JPH0432676A - アイスクラッシャー - Google Patents

アイスクラッシャー

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Publication number
JPH0432676A
JPH0432676A JP13733890A JP13733890A JPH0432676A JP H0432676 A JPH0432676 A JP H0432676A JP 13733890 A JP13733890 A JP 13733890A JP 13733890 A JP13733890 A JP 13733890A JP H0432676 A JPH0432676 A JP H0432676A
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JP
Japan
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ice
container
protrusion
cylinder
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP13733890A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takayama
高山 敦之
Shoji Hoshino
彰司 星野
Takatsugu Sakaguchi
隆次 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP13733890A priority Critical patent/JPH0432676A/ja
Publication of JPH0432676A publication Critical patent/JPH0432676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/02Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
    • F25C5/04Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
    • F25C5/046Ice-crusher machines

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷凍庫等でつくられた氷塊を砕いて小さい氷
片にする電動式のアイスクラッシャーに関する。
[従来の技術] 第14図中1は従来のアイスクラッシャーを示しており
、これは例えばモータが内蔵されたミギサー本体2に着
脱自在に取付けて使用される。
上記アイスクラッシャー1は、上端か開口された円筒状
容器3と、この容器3の高さ方向中間位置に設けた底壁
4を貫通して設けられた回転軸5と、容器3内の上部に
配置される氷塊投入筒6と、この投入筒6の上端開口を
塞いで設けられる蓋7と、回転軸5の上部に着脱可能に
連結され上面に破砕突部8が突設された破砕体9とを備
えて形成されている。破砕体9は氷塊投入筒6の下端開
口を下方から覆って上記回転軸5の上部に着脱可能に取
付けられている。この破砕体9と氷塊投入筒6の下端開
口との間には、破砕すべき氷塊の大きさよりも小さい間
隙gが形成されている。
氷塊投入筒6は容器3に対して着脱可能であり、この筒
6はその下端部をなす着脱可能な調整リング10を有し
ている。このリング10を使用する場合には上記間隙g
を小さく、また取外す場合には上記間隙gを大きくてき
、その選択により得られる氷片の大きさを変えるように
なっている。
上記回転軸5の下端には被動カップリング11が固定さ
れている。このカップリング11は、アイスクラッシャ
ー1をミキサー本体2に取付けることにより、上記図示
しないモータにより回転駆動される駆動カップリング1
2に噛み合って接続される。
従来のアイスクラッシャー1は、氷塊投入筒6内に投入
された氷塊を、破砕体9の回転に伴いその破砕突部8に
より砕いて小さい氷片とする。上記間隙gより小さくな
った氷片は、破砕体9の回転により与えられる遠心力で
、上記隙間gを通って容器3内の下部に排出されて溜め
られる。以上のようにして所定の大きさの氷片が次々に
作られて、容器3の底部に溜められる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のアイスクラッシャー1で上記間隙gの大きさを可
変するには、氷塊投入筒6を容器3から取外して、氷塊
段゛入筒6に対しその調整リング10を着脱する手間が
必要であるから、上記間隙gの調整作業が面倒であった
本発明の目的は、氷塊投入筒と破砕体との間の間隙を容
易に可変できるアイスクラッシャーを得ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のアイスクラッシャ
ーは、内部に破砕体が配置される容器内に着脱される氷
塊投入筒の上端部外周面に、上記容器の上端部内面に嵌
合される複数の嵌合突部を、上記氷塊投入筒の周方向に
延ばして設けるとともに、上記容器に複数の位置決め手
段を、上記嵌合突部の長さよりも大きい間隔を存して設
け、これら位置決め手段を、上記容器の上端部内面に上
記嵌合突部か入る間隔を存して突設された一対の第1突
部、およびこれら第1突部の上端よりも下方に位置して
上記容器の上端部内面に突設された第2突部とから形成
したものである。
[作用コ 本発明によれば、氷塊投入筒の嵌合突部を位置決め手段
間に位置させて、氷塊投入筒を容器に取付けたり、或い
は同嵌合突部を位置決め手段の一対の第1突部間に位置
させて、氷塊投入筒を容器に取付けることかできる。こ
のような氷塊投入筒の容器に対する周方向に位置換えは
、氷塊投入筒を容器の少し上方へ引き出した後、その嵌
合突部の長さに相当して氷塊投入筒を回動し、次に氷塊
投入筒を容器内に挿入することにより実施される。
氷塊投入筒の上記前者の配置状態での氷塊投入筒の容器
への挿入深さは、この投入筒の被支持部が容器の上端開
口縁に載置されることにより規制される。この配置状態
では氷塊投入筒の下端と破砕体の円板部との間に形成さ
れる間隙は小さい。
氷塊投入筒の上記後者の配置状態での氷塊投入筒の容器
への挿入深さは、上記嵌合突部の下端か第2突部に載置
されることにより規制される。この配置状態では氷塊投
入筒の下端と破砕体の円板部との間に形成される間隙は
大きい。
[実施例] 以下、本発明の第1実施例を第1図から第13図を参照
して説明する。
第1図、第2図および第13図中21は駆動台である。
この駆動台21の下端には受は部21aが側方へ延出さ
れており、この受は部21 B上には氷片受は器24が
載せられるようになっている。
駆動台21内部にはモータ22(第1図参照)か収納さ
れている。モータ22の回転数は10000rpm程度
である。このような高速度で回転されるモータ22の回
転軸23の上端部には、コネクタ25が固定されている
。第1図中26はコネクタ25と一体に成形された水切
り円板である。駆動台21の上部には回転軸23を中心
とする同一半径で描かれる線上に位置して複数の容器取
付は部27が上向きに突設されている。
上記駆動台21上にはアイスクラッシャー31が着脱可
能に取付けられる。このクラッシャー31が備える筒状
容器32は合成樹脂製であり、これは中間部の円筒壁部
33と、この壁部33の下端に一体に繋がった円筒形下
側壁部34と、円筒壁部33の上端に一体に繋がり上側
部分程径が大きい円筒形上側壁部35と、円筒壁部33
の内面に一体に繋がった底壁36とを有する。
上側壁部35の上端は開口されているとともに、下側壁
部34の下端も開口されている。下側壁部34は上記容
器取付は部27に着脱可能に嵌合され、その嵌合により
駆動台21上に容器32が立てて取付けられる。
第1図中26は駆動台21に設けた一対の係合突部で、
その溝37aには下側壁部34から外側方に突設された
係合片(図示しない)か係合され、その係合により容器
32の上方への動きを拘束されるようになっている。な
お、係合突部37の溝に対する係合片の着脱は、容器3
2を周方向に回すことによりなされる。
上記円筒壁部33の一部には第11図に示すように氷片
出口38が形成されている。第1図および第2図に示す
ように上記底壁36は水平に設けられ、この底壁36の
上面と氷片出口38の下端とは同じ高さ位置にあって、
互いにつながっている。
上記容器32の上端部内面には三つの位置決め手段55
が設けられている。これらの手段55は互いの間隔L(
第4図参照)を後述する嵌合突部48の長さM(第3図
参照)よりも大きくして配設されている。各位置決め手
段55は、一対の第1突部56と、一対の第2突部57
とて形成されている。
第1突部56は、容器32の上端部内面に一体に成形さ
れたリブであるとともに、容器32の軸方向に延びて設
けられている。これら第1突部56は後述する嵌合突部
48が入ることができる間隔N(第4図参照)を存して
設けられている。
この間隔Nと上記間隔りとは略等しい。
第2突部57は一対の第1突部56間にあって、これら
第1突部56の上端よりも下方に位置されている。これ
ら第2突部57も容器32の上端部内面に成形されたリ
ブであって、容器32の軸方向に延びて設けられている
上記容器32の上部内側には合成樹脂製の氷塊投入筒4
5が着脱自在に配置されている。この投入筒45の上下
両端は夫々開口されているとともに、その上端開口縁に
は被支持部としてのフランジ部46か全周にわたり形成
されている。このフランジ部46は第1図に示すように
容器32の上端開口縁32aに支持され、それによって
容器32内への挿入深さか決められている。
氷塊投入筒45は上記円筒壁部33の内側に重なり合っ
゛C嵌合される下側筒部47を有している。
この筒部47の肉厚は比較的厚く、かつ、その下端は上
記底壁36の周部上面に対向している。
この氷塊投入筒45の上端部外周面には三つの嵌合突部
48が所定間隔ごとに一体に突設されている。各突部4
8は氷塊投入筒45の上端部内面に嵌合されるとともに
、上記第2突部57上に載置される第2の被支持部をな
すもので、これら突部48は第3.5,6.13図に示
すように氷塊投入筒45の周方向に延びて設けられてい
る。
上記氷塊投入筒45の上端開口は透明な合成樹脂製の蓋
51で覆われている。蓋51はその周縁に一体に突設さ
れた一対の引掛は部52を、容器32の上端開口縁に一
体に設けた一列の掛合突部53aまたは53bの下面に
夫々掛合させることにより、容器32に取付けられてい
る。引掛は部52の掛合突部53aまたは53bへの着
脱は蓋51を周方向に回動させることにより実施される
上記底壁36の中心を通る軸線上に配置された上記回転
軸23に固定されたコネクタ26には破砕体61が着脱
可能に取付けられている。破砕体61は、第1.2,8
.10〜13図などに示すように円板部62、嵌合筒部
63、破砕突部64゜65およびかき出し突部66を有
している。
円板部62は合成樹脂製である。この円板部62は上記
氷塊投入筒45の下端開口の径より少し大径であって、
この下端開口と所定の間隔をもって氷塊投入筒45の下
側で、かつ、底壁36に近接対向して、上記容器32の
円筒壁部33の内側に配置される。この配置により、円
筒壁部33と、円板部62の周部と、上記底壁36の周
部と、氷塊投入筒45の下側筒部47との間に、氷片道
路67が形成されている。この通路67は円板部62を
囲んで設けられているとともに、上記氷片出口38に連
通されている。
上記嵌合筒部63は円板部62の中央部下面に下向きに
突設されている。この筒部63は円板部62と一体に成
形され、その下面は開口されている。嵌合筒部63は、
上記底壁46を貫通して上記コネクタ26に着脱可能に
嵌合される。その嵌合状態ではコネクタ26に対して周
方向の回り止めがなされて、コネクタ26を介して回転
軸23と一体に回転される。この嵌合筒部63はコネク
タ26にその上方から嵌合させることにより取付けられ
る。また、上記容器32を駆動台21から外すことに伴
って、底壁46に押し上げられてコネクタ26から取外
されるようになっている。
上記円板部62の上面には破砕金具72がリベット止め
されている。この金具72の一端部には上記破砕突部6
4が上向きに折曲げられているとともに、同金具72の
他端部には上記破砕突部65か上向きに折曲げられてい
る。一方の破砕突部64は、リブ状をなして、円板部6
2の回転方向と交差する方向に延びて設けられている。
他方の破砕突部65は上記突部64よりも高く起立され
ている。
上記かき出し突部66は円板部62の下面に一対設けら
れている。これら突部66は円板部62にその回転方向
と交差する方向に延びて一体に成形されたリブで形成さ
れ、その一端部66aは上記氷片通路67内に突出され
ている。
上記容器32の円筒壁部33には氷片取出し臼体81が
一体に成形されている。この取出し臼体81は合成樹脂
製であり、両端が夫々開口された角筒状をなしている。
木片取出し臼体81の一端開口は上記氷片出口38につ
なげられている。
この取出し臼体81は円筒壁部33の接線方向に延びる
ようにして設けられている。好ましくは、第11図に示
すように氷片取出し臼体81か有する相対向した垂直状
の第1、第2の壁部82゜83の内の一方を、円筒壁部
33との間に折れ曲がり部を形成することなく、滑らか
に連続して連なるように円筒壁部33の接線方向に延ば
して、氷片取出し臼体81を設けるとよい。氷片取出し
臼体81の底壁部84は、氷片出口38から後述するバ
ッファ筒体に向かうに従って次第に下がるように傾斜さ
れている。この底壁部84は氷片取出し臼体81が備え
る水平な上壁85に対して5°以上の角度でをもって傾
斜されている。したがって、木片取出し臼体81の断面
積はバッファ筒体に向かうに従い次第に広げられている
上記氷片取出し臼体81の先端部には、その他端開口に
繋がる合成樹脂製のバッファ筒体86か設けられている
。この筒体86は上下方向に延びて設けられており、上
端に閉塞壁87を有するとともに下端が開口された四角
筒状をなしている。
上記容器32に近い側に位置されたバッファ筒体86の
壁部89の上部には、上記氷片取出し臼体81の他端開
口が接続されている。
従って、バッファ筒体86の下部は上記氷片取出し臼体
81の他端開口の下端よりも下方に延びて位置されてい
るとともに、上記容器32から遠い側に位置されたバッ
ファ筒体86の壁部90の内面には、氷片取出し臼体8
1の他端開口か対向されている。
さらに、バッファ筒体86は氷片取出し臼体8]の他端
開口よりも上側に位置する空間Eを内部に有した上方延
出部88を持っている。この延出部88の上端には上記
閉塞壁87が位置されている。
第11図に示すように上記氷片取出し目体81を通る氷
片の通過方向と直交する方向に沿う上記バッファ筒体8
6の幅Xは、上記通過方向に直交する方向に沿う上記氷
片取出し目体81の幅Yよりも大きくしである。しかも
、上記取出し目体81の他端開口は上記幅Xを有する壁
部89の中間部に位置して接続されている。また、バッ
ファ筒体86の閉塞壁87を除く各壁部は下端に向かう
に従い次第に外側に広がるように少し傾斜されている。
駆動台21上に取付けられた上記構成のアイスクラッシ
ャー31により氷片を作るには、蓋51を外して、冷蔵
庫の製氷皿で作られた氷塊を氷塊投入筒45内に適当個
数投入し、次に、蓋51を閉じてから、モータ22を動
作させる。
そうすると、モータ22の回転軸23にコネクタ26を
介して連結されている破砕体61が高速度(10100
00rpで回転されるから、その破砕突部64.65が
氷塊に衝突を繰り返す。その際の衝撃により氷塊が次々
に打ち砕かれ小さい氷片となり、遠心力およびリブ状の
破砕突部54により円板部62の周部外側に向けて移動
される。氷塊投入筒45の下端と円板部62の上面との
間の間隙よりも小さくなった氷片は、上記間隙を通って
氷片通路67に供給される。このことにより、木片の大
きさが所定以下に揃えられる。
この通路67に供給された氷片は、円板部62と一体に
回転されて、氷片通路67内を一端部66aが移動する
かき出し突部66により、円板部62の周方向に沿って
かき出される。氷片通路67の上部は氷片投入筒45の
下側筒部47で仕切られているので、かき出し突部66
のかき出しに伴って、上方へ逃げることが防止されるの
で、かき出し性能が特に良い。
以上のようにして氷片通路67から次々にかき出された
氷片は、氷片出口38を通って容器32外の氷片取出し
目体81に勢い良く放出される。
この目体81を通過した氷片は、バッファ筒体86によ
り移動方向をバッファ筒体86の下方向に変換されて、
この筒体86の下方に置いた水片受は器24内に取出さ
れる。以上の氷塊の破砕完了に必要な時間は7秒程度で
ある。
多量の氷片を得る場合には、以上の氷片取出し後にモー
タ22の動作を一時停止した後に、再度以上の操作を必
要回数だけ繰返せば良い。
以上のようにして作られる氷片の大きさは、氷塊投入筒
45の下端と破砕体61の円板部62との間の間隙の大
きさにより決められる。この間隙の大きさは、容器32
に対する氷塊投入筒45の位置の選択により2通り得ら
れる。
つまり、第5図に示すように氷塊投入筒45は、その嵌
合突部48を各位置決め手段55間に位置させて、容器
32に取付けることができる。また、第6図に示したよ
うに氷塊投入筒45は、その嵌合突部48を各位置決め
手段55の一対の第1突部56間に位置させて、容器3
2に取付けることができる。これらの取付は状態におい
ては、嵌合突部48の長さ方向両端と第1突部56とが
、互いに近接して対向されているので、これら第1突部
56がストッパとなって氷塊投入筒45を回り止めてき
る。
第5図の状態から第6図の状態へ、成るいはその逆への
容器32に対する周方向への氷塊投入筒45の位置換え
の手順を説明する。ます、氷塊投入筒45を容器32の
上方へ少し引き出す。この後、嵌合突部48の長さMに
相当して氷塊投入筒45を回動する。最後に、氷塊投入
筒45を容器32内に挿入する。
第5図に示すように氷塊投入筒45が配置された状態で
は、氷塊投入筒45の容器32への挿入深さは、第1図
に示すように氷塊投入筒45のフランジ部46が、容器
32の上端開口縁32aに載置されることにより規制さ
れる。このような氷塊投入筒45の配置状態では、その
下端と破砕体61の円板部62との間に形成される間隙
gは小さい。そのため、この間隙gに見合った小さい氷
片を作ることができる。
第6図に示すように氷塊投入筒45か配置された状態で
は、氷塊投入筒45のフランジ部46が容器32の上端
開口縁の上方に離れるとともに、嵌合突部48が第2突
部57に載置されて、氷塊投入筒45の容器32への挿
入深さが2突部57により規制される。このような氷塊
投入筒45の配置状態では、その下端と破砕体61の円
板部62との間に形成される間隙Gは、第2図に示すよ
うに上記間隙gよりも大きい。そのため、この間隙Gに
見合った大きい氷片を作ることかできる。
以上のような間隙g+  Gの調整によれば、氷塊投入
筒45に、間隙調整用−のリングを備える必要がなく、
この投入筒45の構成が簡単である。しかも、氷塊投入
筒45に対して上記リングを着脱する面倒な手間も必要
としないから、既述の手順により間隙調整作業を容易に
実施できる。勿論、部品(上記リング)の保管の手間や
紛失や破損の恐れもないことは言うまでもない。
また、既述のようにして得られる氷片に製造において、
氷片出口38を通った氷片は、破砕体61の高速回転に
より非常に早い速度で、円筒壁部33および円板部62
の接線方向に放出される。
ところで、本実施例において氷片取出し目体81の壁部
82は、円筒壁部33の接線方向に延びて設けられてい
るから、氷片は円筒壁部33の内面に円滑に沿って放出
される。それによって、容器32から放出される高速の
氷片か氷片取出し目体81の壁部83に勢い良く衝突す
ることかない。
そのため、氷片取出し目体81の内面に対する氷片の付
着成長が防止されて、容器32から氷片取出し目体81
への氷片の取出しを連続して実施できる。
この氷片取出し目体81を通過した氷片は、バッファ筒
体86内に勢い良く入り込んで、この筒体86の壁部9
0に衝突し、このバッファ筒体86内に跳ね返って飛散
される。それによって、氷片の勢いが大きく減衰されて
、氷片受は器で受けるのに適正な速度となって、バッフ
ァ筒体86の内側下方に落下される。
この場合、第2図に示すようにバッファ筒体86の幅X
が氷片取出し目体81の幅Yよりも大きいから、跳ね返
る氷片と壁部90に当たろうとする氷片との干渉が少い
。したがって、バッファ筒体86内での氷片の跳ね返り
および飛散を確実に行わせることができる。
バッファ筒体86は上方延出部88を有しているから、
壁部90の上部内面に衝突した氷片は、上記延出部88
内の空間Eに飛散できる。そのため、閉塞壁81を上端
に持っているバッファ筒体86の内部に水片が付着成長
することを防止できる。ちなみに、第1図中2点鎮線H
で示す高さ位置に閉塞壁81か配置されている場合には
、壁部90に衝突した氷片の上方への逃げが閉塞壁81
により妨げられる。そのため、第1図中2点鎖線の斜線
で示すように氷片がバッファ筒体86の上部に付着し成
長する。そうすると、この氷片群■に沿って第1図中矢
印に示すように氷片か案内されて方向を変える。そのた
め、氷片を跳ね返してく/ 飛散させる減速作用を得るとかできなくなる。したかっ
て、取出される氷片は勢い良く氷片受は器24内に供給
され、この受は器24に具合良く取出すことができなく
なる。しかし、上記空間Eかあることにより、以上のよ
うな問題を防止でき、適正な排出速度にまで十分に氷片
の速度を下げた状態にして、この氷片を氷片受は器24
に取出すことかできる。
すなわち、以上のようにして容器32内で砕かれて得た
小さい氷片を、連続して容器32外の氷片受は器24内
に自動的に取出すことができるとともに、この取出しが
非常に高速でなされることに起因する各種の問題を解決
できる。そのため、以上の自動取出し動作を正常に営ま
せることかできる。そして、氷片を多量に作る場合には
、容器32内に氷塊を適宜補給する期間の中断を要する
たけである。そのため、連続的に作業を継続でき、砕く
氷の量には実質的な制限かない。
以上のようにして中断時期を挟んで連続的に木片を作っ
たり、−回の氷片作成の際においても、その途中で一時
中断した後に、氷片を作る作業を再開する場合には、氷
片取出し目体81の底壁部84上に氷片か溜まっている
場合がある。しかし、氷片を作る作業の再開に伴って、
以上のようにして作られた高速の氷片が、氷片取出し臼
体8コを通過しようとして溜まっている氷片に衝突する
この時の衝突の勢いと相俟って、底壁部84が傾斜され
ていることにより、容易に溜まっている氷片をバッファ
筒体86内に押し動かすことができる。したがって、以
上のように氷片取出し目体81内に氷片が溜まっていて
も、それか原因となって、この氷片取出し目体が詰まる
ことが防止され、既述の氷片取出し動作を正常に営ませ
ることができる。
本発明は上記一実施例には制約されない。例えば、第2
突部57は氷片投入筒45の周方向に沿って延びる一つ
の突部で形成してもよく、その場合第2突部57の両端
を第1突部56に繋げても良い。また、第14図を用い
て説明した従来例のように、容器の底部に砕かれた氷片
を溜める構成のアイスクラッシャーにも適用できる。
[発明の効果コ 以上説明した本発明は、内部に破砕体が配置される容器
内に着脱される氷塊投入筒の上端部外周面に、上記容器
の上端部内面に嵌合される複数の嵌合突部を、上記氷塊
投入筒の周方向に延ばして設けるとともに、上記容器に
複数の位置決め手段を、上記嵌合突部の長さよりも大き
い間隔を存して設け、これら位置決め手段を、上記容器
の上端部内面に上記嵌合突部が入る間隔を存して突設さ
れた一対の第1突部、およびこれら第1突部の上端より
も下方に位置して上記容器の上端部内面に突設された第
2突部とから形成した構成により、氷塊投入筒の容器へ
の挿入深さを、この挿入筒の被支持部が容器の上端開口
縁に載置される場合と、氷塊投入筒の嵌合突部が第2突
部に載置される場合とで変えることができるから、氷塊
投入筒と破砕体との間の間隙を容易に可変できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第13図は本発明の第1実施例を示し、 第1図は一部を断面したアイスクラッシャー全体の側面
図、 第2図はアイスクラッシャーの上部の断面図、第3図は
氷塊投入筒の下面図、 第4図は氷塊投入筒および蓋を除いて示すアイスクラッ
シャー全体の平面図、 第5図は第1図中A−A線に沿う断面図、第6図は第2
図中B−B線に沿う断面図、第7図は第4図中C−C線
方向から見た位置決め手段の平面図、 第8図は氷片通路回りを示す断面図、 第9図は第1図中D−D線に沿う断面図、65・・・破
砕突部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第12図は蓋を取外した状態で示すアイスクラッシャー
全体の平面図、 第13図はアイスクラッシャー全体の分解斜視図、第1
4図は従来例を示す縦断面図である。 22・・・モータ、23・・・回転軸、31・・・アイ
スクラッシャー 32・・・容器、32a・・・上端開
口縁、36・・・底壁、45・・・氷塊投入筒、46・
・・フランジ部(被支持部)、48・・嵌合突部、55
・・・位置決め手段、56・・第1突部、57・・・第
2突部、61・破砕体、62・・円板部、63・・・嵌
合筒部、64茅2賓套P 第7 図 ¥に8図 第 図 11111区 第12区 114図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  底壁を有しているとともに、上端が開口された筒状容
    器と、 上下両端が開口されているとともに、上部に上記容器の
    上端開口縁に載置される被支持部を有して、上記容器内
    に着脱自在に配置される氷塊投入筒と、 上記底壁の中心を通る軸線上に配置されモータの動力に
    より回転される回転軸と、 上記材料投入筒の下端との間に所定の間隙を設けて配置
    された円板部と、この円板部に上向きに突設された破砕
    突部と、上記円板部に突設され上記回転軸の上部に連結
    される嵌合筒部とを備えた破砕体と、 上記氷塊投入筒の上端部外周面にその周方向に延びて設
    けられ、上記容器の上端部内面に嵌合される複数の嵌合
    突部と、 上記容器の上端部内面に上記嵌合突部が入る間隔を存し
    て突設された一対の第1突部、およびこれら第1突部間
    であって第1突部の上端よりも下方に位置して上記容器
    の上端部内面に突設された第2突部とからなる複数の位
    置決め手段と を具備するとともに、 上記複数の位置決め手段相互の間隔を上記嵌合突部の長
    さよりも大きくしたアイスクラッシャー。
JP13733890A 1990-05-28 1990-05-28 アイスクラッシャー Pending JPH0432676A (ja)

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JP13733890A JPH0432676A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 アイスクラッシャー

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JPH0432676A true JPH0432676A (ja) 1992-02-04

Family

ID=15196315

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JP13733890A Pending JPH0432676A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 アイスクラッシャー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD880223S1 (en) * 2017-08-21 2020-04-07 Komo Gmbh Mill

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