JPH0432115Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0432115Y2
JPH0432115Y2 JP1983176085U JP17608583U JPH0432115Y2 JP H0432115 Y2 JPH0432115 Y2 JP H0432115Y2 JP 1983176085 U JP1983176085 U JP 1983176085U JP 17608583 U JP17608583 U JP 17608583U JP H0432115 Y2 JPH0432115 Y2 JP H0432115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
pulse
acupuncture point
electrode
stimulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983176085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6083644U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17608583U priority Critical patent/JPS6083644U/ja
Priority to AT84307113T priority patent/ATE34923T1/de
Priority to DE8484307113T priority patent/DE3471886D1/de
Priority to EP84307113A priority patent/EP0145176B1/en
Priority to AU34643/84A priority patent/AU564822B2/en
Publication of JPS6083644U publication Critical patent/JPS6083644U/ja
Priority to US06/825,919 priority patent/US4694840A/en
Priority to SG595/89A priority patent/SG59589G/en
Priority to HK70/90A priority patent/HK7090A/xx
Application granted granted Critical
Publication of JPH0432115Y2 publication Critical patent/JPH0432115Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はつぼ(経穴)を電気的に探索検出した
のち刺激治療する装置に関し、特に高電圧微弱電
流からなる電気回路となし全体形状を万年筆形状
の管状体に形成し、該管状体先端には中心電極と
環状電極との間に経穴の直径より僅かに広い幅の
環状絶縁帯域を有して局所的探索刺激治療方式を
用いることにより小さい電気エネルギーを長期に
亘つて使用し、且つ高い治療のための刺激力を発
生させる経穴探索刺激装置に関するものである。
〔従来の技術〕
東洋医学上の経穴治療において、特定の器具を
用いると病気や患部が治癒するのは生体反応の現
れであり、用いる器具は生体反応を誘発させるた
めのものである。そして、鍼を経穴に刺入して損
傷破壊させたり、灸で加熱損傷すること等は究極
的に身体の経穴部に対する一種の器具による刺激
である。この刺激によつて患部が治癒する機序は
不明であるが生体に治癒のための反応が誘発され
るものである。
前記経穴は周囲部分に比較して電気抵抗が低く
良導点であり、その直径は2mm程度である。そし
て、刺激は経穴と同時的に患部全体に喰い込むよ
うに治療することなく、経穴位置のみを適確に刺
激することが経絡と接続した患部を治癒させるた
めに有効であるとされている。更に電気的エネル
ギーは低くても電気的刺激は経穴のみでなく経穴
と接続している経絡に直接に深く達することが極
めて有効であるとされている。
上述の如き電気的経穴刺激器は従来から多くの
種類のもが既に提案されている。
実公昭58−41970号公報記載の治療器は電流探
索回路と接続した一方の電極を任意の皮膚位置や
掌に接触し、他方の電極で電流計が最も高くなる
ような皮膚の経穴位置を探り当て、その御刺激回
路と切換えてパルス電流波形により経穴を刺激し
て治療する構成のものが提案されている。
更に、実公昭56−51869号公報の治療器は手指
で摘むようにした把持筒体の先端に中心電極とリ
ング電極とを同軸的に設け、該把持筒体とは別に
設けた電気回路及び電源より筒体内を挿通したリ
ード線で前記両電極を接続した構成となし、中心
電極を経穴に当て、リング電極を患部に喰込むよ
うにして治療するものが提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の如く、経穴を刺激する電
気的手段が強い電流のパルス波形であつて、斯か
る強い電流を刺激手段にすると電気容量の大きい
大形の電源電池を必要としたり、回路組込部品が
大形となり大型の筐体を用いるため携帯に不便で
ある。更に強い電流は経穴組織が破壊され相当の
日時に亘り経穴機能が再生されず、また身体がシ
ヨツクを受けて身体に重大な危険がある。また、
一方の電極棒を経穴に接し、他方の電極棒を任意
の身体皮膚や手に把持させると該他方の電極棒は
1ケ以上の経穴を有する皮膚に接触することが多
く、前記一方の経穴を検出しなくても電流計の目
盛は高い電流値を指示するようになる。また、電
流は経穴以外の部分を刺激して治療のための刺激
目的を達成しない。
更に、中心電極(導子)とリング電極とが一対
の同軸的電極を形成したものでも、中心の電極を
つぼにリング電極を患部に喰い込むようにしたの
では刺激部位をつぼ位置のみでなく他の部分にも
刺激することになり、つぼのみを刺激する東洋医
学の治療原則を無視するものである。更に斯様な
両電極導子の配設間隔をしていると経穴にリング
電極のみが接触しても中心電極のみが接触しても
電流計は同じ値いを示して中心電極が経穴に接触
整合したか否かの探索操作が不可能である。
本考案は局所刺激治療方式にした一対の電極に
高電圧微弱電流からなる山形波形パルスを印加し
て治療するもので、小形小容量の電源電池とIC
化した回路に小形部品を組み込んで携帯自在な万
年筆形状管状体に収納し、該管状体の先端に経穴
を探索して、その位置で刺激する前記両電極を設
けた装置である。これにより、経穴の損傷や身体
にシヨツクを与えず、経穴探索が容易正確であ
り、経穴のみに作用する刺激が従来の電流刺激作
用に比し格段に高い治癒効果を有する経穴刺激器
を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の経穴刺激
器は手で把持できる万年筆程度の大きさの絶縁し
た管状体に形成され、管状体の先端には中心電極
と絶縁材を介して環状電極が同軸的に設けられ、
この両電極は経穴の探索と刺激用と電極として用
いられる。
前記中心電極はスプリング及びリード線を介し
て電圧増幅器が設けられた集積回路(IC)基板
に接続され、環状電極はリード線を介して直接
IC回路に接続されている。IC回路は電源電池に
接続される。IC回路の電圧増幅器は4個の発光
ダイオードからなる発光表示器に接続されると共
に電極が経穴に整合すると音を発生するスピーカ
にも接続されている。
更に前記電源は前記両電極との間に並列に設け
た導線を介してパルス発生器と接続する。このパ
ルス発生器により発生する高電圧微弱電流からな
る山形波形パルスは前記リード線を介して電極か
ら経穴を刺激する構成とされている。
〔作用〕
以上の如く構成された本考案装置の作用を説明
する。先ず、万年筆管状体1を経穴探索のために
巧徴性を発揮できるように掌で把持する。その際
予め、疾患部と対応する経穴位置を図表説明書上
で確かめ、この確かめた位置と対応する身体皮膚
表面の経穴近傍に目見当で両電極を軽く押圧して
接触させる。この両電極が皮膚接触時に自動的に
探索回路は閉成導通するが、経穴に直接整合接触
することでは殆どなく、通常非経穴位置の皮膚面
である。このとき探索回路の両電極間の皮膚筋肉
を介して約0.2μA程度の微弱電流が流れる。ま
た、その際の表示器は1個の発光ダイオードが点
灯する(第1段階)。皮膚表面の非経穴位置でも
皮膚抵抗の高い位置であつたときは1個のダイオ
ードのみが点灯することがあり、その場合は電極
の皮膚押圧力を幾分強くして2個が点灯するよう
にすることが好ましい。それから、経穴を探す操
作は手に持つた筒状体により、皮膚に接触した電
極の移動方向を変換しながら摺動走査する。この
摺動中に環状電極の一部が経穴に接触すると、該
接触部分の皮膚抵抗は低いので第3個目の発光ダ
イオードまで点灯する(第2段階)。この状態は
経穴を環状電極が捕捉検出した表示である。それ
から、更に、緻密に摺動すると経穴は両電極間の
環状絶縁帯域内に位置して抵抗が大となり、第3
個目のダイオードは消灯して2個のみが点灯する
状態なる(第3段階)。そして更に電極を摺動し
て、中心電極が経穴の直上に整合接触すると環状
電極は経穴を包囲してその周囲皮膚部分に接触す
る。この接触状態は格段に皮膚抵抗が低くなり第
4個目のダイオードまで点灯する(第4段階)。
これによりセンサーとしての両電極は適確に経穴
を検出したことを知らせるためスピーカ6より音
が発生する。この音は小さいが筒状体頭部の多孔
部より確実に聴きとることができる。この発生音
は盲人や発光ダイオードの点灯を確認できない低
視力者が経穴探索操作をする場合に好適である。
尚、前記第4個目の発光ダイオードまで点灯す
るときは、経穴部分の皮膚表面が水漏れしたとき
や、両電極間に水分が附着し、両電極が短絡した
場合であつて、このときは水分を抜き取つたのち
探索操作をする。そして、この短絡した場合でも
微弱電流であるため電気エネルギーが急速に消費
されるようなことはなく、また、身体にシヨツク
を与えるような危険は全くない。
前記両電極が経穴位置に整合接触してこれを検
出すると、その整合接触状態位置を動かすことな
くその位置において刺激回路のスイツチを押圧し
て閉成操作する。これにより刺激回路が作動す
る。この刺激回路は後述する如く第4図の回路に
より高電圧微弱電流からなる山形波形状のパルス
が両電極間に発生する。このパルス波形は中心電
極から出力して良導点である経穴部分と接続して
いる良導通路としての経絡を相当の距離に亘つて
高密度の電荷が束状となつて侵入導通し、それか
ら、該経絡の周囲の比較的電気抵抗の高い部分に
向つて半径方向で全方位方向に電荷が粗となつて
拡散しながら彎曲してゆき、環状電極のの下端全
周縁に印加する。このように体内に形成された電
気回路は経穴と経絡とにだけ高密度で束状の電荷
が刺激し、その周辺の高い抵抗値を値する筋肉や
皮膚部分には拡散して刺激力が弱いものとなり、
該部分には刺激を与えるまでに至らない。斯様な
作用は経穴の直径より僅かに幅広い環状絶縁帯域
を介して設けられた中心電極と環状電極とに高電
圧微弱電流パルスを導通させる経穴の局所治療方
式によつて発生するものである。この局所治療方
式に対して、従来は、経穴に接触した一方の電極
から強い電流が掌に把持した他方の電極に経絡を
介さずに最短距離を通過して導通する広域治療方
式を採用していた。また、単に同軸的に配設した
両電極に強い電流を加えて経穴とその周囲の患部
とを同時に刺激する治療方式のものがあるが、本
願考案のものはこれらと全く異なる刺激作用を有
するものである。
本考案が発生させる刺激用パルス波形は鋭利な
山形波である。この波形は矩形波とは異なる強い
刺激作用を有することは既に公知である。更に山
形波からなるパルス周波数は段階的に変化するこ
となく、可変抵抗器で無段階的に精緻に予め周波
数を設定しておくものである。これは総ての患部
に総合的に効果を有する周波数に設定する場合
と、疾患部の位置及び疾患の種類と経穴の位置に
より各別に予め対応周波数を設定する場合とがあ
る。これは神経の組織とその刺激伝達時間との関
係から治療に適応するよう設定する意図を有する
ものである。
(実施例) 以下本考案の一実施例を添附図面に基づいて説
明する。
第1図は本考案に係る経穴探索刺激装置であつ
て、符号1は筆記するように手で把持できる小型
万年筆程度の管状体である。該管状体1はその材
質について特に限定されないが軽金属材に絶縁塗
料を塗布したものや合成樹脂材で成形することが
好ましい。そして、スーツの胸ポケツトに係留す
るようにクリツプが設けられる。管状体1の先端
には軸心に中心電極2aとその周囲に絶縁材4を
介して同軸的な環状電極2bとからなる経穴の探
索と刺激用の電極2を設ける。中心電極2aは直
径2mm程度の導電性金属球体をスプリング8先端
に固設しているので皮膚に押圧して接触摺動する
と略々等圧で滑らかに摺動し、直径1mm程度の面
積が接触する。環状電極2bは円形の導電性金属
で肉厚は特に限定されないが内径6mm程度に形成
する。絶縁材4は両電極を皮膚に接触したとき幅
2.5mmの環状絶縁帯域を形成する。斯かる構成と
すると、電気的良導点である経穴の直径は2mmで
あつて、両電極2a,2bを皮膚表面に如何よう
に接触摺動させても経穴が両電極に架橋短絡する
ことがなく、且つ中心電極を経穴に整合接触させ
ると環状電極2bは経穴に最も接近させた位置で
ある。中心電極2aの皮膚接触面積の直径を経穴
の直径と同じ2mmまで長くすると環状電極の内径
を7mmにすることができる。このように両電極を
配置して経穴を探索刺激する手段を経穴の局所的
治療方式と称する。
前記中心電極2aはスプリング8を介してリー
ド線10に接続され、また環状電極2bはリード
線11に接続される。両リード線10,11は第
2図に示す如く管状体1に内装されたIC(集積回
路)基板5を介して電源電池7に接続されてい
る。前記IC基板5にはこれに設けた電圧増幅器
を介して両電極2a,2b間に微弱電流を印加す
る構成となし、更に、発光表示器13の接続回路
とスピーカ6の接続回路とが組込まれている。こ
のようにして電源7及両電極とに経穴探索回路が
形成されている。一方、前記電源7と両電極との
間には並列に設けたリード線を介して電圧を増幅
しながらパルス波形を形成するパルス発生器12
を設けてなる経穴探索回路が形成されている。
前記電源7は管状体1内に容易に収納し得るよ
うにするため1.5Vの容量の電池2個を直列に接
続して用いることが好ましい。もつとも該電池に
代え外部電源を接続してもよい。
前記探索回路のIC基板5に接続した発光ダイ
オード13a〜13eからなる発光表示器13は
両電極に接触させた皮膚の抵抗値の低下に伴つて
順次点灯数を増加させる構成とされている。ま
た、スピーカ6は前記皮膚抵抗値が所定の値以下
となつたとき、即ち中心電極2aが経穴に整合接
触して、これを検出したときは音を発生するよう
に構成されている。
刺激回路としてのパルス発生器12を第4図に
基づいて説明する。該回路はブロツキング発振回
路の一種である。
該回路は人為的にオン/オフ操作するスイツチ
手段3がオン操作されている間、流入する直流電
圧に基づきパルス電圧を連続的に形成出力するパ
ルス発振手段R1,Q1,T1,D1と、この形成出力
するパルス電圧に基づいて電荷が充電されるコン
デンサC1と、前記パルス電圧がオフとなるごと
に、コンデンサC1に充電された電荷の放電する
放電手段R2,D2と、この電荷の放電に伴つて、
前記両電極2a,2b間に高電圧微弱電流からな
る山形波形パルスを誘起するパルス誘起手段T2
とを具えたものである。
パルス発生器12の作用を更に説明すれば押扣
3によりスイツチS1をONにすると、抵抗R1を介
してトランジスタQ1にベース電流ibが流れる。ベ
ース電流ibが流れると、同時にコレクタ電流ic
生ずる。このコレクタ電流icの増加は、トランス
T1の巻線E2に起電力e2を誘起すると共に巻線E3
に起電力e3をも誘起する。巻線E3に誘起された起
電力e3はベース電流ibを増加する正帰還作用を起
こす。これによりトランジスタQ1は瞬時にONと
なる。トランジスタQ1がONになることにより、
コレクタ電流icも増大し、これにより巻線E2に誘
起された大きな起電力e2はダイオードD1を介し
てコンデンサC1に一気にその電荷が充電される,
また、これと同時に上記巻線E2に誘起された大
きな起電力e2は他方の巻線E3に対してe′3(破線)
なる逆起電力を生じせしめる。この逆起電力e′3
はベース電流ibを減少するよう作用するものであ
り、該ベース電流ibが所定値に減少されたところ
でトランジスタQ1は瞬時にOFFとなる。トラン
ジスタQ1がOFFとなると、上記ダイオードD1
介したコンデンサC1への充電も停止される。そ
して、該コンデンサC1に充電された電荷はC1
R2である時定数のもとに、抵抗R2,ダイオード
D2,トランスT2を介して放電される。このとき
出力端子としての中心電極2aと環状電極2bと
の間には1個のパルスが発生する。これは人体の
経穴及び経路部分に高電圧微弱電流からなる鋭利
な山形パルス波形が導通するものである。
このパルス発電圧波形の発生によりパルス発生
器12の回路は初期状態に戻り、再び、当初記載
の如く抵抗R1を介してトランジスタQ1にベース
電流ibを流す状態となる。以上如き電気的作用は
スイツチS1がONとされているあいだ、繰返して
パルスが連続的に発生する。
第5図は本考案の他の実施例であつて、第2図
のIC基板5にコンパレータを接続し、このコン
パレータ14と刺激回路のパルス発生器12に設
けたスイツチ3とを直列に接続した構成のもので
ある。この実施例によると、両電極2aが経穴に
整合接触して、これを検出すると、コンパレータ
14が作動してスイツチ3が自動的にオンとな
り、刺激回路が作動して高電圧微弱電流からなる
パルスを両電極2a,2bに印可するものであ
る。
〔効果〕
上記の如く、本考案は経穴を探索及び刺激する
電気的作用を高電圧微弱電流とすることにより回
路組立部品を小型化し、且つ電気容量の小さい電
池を使用しても電気エネルギーの消費量を節約し
長期に使用することが可能となつた。更に経穴を
探索刺激する1対の電極を同軸的な局所治療方式
としたので装置全体ペン軸程度の大きさのコンパ
クトな管状体に形成することができ、手で把持し
て経穴を精緻に探索検知し得ると共に、携帯して
何処ででも容易に頻繁に患部治療を行うことがで
きるものである。
更に前記の如く、両電極に印加する電気は高電
圧微弱電流であるため経穴部分に導通する電気に
より疼痛が発生するようなことがなく、且つ筋肉
や神経を刺激しても強電流の如くシヨツクを身体
に与えて突然死の危険を伴なうようなことが全く
発生せず、極めて安全である。そして、経穴を破
壊するようなこともないものである。
また、中心電極と環状電極との間には経穴の直
径より僅かに幅広い環状絶縁帯域を設けていて、
両電極と経穴が直接導通して短絡せず、且つ皮膚
抵抗の低下に伴つて点灯数が順次デジタル的に増
加する発光表示器を設けているので、経穴の探索
検出装置が格別の注意力を要せずして容易明確で
あると共に極めて正確で且つ迅速に経穴を検出す
ることが可能である。
そして、経穴の直径より僅かに広い幅の環状絶
縁帯域を介して設けた中心電極と環状電極とには
高電圧微弱電流を印加する局所刺激治療方式とし
ていて、経穴及び該経穴と一体的に接続した経路
部分にまで高密度の電荷が束状になつて集中的に
刺激するので患部治癒のための刺激力が強いもの
となる。特に斯かる刺激力は神経ブロツクと称し
て身体の所望の部位を麻痺させたのち切開手術を
したり、患部の疼通を止める等の処置をする場合
に好適である。従つて、鍼(針)刺入による経穴
破壊または損傷刺激をなすことなく刺激治療をす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る経穴探索刺激装置の一部
切欠全体正面図、第2は経穴の探索及び刺激用電
気回路図、第3図は電極の構成を示す断面図、第
4図は刺激回路図、第5図は本考案の他の実施例
を示す探索刺激用電気回路図である。 1……経穴探索刺激装置の筒状体、2a……中
心電極、2b……環状電極、3……スイツチ、4
……絶縁材、5……経穴探索回路、6……スピー
カ、7……電源、12……経穴刺激回路、13…
…発光表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体形状が手で把持できる万年筆形状に形成さ
    れ、該万年筆形状に形成された管状体1の先端に
    は皮膚表面に接触させるようにした球状の中心電
    極2と該中心電極の周囲に経穴の直径より僅かに
    幅の広い環状絶縁帯域4を介して環状電極2bを
    配設し、該両電極と管状体内に内装した電源7と
    の間には経穴の探索回路と刺激回路が並列に接続
    され、前記探索回路には前記両電極間に微弱電流
    を印加する手段と両電極間に接触した皮膚抵抗値
    の変化を検出して点灯表示する手段13と該抵抗
    値が所定量変化したとき音を発生する手段6とを
    接続し、前記刺激回路は人為的にオン/オフ操作
    するスイツチ手段3がオン操作されている間、印
    加される直流電圧に基づきパルス電圧を連続的に
    形成出力するパルス発振手段R1Q1T1D1と、この
    形成出力されたパルス電圧に基づいて電荷が充電
    されるコンデンサC1と、前記パルス電圧がオフ
    となるごとに、コンデンサC1に充電された電荷
    を放電する放電手段R2,D2と、この電荷の放電
    に伴つて、前記両電極2a,2b間に高電圧微弱
    電流からなる山形波形パルスを誘起するパルス誘
    起手段T2とからなるパルス発生手段12とを具
    えたことを特徴とする経穴探索刺激装置。
JP17608583U 1983-10-25 1983-11-16 つぼ刺激器 Granted JPS6083644U (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17608583U JPS6083644U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 つぼ刺激器
DE8484307113T DE3471886D1 (en) 1983-10-25 1984-10-17 Electro-therapeutic device
EP84307113A EP0145176B1 (en) 1983-10-25 1984-10-17 Electro-therapeutic device
AT84307113T ATE34923T1 (de) 1983-10-25 1984-10-17 Elektrotherapeutische vorrichtung.
AU34643/84A AU564822B2 (en) 1983-10-25 1984-10-24 Apparatus to detect electrically low resistance point of skin and apply stimulus the reto
US06/825,919 US4694840A (en) 1983-10-25 1986-02-04 Electro-therapeutic device
SG595/89A SG59589G (en) 1983-10-25 1989-09-06 Electro-therapeutic device
HK70/90A HK7090A (en) 1983-10-25 1990-01-25 Electro-therapeutic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17608583U JPS6083644U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 つぼ刺激器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083644U JPS6083644U (ja) 1985-06-10
JPH0432115Y2 true JPH0432115Y2 (ja) 1992-07-31

Family

ID=30382920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17608583U Granted JPS6083644U (ja) 1983-10-25 1983-11-16 つぼ刺激器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6083644U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4722216B1 (ja) * 2010-05-28 2011-07-13 インターチェンジジャパン株式会社 超音波便秘改善器
JP2011245276A (ja) * 2011-03-07 2011-12-08 Interchange Japan Kk 超音波便秘改善器

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5026646B2 (ja) * 2001-08-27 2012-09-12 勝三 川西 インピ−ダンス測定機能付き治療器
JP5612788B1 (ja) * 2014-03-03 2014-10-22 株式会社三協電機 人体部位検知方法とそれに使用する人体部位検知器及び人体部位検知装置
JP2017131287A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 裕 渡邊 コードレスつぼ探索器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651869U (ja) * 1979-09-29 1981-05-08
JPS5841970U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 株式会社東芝 X線管用陰極構体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651869U (ja) * 1979-09-29 1981-05-08
JPS5841970U (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 株式会社東芝 X線管用陰極構体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4722216B1 (ja) * 2010-05-28 2011-07-13 インターチェンジジャパン株式会社 超音波便秘改善器
WO2011148940A1 (ja) * 2010-05-28 2011-12-01 インターチェンジジャパン株式会社 超音波便秘改善器
JP2011245093A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Interchange Japan Kk 超音波便秘改善器
JP2011245276A (ja) * 2011-03-07 2011-12-08 Interchange Japan Kk 超音波便秘改善器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6083644U (ja) 1985-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5012816A (en) Electronic acupuncture device
US3664329A (en) Nerve locator/stimulator
US3900020A (en) Electronic acupuncture device
US5674261A (en) S-shaped electrotherapy massage stick
US6023642A (en) Compact transcutaneous electrical nerve stimulator
JPS60210265A (ja) 鼻の分泌を抑制するための装置
KR101826733B1 (ko) 미세전류 발생 구조의 다기능 마사지 기기
US5385150A (en) Acupuncture device
EP0145176A2 (en) Electro-therapeutic device
US20160310734A1 (en) Handheld electrical stimulation medical device
EP1320404A1 (en) Acupuncture points stimulation for treating various diseases
JPH0432115Y2 (ja)
US20060178660A1 (en) System for the stimulation of acupuncture points
KR200383403Y1 (ko) 전자침
US5788657A (en) Pain relieving pressure device
JPH0340295Y2 (ja)
CN85104986B (zh) 电疗器
US6185462B1 (en) Apparatus for electrically treating skin disorders
JP2003339819A (ja) 反応点への複合波発生装置
JP4133940B2 (ja) 静電放電式鼻炎治療器
AU649624B2 (en) Electro-stimulation point locator and treatment device
JPS5850738B2 (ja) ツボタンサクオカネタ チリヨウトウ
JPH0733334U (ja) ツボ探索刺激装置
JP2606807Y2 (ja) 低周波治療器
JPS6219181A (ja) 静電放電式治療器