜視図、図３はこの発
明に係る梱包用緩衝材で被包装物を梱包した状態を示す
斜視図、図４はこの発明に係る梱包用緩衝材の補強材を
示す展開図、図５はこの発明に係る補強材に梱包用緩衝
材をセットした状態を示す斜視図、図６はこの発明に係
る補強材で補強された梱包用緩衝材で被包装物を梱包し
た状態を示す斜視図である。
【００１６】この発明に係る梱包用緩衝材１は、合成樹
脂からなる２枚のフィルムもしくはシートを重ねて接着
し、袋状に形成され、被包装物２の正面と上下面と左右
側面とに対応して被覆される５個の連結された空気袋３
，４，５，６，７からなる。
脂からなる２枚のフィルムもしくはシートを重ねて接着
し、袋状に形成され、被包装物２の正面と上下面と左右
側面とに対応して被覆される５個の連結された空気袋３
，４，５，６，７からなる。
【００１７】図１に示す梱包用緩衝材の実施例では、前
記した空気袋４，６がそれぞれ２個、空気袋３，５がそ
れぞれ３個の小さな分室に別れて、且つ、すべての分室
は２枚のフィルムの非接着部によって形成された流路１
ａ…によって連通されているものを図示している。そし
て空気袋３には１ヵ所に空気の注入口８が設けられて、
この空気の注入口８から空気を注入することによって、
５個の空気袋３，４，５，６，７が膨らむように構成さ
れているものである。
記した空気袋４，６がそれぞれ２個、空気袋３，５がそ
れぞれ３個の小さな分室に別れて、且つ、すべての分室
は２枚のフィルムの非接着部によって形成された流路１
ａ…によって連通されているものを図示している。そし
て空気袋３には１ヵ所に空気の注入口８が設けられて、
この空気の注入口８から空気を注入することによって、
５個の空気袋３，４，５，６，７が膨らむように構成さ
れているものである。
【００１８】また、これらの流路１ａ，１ａ…ごとに、
フィルム製の逆止弁を並列、直列に取付けて、これらの
分室を独立した構造とすることによって、１ヵ所の分室
の空気が抜けても他の分室が空気抜けしない構造とする
ことも可能である。
フィルム製の逆止弁を並列、直列に取付けて、これらの
分室を独立した構造とすることによって、１ヵ所の分室
の空気が抜けても他の分室が空気抜けしない構造とする
ことも可能である。
【００１９】図１の実施例では各々の空気袋３，４，５
，６，７は２個もしくは３個の分室に分けられているが
、分室の数はこれに限られるものではなく、又、２個以
上に分けなくともよい。
，６，７は２個もしくは３個の分室に分けられているが
、分室の数はこれに限られるものではなく、又、２個以
上に分けなくともよい。
【００２０】この発明の梱包用緩衝材１に用いられるフ
ィルムまたはシートは、ヒートシール可能で、空気透過
性の少ないものが好ましく、ヒートシール層と空気バリ
ア層の複層にするのが好ましい。
ィルムまたはシートは、ヒートシール可能で、空気透過
性の少ないものが好ましく、ヒートシール層と空気バリ
ア層の複層にするのが好ましい。
【００２１】ヒートシール可能なオレフィン系の樹脂と
しては、低密度ポリエチレン、綿状低密度ポリエチレン
樹脂やポリプロピレン系樹脂がある。
しては、低密度ポリエチレン、綿状低密度ポリエチレン
樹脂やポリプロピレン系樹脂がある。
【００２２】空気バリア層としては、６ナイロン、６６
ナイロンなどのナイロン系樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、エチレンポリビニールアルコール系樹脂などがある
。
ナイロンなどのナイロン系樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹
脂、エチレンポリビニールアルコール系樹脂などがある
。
【００２３】複層にする手段としては、共押し出し法、
ラミネート法、押し出しコート法などの公知の方法で複
層にすることができる。
ラミネート法、押し出しコート法などの公知の方法で複
層にすることができる。
【００２４】またヒートシール層としてアルミニューム
箔ラミネートのフィルムやアルミニューム蒸着フィルム
などもこの用途に使用することができる。
箔ラミネートのフィルムやアルミニューム蒸着フィルム
などもこの用途に使用することができる。
【００２５】前記した梱包用緩衝材１で被包装物２を梱
包するには、空気の注入口８から５個の空気袋３，４，
５，６，７の各分室に空気を注入してこの５個の空気袋
３，４，５，６，７の各分室を膨らませて、この５個の
空気袋３，４，５，６，７で被包装物２の正面と上下面
と左右側面とを被覆する（図３参照）。
包するには、空気の注入口８から５個の空気袋３，４，
５，６，７の各分室に空気を注入してこの５個の空気袋
３，４，５，６，７の各分室を膨らませて、この５個の
空気袋３，４，５，６，７で被包装物２の正面と上下面
と左右側面とを被覆する（図３参照）。
【００２６】そして、この状態で外装箱１７内に入れる
。
。
【００２７】また、この発明に係る梱包用緩衝材の補強
材９は、前記した梱包用緩衝材１を補強するためのもの
であって、１枚の段ボールで形成されて被包装物２と梱
包用緩衝材１との間に介在され、被包装物２を載せる載
台部１０と、梱包用緩衝材１における５個の空気袋３，
４，５，６，７に内接する補強部１１，１２，１３，１
４，１５とが設けられているものである。
材９は、前記した梱包用緩衝材１を補強するためのもの
であって、１枚の段ボールで形成されて被包装物２と梱
包用緩衝材１との間に介在され、被包装物２を載せる載
台部１０と、梱包用緩衝材１における５個の空気袋３，
４，５，６，７に内接する補強部１１，１２，１３，１
４，１５とが設けられているものである。
【００２８】図４は前記した補強材９の展開図であり、
点線は内側に折り曲げる部分を示し、一点鎖線は外側に
折り曲げる部分を示している。
点線は内側に折り曲げる部分を示し、一点鎖線は外側に
折り曲げる部分を示している。
【００２９】この点線部分と一点鎖線部分をそれぞれ９
０度内側あるいは外側に折り曲げることによって、図５
に示す補強材９が形成される。
０度内側あるいは外側に折り曲げることによって、図５
に示す補強材９が形成される。
【００３０】この補強材９は底板１６の上に貼り付けら
れて使用される。
れて使用される。
【００３１】また、前記した梱包用緩衝材の補強材９で
梱包用緩衝材１を補強するには、被包装物２と梱包用緩
衝材１の５個の空気袋３，４，５，６，７との間にこの
補強材９の補強部１１，１２，１３，１４，１５を介在
させ、この補強材９の載台部１０に被包装物２を載せて
、この被包装物２の正面と上下面と左右側面とが補強材
９の補強部１１，１２，１３，１４，１５に内接するよ
うにする（図５、図６参照）。
梱包用緩衝材１を補強するには、被包装物２と梱包用緩
衝材１の５個の空気袋３，４，５，６，７との間にこの
補強材９の補強部１１，１２，１３，１４，１５を介在
させ、この補強材９の載台部１０に被包装物２を載せて
、この被包装物２の正面と上下面と左右側面とが補強材
９の補強部１１，１２，１３，１４，１５に内接するよ
うにする（図５、図６参照）。
【００３２】そして、この状態で外装箱１７内に入れる
。
。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の梱包用
緩衝材によれば、薄いフィルムまたはシートで形成され
、中空状になっているので、非常に軽量化されて、重量
的に節約される。また、輸送時は空気を抜いた状態で行
われるので場所を取らない。
緩衝材によれば、薄いフィルムまたはシートで形成され
、中空状になっているので、非常に軽量化されて、重量
的に節約される。また、輸送時は空気を抜いた状態で行
われるので場所を取らない。
【００３４】更に、廃棄処理も低コストで済み、公害も
殆ど無くなる。
殆ど無くなる。
【００３５】加えて、エアークッション性があるので、
外装箱の大きさや製品の大きさに制限されずに使用する
ことができ、外装箱をわざわざ特注する必要がない等の
効果を奏する。
外装箱の大きさや製品の大きさに制限されずに使用する
ことができ、外装箱をわざわざ特注する必要がない等の
効果を奏する。
【００３６】また、この発明の梱包用緩衝材の補強材に
よれば、被包装物と梱包用緩衝材との間に介在させるこ
とによって、被包装物が重量物の場合や積み重ねて集中
荷重がかかったときに、梱包用緩衝材に穴があくことを
防ぐことができて、重量物などの梱包を行うことができ
、しかも積み重ねて保管することができる等の効果を奏
する。
よれば、被包装物と梱包用緩衝材との間に介在させるこ
とによって、被包装物が重量物の場合や積み重ねて集中
荷重がかかったときに、梱包用緩衝材に穴があくことを
防ぐことができて、重量物などの梱包を行うことができ
、しかも積み重ねて保管することができる等の効果を奏
する。
【図１】この発明に係る梱包用緩衝材の展開した平面図
である。
である。
【図２】この発明に係る梱包用緩衝材を膨らませた状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】この発明に係る梱包用緩衝材で被包装物を梱包
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図４】この発明に係る梱包用緩衝材の補強材を示す展
開図である。
開図である。
【図５】この発明に係る補強材に梱包用緩衝材をセット
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図６】この発明に係る補強材で補強された梱包用緩衝
材で被包装物を梱包した状態を示す斜視図である。
材で被包装物を梱包した状態を示す斜視図である。
１ 梱包用緩衝材
２ 被包装物
３，４，５，６，７ 空気袋
８ 空気の注入口
９ 補強材
１０ 載台部
Claims (2)
- 【請求項１】 合成樹脂からなる５個の空気袋が、被
包装物の正面と上下面と左右側面とに対応して連結され
、これら５個の袋のうち少なくとも１個に空気の注入口
が設けられ、これら５個の空気袋に空気が充填され得る
ようになされている梱包用緩衝材。 - 【請求項２】 請求項１に記載の梱包用緩衝材を補強
するための補強材であって、被包装物と前記梱包用緩衝
材との間に介在され、被包装物を載せる載台部と、前記
梱包用緩衝材における空気袋に内接する補強部とが設け
られている梱包用緩衝材の補強材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091895A JPH04327158A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 梱包用緩衝材とその補強材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091895A JPH04327158A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 梱包用緩衝材とその補強材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327158A true JPH04327158A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14039303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091895A Withdrawn JPH04327158A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 梱包用緩衝材とその補強材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04327158A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005044688A1 (ja) * | 2003-11-05 | 2005-05-19 | Tomematsu Abe | 万能型空気緩衝材 |
| JP2011524827A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-08 | エドワーズ イノベイションズ リミティド | 多室型の流体充填可能な器具 |
| US20120247071A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | John Bridges | Systems And Methods For Gas Packaging |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3091895A patent/JPH04327158A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005044688A1 (ja) * | 2003-11-05 | 2005-05-19 | Tomematsu Abe | 万能型空気緩衝材 |
| JP2011524827A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-08 | エドワーズ イノベイションズ リミティド | 多室型の流体充填可能な器具 |
| US20120247071A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | John Bridges | Systems And Methods For Gas Packaging |
| US9010075B2 (en) * | 2011-03-31 | 2015-04-21 | Dell Products Lp | Systems and methods for gas packaging |
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