JPH04322486A - 半導体レーザ - Google Patents
半導体レーザInfo
- Publication number
- JPH04322486A JPH04322486A JP9081691A JP9081691A JPH04322486A JP H04322486 A JPH04322486 A JP H04322486A JP 9081691 A JP9081691 A JP 9081691A JP 9081691 A JP9081691 A JP 9081691A JP H04322486 A JPH04322486 A JP H04322486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- crystal plane
- mesa
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 27
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 75
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract 2
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 42
- 238000000927 vapour-phase epitaxy Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract 1
- 229910000980 Aluminium gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 7
- 125000002496 methyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 7
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 description 2
- 229910003556 H2 SO4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 125000005842 heteroatom Chemical group 0.000 description 1
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
性層の横方向において電流狭窄がなされて低しきい値電
流化がはかられた半導体レーザに係わる。
ーザとして、1回のエピタキシャル成長作業によって形
成し得るようにしたSDH(Separated Do
uble Hetero Junction) 半導体
レーザが、本出願人による例えば特開昭61−1839
87号特許出願、特開平2−174287号特許出願に
おいて提案されている。
一例の略線的拡大断面図を示すように、先ず第1導電型
例えばn型で一主面1Sが{100}結晶面の例えば(
100)結晶面を有する例えばGaAsより成る基板5
1のその主面1Sに、図3においてその紙面と直交する
〈011〉結晶軸方向の例えば〔011〕結晶軸方向に
延びるストライプ状のメサ突起2が形成され、この突起
2上を含んだn型基板51の主面1S上に、順次通常の
MOCVD(有機金属による化学的気相成長)法すなわ
ちメチル系MOCVD法によって、連続的に第1導電型
例えばn型のGaAs等より成るバッファ層52、第1
導電型例えばn型のクラッド層53と、低不純物濃度な
いしはアンドープの活性層54と、第2導電型例えばp
型の第1のクラッド層55と、第1導電型例えばn型の
電流ブロック層56と、第2導電型例えばp型の第2の
クラッド層57と、第2導電型のキャップ層58との各
半導体層が1回のエピタキシャル成長作業によって形成
されてなる。
導電型の第1及び第2のクラッド層55及び57と、第
1導電型の電流ブロック層56とは、活性層54に比し
てバンドギャップが大すなわち屈折率が小なる材料より
成る。
主面1Sの結晶面及びストライプ状のメサ突起2との結
晶方位を選定し、更に突起2の幅及び高さ、即ちその両
側のメサ溝2Aの深さ、さらにn型のクラッド層53、
活性層54、p型の第1のクラッド層55等の厚さを選
定することによって、各層53、54及び55を、メサ
突起2上とメサ溝2A上とにおいて互いに他と分断する
ように斜面7A及び7Bによる断層を形成し、これら斜
面7A及び7Bによって分断された断面三角形状でかつ
図3の紙面に直交する方向にストライプ状に延長するエ
ピタキシャル成長層20がメサ突起2上に形成されるよ
うにすることができる。
系の有機金属を原料ガスとして行ったMOCVD法によ
る場合、(111)B結晶面が一旦生じてくると、この
面に関してはエピタキシャル成長が生じにくいことを利
用して、断面三角形状のエピタキシャル成長層20を形
成するものである。そして、この場合電流ブロック層5
6は、ストライプ状のエピタキシャル成長層20によっ
てこれを挟んでその両側に分断され、この分断によって
生じた両端面が丁度ストライプ状エピタキシャル成長層
20における分断されたストライプ状活性層54の両側
端面の近傍、即ち斜面7A及び7Bに臨む端面の近傍に
衝合するようになされる。
状エピタキシャル成長層20における活性層54が、こ
れより屈折率の小さい電流ブロック層56によって挟み
こまれるように形成されて横方向の閉じ込めがなされて
発光動作領域となるようにされ、しかもこの電流ブロッ
ク層56の存在によってストライプ状エピタキシャル成
長層20の両外側においては、p型の第2のクラッド層
57と、ブロック層56と、p型の第1のクラッド層5
5と、n型のクラッド層53とによってp−n−p−n
のサイリスタが形成されて、ここにおける電流が阻止さ
れ、これによってこのメサ突起2上のストライプ状エピ
タキシャル成長層20の活性層54に電流が集中するよ
うになされて、低しきい値電流化をはかるようになされ
ている。
タキシャル成長層20の近傍では{311}B結晶面、
この場合(311)B結晶面に沿って成長し、メサ突起
2とは離間した位置では{100}結晶面の例えば(1
00)結晶面に沿って成長するため、この(311)B
結晶面領域61と(100)結晶面領域62との間に高
次の結晶面に沿って成長する領域即ち図3において破線
aで囲んで示す高次の結晶面領域63が生じる。
メサ突起2上のp型の第1のクラッド層55を覆わない
ように、電流ブロック層56の厚みを小とする必要があ
る。また、活性層56の横幅を小として低しきい値電流
化をはかる場合、この上のp型の第1のクラッド層55
より成る頂部は更に小となるため、更に電流ブロック層
56の厚みを小とすることが望まれる。
1はn型化し易く、(311)B結晶面領域61から(
100)結晶面領域62に漸次移り変わる高次の結晶面
領域63はp型化し易いという傾向があることから、電
流ブロック層56の厚さを例えば3000Å程度以下と
すると、この高次の結晶面領域63において電流ブロッ
ク層56の一部がp型化されるか、或いは実質的なn型
の領域が例えば1000Å以下程度の厚さとなってトン
ネル電流を生じさせる場合がある。このように電流ブロ
ック層56の高次の結晶面領域63の近傍でリーク電流
が生じると、この部分に流れるリーク電流が支配的とな
って活性層54への電流が流れにくくなる。つまりこの
場合上述したp−n−p−nサイリスタ構造が実質的に
損なわれ、しきい値電流の増大化を招来する恐れがある
。
不純物濃度を大として、高次の結晶面領域63において
p型化されないようにする必要があるが、この場合は(
311)B結晶面領域61の厚さが大となるため、メサ
突起2上のp型の第1のクラッド層55を覆わないよう
に制御する必要が生じ、位置選定の裕度が小となって信
頼性に問題が生じる恐れがある。
うなSDH型構造を有する半導体レーザにおいて、リー
ク電流を低減化して、低しきい値電流化をはかると共に
、電流ブロック層の位置選定の裕度を大として信頼性の
向上をはかる。
例の略線的拡大断面図を図1に示す。本発明は図1に示
すように、{100}結晶面より成る主面1Sに〈01
1〉結晶軸方向に延長するメサ突起2を有するp型基板
1上に、気相成長法で成長した少なくとも活性層5とク
ラッド層4、6及び9と電流ブロック層8とを有し、こ
の電流ブロック層8はp型層より成り、メサ突起2の両
側のメサ溝2A上に形成され、主としてメサ突起2上の
活性層5の両側または両側近傍に至る{311}B結晶
面領域11より成る膜薄部と、基板主面1Sに沿う{1
00}結晶面領域12と、この間の高次の結晶面領域1
3より成る膜厚部として成長されて成る。
は、{100}結晶面より成る主面1Sに〈011〉結
晶軸方向に延長するメサ突起2を有するp型基板1上に
、気相成長法で成長した活性層5とクラッド層4、6及
び9と電流ブロック層8とを有するものであるが、この
ように主面1Sの結晶面及びメサ突起2の延長する方向
を選定する場合、気相成長法、特にメチル系原料を用い
たMOCVD法による場合はメサ突起2上において一旦
{111}B結晶面が生じると、この{111}B結晶
面上ではメチル系MOCVD法による成長が生じにくい
ことから、メサ突起2上では{111}B結晶面より成
る斜面7A及び7Bに両側を挟まれた断面三角形状とな
って成長し、各層はメサ突起2上とメサ溝2A内とで互
いに分断して成長する。従ってこのメサ突起2の幅及び
高さ、更には各クラッド層4及び6、活性層5の厚さを
適切に選定することによって、メサ突起2上においては
p型クラッド層4、活性層5及びn型の第1のクラッド
層6による断面三角形状のエピタキシャル成長層20が
構成され、一方メサ溝2A上の電流ブロック層8が、メ
サ突起2上の活性層5の両斜面7A及び7Bに臨む両側
の近傍に位置するようになすことができる。
電流ブロック層8はp型層より成り、主としてメサ突起
2上の活性層5の両側または両側近傍に至る{311}
B結晶面領域11と、基板主面1Sに沿う{100}結
晶面領域12と、この間の高次の結晶面領域13として
成長するものであるが、この{311}B結晶面領域1
1ではn型化し易く、高次の結晶面領域13においては
p型化し易いため、この{311}B結晶面領域11は
結果的に本来のp型エピタキシャル成長膜厚より厚さが
減少して膜薄部となり、他方高次の結晶面領域13は結
果的にp型化によって厚さが増加して膜厚部となる。
2上の活性層5の両側または両側近傍に至る{311}
B結晶面領域11は、その厚さが小さくなるためその形
成位置選定の裕度が大となり、信頼性の向上をはかるこ
とができる。また電流ブロック層8の高次の結晶面領域
13の厚さが大となるため、この部分におけるリーク電
流を確実に回避することができる。
2を参照して詳細に説明する。各例共に、AlGaAs
系のIII −V族半導体レーザを得る場合である。
As等より成るp型基板1の{100}結晶面、例えば
(100)結晶面より成る主面1S上に、所要の幅をも
って、図示しないが〈011〉結晶軸方向の例えば〔0
11〕結晶軸方向に沿って延長するストライプ状のエッ
チングマスクを、例えばフォトレジストの塗布、パター
ン露光により形成し、このエッチングマスクをマスクと
して主面1S上から例えばH2 SO4 とH2 O2
とH2 Oとが3:1:1の割合で混合されたエッチ
ング液による結晶学的エッチングを行って、〔011〕
結晶軸方向に沿って延長するストライプ状メサ突起2を
形成する。 即ちこの場合図1において紙面に直交する方向を〔01
1〕結晶軸方向とする。
通常のMOCVD法、すなわちメチル系の有機金属を原
料ガスとするMOCVD法によって、メサ溝2A内を含
んで全面的にGaAs等より成るバッファ層3、p型の
AlGaAsより成るクラッド層4、アンドープもしく
は低濃度のGaAs等より成る活性層5及びn型のAl
GaAs等より成るクラッド層6をエピタキシャル成長
する。このとき、メサ突起2上とメサ溝2A内とでエピ
タキシャル成長されるが、メサ突起2の上面では(10
0)結晶面に対しての角度が約55°をなす(111)
B結晶面より成る斜面7A,7Bが自然発生的に生じ、
またこの斜面7A,7B上ではメチル系MOCVD法に
よるエピタキシャル成長が進行しにくいので、各層3、
4、5及び6はメサ突起2上とメサ溝2A内とでは、互
いに分断して形成される。
3、4、5及び6の厚さを適切に選定することによって
、n型の第1のクラッド層6の成長途中において、その
両側の斜面7A及び7Bが交叉するようになして、メサ
突起2上に各層3、4、5及び6より成る断面三角形状
のエピタキシャル成長層20が構成されるようになす。
長を続けて、メサ溝2A内におけるその上面が、メサ突
起2上の活性層5の両側面、即ち両斜面7A及び7Bに
臨む両端面の中間位置程度まで覆うようになし、その上
に続いてp型のAlGaAs等より成り、活性層5に比
して屈折率が小とされた電流ブロック層8を同様にMO
CVD法によってエピタキシャル成長して、この電流ブ
ロック層8の上面が、メサ突起2上のn型の第1のクラ
ッド層6の両側面の中間位置程度まで覆うように、その
厚さ及び不純物濃度を選定する。
上のエピタキシャル成長層20にかかる領域は(311
)B結晶面に沿う{311}B結晶面領域11で構成さ
れ、この{311}B結晶面領域11はn型化し易いた
め、この部分においてはその厚みが他部に比して小とな
り、肉薄となる。
B結晶面領域11から離間したメサ溝2A上では(10
0)結晶面より成る{100}結晶面領域12で構成さ
れ、上述した{311}B結晶面領域11からこの{1
00}結晶面領域12に移る領域は高次の結晶面領域1
3によって構成されるが、この高次の結晶面領域13は
p型化し易いため、この部分においてはその厚みが、他
部に比して大となり、肉厚となる。
より成る第2のクラッド層9、n型のGaAs等より成
るキャップ層10をエピタキシャル成長する。このとき
、メサ突起2上の(111)B結晶面より成る斜面7A
及び7B上では初期においてはエピタキシャル成長が生
じないが、メサ溝2A内での成長が進むにつれてその突
き合わせ部において(111)B結晶面以外の面が生じ
て、n型の第2のクラッド層9はメサ突起2上のエピタ
キシャル成長層20を覆って全面的に成長される。
、基板1の裏面とにそれぞれAl等より成る電極を蒸着
、スパッタリング等によって被着して本発明半導体レー
ザを得ることができる。
のストライプ状エピタキシャル成長層20における活性
層5が、これより屈折率の小さい電流ブロック層8及び
メサ溝2A上のn型の第1のクラッド層6によって挟み
こまれて、即ち横方向の閉じ込めがなされて発光動作領
域となるようにされ、しかもこの電流ブロック層8の存
在によってストライプ状エピタキシャル成長層20の両
外側のメサ溝2A内においては、n型の第2のクラッド
層9と、ブロック層8と、n型の第1のクラッド層6と
、p型のクラッド層4とによってn−p−n−pのいわ
ばサイリスタ構造が形成されて、ここにおける電流が阻
止され、これによってこのメサ突起2上のストライプ状
エピタキシャル成長層20の活性層5に電流が集中する
ようになされて、低しきい値電流化をはかるようになす
ことができる。
面7A及び7Bに接する下面が活性層5の両側に位置す
る場合であるが、例えばn型の第1のクラッド層6の両
側面に接するようになす場合でも、この電流ブロック層
8の下面が活性層5の両側面の近傍に位置する構造であ
ればリーク電流を実用上抑制することができる。
上のn型の第1のクラッド層6より成る両斜面7A及び
7Bの突き合わせ部即ち頂部を覆わないように、この頂
部より下方に電流ブロック層8の上面が位置するように
なす。このためにn型の第1のクラッド層6のメサ溝2
A内の厚さを制御する必要があるが、本発明においては
、上述したように電流ブロック層8のエピタキシャル成
長層20の活性層5に至る領域が肉薄となるため、その
位置選定の裕度を大とすることができて、信頼性の向上
をはかることができ、これにより歩留りの向上をはかる
ことができる。
結晶面領域13が肉厚となるため、活性層5から離間し
た領域におけるリーク電流の発生をも確実に回避して、
電流狭窄を確実に行い得る低しきい値の半導体レーザを
得ることができる。つまり、前述した電流ブロック層を
n型エピタキシャル成長した場合に生じるp−n−p−
nサイリスタ構造が損なわれる不都合を回避することが
できる。
して説明する。図3において、図1に対応する部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。
層構造とした場合である。メサ溝2A内におけるn型の
第1のクラッド層6の上面が、メサ突起2上のp型のク
ラッド層4の両側面即ち両斜面7A及び7Bに臨む両端
面に接するようになし、この上にp型のAlGaAs等
より成るp型ブロック層8A、n型のAlGaAs等よ
り成るn型のブロック層8B、p型のAlGaAs等よ
り成るp型のブロック層8Cを順次メチル系MOCVD
法によりエピタキシャル成長する。
性層5の両側または両側近傍に至る{311}B結晶面
領域11においてはp型化し易いため、p型のブロック
層8A及び8Cの厚さは比較的小となり、n型のブロッ
ク層8Bは逆に厚さが比較的大となる。一方メサ溝2A
内の高次の結晶面領域13においてはn型化し易いため
、n型のブロック層8Bの厚さは比較的小となり、p型
のブロック層8A及び8Cは逆に厚さが比較的大となる
。
切に選定することによって、エピタキシャル成長層20
の活性層5の両端面5A及び5Bにn型のブロック層8
Bが接し、その上下のp型のクラッド層4とn型の第1
のクラッド層6との両側面に、それぞれp型のブロック
層8Aとp型ブロック層8Bが接するようになすことが
できる。一方高次の結晶面領域13においてはn型ブロ
ック層8Bが例えば全面的にp型化されてp型ブロック
層8A及び8Cと同導電型化し、厚さが比較的大なるp
型領域とすることができる。
タキシャル成長層20の両外側において、p型ブロック
層8C、n型ブロック層8B、p型ブロック層8A及び
n型の第1のクラッド層6より成るp−n−p−nサイ
リスタ構造が形成され、リーク電流の低減化をはかって
、半導体レーザの低しきい値電流化をはかることができ
る。つまり、この場合においても、前述した電流ブロッ
ク層をn型エピタキシャルする場合におけるサイリスタ
構造が損なわれる不都合を回避することができる。
s系のIII −V族半導体レーザを得る場合を示した
が、本発明はその他InP系等種々の材料構成を採る半
導体レーザに適用することができる。
によれば、電流ブロック層8をp型としたことによって
、エピタキシャル成長層20の活性層5の両側または両
側近傍に至る{311}B結晶面領域11を、そのエピ
タキシャル成長時の厚さ及び不純物濃度の選定によって
充分小なる厚さとすることができるため、その位置選定
の裕度を大とすることができ、信頼性及び歩留りの向上
をはかることができる。
そのエピタキシャル成長時の厚さ及び不純物濃度の選定
によって充分大とすることができて、この部分における
リーク電流の発生を確実に回避して、電流狭窄を確実に
行い得る低しきい値の半導体レーザを得ることができる
。
である。
図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 {100}結晶面より成る主面に〈0
11〉結晶軸方向に延長するメサ突起を有するp型基板
上に、気相成長法で成長した少なくとも活性層とクラッ
ド層と電流ブロック層とを有し、上記電流ブロック層は
p型層より成り、上記メサ突起の両側のメサ溝上に形成
され、主として上記メサ突起上の上記活性層の両側また
は両側近傍に至る{311}B結晶面領域より成る膜薄
部と、上記基板主面に沿う{100}結晶面領域と、こ
の間の高次の結晶面領域より成る膜厚部として成長され
て成ることを特徴とする半導体レーザ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090816A JP2990837B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 半導体レーザ |
KR1019920006707A KR100266836B1 (ko) | 1991-04-22 | 1992-04-22 | 반도체레이저 |
US07/872,126 US5255280A (en) | 1991-04-22 | 1992-04-22 | Semiconductor laser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090816A JP2990837B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 半導体レーザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04322486A true JPH04322486A (ja) | 1992-11-12 |
JP2990837B2 JP2990837B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=14009123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3090816A Expired - Lifetime JP2990837B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 半導体レーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2990837B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005268315A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Sony Corp | 半導体レーザ装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5228363B2 (ja) | 2007-04-18 | 2013-07-03 | ソニー株式会社 | 発光素子 |
JP5186852B2 (ja) | 2007-09-14 | 2013-04-24 | ソニー株式会社 | 半導体発光素子 |
US8138002B2 (en) | 2008-08-21 | 2012-03-20 | Sony Corporation | Semiconductor light-emitting element, fabrication method thereof, convex part formed on backing, and convex part formation method for backing |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090816A patent/JP2990837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005268315A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Sony Corp | 半導体レーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2990837B2 (ja) | 1999-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0785602B1 (en) | A semiconductor laser and a method for producing the same | |
EP0272096B1 (en) | A semiconductor laser device | |
EP1104059B1 (en) | Structure and method for index-guided inner stripe laser diode structure | |
JPH07106685A (ja) | 半導体レーザ | |
JP2716693B2 (ja) | 半導体レーザー | |
US5383215A (en) | Semiconductor laser which has a (100) top surface and a stripe ridge which extends in the horizontal <01-1> axis direction and has side wall surfaces (110) and a triangular region between (111) faces | |
US5524017A (en) | Quantum well semiconductor laser | |
US5379312A (en) | Semiconductor laser with tensile-strained etch-stop layer | |
KR100266836B1 (ko) | 반도체레이저 | |
JPH04322486A (ja) | 半導体レーザ | |
US5805628A (en) | Semiconductor laser | |
KR970011146B1 (ko) | 반도체 레이저 다이오드 제조방법 | |
JPH077232A (ja) | 光半導体装置 | |
JPH07254750A (ja) | 半導体レーザ | |
JP3011938B2 (ja) | 半導体レーザー | |
JP4497606B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
JPH09266349A (ja) | 光半導体装置 | |
JP2002314200A (ja) | 半導体レーザ素子及びその作製方法 | |
JPH0555692A (ja) | 半導体レーザ | |
JP2911270B2 (ja) | 可視光レーザダイオード及びその製造方法 | |
JP3185239B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
JP2910115B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JP3005998B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
JP2910120B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JPH04361587A (ja) | 半導体レーザの製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015 Year of fee payment: 12 |