JPH04320973A - 映像信号測定用サンプリングクロック発生装置 - Google Patents

映像信号測定用サンプリングクロック発生装置

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Publication number
JPH04320973A
JPH04320973A JP9049791A JP9049791A JPH04320973A JP H04320973 A JPH04320973 A JP H04320973A JP 9049791 A JP9049791 A JP 9049791A JP 9049791 A JP9049791 A JP 9049791A JP H04320973 A JPH04320973 A JP H04320973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
horizontal
sampling clock
nand gate
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9049791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaki Hikichi
引地 央樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9049791A priority Critical patent/JPH04320973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号測定用サンプリ
ングクロック発生装置に係わり、特に、映像信号測定用
クロックとして、映像信号から安定して水平サンプリン
グクロックを発生させるに好適な映像信号測定用サンプ
リングクロック発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、映像信号を測定するに際しては
、測定ポイントを決定するための水平サンプリングクロ
ックと色信号を測定するための色信号測定用サンプリン
グクロックが必要とされている。このようなクロックを
用いて映像信号を測定するに際しては、従来、図4に示
されるような装置が用いられている。この装置は同期分
離回路51、色分離回路52、PLL回路53、バース
トゲート発生回路59、PLL回路60を備えて構成さ
れており、入力端50に映像信号が入力され、出力端5
8から水平サンプリングクロックが出力され、出力端6
5から色信号測定用サンプリングクロックが出力される
ように構成されている。
【0003】同期分離回路51は映像信号から同期分離
した水平同期パルスを生成し、この水平同期パルスをP
LL回路53へ出力するようになっている。PLL回路
53は位相比較器54、ローパスフィルタ55、電圧制
御型発振器56、1/N分周器57を備えて構成されて
おり、水平同期パルスに応答して出力端58から水平サ
ンプリングクロックを発生するようになっている。即ち
、PLL回路53は水平同期パルスの整数倍の周波数有
を有する水平サンプリングクロックを発生するように構
成されている。またバーストゲート発生回路59は水平
サンプリングクロックに応答してバーストゲート信号を
生成し、このバーストゲート信号をPLL回路60へ出
力するようになっている。色信号分離回路52は映像信
号を入力して色信号を分離し、色信号をPLL回路60
へ出力するようになっている。PLL回路60は位相比
較器61,ローパスフィルタ62,電圧制御型発振器6
31/M分周器64から構成されており、色信号分離回
路52から色信号を入力し、バーストゲート発生回路5
9からバーストゲート信号が発生している期間のみ位相
比較器61を動作させて、出力端65から色信号測定用
サンプリングクロックを発生するように構成されている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、VTRに用いられる映像信号のように、水平同期
パルスの周波数が変動すると、PLL回路53から安定
した水平サンプリングクロックを発生させることができ
ない場合がある。水平サンプリングクロックが安定した
状態で発生しないと、映像信号のバースト期間にバース
トゲート信号を確実に発生することができず、色信号測
定用サンプリングクロックを発生するPLL回路60を
安定に動作させることができなくなる。また水平同期パ
ルスの周波数が安定していても、水平サンプリングクロ
ックを発生するPLL回路53がロックした後でなけれ
ば、サンプリングクロックを発生するPLL回路60を
ロックすることができない。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、映像信号から安定した水平サンプリングクロッ
クを瞬時に発生することができる映像信号測定用サンプ
リングクロック発生装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、映像信号から分離した水平同期パルスとこ
のパルスを基に得られたフィードバックパルスとの理論
積を否定したパルスを水平サンプリングクロックとして
出力するNANDゲートと、NANDゲートの出力パル
スを一定時間遅延し、遅延したパルスをフィードバック
パルスとしてNANDゲートへ供給する遅延手段とを備
えている映像信号測定用サンプリングクロック発生装置
を構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成により、次のような
作用を有する。即ち、映像信号から同期分離して得られ
た水平パルスがLOレベルの期間は、NANDゲートの
出力はHIレベルとなる。次に水平同期パルスがLOレ
ベルからHIレベルに変化すると、NANDゲートの出
力はLOレベルとなり、NANDゲートのフィードバッ
クパルスの入力側が遅延手段による遅延時間を経過した
後LOレベルとなりNANDゲートの出力はHIレベル
になる。これに応答してNANDゲートのフィードバッ
クパルス入力端は遅延手段による遅延時間を経過した後
HIレベルとなり、NANDゲートの出力はLOレベル
に変化する。この後上記の動作を繰り返し、遅延手段の
遅延量で決定される周期でNANDゲートの出力がLO
、HI変化を継続し、水平同期パルスをトリガとし、一
定周波数の水平サンプリングクロックを得ることができ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す構成図であり
、図2は本発明を映像信号測定装置に適用したときの実
施例を示す全体構成図である。
【0009】図1及び図2において、映像信号測定装置
は、同期分離回路2、色信号分離か理路3、水平サンプ
リングクロック発生回路4、バーストゲート発生回路5
、PLL回路6を備えて構成されており、入力端1に映
像信号が入力され、出力端11から水平サンプリングク
ロックが発生し、出力端12から色信号測定用サンプリ
ングクロックが発生するようになっている。またPLL
回路6は位相比較器7,ローパスフィルタ8、電圧制御
型発振器9、1/N分周器10から構成されており、水
平サンプリングクロック発生回路4はNANDゲート1
4、可変コンデンサ15、ディレイライン16を備えて
構成されている。そして入力端1に入力された映像信号
から同期分離回路2で水平同期パルスが抽出され、この
水平同期パルスに応答して水平サンプリング発生回路4
から水平サンプリングクロックが発生する。また色信号
分離回路3に映像信号が入力すると、この映像信号から
色信号が分離され、この色信号とバーストゲート発生回
路5から入力されるバーストゲート信号に従ってPLL
回路6からはバースト信号の発生期間色信号測定用サン
プリングクロックを発生するようになっている。
【0010】水平サンプリング発生回路4は、具体的に
は図1に示されるように、NAND回路14,可変コン
デンサ15,ディレイライン16を備えており、入力端
14に水平同期パルスが入力され、このパルスのレベル
がLOレベルの期間ではNANDゲート14の出力がH
Iレベルに固定されるため、出力端17のレベルはHI
レベルに維持される。このときNANDゲート14のも
う一方うの入力端にはHIレベルのフィードバックパル
スが入力される。このためこの期間は水平サンプリング
クロック発生回路4が停止の状態にある。
【0011】次に、水平同期パルスがLOレベルからH
Iレベルに変化すると、図3に示されるように、NAN
Dゲート14のもう一方の入力端18がHIレベルにあ
るため、NANDゲート14の出力は、NANDゲート
14の入力端13のレベルがLOレベルからHIレベル
の変化における出力の伝送遅延時間tPLHを経た後L
Oレベルに変化する。NANDゲート14の出力パルス
はディレイライン16を介してもう一方の入力端18に
フィードバックパルスとしてフィードバックされている
ため、可変コンデンサ15を考慮しなければ、NAND
ゲート14のもう一方の入力端18は、ディレイライン
16の有する遅延時間Δtだけ遅延した後LOレベルに
変化する。これにより、水平同期パルスがHIレベルに
あるため、NANDゲート14の出力は、NANDゲー
ト14の入力端13がHIレベルからLOレベルの変化
における出力の伝達遅延時間tplhを経た後HIレベ
ルに変化する。その後、NANDゲート14のもう一方
の入力端18は、ディレイライン16でΔt遅延した後
HIレベルに変化するためNANDゲート14の出力は
伝達遅延時間tPHLを経た後LOレベルに変化する。
【0012】これ以降は、前述した動作を繰り返すこと
により、ディレイライン16の遅延時間ΔtとNAND
ゲート14の伝達遅延時間tPHL,tPLHで決定さ
れる周期で、NANDゲート14の出力はLO,HIレ
ベルの変化を継続し、出力端17からは一定周波数の水
平クロックパルスが発生することになる。そして周期T
=2Δt+tPLH+tPHLで表される。
【0013】また可変コンデンサ15の容量を調整する
ことにより、充放電の時間tcが周期Tに加わり、所望
の周期に調整することができる。
【0014】このように、本実施例では、水平サンプリ
ングクロック発生回路4としてPLL方式でなく、水平
同期パルスをトリガとして一定周波数のパルスを発生す
る回路を用いため、水平同期パルスの周波数が変動する
ような映像信号が入力しても、安定した水平サンプリン
グクロックパルスを瞬時に発生することができる。従っ
て、水平サンプリングクロックによりバーストゲートを
的確に発生することができ、映像信号から確実にバース
ト信号を抽出することができ、安定した色信号測定用ク
ロックを得ることができる。さらに色信号測定用クロッ
クを発生する回路のみがPLL方式であるため、安定し
た水平サンプリングクロックと色信号測定用クロックを
極めて短時間で得ることができる。
【0015】また水平サンプリングクロック周波数は、
ディレイライン16の遅延時間ΔtとNANDゲート1
4の伝達遅延時間tPHL、tPLHで決定されるため
、水平同期パルスの周波数の整数倍の周波数に限定され
ることなく、任意の周波数の水平サンプリングクロック
を生成することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、映像信号に含まれる水平同期パルスをトリガーとし
て一定周波数の水平サンプリングクロックを生成するよ
うにしているため、水平同期パルスの周波数が変動する
ような映像信号に対しても安定した水平サンプリングク
ロックを発生させることができる。従って水平サンプリ
ングクロックにより的確にバーストゲートを生成し、映
像信号から確実にバースト信号を抽出することができ、
安定した色信号測定用クロックを容易に得ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す映像信号測定用サンプ
リングクロック発生装置の構成を示す回路図
【図2】本
発明に係わる装置が適用された映像信号測定装置の全体
構成を示す概略ブロック図
【図3】本発明に係わる装置の作用を説明するためのタ
イムチャート
【図4】従来例の全体構成を示す概略ブロック図
【符号
の説明】 2  同期分離回路 3  色信号分離回路 4  水平サンプリングクロック発生回路5  バース
トゲート発生回路 6  PLL回路 7  位相比較器 8  ローパスフィルタ 9  電圧制御型発振器 10  1/M分周器 14  NANDゲート 15  可変コンデンサ 16  ディレイライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  映像信号から分離した水平同期パルス
    とこのパルスを基に得られたフィードバックパルスとの
    理論積を否定したパルスを水平サンプリングクロックと
    して出力するNANDゲートと、NANDゲートの出力
    パルスを一定時間遅延し、遅延したパルスをフィードバ
    ックパルスとしてNANDゲートへ供給する遅延手段と
    を備えている映像信号測定用サンプリングクロック発生
    装置。
JP9049791A 1991-04-22 1991-04-22 映像信号測定用サンプリングクロック発生装置 Pending JPH04320973A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202273A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Canon Inc サンプリングパルス形成回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02202273A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Canon Inc サンプリングパルス形成回路

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