JPH04320000A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH04320000A
JPH04320000A JP3088508A JP8850891A JPH04320000A JP H04320000 A JPH04320000 A JP H04320000A JP 3088508 A JP3088508 A JP 3088508A JP 8850891 A JP8850891 A JP 8850891A JP H04320000 A JPH04320000 A JP H04320000A
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JP
Japan
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sound generation
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sound
musical tone
musical
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JP3088508A
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Yoshito Obara
小原 喜人
Hideaki Takeya
茸谷 秀秋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音をディジタル式に
発生する電子楽器に係り、特に時分割処理によってポリ
フォニック(複音)出力を行う電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器のディジタル化が進み、
単音だけでなく、複音出力のできる電子楽器が開発され
ている。
【0003】こうした技術として、一定のマシンサイク
ルでの時分割処理により発音すべき楽音の演算、出力を
行ない、複音出力を実現する方法をあげることができる
(例えば特公昭54ー24286号公報)。
【0004】以下に、従来の電子楽器について説明する
。図3はこの従来の電子楽器の構成図を示すものである
。図3において51は一定のマシンサイクルTでの時分
割処理により、発生すべき楽音の各標本点の値の演算、
出力を行なう楽音演算出力部、52は楽音演算出力部5
1において演算を行なうべきN個の発音系列(発音チャ
ンネル)を順次指示するチャンネル指示部、53は楽音
情報を入力とし楽音演算出力部を制御する制御部である
【0005】以上のように構成された電子楽器について
、以下にその動作説明を行なう。制御部53は、例えば
鍵盤等の入力装置から入力される楽音のオン、オフ、音
高、音色、あるいは音量等に関する情報に対応して楽音
演算出力部51のN個の発音チャンネルを制御する。
【0006】ここで制御部53は、図4に示すような内
部構造を有している。図4において61はアサイン制御
部、62はアサインメモリ、63はポインタレジスタで
あり、制御部53に入力される楽音情報は、そのままア
サイン制御部に入力されるものとする。初期状態におい
てポインタレジスタ63は、N個のブロックから成るア
サインメモリ62の第1ブロックを示している。またア
サインメモリ62の第1ブロック〜第NブロックはN個
共にオフの状態を示す内容に初期化されているものとす
る。
【0007】アサイン制御部61は、楽音のオン情報が
入力されると、ポインタレジスタ63の内容を読み込ん
だ後ポインタレジスタ63の内容を1ブロック分だけイ
ンクリメントする。読み込んだポインタレジスタ63の
内容に対応するアサインメモリ61の第iブロック(但
し1≦i≦N)の内容がオフの場合に、アサイン制御部
61は楽音演算出力部51のN個の発音チャンネルのう
ち(第1〜第N発音チャンネル)、第i発音チャンネル
に対して楽音情報に対応した制御信号を出力すると共に
、アサインメモリ62の第iブロックの内容をオンを示
す内容に書き換える。またアサイン制御部61の第iブ
ロックがオンが場合には、アサイン制御部61は第i発
音チャンネルに対し発音強制終了(ファーストダンプと
呼ばれる)を指示する制御信号を出力した後に、発音終
了過程の完了信号が楽音演算出力部51から入力される
と第i発音チャンネルに対して楽音情報に対応した制御
信号を出力すると共に、アサインメモリ62の第iブロ
ックの内容をオンを示す内容に書き換える。なお、以上
において、アサイン制御部61がアサインメモリ62の
第iブロックの内容を書き換える際には、オン、オフに
関する情報だけでなく楽音情報をも書き換えるものとす
る。また、ポインタレジスタ63の内容をインクリメン
トした結果が第(N+1)ブロックを示すときには第1
ブロックを示すようにリセットする。
【0008】一方、アサイン制御部61は、楽音のオフ
情報が入力されると、アサインメモリ62の内容を検索
し、同じ楽音情報がオンを示している第jブロックを検
出すると、第j発音チャンネルに対し発音終了を指示す
る制御信号を出力すると共に、アサインメモリ62の第
jブロックの内容をオフを示す内容に書き換える。
【0009】以上のように、制御部53は、入力される
楽音情報に対応して楽音演算出力部51のN個の発音チ
ャンネルを制御するための制御信号を発生する。
【0010】ところで、楽音演算出力部51は1つの発
音チャンネルにおいて発生すべき楽音の一標本点の値を
演算するために一定の演算時間(チャンネル時間)Tを
要する。また、チャンネル指示部52は1〜Nを順次指
示するカウンタで構成されており、Nを指示した後1に
戻るようになっていて、チャンネル時間Tごとに常時1
〜Nを指示している。楽音演算出力部51は以上のよう
に動作するチャンネル指示部52によって指示されるチ
ャンネルナンバーに従って、また制御部53から出力さ
れる制御信号に従って、第1〜第N発音チャンネルの1
標本点ごとの演算を繰り返し行なう。
【0011】ここで、例えば第i発音チャンネルに着目
すれば(1≦i≦N)、制御部53から第i発音チャン
ネルに制御信号が出力されていれば図5に示すタイミン
グによって発音すべき楽音の1標本点の演算を行なう。 この標本点の演算が終了し、出力した後、次の標本点の
演算に移行し出力する時間間隔はT・Nとなる。即ちこ
の第i発音チャンネルにおける楽音の標本化周波数FS
は、(数2)となり、楽音の再生可能帯域幅FWは、い
わゆるサンプリング定理によって、(数3)となる。
【0012】
【数2】
【0013】
【数3】
【0014】以上のようにして、楽音演算出力部51の
N個の発音チャンネルは制御部53から出力される制御
信号に応じて、それぞれ楽音出力がなされ、出力される
楽音の標本化周波数FSは前述のように決まる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、チャンネル指示部52として用いられる
カウンタによって、同時発音数N(ポリフォニック数)
及び出力される楽音の標本化周波数FSが固定されてし
まい、楽音演算出力部51とチャンネル指示部52が一
つのLSIの中に組み込まれている場合など、発音チャ
ンネル数をNより更に多くしたい場合、LSIの数を増
すしかなく、また再生可能帯域幅FWを広げたい場合(
楽音の標本化周波数FSを上げたい場合)は、それに対
応した新たなLSIを用いるしかない、という問題点を
有していた。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、用途に応じて発音チャンネル数や楽音の標本化周波
数を変化させることのできる電子楽器を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電子楽器は、一定のマシンサイクルTでの
時分割処理により、発生すべき楽音の各標本点の値の演
算、出力を行なう楽音演算出力部と、発音チャンネル数
Mを指定する発音数指定部と、前記発音数指定部で指定
された発音チャンネル数Mに基づき前記楽音演算出力部
に対して演算を行なうべき発音チャンネルを順次指示す
るチャンネル指示部とを有する構成にしたものである。
【0018】
【作用】本発明は上記の構成により、発音チャンネル数
Mと楽音の標本化周波数の所望の組み合わせを、発音数
指定部に入力する値によって自由に設定することができ
る。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0020】図1において1は一定のマシンサイクルT
での時分割処理により、発生すべき楽音の各標本点の値
の演算、出力を行なう楽音演算出力部、2は所望の発音
チャンネル数を指定する発音数指定部、3は楽音演算出
力部1において演算を行なうべきM個の発音系列(発音
チャンネル)を順次指示するチャンネル指示部、4は楽
音情報を入力とし楽音演算出力部を制御する制御部であ
る。
【0021】以上のように構成された電子楽器について
、以下にその動作説明を行なう。発音数指定部2におい
て所望の発音数Mを指定すると、制御部4はその発音数
に従って、例えば鍵盤等の入力装置から入力される楽音
のオン、オフ、音高、音色、あるいは音量等に関する情
報に対応して楽音演算出力部1のM個の発音チャンネル
を制御する。
【0022】制御部4は従来と同様の内部構造を有し、
同様の動作によって、入力される楽音情報に対応して楽
音演算出力部1のM個の発音チャンネルを制御するため
の制御信号を発生する。また、楽音演算出力部1は1つ
の発音チャンネルにおいて発生すべき楽音の一標本点の
値を演算するために一定の演算時間(チャンネル時間)
Tを要する。
【0023】チャンネル指示部3は発音数指定部2にお
いて指定された発音数情報(M)を受け取って、1〜M
を順次指示するカウンタを形成し、Mを指示した後1に
戻るようになっていて、チャンネル時間Tごとに常時1
〜Mを指示している。楽音演算出力部1は以上のように
動作するチャンネル指示部3によって指示されるチャン
ネルナンバーに従って、また制御部4から出力される制
御信号に従って、第1〜第M発音チャンネルの1標本点
ごとの演算を繰り返し行なう。
【0024】ここで、例えば発音数指定部2にm1とm
2(ただしm1<m2)を指定した場合、第1の発音チ
ャンネルに着目すれば、制御部4から第1の発音チャン
ネルに制御信号が出力されて発音すべき楽音の1標本点
の演算を行ない、この標本点の演算が終了し、出力した
後、次の標本点の演算に移行し出力する時間間隔はそれ
ぞれ、T・m1およびT・m2となる(図2)。即ちこ
の第1の発音チャンネルにおける発音数m1及びm2時
の楽音の標本化周波数Fs1及びFs2は、それぞれ(
数4)、(数5)となり、発音数m1及びm2時の楽音
の再生可能帯域幅Fw1及びFw2は、いわゆるサンプ
リング定理によってそれぞれ(数6)、(数7)となる
【0025】
【数4】
【0026】
【数5】
【0027】
【数6】
【0028】
【数7】
【0029】即ち、発音数指定部において指定する発音
数を大きくするほど楽音の標本化周波数は小さくなり、
楽音の再生可能帯域幅も狭くなる。また逆に、発音数を
小さくするほど楽音の標本化周波数は大きくなり、楽音
の再生帯域幅も広くなる。
【0030】以上のように、本実施例によれば、発音数
指定部を設け、出力楽音の再生可能帯域幅を変化させる
事で、所望の発音数を指定できるようにすることにより
、例えば、音質を犠牲にしてでも多くの発音チャンネル
が使いたいとか、発音チャンネルにこだわらず高音質な
楽音が欲しいという要求を、発音数指定部における発音
数を変化させる事のみでで充足することができ、非常に
自由度の高い電子楽器を提供する事ができる。
【0031】なお、本実施例では、発音数指定部で指定
する発音数には何の制限も加えなかったが、例えば32
と24というように、いくつかの発音数を選択的に指示
するようにしてもさしつかえない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、一定のマシンサ
イクルTでの時分割処理により、発生すべき楽音の各標
本点の値の演算、出力を行なう楽音演算出力部と、発音
チャンネル数Mを指定する発音数指定部と、前記発音数
指定部で指定された発音チャンネル数Mに基づき前記楽
音演算出力部に対して演算を行なうべき発音チャンネル
を順次指示するチャンネル指示部とを設けることにより
、発音チャンネル数と楽音の標本化周波数の組み合わせ
を自由に設定できるようにしたため、発音チャンネル数
と楽音の音質の優先関係を考慮した、自由度の高い電子
楽器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電子楽器の構成図
【図
2】本発明の実施例における電子楽器の動作説明のため
のタイミングチャート
【図3】従来の電子楽器の構成図
【図4】従来の電子楽器の制御部の構成図
【図5】従来
の電子楽器の動作説明のためのタイミングチャート
【符号の説明】
1  楽音演算出力部 2  発音数指定部 3  チャンネル指示部 4  制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定のマシンサイクルT毎に時分割処理を
    行い発生すべきディジタル楽音の各標本点の値を演算、
    出力する楽音演算出力部と、発音チャンネル数Mを指定
    する発音数指定部と、前記発音数指定部で指定された発
    音チャンネル数Mに基づき、前記楽音演算出力部に対し
    て、演算を行なうべきM個の発音チャンネルを順次指示
    するチャンネル指示部とを備え、前記楽音演算出力部か
    ら出力される楽音の標本化周波数FSが、前記マシンサ
    イクルTと、前期発音指定部で指定された発音チャンネ
    ル数Mによって以下の一般式となることを特徴とする電
    子楽器。 【数1】
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