JPH0432264Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432264Y2 JPH0432264Y2 JP1985015019U JP1501985U JPH0432264Y2 JP H0432264 Y2 JPH0432264 Y2 JP H0432264Y2 JP 1985015019 U JP1985015019 U JP 1985015019U JP 1501985 U JP1501985 U JP 1501985U JP H0432264 Y2 JPH0432264 Y2 JP H0432264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugator
- pulley
- roller
- shaft
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は幅の狭い小袋すなわちその最小ピツチ
幅が65mm以下の小袋の製造装置に関するもので、
例えば割箸、ペン、筆、定規等の細長い物品に好
適な包装袋を製造するものである。
幅が65mm以下の小袋の製造装置に関するもので、
例えば割箸、ペン、筆、定規等の細長い物品に好
適な包装袋を製造するものである。
上記幅の狭い小袋はその送り出しに不安定とな
る欠点がある。このため従来は実開昭59−130843
号及び第4図に示すように上下のコルゲータロー
ラA,Bを互いに入り込ませ梃袋を波型に折曲
し、安定に空中を飛行するようにしていた。
る欠点がある。このため従来は実開昭59−130843
号及び第4図に示すように上下のコルゲータロー
ラA,Bを互いに入り込ませ梃袋を波型に折曲
し、安定に空中を飛行するようにしていた。
しかしこれでもその小袋の送り方向の長さが短
いため、上下のローラ間の通過時にローラの上方
或いは下方に巻き込まれ、安定的に送ることがで
きないばかりでなく、小袋がローラ軸等に巻き付
いてトラブルの原因となつたり、空中を飛行して
整然とトレー内に積み重ねることが出来なかつ
た。
いため、上下のローラ間の通過時にローラの上方
或いは下方に巻き込まれ、安定的に送ることがで
きないばかりでなく、小袋がローラ軸等に巻き付
いてトラブルの原因となつたり、空中を飛行して
整然とトレー内に積み重ねることが出来なかつ
た。
本考案はかかる問題を解決するためになされた
もので、上下のスタツカベルト10,11の前方
に設けた上下軸20,21の一方の軸にはコルゲ
ータローラ22とプーリ24を交互に設け、他方
の軸にはコルゲータプーリ23をその端部がコル
ゲータローラ22の端部と互いに入り込まれる状
態で上記プーリ24と対向して設け、このプーリ
24には補助ベルト25を掛け渡し、上記コルゲ
ータプーリ23には上記補助ベルトと協働して小
袋を保持する挟持ベルト27を掛け渡してなる幅
の狭い小袋の製袋装置である。
もので、上下のスタツカベルト10,11の前方
に設けた上下軸20,21の一方の軸にはコルゲ
ータローラ22とプーリ24を交互に設け、他方
の軸にはコルゲータプーリ23をその端部がコル
ゲータローラ22の端部と互いに入り込まれる状
態で上記プーリ24と対向して設け、このプーリ
24には補助ベルト25を掛け渡し、上記コルゲ
ータプーリ23には上記補助ベルトと協働して小
袋を保持する挟持ベルト27を掛け渡してなる幅
の狭い小袋の製袋装置である。
上記挟持ベルト或いはそれと補助ベルトにより
小袋の巻き込みを防止するものである。
小袋の巻き込みを防止するものである。
第1図示のように中心線で折り曲げられたフイ
ルム1は一対のフイルムフイードローラ2,2に
より間歇的に前方(第1図で左方)へ送る。これ
ら一対のフイルムフイードローラ2,2の前方に
は大径で鉄製のテフロンコートしたバツクアツプ
ローラ3を軸架し、このバツクアツプローラ3の
真上には小径でゴム製のシーリングローラ4の下
縁をそのバツクアツプローラ3の上縁に接触する
ように軸架する。上記バツクアツプローラ3及び
シーリングローラ4はギヤ5,5,5……を介し
てフイルムフイードローラ2,2にその周速度よ
り少し速い周速度で間歇的に作動すべく連結す
る。このシーリングローラ4の上方にはシーラ6
をそのシール部7がその上縁に向かつて接触する
ように上下動すべく設ける。
ルム1は一対のフイルムフイードローラ2,2に
より間歇的に前方(第1図で左方)へ送る。これ
ら一対のフイルムフイードローラ2,2の前方に
は大径で鉄製のテフロンコートしたバツクアツプ
ローラ3を軸架し、このバツクアツプローラ3の
真上には小径でゴム製のシーリングローラ4の下
縁をそのバツクアツプローラ3の上縁に接触する
ように軸架する。上記バツクアツプローラ3及び
シーリングローラ4はギヤ5,5,5……を介し
てフイルムフイードローラ2,2にその周速度よ
り少し速い周速度で間歇的に作動すべく連結す
る。このシーリングローラ4の上方にはシーラ6
をそのシール部7がその上縁に向かつて接触する
ように上下動すべく設ける。
上記シーリングローラ4とシーラ6の前方には
一対の上下のスタツカベルト10,11をピツク
オフローラ12、案内ロール13,13,13,
14,14……により夫々前方に作動すべく掛け
渡す。
一対の上下のスタツカベルト10,11をピツク
オフローラ12、案内ロール13,13,13,
14,14……により夫々前方に作動すべく掛け
渡す。
上記シーリングローラ4とシーラ6に隣接する
ピツクオフローラ12はレバー15により上下動
すべく支持すると共に案内ロール14はできるだ
けシーリングローラ4に接近せしめる。
ピツクオフローラ12はレバー15により上下動
すべく支持すると共に案内ロール14はできるだ
けシーリングローラ4に接近せしめる。
上下のスタツカベルト10,11の前方に設け
た上下軸20,21には夫々複数対のコルゲータ
ローラ22,22……及び複数個の幅広のコルゲ
ータプーリ23,23……を第2図示のようにそ
れらの下端と上端とが上下入り込ませた状態で設
ける。上記上軸20においてコルゲータプーリ2
3,23……の真上に対向する位置に小径のプー
リ24,24……を固定し、これらの小径のプー
リ24,24……と上記前端の案内ロール13a
間には第3図示のように補助ベルト25,25…
…を掛け渡す。第1,2図示のように上記コルゲ
ータプーリ23と案内ロール26,26,26に
は挟持ベルト27,27……を掛け渡す。28は
シールされた小袋1aをうけるトレーである。
た上下軸20,21には夫々複数対のコルゲータ
ローラ22,22……及び複数個の幅広のコルゲ
ータプーリ23,23……を第2図示のようにそ
れらの下端と上端とが上下入り込ませた状態で設
ける。上記上軸20においてコルゲータプーリ2
3,23……の真上に対向する位置に小径のプー
リ24,24……を固定し、これらの小径のプー
リ24,24……と上記前端の案内ロール13a
間には第3図示のように補助ベルト25,25…
…を掛け渡す。第1,2図示のように上記コルゲ
ータプーリ23と案内ロール26,26,26に
は挟持ベルト27,27……を掛け渡す。28は
シールされた小袋1aをうけるトレーである。
次にこの装置の動作を説明する。
フイルム1は一対のフイルムフイードローラ
2,2により間歇的に前方に作動され、それより
少し速い周速度で回動するシーリングローラ4上
に送られ、このシーリングローラ4が停止したと
き下降するシーラ6のシール部7により細幅の小
袋1aにシールされると共に切断され、その一部
は下のスタツカベルト11上に送り出される。次
にレバー15によりピツクオフローラ12は下降
し、小袋1aは上下のスタツカベルト10,11
により挟持されてシール部7より引き離され、前
方に送られる。次に最前端の案内ロール13a,
14aの位置を通過すると小袋1aは補助ベルト
25,25……と挟持ベルト27,27……間に
挟持されて前方に送られ、最後に第2図示のコル
ゲータローラ22,22……と挟持ベルト23,
23……間で波型に折曲げられ、空中を飛行して
トレー28内に落下し、積み重ねられるものであ
る。なお、本考案は小袋のみならず、幅約300mm
以上の中袋或いは大袋に対しても適用できること
は勿論である。
2,2により間歇的に前方に作動され、それより
少し速い周速度で回動するシーリングローラ4上
に送られ、このシーリングローラ4が停止したと
き下降するシーラ6のシール部7により細幅の小
袋1aにシールされると共に切断され、その一部
は下のスタツカベルト11上に送り出される。次
にレバー15によりピツクオフローラ12は下降
し、小袋1aは上下のスタツカベルト10,11
により挟持されてシール部7より引き離され、前
方に送られる。次に最前端の案内ロール13a,
14aの位置を通過すると小袋1aは補助ベルト
25,25……と挟持ベルト27,27……間に
挟持されて前方に送られ、最後に第2図示のコル
ゲータローラ22,22……と挟持ベルト23,
23……間で波型に折曲げられ、空中を飛行して
トレー28内に落下し、積み重ねられるものであ
る。なお、本考案は小袋のみならず、幅約300mm
以上の中袋或いは大袋に対しても適用できること
は勿論である。
第5図は本考案の他の実施例の第1図相当部分
の側面図を示すもので、上記上と下のスタツカベ
ルト10,11を夫々プーリ24,コルゲータプ
ーリ23迄延長して補助ベルト25と挟持ベルト
27を兼用させたものである。
の側面図を示すもので、上記上と下のスタツカベ
ルト10,11を夫々プーリ24,コルゲータプ
ーリ23迄延長して補助ベルト25と挟持ベルト
27を兼用させたものである。
第6図は本考案の更に他の実施例を示すもの
で、一対のコルゲータローラ22,22を離間さ
せ、下軸21にはこれらのコルゲータローラ2
2,22間に突入する第2のコルゲータローラ2
9,29……を固定してもよい。上軸20のプー
リ24aの径を下軸21のコルゲータプーリ23
aの径と等しくして上下の補助ベルト25と挟持
ベルト27が等速度で運動するようにすると共に
その間に小袋1aを保持して安定よく送るように
したものである。更に、下軸21のコルゲータロ
ーラ22を外し、第7図のようにして、使用する
ことも出来る。
で、一対のコルゲータローラ22,22を離間さ
せ、下軸21にはこれらのコルゲータローラ2
2,22間に突入する第2のコルゲータローラ2
9,29……を固定してもよい。上軸20のプー
リ24aの径を下軸21のコルゲータプーリ23
aの径と等しくして上下の補助ベルト25と挟持
ベルト27が等速度で運動するようにすると共に
その間に小袋1aを保持して安定よく送るように
したものである。更に、下軸21のコルゲータロ
ーラ22を外し、第7図のようにして、使用する
ことも出来る。
以上のように本考案によれば小袋がコルゲータ
ローラとコルゲータプーリ間を通過する際に波状
に折曲され、小袋は補助ベルトと挟持ベルト間に
波形で挟持されて一定の方向に送られ、安定して
空中に飛行して整然とトレー内に積み重ねられる
と共にそのコルゲータプーリに掛渡した挟持ベル
トは小袋の巻き込みを防止し、更にそれに対向す
るプーリに補助ベルトを掛渡したことにより更に
小袋のコルゲータローラ側への巻き込みも防止し
うるものである。
ローラとコルゲータプーリ間を通過する際に波状
に折曲され、小袋は補助ベルトと挟持ベルト間に
波形で挟持されて一定の方向に送られ、安定して
空中に飛行して整然とトレー内に積み重ねられる
と共にそのコルゲータプーリに掛渡した挟持ベル
トは小袋の巻き込みを防止し、更にそれに対向す
るプーリに補助ベルトを掛渡したことにより更に
小袋のコルゲータローラ側への巻き込みも防止し
うるものである。
第1図は本考案の一実施例の概略を示す側面
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第
1図B−B線断面図、第4図は従来の装置の説明
図、第5,6,7図は本考案の夫々別の実施例の
第1,2図相当部分の側面図及び断面図である。 10,11……スタツカベルト、20,21…
…上下軸、22……コルゲータローラ、23……
コルゲータプーリ、24……プーリ、25……補
助ベルト、27……挟持ベルト。
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第
1図B−B線断面図、第4図は従来の装置の説明
図、第5,6,7図は本考案の夫々別の実施例の
第1,2図相当部分の側面図及び断面図である。 10,11……スタツカベルト、20,21…
…上下軸、22……コルゲータローラ、23……
コルゲータプーリ、24……プーリ、25……補
助ベルト、27……挟持ベルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下のスタツカベルト10,11の前方に設
けた上下軸20,21の一方の軸にはコルゲー
タローラ22とプーリ24を交互に設け、他方
の軸にはコルゲータプーリ23をその端部がコ
ルゲータローラ22の端部と互いに入り込まれ
る状態で上記プーリ24と対向して設け、この
プーリ24には補助ベルト25を掛け渡し、上
記コルゲータプーリ23には上記補助ベルトと
協働して小袋を保持する挟持ベルト27を掛け
渡してなる幅の狭い小袋の製袋装置。 (2) 一方の軸の一対のコルゲータローラ22,2
2を離間させ、他方の軸にはこれらのコルゲー
タローラ22,22間に突入する第2のコルゲ
ータローラ29,29……を固定した実用新案
登録請求の範囲第1項記載の幅の狭い小袋の製
袋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985015019U JPH0432264Y2 (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985015019U JPH0432264Y2 (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130419U JPS61130419U (ja) | 1986-08-15 |
JPH0432264Y2 true JPH0432264Y2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=30500477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985015019U Expired JPH0432264Y2 (ja) | 1985-02-04 | 1985-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432264Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5390164B2 (ja) * | 2008-10-17 | 2014-01-15 | 富士通フロンテック株式会社 | 紙葉類排出集積装置 |
JP4800400B2 (ja) * | 2009-02-10 | 2011-10-26 | ▲高▼塩技研工業株式会社 | シート状ワークへの凹凸条形成装置および凹凸条形成方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423132Y1 (ja) * | 1965-08-21 | 1969-09-30 | ||
JPS483971U (ja) * | 1971-05-29 | 1973-01-18 |
-
1985
- 1985-02-04 JP JP1985015019U patent/JPH0432264Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423132Y1 (ja) * | 1965-08-21 | 1969-09-30 | ||
JPS483971U (ja) * | 1971-05-29 | 1973-01-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61130419U (ja) | 1986-08-15 |
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