JPH04327118A - 給袋装置 - Google Patents
給袋装置Info
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- JPH04327118A JPH04327118A JP3017133A JP1713391A JPH04327118A JP H04327118 A JPH04327118 A JP H04327118A JP 3017133 A JP3017133 A JP 3017133A JP 1713391 A JP1713391 A JP 1713391A JP H04327118 A JPH04327118 A JP H04327118A
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- Japan
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- bag
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- suction cup
- empty bag
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 19
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 101150038956 cup-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば粉体などを空袋
に充填して包装する粉体充填機の粉体落下シュート等に
対し、空袋を一枚づつ、かつ開口して供給する給袋装置
に関する。
に充填して包装する粉体充填機の粉体落下シュート等に
対し、空袋を一枚づつ、かつ開口して供給する給袋装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭53−22917号の空袋
の送給装置が知られている。このものは空袋を開口部を
上にして縦に並べ、取り出しアームの先端に設けた吸着
盤で空袋を吸着して取り出しアームを1/4回転させる
ことにより空袋を1枚づつ取り出し、ロールで搬送する
ようになっている。
の送給装置が知られている。このものは空袋を開口部を
上にして縦に並べ、取り出しアームの先端に設けた吸着
盤で空袋を吸着して取り出しアームを1/4回転させる
ことにより空袋を1枚づつ取り出し、ロールで搬送する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
53−22917号の送給装置は空袋を1枚づつ取り出
すことはできても、これを開口する手段を備えていない
。従って、例えば粉体充填機のシュートに空袋を装着す
るには、人間が手で開口しなければならないか、あるい
は別途、開口装置などが必要である。このため、手間が
余計にかかって能率的でない。また、別の装置が必要に
なるためコストが余計にかかってしまう。
53−22917号の送給装置は空袋を1枚づつ取り出
すことはできても、これを開口する手段を備えていない
。従って、例えば粉体充填機のシュートに空袋を装着す
るには、人間が手で開口しなければならないか、あるい
は別途、開口装置などが必要である。このため、手間が
余計にかかって能率的でない。また、別の装置が必要に
なるためコストが余計にかかってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は粉体充填機など
のシュートに空袋を一枚づつ、かつ開口して供給できる
手段を提供することにより以上の技術的課題を解決する
ことを目的とするものである。そこで、横積みされた空
袋の両側を下降傾動自在な底板で支持してなるストック
装置と、空袋の口部分を開口吸盤で吸着して開口させる
袋開口装置を備え、かつ、ストック装置の下方には上記
底板の間に上昇嵌入して空袋を支持する支軸と、ストッ
ク装置の一番下にある空袋の両側に吸着して上記支軸の
回動により空袋の両側を下方に折曲げる取り出し吸盤、
及びこれら支軸と取り出し吸盤の下降により下に移動さ
せられた空袋を吸着して袋開口装置まで搬送させる搬送
吸盤を配設してなる給袋装置を構成した。また、上記袋
開口装置には空袋の口部分先端に吸着して微少開口させ
る先端吸盤と、微少開口した空袋の内部に送風するノズ
ルを設けるようにし、上記袋開口装置は空袋の口部分を
開口させて粉体充填機等のシュートに供給するように構
成した。
のシュートに空袋を一枚づつ、かつ開口して供給できる
手段を提供することにより以上の技術的課題を解決する
ことを目的とするものである。そこで、横積みされた空
袋の両側を下降傾動自在な底板で支持してなるストック
装置と、空袋の口部分を開口吸盤で吸着して開口させる
袋開口装置を備え、かつ、ストック装置の下方には上記
底板の間に上昇嵌入して空袋を支持する支軸と、ストッ
ク装置の一番下にある空袋の両側に吸着して上記支軸の
回動により空袋の両側を下方に折曲げる取り出し吸盤、
及びこれら支軸と取り出し吸盤の下降により下に移動さ
せられた空袋を吸着して袋開口装置まで搬送させる搬送
吸盤を配設してなる給袋装置を構成した。また、上記袋
開口装置には空袋の口部分先端に吸着して微少開口させ
る先端吸盤と、微少開口した空袋の内部に送風するノズ
ルを設けるようにし、上記袋開口装置は空袋の口部分を
開口させて粉体充填機等のシュートに供給するように構
成した。
【0005】
【作用】以上のように構成された本発明の給袋装置にあ
っては、ストック装置に横積みされた空袋を取り出し吸
盤で吸着して下から一枚づつ取り出し、その空袋を下に
移動して搬送吸盤で吸着し、袋開口装置に搬送する。そ
して、袋開口装置において空袋の口部分を開口吸盤で吸
着して開口させて充填機等のシュートに供給する。なお
、袋開口装置に設けた先端吸盤で空袋の口部分先端を吸
着して微少開口させ、ノズルで空袋の内部に送風するこ
とにより、空袋の口部分を開口吸盤で確実に吸着でき、
また、袋内面のブロッキングも防止できる。
っては、ストック装置に横積みされた空袋を取り出し吸
盤で吸着して下から一枚づつ取り出し、その空袋を下に
移動して搬送吸盤で吸着し、袋開口装置に搬送する。そ
して、袋開口装置において空袋の口部分を開口吸盤で吸
着して開口させて充填機等のシュートに供給する。なお
、袋開口装置に設けた先端吸盤で空袋の口部分先端を吸
着して微少開口させ、ノズルで空袋の内部に送風するこ
とにより、空袋の口部分を開口吸盤で確実に吸着でき、
また、袋内面のブロッキングも防止できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1、図2、図3、及び図4はそれぞれ本発明にか
かる給袋装置Aの正面図、平面図、前面図、及び後面図
である。1はストック装置であり、2は袋開口装置であ
る。ストック装置1には空袋3が横積みされる。4は空
袋3の横ずれを防ぐガイドである。横積された空袋3の
一番下のものは底板5で両側から支持されている。図4
に示すように底板5は軸6を中心に回動自在であり、回
転シリンダー7の稼働で5’の位置にそれぞれ下降傾動
する。
る。図1、図2、図3、及び図4はそれぞれ本発明にか
かる給袋装置Aの正面図、平面図、前面図、及び後面図
である。1はストック装置であり、2は袋開口装置であ
る。ストック装置1には空袋3が横積みされる。4は空
袋3の横ずれを防ぐガイドである。横積された空袋3の
一番下のものは底板5で両側から支持されている。図4
に示すように底板5は軸6を中心に回動自在であり、回
転シリンダー7の稼働で5’の位置にそれぞれ下降傾動
する。
【0007】ストック装置1の下方には左右2本の支軸
8と、取り出し吸盤9と、搬送吸盤10が配設してある
。取り出し吸盤9は部材11を介して支軸8に一体的に
取り付てある。図4に示すように、左右の支軸8はリン
ク12で連結され、シリンダー13が伸張すると支軸8
同士が互いに逆向きに回動し、これにより取り出し吸盤
9が支軸8と同じ高さ9aまで移動する。これら支軸8
、取り出し吸盤9、及びシリンダー13は上下動フレー
ム14上に装着してある。上下動フレーム14はその両
端に取り付けられたローラー15を介して本体フレーム
16と接触し、上下動自在である。そして、図1に示し
たチェーン17を引っ張り上げると、本体フレーム16
が上昇し、支軸8と取り出し吸盤9は底板5と同じ高さ
まで上昇する。図4において、8aは上昇した位置の支
軸8、9bは同様の取り出し吸盤9を示している。また
、この状態でシリンダー13を短縮させると取り出し吸
盤は9cの位置に移動する。なお、チェーン17の先端
は本体フレーム16に沿って上下動する移動板18に取
り付けてある。搬送吸盤10は下に下がった状態の支軸
8と同じ高さに設けてある。また、搬送吸盤10はロッ
ドレスシリンダー19に取り付けられて、前後方向(図
1、2において左右方向)に移動自在であり、後述する
ようにストック装置1から取り出し吸盤9で空袋3を下
から一枚づつ取り出し、それをこの取り出し吸盤9で吸
着し、更に搬送吸盤10に吸着してロットレスシリンダ
ー19で袋開口装置2に供給する。
8と、取り出し吸盤9と、搬送吸盤10が配設してある
。取り出し吸盤9は部材11を介して支軸8に一体的に
取り付てある。図4に示すように、左右の支軸8はリン
ク12で連結され、シリンダー13が伸張すると支軸8
同士が互いに逆向きに回動し、これにより取り出し吸盤
9が支軸8と同じ高さ9aまで移動する。これら支軸8
、取り出し吸盤9、及びシリンダー13は上下動フレー
ム14上に装着してある。上下動フレーム14はその両
端に取り付けられたローラー15を介して本体フレーム
16と接触し、上下動自在である。そして、図1に示し
たチェーン17を引っ張り上げると、本体フレーム16
が上昇し、支軸8と取り出し吸盤9は底板5と同じ高さ
まで上昇する。図4において、8aは上昇した位置の支
軸8、9bは同様の取り出し吸盤9を示している。また
、この状態でシリンダー13を短縮させると取り出し吸
盤は9cの位置に移動する。なお、チェーン17の先端
は本体フレーム16に沿って上下動する移動板18に取
り付けてある。搬送吸盤10は下に下がった状態の支軸
8と同じ高さに設けてある。また、搬送吸盤10はロッ
ドレスシリンダー19に取り付けられて、前後方向(図
1、2において左右方向)に移動自在であり、後述する
ようにストック装置1から取り出し吸盤9で空袋3を下
から一枚づつ取り出し、それをこの取り出し吸盤9で吸
着し、更に搬送吸盤10に吸着してロットレスシリンダ
ー19で袋開口装置2に供給する。
【0008】図3に示されるように、袋開口装置2は左
右のガイド20に沿って上下動するプレート21に部材
22を介して懸吊されている。プレート21はロッド2
3を介して上プレート24に懸吊されている。プレート
24の中央にはスクリュー25が螺入されていて、該ス
クリュー25上端のタイミングプーリー26に装置上方
に配設されたサーボモーター27の回転がタイミングベ
ルト28を介して伝達され、スクリュー25が回転して
上プレート24とプレート21を上下動せしめ、袋開口
装置2を上下に移動させる。なお、以上の移動に伴って
、プレート21後方の移動板29も上下動する。
右のガイド20に沿って上下動するプレート21に部材
22を介して懸吊されている。プレート21はロッド2
3を介して上プレート24に懸吊されている。プレート
24の中央にはスクリュー25が螺入されていて、該ス
クリュー25上端のタイミングプーリー26に装置上方
に配設されたサーボモーター27の回転がタイミングベ
ルト28を介して伝達され、スクリュー25が回転して
上プレート24とプレート21を上下動せしめ、袋開口
装置2を上下に移動させる。なお、以上の移動に伴って
、プレート21後方の移動板29も上下動する。
【0009】プレート21の後方には図5に示す形状の
板カム30が配設してあり、プレート21にはこのカム
30と転動接触するカムフォロアー31、32が装着し
てある(図6、7参照)。そして、プレート21が最も
下がった状態ではカムフォロアー31がカム30の凹欠
部33に嵌入し、カムフォロアー32がカム30から離
れ、袋開口装置2は下に垂れ下がった格好になっている
(図6イ)。この状態からプレート21が少し上昇する
とカムフォロアー31が凹欠部33から抜け出てカムフ
ォロアー31、32がカム30の平坦部34に接触し、
袋開口装置2が90゜回動して水平になる(図6ロ)。 更にプレート21が上昇すると袋開口装置2は水平のま
ま上昇する(図6ハ)。また、プレート21がある高さ
まで来ると、その後方の移動板29が移動板18に当接
してこれを押し上げる。これにより移動板18に取り付
けられたチェーン17が引っ張られ、上記本体フレーム
16が上昇して支軸8、取り出し吸盤9を底板5と同じ
高さに持ち上げる。なお、以上のような袋開口装置2等
の上昇は上記サーボモーター27の稼働によって行われ
る。
板カム30が配設してあり、プレート21にはこのカム
30と転動接触するカムフォロアー31、32が装着し
てある(図6、7参照)。そして、プレート21が最も
下がった状態ではカムフォロアー31がカム30の凹欠
部33に嵌入し、カムフォロアー32がカム30から離
れ、袋開口装置2は下に垂れ下がった格好になっている
(図6イ)。この状態からプレート21が少し上昇する
とカムフォロアー31が凹欠部33から抜け出てカムフ
ォロアー31、32がカム30の平坦部34に接触し、
袋開口装置2が90゜回動して水平になる(図6ロ)。 更にプレート21が上昇すると袋開口装置2は水平のま
ま上昇する(図6ハ)。また、プレート21がある高さ
まで来ると、その後方の移動板29が移動板18に当接
してこれを押し上げる。これにより移動板18に取り付
けられたチェーン17が引っ張られ、上記本体フレーム
16が上昇して支軸8、取り出し吸盤9を底板5と同じ
高さに持ち上げる。なお、以上のような袋開口装置2等
の上昇は上記サーボモーター27の稼働によって行われ
る。
【0010】次に、図7、8において袋開口装置2を説
明する。40、41は空袋3の口部分を吸着して開口さ
せる上下の開口吸盤である。上記した搬送吸盤10によ
って空袋3の口部分がこれら開口吸盤40、41の間に
挿入される。開口吸盤40、41はそれぞれリンク42
、43で支持され、リンク42、43は袋開口装置本体
44の四隅に延設されたブラケット45の軸46でそれ
ぞれ枢支されている。開口装置本体44の上面にはシリ
ンダー47、48が配設してある。シリンダー47のピ
ストンロッド49先端は門型部材50の中央に取り付け
てある。シリンダー48のピストンロッド51はシリン
ダー47のピストンロッド49よりもやや短くて、図8
において門型部材50の上面に接しない位置まで突出自
在になっている。門型部材50の両脚部はロッド52を
介してリンク43に接続されている。また、リンク42
はロッド53で門型部材50に接続されている。しかし
て、シリンダー47、48の両方が短縮稼働して門型部
材50が50’の位置まで上昇すると、リンク42、4
3が軸46を中心にしてそれぞれ上下に傾動し、開口吸
盤40、41がそれぞれ40a、41aで示される位置
に移動し、空袋3の口部分を開口させる。
明する。40、41は空袋3の口部分を吸着して開口さ
せる上下の開口吸盤である。上記した搬送吸盤10によ
って空袋3の口部分がこれら開口吸盤40、41の間に
挿入される。開口吸盤40、41はそれぞれリンク42
、43で支持され、リンク42、43は袋開口装置本体
44の四隅に延設されたブラケット45の軸46でそれ
ぞれ枢支されている。開口装置本体44の上面にはシリ
ンダー47、48が配設してある。シリンダー47のピ
ストンロッド49先端は門型部材50の中央に取り付け
てある。シリンダー48のピストンロッド51はシリン
ダー47のピストンロッド49よりもやや短くて、図8
において門型部材50の上面に接しない位置まで突出自
在になっている。門型部材50の両脚部はロッド52を
介してリンク43に接続されている。また、リンク42
はロッド53で門型部材50に接続されている。しかし
て、シリンダー47、48の両方が短縮稼働して門型部
材50が50’の位置まで上昇すると、リンク42、4
3が軸46を中心にしてそれぞれ上下に傾動し、開口吸
盤40、41がそれぞれ40a、41aで示される位置
に移動し、空袋3の口部分を開口させる。
【0011】図7に示すように、袋開口装置2には、空
袋3の口部分先端に吸着する先端吸盤55、56が設け
られている。これら先端吸盤55、56はそれぞれパイ
プ57、58の先端側に配設されており、パイプ57、
58の基端側は開口装置本体44の前面に固着されたブ
ラケット59にそれぞれ枢支されている。60はパイプ
57に並設されたノズルであり、ここから空袋3の内部
に向けてエアーを噴出する。パイプ57、58の基端側
にはこれらと一体的に回動するクランク61、62が取
り付けてあり、これらクランク61、62と、門型部材
50前方に突設されたアーム63とがロッド64、65
で連結してある。しかして、シリンダー48を伸ばし、
シリンダー47を短縮させると、門型部材50が50”
の位置まで上昇し、クランク61、62を介してパイプ
57、58が上下に少しづつ揺動し、先端吸盤55、5
6で吸着している空袋3の口部分先端を微少開口させる
。そしてノズル60からエアーを噴出し、空袋3の内部
にエアーを強制的に送り込み袋の開口を容易にする。 また、シリンダー47、48の両方を短縮させたときは
、門型部材50が50’の位置まで上昇し、パイプ57
、58が上下にほぼ90度づつ揺動し、先端吸盤55、
56が55”、56”で示される位置に移動する。
袋3の口部分先端に吸着する先端吸盤55、56が設け
られている。これら先端吸盤55、56はそれぞれパイ
プ57、58の先端側に配設されており、パイプ57、
58の基端側は開口装置本体44の前面に固着されたブ
ラケット59にそれぞれ枢支されている。60はパイプ
57に並設されたノズルであり、ここから空袋3の内部
に向けてエアーを噴出する。パイプ57、58の基端側
にはこれらと一体的に回動するクランク61、62が取
り付けてあり、これらクランク61、62と、門型部材
50前方に突設されたアーム63とがロッド64、65
で連結してある。しかして、シリンダー48を伸ばし、
シリンダー47を短縮させると、門型部材50が50”
の位置まで上昇し、クランク61、62を介してパイプ
57、58が上下に少しづつ揺動し、先端吸盤55、5
6で吸着している空袋3の口部分先端を微少開口させる
。そしてノズル60からエアーを噴出し、空袋3の内部
にエアーを強制的に送り込み袋の開口を容易にする。 また、シリンダー47、48の両方を短縮させたときは
、門型部材50が50’の位置まで上昇し、パイプ57
、58が上下にほぼ90度づつ揺動し、先端吸盤55、
56が55”、56”で示される位置に移動する。
【0012】以上のように構成される給袋装置Aを、例
えば図9のごとく粉体充填機Bの横に配置し、給袋装置
Aで空袋3を順次一枚づつ粉体充填機のシュートに供給
し、粉体充填機Bで粉体を充填する。なお、粉体充填機
Bには移載装置C、コンベアD、クリーナーE、レベラ
ーF、シール機Kが連設されている。
えば図9のごとく粉体充填機Bの横に配置し、給袋装置
Aで空袋3を順次一枚づつ粉体充填機のシュートに供給
し、粉体充填機Bで粉体を充填する。なお、粉体充填機
Bには移載装置C、コンベアD、クリーナーE、レベラ
ーF、シール機Kが連設されている。
【0013】しかして、給袋装置Aの作用は以下のよう
になっている。先ず、サーボモーター27を回転させて
移動板18を押し上げ、チェーン17で本体フレーム1
4を上昇させる。これにより、支軸8と取り出し吸盤9
を底板5と同じ高さに持ち上げ、ストック装置1に積ま
れている一番下の空袋3の両側を取り出し吸盤9で吸着
する(図10)。
になっている。先ず、サーボモーター27を回転させて
移動板18を押し上げ、チェーン17で本体フレーム1
4を上昇させる。これにより、支軸8と取り出し吸盤9
を底板5と同じ高さに持ち上げ、ストック装置1に積ま
れている一番下の空袋3の両側を取り出し吸盤9で吸着
する(図10)。
【0014】この状態で、先ず回転シリンダー7を稼働
し、軸6を中心に底板5を下降傾動させる。次いでシリ
ンダー13を短縮して取り出し吸盤9を下降揺動させ、
一番下の空袋3の両側を下に折曲げる(図11)。なお
、ストック装置1に積まれている空袋3は支軸8で支持
されるから落下しない。
し、軸6を中心に底板5を下降傾動させる。次いでシリ
ンダー13を短縮して取り出し吸盤9を下降揺動させ、
一番下の空袋3の両側を下に折曲げる(図11)。なお
、ストック装置1に積まれている空袋3は支軸8で支持
されるから落下しない。
【0015】再び、回転シリンダー7を稼働して底板5
を上昇させ、ストック装置1に積まれた下から2番目の
空袋3’を底板5で両側から支持する(図12)。こう
して一番下の空袋3の一枚のみをストック装置1から分
離する。
を上昇させ、ストック装置1に積まれた下から2番目の
空袋3’を底板5で両側から支持する(図12)。こう
して一番下の空袋3の一枚のみをストック装置1から分
離する。
【0016】次に、サーボモーター27の逆転により回
転移動板18が下がり、本体フレーム14が下降してス
トック装置1から分離した空袋3を下に移動させる。な
お、空袋3が下に移動する途中でシリンダー13が伸び
、空袋3の両側を水平に戻す。こうして下に移動した空
袋3の中央部を搬送吸盤10が吸着する(図13)。 次いで取り出し吸盤9の吸着を解放する。
転移動板18が下がり、本体フレーム14が下降してス
トック装置1から分離した空袋3を下に移動させる。な
お、空袋3が下に移動する途中でシリンダー13が伸び
、空袋3の両側を水平に戻す。こうして下に移動した空
袋3の中央部を搬送吸盤10が吸着する(図13)。 次いで取り出し吸盤9の吸着を解放する。
【0017】空袋3の中央部を搬送吸盤10で吸着した
ら、ロッドレスシリンダー19を稼働して搬送吸盤10
を前方(図1、2において右方向)に移動させ、空袋3
を袋開口装置2に供給する(図14)。
ら、ロッドレスシリンダー19を稼働して搬送吸盤10
を前方(図1、2において右方向)に移動させ、空袋3
を袋開口装置2に供給する(図14)。
【0018】以上のようにして空袋3が袋開口装置2に
供給されたら、その口部分先端を先端吸盤55、56で
吸着する。そして先ずシリンダー48を伸ばしておきな
がらシリンダー47を短縮し、門型部材50を少し上昇
させてパイプ57、58を上下に少しづつ揺動させる。 こうして、空袋3の口部分先端を微少開口させる。そし
てノズル60からエアーを噴出し、空袋3の内部にエア
ーを強制的に送り込む(図15)。こうしてエアーが入
ったことにより空袋3が少し膨らんで開口吸盤40、4
1に密着するようになり、空袋3の口部分を開口吸盤4
0、41が確実に吸着する。同時に、エアーによって袋
内面のブロッキングも防止される。
供給されたら、その口部分先端を先端吸盤55、56で
吸着する。そして先ずシリンダー48を伸ばしておきな
がらシリンダー47を短縮し、門型部材50を少し上昇
させてパイプ57、58を上下に少しづつ揺動させる。 こうして、空袋3の口部分先端を微少開口させる。そし
てノズル60からエアーを噴出し、空袋3の内部にエア
ーを強制的に送り込む(図15)。こうしてエアーが入
ったことにより空袋3が少し膨らんで開口吸盤40、4
1に密着するようになり、空袋3の口部分を開口吸盤4
0、41が確実に吸着する。同時に、エアーによって袋
内面のブロッキングも防止される。
【0019】こうして空袋3の口部分を開口吸盤40、
41で吸着したら、シリンダー48も短縮させて門型部
材50を更に上昇させ、リンク42、43をそれぞれ上
下に傾動させて、開口吸盤40、41で吸着している空
袋3の口部分を開口させる(図16)。このとき先端吸
盤55、56は空袋3の口部分先端から離れて開口吸盤
40、41のほぼ真上、及び真下の位置に引っ込む(図
7参照)。
41で吸着したら、シリンダー48も短縮させて門型部
材50を更に上昇させ、リンク42、43をそれぞれ上
下に傾動させて、開口吸盤40、41で吸着している空
袋3の口部分を開口させる(図16)。このとき先端吸
盤55、56は空袋3の口部分先端から離れて開口吸盤
40、41のほぼ真上、及び真下の位置に引っ込む(図
7参照)。
【0020】しかして、以上のように空袋3の口部分を
開口させた袋開口装置2は図17イに示す状態になって
おり、プレート21が最も下がっていてカムフォロアー
31がカム30の凹欠部33に嵌入し、カムフォロアー
32がカム30から離れて下に垂れ下がった格好になっ
ている。この状態からサーボモーター27が回転してプ
レート21が少し上昇するとカムフォロアー31が凹欠
部33から抜け出てカムフォロアー31、32の両方が
カム30の平坦部34に接触し、袋開口装置2が90゜
回動して水平になる(図17ロ)。更に上昇すると袋開
口装置2は水平のまま上昇し、空袋3が粉体充填機Bの
シュート70に供給され、図示しないクランプ装置など
によってシュート70に取り付けられるようになってい
る(図17ハ)。なお、空袋3がシュート70にクラン
プされたら、開口吸盤40、41の吸着を止め、袋開口
装置2から空袋3を離す。一方、袋開口装置2がある高
さまで上昇すると、移動板29が移動板18を押し上げ
、チェーン17を引っ張って本体フレーム16を上昇さ
せる。こうして支軸8と取り出し吸盤9が底板5と同じ
高さに持ち上げられ、図10の状態になる。かくして、
図10〜17で説明した行程が繰り返されて、口部分を
開口された空袋3が順次粉体充填機Bのシュート70に
供給され、以下、粉体充填計量、袋口部分のシール等の
処理がなされるようになっている。
開口させた袋開口装置2は図17イに示す状態になって
おり、プレート21が最も下がっていてカムフォロアー
31がカム30の凹欠部33に嵌入し、カムフォロアー
32がカム30から離れて下に垂れ下がった格好になっ
ている。この状態からサーボモーター27が回転してプ
レート21が少し上昇するとカムフォロアー31が凹欠
部33から抜け出てカムフォロアー31、32の両方が
カム30の平坦部34に接触し、袋開口装置2が90゜
回動して水平になる(図17ロ)。更に上昇すると袋開
口装置2は水平のまま上昇し、空袋3が粉体充填機Bの
シュート70に供給され、図示しないクランプ装置など
によってシュート70に取り付けられるようになってい
る(図17ハ)。なお、空袋3がシュート70にクラン
プされたら、開口吸盤40、41の吸着を止め、袋開口
装置2から空袋3を離す。一方、袋開口装置2がある高
さまで上昇すると、移動板29が移動板18を押し上げ
、チェーン17を引っ張って本体フレーム16を上昇さ
せる。こうして支軸8と取り出し吸盤9が底板5と同じ
高さに持ち上げられ、図10の状態になる。かくして、
図10〜17で説明した行程が繰り返されて、口部分を
開口された空袋3が順次粉体充填機Bのシュート70に
供給され、以下、粉体充填計量、袋口部分のシール等の
処理がなされるようになっている。
【0021】
【発明の効果】以上何れにしても本発明によれば、スト
ック装置に横積みされた空袋を一枚づつ取り出し、袋開
口装置で開口させて充填機等のシュートに供給すること
ができるから、従来のように人間の手間が余計にかかっ
たり、別の装置が必要になるなどの問題がなく、能率的
である。なお、袋開口装置に先端吸盤とノズルを設ける
ことにより、空袋の口部分を開口吸盤が確実に吸着でき
るようになり、また、袋内面のブロッキングも防止でき
るという特徴がある。
ック装置に横積みされた空袋を一枚づつ取り出し、袋開
口装置で開口させて充填機等のシュートに供給すること
ができるから、従来のように人間の手間が余計にかかっ
たり、別の装置が必要になるなどの問題がなく、能率的
である。なお、袋開口装置に先端吸盤とノズルを設ける
ことにより、空袋の口部分を開口吸盤が確実に吸着でき
るようになり、また、袋内面のブロッキングも防止でき
るという特徴がある。
【図1】給袋装置の正面図
【図2】給袋装置平面図
【図3】給袋装置の前面図
【図4】給袋装置の後面図
【図5】(イ)はカムの側面図、(ロ)はカムの正面図
【図6】袋開口装置の動作説明図
【図7】袋開口装置の側面図
【図8】袋開口装置の正面図
【図9】給袋装置と粉体充填機の配置説明図
【図10】
支軸と取り出し吸盤が底板と同じ高さに持ち上げられた
状態を示すストック装置の後面図
支軸と取り出し吸盤が底板と同じ高さに持ち上げられた
状態を示すストック装置の後面図
【図11】底板と取り
出し吸盤を下降揺動させた状態を示すストック装置の後
面図
出し吸盤を下降揺動させた状態を示すストック装置の後
面図
【図12】底板を上昇させた状態を示すストック装置の
後面図
後面図
【図13】空袋を搬送吸盤で吸着する状態を説明する図
面
面
【図14】空袋を袋開口装置に搬送する状態を説明する
図面
図面
【図15】空袋の口部分先端を微少開口させてエアー送
り込む状態を示す袋開口装置の側面図
り込む状態を示す袋開口装置の側面図
【図16】空袋の口部分を開口させる状態を示す袋開口
装置の正面図
装置の正面図
【図17】空袋を粉体充填機のシュートに供給する行程
を示す袋開口装置の動作説明図
を示す袋開口装置の動作説明図
A 給袋装置
1 ストック装置
2 袋開口装置
3 空袋
5 底板
8 支軸
9 取り出し吸盤
10 搬送吸盤
40 開口吸盤
41 開口吸盤
55 先端吸盤
56 先端吸盤
60 ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 横積みされた空袋の両側を下降傾動自
在な底板で支持してなるストック装置と、空袋の口部分
を開口吸盤で吸着して開口させる袋開口装置を備え、か
つ、ストック装置の下方には上記底板の間に上昇嵌入し
て空袋を支持する支軸と、ストック装置の一番下にある
空袋の両側に吸着して上記支軸の回動により空袋の両側
を下方に折曲げる取り出し吸盤、及びこれら支軸と取り
出し吸盤の下降により下に移動させられた空袋を吸着し
て袋開口装置まで搬送させる搬送吸盤を配設してなる給
袋装置。 - 【請求項2】 上記袋開口装置には空袋の口部分先端
に吸着して微少開口させる先端吸盤と、微少開口した空
袋の内部に送風する圧縮空気噴出ノズルを設けた請求項
1の給袋装置。 - 【請求項3】 上記袋開口装置は空袋の口部分を開口
させて粉体充填機等の粉体落下シュートに供給すること
を特徴とする請求項1または2の給袋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017133A JPH0759414B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 給袋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017133A JPH0759414B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 給袋装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327118A true JPH04327118A (ja) | 1992-11-16 |
JPH0759414B2 JPH0759414B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=11935533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3017133A Expired - Lifetime JPH0759414B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 給袋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759414B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030812A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Fabrica Toyama Corp | 袋状容器の処理装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120U (ja) * | 1979-06-15 | 1981-01-06 | ||
JPS59101733A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-12 | 松下電工株式会社 | 継電器等の端子部封止装置 |
JPH01124522A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-17 | Nomura Sangyo Kk | 袋の開口部開拡方法 |
JPH01176001U (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-14 | ||
JPH0234080U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-05 | ||
JPH0245122U (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-28 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3017133A patent/JPH0759414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56120U (ja) * | 1979-06-15 | 1981-01-06 | ||
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JPH01176001U (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-14 | ||
JPH0234080U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-05 | ||
JPH0245122U (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-28 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030812A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Fabrica Toyama Corp | 袋状容器の処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759414B2 (ja) | 1995-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951219 |