JPH04316921A - ターボ機械用燃焼室 - Google Patents
ターボ機械用燃焼室Info
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- JPH04316921A JPH04316921A JP4022907A JP2290792A JPH04316921A JP H04316921 A JPH04316921 A JP H04316921A JP 4022907 A JP4022907 A JP 4022907A JP 2290792 A JP2290792 A JP 2290792A JP H04316921 A JPH04316921 A JP H04316921A
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Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 35
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/34—Feeding into different combustion zones
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
- F23R3/54—Reverse-flow combustion chambers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は特にターボ機械用の燃焼
室に係る。
室に係る。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】第１の低
出力運転用燃料注入装置及び第１の一次助燃剤導入オリ
フィス群を備える第１の領域と、第１の領域と別個であ
り、第２の全出力運転用燃料注入装置及び第２の一次助
燃剤導入オリフィス群を備える第２の領域と、該第１及
び第２の領域と別個であり、これらの第１及び第２の領
域が同時に連通している第３の燃焼済みガス排出領域と
を含む特にターボ機械用燃焼室は既に知られている。仏
国特許公開明細書第２４０２０６８号はこのような燃焼
室を開示している。
出力運転用燃料注入装置及び第１の一次助燃剤導入オリ
フィス群を備える第１の領域と、第１の領域と別個であ
り、第２の全出力運転用燃料注入装置及び第２の一次助
燃剤導入オリフィス群を備える第２の領域と、該第１及
び第２の領域と別個であり、これらの第１及び第２の領
域が同時に連通している第３の燃焼済みガス排出領域と
を含む特にターボ機械用燃焼室は既に知られている。仏
国特許公開明細書第２４０２０６８号はこのような燃焼
室を開示している。
【０００３】既知の従来技術によると、第１及び第２の
注入装置の注入は同一方向に向けられていることに注目
すべきである。その結果、第１の領域から排出されて排
出領域に到達するガスの通過時間は短く、不完全燃焼が
生じ、不完全燃焼物の割合が高くなり、一方、このよう
な室の運転により生じる汚染度は高く、今日既に過剰で
あるとみなされている。
注入装置の注入は同一方向に向けられていることに注目
すべきである。その結果、第１の領域から排出されて排
出領域に到達するガスの通過時間は短く、不完全燃焼が
生じ、不完全燃焼物の割合が高くなり、一方、このよう
な室の運転により生じる汚染度は高く、今日既に過剰で
あるとみなされている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この状態を解決するため
に、本発明は第１の領域で燃焼されたガスの通過時間を
増加させるために適した構成を採用することを提案する
。このために、本発明によると第１の領域は第２の領域
に対して所謂向流位置に配置される。
に、本発明は第１の領域で燃焼されたガスの通過時間を
増加させるために適した構成を採用することを提案する
。このために、本発明によると第１の領域は第２の領域
に対して所謂向流位置に配置される。
【０００５】好ましくは、更に以下の有利な構成が採用
される。
される。
【０００６】−ａ）第１の領域を画成する壁は希釈用助
燃剤導入オリフィス群を穿孔されており、ｂ）これに対
して第２の領域を画成する壁は該第２の一次助燃剤導入
オリフィス群以外のオリフィスを備えず、ｃ）第３の燃
焼済みガス排出領域を画成する壁はそれ自体希釈用助燃
剤導入オリフィスを穿孔されている。
燃剤導入オリフィス群を穿孔されており、ｂ）これに対
して第２の領域を画成する壁は該第２の一次助燃剤導入
オリフィス群以外のオリフィスを備えず、ｃ）第３の燃
焼済みガス排出領域を画成する壁はそれ自体希釈用助燃
剤導入オリフィスを穿孔されている。
【０００７】−第１の燃料注入装置による燃料の注入は
、第２の燃料注入装置による燃料注入方向及び第３のガ
ス排出領域へのガス排出方向に対してほぼ逆方向である
。
、第２の燃料注入装置による燃料注入方向及び第３のガ
ス排出領域へのガス排出方向に対してほぼ逆方向である
。
【０００８】−第２の領域及び第３のガス排出領域は各
々軸線を有しており、これらの２つの領域の軸線はほぼ
平行であり、相互に延長線上に配置される。
々軸線を有しており、これらの２つの領域の軸線はほぼ
平行であり、相互に延長線上に配置される。
【０００９】−第１の領域の壁は、第１の燃料注入装置
の支持体を構成する第１の部分と、第１の領域の長手方
向底部を構成し且つ該支持体に所定の間隔で対向するよ
うに配置された第２の部分と、該支持体及び底部からほ
ぼ等距離に配置され、該第１の領域を第３のガス排出領
域に連通するオリフィスを備える第３の部分とを含む。
の支持体を構成する第１の部分と、第１の領域の長手方
向底部を構成し且つ該支持体に所定の間隔で対向するよ
うに配置された第２の部分と、該支持体及び底部からほ
ぼ等距離に配置され、該第１の領域を第３のガス排出領
域に連通するオリフィスを備える第３の部分とを含む。
【００１０】−第１の領域を画成する壁の一部はこの第
１の領域を第３の燃焼済みガス排出領域に連結し、燃焼
室に助燃剤を供給し得る圧縮助燃剤源に内側で連通する
二重壁により構成される。
１の領域を第３の燃焼済みガス排出領域に連結し、燃焼
室に助燃剤を供給し得る圧縮助燃剤源に内側で連通する
二重壁により構成される。
【００１１】−該二重壁は、該第３の燃焼済みガス排出
領域を画成する壁に対してほぼ接線方向に該第３の燃焼
済みガス排出領域に開口している。
領域を画成する壁に対してほぼ接線方向に該第３の燃焼
済みガス排出領域に開口している。
【００１２】−第１の領域で形成され得る燃料／助燃剤
混合物は化学量論的混合物に対比して高濃度の混合物で
ある。
混合物は化学量論的混合物に対比して高濃度の混合物で
ある。
【００１３】−第２の領域で形成され得る燃料／助燃剤
混合物は化学量論的混合物に対比して低濃度の混合物で
ある。
混合物は化学量論的混合物に対比して低濃度の混合物で
ある。
【００１４】本発明の構成の主要な利点は、一方では第
１の領域における燃焼済みガスの滞留時間を長くし、そ
の結果、燃料の消費を改良し、不完全燃焼物を減らすこ
とであり、他方では第１及び第２の領域における燃焼済
みガスの混合を改良し、大量の希釈用空気で燃焼済みガ
スを希釈できるという点にある。
１の領域における燃焼済みガスの滞留時間を長くし、そ
の結果、燃料の消費を改良し、不完全燃焼物を減らすこ
とであり、他方では第１及び第２の領域における燃焼済
みガスの混合を改良し、大量の希釈用空気で燃焼済みガ
スを希釈できるという点にある。
【００１５】
【実施例】本発明とその二次的な特徴及び利点は以下の
実施例の説明に明示される。
実施例の説明に明示される。
【００１６】当然のことながら記載及び図面は非限定的
な例示に過ぎない。
な例示に過ぎない。
【００１７】図１に示す燃焼室は以下の要素を含む。
【００１８】−第１の燃料注入装置３の支持体２を構成
し且つ一次助燃剤導入オリフィス群４を備える第１の部
分と、支持体２に所定の間隔で対向するように配置され
且つ第１の領域の底部５を構成する第２の部分と、該支
持体２及び底部５の連結部分６とを含む壁により画成さ
れる第１の領域１。
し且つ一次助燃剤導入オリフィス群４を備える第１の部
分と、支持体２に所定の間隔で対向するように配置され
且つ第１の領域の底部５を構成する第２の部分と、該支
持体２及び底部５の連結部分６とを含む壁により画成さ
れる第１の領域１。
【００１９】−第２の燃料注入装置１０を支持し且つ対
応する一次助燃剤導入オリフィス群１１を備える支持体
９をその底部８Ａで構成し、連通オリフィス１２を含み
、壁６に形成された連通オリフィス１３のゾーンで該壁
６に連結する壁８により画成される第２の領域７。
応する一次助燃剤導入オリフィス群１１を備える支持体
９をその底部８Ａで構成し、連通オリフィス１２を含み
、壁６に形成された連通オリフィス１３のゾーンで該壁
６に連結する壁８により画成される第２の領域７。
【００２０】−内壁１５及び外壁２９により画成され、
連通オリフィス１３を介して第１の領域１に連通し且つ
連通オリフィス１２を介して第２の領域７に連通する第
３の領域１４。
連通オリフィス１３を介して第１の領域１に連通し且つ
連通オリフィス１２を介して第２の領域７に連通する第
３の領域１４。
【００２１】−外壁１６と内壁１７とを含み、該第１、
第２及び第３の領域１，７，１４を囲繞し、２つのオリ
フィス１８及び１９を備えるケーシング。オリフィス１
８は圧縮助燃剤（この場合空気圧縮機からの圧縮空気）
の上流主導入オリフィスである。オリフィス１９は壁１
５を貫通しており、且つ第３の領域１４に収容された燃
焼済みガスがこの第３の領域から排出されるときに通る
該壁１５のオリフィス２０の近傍に配置されている。
第２及び第３の領域１，７，１４を囲繞し、２つのオリ
フィス１８及び１９を備えるケーシング。オリフィス１
８は圧縮助燃剤（この場合空気圧縮機からの圧縮空気）
の上流主導入オリフィスである。オリフィス１９は壁１
５を貫通しており、且つ第３の領域１４に収容された燃
焼済みガスがこの第３の領域から排出されるときに通る
該壁１５のオリフィス２０の近傍に配置されている。
【００２２】ケーシングの外壁１６と壁６、支持体２及
び底部５の対応する部分との間に含まれるスペース２１
は、図例のように補助圧縮機２２を収容し得る。このた
めにケーシングの内側の中間壁２３が、ケーシングの内
部を２つの別個容積、即ちスペース２１と、この中間壁
２３、壁８並びに底部５及び壁６の残部により画成され
るスペース２４とに分離する。スペース２４は圧縮助燃
剤の上流主導入オリフィス１８に直接連通している。
び底部５の対応する部分との間に含まれるスペース２１
は、図例のように補助圧縮機２２を収容し得る。このた
めにケーシングの内側の中間壁２３が、ケーシングの内
部を２つの別個容積、即ちスペース２１と、この中間壁
２３、壁８並びに底部５及び壁６の残部により画成され
るスペース２４とに分離する。スペース２４は圧縮助燃
剤の上流主導入オリフィス１８に直接連通している。
【００２３】以下の構成に着目することができる。
【００２４】−注入装置３及び１０の燃料注入方向Ｆ３
及びＦ１０はほぼ逆方向であり、第１の領域１及び第２
の領域７は所謂「向流」配置に従って配置され、いずれ
も夫々の連通オリフィス１３及び１２を介して第３の領
域１４に開口している。
及びＦ１０はほぼ逆方向であり、第１の領域１及び第２
の領域７は所謂「向流」配置に従って配置され、いずれ
も夫々の連通オリフィス１３及び１２を介して第３の領
域１４に開口している。
【００２５】−注入装置３の近傍に１個（又は複数）の
点火プラグ２５が配置されている。
点火プラグ２５が配置されている。
【００２６】−ケーシングの外壁１６及び内壁１７の軸
線２６に平行に測定した夫々支持体２及び底部５から連
通オリフィス１３の端縁部までの距離Ｄ２及びＤ５はほ
ぼ等しく、従って、連通オリフィス１３が配置される幅
Ｄ１３の長手方向領域は支持体２及び底部５からほぼ等
距離に配置されている。
線２６に平行に測定した夫々支持体２及び底部５から連
通オリフィス１３の端縁部までの距離Ｄ２及びＤ５はほ
ぼ等しく、従って、連通オリフィス１３が配置される幅
Ｄ１３の長手方向領域は支持体２及び底部５からほぼ等
距離に配置されている。
【００２７】−注入装置３の近傍の第１の領域１のゾー
ンにおいては、壁６は、注入装置３により注入される燃
料と導入オリフィス４を通って導入される一次助燃剤と
の燃焼により発生するガスの希釈用助燃剤（空気）導入
オリフィス２７を穿孔されている。
ンにおいては、壁６は、注入装置３により注入される燃
料と導入オリフィス４を通って導入される一次助燃剤と
の燃焼により発生するガスの希釈用助燃剤（空気）導入
オリフィス２７を穿孔されている。
【００２８】−同様に第３の領域１４の内壁１５及び外
壁２９は、この第３の領域を通過するガス全体、即ち注
入装置１０により注入される燃料と導入オリフィス１１
を通って導入される一次助燃剤との燃焼により発生する
ガス及び第１の領域１からのガスの全体の希釈用助燃剤
導入オリフィス３０を穿孔されている。
壁２９は、この第３の領域を通過するガス全体、即ち注
入装置１０により注入される燃料と導入オリフィス１１
を通って導入される一次助燃剤との燃焼により発生する
ガス及び第１の領域１からのガスの全体の希釈用助燃剤
導入オリフィス３０を穿孔されている。
【００２９】−他方で第２の領域７は、一次助燃剤導入
オリフィス群１１しか備えず、希釈用助燃剤導入オリフ
ィスを備えない。
オリフィス群１１しか備えず、希釈用助燃剤導入オリフ
ィスを備えない。
【００３０】−注入装置３は燃焼室の低速低負荷運転を
可能にする装置であり、化学量論的混合物に対比して高
濃度の混合物を形成するように構成されている。
可能にする装置であり、化学量論的混合物に対比して高
濃度の混合物を形成するように構成されている。
【００３１】−注入装置１０は燃焼室の全速全負荷運転
を可能にする装置であり、逆に、化学量論的混合物に対
比して低濃度の混合物を形成するように構成されている
。
を可能にする装置であり、逆に、化学量論的混合物に対
比して低濃度の混合物を形成するように構成されている
。
【００３２】−第３の領域１４の軸線Ｆ１４は、注入装
置１０の燃料注入軸線Ｆ１０（軸線Ｆ１０は実質的に同
様に第２の領域７の軸を構成する）にほぼ平行であり、
この軸線に一致しさえする。
置１０の燃料注入軸線Ｆ１０（軸線Ｆ１０は実質的に同
様に第２の領域７の軸を構成する）にほぼ平行であり、
この軸線に一致しさえする。
【００３３】−第１の領域１及び第３の領域１４の壁６
及び１５は、熱い壁６及び１５の冷却用助燃剤膜導入オ
リフィス群２８を２つの隣接スリーブの連結ゾーンに備
えるスリーブを相互に結合ことにより構成される。
及び１５は、熱い壁６及び１５の冷却用助燃剤膜導入オ
リフィス群２８を２つの隣接スリーブの連結ゾーンに備
えるスリーブを相互に結合ことにより構成される。
【００３４】−二重壁３１Ａ，３１Ｂは壁６を壁２９に
連結する。部分３１Ａは連通オリフィス１３、第１の領
域１及び第３の領域１４を画成するのに役立ち、部分３
１Ｂは部分３１Ａから僅かな間隔で配置され、スペース
２１の画成及び通路３４の形成に役立つ。スペース２１
に含まれる助燃剤は、小オリフィス３２を通って該通路
に侵入し、且つ該第３の領域１４の該外壁２９の隣接部
分の冷却用助燃剤膜を生成するオリフィス３３を通って
、第３の領域１４に向かって外壁２９に対して接線方向
に排出される。
連結する。部分３１Ａは連通オリフィス１３、第１の領
域１及び第３の領域１４を画成するのに役立ち、部分３
１Ｂは部分３１Ａから僅かな間隔で配置され、スペース
２１の画成及び通路３４の形成に役立つ。スペース２１
に含まれる助燃剤は、小オリフィス３２を通って該通路
に侵入し、且つ該第３の領域１４の該外壁２９の隣接部
分の冷却用助燃剤膜を生成するオリフィス３３を通って
、第３の領域１４に向かって外壁２９に対して接線方向
に排出される。
【００３５】−第２の領域７を画成する壁のほぼ円錐台
形椀部の形状の底部８Ａは、横断隔膜８Ｂにより所謂壁
８に固定されてこれらの２部材に溶接され、スペース２
４と第２の領域７との連通オリフィス３５を備える。
形椀部の形状の底部８Ａは、横断隔膜８Ｂにより所謂壁
８に固定されてこれらの２部材に溶接され、スペース２
４と第２の領域７との連通オリフィス３５を備える。
【００３６】−第３の領域１４は、第１の領域１内、及
び場合により全負荷速度では第２の領域７内で燃焼され
たガスの排出領域を構成する。
び場合により全負荷速度では第２の領域７内で燃焼され
たガスの排出領域を構成する。
【００３７】２種の限界運転速度は、第１の燃料注入装
置３のみが稼働する低速と、第２の燃料注入装置１０も
稼働する全負荷速度である。
置３のみが稼働する低速と、第２の燃料注入装置１０も
稼働する全負荷速度である。
【００３８】図示した本発明の装置は、第１の領域１へ
の注入方向を領域１４の外部への燃焼済みガスの排出方
向Ｆ１４に対して向流配置（Ｆ３）にしているため、該
第１の領域で高濃度混合物の低汚染且つ安定な燃焼を可
能にする。
の注入方向を領域１４の外部への燃焼済みガスの排出方
向Ｆ１４に対して向流配置（Ｆ３）にしているため、該
第１の領域で高濃度混合物の低汚染且つ安定な燃焼を可
能にする。
【００３９】これらの構成は全負荷速度でも低汚染運転
が可能であり、該低速及び全負荷運転は、最も汚染度の
高い化学量論的混合物の両遠端に位置付けられる高濃度
及び低濃度混合物に対応する。更に、全負荷運転燃焼は
非常に均質で同様に安定な低濃度混合物でも実施される
。
が可能であり、該低速及び全負荷運転は、最も汚染度の
高い化学量論的混合物の両遠端に位置付けられる高濃度
及び低濃度混合物に対応する。更に、全負荷運転燃焼は
非常に均質で同様に安定な低濃度混合物でも実施される
。
【００４０】一次助燃剤導入装置４及び１１は当然のこ
とながら「可変形状」であり、換言するならば助燃剤導
入断面即ち助燃剤流量の調節装置を備える。
とながら「可変形状」であり、換言するならば助燃剤導
入断面即ち助燃剤流量の調節装置を備える。
【００４１】「全ガス」ヘッドの運転に必要な助燃剤は
従来通りスペース２４から侵入し、「低速」ヘッドの運
転に必要なこの助燃剤の一部は拡散スペース２１に抽出
される。「低速」ヘッドに正確に供給するためには、場
合により図面に示すように補助圧縮段２２（径方向又は
軸線方向）が採用される。
従来通りスペース２４から侵入し、「低速」ヘッドの運
転に必要なこの助燃剤の一部は拡散スペース２１に抽出
される。「低速」ヘッドに正確に供給するためには、場
合により図面に示すように補助圧縮段２２（径方向又は
軸線方向）が採用される。
【００４２】本発明は以上の実施例に限定されず、発明
の範囲内であらゆる変形が可能である。
の範囲内であらゆる変形が可能である。
【図１】本発明の燃焼室の軸方向断面図である。
１ 第１の領域
２，６，５，８，８Ａ，８Ｂ，１５，２９ 壁３
第１の燃料注入装置 ４ 第１の一次助燃剤導入オリフィス７ 第２の領
域 １０ 第２の燃料注入装置 １１ 第２の一次助燃剤導入オリフィス１４ 第３
の領域
第１の燃料注入装置 ４ 第１の一次助燃剤導入オリフィス７ 第２の領
域 １０ 第２の燃料注入装置 １１ 第２の一次助燃剤導入オリフィス１４ 第３
の領域
Claims (9)
- 【請求項１】 第１の低出力運転用燃料注入装置及び
第１の一次助燃剤導入オリフィス群を備える第１の領域
と、第１の領域と別個であり、第２の全出力運転用燃料
注入装置及び第２の一次助燃剤導入オリフィス群を備え
る第２の領域と、該第１及び第２の領域と別個であり、
これらの第１及び第２の領域が同時に連通している第３
の燃焼済みガス排出領域とを含む特にターボ機械用燃焼
室であって、第１の領域が第２の領域に対して所謂向流
配置に配置されていることを特徴とする燃焼室。 - 【請求項２】 第１の領域を画成する壁が希釈用助燃
剤導入オリフィス群を穿孔されており、これに対して第
２の領域を画成する壁が該第２の一次助燃剤導入オリフ
ィス群以外のオリフィスを備えず、第３の燃焼済みガス
排出領域を画成する壁がそれ自体希釈用助燃剤導入オリ
フィスを穿孔されていることを特徴とする請求項１に記
載の燃焼室。 - 【請求項３】 第１の燃料注入装置による燃料の注入
方向が、第２の燃料注入装置による燃料注入方向及び第
３のガス排出領域へのガス排出方向に対してほぼ逆方向
であることを特徴とする請求項１又は２に記載の燃焼室
。 - 【請求項４】 第２の領域及び第３のガス排出領域が
各々軸線を有しており、これらの２つの領域の軸線がほ
ぼ平行であり、相互に延長線上に配置されていることを
特徴とする請求項３に記載の燃焼室。 - 【請求項５】 第１の領域の壁が、第１の燃料注入装
置の支持体を構成する第１の部分と、第１の領域の長手
方向底部を構成し且つ該支持体に所定の間隔で対向する
ように配置された第２の部分と、該支持体及び底部から
ほぼ等距離に配置され、該第１の領域を第３のガス排出
領域に連通するオリフィスを備える第３の部分とを含む
ことを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載
の燃焼室。 - 【請求項６】 第１の領域を画成する壁の一部が、こ
の第１の領域を第３の燃焼済みガス排出領域に連結して
おり、燃焼室に助燃剤を供給し得る圧縮助燃剤源に内側
で連通する二重壁により構成されていることを特徴とす
る請求項５に記載の燃焼室。 - 【請求項７】 該二重壁が、該第３の燃焼済みガス排
出領域を画成する壁に対してほぼ接線方向に該第３の燃
焼済みガス排出領域に開口していることを特徴とする請
求項６に記載の燃焼室。 - 【請求項８】 第１の領域で形成され得る燃料／助燃
剤混合物が化学量論的混合物に対比して高濃度の混合物
であることを特徴とする請求項１から７のいずれか一項
に記載の燃焼室。 - 【請求項９】 第２の領域で形成され得る燃料／助燃
剤混合物が化学量論的混合物に対比して低濃度の混合物
であることを特徴とする請求項１から８のいずれか一項
に記載の燃焼室。
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