JPH04322894A - 部材の溶接方法 - Google Patents
部材の溶接方法Info
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- JPH04322894A JPH04322894A JP3119263A JP11926391A JPH04322894A JP H04322894 A JPH04322894 A JP H04322894A JP 3119263 A JP3119263 A JP 3119263A JP 11926391 A JP11926391 A JP 11926391A JP H04322894 A JPH04322894 A JP H04322894A
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- JP
- Japan
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- welding
- frame
- residual stress
- welded
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は部材の溶接方法に関し、
特に車輌の車室内に設けられた円筒形のシートフレーム
に、別の部材を溶接する場合に用いるのに好適な部材の
溶接方法に関するものである。
特に車輌の車室内に設けられた円筒形のシートフレーム
に、別の部材を溶接する場合に用いるのに好適な部材の
溶接方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、母材としての例えば車輌の車
室内に設けられたシートバックのフレームに、部材とし
て、リクライニング装置取付け用ブラケットを溶接する
場合、不活性ガス溶接としての炭酸ガス溶接を行ってい
た。
室内に設けられたシートバックのフレームに、部材とし
て、リクライニング装置取付け用ブラケットを溶接する
場合、不活性ガス溶接としての炭酸ガス溶接を行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記炭酸ガス溶接によ
り部材を溶接した場合、溶接部分に引張り方向の残留応
力が生じ、その耐久性が低下する問題があった。特に上
記シートバックのフレームは搭乗者の体重を支えるため
比較的大きな荷重を受けることから、耐久性の低下を防
止するべくフレームの溶接部分近傍の肉厚を厚くしたり
、補強する必要があり、母材全体が重量化しがちであっ
た。
り部材を溶接した場合、溶接部分に引張り方向の残留応
力が生じ、その耐久性が低下する問題があった。特に上
記シートバックのフレームは搭乗者の体重を支えるため
比較的大きな荷重を受けることから、耐久性の低下を防
止するべくフレームの溶接部分近傍の肉厚を厚くしたり
、補強する必要があり、母材全体が重量化しがちであっ
た。
【０００４】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の主な目的は、母材に別の部材を溶接する際に溶接部
分に生じる引張り方向の残留応力に起因する該溶接部分
の耐久性の低下を防止することが可能な部材の溶接方法
を提供することにある。
明の主な目的は、母材に別の部材を溶接する際に溶接部
分に生じる引張り方向の残留応力に起因する該溶接部分
の耐久性の低下を防止することが可能な部材の溶接方法
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば母材に対して部材を溶接する方法に於て、溶接後
に前記母材の溶接部分近傍の表面部分に圧縮方向への残
留応力を生じさせるべくショットピーニングによる表面
加工処理を施すことを特徴とする部材の溶接方法を提供
することにより達成される。
よれば母材に対して部材を溶接する方法に於て、溶接後
に前記母材の溶接部分近傍の表面部分に圧縮方向への残
留応力を生じさせるべくショットピーニングによる表面
加工処理を施すことを特徴とする部材の溶接方法を提供
することにより達成される。
【０００６】
【作用】このように、母材表面を塑性変形させるショッ
トピーニングによる表面加工処理を溶接部分近傍に施す
ことにより、この溶接部分近傍に圧縮方向の残留応力が
生じることから、溶接部分に生じる引張り方向の残留応
力を相殺することができる。
トピーニングによる表面加工処理を溶接部分近傍に施す
ことにより、この溶接部分近傍に圧縮方向の残留応力が
生じることから、溶接部分に生じる引張り方向の残留応
力を相殺することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【０００８】図１は、車輌用シートバックのフレーム１
を示す模式的斜視図である。このフレーム１はロ状に曲
げ加工されたパイプからなり、その一方の下側側部には
該フレーム１をスライドさせるスライダ装置を取付ける
ためのブラケット２が炭酸ガス溶接されている。また、
フレーム１の他方の下側側部には該フレーム１をリクラ
イニングさせるリクライニング装置を取付けるためのブ
ラケット３が炭酸ガス溶接されている。
を示す模式的斜視図である。このフレーム１はロ状に曲
げ加工されたパイプからなり、その一方の下側側部には
該フレーム１をスライドさせるスライダ装置を取付ける
ためのブラケット２が炭酸ガス溶接されている。また、
フレーム１の他方の下側側部には該フレーム１をリクラ
イニングさせるリクライニング装置を取付けるためのブ
ラケット３が炭酸ガス溶接されている。
【０００９】図２及び図３に拡大して示すように、リク
ライニング装置取付用ブラケット３はフレーム１の形状
に沿う凹部３ａを有し、この凹部３ａの頂点部及びブラ
ケット３の縁部３ｂの一部がフレーム１の外周部に溶接
され、溶接部４、５をなしている。また、フレーム１の
外周部に於ける溶接部４、５の近傍にはショットピーニ
ングにより表面加工処理された表面処理部６、７が形成
されている。
ライニング装置取付用ブラケット３はフレーム１の形状
に沿う凹部３ａを有し、この凹部３ａの頂点部及びブラ
ケット３の縁部３ｂの一部がフレーム１の外周部に溶接
され、溶接部４、５をなしている。また、フレーム１の
外周部に於ける溶接部４、５の近傍にはショットピーニ
ングにより表面加工処理された表面処理部６、７が形成
されている。
【００１０】実際にフレーム１の外周部にブラケット３
を固着するには、まず、フレーム１に対してブラケット
３を保持して炭酸ガス溶接する。そして、フレーム１の
外周部に於ける溶接部４、５の近傍に多数の小鋼球を衝
当させるショットピーニングによる表面処理加工を施し
、表面処理部６、７を形成する。すると、図３の矢印に
示すように、ショットピーニングによって生じる圧縮方
向のフープ残留応力により、炭酸ガス溶接により溶接部
４、５に生じた好ましくない引張り方向のフープ残留応
力を相殺することができることから、溶接部４、５の耐
久性が高くなる。
を固着するには、まず、フレーム１に対してブラケット
３を保持して炭酸ガス溶接する。そして、フレーム１の
外周部に於ける溶接部４、５の近傍に多数の小鋼球を衝
当させるショットピーニングによる表面処理加工を施し
、表面処理部６、７を形成する。すると、図３の矢印に
示すように、ショットピーニングによって生じる圧縮方
向のフープ残留応力により、炭酸ガス溶接により溶接部
４、５に生じた好ましくない引張り方向のフープ残留応
力を相殺することができることから、溶接部４、５の耐
久性が高くなる。
【００１１】尚、本実施例では溶接部４、５の近傍に圧
縮方向の残留応力を発生させるためにショットピーニン
グによる表面加工処理を施したが、実際にはショットピ
ーニングと等しい作用、即ち表面を塑性変形させる作用
を有する任意の表面加工処理を施し、圧縮方向の残留応
力を発生させても良い。
縮方向の残留応力を発生させるためにショットピーニン
グによる表面加工処理を施したが、実際にはショットピ
ーニングと等しい作用、即ち表面を塑性変形させる作用
を有する任意の表面加工処理を施し、圧縮方向の残留応
力を発生させても良い。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による部材の溶接方法によれば、溶接後に母材の溶接
箇所近傍の表面部分に該表面を塑性変形させるショット
ピーニングによる表面加工処理を施すことで、この溶接
部分近傍に圧縮方向の残留応力が生じることから、溶接
部分に生じる引張り方向の残留応力を相殺することがで
き、上記引張り方向の残留応力に起因する該溶接部分の
耐久性の低下を防止することができる。
明による部材の溶接方法によれば、溶接後に母材の溶接
箇所近傍の表面部分に該表面を塑性変形させるショット
ピーニングによる表面加工処理を施すことで、この溶接
部分近傍に圧縮方向の残留応力が生じることから、溶接
部分に生じる引張り方向の残留応力を相殺することがで
き、上記引張り方向の残留応力に起因する該溶接部分の
耐久性の低下を防止することができる。
【図１】本発明に基づく部材の溶接方法により車輌用シ
ートバックのフレームに各種ブラケットが溶接された状
態を示す斜視図である。
ートバックのフレームに各種ブラケットが溶接された状
態を示す斜視図である。
【図２】図１の拡大正面図である。
【図３】図２をＩＩ−ＩＩ線について見た断面図である
。
。
１ フレーム
２ ブラケット
３ ブラケット
３ａ 凹部
３ｂ 縁部
４、５ 溶接部
６、７表面処理部
Claims (1)
- 【請求項１】母材に対して部材を溶接する方法に於て、
溶接後に前記母材の溶接部分近傍の表面部分に圧縮方向
への残留応力を生じさせるべくショットピーニングによ
る表面加工処理を施すことを特徴とする部材の溶接方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119263A JPH04322894A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部材の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119263A JPH04322894A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部材の溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322894A true JPH04322894A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14757013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119263A Pending JPH04322894A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 部材の溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04322894A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3034486U (ja) * | 1996-08-08 | 1997-02-18 | 菊池プレス工業株式会社 | 車輌用シフト部品の溶接部 |
| KR100361927B1 (ko) * | 1996-12-10 | 2003-10-17 | 기아자동차주식회사 | 쇼트투사에의한용접부피로강도강화방법 |
| JP2006263854A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Katoo Nokogiri:Kk | 鋸刃の製造方法、鋸刃 |
| US8844955B2 (en) * | 2012-11-27 | 2014-09-30 | Hendrickson Usa, L.L.C. | Axle mount for heavy-duty vehicle brake system components |
| JP2019042740A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | 日本発條株式会社 | 接合継手、自動車用シートフレーム、および接合継手の製造方法 |
| US12109604B2 (en) | 2020-06-16 | 2024-10-08 | Matsumoto Industry Co., Ltd. | Method of manufacturing joined member |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3119263A patent/JPH04322894A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3034486U (ja) * | 1996-08-08 | 1997-02-18 | 菊池プレス工業株式会社 | 車輌用シフト部品の溶接部 |
| KR100361927B1 (ko) * | 1996-12-10 | 2003-10-17 | 기아자동차주식회사 | 쇼트투사에의한용접부피로강도강화방법 |
| JP2006263854A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Katoo Nokogiri:Kk | 鋸刃の製造方法、鋸刃 |
| US8844955B2 (en) * | 2012-11-27 | 2014-09-30 | Hendrickson Usa, L.L.C. | Axle mount for heavy-duty vehicle brake system components |
| JP2019042740A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | 日本発條株式会社 | 接合継手、自動車用シートフレーム、および接合継手の製造方法 |
| US12109604B2 (en) | 2020-06-16 | 2024-10-08 | Matsumoto Industry Co., Ltd. | Method of manufacturing joined member |
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