JPH04324178A - テ−プカセット - Google Patents
テ−プカセットInfo
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- JPH04324178A JPH04324178A JP11939991A JP11939991A JPH04324178A JP H04324178 A JPH04324178 A JP H04324178A JP 11939991 A JP11939991 A JP 11939991A JP 11939991 A JP11939991 A JP 11939991A JP H04324178 A JPH04324178 A JP H04324178A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 25
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 25
- 241000759872 Griselinia lucida Species 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR,DAT等の磁
気記録再生装置等に使用されるテ−プカセットに関する
ものである。
気記録再生装置等に使用されるテ−プカセットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】VTR,DAT等の磁気記録再生装置等
に使用されるテ−プカセットとして、従来、図4に示さ
れる磁気テ−プカセット1が提案されている。磁気テ−
プカセット1は、概略カセット筐体2、供給側リ−ルを
構成する供給側リ−ルハブ3、巻取側リ−ルを構成する
巻取側リ−ルハブ4、磁気テ−プ5、テ−プガイド6,
7、回動蓋8、磁気記録再生装置のロ−ディング手段が
挿入されるロ−ディング手段挿入穴9により構成されて
いる。
に使用されるテ−プカセットとして、従来、図4に示さ
れる磁気テ−プカセット1が提案されている。磁気テ−
プカセット1は、概略カセット筐体2、供給側リ−ルを
構成する供給側リ−ルハブ3、巻取側リ−ルを構成する
巻取側リ−ルハブ4、磁気テ−プ5、テ−プガイド6,
7、回動蓋8、磁気記録再生装置のロ−ディング手段が
挿入されるロ−ディング手段挿入穴9により構成されて
いる。
【0003】図5は、図4に図示されている供給側テ−
プ巻回体5a,供給側リ−ルハブ3と、磁気記録再生装
置の供給側リ−ルディスク10との結合状態の拡大図で
あり、図6は、カセット筐体2に摺動用シ−トを取り付
けた状態での、図5中VI−VI線よりの断面図である
。
プ巻回体5a,供給側リ−ルハブ3と、磁気記録再生装
置の供給側リ−ルディスク10との結合状態の拡大図で
あり、図6は、カセット筐体2に摺動用シ−トを取り付
けた状態での、図5中VI−VI線よりの断面図である
。
【0004】供給側リ−ルハブ3は、外周面3aに磁気
テ−プ5が巻回され供給側テ−プ巻回体5aを形成した
状態で、カセット筐体2の上下カセットハ−フ2a,2
bに設けられた摺動用シ−ト11により案内され、摺動
用シ−ト11の弾性力により、上下カセットハ−フ2a
,2b内で高さ方向の位置決めがなされ、図示されぬ方
法により水平方向の位置決めがなされている。
テ−プ5が巻回され供給側テ−プ巻回体5aを形成した
状態で、カセット筐体2の上下カセットハ−フ2a,2
bに設けられた摺動用シ−ト11により案内され、摺動
用シ−ト11の弾性力により、上下カセットハ−フ2a
,2b内で高さ方向の位置決めがなされ、図示されぬ方
法により水平方向の位置決めがなされている。
【0005】かかる構成の磁気テ−プカセット1がVT
R等の磁気記録再生装置に挿入されると、磁気テ−プカ
セット1の作動位置への移動により回動蓋8が開蓋され
、磁気記録再生装置に設けられている図示されないロ−
ディング手段がロ−ディング手段挿入穴9に挿入される
。
R等の磁気記録再生装置に挿入されると、磁気テ−プカ
セット1の作動位置への移動により回動蓋8が開蓋され
、磁気記録再生装置に設けられている図示されないロ−
ディング手段がロ−ディング手段挿入穴9に挿入される
。
【0006】また供給側,巻取側リ−ルディスクが供給
側,巻取側リ−ルハブ3,4のリ−ルディスク挿入穴に
挿入される。リ−ルディスク挿入穴となる供給側リ−ル
ハブ3の内周面3bには、放射状に形成された周知の係
合溝3cが穿設され、供給側リ−ルディスク10の外周
面10aの下部に設けられている爪部10bと係合し、
巻取力が伝達されるカップリングが構成され、供給側リ
−ルディスク10の回転が供給側リ−ルハブ3に、又は
供給側リ−ルハブ3の回転が供給側リ−ルディスク10
に伝達される。
側,巻取側リ−ルハブ3,4のリ−ルディスク挿入穴に
挿入される。リ−ルディスク挿入穴となる供給側リ−ル
ハブ3の内周面3bには、放射状に形成された周知の係
合溝3cが穿設され、供給側リ−ルディスク10の外周
面10aの下部に設けられている爪部10bと係合し、
巻取力が伝達されるカップリングが構成され、供給側リ
−ルディスク10の回転が供給側リ−ルハブ3に、又は
供給側リ−ルハブ3の回転が供給側リ−ルディスク10
に伝達される。
【0007】更に、供給側,巻取側リ−ルハブ3,4の
ブレ−キが解除された後、ロ−ディング手段の移動によ
り、磁気テ−プ5が磁気テ−プカセット1から繰り出さ
れ、回転ヘッドが内蔵されているガイドドラムに所定範
囲に亘って添接されて記録再生動作が行われる。
ブレ−キが解除された後、ロ−ディング手段の移動によ
り、磁気テ−プ5が磁気テ−プカセット1から繰り出さ
れ、回転ヘッドが内蔵されているガイドドラムに所定範
囲に亘って添接されて記録再生動作が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の磁気テ−プカセ
ット1においては、供給側,巻取側リ−ルディスクの垂
直度等磁気記録再生装置,磁気テ−プカセットの機械的
精度が高いときには問題とならぬが、最近の磁気記録再
生装置,磁気テ−プカセットの小型化,軽量化、磁気テ
−プの薄手化、高密度記録化等により特に問題が発生す
る虞があつた。
ット1においては、供給側,巻取側リ−ルディスクの垂
直度等磁気記録再生装置,磁気テ−プカセットの機械的
精度が高いときには問題とならぬが、最近の磁気記録再
生装置,磁気テ−プカセットの小型化,軽量化、磁気テ
−プの薄手化、高密度記録化等により特に問題が発生す
る虞があつた。
【0009】図6は、供給側リ−ルディスク10の基準
面に対する垂直度が高いときの図5中VI−VI線より
断面図であり、例えば図7に示される如く供給側リ−ル
ディスク10が基準面に対する垂直度でθの傾きがある
ときには、磁気テ−プカセット1への供給側リ−ルディ
スク10の挿入により、供給側リ−ルディスク10と供
給側リ−ルハブ3との衝合面(供給側リ−ルディスク1
0の外周面10aと供給側リ−ルハブ3の内周面3b)
の径D1がLという長さをもつて面接触しているため、
供給側リ−ルハブ3とともに供給側テ−プ巻回体5aも
同様にθの傾きを持って図7に示される状態で回転する
。
面に対する垂直度が高いときの図5中VI−VI線より
断面図であり、例えば図7に示される如く供給側リ−ル
ディスク10が基準面に対する垂直度でθの傾きがある
ときには、磁気テ−プカセット1への供給側リ−ルディ
スク10の挿入により、供給側リ−ルディスク10と供
給側リ−ルハブ3との衝合面(供給側リ−ルディスク1
0の外周面10aと供給側リ−ルハブ3の内周面3b)
の径D1がLという長さをもつて面接触しているため、
供給側リ−ルハブ3とともに供給側テ−プ巻回体5aも
同様にθの傾きを持って図7に示される状態で回転する
。
【0010】この為、摺動用シ−トの弾性力では吸収出
来なくなり、回転むらが発生する、ロ−ディング動作中
等に磁気記録再生装置のテ−プガイドの上下フランジに
磁気テ−プが当接する等により磁気テ−プダメ−ジが発
生する、磁気記録再生装置のリ−ルディスクの傾きθの
バラツキにより磁気テ−プ巻回体に段差が発生する、テ
−プ走行負荷が増大する、などの問題点が発生する虞が
あつた。
来なくなり、回転むらが発生する、ロ−ディング動作中
等に磁気記録再生装置のテ−プガイドの上下フランジに
磁気テ−プが当接する等により磁気テ−プダメ−ジが発
生する、磁気記録再生装置のリ−ルディスクの傾きθの
バラツキにより磁気テ−プ巻回体に段差が発生する、テ
−プ走行負荷が増大する、などの問題点が発生する虞が
あつた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決すべく、リ−ルディスク挿入穴の内周面とリ−ルデ
ィスクの外周面との間に間隔が形成されるよう、リ−ル
ディスク挿入穴の内周面の径を大にするとともに、リ−
ルディスク挿入穴の内周面に、中心方向に突出する突起
を設け、この突起によりリ−ルディスク外周面と接触す
るようにしたテ−プカセットである。
解決すべく、リ−ルディスク挿入穴の内周面とリ−ルデ
ィスクの外周面との間に間隔が形成されるよう、リ−ル
ディスク挿入穴の内周面の径を大にするとともに、リ−
ルディスク挿入穴の内周面に、中心方向に突出する突起
を設け、この突起によりリ−ルディスク外周面と接触す
るようにしたテ−プカセットである。
【0012】
【作用】本発明にかかるテ−プカセットは、磁気記録再
生装置に装着されたとき、リ−ルディスク挿入穴の内周
面に設けられた突起とリ−ルディスクとがリ−ル軸方向
の断面上で点接触するため、リ−ルディスク、リ−ルハ
ブの内周面の傾きに追従することなく、リ−ルディスク
、リ−ルハブの内周面が僅少傾いていても、リ−ルハブ
がリ−ル軸方向に回動し、テ−プ巻回体、リ−ルは基準
面に対し平行に回転することができる。
生装置に装着されたとき、リ−ルディスク挿入穴の内周
面に設けられた突起とリ−ルディスクとがリ−ル軸方向
の断面上で点接触するため、リ−ルディスク、リ−ルハ
ブの内周面の傾きに追従することなく、リ−ルディスク
、リ−ルハブの内周面が僅少傾いていても、リ−ルハブ
がリ−ル軸方向に回動し、テ−プ巻回体、リ−ルは基準
面に対し平行に回転することができる。
【0013】
【実施例】本発明テ−プカセットの1実施例につき、図
面に基づき説明する。本実施例にかかる磁気テ−プカセ
ットは、前述した図4に示されている磁気テ−プカセッ
ト1と本発明の要旨の部分をのぞき概略同一であるので
、同一の構成,動作,作用をなすものは同一の番号を付
し、その説明を省略する。
面に基づき説明する。本実施例にかかる磁気テ−プカセ
ットは、前述した図4に示されている磁気テ−プカセッ
ト1と本発明の要旨の部分をのぞき概略同一であるので
、同一の構成,動作,作用をなすものは同一の番号を付
し、その説明を省略する。
【0014】図1は、図4に示されている供給側テ−プ
巻回体5a,供給側リ−ルハブ30と、磁気記録再生装
置の供給側リ−ルディスク10との結合状態の拡大図で
あり、図2は、カセット筐体2に摺動用シ−ト11を取
り付けた状態の図1中II−II線よりの断面図であり
、図3は、本発明を説明するための図2と同様の断面図
である。本実施例では、巻取側のリ−ルハブ,リ−ルデ
ィスクも供給側と同一であるので、供給側と同一の番号
を付し説明を省略する。
巻回体5a,供給側リ−ルハブ30と、磁気記録再生装
置の供給側リ−ルディスク10との結合状態の拡大図で
あり、図2は、カセット筐体2に摺動用シ−ト11を取
り付けた状態の図1中II−II線よりの断面図であり
、図3は、本発明を説明するための図2と同様の断面図
である。本実施例では、巻取側のリ−ルハブ,リ−ルデ
ィスクも供給側と同一であるので、供給側と同一の番号
を付し説明を省略する。
【0015】本実施例の磁気テ−プカセットにおいては
、供給側リ−ルハブ30は、外周面30aに磁気テ−プ
5が巻回され供給側テ−プ巻回体5aを形成し、内周面
30bには複数個の半球状の突起31が同一高さに、更
にテ−プ巻回体5aのテ−プ巾方向よりみてテ−プ中心
高さ位置に設けられている。内周面30bの径D3は、
図6の内周面3bの径よりも大であり、供給側リ−ルハ
ブ30のリ−ルディスク挿入穴である内周面30bと、
供給側リ−ルディスク10の外周面10aとの間には、
間隔dが形成される。
、供給側リ−ルハブ30は、外周面30aに磁気テ−プ
5が巻回され供給側テ−プ巻回体5aを形成し、内周面
30bには複数個の半球状の突起31が同一高さに、更
にテ−プ巻回体5aのテ−プ巾方向よりみてテ−プ中心
高さ位置に設けられている。内周面30bの径D3は、
図6の内周面3bの径よりも大であり、供給側リ−ルハ
ブ30のリ−ルディスク挿入穴である内周面30bと、
供給側リ−ルディスク10の外周面10aとの間には、
間隔dが形成される。
【0016】図2に明示されるよう、供給側リ−ルディ
スク10の磁気テ−プカセット1内への挿入により、供
給側リ−ルディスク10の外周面10aと供給側リ−ル
ハブ30の突起31とが点にて衝合し、供給側リ−ルハ
ブ30は水平方向の位置決めがなされる。このときの衝
合面の径D2は、図6に明示されている衝合面の径D1
と概略同一である。
スク10の磁気テ−プカセット1内への挿入により、供
給側リ−ルディスク10の外周面10aと供給側リ−ル
ハブ30の突起31とが点にて衝合し、供給側リ−ルハ
ブ30は水平方向の位置決めがなされる。このときの衝
合面の径D2は、図6に明示されている衝合面の径D1
と概略同一である。
【0017】今、供給側リ−ルディスク10が基準面に
対して傾いている磁気記録再生装置に、磁気テ−プカセ
ット1が挿入されると、前述した如く回動蓋8が開蓋さ
れ、ロ−ディング手段がロ−ディング手段挿入穴9に挿
入される。又、供給側,巻取側リ−ルハブ30のブレ−
キが解除されて供給側,巻取側リ−ルディスク10が供
給側,巻取側リ−ルハブ30のリ−ルディスク挿入穴に
挿入され、供給側,巻取側リ−ルハブ30の突起31と
供給側,巻取側リ−ルディスク10の外周面10aとが
衝合すると共に、リ−ルハブの係合溝30cとリ−ルデ
ィスクの爪部10bとが係合する。ロ−ディング手段の
ロ−ディング動作により、磁気テ−プ5が磁気テ−プカ
セット1から繰り出され、回転ヘッドが内蔵されている
ガイドドラムに所定範囲に亘って添接されて記録再生動
作が行われる。
対して傾いている磁気記録再生装置に、磁気テ−プカセ
ット1が挿入されると、前述した如く回動蓋8が開蓋さ
れ、ロ−ディング手段がロ−ディング手段挿入穴9に挿
入される。又、供給側,巻取側リ−ルハブ30のブレ−
キが解除されて供給側,巻取側リ−ルディスク10が供
給側,巻取側リ−ルハブ30のリ−ルディスク挿入穴に
挿入され、供給側,巻取側リ−ルハブ30の突起31と
供給側,巻取側リ−ルディスク10の外周面10aとが
衝合すると共に、リ−ルハブの係合溝30cとリ−ルデ
ィスクの爪部10bとが係合する。ロ−ディング手段の
ロ−ディング動作により、磁気テ−プ5が磁気テ−プカ
セット1から繰り出され、回転ヘッドが内蔵されている
ガイドドラムに所定範囲に亘って添接されて記録再生動
作が行われる。
【0018】このリ−ルディスクの回転時、リ−ルディ
スク10が図3に示される如くθの傾きがあるときにも
、リ−ルディスク挿入穴の内周面30bとリ−ルディス
ク10の外周面10aとの間に間隔dが形成され、リ−
ルディスク挿入穴の内周面30bに、中心方向に突出す
る突起31が設けられているため、この突起31とリ−
ルディスク10の外周面10aとがリ−ル軸方向の断面
上で点接触し、リ−ルディスク10の傾きに追従するこ
となく、リ−ルハブ30は接触点を中心に軸方向に回動
しながら回転する。この為テ−プ巻回体5a,リ−ルハ
ブ30は摺動用シ−ト11にガイドされて、カセット筐
体2,基準面に対し平行に回転することができる。
スク10が図3に示される如くθの傾きがあるときにも
、リ−ルディスク挿入穴の内周面30bとリ−ルディス
ク10の外周面10aとの間に間隔dが形成され、リ−
ルディスク挿入穴の内周面30bに、中心方向に突出す
る突起31が設けられているため、この突起31とリ−
ルディスク10の外周面10aとがリ−ル軸方向の断面
上で点接触し、リ−ルディスク10の傾きに追従するこ
となく、リ−ルハブ30は接触点を中心に軸方向に回動
しながら回転する。この為テ−プ巻回体5a,リ−ルハ
ブ30は摺動用シ−ト11にガイドされて、カセット筐
体2,基準面に対し平行に回転することができる。
【0019】リ−ルディスク挿入穴の内周面30bに設
けられた突起31として、前述実施例では複数個の半球
状の突起を設けているが、半球状の突起に限定されるこ
となく円錐,三角錐などリ−ル軸方向の断面上で点接触
する構造の突起なら環状突起をも含め他のものでも良い
。
けられた突起31として、前述実施例では複数個の半球
状の突起を設けているが、半球状の突起に限定されるこ
となく円錐,三角錐などリ−ル軸方向の断面上で点接触
する構造の突起なら環状突起をも含め他のものでも良い
。
【0020】又、突起31はテ−プ巻回体5aのテ−プ
巾方向よりみてテ−プ中心高さ位置に設けられているが
、リ−ル軸方向の回動量を犠牲にするときには、テ−プ
中心高さ位置に設けることもない。
巾方向よりみてテ−プ中心高さ位置に設けられているが
、リ−ル軸方向の回動量を犠牲にするときには、テ−プ
中心高さ位置に設けることもない。
【0021】又、前述実施例ではフランジのないリ−ル
を内蔵した磁気テ−プカセットに付き述べているが、こ
れに限定されること無く、VHS(登録商標)カセット
等のフランジ付きリ−ルを内蔵した磁気テ−プカセット
においても実施可能である。
を内蔵した磁気テ−プカセットに付き述べているが、こ
れに限定されること無く、VHS(登録商標)カセット
等のフランジ付きリ−ルを内蔵した磁気テ−プカセット
においても実施可能である。
【0022】更に、内蔵されている供給側リ−ル,巻取
側リ−ルが同一構成の磁気テ−プカセットに付き述べた
が、巻取側リ−ルをセンタ−ドライブとし、両リ−ルを
異なる構造としても良く、又単一リ−ル内蔵カ−トリッ
ジ,カセット等にも実施可能である。
側リ−ルが同一構成の磁気テ−プカセットに付き述べた
が、巻取側リ−ルをセンタ−ドライブとし、両リ−ルを
異なる構造としても良く、又単一リ−ル内蔵カ−トリッ
ジ,カセット等にも実施可能である。
【0023】
【発明の効果】前述の如く本発明にかかるテ−プカセッ
トにおいては、リ−ルディスク挿入穴の内周面とリ−ル
ディスクの外周面との間に間隔を形成し、リ−ルディス
ク挿入穴の内周面に、中心方向に突出する突起を設け、
この突起とリ−ルディスクとがリ−ル軸方向の断面上で
点接触するようにしたので、リ−ルディスク等が僅少傾
いていても、リ−ルディスク等の傾きに追従することな
く、リ−ルハブが回動し、テ−プ巻回体,リ−ルは基準
面に対し平行に回転することができるので、テ−プ巻回
体に段差が発生ことなく、回転むら,テ−プ走行負荷を
減少しえ、磁気テ−プダメ−ジの発生を防ぐことができ
るなどの効果をもつものである。
トにおいては、リ−ルディスク挿入穴の内周面とリ−ル
ディスクの外周面との間に間隔を形成し、リ−ルディス
ク挿入穴の内周面に、中心方向に突出する突起を設け、
この突起とリ−ルディスクとがリ−ル軸方向の断面上で
点接触するようにしたので、リ−ルディスク等が僅少傾
いていても、リ−ルディスク等の傾きに追従することな
く、リ−ルハブが回動し、テ−プ巻回体,リ−ルは基準
面に対し平行に回転することができるので、テ−プ巻回
体に段差が発生ことなく、回転むら,テ−プ走行負荷を
減少しえ、磁気テ−プダメ−ジの発生を防ぐことができ
るなどの効果をもつものである。
【0024】又、突起がテ−プ巻回体のテ−プ巾方向よ
りみてテ−プ中心高さ位置に設けられているときには、
テ−プ巻回体,リ−ルのリ−ル軸方向の回動量を大とす
ることができる。
りみてテ−プ中心高さ位置に設けられているときには、
テ−プ巻回体,リ−ルのリ−ル軸方向の回動量を大とす
ることができる。
【0025】更に、テ−プ巻回体の端部を案内するリ−
ルフランジを設けず、カセット筐体とテ−プ巻回体との
間に弾性摺動用シ−トを設けるときには、テ−プ巻回体
,リ−ルを基準面に対しより平行に回転することができ
ると共に、テ−プカセットの小型化を図ることができる
。
ルフランジを設けず、カセット筐体とテ−プ巻回体との
間に弾性摺動用シ−トを設けるときには、テ−プ巻回体
,リ−ルを基準面に対しより平行に回転することができ
ると共に、テ−プカセットの小型化を図ることができる
。
【図1】本発明にかかるテ−プカセットの1実施例のテ
−プ巻回体,リ−ルと、記録再生装置のリ−ルディスク
との結合状態を示す拡大図ある。
−プ巻回体,リ−ルと、記録再生装置のリ−ルディスク
との結合状態を示す拡大図ある。
【図2】カセット筐体に摺動用シ−ト11を取り付けた
状態での、図1中II−II線よりの断面図である。
状態での、図1中II−II線よりの断面図である。
【図3】本発明を説明するための図2と同様の断面図で
ある。
ある。
【図4】テ−プカセットの従来例を示す平面図である。
【図5】従来のテ−プカセットのテ−プ巻回体,リ−ル
と、記録再生装置のリ−ルディスクとの結合状態を示す
拡大図ある。
と、記録再生装置のリ−ルディスクとの結合状態を示す
拡大図ある。
【図6】従来のテ−プカセットのカセット筐体に摺動用
シ−トを取り付けた状態での、図5中VI−VI線より
の断面図である。
シ−トを取り付けた状態での、図5中VI−VI線より
の断面図である。
【図7】本発明を説明するための、従来のテ−プカセッ
トにおける図6と同様の断面図である。
トにおける図6と同様の断面図である。
1 磁気テ−プカセット・
2 カセット筐体・
2a 上カセットハ−フ
2b 下カセットハ−フ
3 供給側リ−ルハブ(供給側リ−ル)3a 供給
側リ−ルハブの外周面 3b 供給側リ−ルハブの内周面(リ−ルディスク挿
入穴) 3c 供給側リ−ルハブの係合溝 4 巻取側リ−ルハブ(巻取側リ−ル)5 磁気テ
−プ 5a 供給側テ−プ巻回体 9 ロ−ディング手段挿入穴 10 供給側(巻取側)リ−ルディスク10a 供
給側(巻取側)リ−ルディスクの外周面10b 供給
側(巻取側)リ−ルディスクの爪部11 摺動用シ−
ト 30 供給側(巻取側)リ−ルハブ 30a 供給側(巻取側)リ−ルハブの外周面30b
供給側(巻取側)リ−ルハブの内周面(リ−ルディ
スク挿入穴) 30c 供給側(巻取側)リ−ルハブの係合溝31
突起
側リ−ルハブの外周面 3b 供給側リ−ルハブの内周面(リ−ルディスク挿
入穴) 3c 供給側リ−ルハブの係合溝 4 巻取側リ−ルハブ(巻取側リ−ル)5 磁気テ
−プ 5a 供給側テ−プ巻回体 9 ロ−ディング手段挿入穴 10 供給側(巻取側)リ−ルディスク10a 供
給側(巻取側)リ−ルディスクの外周面10b 供給
側(巻取側)リ−ルディスクの爪部11 摺動用シ−
ト 30 供給側(巻取側)リ−ルハブ 30a 供給側(巻取側)リ−ルハブの外周面30b
供給側(巻取側)リ−ルハブの内周面(リ−ルディ
スク挿入穴) 30c 供給側(巻取側)リ−ルハブの係合溝31
突起
Claims (2)
- 【請求項1】テ−プ状記録媒体を巻回したリ−ルハブを
内蔵し、記録再生装置に装着されたとき、記録再生装置
のリ−ルディスクと、リ−ルハブ中心部に設けられたリ
−ルディスク挿入穴とが結合して、リ−ルディスクの巻
取力によりリ−ルが回転されるテ−プカセットにおいて
、リ−ルディスクの外周面との間に間隔が形成されるよ
う、該リ−ルディスク挿入穴の内周面の径を大とすると
ともに、該リ−ルディスク挿入穴の内周面に、中心方向
に突出する突起を設け、記録再生装置に装着されたとき
該突起とリ−ルディスクとがリ−ル軸方向の断面上で点
接触するよう構成したことを特徴とするテ−プカセット
。 - 【請求項2】リ−ルディスク挿入穴の内周面に設けられ
た突起は、テ−プ巾方向よりみてテ−プ中心高さ位置に
設けられている請求項1のテ−プカセット。・【請求項
3】リ−ルディスク挿入穴が設けられているリ−ルは、
テ−プ巻回体の上端又は下端を案内するフランジ部が設
けられず、カセット筐体とテ−プ巻回体との間に弾性摺
動用シ−トが介在されている請求項1のテ−プカセット
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119399A JP2570515B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | テ−プカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119399A JP2570515B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | テ−プカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324178A true JPH04324178A (ja) | 1992-11-13 |
JP2570515B2 JP2570515B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=14760534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119399A Expired - Lifetime JP2570515B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | テ−プカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570515B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3119399A patent/JP2570515B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2570515B2 (ja) | 1997-01-08 |
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