JPH0431706Y2 - - Google Patents

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JPH0431706Y2
JPH0431706Y2 JP1984097723U JP9772384U JPH0431706Y2 JP H0431706 Y2 JPH0431706 Y2 JP H0431706Y2 JP 1984097723 U JP1984097723 U JP 1984097723U JP 9772384 U JP9772384 U JP 9772384U JP H0431706 Y2 JPH0431706 Y2 JP H0431706Y2
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housing
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frame
display
switch
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JP1984097723U
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JPS6113417U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車載装置の操作部を形成するキー入
力装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のドアミラー、ウインド、カーラ
ジオ等の車載装置は、スイツチ、ボリユーム等に
よる操作部によつて制御操作するのが一般的であ
り、この操作部は各車載装置の前面、側面等に取
付けられるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の車載装置の操
作部にあつては、操作したい車載装置のスイツ
チ、ボリユーム等を、夫々の位置を確認しながら
操作するものであるため、その操作は煩わしいも
のであり、操作される車載装置の種類が多くなる
と運転者に無用の負担をかけるという問題点があ
つた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、表示面が外部から透視できる
ように表示器をハウジングに収納し、この表示面
に車載装置の操作部を表示すると共に、表示面の
全周を囲むフレームを、押圧によつて変位自在に
設け、このフレームと、フレームに対面する表示
器のハウジングとの間に、前記変位によつて作動
するスイツチを設けることによつて上記問題点を
解決するキー入力装置を提供するものである。
作 用 この考案のキー入力装置では表示器の表示面の
全周囲に亘つて設けられたフレームの任意の位置
を押圧し、スイツチの閉成を繰り返すことによつ
て、例えば表示面に各種車載装置の操作部を選択
的に表示させることができるために、いちいち各
車載装置に夫々設けられた操作部を確認しなくて
も、キー入力装置のフレームを押圧し選択表示さ
れる表示面を見てそこに添設されたタツチスイツ
チを押圧することで容易に操作することができる
ようにしたものである。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面図
であり、第2図はその外観を示す斜視図である。
同図において、1はハウジングで、内部にブラウ
ン管等の表示器2を外部から透視可能に収納して
いる。3は透光性を有するタツチスイツチで、表
示器2の表示面2a上に添設されると共に、その
周縁部が表示面2aの周囲のハウジング1にまで
延設されている。また、タツチスイツチ3は、複
数のスイツチ部を形成する複数対の電極3aが設
けられた一対の絶縁性シート部材3bが対向し、
かつ、その間には対向する電極3aが非押圧時に
接触するのを防止するスペーサ(図示せず)が介
装されると共に、シート部材3bにはシール材3
cが設けられることによつて形成されている。な
お、タツチスイツチ3の延設された部分には、略
一周に亘つて一対の帯状電極3dが対向するよう
にシート部材3bの夫々に設けられている。4は
フレームで、表示器2の前面側の周囲を覆い、か
つ押圧された後にその押圧力が開放されたときに
元の位置まで復帰可能にスプリング等の弾性部材
(図示せず)によつて付勢されている。またフレ
ーム4の表示面2a側には、押圧時にタツチスイ
ツチ3の周縁部に設けられた電極3aを互に接触
せしめるための押圧片部4aが表示器2の表示面
2aの周縁に沿つて設けられており、またフレー
ム4の後方周縁部には係止部4aが設けられ、そ
の係止部4aがハウジング1の周方向に沿つて設
けられた係止部1aに係合して、フレーム4のハ
ウジング1からの離脱を防止している。これによ
つて、表示器2の表示面2aの周囲に設けられた
フレーム4の任意の位置に手を伸ばし、押圧する
だけで容易に一対の帯状電極3dを導通させるこ
とができる。
第3図はこの考案の他の実施例を示す縦断側面
図であり、第4図はそのスイツチの電気的接続を
示す回路図である。第3図において第1図の実施
例と同一構成のものには同一符号を付してその説
明を省略する。3′は表示器2の表示面上に設け
られたタツチスイツチで、複数個の透明電極3′
aが一枚のガラス板3′b上に設けられて形成さ
れている。4′はフレームで、ハウジング1の周
方向に沿つて設けられた係止部1aに係合する係
合部4′aを後方周縁部に有すると共に、該フレ
ームの内側の上下左右の中央部には後方に向けて
円柱状ボス部4′bが突設されている。またフレ
ーム4′のボス部4′bの夫々の両側にはバネ部材
(図示せず)が介装され、フレーム4′を前方向に
付勢している。5はスイツチで、ハウジング1の
係止部1aの前面側の壁面に固定接点5aと板状
バネ接片5bとが設けられて形成されている。な
おスイツチ5は、表示器2の表示面の各辺の中央
部の外側のハウジング1に設けられて、夫々のス
イツチ5は固定接点5aを電源の+端子に接続
し、可動バネ接片5bを抵抗6を介して接地して
いる。また、夫々の抵抗6の非接地側はオアゲー
ト7の入力端子に接続され、その出力端子からの
信号によつて、例えば表示器2等への給電が制御
される。上記構成において、フレーム4′を押圧
するとフレーム4′が傾いて後方に移動し、ボス
部4′bによつて押圧位置に近い可動バネ接片5
bがそれに対応する固定接点5aに接触すること
によつてオアゲート7の出力が〓H〓レベルにな
り、接点が閉成したことが検出され、その出力に
よつて、表示器2等への給電が開始される。ま
た、押圧力を解除すると、バネ部材によつてフレ
ーム4′は元の位置に復帰する。
なお、上記第1図記載の実施例では、タツチス
イツチ3を、一対の対向する絶縁性シート部材3
b間に電極3a,3′aを対面することによつて
構成させ、また第3図記載の実施例ではタツチス
イツチ3′を複数の透明電極3′aを一枚のガラス
板3′b上に設けて構成させていたが、透明な1
枚のガラス板を表示器2の表示面の四隅の外側の
ハウジング1に圧電素子を介して取付け、ガラス
板を押圧したときに4つの圧電素子に発生する電
圧比の関係から押圧位置を検出するようにしても
よい。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を表示面2a上に透光性を有するタツチ
スイツチ3,3′が添設された表示器2を、ハウ
ジング1内に前記表示面2aが該ハウジング1の
開口部に位置するように収納し、前記ハウジング
1の開口部周縁にフレーム4,4′をその嵌合方
向に変位自在に嵌着し、更に該フレーム4,4′
の前記変位によつて作動するスイツチ3d,5を
前記開口部周縁に配設してなるキー入力装置とし
たため、スイツチを開閉操作するためにフレーム
4.4′を押圧すればよいから、操作部の面積が
大きく、従来のように、各車載装置に設けられた
小さい操作部を確認しながら押圧しなくてもよい
ため、運転者の負担を大幅に軽減できると共に、
スイツチの押圧操作する部分は、従来単なる装飾
作用しかなかつたハウジング開口縁に被着された
フレーム4,4′に兼用させたので、スペースの
有効活用が図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面
図、第2図はその外観を示す斜視図、第3図は他
の実施例の縦断側面図、第4図はそのスイツチの
電気的接続を示す回路図である。 1……ハウジング、2……表示器、2a……表
示面、3,3′……タツチスイツチ、3a,3′a
……電極、3b……シート部材、3′b……ガラ
ス板、4,4′……フレーム、4a……押圧片部、
4′b……ボス部、5……スイツチ、5a……固
定接点、5b……可動バネ接片、6……抵抗、7
……オアゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示面2a上に透光性を有するタツチスイツチ
    3,3′が添設された表示器2を、ハウジング1
    内に前記表示面2aが該ハウジング1の開口部に
    位置するように収納し、前記ハウジング1の開口
    部周縁にフレーム4,4′をその嵌合方向に変位
    自在に嵌着し、更にフレーム4,4′の前記変位
    によつて作動するスイツチ3d,5を前記開口部
    周縁に配設してなるキー入力装置。
JP9772384U 1984-06-29 1984-06-29 キ−入力装置 Granted JPS6113417U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9772384U JPS6113417U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 キ−入力装置

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JP9772384U JPS6113417U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 キ−入力装置

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JPS6113417U JPS6113417U (ja) 1986-01-25
JPH0431706Y2 true JPH0431706Y2 (ja) 1992-07-30

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JP9772384U Granted JPS6113417U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 キ−入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4548325B2 (ja) * 2005-12-07 2010-09-22 トヨタ自動車株式会社 車載用表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921797B2 (ja) * 1977-05-02 1984-05-22 住友ベークライト株式会社 高含水率可食物体の絵付け法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5921797U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 ジエコ−株式会社 デイジタル時計の時刻修正機構

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JPS5921797B2 (ja) * 1977-05-02 1984-05-22 住友ベークライト株式会社 高含水率可食物体の絵付け法

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JPS6113417U (ja) 1986-01-25

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