JPH04325310A - ターボヒータ装置の故障診断装置 - Google Patents

ターボヒータ装置の故障診断装置

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Publication number
JPH04325310A
JPH04325310A JP3096854A JP9685491A JPH04325310A JP H04325310 A JPH04325310 A JP H04325310A JP 3096854 A JP3096854 A JP 3096854A JP 9685491 A JP9685491 A JP 9685491A JP H04325310 A JPH04325310 A JP H04325310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbo
temperature difference
rotation speed
temperature
turbo heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP3096854A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sasaoka
笹岡 博
Koichi Akita
浩市 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3096854A priority Critical patent/JPH04325310A/ja
Publication of JPH04325310A publication Critical patent/JPH04325310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はターボヒータ装置の故障
診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排気タービンと空気昇温用ブロワからな
るターボヒータを具え、ブロワから吐出された高温の空
気を車両運転室内に送り込んで車両運転室内を暖房する
ようにしたターボヒータ装置が公知である(実開平1−
120408号公報参照)。このターボヒータ装置は機
関暖機完了前のように主にアイドリング運転或いは低負
荷運転が行われているときでも高速で回転せしめられる
ので機関暖機完了前であっても車両運転室内を十分に暖
房することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なターボヒータ装置においてターボヒータ装置に異常が
生じると車両運転室内を最適に暖房することができなく
なり、従ってターボヒータ装置に異常が生じたときには
これを早期に発見することが必要となる。ところが上述
の公知のターボヒータ装置ではターボヒータ装置に異常
が生じているか否かを検出しておらず、従ってターボヒ
ータ装置に異常が生じたときにこれを早期に発見するこ
とができないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば排気タービンと空気昇温用ブロワか
らなるターボヒータを具えたターボヒータ装置と、ター
ボヒータの回転数を検出する回転数センサと、ブロワ前
後の温度差を検出する温度センサと、ターボヒータ装置
の異常時にターボヒータの回転数をブロワ前後の温度差
とがとりうる回転数温度差領域が予め設定されていてタ
ーボヒータの作動時にターボヒータの回転数とブロワ前
後の温度差とが上述の回転数温度差領域内にあるときに
ターボヒータ装置が異常であると判断する判断装置を具
備している。
【0005】
【作用】ターボヒータ装置に異常が生じるとターボヒー
タの回転数とブロワ前後の温度差とがとりうる回転数温
度差領域が正常時における回転数温度差領域からはずれ
る。これを利用してターボヒータの作動時における回転
数温度差領域からターボヒータ装置に異常が生じている
か否かが判断される。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、1は機関本体、2はサー
ジタンク、3は吸気ダクト、4は吸気ダクト3内に配置
されたスロットル弁、5は排気マニホルド、6は排気マ
ニホルド5に連結された排気通路、7は消音器、8はタ
ーボヒータ装置、9はターボヒータを夫々示す。ターボ
ヒータ9は回転軸10を介して互いに連結された排気タ
ービン11とブロワ12からなる。排気通路6内には排
気制御弁13が配置され、排気通路6には排気制御弁1
3上流の排気通路6と排気制御弁13下流の排気通路6
とを連通するバイパス通路14が連結される。このバイ
パス通路14内にはターボヒータ9の排気タービン11
が配置され、排気タービン11はバイパス通路14内を
流れる排気ガスによって回転駆動せしめられる。
【0007】一方、ターボヒータ9のブロワ12は空気
吸込通路15を介してエアクリーナ16に連結され、ブ
ロワ12の空気吐出通路17は車室18内に連結される
。ターボヒータ9は一般的に使用されている過給用のタ
ーボチャージャと比較してかなり小型であり、機関アイ
ドリング運転時或いは機関低速運転時に最も効率よく作
動するように設定されている。また、このターボヒータ
9は過給よりもむしろ空気温度を上昇させることを目的
としており、従って一般的な過給用ターボチャージャよ
りもコンプレッサ効率の低いものを使用している。従っ
てブロワ12から吐出される空気の圧力上昇はさほど大
きくなく、温度上昇がかなり大きくなる。
【0008】排気制御弁13はアクチュエータ19によ
って制御される。図1に示す実施例ではこのアクチュエ
ータ19はステップモータからなり、このステップモー
タ19は電子制御ユニット30の出力信号に基いて制御
される。また、車室18内には機関発熱を利用したヒー
タ20が配置される。この機関発熱利用ヒータ20へは
機関本体1内の昇温した冷却水が冷却水供給導管21を
介して供給され、車室18内に熱を放出して温度低下し
た冷却水は冷却水返戻導管22を介して機関本体1に返
戻される。
【0009】電子制御ユニット30はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス31によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセ
ッサ)34、入力ポート35および出力ポート36を具
備する。ターボヒータ9にはターボヒータ9の回転数を
表わす出力パルスを発生する回転数センサ23が取付け
られ、この回転数センサ23の出力パルスが入力ポート
35に入力される。 また、ブロワ12前後の空気吸込通路15および空気吐
出通路17内には夫々温度センサ24,25が配置され
る。温度センサ24はブロワ12に流入する空気温に比
例した出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器3
7を介して入力ポート35に入力される。温度センサ2
5はブロワ12から吐出された空気温に比例した出力電
圧を発生し、この出力電圧がAD変換器38を介して入
力ポート35に入力される。 また車室18には車室18内の温度に比例した出力電圧
を発生する温度センサ26が配置され、この温度センサ
26の出力電圧がAD変換器39を介して入力ポート3
5に入力される。更に車室18には車室18内の所望の
目標温度を設定するための設定装置27が設けられる。 この設定装置27は運転者により設定された目標温度を
表わす出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器4
0を介して入力ポート35に入力される。一方、出力ポ
ート36は一方では駆動回路41を介してステップモー
タ19に接続され、他方では駆動回路42を介して警告
灯43に接続される。
【0010】図2はステップモータ19のステップ位置
STと排気制御弁13の開度θとの関係を示している。 図2からわかるようにステップモータ19のステップ位
置STが大きくなるにつれて排気制御弁13の開度θが
大きくなる。図3はターボヒータの制御ルーチンを示し
ており、このルーチンは一定時間毎の割込みによって実
行される。図3を参照するとまず初めにステップ50に
おいて設定装置27により設定された目標温度T0 と
、温度センサ26により検出された車室18内の温度T
とが比較される。 T>T0 のときにはステップ51に進んでステップ位
置STが1だけインクリメントされ、次いでステップ5
3においてステップモータ19が駆動される。即ち、T
>T0 のときには排気制御弁13の開度が増大せしめ
られるためにターボヒータ9の回転数が低下し、その結
果ブロワ12の吐出空気量および吐出空気温が低下する
ために車室18内の温度が低下する。一方、T<T0 
のときにはステップ52に進んでステップ位置STが1
だけディクリメントされる。このときには逆に排気制御
弁13の開度が減少せしめられるためにターボヒータ9
の回転数が上昇し、その結果ブロワ12の吐出空気量お
よび吐出空気温が上昇するために車室18内の温度が上
昇する。このようにして車室18内の温度Tが目標温度
T0 に維持される。
【0011】機関始動後暫らくの間は機関冷却水温が低
いので機関発熱利用ヒータ20による暖房作用はほとん
ど行なわれない。しかしながらこのとき吐出通路17か
ら車室18内に高温の空気が供給されるのでこの高温の
空気によって車室18内の暖房が行なわれる。従って機
関始動後の早い時期から車室18内を暖房できることに
なる。
【0012】図4においてハッチング領域Eはターボヒ
ータ装置8の正常作動時にターボヒータ9の回転数Nと
ブロワ12前後の温度差Δtとがとりうる回転数温度差
領域を示している。ターボヒータ装置8の正常作動時に
はターボヒータ9の回転数Nが高くなるほどブロワ12
による空気の温度上昇量、即ちブロワ12前後の温度差
Δtが大きくなるのでこのときの回転数温度差領域Eは
図4に示すように右上りとなる。また、部品のばらつき
を考慮すると図4に示されるように正常時の回転数温度
差領域Eは或る巾を有することになり、従って部品のば
らつきを考慮した場合、ターボヒータ9の回転数Nとブ
ロワ12前後の温度差Δtが回転数温度差領域E内にあ
ればターボヒータ装置8が正常に作動していることにな
る。
【0013】ところが排気タービン11やブロワ12の
ブレードが破損したり、或いは回転数センサ23や温度
センサ24,25が破損したりすると回転数センサ23
により検出された回転数Nが低いにもかかわらずに一対
の温度センサ24,25により検出された温度差Δtが
大きくなったり、逆に一対の温度センサ24,25によ
り検出された温度差Δtが小さいにもかかわらずに回転
数Nが低くなったりする。即ち、ターボヒータ装置8に
異常が生じると回転数Nおよび温度差Δtから定まる点
が正常時の回転数温度差領域Eからはずれることになる
【0014】そこで本発明では正常時にはとり得ない回
転数温度差領域を異常回転数温度差領域として予め設定
しておき、回転数Nと温度差Δtから定まる点がこの異
常回転数温度差領域内にあるときにはターボヒータ装置
8に異常があるものと判断するようにしている。図4(
A)に示す実施例ではこの異常回転数温度差領域はN<
a1 でかつΔt>b2 のハッチング領域Fと、N>
a2 でかつΔt<b1 のハッチング領域Gであり、
図4(B)に示す実施例では異常回転数温度差領域は曲
線hよりも上方のハッチング領域Hと、曲線iよりも下
方のハッチング領域Iである。なお、図4(A)と図4
(B)とを比較すれば明らかであるが図4(B)に示す
実施例の方が異常判断の精度が高くなっている。
【0015】図5は図4(A)に示す実施例を実行する
ための故障診断ルーチンを示しており、このルーチンは
一定時間毎の割込みによって実行される。図5を参照す
ると、ステップ60では温度センサ24,25の出力信
号から算出されたブロワ12前後の温度差Δtが設定値
b2(図4(A))よりも大きいか否かが判別される。 Δt>b2 のときにはステップ61に進み、Δt≦b
2 のときにはステップ62にジャンプする。ステップ
61では回転数センサ23により検出されたターボヒー
タ9の回転数Nが設定値a1(図4(A))よりも低い
か否かが判別される。N<a1 のときにはステップ6
4に進み、N≧a1 のときにはステップ62に進む。
【0016】ステップ62では温度差Δtが設定値b1
(図4(A))よりも小さいか否かが判別される。Δt
<b1 のときにはステップ63に進み、Δt≧b1 
のときには処理ルーチンを完了する。ステップ63では
回転数Nが設定値a2(図4(A))よりも高いか否か
が判別される。N>a2 のときにはステップ64に進
み、N≦a2 のときには処理ルーチンを完了する。従
って、ステップ64に進むのは回転数Nおよび温度差Δ
tが図4(A)の異常回転数温度差領域F又はG内にあ
るときである。このときには警告灯43が点灯せしめら
れ、斯くしてターボヒータ装置8に異常があることをた
だちに知ることができる。
【0017】図6は図4(B)に示す実施例を実行する
ための故障診断ルーチンを示しており、このルーチンは
一定時間毎の割込みによって実行される。なお、このル
ーチンでは図4(B)に示す異常回転数温度差領域H,
I、実際には曲線h,iがROM32 内に記憶されて
いる。 図6を参照すると、まず初めにステップ70において回
転数Nおよび温度差Δtが異常回転数温度差領域H内に
あるか否かが判別される。領域H内にあるときにはステ
ップ72に進んで警告灯43が点灯せしめられ、領域H
内にないときにはステップ71に進む。ステップ71で
は回転数Nおよび温度差Δtが異常回転数温度差領域I
内にあるか否かが判別される。領域I内にあるときには
ステップ72に進んで警告灯43が点灯せしめられ、領
域I内にないときには処理ルーチンを完了する。
【0018】
【発明の効果】ターボヒータ装置に異常があるか否かを
判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の全体図である。
【図2】排気制御弁の開度とステップ位置との関係を示
す線図である。
【図3】ターボヒータを制御するためのフローチャート
である。
【図4】正常時の回転数温度差領域と異常時の回転数温
度差領域を示す線図である。
【図5】故障診断を行うためのフローチャートである。
【図6】故障診断を行うための別のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
6…排気通路 8…ターボヒータ装置 9…ターボヒータ 11…排気タービン 12…ブロワ 13…排気制御弁 14…バイパス通路 15…空気吸込通路 17…空気吐出通路 23…回転数センサ 24,25…温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  排気タービンと空気昇温用ブロワから
    なるターボヒータを具えたターボヒータ装置と、ターボ
    ヒータの回転数を検出する回転数センサと、ブロワ前後
    の温度差を検出する温度センサと、ターボヒータ装置の
    異常時にターボヒータの回転数とブロワ前後の温度差と
    がとりうる回転数温度差領域が予め設定されていてター
    ボヒータの作動時にターボヒータの回転数とブロワ前後
    の温度差とが該回転数温度差領域内にあるときにターボ
    ヒータ装置が異常であると判断する判断装置を具備した
    ターボヒータ装置の故障診断装置。
JP3096854A 1991-04-26 1991-04-26 ターボヒータ装置の故障診断装置 Pending JPH04325310A (ja)

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JP3096854A JPH04325310A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ターボヒータ装置の故障診断装置

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JP3096854A JPH04325310A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ターボヒータ装置の故障診断装置

Publications (1)

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JPH04325310A true JPH04325310A (ja) 1992-11-13

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ID=14176071

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JP3096854A Pending JPH04325310A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ターボヒータ装置の故障診断装置

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