JPH04317714A - 補助フィルタを利用した防塵処理方法 - Google Patents

補助フィルタを利用した防塵処理方法

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Publication number
JPH04317714A
JPH04317714A JP8108091A JP8108091A JPH04317714A JP H04317714 A JPH04317714 A JP H04317714A JP 8108091 A JP8108091 A JP 8108091A JP 8108091 A JP8108091 A JP 8108091A JP H04317714 A JPH04317714 A JP H04317714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
auxiliary filter
auxiliary
dust
dust protection
Prior art date
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Pending
Application number
JP8108091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniharu Kodera
小寺 邦春
Yoshiki Harada
芳樹 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
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Publication of JPH04317714A publication Critical patent/JPH04317714A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防塵用フィルタによる
防塵処理方法に関し、特に防塵用フィルタ本体の長寿命
化に好敵な補助フィルタを利用した防塵処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭電気製品や自動車のエンジン部、あ
るいはOA機器では、防塵用フィルタにより空気中の浮
遊粉塵や目的動作中に生じる粉塵を除去している。この
防塵用フィルタは繊維をマット状あるいはペーパー状に
したものを濾材とし、繊維間の間隔より大きい粒子を遮
る仕分け作用や、重力、静電気力等の物理的作用を利用
して粉塵を捕集している。また、このような防塵用フィ
ルタは、粉塵による目詰まりのため、定期的あるいは使
用者の判断によって交換する必要がある。例えば、漢字
プリンタにおける定着部の防塵用フィルタでは、15万
頁の印字で交換している。なお、繊維の通気性について
は、例えば「繊維便覧(原料編),繊維学会編,丸善株
式会社刊,pp.335〜337」等に記載されている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、防
塵用フィルタを大幅に長寿命化して交換頻度を低減する
ことは難しかった。本発明の目的は、このような問題点
を改善し、低コストかつ簡易にフィルタ本体を長寿命化
することが可能な補助フィルタを利用した防塵処理方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の補助フィルタを利用した防塵処理方法は、装
置内を含む空気中の粉塵を防塵用フィルタによって捕集
する場合、その防塵用フィルタより目の粗い不織布製の
補助フィルタを、防塵用フィルタの吸入口側に重ねて配
置し、補助フィルタのみを複数回交換することによって
、防塵用フィルタの捕集性能低下を大幅に遅らせること
に特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、例えば漢字プリンタにおけ
る防塵用フィルタ本体に不織布製の補助フィルタを貼り
付け、この補助フィルタのみを貼り替えることにより、
防塵用フィルタ本体を長寿命化して交換頻度を低減させ
る。従って、防塵用フィルタ交換に伴うコスト面の負担
を軽減することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。本実施例では、漢字プリンタにおける防塵処理方法
について述べる。まず、本実施例で用いる補助フィルタ
(不織布製フィルタ)の通気性を確認するための二つの
方法、およびそれらの方法を用いて得た通気性データに
ついて述べる。図2は、本発明の防塵処理方法に用いる
不織布の通気試験の説明図である。不織布製フィルタの
通気試験を行う場合、図2に示すようなエアフィルタ試
験機を用いる。この場合、試料21(厚さ0.2mmの
レーヨン、ポリエステル製不織布)を金網22で支持し
、一定流速・流量のエアを送り込んで、試料21の前後
に発生する圧力(エアの圧力P1,P2)の差を測定し
、その試料21の通気性を評価する。なお、試料21は
直径280mmの円型で濾過面積は0.0615m2で
ある。また、試験時の条件は、「流速24m/分でダス
トなし。」とする。また、試料21の前後の圧力差は、
Δp=P1−P2(単位はmmAq)とする。なお、こ
の方法はJISで規定されたものではないが、フィルタ
に関連する測定には一般に用いられるものである。この
結果、ダストなしの通気性はΔp=3(mmAq)と測
定された。これは通気抵抗が小さく、目が粗いことを示
す。さらに、一般的に知られているJIS−L−109
6A法により、試料21の通気度を測定する。その結果
、次に示す値を得た。なお、測定数値の大きいほど、空
気の通りが良く、目の粗いことを示す。 1枚      測定不能 2枚重ね  測定不能 3枚重ね  250.0cc/cm2/sec4枚重ね
  218.0cc/cm2/sec5枚重ね  18
4.0cc/cm2/secこれらの基本データから、
本実施例では、漢字プリンタの定着部の防塵用フィルタ
の表面に紙粉およびトナー粉が直接付着することを防ぎ
、かつ適度の通気性を保持できるように、1枚の不織布
を補助フィルタとして用いる。なお、自動車エンジンの
エアフィルタ等では、これらの基本データを得た後、ダ
スト濃度、流速、およびダストの種類を確認しながら同
様の測定を行う。
【0007】次に、補助フィルタの構成および補助フィ
ルタを用いた漢字プリンタの防塵処理方法について述べ
る。図3は、本発明の第1の実施例における防塵用フィ
ルタの斜視図、図1は本発明の第1の実施例における補
助フィルタの構成図である。図3において、31は漢字
プリンタにおける防塵用フィルタの外枠部、32は濾過
部である。これらは漢字プリンタのエア吸入口付近に設
置され、紙粉およびトナー粉の除去するものである。な
お、従来は15万頁程度の印刷で交換されていた。また
、図1において、11は不織布(厚さ0.2mm、レー
ヨンおよびポリエステル製)の濾過部、12は壁面用テ
ープ(幅10mm、厚さ0.85mm以下の壁面用両面
テープ)から構成された接着部、12aは接着部12の
上紙、12bは接着部12の粘着材である。これらで構
成された補助フィルタは、図3の防塵用フィルタと同寸
法にカットされている。本実例では、図3に示した防塵
用フィルタの外枠部31に、図1に示した上紙12aを
剥がして補助フィルタを貼り付け、補助フィルタ側から
空気を吸入するように配置する。この後、例えば10万
頁ごとに補助フィルタのみを貼り替える。これにより、
防塵用フィルタ本体の負担を軽減でき、従来15万頁の
印字で交換していたものを50万頁の印字まで使用でき
る。
【0008】図4は、本発明の第2の実施例におけるフ
ィルタホルダの斜視図である。図4において、41は補
助フィルタをセットするための挿入口、42は防塵用フ
ィルタ本体をセットするための挿入口である。本実施例
では、従来と同様の防塵用フィルタ本体を挿入口42か
ら挿入してセットし、不織布製の補助フィルタは挿入口
41からセットする。そして、第1の実施例と同様に、
10万頁を印字するごとに補助フィルタのみを交換する
。なお、本実施例の補助フィルタには、図1に示した接
着部12は不要であり、フィルタホルダに挿入可能な大
きさにカットした不織布のみでよい。さらに、不織布の
通気度をダスト濃度、エア流速、ダストの種類に合わせ
て変化させることにより、OA機器は勿論のこと、家庭
電気製品、自動車のエンジン部等に第1および第2の実
施例を応用することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、不織布製の補助フィル
タを従来のエアフィルタに貼り付け、補助フィルタのみ
を適宜交換することにより、エアフィルタ本体の負担を
軽減して長寿命化することができる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における補助フィルタの
構成図である。
【図2】本発明の防塵処理方法に用いる不織布の通気試
験の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例における防塵用フィルタ
の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるフィルタホルダ
の斜視図である。
【符号の説明】
11  濾過部 12  接着部 12a  上紙 12b  粘着材 21  試料 22  金網 31  外枠部 32  濾過部 41  挿入口 42  挿入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  装置内を含む空気中の粉塵を防塵用フ
    ィルタによって捕集する防塵処理方法において、該防塵
    用フィルタより目の粗い補助フィルタを、防塵用フィル
    タの吸入口側に重ねて配置し、補助フィルタのみを複数
    回交換することを特徴とする補助フィルタを利用した防
    塵処理方法。
JP8108091A 1991-04-15 1991-04-15 補助フィルタを利用した防塵処理方法 Pending JPH04317714A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054440A1 (ja) * 2007-10-23 2009-04-30 Yuyama Mfg. Co., Ltd. 薬剤払出システム、並びに、薬剤払出装置

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