JPH04320741A - 空調機 - Google Patents
空調機Info
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- JPH04320741A JPH04320741A JP3090130A JP9013091A JPH04320741A JP H04320741 A JPH04320741 A JP H04320741A JP 3090130 A JP3090130 A JP 3090130A JP 9013091 A JP9013091 A JP 9013091A JP H04320741 A JPH04320741 A JP H04320741A
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- Japan
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- humidifying
- fragrance
- supply device
- layer
- air conditioner
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- Granted
Links
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気性を有し、且つ、
第1供給装置からの加湿用流下液により湿潤状態となる
加湿層をもった気化式の加湿器と、液状の香料を気化さ
せて風路内に供給するための香り発生装置とを設けた空
調機に関する。
第1供給装置からの加湿用流下液により湿潤状態となる
加湿層をもった気化式の加湿器と、液状の香料を気化さ
せて風路内に供給するための香り発生装置とを設けた空
調機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の如き香り発生装置としては
、例えば、一端を香料槽に浸し且つ他端を風路内に延出
させた芯材を用いて香料を蒸発させる構成や、コンプレ
ッサを用いてスプレーガンとして構成したものが知られ
ている。
、例えば、一端を香料槽に浸し且つ他端を風路内に延出
させた芯材を用いて香料を蒸発させる構成や、コンプレ
ッサを用いてスプレーガンとして構成したものが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、芯材を用いた
構成では、大容量のものは製造し難いと共に、香り発散
を入切するための応答性能が悪く、しかも、定期的に芯
の交換が必要であってその作業が煩雑であるという欠点
を有する。
構成では、大容量のものは製造し難いと共に、香り発散
を入切するための応答性能が悪く、しかも、定期的に芯
の交換が必要であってその作業が煩雑であるという欠点
を有する。
【0004】また、スプレーガンを用いた構成では、香
料の粒子径を小さくすることが困難なので、風路を濡ら
し易い。したがって、香料の噴射を止めても風路に付着
した香料によって香りが発散し続け、香り発散を入切す
るための応答性能が悪くなる。しかも、粒子径の大きな
香料は有効に蒸発し難く、且つ、構成が高価になるとい
う欠点を有している。
料の粒子径を小さくすることが困難なので、風路を濡ら
し易い。したがって、香料の噴射を止めても風路に付着
した香料によって香りが発散し続け、香り発散を入切す
るための応答性能が悪くなる。しかも、粒子径の大きな
香料は有効に蒸発し難く、且つ、構成が高価になるとい
う欠点を有している。
【0005】本発明の目的は、簡単な構成で安価に製造
できながら、香り発散量の制御が容易であり、しかも、
香料を蒸発させる効率の良い空調機の香り発生装置を提
供することにある。
できながら、香り発散量の制御が容易であり、しかも、
香料を蒸発させる効率の良い空調機の香り発生装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明にかかる空調機の第1の特徴構成は、通気性を
有し、且つ、第1供給装置からの加湿用流下液により湿
潤状態となる加湿層をもった気化式の加湿器と、液状の
香料を気化させて風路内に供給するための香り発生装置
とを設けた構成において、前記加湿層の一部分に所定量
の前記香料を流下供給するための第2供給装置を設けて
前記香り発生装置を構成し、前記第1供給装置を、前記
加湿層の他の部分に前記加湿用液体を供給するように構
成したことにある。
、本発明にかかる空調機の第1の特徴構成は、通気性を
有し、且つ、第1供給装置からの加湿用流下液により湿
潤状態となる加湿層をもった気化式の加湿器と、液状の
香料を気化させて風路内に供給するための香り発生装置
とを設けた構成において、前記加湿層の一部分に所定量
の前記香料を流下供給するための第2供給装置を設けて
前記香り発生装置を構成し、前記第1供給装置を、前記
加湿層の他の部分に前記加湿用液体を供給するように構
成したことにある。
【0007】また、本発明にかかる空調機の第2の特徴
構成は、上記第1の特徴構成において、前記加湿層のう
ち前記香料の供給される部分を開閉するためのシャッタ
ー機構を設けたことにある。
構成は、上記第1の特徴構成において、前記加湿層のう
ち前記香料の供給される部分を開閉するためのシャッタ
ー機構を設けたことにある。
【0008】
【作用】上記第1の特徴構成によれば、前記加湿層の一
部分に所定量の前記香料を流下供給するための第2供給
装置を設けて前記香り発生装置を構成してあるので、加
湿層に供給された香料は、その加湿層の大きな表面積を
有効利用して空調機風路内の気流により蒸発する。しか
も、前記第1供給装置を、前記加湿層の他の部分に前記
加湿用液体を供給するように構成してあるので、加湿用
液体を供給しても香料の蒸発が妨げられることもない。
部分に所定量の前記香料を流下供給するための第2供給
装置を設けて前記香り発生装置を構成してあるので、加
湿層に供給された香料は、その加湿層の大きな表面積を
有効利用して空調機風路内の気流により蒸発する。しか
も、前記第1供給装置を、前記加湿層の他の部分に前記
加湿用液体を供給するように構成してあるので、加湿用
液体を供給しても香料の蒸発が妨げられることもない。
【0009】
【発明の効果】このように上記第1の特徴構成によれば
、香料は加湿層の大きな表面積を有効利用して空調機風
路内の気流により蒸発するため、その蒸発効率を向上さ
せ得、且つ、大容量のものを製作し易くなった。また、
香料の蒸発効率が良いので、香料の供給を停止すればそ
の蒸発は比較的早期に完了するため、香り発散量の制御
が容易となった。さらに、ポンプ等の第2供給装置を、
既存の設備に設けるだけの簡単な構成であるから、安価
で簡単に製造できるようになった。
、香料は加湿層の大きな表面積を有効利用して空調機風
路内の気流により蒸発するため、その蒸発効率を向上さ
せ得、且つ、大容量のものを製作し易くなった。また、
香料の蒸発効率が良いので、香料の供給を停止すればそ
の蒸発は比較的早期に完了するため、香り発散量の制御
が容易となった。さらに、ポンプ等の第2供給装置を、
既存の設備に設けるだけの簡単な構成であるから、安価
で簡単に製造できるようになった。
【0010】また、上記第2の特徴構成によれば、前記
シャッター機構を閉じ状態にすることにより、加湿層に
残留した僅かな香料の蒸発を抑制できて、香り発生量の
制御をさらに正確なものとすることが可能になった。
シャッター機構を閉じ状態にすることにより、加湿層に
残留した僅かな香料の蒸発を抑制できて、香り発生量の
制御をさらに正確なものとすることが可能になった。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は、パッケージ式空調機1を示し、このパッ
ケージ式空調機1は、加湿器2と、室外用熱交換器3を
収納する室外用熱交換部4と、室内用熱交換器5、コン
プレッサー6、及び膨張弁(図示せず)を収納する室内
用熱交換部7と、前記両熱交換部4,7の間に位置する
送風ダクト部8とから成り、前記両熱交換部4,7と前
記送風ダクト部8とを横並びに密着配置している。
する。図3は、パッケージ式空調機1を示し、このパッ
ケージ式空調機1は、加湿器2と、室外用熱交換器3を
収納する室外用熱交換部4と、室内用熱交換器5、コン
プレッサー6、及び膨張弁(図示せず)を収納する室内
用熱交換部7と、前記両熱交換部4,7の間に位置する
送風ダクト部8とから成り、前記両熱交換部4,7と前
記送風ダクト部8とを横並びに密着配置している。
【0012】送風ダクト部8に、外気取入用のファン9
と、その下方に前記室外用熱交換部4に継る室外用ダク
ト部分10とを設け、前記室外用熱交換部4に送風可能
に構成すると共に、室外用熱交換部4の上方に位置する
外気吐出ファン11によって室外用熱交換部4に投入さ
れた熱交換用気体を室外に放出すべく構成してある。一
方、前記送風ダクト8における室外用ダクト部分10の
横側方には室内用還気ダクト部分12が設けられ、この
室内用還気ダクト部分12が室内用還気ダクト部分12
の上方に設けた室内用還気取入ファン13によって取入
れられた室内還気を室内用熱交換部7に送り込むべく構
成されると共に、室内用熱交換部7の上部に設けられた
室内給気ファン14によって室内給気を各空調室(図示
せず)に送り出すべく構成されている。
と、その下方に前記室外用熱交換部4に継る室外用ダク
ト部分10とを設け、前記室外用熱交換部4に送風可能
に構成すると共に、室外用熱交換部4の上方に位置する
外気吐出ファン11によって室外用熱交換部4に投入さ
れた熱交換用気体を室外に放出すべく構成してある。一
方、前記送風ダクト8における室外用ダクト部分10の
横側方には室内用還気ダクト部分12が設けられ、この
室内用還気ダクト部分12が室内用還気ダクト部分12
の上方に設けた室内用還気取入ファン13によって取入
れられた室内還気を室内用熱交換部7に送り込むべく構
成されると共に、室内用熱交換部7の上部に設けられた
室内給気ファン14によって室内給気を各空調室(図示
せず)に送り出すべく構成されている。
【0013】前記外気取入用ファン9の下方に設けられ
た第1ダンパ15の調節によって外気の一部を室内還気
内に混入させるように構成すると共に、前記室内還気取
入用ファン13の下方に設けられた第2ダンパ16の調
節によって室内還気の一部を外気に混入させて、熱交換
用気体の状態量(温度、湿度)の調節が可能になってい
る。
た第1ダンパ15の調節によって外気の一部を室内還気
内に混入させるように構成すると共に、前記室内還気取
入用ファン13の下方に設けられた第2ダンパ16の調
節によって室内還気の一部を外気に混入させて、熱交換
用気体の状態量(温度、湿度)の調節が可能になってい
る。
【0014】前記室内用熱交換部7における室内還気取
入口にはプレフィルタ17及び中性能フィルタ18が設
置されると共に、これらフィルタ17, 18の室外還
気下手側に立姿勢の前記室内用熱交換器5が配設され、
この室内用熱交換器5の通風下手側に加湿器2が装備さ
れ、更に、加湿水滴の空調室内への流入を阻止するエリ
ミネータ19が設けられている。尚、前記エリミネータ
19は室内給気通路の流通断面一杯に設けられ、圧損が
大きくならないような構成になっている。
入口にはプレフィルタ17及び中性能フィルタ18が設
置されると共に、これらフィルタ17, 18の室外還
気下手側に立姿勢の前記室内用熱交換器5が配設され、
この室内用熱交換器5の通風下手側に加湿器2が装備さ
れ、更に、加湿水滴の空調室内への流入を阻止するエリ
ミネータ19が設けられている。尚、前記エリミネータ
19は室内給気通路の流通断面一杯に設けられ、圧損が
大きくならないような構成になっている。
【0015】次に、前記加湿器2及び香り発生装置20
について説明する。図2に示すように、前記加湿器2は
、加湿水を供給する第1供給装置21と、通気孔22a
を有しかつ前記第1供給装置21からの加湿水により湿
潤状態となる加湿層22と、この加湿層22を支持し前
記室内用熱交換器5に取付け支持される枠フレーム23
とを備え、前記加湿層22が前記室内用熱交換器5の通
風下手側の通風面に沿わせる状態で配置されている。
について説明する。図2に示すように、前記加湿器2は
、加湿水を供給する第1供給装置21と、通気孔22a
を有しかつ前記第1供給装置21からの加湿水により湿
潤状態となる加湿層22と、この加湿層22を支持し前
記室内用熱交換器5に取付け支持される枠フレーム23
とを備え、前記加湿層22が前記室内用熱交換器5の通
風下手側の通風面に沿わせる状態で配置されている。
【0016】前記第1供給装置21は、加湿層22の上
方に位置して加湿水を供給するヘッダー管21aと、こ
のヘッダー管21aに加湿水を供給制御するバルブ機構
21bとで構成され、前記加湿層22の上方よりその一
端側の一部分22aを除く他の部分22bに加湿水を滴
下供給するようにしてある。尚、加湿層22の下部には
、余剰の加湿水を回収する貯水受24を設けてある。
方に位置して加湿水を供給するヘッダー管21aと、こ
のヘッダー管21aに加湿水を供給制御するバルブ機構
21bとで構成され、前記加湿層22の上方よりその一
端側の一部分22aを除く他の部分22bに加湿水を滴
下供給するようにしてある。尚、加湿層22の下部には
、余剰の加湿水を回収する貯水受24を設けてある。
【0017】前記加湿層22は、セラミックで形成した
上下方向に沿う短冊状の多孔質波板を並べて構成される
ものであって、詳しくは、上下方向に沿って突曲部が並
ぶように形成された波板と、横方向に沿って突曲部が並
ぶように形成された波板とを、交互にスペーサを介在す
る状態で横幅方向に並置して構成してある。そして、上
記加湿水で湿潤状態になり、室内用給気に対して加湿す
る。
上下方向に沿う短冊状の多孔質波板を並べて構成される
ものであって、詳しくは、上下方向に沿って突曲部が並
ぶように形成された波板と、横方向に沿って突曲部が並
ぶように形成された波板とを、交互にスペーサを介在す
る状態で横幅方向に並置して構成してある。そして、上
記加湿水で湿潤状態になり、室内用給気に対して加湿す
る。
【0018】前記香り発生装置20は、前記加湿層22
の前記一部分22aに所定量の前記香料を流下供給する
ための第2供給装置25を設けて、この一部分22aに
対する気流により流下供給された液状香料を蒸発させる
ように構成してある。この第2供給装置25は、香料容
器26と、香料Lを汲み出す定量送りポンプ27と、供
給管28とよりなる。
の前記一部分22aに所定量の前記香料を流下供給する
ための第2供給装置25を設けて、この一部分22aに
対する気流により流下供給された液状香料を蒸発させる
ように構成してある。この第2供給装置25は、香料容
器26と、香料Lを汲み出す定量送りポンプ27と、供
給管28とよりなる。
【0019】ここで、定量送りポンプ27は、図3及び
図4に示すように、筒体29の胴部に軟質管30を沿わ
せ、且つその外周に複数のローラー31を圧接させる状
態でこれらのローラー31を支持板32に支持し、この
支持板32を回転させるモーター33を設けてなる。ま
た、筒体29の胴部には、支持板32とは反対側に向か
って開放する切欠溝29aを設けて軟質管21を延出さ
せてある。そして、モーター33を所定時間だけ駆動回
転させることにより、所定量の液状香料Lを供給するこ
とができるように構成してある。なお、この定量送りポ
ンプ27は、例えば1分間の駆動で約1ccという非常
に微量の香料Lを正確に送り出すことができる。
図4に示すように、筒体29の胴部に軟質管30を沿わ
せ、且つその外周に複数のローラー31を圧接させる状
態でこれらのローラー31を支持板32に支持し、この
支持板32を回転させるモーター33を設けてなる。ま
た、筒体29の胴部には、支持板32とは反対側に向か
って開放する切欠溝29aを設けて軟質管21を延出さ
せてある。そして、モーター33を所定時間だけ駆動回
転させることにより、所定量の液状香料Lを供給するこ
とができるように構成してある。なお、この定量送りポ
ンプ27は、例えば1分間の駆動で約1ccという非常
に微量の香料Lを正確に送り出すことができる。
【0020】前記枠フレーム23には、加湿層22のう
ち前記香料の供給される上流側部分22aを開閉するた
めのシャッター機構34を設けてある。このシャッター
機構34は、シャッター35を支軸35a周りで回転可
能に前記フレーム23に支持すると共にシャッター35
を閉じ側に付勢し、シャッター35を開くためのソレノ
イド36を前記フレーム23に固定し、ソレノイド36
の可動部分とシャッター35の操作アーム37とを連結
してなる。尚、この連結は、操作アーム37に形成した
長孔に、可動部分の係止ピンを挿入することによって行
なわれる。
ち前記香料の供給される上流側部分22aを開閉するた
めのシャッター機構34を設けてある。このシャッター
機構34は、シャッター35を支軸35a周りで回転可
能に前記フレーム23に支持すると共にシャッター35
を閉じ側に付勢し、シャッター35を開くためのソレノ
イド36を前記フレーム23に固定し、ソレノイド36
の可動部分とシャッター35の操作アーム37とを連結
してなる。尚、この連結は、操作アーム37に形成した
長孔に、可動部分の係止ピンを挿入することによって行
なわれる。
【0021】上述の構成によれば、香り発生装置20を
用いて液状の香料を蒸発させるには、まず、前記ソレノ
イド36を作動させてシャッター35を開いた状態で、
前記定量送りポンプ27を所定時間だけ駆動回転させる
ことにより加湿層22の前記一部分22aに所定量の液
状香料を供給する。そして、供給管28から供給された
液状香料は、加湿層22を構成する短冊状の波板のうち
前記一部分22aに該当する部分に対して下方に向かっ
て流下し、空調機内の気流によって蒸発し、香りを発生
させることができる。その後、ソレノイド36の作動を
停止することによって付勢されたシャッター35は自動
的に閉じ側に復帰し、前記一部分22aに対する気流を
遮断して、香料の蒸発を抑制することにより香りの発生
を停止させることができる。
用いて液状の香料を蒸発させるには、まず、前記ソレノ
イド36を作動させてシャッター35を開いた状態で、
前記定量送りポンプ27を所定時間だけ駆動回転させる
ことにより加湿層22の前記一部分22aに所定量の液
状香料を供給する。そして、供給管28から供給された
液状香料は、加湿層22を構成する短冊状の波板のうち
前記一部分22aに該当する部分に対して下方に向かっ
て流下し、空調機内の気流によって蒸発し、香りを発生
させることができる。その後、ソレノイド36の作動を
停止することによって付勢されたシャッター35は自動
的に閉じ側に復帰し、前記一部分22aに対する気流を
遮断して、香料の蒸発を抑制することにより香りの発生
を停止させることができる。
【0022】〔別実施例〕(イ) 加湿層22として
は、短繊維を圧縮して固めたものを使用してもよく、又
スポンジ状のものを使用してもよい。
は、短繊維を圧縮して固めたものを使用してもよく、又
スポンジ状のものを使用してもよい。
【0023】(ロ) 前記加湿器2の取付位置として
は、熱交換器5における通風上手側でもよく、その位置
は通風下手側に限定されない。
は、熱交換器5における通風上手側でもよく、その位置
は通風下手側に限定されない。
【0024】(ハ) 前記加湿器2としては、空調機
2より独立した単独の装置であってもよい。
2より独立した単独の装置であってもよい。
【0025】(ニ) 熱交換用気体を送風する手段と
しては、前記室内還気取入ファン13又は室内給気ファ
ン14の何れか一方であってもよい。
しては、前記室内還気取入ファン13又は室内給気ファ
ン14の何れか一方であってもよい。
【0026】(ホ) 前記シャッター機構34は、液
状香料の流下供給される前記一部分22aのうち下流側
を開閉するように構成してもよい。また、シャッター機
構34は、シャッター35を枢支する構成のみならず、
このシャッターをスライド可能に支持する構成であって
もよい。尚、前記一部分22aは、加湿層22の横方向
一端側部分でなく、横方向中間部とすることもできる。
状香料の流下供給される前記一部分22aのうち下流側
を開閉するように構成してもよい。また、シャッター機
構34は、シャッター35を枢支する構成のみならず、
このシャッターをスライド可能に支持する構成であって
もよい。尚、前記一部分22aは、加湿層22の横方向
一端側部分でなく、横方向中間部とすることもできる。
【0027】(ヘ) 前記第2供給装置25を複数設
けて、異なる香料を供給可能に構成しても良い。また、
第2供給装置25は、定量送りポンプでなく、例えばタ
ンクから液状香料を流下させるように構成してもよい。
けて、異なる香料を供給可能に構成しても良い。また、
第2供給装置25は、定量送りポンプでなく、例えばタ
ンクから液状香料を流下させるように構成してもよい。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】加湿器装着部の斜視図
【図2】シャッター機構の装着部の平面図
【図3】定量
送りポンプの側面図
送りポンプの側面図
【図4】同ポンプの側面図
【図5】空調器の切欠き正面図
21 第1供給装置
22 加湿層
2 加湿器
20 香り発生装置
22a 加湿層の一部分
25 第2供給装置
22b 加湿層の他の部分
Claims (2)
- 【請求項1】 通気性を有し、且つ、第1供給装置(
21)からの加湿用流下液により湿潤状態となる加湿層
(22)をもった気化式の加湿器(2)と、液状の香料
を気化させて風路内に供給するための香り発生装置(2
0)とを設けた空調機であって、 前記加湿層(22
)の一部分(22a)に所定量の前記香料を流下供給す
るための第2供給装置(25)を設けて前記香り発生装
置(20)を構成し、前記第1供給装置(21)を、前
記加湿層(22)の他の部分(22b)に前記加湿用液
体を供給するように構成した空調機。 - 【請求項2】 前記加湿層(22)のうち前記香料の
供給される部分を開閉するためのシャッター機構(34
)を設けてある請求項1記載の空調機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3090130A JP2562525B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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ID=13989932
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052246A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Nippon Doseki Kogyo Kk | 舗装体の表面から香り等を連続的に発散させるための液体供給装置 |
JP2009068810A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi Appliances Inc | 空気清浄機 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090130A patent/JP2562525B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052246A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Nippon Doseki Kogyo Kk | 舗装体の表面から香り等を連続的に発散させるための液体供給装置 |
JP4667432B2 (ja) * | 2007-08-24 | 2011-04-13 | 日本土石工業株式会社 | 舗装体の表面から香り等を連続的に発散させるための液体供給装置 |
JP2009068810A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi Appliances Inc | 空気清浄機 |
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Publication number | Publication date |
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JP2562525B2 (ja) | 1996-12-11 |
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