JPH04317555A - マグネットモータ - Google Patents

マグネットモータ

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Publication number
JPH04317555A
JPH04317555A JP8424291A JP8424291A JPH04317555A JP H04317555 A JPH04317555 A JP H04317555A JP 8424291 A JP8424291 A JP 8424291A JP 8424291 A JP8424291 A JP 8424291A JP H04317555 A JPH04317555 A JP H04317555A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnet
permanent magnets
pole
magnetized
permanent
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Pending
Application number
JP8424291A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Nakano
正圓 中野
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  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に磁石相互間に働く
吸引力、反発力によって回転力を発生するマグネットモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石どうしの吸引力及び反発
力を利用して回転力を発生することのできる装置として
、例えば特開昭57−82号公報において、中心軸を有
する1個の永久磁石の両端にN極及びS極を別々に着磁
するとともに、この永久磁石の外方に両側面をN極及び
S極にそれぞれ着磁した別の回動可能な永久磁石を複数
個配設して、内方及び外方の永久磁石相互間に発生する
磁力作用によって該中心軸に回転を与え続ける永久磁石
原動力が知られている。また、別の例として特開昭59
−77085号公報では、ローラー状で半径方向にN極
及びS極を着磁した複数の磁石を円形状の磁場を形成す
るように配設し、この円形状の磁場に近接する複数の湾
曲状に形成された界磁磁石をN極及びS極がその周囲に
沿って交互に配列するようにして前記ローラー状磁石の
外周に回動可能に配設することにより、ローラー状磁石
の各回転軸より与えられた入力エネルギーを界磁磁石と
ローラー状磁石との磁力作用により増幅し、界磁磁石の
回転力として出力を取出すローラーマグネットエンジン
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
永久磁石どうしが近接する部分は、特開昭57−82号
公報における永久磁石原動力においては、内方の永久磁
石両端の一部と外方の永久磁石両側面との一部に限られ
ており、また特開昭59−77085号公報におけるロ
ーラーマグネットエンジンにおいても、湾曲状に形成さ
れた界磁磁石の内面とローラー状磁石周面との対向する
ごくわずかな箇所に限られるため、いずれの場合におい
ても磁石相互の磁力の作用する部分が小さく十分な吸引
力及び反発力を得ることができず、大きな回転駆動力を
発生することができないといった問題点を有していた。
【0004】そこで、本発明は磁石相互の磁力を大きく
作用させることによって、外部から一切の力を受けるこ
となく大きな回転駆動力を発生させることが可能なマグ
ネットモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転体と、前
記回転体の周辺に複数個放射状に配置された第1の永久
磁石と、前記回転体と同一方向に回動可能な第2の永久
磁石とを設け、前記第1及び前記第2の磁石の一側をN
極に着磁するとともに他側をS極に着磁し、対向する前
記第1の磁石と前記第2の磁石との磁力が繰り返し作用
するように前記第2の磁石を前記第1の磁石よりも外方
に近接配置し、また前記磁石が永久磁石、電磁石あるい
は超伝導磁石からなるように構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成により、それぞれN極とS極に着磁さ
れた第1の磁石及び第2の磁石の相互に繰り返し吸引力
及び反発力を発生させ、この磁力によって第1の磁石が
設けられた回転板及び第2の磁石の回転が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1及び図2は本発明の第1実施例を示し
ており、同図において、1は平板状のベースであり、ベ
ース1の両側には1対の支柱2A,2Bが立設され、こ
の支柱2A,2Bにそれぞれベアリング3,3を固設し
て、この支柱2A,2Bの両端に対し回動自在となるシ
ャフト4を各ベアリング3,3に嵌着する。シャフト4
の中央には回転体たる回転板5が取付部材6を介して同
軸状に固設されており、回転板5の一側面5a上の周辺
に棒状の第1の永久磁石7A,7B,7C,…,7Hが
シャフト4の中心に対して45゜毎の等間隔に放射状に
配置されている。第1の永久磁石7A,7B,7C,…
,7Hは一側をN極に着磁するとともに、他側をS極に
着磁しており、隣り合う各第1の永久磁石7A,7B,
7C,…,7Hの側面がいずれも同一極、すなわちN極
又はS極どうしになるようにして配列される。8A,8
B,8C,8Dは支柱2Bに固設されたベアリング9に
それぞれ嵌着され、かつシャフト4の中心に対して90
゜毎に配置されるとともに、シャフト4と同一の回転方
向に回動自在なシャフトである。各シャフト8A,8B
,8C,8Dの先端には一側をN極に着磁し、他側をS
極に着磁した棒状の第2の永久磁石10A,10B,1
0C,10Dが前記第1の永久磁石7A,7B,7C,
…,7Hとの磁力が繰り返し作用するようにこの第1の
永久磁石7A,7B,7C,…,7Hの外方に近接配置
させて、回転板5と第2の永久磁石10A,10B,1
0C,10Dとを同一の方向に回動可能となるようにし
ている。11A,11B,11C,11Dはシャフト8
A,8B,8C,8Dの回転力をシャフト4に伝達する
中間シャフトであり、各中間シャフト11A,11B,
11C,11Dは軸方向に回動自在となるように支持部
材12,12の先端側に固設されたベアリング13の内
輪に嵌着する。この中間シャフト11A,11B,11
C,11Dの両端にはそれぞれ歯車14A,14B,1
4C,14D及び歯車15A,15B,15C,15D
が設けられ、シャフト8A,8B,8C,8Dに固設さ
れた歯車16A,16B,16C,16Dと歯車14A
,14B,14C,14D及びシャフト4に固設された
歯車17と歯車15A,15B,15C,15Dとを噛
合させるようにして構成される。
【0009】次に、上記構成につきその作用を説明する
【0010】まず、図2に示すように、第1の永久磁石
7A,7C,7E,7Gに向い合う側の第2の永久磁石
10A,10B,10C,10Dの側面がいずれもS極
の場合、この第2の永久磁石10A,10B,10C,
10DのS極と第1の永久磁石7A,7C,7E,7G
のN極との間に吸引力が発生し、また、第2の永久磁石
10A,10B,10C,10DのS極と第1の永久磁
石7A,7C,7E,7GのS極との間に反発力が発生
することにより、回転板5及び各第2の永久磁石10A
,10B,10C,10Dはいずれも矢印に示す方向に
回転する。そして、第1の永久磁石10A,10B,1
0C,10Dの回転に伴って、歯車16A,16B,1
6C,16Dの回転が歯車14A,14B,14C,1
4Dによって中間シャフト11A,11B,11C,1
1Dに伝達され、歯車15A,15B,15C,15D
より歯車17を介して回転板5の中心軸たるシャフト4
の矢印方向への回転力が促進される。
【0011】次に、図3に示すように、回転板5の回転
により第1の永久磁石7B,7D,7F,7Hが第2の
永久磁石10A,10B,10C,10Dに対向する位
置に移動し、この第1の永久磁石7B,7D,7F,7
Hに向かい合う第2の永久磁石10A,10B,10C
,10Dの側面がいずれもN極に回転すると、第2の永
久磁石10A,10B,10C,10DのN極と第1の
永久磁石7B,7D,7F,7HのS極との間に吸引力
が発生し、また、第2の永久磁石10A,10B,10
C,10DのN極と第1の永久磁石7B,7D,7F,
7HのN極との間に反発力が作用する。このため、回転
板5及び各第2の永久磁石10A,10B,10C,1
0Dはいずれも矢印に示す方向への回転が継続されると
ともに、中間シャフト11A,11B,11C,11D
によって第2の永久磁石10A,10B,10C,10
Dの回転がシャフト4に伝達されることで回転板5への
回転力がさらに促進される。そして、このような動作を
繰り返すことで回転板5及び第2の永久磁石10A,1
0B,10C,10Dは、向かい合う第1の永久磁石7
A,7B,7C,…,7Hと第2の永久磁石10A,1
0B,10C,10Dとの相互の磁力作用によって、そ
れぞれ矢印の向きに示す回転運動が行われ続ける。
【0012】以上のように、本実施例によれば同一方向
に回動自在な第1の永久磁石7A,7B,7C,…,7
Hと第2の永久磁石10A,10B,10C,10Dと
の両側面をN極及びS極をそれぞれ着磁し、この両側面
の全面に渡って相互の磁力が繰り返し作用するように第
2の永久磁石10A,10B,10C,10Dを第1の
永久磁石7A,7B,7C,…,7Hの外方に近接配置
するだけで、これまでのものより磁力の作用する部分を
はるかに大きくして、第1の永久磁石7A,7B,7C
,…,7Hが取付けられた回転板5及び第2の永久磁石
10A,10B,10C,10Dに対して簡単に大きな
回転駆動力を発生させることができる。
【0013】また、第1の永久磁石10A,10B,1
0C,10Dの回転を中間シャフト11A,11B,1
1C,11Dを介して回転板5の中心軸たるシャフト4
に伝達することにより、さらに大きな回転力をシャフト
4及び回転板5に与えることができる。
【0014】図4乃至図6は本発明の第2乃至第4実施
例を示しており、前記第1実施例と同一部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。第2実施例は各
シヤフト8A,8B,8C,8Dに連結棒21A,21
B,21C,21Dを固設し、この連結棒21A,21
B,21C,21Dの両端に一側をN極に着磁し、他側
をS極に着磁した第2の永久磁石22A,22B,22
C,22D及び23A,23B,23C,23Dを第1
の永久磁石7A,7B,7C,…,7Hの外側に近接す
るようにしてそれぞれ配設することで、第1の永久磁石
7A,7B,7C,…,7Hと第2の永久磁石22A,
22B,22C,22D及び23A,23B,23C,
23D間の磁力を有効的に利用できるようにし、かつ、
この磁力作用によってシャフト8A,8B,8C,8D
に発生する振動などの不要な動きを除去したものである
【0015】第3実施例は、回転板5の一側面5a上に
第1の永久磁石7B,7Hを設けないよう配置すること
により、この第1の永久磁石7A,7B,7C,…,7
Hと対向する第2の永久磁石10A,10B,10C,
10Dとの間に発生する吸引、反発力を調節して、回転
板5に対して均一な回転トルクを得るようにしたもので
ある。
【0016】また、第4実施例ではシャフト4の中心に
対して90゜毎に第1の永久磁石7A,7C,7E,7
Fを配置し、この第1の永久磁石7A,7C,7E,7
Gが対向する第2の永久磁石10A,10B,10C,
10Dに最も近づいた時に、各第2の永久磁石10A,
10B,10C,10Dが第1の永久磁石7A,7C,
7E,7Gに対して斜めに位置するようにして、第1の
永久磁石7A,7C,7E,7G及び第2の永久磁石1
0A,10B,10C,10D間の吸引、反発力を調節
して第3実施例と同様に回転板5に対して均一な回転ト
ルクを得るようにしたものである。
【0017】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば一般のモータをシャフトに連結して該
モータによりシャフトを回転駆動させ、この回転によっ
て第2の永久磁石を回転させるようにしてもよいなど各
種の変形が可能である。また、本発明の磁石は電磁石、
超伝導磁石などでよく、さらに実施例における各歯車に
かえてタイミングベルト、タイミングギヤ等を用いても
よい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、回転体と、前記回転体の周辺
に複数個放射状に配置された第1の永久磁石と、前記回
転体と同一方向に回動可能な第2の永久磁石とを設け、
前記第1及び前記第2の磁石の一側をN極に着磁すると
ともに他側をS極に着磁し、対向する前記第1の磁石と
前記第2の磁石との磁力が繰り返し作用するように前記
第2の磁石を前記第1の磁石よりも外方に近接配置し、
前記磁石を永久磁石、電磁石あるいは超伝導磁石からな
るように構成したものであり、磁石相互の磁力を大きく
作用させることによって、外部から一切の力を受けるこ
となく大きな回転駆動力を発生させることが可能なマグ
ネットモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】第1実施例を示す第1及び第2の永久磁石の動
作を示す正面図である。
【図3】第1実施例を示す第1及び第2の永久磁石の次
の動作を示す正面図である。
【図4】第2実施例を示す正面図である。
【図5】第3実施例を示す正面図である。
【図6】第4実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
5  回転板(回転体) 7A,7B,7C,7D,7E,7F,7G,7H  
第1の永久磁石 10A,10B,10C,10D,22A,22B,2
2C,22D,23A,23B,23C,23D 第2の永久磁石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転体と、前記回転体の周辺に複数個
    放射状に配置された第1の永久磁石と、前記回転体と同
    一方向に回動可能な第2の永久磁石とを設け、前記第1
    及び前記第2の磁石の一側をN極に着磁するとともに他
    側をS極に着磁し、対向する前記第1の磁石と前記第2
    の磁石との磁力が繰り返し作用するように前記第2の磁
    石を前記第1の磁石よりも外方に近接配置して構成され
    ることを特徴とするマグネットモータ。
  2. 【請求項2】  前記磁石は永久磁石、電磁石あるいは
    超伝導磁石からなることを特徴とする請求項1記載のマ
    グネットモータ。
JP8424291A 1991-04-16 1991-04-16 マグネットモータ Pending JPH04317555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8424291A JPH04317555A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 マグネットモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8424291A JPH04317555A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 マグネットモータ

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Publication Number Publication Date
JPH04317555A true JPH04317555A (ja) 1992-11-09

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ID=13824999

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8424291A Pending JPH04317555A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 マグネットモータ

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JP (1) JPH04317555A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998034333A1 (en) * 1997-01-30 1998-08-06 Kim Nung Soo P Three pole forced permanent magnet rotor with dc twister
WO2003094329A1 (fr) * 2002-05-01 2003-11-13 Makoto Ogoshi Electrogeneratrice et amplificateur de couple
WO2013104041A1 (pt) * 2012-01-13 2013-07-18 Evoluções Energia Ltda Equipamento eletromagnético captor de elétrons do espaço livre para geração de energia elétrica

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WO1998034333A1 (en) * 1997-01-30 1998-08-06 Kim Nung Soo P Three pole forced permanent magnet rotor with dc twister
WO2003094329A1 (fr) * 2002-05-01 2003-11-13 Makoto Ogoshi Electrogeneratrice et amplificateur de couple
WO2013104041A1 (pt) * 2012-01-13 2013-07-18 Evoluções Energia Ltda Equipamento eletromagnético captor de elétrons do espaço livre para geração de energia elétrica

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