JPH04321177A - 機械翻訳方式 - Google Patents

機械翻訳方式

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Publication number
JPH04321177A
JPH04321177A JP3090394A JP9039491A JPH04321177A JP H04321177 A JPH04321177 A JP H04321177A JP 3090394 A JP3090394 A JP 3090394A JP 9039491 A JP9039491 A JP 9039491A JP H04321177 A JPH04321177 A JP H04321177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
unit
situation
knowledge base
expression
Prior art date
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Pending
Application number
JP3090394A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Akamine
享 赤峯
Akitoshi Okumura
明俊 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3090394A priority Critical patent/JPH04321177A/ja
Publication of JPH04321177A publication Critical patent/JPH04321177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械翻訳システムにおい
て言語毎に固有の丁寧表現を適切に表現する機械翻訳方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の機械翻訳方式において、丁寧表現
の翻訳は入力文の単語に依存した形で行われていた。例
えば、“Would  you  mind  shu
ttingthe  door.”という入力文に対す
る翻訳では、“Wouldyoumind  〜ing
”という構造に着目して、この構造に対応する日本語の
丁寧表現として、「ドアを閉めてくださいませんか」と
いう形の文に翻訳していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたような従
来技術では、文化や社会構造と密接な関係をもち言語毎
に運用方法が異なる丁寧表現を適切に翻訳することはで
きなかった。例えば、前記の“Would  you 
 mind  shutting  the  doo
r.”という文が母親がその子供に対して発言した文の
場合、「ドラを閉めてくださいませんか」という翻訳文
は不適切である。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消するため、入力言語の単語や構造だけに依存す
ることなく、言語毎に適した丁寧表現をもった文を生成
する機械翻訳方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の機械翻訳方式は
、入力文を解析する文解析部と、前記文解析部により解
析された構造から出力文を生成する文生成部とをもつ機
械翻訳方式において、前記入力文の言語の丁寧表現を保
持する入力言語知識ベース部と、前記出力文の言語の丁
寧表現を保持する出力言語知識ベース部と、前記入力言
語知識ベース部を参照し前記文解析部からの情報を基に
翻訳が行われる状況を解析する状況解析部と、前記入力
言語知識ベース部を参照し前記状況解析部からの情報を
基に丁寧表現のパラメータを設定する丁寧表現パラメー
タ設定部と、前記出力言語知識ベース部を参照し前記丁
寧表現パラメータ設定部からの前記パラメータを基に前
記文解析部により解析された構造に丁寧表現を表す構造
を付加して前記文生成部に送る丁寧表現形態決定部とを
有している。
【0006】又、本発明の機械翻訳方式は、前記入力言
語知識ベース部および前記状況解析部に代えて、前記入
力文に対して利用者が翻訳状況を指定するための利用者
状況入力部を有し、前記丁寧表現パラメータ設定部は前
記利用者が指定した翻訳状況から前記パラメータを設定
するように構成されていてもよい。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0009】文解析部1は通信線01を通じて読み込ま
れた入力文を解析し、解析結果の構造を通信線12を介
して丁寧表現形態決定部2に送る。同時に文解析部1は
通信線14を介して入力言語知識ベース4を参照し、入
力文の状況を表す表現の部分を通信線15を介して状況
解析部5に送る。状況解析部5は、通信線45を介して
入力言語知識ベース4を参照し、文解析部1から送られ
た状況を表す表現から翻訳が行われている状況を設定し
、その設定を通信線56を介してパラメータ設定部6に
送る。パラメータ設定部6は通信線46を介し入力言語
知識ベース4を参照して、状況解析部5から送られた状
況を基に、丁寧表現のパラメータを設定する。丁寧表現
形態決定部2は、通信線26を介してパラメータ設定部
6が設定した丁寧表現のパラメータと通信線27を介し
て出力言語知識ベース7とを参照し、文解析部1から送
られた構造に丁寧表現を表す構造を付加し、通信線23
を介して文生成部3に送る。文生成部3は丁寧表現を付
加された構造から、翻訳文である適切な丁寧表現が付加
された出力文を生成する。
【0010】以下では、説明を容易にするため英語から
日本語の機械翻訳において、“Mother,woul
d  you  mind  shutting  t
he  door?”という文が与えられた場合を例に
とって、状況解析部5とパラメータ設定部6と丁寧表現
形態決定部2との働きを説明する。
【0011】入力言語知識ベース4は丁寧表現が運用さ
れる条件を保持し、英語の場合は表1に示されるような
心理的関係,状況場面,依頼内容等がそのパラメータと
なる。
【0012】
【表1】
【0013】状況解析部5は、文解析部1から送られた
入力文の状況を示す“Mother,”と丁寧表現“W
ould  you  mind  〜ing”と入力
言語知識ベース4の内容により、翻訳が行われる状況を
表2の丁寧表現パラメータの各項に示されるように設定
し、パラメータ設定部6に送る。パラメータ設定部6は
、翻訳状況の内容(表2)と入力言語知識ベース4を参
照して、丁寧表現パラメータの上下関係の項の値を「聞
き手が上」、社会的関係の項の値を「内部」、心理的関
係の項の値を「親しい」、状況場面の項の値を「インフ
ォーマル」、依頼内容の項の値を「聞き手が実行するの
が困難」として埋める。以上のようにして、各パラメー
タの値が与えられた丁寧表現のパラメータの表を表2に
示す。
【0014】
【表2】
【0015】出力言語知識ベース7は、どの丁寧表現が
選択されるかの条件を示し、日本語の場合は、表3で示
されるように上下関係,社会的関係等が組み合わされた
ものが条件となる。
【0016】
【表3】
【0017】丁寧表現形態決定部2は、表2に示すパラ
メータ設定部6のパラメータ表と表3に示す出力言語知
識ベースとの値により、丁寧表現パターンを“1”とし
た丁寧表現で出すことを決定し、文解析部1から送られ
た構造に丁寧表現パターン“1”が付加される。文生成
部2は付加された丁寧表現パターン“1”を基にして、
日本語として適切な丁寧表現を生成することができる。
【0018】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0019】利用者状況入力部8は、通信線08を介し
て利用者から与えられた状況を読み込み、その状況を通
信線68を介してパラメータ設定部6に送る。パラメー
タ設定部6は利用者状況入力部8から与えられた状況を
基にして、丁寧表現のパラメータを設定する。
【0020】以下では、説明を容易にするため英語から
日本語への機械翻訳において、入力文として“Shut
  the  door.”という文が与えられた場合
を例にとって説明する。
【0021】利用者が、利用者状況入力部8から、話し
手と聞く手の関係を「店員と客」と設定したとする。パ
ラメータ設定部6はこの状況を基にして表4に示すよう
な丁寧表現のパラメータの表を作成する。以下、図1に
示す実施例における同様の方法により、利用者から与え
られた状況での適切な日本文を生成することができる。
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
械翻訳において、丁寧表現をパラメータ化して入力言語
の単語や構造に依存しない形で表すことにより、言語毎
に適した丁寧表現をもった文を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図である
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図である
【符号の説明】
1    文解析部 2    丁寧表現形態決定部 3    文生成部 4    入力言語知識ベース 5    状況解析部 6    パラメータ設定部 7    出力言語知識ベース 8    利用者状況入力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力文を解析する文解析部と、前記文
    解析部により解析された構造から出力文を生成する文生
    成部とをもつ機械翻訳方式において、前記入力文の言語
    の丁寧表現を保持する入力言語知識ベース部と、前記出
    力文の言語の丁寧表現を保持する出力言語知識ベース部
    と、前記入力言語知識ベース部を参照し前記文解析部か
    らの情報を基に翻訳が行われる状況を解析する状況解析
    部と、前記入力言語知識ベース部を参照し前記状況解析
    部からの情報を基に丁寧表現のパラメータを設定する丁
    寧表現パラメータ設定部と、前記出力言語知識ベース部
    を参照し前記丁寧表現パラメータ設定部からの前記パラ
    メータを基に前記文解析部により解析された構造に丁寧
    表現を表す構造を付加して前記文生成部に送る丁寧表現
    形態決定部とを有することを特徴とする機械翻訳方式。
  2. 【請求項2】  前記入力言語知識ベース部および前記
    状況解析部に代えて、前記入力文に対して利用者が翻訳
    状況を指定するための利用者状況入力部を有し、前記丁
    寧表現パラメータ設定部は前記利用者が指定した翻訳状
    況から前記パラメータを設定するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の機械翻訳方式。
JP3090394A 1991-04-22 1991-04-22 機械翻訳方式 Pending JPH04321177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3090394A JPH04321177A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 機械翻訳方式

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JP3090394A JPH04321177A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 機械翻訳方式

Publications (1)

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JPH04321177A true JPH04321177A (ja) 1992-11-11

Family

ID=13997368

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3090394A Pending JPH04321177A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 機械翻訳方式

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JP (1) JPH04321177A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197965A (ja) * 1983-04-26 1984-11-09 Toshiba Corp 文体変換方式
JPS6318457A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Nec Corp 感情情報抽出装置
JPS6482123A (en) * 1987-09-24 1989-03-28 Toshiba Corp Speech translation device

Patent Citations (3)

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Effective date: 20010529