JPH04326622A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH04326622A
JPH04326622A JP3096485A JP9648591A JPH04326622A JP H04326622 A JPH04326622 A JP H04326622A JP 3096485 A JP3096485 A JP 3096485A JP 9648591 A JP9648591 A JP 9648591A JP H04326622 A JPH04326622 A JP H04326622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
inverter
stage
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3096485A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiko Yamazaki
山▲崎▼ 富美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3096485A priority Critical patent/JPH04326622A/ja
Publication of JPH04326622A publication Critical patent/JPH04326622A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力バッファ回路に関し
、特に半導体集積回路の出力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の出力バッファ回路は、集積回路
内部で処理したディジタル信号を集積回路外部に出力し
て外部の回路を駆動するために、同一チップ上に設けら
れるものである。
【0003】通常、集積回路内部の論理ゲートは、回路
を構成するトランジスタなどの素子が微細化されている
ため、数分の1pF程度の非常に小さい容量負荷を駆動
すればよい。しかし出力バッファ回路は、数10pF程
度以上の大容量負荷を駆動する。
【0004】出力バッファ回路の回路構成は基本的には
インバータ回路であるが、前述のような大容量の負荷を
駆動するために、駆動用トランジスタには、集積回路内
部の論理ゲートに用いられるトランジスタより数10倍
大きなサイズのトランジスタが用いられる。この場合、
論理ゲートが数10倍大きなサイズのトランジスタを直
接駆動すると低速になるため、出力バッファ回路として
は、インバータ回路を多段に接続し、トランジスタの駆
動能力を段階的に大きくして行くような構成が一般的で
ある。
【0005】従来、半導体集積回路の出力バッファ回路
は、上述のように、内部の論理ゲートからの信号を増幅
して外部の負荷回路を駆動するという目的だけに適した
回路構成となっており、出力信号のデューティ比を変化
させることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
出力バッファ回路は、出力信号のデューティ比を変化さ
せることはできない回路構成となっている。このような
回路構成の出力バッファ回路が、例えばASIC(特定
用途向けLSI)などのように定められたデューティ比
の信号を出力しなければならないLSIに用いられた場
合には、製造歩留りが低下したり、或いはこのASIC
を用いて構成された電子機器が誤動作を起すしやすくな
ってしまうことがある。
【0007】通常、ASICはターンアラウンドタイム
を短縮するために、ゲートアレイ方式やスタンダードア
レイ方式で設計されることが多い。この設計方式の場合
、出力バッファ回路の前段に接続される内部論理ゲート
は、出力バッファ回路の設計段階で予め決められている
のではなく、ASICとしての用途や目的などに応じて
論理設計が決定されてから内部論理ゲートの組み合せが
決る。言い替えれば出力バッファ回路の入力信号(内部
論理ゲートからの出力信号)の特性が決まる。そしてこ
の入力信号の特性(つまり内部論理ゲートの組み合せ)
によっては、入力信号の立ち上り時間と立ち下り時間に
差が生じて、出力バッファ回路からの出力信号のデュー
ティ比が大きく変化してしまうことがあり、場合によっ
てはこのASICを用いた電子機器を誤動作させてしま
うなどの悪影響を与える。さらには、製造条件の変動な
ども加わったりすると、製造ロット毎に出力信号のデュ
ーティ比がばらつき、はなはだしい場合にはASICと
しての仕様を満足することができず、製造歩留りが低下
してしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の出力バッファ回
路は、出力信号のデューティ比を変化させる回路を有す
ることを特徴とし、外部の負荷を駆動する第1のインバ
ータと、この第1のインバータを駆動する第2のインバ
ータと、一端が第2のインバータの出力端に接続された
抵抗とを有している。前述の抵抗の他端には外部からの
制御信号が入力され、第1のインバータの出力端に出力
される出力信号のデューティ比がこの制御信号の電位に
よって制御されるように動作する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の最適な実施例について、図面
を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例の回路図
である。本実施例の回路は、縦続に接続された初段およ
び出力段の2段のCMOSインバータと、初段のインバ
ータの出力端(出力段のCMOSインバータの入力端)
に接続された抵抗Rとからなる。
【0010】初段のCMOSインバータは、高位電源端
子1と接地端子2との間に直列接続されたPチャンネル
MOSトランジスタP1 及びNチャンネルMOSトラ
ンジスタN1 からなる。出力段のCMOSインバータ
は、同じく直列に接続されたPチャンネルMOSトラン
ジスタP2 及びNチャンネルMOSトランジスタNチ
ャンネルMOSトランジスタN2 とからなる。抵抗R
の他端は制御信号入力端子3に接続され、ここに外部か
ら制御信号Cが入力される。本実施例では、制御信号C
の電位を変えることによって、出力信号OUTのデュー
ティ比を任意に制御することができる。
【0011】以下に本実施例の動作について述べる。本
実施例において、通常、出力信号OUTのデューティ比
を変化させない場合には、制御信号入力端子3はオープ
ンにする。入力信号INとして図2(a)に示すような
波形の信号が入力されると、この入力信号INがそのま
ま増幅され、出力信号OUTとして出力段のCMOSイ
ンバータから出力される。
【0012】次に、制御信号Cとして電源電圧VDDに
近い値の電位の信号を入力すると、出力段のCMOSイ
ンバータの入力信号(初段のCMOSインバータの出力
信号)Sの波形としては、図2(b)に示すように、立
ち上りは入力信号INの信号波形とほぼ同じであり、立
ち下りがなだらかな波形になる。これは、制御信号入力
端子3から抵抗Rを通して初段のCMOSインバータの
出力端に電流が流れ込むからである。これにより出力段
のCMOSインバータからの出力信号OUTのパルス幅
が広くなる。
【0013】次に、制御信号入力端子3に、接地電位G
NDに近い値の電位の信号を入力すると、出力段のCM
OSインバータの入力信号Sの波形は、図2(c)に示
すように、立ち下りは入力信号INの信号波形とほぼ同
じであり、立ち上りがなだらかな波形になる。これは、
初段のCMOSインバータの出力端から抵抗Rを介して
制御信号入力端子3に電流が流れ出るからである。これ
により出力段のCMOSインバータからの出力信号OU
Tのパルス幅が狭くなる。
【0014】以上の回路動作の説明から、制御信号入力
端子3に入力する制御信号Cの電位を変化させることに
より、出力信号OUTのデューティ比を使用上最も適し
たものに設定することができることがわかる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の出力バッ
ファ回路は、外部から入力される制御信号により出力信
号のデューティ比を制御する回路を有している。このこ
とにより、本発明によれば、内部論理ゲートからの信号
の立ち上り時間や立ち下り時間の差によって生ずる出力
信号のデューティ比の変動や、製造時の条件の変動によ
って発生する製造ロット毎の出力信号のデューティ比の
ばらつきを、使用上最も適した値に任意に補正すること
ができる。従って、本発明による出力バッファ回路を備
えた半導体集積回路を用いて構成される電子装置が誤動
作を起したりするようなことをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】図1に示す実施例の動作波形図である。
【符号の説明】
1    高位電源端子 2    接地端子 3    制御信号入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  出力信号のデューティ比を変化させる
    回路を有することを特徴とする出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】  外部の負荷を駆動する第1のインバー
    タと、前記第1のインバータを駆動する第2のインバー
    タと、一端が前記第2のインバータの出力端に接続され
    た抵抗とを含み、前記抵抗の他端には外部からの制御信
    号が入力され、前記第1のインバータの出力端に出力さ
    れる出力信号のデューティ比が前記制御信号の電位によ
    って制御されるように動作することを特徴とする出力バ
    ッファ回路。
JP3096485A 1991-04-26 1991-04-26 出力バッファ回路 Pending JPH04326622A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3096485A JPH04326622A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 出力バッファ回路

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JP3096485A JPH04326622A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 出力バッファ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04326622A true JPH04326622A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14166372

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3096485A Pending JPH04326622A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 出力バッファ回路

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JP (1) JPH04326622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509672A (ja) * 2012-02-07 2015-03-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation デューティ・サイクル調整回路および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509672A (ja) * 2012-02-07 2015-03-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation デューティ・サイクル調整回路および方法

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