JPH04325986A - ディスククリーナ - Google Patents

ディスククリーナ

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Publication number
JPH04325986A
JPH04325986A JP12504591A JP12504591A JPH04325986A JP H04325986 A JPH04325986 A JP H04325986A JP 12504591 A JP12504591 A JP 12504591A JP 12504591 A JP12504591 A JP 12504591A JP H04325986 A JPH04325986 A JP H04325986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
cleaning tool
pinion
cleaner
slider
Prior art date
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Pending
Application number
JP12504591A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsufusa Tanaka
田中 克房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12504591A priority Critical patent/JPH04325986A/ja
Publication of JPH04325986A publication Critical patent/JPH04325986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報記録ディスク、
特にカートリッジに収納された光ディスクの表面を清掃
するためのディスククリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は特開昭64−46278号公報に
示された従来のディスククリーナを示す縦断面図であり
、図において、1はディスク2を収納したカートリッジ
、14は歯車付主軸で、上端にハンドル6が取付けられ
、下部はスプラインシャフトが成形されている。23は
減速歯車で、主軸14の歯車と、主軸14を軸として回
転するチャック24の歯車とかみ合う。22はハウジン
グ、21は外周が波歯形状のカムで、中心は主軸14の
スプラインシャフトとかみ合うようになっている。4は
本体で、カートリッジ1のシャッター開口部に嵌め込ん
でディスク2のセンター合わせが可能となっている。 8は円筒状のブラシまたは布で構成された清掃具、20
はカム21の外周面に当接し、清掃具8をディスク2の
半径方向に移動させるための連動ピン、25は連動ピン
20を常にカム21に当接させるためのバネである。
【0003】次に動作について説明する。本体4の上に
カートリッジ1のシャッターを開にした状態でカートリ
ッジ1を嵌め込む。この時、清掃具8とディスク2は当
接した状態となる。次いで、ハウジング22を上からお
ろし、ディスク2のセンター穴を通して、また主軸14
のスプラインシャフト部を本体4に設けられたカム21
のセンター部とかみ合せながらカートリッジ1の上へ装
着させる。この時チャック24の先端はディスク2のセ
ンター穴と嵌め合わされ、ディスク2に回転力を与える
状態となる。
【0004】この状態において、ハンドル6を回転する
と、その回転に同期してカム21が回転し、そのカム2
1の外周に沿って連動ピン20と一体となって清掃具8
がディスク2の半径方向に往復運動する。一方、ディス
ク2は減速歯車23を介して、チャック24によって、
前述したカム21の回転よりも遅くまわされる。この様
な動作によってディスク面が清掃される。その時のディ
スク2に対する清掃具8の移動軌跡は図9に示すように
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスククリー
ナは、ディスクを回転することによりその軸に設けられ
たカムによって清掃具を一定距離だけ繰返し移動させて
いるため、ディスク面の汚れの多い円周上を集中的に清
掃することができず、また、光ディスクにおいては、デ
ィスク清掃時、清掃具の接触によってディスク表面の円
周方向にできる傷は情報の読み書きに悪影響を及ぼすた
め、清掃具の移動はディスクの回転に対し、ディスクの
半径方向にできるだけ多い回数を移動させる必要がある
が、カムに数多くの凹凸形状を成形するには限度がある
外、カムによってスムーズに清掃具を移動させるために
は、カムの山と谷にはなめらかな曲線形状が必要であり
、従って清掃具が往復運動する折返点では、清掃具がデ
ィスクの円周方向を擦ることになり、ディスクの円周方
向に傷をつけるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ディスクの汚れの多い部分が集
中的に清掃でき、またディスクの1回転当たりに対する
清掃具のディスクの半径方向往復移動回数が多量に行え
る外、清掃具がデイスクの円周方向を擦らないため、デ
ィスクの円周方向に傷をつけないクリーナを得ることを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
クリーナは、清掃具をディスクの半径方向の任意の位置
で往復運動が可能な様に構成し、その往復運動機構に取
付けられたラックと、ディスクの回動軸にワンウェイク
ラッチを介して取付けられたピニオンとをかみ合わせ、
清掃具の往復運動に応じてディスクを一方向に間欠的に
回動させるようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明におけるディスクの清掃手段は、清掃
具がディスクの半径方向に移動可能なように支持され、
また清掃具の移動量に応じてディスクが間欠的に回動す
るため、ディスクの半径方向の任意の位置の周上を集中
して清掃具を数多く移動させることができる外、清掃具
がディスクの円周方向に沿って移動することがない。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明のクリーナで清掃するディスク2を
収納したディスクカートリッジ1の斜視図を示し、シャ
ッター3が閉じ、ディスク2の保護をして、一般的には
この状態で保管されている。図2はシャッター3が矢印
Aの方向に開口した状態を示し、清掃すべきディスク2
の一部が露出し、この状態でディスクを清掃する。ディ
スク2にはディスクを保持及び回転力を伝えるために、
磁性体のリング状ハブ2aがディスクを挟むように2個
取付けられ、また、ディスク2の回転中心を位置決めす
るセンター穴2bが設けられている。
【0010】図3は本発明に係るディスククリーナの外
観を示す図で、4は本体、5は開閉蓋で、上部には操作
ハンドル6をスライドさせるためのガイド穴5aと、操
作ハンドル6の移動位置を確認するための目盛5bが設
けられている。また、蓋5の下部にはディスクカートリ
ッジを挟み込むための凹部5cが設けられている。7は
ヒンジピンで、本体4に取付けられ、開閉蓋5を回動自
在に支持している。
【0011】図4はクリーナの縦断面図を示す。8はカ
セットで構成された清掃具で、上部の一部が開口してそ
の部分から清掃テープ8bがディスク面に当接するよう
になっている。この清掃具8はスライダー9の上部に設
けられたカセット収納部によって支持される。スライダ
ー9は本体4に取付けられたガイドピン10によってデ
ィスクの半径方向(矢印D方向またはE方向)に移動可
能に支持され、バネ19によって矢印Dの方向に押され
ている。また端部には操作ハンドル6に取付けられたア
ーム18と係合する凹部9aが形成されている。11は
スライダー9に取付けられたラックで、軸受16で回動
自在に支持されたピニオン12をかみ合う。13はワン
ウェイクラッチで、外輪はピニオン12に圧入されてい
て、内周側はディスク2を回転させるための主軸14に
嵌め合わされている。主軸14は軸受15で支持され、
上部にはディスク2をセンタリングするためのテーパ部
14aが設けられ、またディスク2を保持するための磁
石17が取付けられている。一方、本体4の上部にはデ
ィスクカートリッジ1のシャッター開口部と嵌まり合う
凹部4aが形成されている。
【0012】図5は図4を下方から見た図、即ち底部か
ら見た図であり、本図によってワンウェイクラッチの機
能を説明する。まず、ラック11が矢印Dの方向に移動
すると、ピニオン12は矢印Fの方向に回動する。この
時、ワンウェイクラッチ13は主軸14とかみ合い、摩
擦力によって主軸14を同じF方向に回動させる。即ち
、ディスク2は矢印F方向に回転する。一方、ラック1
1が矢印E方向に移動する時、ピニオン12はG方向に
回動するが、この時ワンウェイクラッチ13は主軸4と
のかみ合いが外れ、ピニオン12は空回りの状態となり
、主軸14には回転力を伝えない。即ち、ワンウェイク
ラッチ13は一方向のみ回転力を伝えるクラッチである
【0013】図6は図4の断面X−Xを示した図であり
、清掃具の一例を示したもので、清掃具はカセット8a
内に清掃用テープ8bと、テープを送り出すリール8c
、テープを巻き取るリール8d、テープをディスク2に
当接させるためのテープ案内8e等で構成されている。 図7はディスク面に対して清掃具が移動した軌跡を示し
た図である。
【0014】次に動作について説明する。図4において
、まずクリーナの開閉蓋5を開いた状態にしておき、続
いてディスクカートリッジ1のシャッター3を開き、そ
の開口端部をクリーナの本体4に設けられた凹部4aに
図の如く嵌め込み、次に操作ハンドル6を矢印Dの方向
にしておいて、開閉蓋5を矢印Cの方向に閉じる。この
時、開閉蓋5の下部に設けられた凹部5cがカートリッ
ジ1の上部と当接し、開閉蓋5の上面は図4の如くほぼ
水平状態になる。またこの時、操作ハンドル6に取付け
られたアーム18の端部は、スライダー9に設けられた
凹部9aと係合した状態となる。一方、スライダー9の
上部に取付けられた清掃具8を構成する清掃テープ8b
は、デイスク2の下部面と所定の押付力で当接した状態
となっている。この状態で清掃の準備が完了したことに
なる。
【0015】次に操作ハンドル6を指先でつまみ、少し
だけ下方に力を加えながら前後(矢印DとE方向)に移
動させ、それを繰返す。するとスライダー9はアーム1
8によって操作ハンドル6の移動量に応じて矢印Dまた
はEの方向に動かされる。従って、スライダー9の上部
に取付けられた清掃具8は、ディスク2の半径方向を往
復移動する。一方スライダー9に取付けられたラック1
1は、図5に示す如く矢印DまたはEの方向に動かされ
、ラック11とかみ合うピニオン12は、矢印Fまたは
Gの方向に回動する。この時ピニオン12が矢印Fの方
向に回動する時は、ピニオンに取付けられたワンウェイ
クラッチ13が主軸14とかみ合い、主軸14は同じく
Fの方向に回動される。即ち、主軸14の上部に取付け
られたマグネット17の吸着力によってディスク2は主
軸の回動と同じ量だけまわされることになる。続いて、
ラック11をE方向に動かしてピニオン12をG方向に
回動させると、ワンウェイクラッチ13によって主軸1
4とのかみ合わせが外れ、主軸14には回動力が働かな
くなり、ピニオン12とは空回りの状態となる。この時
、清掃具8の当接によりディスク2にはブレーキ力が働
いているため、ディスク2は静止した状態となる。 以上の繰返し動作によって清掃具8はディスク2に対し
て図7に示す如く、のこ歯状の軌跡を画いたことになり
、ディスク面はその軌跡の円周面が清掃されたことにな
る。例えばディスクの外周方向に汚れが多く、その領域
のみ集中して清掃したい場合は、図3に示す如く、目盛
5bで位置を確認しながら操作ハンドル6を外周位置に
セットして、その位置から小さなストロークで前後させ
ればよい。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ディス
クの半径方向の任意の位置で清掃具を往復運動させるこ
とになり、ワンウェイクラッチを介してディスクを一方
向に間欠回転させるように構成したので、ディスク清掃
時、ディスクの円周方向に傷をつけることなく、また汚
れた部分を集中的、効率的に清掃できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクカートリッジの斜視図(シャッター閉
【図2】ディスクカートリッジの斜視図(シャッター開
【図3】本発明のディスククリーナの外観図
【図4】本
発明の縦断面図
【図5】図4を下方から見た図
【図6】図4のX−X断面図
【図7】ディスク面に対し清掃具が移動した軌跡を示し
た図
【図8】従来のクリーナの縦断面図
【図9】従来のクリーナにおいてディスク面に対し清掃
具が移動した軌跡を示した図
【符号の説明】
1      ディスクカートリッジ 2      ディスク 3      シャッター 4      本体 5      開閉蓋 5c    凹部 6      操作ハンドル 7      ヒンジピン 8      清掃具 9      スライダー 10    ガイドピン 11    ラック 12    ピニオン 13    ワンウェイクラッチ 14    主軸 18    アーム 19    バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディスク面に接する清掃具をディスク
    の径方向に往復動させるスライダーを備え、このスライ
    ダーの動きをラック、ピニオン及びワンウェイクラッチ
    を介して上記ディスクの回転主軸に伝え、上記清掃具の
    往復動に連動して上記ディスクを一方向に間欠回転させ
    るようにしたことを特徴とするディスククリーナ。
JP12504591A 1991-04-25 1991-04-25 ディスククリーナ Pending JPH04325986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12504591A JPH04325986A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 ディスククリーナ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12504591A JPH04325986A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 ディスククリーナ

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JPH04325986A true JPH04325986A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14900474

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12504591A Pending JPH04325986A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 ディスククリーナ

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