JPH04321181A - 回路図における記号の配置方法及びスケマティックエディタ - Google Patents

回路図における記号の配置方法及びスケマティックエディタ

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JPH04321181A
JPH04321181A JP3150298A JP15029891A JPH04321181A JP H04321181 A JPH04321181 A JP H04321181A JP 3150298 A JP3150298 A JP 3150298A JP 15029891 A JP15029891 A JP 15029891A JP H04321181 A JPH04321181 A JP H04321181A
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JP3150298A
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Keiko Noda
桂子 野田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路図等を作成す
る際における記号の配置方法及び当該配置方法を使用し
たスケマティックエディタに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】論理回路図等を計算機等によ
り自動作成する場合、回路図は、従来、回路図を構成す
る各記号(以下シンボルと記す場合もある)について回
路動作を考慮せず単に図内の例えば左側から右側方向へ
並べ、配置した各記号について接続関係のあるものどう
しを機械的に接続することで作成していた。したがって
、作成された回路図について記号の接続関係の確認や動
作確認等の解析を行う場合には、回路図内の信号の伝搬
を追跡するのが困難であり回路図が示す論理が把握しに
くいという問題点がある。
【0003】又、従来、上記記号における記号名、端子
位置、端子名、形状等の情報は、その記号が意味する論
理と1対1に対応している。そのため、このような情報
を有する記号に基づきスケマティックエディタを用いて
論理回路図を作成した場合、図8に示すようにシンボル
Bの端子ウはシンボルBの左側にあった方がシンボルA
との配線に都合が良いが、シンボルの端子位置が固定さ
れているので図示するように配線はシンボルBの右側に
回り込んで行われる。よって、配線に手間を要し回路図
の見た目にも不自然であり、論理動作の解析の効率を低
下させるという問題点があった。
【0004】さらに又、上記記号が有する記号名、端子
位置等の情報は、回路図入力以前に編集されスケマティ
ックエディタに入力されている必要があった。そのため
回路図内に記号を配置する時点で記号の形状を変化させ
たいときには、一旦回路図に配置する記号情報の入力を
中断し別のステージで記号形状を編集してから回路図内
に当該記号を配置しなければならないという問題点があ
った。
【0005】又、人間が上記記号を1個づつ配置してい
くことで回路図を作成する場合、記号の数が多量になる
と最適な配置を考慮して上記記号を図内に配置すること
は困難であり、又、作成後、回路図を修正することも多
く、何回もの修正や複数人による修正が加えられた後、
記号を追加する場合には図内の最適な位置へ配置するこ
とはもはや無理であるという問題点もある。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、回路図における論理の把握が容易で
あり、又、修正が容易な記号の配置方法及び当該配置方
法を使用したスケマティックエディタを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、回
路図を構成する記号に関する記号情報と当該記号間の接
続関係を示す接続情報とが格納された情報収納部より他
の記号と最も多く信号線が接続する第1記号を検索し当
該検索した第1記号を回路図範囲内に配置し、上記第1
記号のみに信号線が接続する第2記号を上記情報収納部
より検索し接続信号線数が多い第2記号から順に上記第
1記号により近接しかつ入力信号が上記回路図の左側か
ら右側へ伝搬するように回路図範囲内に配置し、上記第
1記号及び該第1記号以外の記号の両者に信号線が接続
される第3記号を上記情報収納部より検索し接続信号線
数が多い第3記号から順に上記第1記号により近接しか
つ入力信号が上記回路図の左側から右側へ伝搬するよう
に回路図範囲内に配置することを特徴とする。
【0008】さらに本発明は、回路図を構成する記号に
関する記号情報と当該記号間の接続関係を示す接続情報
とを格納する情報収納部と、記号に関する所望の記号情
報を上記情報収納部から検索する検索部と、上記検索部
にて検索された記号情報に対応する記号の回路図内にお
ける配置位置を計算する配置位置計算部と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0009】このように構成することで、検索部は情報
収納部に格納される記号情報内より所望の記号情報を検
索し、配置位置計算部は入力信号が回路図の左側から右
側へ移行するように検索された記号情報に対応する記号
を回路図内に配置する。よって検索部及び配置位置計算
部は回路図における論理の把握が容易になるように作用
する。又、情報収納部に読取手段を接続することで、該
読取手段は作成済の回路図より記号情報及び接続情報を
読み取り、読み取った情報を情報収納部に格納する。以
後、検索部が情報収納部から情報を検索し検索された記
号情報に対応する記号について配置位置計算部が配置位
置を計算し該計算結果に基づき配置を行うことで上記作
成済の回路図に配置された記号を論理等の理解が容易な
ように配置を修正する。
【0010】さらに本発明は、回路図を構成する記号の
形状に関する情報を複数記憶する一方、外部より指定さ
れた記号情報に一致する記号情報を有する記号を記憶情
報より検索する記憶部と、上記記憶部にて検索された記
号を回路図内に配置する演算部と、を備えたことを特徴
とする。
【0011】このように構成することで、記憶部には同
じ記号であっても記号の形状に関する情報例えば接続端
子情報についてその配置位置を異ならせた形状情報が記
憶され、記憶部は設計者が指定した形状情報を有する記
号を記憶している情報内より検索し演算部に送出する。 演算部は、供給された記号情報を回路図内に配置する。 よって、回路図内に配置される記号の形状例えば端子の
配置位置が当該記号の接続される他の記号との接続関係
で最も好ましい記号が選択され、回路図が見易く回路図
の論理の把握を容易にするように作用する。
【0012】さらに、演算部は、上記記憶部が検索した
記号を回路図内に配置した後、当該記号の形状データを
変更可能であり変更後の形状データを上記記憶部に記憶
させるように動作することで、回路図内に記号が配置さ
れた後であっても記号の形状を変更することができ、回
路図の作成作業を中断することなく回路図内へ記号を配
置可能なように作用する。
【0013】
【実施例】第1の実施例 本発明の記号配置方法の一実施例について論理回路図を
作成する場合を例に図2を参照し説明する。論理回路図
に配置される記号の記号名データ及び各記号における接
続データがキーボード等の入力装置を使用し設計者によ
って情報収納部1に供給され、このような情報収納部1
の出力側は検索部3に接続される。又、作成する回路図
範囲の所定位置に希望する記号を配置したい場合に、希
望する記号名データを入力するためのキーボード等と上
記所定位置を指定するマウス等とを有する指定装置2の
出力側も検索部3に接続される。
【0014】検索部3は、後述する動作フローチャート
に従い図面内に配置すべき記号名データを情報収納部1
より検索したり、又、指定装置2によって指定された記
号名データを情報収納部1より検索する。このような検
索部3の出力側は、検索された記号名より対応する記号
を発生し、発生した記号データを図面内のどの位置に配
置するかを演算し、演算結果である配置位置情報を格納
する配置位置計算部4に接続される。
【0015】配置位置計算部4の出力側は、図面内の計
算された配置位置に記号を配置した状態を可視的に表示
する表示部5に接続される。又、情報収納部1も表示部
5に接続される。以上の構成部分1ないし5にて本実施
例の記号配置方法を使用するスケマティックエディタを
構成する。
【0016】このように構成されるスケマティックエデ
ィタの動作及び記号の配置方法を図1及び図3を参照し
以下に説明する。尚、原則として入力信号は図面の左側
から右側へ伝わるようにし、又、互いに接続される記号
どうしは近接して配置されるようにする。又、説明上、
今、情報収納部1に格納されている記号名及び接続情報
は、図3に示す回路図に記載される記号A、記号B0な
いしB2、記号C0及びC1、記号D、並びにこれらの
記号の接続情報とする。ステップ(図内ではSにて示す
)1において、設計者が予め図面内の所定位置に配置し
たい記号がある場合には、指定装置2を使用しその記号
名及び配置指定位置に関するデータを入力することで検
索部3は情報収納部1より指定された記号名を検索し読
み出し、配置位置計算部4へ送出する。
【0017】ステップ2において、配置位置計算部4は
上記配置指定位置に従い検索した記号名に対応する記号
を発生し該記号を図面内の指定位置に配置する。尚、設
計者が予め指定する記号がない場合にはステップ1及び
2は省略され、次のステップ3より動作が開始する。
【0018】ステップ3において、検索部3は情報収納
部1に格納される接続情報に基づき、最も多くの記号と
接続する記号名を検索する。検索された記号名は配置位
置計算部4に送出され当該記号名に対応する記号、図3
では記号Aを発生し、回路図内における配置位置が計算
され配置される。尚、回路図内における記号Aの配置位
置は回路図内の適宜な位置であり回路図の中心位置とは
限らない。又、上記配置位置に関する情報は配置位置計
算部4に格納される。
【0019】ステップ4において未配置の記号があるか
否かが判断され、有る場合にはステップ5へ進む。ステ
ップ5では、情報収納部1に格納される接続情報におい
て出力線あるいは入力線のすべてが上記記号Aにのみ接
続される記号名が検索部3によって検索され、検索され
た記号名に基づき配置位置計算部4によって対応する記
号が発生する。図3では記号B0ないしB2がこれに対
応する。尚、上述したように今情報収納部1には図3に
記載される記号名等の情報のみが格納されているので、
記号B0ないしB2の入力側あるいは出力側は他の回路
図における記号に接続されているであろうが情報収納部
1に格納されている情報にあっては記号Aにのみ接続さ
れている。一方、記号C0及びC1は情報収納部1に情
報が格納されている記号Aの他記号Dにも接続されてい
る。したがって、検索部3にて検索され配置位置計算部
4にて発生する記号は、図3内では記号B0ないしB2
が該当する。
【0020】配置位置計算部4は、発生した記号の内、
先に配置した記号Aと最も接続数が多い記号から順に記
号Aに近い位置に配置を行う。例えば、記号B0ないし
B2内では、記号B2が記号Aに入力線が2本接続され
るので記号B2が記号Aの最も近くに配置される。他の
記号B0,B1は記号B2に比べ記号Aより離れた位置
に配置される。又、記号Aの入力側に接続される信号線
が多い記号は記号Aの左側に、記号Aの出力側に接続さ
れる信号線が多い記号は記号Aの右側に配置される。図
3では例えば記号B0は記号Aの左側に、記号B1及び
B2は記号Aの右側に配置される。
【0021】ステップ6において、検索部3は、情報収
納部1に格納されている接続情報等に基づき、記号Aに
信号線が接続されておりさらに他の記号にも信号線が接
続される記号名であって記号B0ないしB2以外の記号
名を検索し、配置位置計算部4は検索された記号名に対
応する記号を発生する。図3にあっては記号C0及びC
1がこれに該当する。配置位置計算部4は、記号A以外
の記号、図3では記号Dに接続される信号線が少ない記
号から順に記号Aに近い位置に配置する。尚、この場合
も記号Aの入力側に接続される信号線が多い記号は記号
Aの左側に、記号Aの出力側に接続される信号線が多い
記号は記号Aの右側に配置される。図3では記号C0及
びC1は記号Aの左側に配置される。これらの動作によ
り記号Aに信号線が接続される記号について配置がなさ
れたことになる。
【0022】ステップ7において、信号線が他の記号に
接続している記号、図3では記号C0及びC1について
上記他の記号を配置するために、検索部3は他の記号に
接続する記号数が多い記号から順に処理を開始し、まず
記号C1を上述した記号Aと見なして上述したステップ
4ないし6を実行し、次に記号C0について同様にステ
ップ4ないし6を実行する。このようにステップ4ない
し7を繰り返し実行し、ステップ4にて未配置の記号が
無いと判断された時点で記号配置動作は終了する。
【0023】尚、各ステップ毎に配置位置計算部4から
配置された記号及び配置位置とが表示部5へ送出され、
表示部5は供給されるこれらの情報を可視的に表示する
。又、配置位置計算部4は、最適配置位置が計算された
記号及びその配置位置に関する情報を格納する。
【0024】上述したように各記号が配置されることで
、原則的に論理的動作は回路図の左側から右側に流れ、
密接な関係にある記号群は近くに配置される。そのため
論理が把握しやすく設計者は論理解析に要する時間を短
縮できるとともに回路設計の正確さを向上させることが
できる。
【0025】又、既に作成された回路図が存在する場合
、図4に示すように、該回路図に記載される記号や各記
号間の接続を読み取る例えばスキャナ等の回路図読取装
置6を情報収納部1に接続してもよい。このように構成
することで、回路図読取装置6にて作成済の回路図を走
査することで当該回路図に記載される記号や接続に関す
る情報が情報収納部1に格納され、以後、検索部3、配
置位置計算部4等が上述した動作を行うことで、例えば
複数回の回路図修正により記号が無秩序に配置された記
号を回路内の論理動作に従い再配置することもできる。
【0026】又、本実施例のスケマティックエディタに
よって論理回路図を作成することにより、上述したよう
に論理の把握が容易なことより論理設計及び論理の検証
の効率を向上することができる。
【0027】第2の実施例 本実施例は、記号に関する情報を複数有することで記号
の配置位置に最も適切な情報を有する記号を配置可能な
スケマティックエディタを示している。本実施例の一例
を示す図5において、回路図に入力される記号が有する
記号名、端子位置等の情報が入力される入力部10は、
回路図内に指定された記号を配置する演算装置11に接
続され、演算装置11には記憶装置12、及び作成され
る回路図を可視的に表示する表示装置13が接続される
。尚、上記演算装置11は、図2に示す配置位置計算部
4に相当し、上記記憶装置12は情報収納部1及び検索
部3に相当し、上記表示装置13は表示部5に相当する
【0028】記憶装置12には、記号の形状別に例えば
テキストファイル等の形態で記号に関する情報、例えば
記号の形状を表す図形データ、その図形を指定するため
の形状名データ、及び当該記号が意味する論理動作を示
す論理名データを含む情報が記憶されている。即ち、同
じ記号であっても複数の形状を有する。具体的には例え
ば上記シンボルBについて、上述した図8に示すように
端子ウが右側に配置されたものや、図7に示すように左
側に配置されたものの各種の形状データを有する。尚、
このように形状の異なる各形状名データは、各シンボル
データに対してそれぞれ固有の名前とする。例えば図8
に示すように上記端子ウが右側に配置されたものは「シ
ンボルB」であり、図7に示すように端子ウが左側に配
置されるものは「シンボルB’」である。このように記
憶装置12内には、同じ論理名であるシンボルデータは
複数存在し得るが、同じ形状名データを有するシンボル
データは一つのみ存在する。
【0029】このように構成されるスケマティックエデ
ィタの動作を、ある論理を示す記号を作成中の回路図内
に入力する動作を例に図6を参照し以下に説明する。ス
テップ(図内ではSにて示す)1において、回路図に入
力したい記号を指定するため、入力装置10を使用し論
理名データ又は形状名データを入力する。例えば図7に
示す回路図においてシンボルB’を挿入する場合には、
形状名データである「シンボルB’」を入力する。ステ
ップ2において、記憶装置12より被検索記号を検索す
る方法として、論理名あるいは形状名のどちらで検索を
行うかが判断される。即ち、ステップ1にて入力装置1
0にて論理名データを入力した場合には論理名にて検索
が行われ、形状名データを入力した場合には形状名にて
検索が行われる。尚、上述したように各記号毎に一義的
に形状名データが付されているので、形状名データを入
力した場合には、ステップ5にて記憶装置12より直ち
に被検索シンボルが検索される。上記例では形状名デー
タ「シンボルB’」に対応する図7に示すシンボルB’
の形状が検索される。
【0030】一方、ステップ1にて論理名データを入力
した場合には、ステップ3にて入力した論理名データが
複数あるか否がが判断され、複数存在する場合には改め
て形状名データを入力することでステップ5にて記憶装
置12から被検索シンボルが検索される。論理名データ
が一つしかない場合には、ステップ4にて当該論理名デ
ータに基づき記憶装置12から被検索記号が検索される
【0031】このようにして記憶装置12より検索され
た記号は、演算装置11へ供給されステップ6にて記号
の配置演算が実行され回路図内に配置される。上記例に
おいて、図7に示すように端子ウが左側に配置されたシ
ンボルB’が回路図内に配置され、表示装置13に表示
される。このように同一の記号において形状の異なる複
数の記号を有し、回路設計者が希望する記号形状を予め
指定することで、従来例における問題点である、図8に
示すように接続端子の配置位置が逆方向となることで回
路図内の配線に手間を要し回路図の見た目にも不自然で
あり論理動作の解析の効率を低下させるということは解
消することができ、論理設計の効率が向上し、論理検証
後のデバッグ効率も向上する。
【0032】さらに、回路図への記号の配置後、ステッ
プ7において例えば記号の端子接続方向を変更する等の
編集を行うか否かが判断される。上記編集を行わない場
合には、演算は終了するが、編集を行う場合にはステッ
プ8にて入力装置10より指示データを入力することで
演算装置11にて編集が実行され、編集され回路図に配
置された記号が表示装置13に表示される。即ち、ステ
ップ6までのステップを経て配置された記号において、
例えば端子の配置方向を変更することもでき、設計者が
回路図に挿入する記号の記号形状名データを誤ったよう
な場合でも、ステップ1に戻り処理することなく記号に
関する状態を変更することができ、見易い回路図を作成
することができる。よって回路図作成に要するデータ入
力時間を短縮し、論理設計の効率を向上させることがで
きる。
【0033】さらにステップ9にて、上記のように編集
された新たな記号形状名データ及び論理名データを記憶
装置に登録することで、以後登録した形状名データにて
上述した検索を行えば当該記号を検索することができる
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、信
号は回路図における左側から右側へ伝搬し、又、接続関
係のある記号どうしは互いに近接して配置されることよ
り、作成された回路図における論理の把握を容易に行う
ことができる。又、本発明によれば、読取手段を備える
ことで作成済の回路図に記載された記号の配置をより適
切な位置へ配置修正することができる。さらに本発明に
よれば、記号の形状に関する情報をあらかじめ複数有し
ているので、記号に備わる端子の配置位置等について最
も適切なものを選択でき、より明瞭な回路図が作成可能
となり、回路図の論理把握をより容易に行うことができ
る。又、回路図内に記号を配置した後であっても、記号
形状等を変更することができることより、従来のように
記号形状変更のために回路図作成動作を中断しなくとも
良く、又、回路図内の記号修正を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の回路記号の配置方法の一例を示す
フローチャートである。
【図2】  本発明の上記配置方法を使用するスケマテ
ィックエディタの一実施例を示すブロック図である。
【図3】  本発明の上記配置方法により配置された記
号の配置例を示す図である。
【図4】  本発明の配置方法を使用するスケマティッ
クエディタの他の実施例を示すブロック図である。
【図5】  本発明の第2の実施例であるスケマティッ
クエディタの一構成例を示すブロック図である。
【図6】  図5に示すスケマティックエディタの動作
を示すフローチャートである。
【図7】  図5に示すスケマティックエディタを使用
し作成された回路図である。
【図8】  従来のスケマティックエディタにて作成さ
れた回路図である。
【符号の説明】
1…情報収納部、2…指定装置、3…検索部、4…配置
位置計算部、5…表示部、6…回路図読取装置、10…
入力装置、11…演算装置、12…記憶装置、13…表
示装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回路図を構成する記号に関する記号情
    報と当該記号間の接続関係を示す接続情報とが格納され
    た情報収納部より他の記号と最も多く信号線が接続する
    第1記号を検索し当該検索した第1記号を回路図範囲内
    に配置し、上記第1記号のみに信号線が接続する第2記
    号を上記情報収納部より検索し接続信号線数が多い第2
    記号から順に上記第1記号により近接しかつ入力信号が
    上記回路図の左側から右側へ伝搬するように回路図範囲
    内に配置し、上記第1記号及び該第1記号以外の記号の
    両者に信号線が接続される第3記号を上記情報収納部よ
    り検索し接続信号線数が多い第3記号から順に上記第1
    記号により近接しかつ入力信号が上記回路図の左側から
    右側へ伝搬するように回路図範囲内に配置することを特
    徴とする、回路図における記号の配置方法。
  2. 【請求項2】  特定の記号を予め配置する過程を有す
    る、請求項1記載の回路図における記号の配置方法。
  3. 【請求項3】  作成済の回路図に記載された記号情報
    及び該記号の接続情報を読み取る過程を有する、請求項
    1又は2記載の回路図における記号の配置方法。
  4. 【請求項4】  回路図を構成する記号に関する記号情
    報と当該記号間の接続関係を示す接続情報とを格納する
    情報収納部と、記号に関する所望の記号情報を上記情報
    収納部から検索する検索部と、上記検索部にて検索され
    た記号情報に対応する記号の回路図内における配置位置
    を計算する配置位置計算部と、を備えたことを特徴とす
    るスケマティックエディタ。
  5. 【請求項5】  特定の記号を予め回路図内に配置する
    ため該特定記号を指定する指定手段を有する、請求項4
    記載のスケマティックエディタ。
  6. 【請求項6】  作成済の回路図に記載された記号情報
    及び該記号の接続情報を読み取る読取手段を備えた、請
    求項4又は5記載のスケマティックエディタ。
  7. 【請求項7】  回路図を構成する記号の形状に関する
    情報を複数記憶する一方、外部より指定された記号情報
    に一致する記号情報を有する記号を記憶情報より検索す
    る記憶部と、上記記憶部にて検索された記号を回路図内
    に配置する演算部と、を備えたことを特徴とするスケマ
    ティックエディタ。
  8. 【請求項8】  上記演算部は、上記記憶部が検索した
    記号を回路図内に配置した後、当該記号の形状データを
    変更可能であり変更後の形状データを上記記憶部に記憶
    させる、請求項7記載のスケマティックエディタ。
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