JPH0431589Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431589Y2 JPH0431589Y2 JP182687U JP182687U JPH0431589Y2 JP H0431589 Y2 JPH0431589 Y2 JP H0431589Y2 JP 182687 U JP182687 U JP 182687U JP 182687 U JP182687 U JP 182687U JP H0431589 Y2 JPH0431589 Y2 JP H0431589Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- phase
- resistors
- resistor
- photocoupler
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は３相交流電路の反相による電気機器の
焼損事故等を防止する反相検出回路に関するもの
である。
焼損事故等を防止する反相検出回路に関するもの
である。
従来技術
従来実施されている反相回路の１例として実開
昭54−168538号に示すように、電源部より抵抗、
コンデンサを伝わり制御回路に電位がかかり制御
回路に対し、誘導やノイズの影響を受けないよう
にフオトカプラを利用して３相交流の検出側と半
導体スイツチ側とを絶縁して反相検出するものが
あるが、反相検出感度の確実なものになると回路
が複雑になる欠点があつた。
昭54−168538号に示すように、電源部より抵抗、
コンデンサを伝わり制御回路に電位がかかり制御
回路に対し、誘導やノイズの影響を受けないよう
にフオトカプラを利用して３相交流の検出側と半
導体スイツチ側とを絶縁して反相検出するものが
あるが、反相検出感度の確実なものになると回路
が複雑になる欠点があつた。
目 的
本考案は反相検出部と制御回路をフオトカプラ
により分離する方式のものにおいて、回路の簡素
化を計つた反相検出回路を得るものである。
により分離する方式のものにおいて、回路の簡素
化を計つた反相検出回路を得るものである。
実施例
以下図面と共に説明すると、R.S.Tは３相電源
で抵抗R1，R2及びコンデンサC1の一端に印加し、
抵抗R1，R3の直列回路と抵抗R2とコンデンサC1、
抵抗R4の直列回路とで中性点０でスター結線し
てある。抵抗R3の両端間にはダイオードD1−抵
抗R6−ダイオードD3とフオトカプラPCの発光素
子P1の並列回路−抵抗R5の直列接続で閉回路を
構成し、抵抗R4の両端間には抵抗R5−ダイオー
ドD3とフオトカプラPCの発光素子P1の並列回路
−抵抗R7−ダイオードD2の直列接続で閉回路を
構成している。抵抗R3，R4の直列接続と抵抗R6，
R7の直列接続とでダイオードD1，D2を介してブ
リツジ回路となつている。フオトカプラPCの発
光素子P1とダイオードD3の並列回路は中性点０
と抵抗R6，R7の接続点0′間に接続した構成とな
つている。フオトカプラPCの受光素子P2のコレ
クタには抵抗R8を介して制御電源Vccが印加し、
受光素子P2のコレクタとエミツタ間にはコンデ
ンサC2が接続されている。
で抵抗R1，R2及びコンデンサC1の一端に印加し、
抵抗R1，R3の直列回路と抵抗R2とコンデンサC1、
抵抗R4の直列回路とで中性点０でスター結線し
てある。抵抗R3の両端間にはダイオードD1−抵
抗R6−ダイオードD3とフオトカプラPCの発光素
子P1の並列回路−抵抗R5の直列接続で閉回路を
構成し、抵抗R4の両端間には抵抗R5−ダイオー
ドD3とフオトカプラPCの発光素子P1の並列回路
−抵抗R7−ダイオードD2の直列接続で閉回路を
構成している。抵抗R3，R4の直列接続と抵抗R6，
R7の直列接続とでダイオードD1，D2を介してブ
リツジ回路となつている。フオトカプラPCの発
光素子P1とダイオードD3の並列回路は中性点０
と抵抗R6，R7の接続点0′間に接続した構成とな
つている。フオトカプラPCの受光素子P2のコレ
クタには抵抗R8を介して制御電源Vccが印加し、
受光素子P2のコレクタとエミツタ間にはコンデ
ンサC2が接続されている。
次に動作について説明すると、抵抗R3の両端
電圧をVa-p、抵抗R4の両端電圧をVb-p、接続点
０−0′間の電圧をVp-p′とすると、３相電源R.S.T
が正相時には電圧Va-p，Vb-pは第２図ａに示す
電圧波形となりVa-pとVb-pは互に打消し合い従
つて電圧Vp-p′はｂに示すように零に近い状態で
電圧はでていない。電圧Vp-p′がでていないので
発光素子P1には電流が流れずフオトカプラPCは
動作しない。正相時には電圧Va-p，Vb-pがほぼ
等しくなるように抵抗R1，R2，R3，R4、コンデ
ンサC1の定数を設定してある。次に３相電源R.S.
Tが反相時には、従来公知の３相電源R.S.Tによ
り流れる電流のベクトル変化によつて発生する電
圧が第２図ｃに示すごとく、電圧Vb-p＞Va-pと
なり、ｄに示すように電圧Vp-p′が発生し、発光
素子P1に電流が流れてフオトカプラPCを動作さ
せ反相検出する。
電圧をVa-p、抵抗R4の両端電圧をVb-p、接続点
０−0′間の電圧をVp-p′とすると、３相電源R.S.T
が正相時には電圧Va-p，Vb-pは第２図ａに示す
電圧波形となりVa-pとVb-pは互に打消し合い従
つて電圧Vp-p′はｂに示すように零に近い状態で
電圧はでていない。電圧Vp-p′がでていないので
発光素子P1には電流が流れずフオトカプラPCは
動作しない。正相時には電圧Va-p，Vb-pがほぼ
等しくなるように抵抗R1，R2，R3，R4、コンデ
ンサC1の定数を設定してある。次に３相電源R.S.
Tが反相時には、従来公知の３相電源R.S.Tによ
り流れる電流のベクトル変化によつて発生する電
圧が第２図ｃに示すごとく、電圧Vb-p＞Va-pと
なり、ｄに示すように電圧Vp-p′が発生し、発光
素子P1に電流が流れてフオトカプラPCを動作さ
せ反相検出する。
考案の効果
本考案は以上の如く、３相電源にスター接続し
た反相検出回路に抵抗とダイオードからなるブリ
ツジ回路の中性点間にフオトカプラを接続して反
相検出するように構成したので、回路構成が簡単
でありながら反相検出感度の優れたものが得られ
る。
た反相検出回路に抵抗とダイオードからなるブリ
ツジ回路の中性点間にフオトカプラを接続して反
相検出するように構成したので、回路構成が簡単
でありながら反相検出感度の優れたものが得られ
る。
図は本考案に係る反相検出回路の１実施例を示
すもので、第１図は反相検出回路図、第２図は正
相時、反相時の検出波形図である。 R.S.Tは３相電源，R1〜R7は抵抗、D1〜D3は
ダイオード、PCはフオトカプラ、P1は発光素子
である。
すもので、第１図は反相検出回路図、第２図は正
相時、反相時の検出波形図である。 R.S.Tは３相電源，R1〜R7は抵抗、D1〜D3は
ダイオード、PCはフオトカプラ、P1は発光素子
である。
Claims (1)
- 交流３相回路に抵抗R1，R3の直列回路と抵抗
R2とコンデンサC1、抵抗R4の直列回路とで構成
するスター回路を接続すると共に、抵抗R3，R4
の直列回路と抵抗R6，R7の直列回路とでダイオ
ードD1，D2を介してブリツジ回路を形成し、抵
抗R3，R4の接続中性点と抵抗R6，R7の接続点間
にフオトカプラPCの発光素子P1を接続した反相
検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182687U JPH0431589Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182687U JPH0431589Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109665U JPS63109665U (ja) | 1988-07-14 |
| JPH0431589Y2 true JPH0431589Y2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=30780092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP182687U Expired JPH0431589Y2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431589Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5255747B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2013-08-07 | 株式会社日立産機システム | 欠相検出回路及び電気機器 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP182687U patent/JPH0431589Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63109665U (ja) | 1988-07-14 |
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