JPH04319281A - スタッドのボンディング方法とその治具 - Google Patents

スタッドのボンディング方法とその治具

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JPH04319281A
JPH04319281A JP8641991A JP8641991A JPH04319281A JP H04319281 A JPH04319281 A JP H04319281A JP 8641991 A JP8641991 A JP 8641991A JP 8641991 A JP8641991 A JP 8641991A JP H04319281 A JPH04319281 A JP H04319281A
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JP
Japan
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pin
hole
stud
pins
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP8641991A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Inoue
勝博 井上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板に設けられた貫通
穴にスタッドをボンディングするボンディング方法に関
する。
【0002】セラミック積層板などの基板に於いては、
基板の表裏両面に形成された複数のパッドのそれぞれに
スタッドを半田付けによって固着させ、スタッドに対し
てプラグを挿入することで電源などを接続するよう形成
する場合がある。
【0003】このようなスタッドは筒状に形成され、筒
状の内周面にプラグを挿入し、プラグの外周がスタッド
の内周面に接触され、電気導通が得られるように形成さ
ている。
【0004】したがって、スタッドをパッドに固着させ
る半田付けに際しては、半田がスタッドの内周面に突出
されることのないよう形成されることが重要となる。
【0005】
【従来の技術】従来は図3に示す従来の説明図に示すよ
うに構成されていた。図3の(a) は側面図,(b)
は要部の側面断面図である。
【0006】図3の(a) に示すように、基板1 に
設けられた貫通穴3 にリング半田6 とスタッド4 
とを重ね合わせ、矢印に示すように貫通穴3 にはテフ
ロンなどの半田が付着しすることない、かつ、耐熱性の
合成樹脂材より成るピン5 の挿入を行い、ボンディン
グチップ7 による半田付けを行っていた。
【0007】また、このようなスタッド4 は導電材よ
り成り、(b) に示すように、基板1 に形成された
パッド2 にリング半田6 を介して当接されるフラン
ジ部4Bと、貫通穴3 に挿入される挿入口4Cと、ホ
ンディングチップ7 によって押圧される頭部4Aとが
形成され、挿入されたピン5 の先端がスタッド4 の
内周面4Dに位置するように形成されている。
【0008】したがって、基板1 をテーブル20に載
置し、ホンディングチップ7 によって頭部4Aを押圧
、加熱することで、リング半田6 を溶融させ、パッド
2 にフランジ部4Bを半田付けすることによってスタ
ッド4 が基板1 に固着することが行われていた。
【0009】また、このようなスタッド4 の固着後は
、ピン5 を貫通穴3 から脱抜することが行われる。 このようなボンディングに際して、ピン5 を貫通穴3
 に挿入しなければ、図4のスタッドの固着断面図に示
すように、溶融された半田6Aが流れ出すことで、A部
に示すように、内周面4Dより半田6Aが突出すること
になり、内周面4Dに対する前述のプラグの挿入が行え
なくなるため、貫通穴3 にピン5を挿入し、半田6A
の流れ出しによるA 部に示す突出を防ぐように配慮し
たものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなピン5 の
一本一本を貫通穴3 に挿入し、ボンディング後は同様
に貫通穴3 からピン5 の一本一本を脱抜することで
は、基板1 に複数のスタッド4 が配列される場合は
、手間がかかり、製造工数が増加する問題を有していた
【0011】更に、このような基板1 は図3の(b)
 に示すように基板1 の種類によって厚みH1が異な
るため、ピン5 の高さH2は基板1 の種類によって
選択し、例えば、H2がH1より大となり、点線で示す
ように、スタッド4 の頭部4Aより突出するとボンデ
ィングチップ7 による加熱が行えなくなるので、常に
、H2がH1より大となることのないようにする必要が
ある。
【0012】しかし、ピン5 の一本一本を貫通穴3 
に挿入することでは、誤って高さH2の大きなピン5 
を挿入することが生じ、実際には、一旦挿入したピン5
 を高さH2が大きいために、高さH2の小さいピン5
 に挿入替えを行う作業がしばしば必要となり、ピン5
 の挿入替えによって更に製造工数が増加する問題を有
していた。
【0013】そこで、本発明では、ボンディングに際し
て挿入されるピンの挿脱を容易にすることで製造作業工
数の短縮化を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1に示すように、パッド2 が形成された
箇所に貫通穴3 を設けた基板1 と、該貫通穴3 に
挿入される挿入口4Cを有する筒状のスタッド4 と、
該貫通穴3 に挿入される合成樹脂材より成るピン5 
とを備え、該パッド2 と、該スタッド4 に形成され
たフランジ部4Bとの当接間にリング半田6 を挿入し
、該ピン5 の先端を該挿入口4Cの内周面4Dに接触
させ、該スタッド4 の頭部4Aをボンディングチップ
7 によって押圧,加熱し、該リング半田6 の溶融に
よって該フランジ部4Bを該パッド2 に半田付けを行
い、半田付け後、該ピン5 を該貫通穴3 から脱抜す
るボンディング方法に於いて、半田付け前および半田付
け後に於ける該ビン5 の挿脱が複数個を同時に行うよ
うに、また、前記ピン5を表面10A に直立するよう
配列する取付部12を有するフレーム10と、該ピン5
 の先端を揺動自在に保持するよう該フレーム10に設
けられたスプリング11とを具備し、半田付けに際して
、該フレームに前記基板1 を重ね合わせることで前記
貫通穴3 に該ピン5 の挿入が行われ、半田付け終了
後、該フレーム10から該基板1 を取り外すことで該
貫通穴3 から該ピン5 の脱抜が行われるように構成
する。
【0015】このように構成することによって前述の課
題は解決される。
【0016】
【作用】即ち、フレーム10の取付部12にピン5 を
係止し、フレーム10の表面10A にピン5 が直立
するように配列されるように形成し、ボンディングに際
して、基板1 をフレーム10に重ね合わせることで基
板1 に設けられた貫通穴3 にピン5 の挿入を行い
、ボンディング終了後、フレーム10から基板1 を取
り外すことで貫通穴3 からピン5 の脱抜を行うこと
ができるようにしたものである。
【0017】また、この場合、貫通穴3 からピン5 
の脱抜を行う時、スタッド4 がパッド2に半田6Aに
よって固着されるため、脱抜が困難となることがないよ
うフレーム10の取付部12にスプリング11が係止さ
れ、スプリング11によってピン5 の先端が揺動され
るように保持されている。
【0018】したがって、従来のように、ホンディング
の前後にピン5 を一本一本挿脱する必要がなく、同時
に複数のピン5 の挿脱が行え、作業工数の短縮が図れ
る。 また、ピン5の挿入に際しては、予めピン5 をフレー
ム10に配列することになるため、誤って高さH2の異
なったピン5を取付た場合は、取付け時に判別すること
が行え、従来のような誤ったピン5 の挿入を避けるこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下本発明を図2および図3を参考に詳細に
説明する。図2は本発明による一実施意の説明図で、(
a) は側面図,(b)は治具の要部断面図である。
【0020】図2の(a) に示すように、フレーム1
0に形成された取付部12にピン5 を係止することに
よりフレーム10の表面10A にピン5 を直立する
ように配列させ、基板1をフレーム10の表面10A 
に矢印B に示すように、重ね合わせることでピン5 
が基板1 に設けられた貫通穴3 に挿入されるように
構成したものである。
【0021】そこで、貫通穴3 に装着されたスタッド
4 を前述のボンディングチップ7 によって押圧, 
加熱し、リング半田6 を溶融させることでスタッド4
 を基板1 に半田付けし、半田付けの終了によって、
矢印B と逆方向に基板1 をフレーム10の表面10
A から取り外すことによって、それぞれの貫通穴3 
からピン5 の脱抜を行うことができる。
【0022】また、ピン5 には、(b) に示すよう
に、先端にザグリ穴5Aが、中心部に取付穴5Bが設け
られ、取付穴5Bにネジ13を挿入し、取付部12を貫
通したネジ13の先端にスプリング11と座金15と取
付け、ナット14を螺着することでピン5が取付部12
に係止されている。
【0023】そこで、ピン5 の先端はスプリング11
のバネ力によって矢印C に示すように揺動自在に保持
されることになり、スタッド4 が基板1 に半田付け
によって固着されていてもピン5 の脱抜が容易に行え
るように配慮されている。
【0024】したがって、ボンディングに際して、貫通
穴3 にピン5 を一本一本挿入または脱抜する必要が
なく、フレーム10に基板1を重ね合わせ、半田付け終
了後は基板1 をフレーム10から取り外すことで複数
のピン5 の挿脱が同時に行えることになり、更に、高
さH2の異なったピン5 を挿入する誤挿入を避けるこ
とができる。
【0025】尚、本発明では、スタッド4 が基板1 
の一方の面に固着されることで説明したが、実際には、
表裏両面にスタッド4 の固着が行われるので、一方の
面に対するスタッド4 の固着が終了することで、基板
1 の表裏を反転させ、同様の方法によって他方の面に
対するスタッド4 の固着が行われる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピンをフレームに予め配列させることで基板の貫通穴対
するピンの挿脱が複数個同時に行えることになる。
【0027】したがって、ボンディング作業に於けるピ
ンの挿脱が容易となり、工数の削減が図れ、かつ、高さ
の異なったピンの誤挿入を防ぐことができ、実用的効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理説明図
【図2】  本発明による一実施例の説明図
【図3】 
 従来の説明図
【図4】  スタッドの固着部の断面図
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パッド(2) が形成された箇所に貫
    通穴(3) を設けた基板(1)と、該貫通穴(3) 
    に挿入される挿入口(4C)を有する筒状のスタッド(
    4) と、該貫通穴(3) に挿入される合成樹脂材よ
    り成るピン(5) とを備え、該パッド(2) と、該
    スタッド(4) に形成されたフランジ部(4B)との
    当接間にリング半田(6) を挿入し、該ピン(5) 
    の先端を該挿入口(4C)の内周面(4D)に接触させ
    、該スタッド(4)の頭部(4A)をボンディングチッ
    プ(7) によって押圧,加熱し、該リング半田(6)
    の溶融によって該フランジ部(4B)を該パッド(2)
     に半田付けを行い、半田付け後、該ピン(5) を該
    貫通穴(3) から脱抜するボンディング方法に於いて
    、半田付け前および半田付け後に於ける該ビン(5) 
    の挿脱が複数個を同時に行うことを特徴とするボンディ
    ング方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の前記ピン(5) を表
    面(10A) に直立するよう配列する取付部(12)
    を有するフレーム(10)と、該ピン(5) の先端を
    揺動自在に保持するよう該フレーム(10)に設けられ
    たスプリング(11)とを具備し、半田付けに際して、
    該フレームに前記基板(1) を重ね合わせることで前
    記貫通穴(3) に該ピン(5) の挿入が行われ、半
    田付け終了後、該フレーム(10)から該基板(1) 
    を取り外すことで該貫通穴(3) から該ピン(5)の
    脱抜が行われることを特徴とする治具。
JP8641991A 1991-04-18 1991-04-18 スタッドのボンディング方法とその治具 Pending JPH04319281A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221668A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Fujitsu Ltd 半田付け方法
JPS60193201A (ja) * 1984-02-16 1985-10-01 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 前照灯

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60193201A (ja) * 1984-02-16 1985-10-01 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 前照灯

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970610