JPH043187A - 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法 - Google Patents

電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH043187A
JPH043187A JP10583990A JP10583990A JPH043187A JP H043187 A JPH043187 A JP H043187A JP 10583990 A JP10583990 A JP 10583990A JP 10583990 A JP10583990 A JP 10583990A JP H043187 A JPH043187 A JP H043187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush material
brush
roll
cylindrical
roll brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10583990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2649097B2 (ja
Inventor
Hideki Teramoto
寺本 英樹
Koichi Teranishi
寺西 広一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Touei Sangyo KK
Original Assignee
Unitika Ltd
Touei Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd, Touei Sangyo KK filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP2105839A priority Critical patent/JP2649097B2/ja
Publication of JPH043187A publication Critical patent/JPH043187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2649097B2 publication Critical patent/JP2649097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真装置用のロールブラシに関し、さら
に詳しくは、電子写真式の複写機、プリンタ又はファク
シミリ等の静電印刷技術を利用する電子写真装置のため
の現像装置用及びクリーニング装置用のロールブラシに
関する。
[従来の技術] 電子写真装置では、第3図に示すように、周面に感光体
層を有する感光体ドラム50のまわりに、感光体層を一
様に帯電させる帯電器52、部分露光によって静電潜像
が形成された感光体層に帯電粉末トナーを供給してこれ
を顕像化する現像装置54、感光体層上の粉末トナーを
紙等に転写させる転写装置56、転写後の感光体層及び
粉末トナーを除電する除電器58、及び感光体層上の未
転写残留トナーを回収するクリーニング装置60か順次
設けられる。
現像装置54の内部には感光体ドラム50の周面を摺擦
する現像用ロールブラシ62が配されている。この現像
用ロールブラシ62の周囲には放射状の毛体64が形成
されている。66はトナーを収納し現像用ロールブラシ
62にトナーを供給するトナー供給箱である。摩擦板6
8に摺擦する現像用ロールブラシ62の回転によって毛
体64の繊維とトナーとの摩擦が生じ、この摩擦によっ
てトナーが帯電する。帯電したトナーは、毛体64によ
って感光体ドラム50まで運ばれ、この感光体ドラム5
0上に転移して静電潜像を顕像化する。
また、クリーニング装置60においては、ノ\ウジング
70の中に、感光体ドラム50の周面に残留した未転写
トナーを除去するクリーニング用ロールブラシ72が配
されている。このクリーニング用ロールブラシ72も、
円筒状支持体の周面に放射状の毛体74を形成したもの
である。76は、クリーニング用ロールブラシ60の毛
体74に吸着された未転写のトナーを回収する回収ロー
ラである。
二のような現像装置用の及びクリーニング装置用のロー
ルブラシ62.72としては、従来、第4図及び第5図
に示すものか提案されている。
第4図のロールブラシは、金属管11の表面にその金属
管11と同じ幅を有する長方形のブラン材12を巻き付
けてそれらを接着剤により接着したものである。また、
第5図に示されるロールブラシは、金属管21の表面に
帯状のブラシ材22をスパイラル状に巻き付けて、それ
らを接着剤により接着したものである。ブラシ材12.
22としては、基布にレーヨンやナイロンの糸を植毛し
て立毛バイルとした布帛が用いられる。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、第4図のロールブラシにおいては、長方形のブ
ラシ材12を金属管11の表面に巻き付けているため、
長手方向に継目13か形成される。
また、第5図のロールブラシにおいては、帯状のブラシ
材22を金属管21の表面にスパイラル状に巻き付けて
いるため、スパイラル状の継目23が形成される。これ
らの継目13.23の部分でブラシ材12.22の表面
に段差が生じることになる。
そのため、このロールブラシを電子写真装置における現
像装置において用いると、ロールブラシの継目において
トナーが感光体ドラムに移転せず複写された画像などに
白抜きの切れ目か生じる。また、このロールブラシをク
リーニング装置に用いると、継目の個所において感光体
ドラム上のトナーが完全に除去されないので、次回の転
写において画像に汚れが生じる問題かあった。
また、上記ロールブラシを製造する際には継目13.2
3に隙間が生じないように金属管11.21の表面にブ
ラシ材12.22を装着しなければならないため、製造
工程において混乱性が伴うと共に、不良品が生じる可能
性も高い。
本発明の目的は、上記の欠点のないロールブラシ及びそ
の製造方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るロールブラシは、芯+4となる円管よりも
径大に形成された導電性の円筒状ブラシ材を前記円管に
被嵌し、前記ブラシ材を収縮させることによりそのブラ
シ材を前記円管に接着させてなるものである。
本発明に係るロールブラシの製造方法は、筒編みにより
芯材となる円管よりも径大な導電性の筒状ブラシ材を形
成し、前記筒状ブラシ材を前記円管に被嵌し、所定の処
理を施して前記ブラシ材を収縮させることによりそのブ
ラシ材を前記円管に接着させるものである。
Na”  K”  Cl3−等のイオンを除去するため
には、ブラシ材をイオン交換水で洗浄する。
油剤除去のためには、ブラシ材を溶剤で洗浄する。
[作 用] 本発明に係るロールブラシは、円管に被嵌された筒状の
ブラシ材が収縮されてなるので、ブラシ材の表面に継目
が全く形成されない。したがって、このロールブラシを
現像装置やクリ−ニング装置に用いると、切れ目や汚れ
のある画像が形成されることかない。
本発明に係る製造方法は、筒編みにより、筒状のブラシ
材を形成することにより、表面に全く継目のないブラシ
材を形成するとともに、そのブラシ材を収縮させること
により、ブラシ材を円管に接着させるものである。した
かつて、表面に全く継目を有さないロールブラシを簡単
な工程で製造することができる。
イオン交換水による洗浄をブラシ材に施せば、製造過程
でブラシ材に付着したNa”  K”Cg−等のイオン
か除去され、電子写真装置におけるこれらイオンの悪影
響を防止できる。
溶剤による洗浄をブラシ材に施せば、製造過程でプラン
材に付着した油剤か除去され、電子写真装置における油
剤の悪影響を防止できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明に係るロールブラシの製造方法を説明
するための図であり、第2図は、その完成状態を示す図
である。
このロールブラシは、芯材となるアルミ管等の金属管1
及び筒状ブラシ材2からなる。まず、筒編みにより、筒
状ブラシ材2を形成する。この筒状ブラシ材2は、水分
または熱による収縮性の強い基布及びパイル状に編まれ
た導電性のパイル糸からなる。この筒状ブラシ材2は、
金属管lよりもやや径大に形成される。冷水または蒸気
によって収縮する基布を構成する繊維には、PVA (
ポリビニルアルコール)、強力レーヨン(レーヨンタイ
ヤコード)等が使用できる。導電性パイル糸には、カー
ボンブラックを含有するレーヨン、綿等のセルロース系
統繊維が利用できる。ナイロン、ポリエステル、ポリア
クリロニトリル等の人造繊維に、カーボンブラックを含
ませたものでも良い。
筒状ブラシ材2を金属管1に被せる。次に、冷水または
蒸気をブラシ材2に吹きかけることにより、ブラシ材2
を収縮させる。その結果、ブラシ材2か金属管lに密着
する。
予め、金属管lの表面にサンドベーノく−等により微細
な溝を形成しておけば、接着剤なしにブラシ材2を金属
管1の表面に固定することかできる。また、金属管1の
表面に予め熱溶融性の接着剤を塗布しておけば、ブラシ
材2の収縮後、乾燥時にその接着剤が溶融することによ
り、ブラシ材2が金属管1に固定される。
次に金属管1に装着されたブラシ材2をイオン交換水に
より洗浄する。これにより、筒編み工程の際にブラシ材
2に付着したNa”  K”Cp−等のイオンや油剤が
除去される。ただし、イオン交換水による油剤除去のた
めには、筒編み工程の際にイオン交換水で簡単に除去さ
れる油剤を用いることが必要である。次に、ブラシ+4
2の表面に蒸気を吹き付けながらこの金属管lを回転さ
せることにより、ブラシ材2に起毛を施す。更に、ブラ
シ材2を乾燥させたのち、シャーリング加工を施す。こ
れにより、立毛ノくイルが形成される。
なお、起毛及びシャーリング加工の際に付着する油剤を
完全に除去しようとする場合には、ンヤーリング加工の
後にイオン交換水による洗浄及び乾燥を行えばよい。フ
ロン、アルコール(イソプロパツール)、塩化メチレン
等の有機溶剤による洗浄も油剤除去に効果的である。
このようにして製造されたロールブラシは、ブラシ材2
の表面に全く継目を有さない。また、ブラシ材2を金属
管1に接着した後に、起毛及びンヤーリング加工を施し
ているので、ブラシ材2の表面の均一性が確保される。
したがって、このブラシを電子写真装置における現像装
置やクリーニング装置に用いるときは、画像に切れ目や
汚れが生じることがない。
更に、上記製造方法によると、ブラシ材2に付着するイ
オン、油剤等の汚れがロールブラシの製造工程中に完全
に除去されるので、電子写真装置においてこれらの汚れ
がトナーに混入したり、感光体ドラムを汚染したりする
ことがない。油剤等の汚れが複写画像に転移することも
ない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ブラシ材の表面に全く
継目のないロールブラシを簡単な製造工程により得るこ
とが可能となる。これにより、電子写真装置における現
像装置やクリーニング装置に用いるときは、画像に切れ
目や汚れが生じることがない。更にブラシ材にイオン交
換水または溶剤による洗浄を施しておけば、電子写真装
置においてイオン、油剤等の汚れがトナーに混入したり
、感光体ドラムを汚染したりすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるロールブラシの製造
方法を説明するための斜視図である。 第2図は、同実施例のロールブラシの完成状態を示す斜
視図である。 第3図は、電子写真装置の機構を示す概略断面図である
。 第4図は、従来の口 斜視図である。 第5図は、従来の口 す斜視図である。 ルブラシの一例を、」ミす ルブラシの他の例を示 [符号の説明] 1・・・・・金属管 2・・・・・ブラシ材 特許比願人 東英産業株式会社 同  ユニチカ株式会社 代  理  人  弁理士  蔦  1) 璋  子ほ
か1名(−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芯材となる円管よりも径大に形成された導電性の円
    筒状ブラシ材を前記円管に被嵌し、前記ブラシ材を収縮
    させることによりそのブラシ材を前記円管に接着させて
    なる電子写真装置用のロールブラシ。 2、筒編みにより芯材となる円管よりも径大な導電性の
    筒状ブラシ材を形成し、前記筒状ブラシ材を前記円管に
    被嵌し、所定の処理を施して前記ブラシ材を収縮させる
    ことによりそのブラシ材を前記円管に接着させる、電子
    写真装置用のロールブラシの製造方法。 3、ブラシ材をイオン交換水で洗浄する、請求項2記載
    の電子写真装置用のロールブラシの製造方法。 4、ブラシ材を溶剤で洗浄する、請求項2記載の電子写
    真装置用のロールブラシの製造方法。
JP2105839A 1990-04-20 1990-04-20 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2649097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2105839A JP2649097B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2105839A JP2649097B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH043187A true JPH043187A (ja) 1992-01-08
JP2649097B2 JP2649097B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=14418196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2105839A Expired - Lifetime JP2649097B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2649097B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162986A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ、そのためのクリーニング装置
WO2013179756A1 (ja) * 2012-05-29 2013-12-05 ブラザー工業株式会社 現像装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842072A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Canon Inc 現像ロ−ラ
JPS58107559A (ja) * 1981-12-22 1983-06-27 Canon Inc 現像装置
JPH01109377A (ja) * 1987-10-23 1989-04-26 Tokai Rubber Ind Ltd ロールの製法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842072A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Canon Inc 現像ロ−ラ
JPS58107559A (ja) * 1981-12-22 1983-06-27 Canon Inc 現像装置
JPH01109377A (ja) * 1987-10-23 1989-04-26 Tokai Rubber Ind Ltd ロールの製法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162986A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ、そのためのクリーニング装置
WO2013179756A1 (ja) * 2012-05-29 2013-12-05 ブラザー工業株式会社 現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2649097B2 (ja) 1997-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0089432B1 (en) Cleaning brush for electrostatic copiers, printers and the like
JPH0773992A (ja) 除電ブラシ
JPH05210338A (ja) 画像形成装置
JPH06274082A (ja) オイルクリーニング部材
JPH043187A (ja) 電子写真装置用のロールブラシ及びその製造方法
JPS6035074Y2 (ja) 2色電子複写機におけるクリ−ニング装置
US6269236B1 (en) Cleaning device for a photosensitive element
US4032196A (en) Process for treating pile materials made into electrophotographic toner removal brushes
CA1115748A (en) Electrophotographic toner removal brush and method of making same
JPH0643733A (ja) 接触帯電装置
US3740864A (en) Cleaning device in an electrophotographic copying apparatus
JPH043123A (ja) ラビング用ロードブラシ及びその製造方法
JPS592068A (ja) トナ−像転写装置
JPH034287A (ja) クリーニング装置
JPH07234609A (ja) 電子写真装置の感光体ドラムおよびその製造方法
CA1089510A (en) Process for treating pile materials made into electrophotographic toner removal brushes
JPH04190385A (ja) 電子写真記録装置用クリーニングブラシ
JP3402724B2 (ja) オイルクリーニング部材及びこれを用いた画像形成装置
JP4668555B2 (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JPH0317680A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2516830Y2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPS6147970A (ja) 電子複写機の帯電装置
JP2004191656A (ja) 画像形成装置
JPH0317311Y2 (ja)
JPS6360477A (ja) 像形成装置の画像流れ防止方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term