JPH04315868A - 動作予約機能を有する情報記録媒体演奏装置 - Google Patents

動作予約機能を有する情報記録媒体演奏装置

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JPH04315868A
JPH04315868A JP8257591A JP8257591A JPH04315868A JP H04315868 A JPH04315868 A JP H04315868A JP 8257591 A JP8257591 A JP 8257591A JP 8257591 A JP8257591 A JP 8257591A JP H04315868 A JPH04315868 A JP H04315868A
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JP
Japan
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mode
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executed
determined
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Application number
JP8257591A
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English (en)
Inventor
Koji Yamagishi
山岸 浩二
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPH04315868A publication Critical patent/JPH04315868A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、情報記録媒体演奏装置に関し、
特に情報記録媒体演奏装置における動作制御に関する。
【0002】
【背景技術】一般に、ディスクプレ―ヤ等の情報記録媒
体演奏装置においては、通常、ある動作処理を実行中に
、他の新しい動作要求が例えばキ―ボ―ドを介して発せ
られた場合、実行中の動作処理を解除して直ちに新しい
動作処理へ移行するか、新しい動作処理を受付けないよ
うになっている。例えば、特開昭62−8388号公報
に記載されているディスクプレ―ヤにおいては、ディス
ク上のプログラム情報の頭部分を一定時間だけ再生する
スキャン動作中に再生指令キ―が押圧された場合、直ち
に通常の再生モ―ドに切替わる。すなわち、実行中の動
作処理に続けて新しい動作処理を実行させる場合、ユ―
ザは実行中の動作処理の終了を待って次の動作の要求を
しなければならず、既に実行させたい動作の決定してい
るユ―ザにとって1の動作処理の終了の都度新たな動作
の要求をすることは煩しく、また、こうした新しい動作
処理の指令に要する時間的なロスをも生じることとなり
、操作性が十分であるとは言えない。
【0003】
【発明の目的】本発明は、上述した点に鑑みてなされた
もので、ある動作に続けて新しい動作処理を実行させる
場合、先行動作処理の終了を待たずに次の動作要求の受
付け及び予約を可能とし、操作性の良好な情報記録媒体
演奏装置を提供することを目的とする。
【0004】
【発明の構成】本発明による情報記録媒体演奏装置は、
供給される動作要求信号に応じて動作命令を与える制御
手段を有し、前記動作命令に応じた動作をなす情報記録
媒体演奏装置であって、前記動作要求信号もしくは前記
動作命令の種類を判別する第1の判別手段と、前記第1
の判別手段により判別された動作要求信号もしくは動作
命令とモ―ド指定とに応じて即応動作、書込動作及び記
憶内容実行動作のうちの少なくとも1を実行すべきこと
を判別する第2の判別手段とを有し、前記制御手段は、
前記第2の判別手段によって即応動作が判別されたとき
は前記動作要求信号に即応してこれに対応する動作命令
を発生する即応手段と、前記書込動作が判別されたとき
は前記動作要求信号もしくは前記動作命令を順に記憶す
る予約動作記憶手段と、前記記憶内容実行動作が判別さ
れたときは前記予約動作記憶手段に記憶されている動作
要求信号もしくは動作命令を読出してこれを発生する実
行手段とを有することを特徴としている。
【0005】
【発明の作用】本発明による情報記録媒体演奏装置は、
第1の判別手段により動作要求信号もしくは動作命令の
種類を判別し、第1の判別手段により判別された動作要
求信号もしくは動作命令とモ―ド指定とに応じて第2の
判別手段により即応動作、書込動作及び記憶内容実行動
作のうちの少なくとも1を実行すべきことを判別し、制
御手段において、第2の判別手段が即応動作を判別した
ときは即応手段により動作要求信号に即応してこれに対
応する動作命令を発生し、書込動作を判別したときは予
約動作記憶手段により動作要求信号もしくは動作命令を
順に記憶し、記憶内容実行動作を判別したときは実行手
段により予約動作記憶手段に記憶されている動作要求信
号もしくは動作命令を読出してこれを発生して動作制御
をなす。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明が適用されるCD
プレ―ヤの構成例を示すブロック図である。なお、この
構成例は、先の実開昭60−12892号公報及び特開
昭62−204488号公報並びに特開平2−2633
78号公報等に記載されているCDプレ―ヤと基本構成
は同様である。
【0007】図において、情報記録媒体であるディジタ
ル・オ―ディオ・ディスク(通称コンパクトディスク。 以下、CDと略記する)1は、演奏手段を構成するスピ
ンドルモ―タ2により回転駆動され、CD1の記録情報
が光学式ピックアップ3により読取られる。ピックアッ
プ3の各種出力は、フォ―カスサ―ボ回路4、トラッキ
ングサ―ボ回路5及び再生クロック生成回路6へそれぞ
れ供給される。演奏手段には他にピックアップ送りサ―
ボ回路7、スピンドルサ―ボ回路8及び基準クロック発
生回路9が含まれる。かかる演奏手段の諸要素の相互作
用によりなされる動作については良く知られているので
ここでは詳述しない。
【0008】再生クロック生成回路6を経た読取信号は
、EFM復調回路10によりCDフォ―マット信号とな
り、デ―タ処理回路11にて各種デ―タ処理された後、
デ―タメモリ12に一旦蓄えられた後、クロック発生回
路9からの基準クロック信号により読出されD/Aコン
バ―タ13及びLPF14を介して左右音声信号として
出力端子に供給される。
【0009】一方、制御手段としてのシステムコントロ
―ラ15は、いわゆるマイクロコンピュ―タからなり、
EFM復調回路10からのCDフォ―マット信号中のサ
ブコ―ドを読込んでCD1のリ―ドイン及びプログラム
エリヤ内のTOC情報を含む各種制御情報を得る。シス
テムコントロ―ラ15はキ―スキャン機能をも有し、こ
れによって、操作部16のキ―操作に応じた動作要求信
号を生成する動作要求信号発生手段を形成しており、R
AM17に書込まれた命令コ―ドによって表示器18ヘ
表示デ―タを供給したり、演奏手段中のピックアップ送
りサ―ボ回路7、スピンドルサ―ボ回路8及びロ―ディ
ング制御部19を制御して通常再生、スキャン、サ―チ
等の特殊再生、さらにはポ―ズ、トレイオ―プンといっ
た動作命令を各種要求信号に応じて発する。
【0010】かかるCDプレ―ヤのコンソ―ルとして、
例えば図2の如き表面パネル上に操作部16、表示部1
8、及びCDトレイ19aが配され、後述するリザ―ブ
モ―ド要求及び登録モ―ド要求を発するためのリザ―ブ
モ―ドキ―K1及び登録キ―K2、ないしはディスクロ
―ディング/アンロ―ディング指令を発生するためのト
レイオ―プンキ―K3、電源オンオフ指令を発するため
の電源キ―K4が設けられている。
【0011】上記した構成において、システムコントロ
―ラ15は、先行動作処理の終了を待たずに次の動作要
求の受付けを可能とするために、上記リザ―ブモ―ドキ
―K1の押圧に応答してリザ―ブモ―ドなる動作モ―ド
を実行する。図3及び図4は、かかるリザ―ブモ―ド(
以下、Rモ―ドと略称する)の処理手順を示すフロ―チ
ャ―トである。
【0012】図3において、電源オンと同時にCDプレ
―ヤの初期設定がなされる(ステップS1)と、システ
ムコントロ―ラ15は、操作部16からのキ―入力の有
無を検知する(ステップS2)。ステップS2において
、キ―入力有りと判断すると、キ―入力の種類を判別す
べく、まずそのキ―入力が予約モ―ドキ―の押圧すなわ
ちRモ―ド指定のキ―入力であるか否かを判別する(ス
テップS3)。ステップS3において、Rモ―ド指定の
キ―入力であると判別すると、現在CDプレ―ヤがRモ
―ドの実行中であるか否かを判別する(ステップS4)
。ステップS4において、Rモ―ドの実行中でないと判
別すると、予約モ―ド指定信号を発生し、この時点より
CDプレ―ヤをRモ―ドとする(ステップS5)一方、
Rモ―ドの実行中であると判別した場合は、今回Rモ―
ドの開始後再びRモ―ド指定キ―が押圧されたことを検
知することとなり、Rモ―ドの解除が指令されたものと
判断してRモ―ドをオフとし(ステップS6)、RAM
17に格納しておいた前回までの予約内容をキャンセル
する(ステップS7)。
【0013】上記ステップS3において、Rモ―ド指定
のキ―入力でないと判別した場合は、キ―入力が例えば
再生動作などの所定動作要求のキ―入力か否かを判別す
る(ステップS8)。所定動作要求のキ―入力であると
判別すると、以前予約しておいた動作もしくは前回要求
した動作が現在実行中であるか否かを判別する(ステッ
プS9)。現在実行中でないと判別した場合、すなわち
予約した動作が全て終了している状態あるいはRモ―ド
の開始以後最初の所定動作が要求された状態のときは、
直ちにそのキ―入力によって要求された所定動作の実行
を開始する(ステップS10)。ステップS9において
、前に予約してある動作が現在もまだ実行中であると判
別すると、現在CDプレ―ヤが実行しているモ―ドにお
いてRモ―ドを含んでいるか否かを判別し(ステップS
11)、Rモ―ドの実行中でないと判別すると、上記ス
テップS10に移行する。ステップS11において、R
モ―ドの実行中であると判別すると、今回キ―入力によ
って指令された所定動作を動作要求デ―タとしてRAM
17へ格納する(ステップS12)。
【0014】上記ステップS8において、キ―入力によ
り要求された動作が所定動作ではないと判別すると、キ
―入力が現行Rモ―ドの停止要求のキ―入力か否かを判
別する(ステップS13)。キ―入力が停止指令のキ―
入力ではないと判別すると、そのキ―入力に応じた処理
を実行する(ステップS14)一方、当該停止要求のキ
―入力であると判別した場合は、現在CDプレ―ヤがど
んな動作をしていても直ちにその動作を停止せしめ(ス
テップS15)、RAM17に格納しておいた前回まで
の予約動作をキャンセルする(ステップS16)。
【0015】以上はステップS2においてキ―入力があ
った場合の処理である。上記ステップS2において、キ
―入力が無いと判別した後、及び上記キ―入力があった
場合の処理終了の後は、図3のフロ―が図4に示される
如きフロ―に継続され、現在CDプレ―ヤがRモ―ドの
実行中か否かを判別し(ステップS17)、Rモ―ドの
実行中でないと判別すると、要求された所定動作に応じ
た動作処理を実行する(ステップS18)。ステップS
2からステップS17,S18へと順次移行するフロ―
においては、キ―入力もなく、CDプレ―ヤがRモ―ド
でもないので、ステップS18では何も処理されないこ
ととなる。
【0016】一方、ステップS17において、Rモ―ド
の実行中であると判別すると、現在CDプレ―ヤが前に
予約された所定動作を実行中であるか否かを判別する(
ステップS19)。ステップS19において、所定動作
を実行中であると判別すると、ステップS18へ移行し
、実行中でなく該動作は終了していると判別した場合は
、RAM17において次の動作予約があるか否かを判別
する(ステップS20)。ステップS20において、R
AM17に次に実行すべき動作を指示する動作要求デ―
タがないと判別すると、CDプレ―ヤを待機状態とする
(ステップS21)一方、RAM17に次に実行すべき
動作要求デ―タがあれば、その動作要求デ―タを読込ん
でこれに対応した動作の開始をし(ステップS22)、
ステップS18へ移行する。
【0017】そして、ステップS18における動作処理
の後、再び上記ステップS2へ移行し、以降これら一連
のフロ―を繰返す。次に、リザ―ブモ―ドの主な動作を
説明する。例えば、CDプレ―ヤが何ら動作を実行して
いない状態で、Rモ―ドキ―が押圧されると、ステップ
S2,S3,S4を順次経た後、ステップS5において
新たなRモ―ドがこの時点より開始されるとともに、ス
テップS17,S19,S20,S21,S18を順次
経由する。しかる後に今度は所定動作、例えば再生動作
要求せしめる再生キ―が押圧されると、ステップS2,
S3,S8,S9を順次経た後、ステップS10におい
て演奏手段に再生動作命令を下して当該再生動作の開始
がなされるとともに、ステップS17,S19,S18
を順次経由する。この再生動作の実行中に、次の動作要
求指令として例えばスキャンキ―が押圧されると、ステ
ップS2,S3,S8,S9,S11を順次経た後、ス
テップS12において当該スキャン動作要求デ―タがR
AM17に記憶されるとともに、ステップS17,S1
9,S18を順次移行して、上記再生動作が継続される
。これに次いでさらにランダム再生キ―が押圧された場
合も同様に、ステップS12において上記スキャン動作
要求デ―タの次に位置するRAM17の記憶領域に当該
ランダム再生動作要求デ―タが記憶され上記再生動作が
継続されることとなり、以降上記再生動作が終了するま
で、所定動作要求デ―タがRAM17に記憶され、かか
る実行中の再生動作に後続する動作が順に予約されるこ
ととなる。
【0018】このように再生動作後の動作予約が幾つか
なされた後に、該再生動作が終了すると、ステップS2
,S17,S19を順次経由し、ステップS20におい
て次の動作予約があると判別されるので、ステップS2
2によって次の動作すなわちここではスキャン動作命令
が発せられる。同様に、このスキャン動作が終了した後
においてもステップS22において次の動作すなわちラ
ンダム再生動作が開始されることとなる。また、Rモ―
ド実行中にあっては、上記再生動作に限らず他の所定動
作実行中であっても、任意タイミングにて動作予約が可
能であるとともに、予約された動作を全て終了した場合
もステップS21において待機状態となるので、以上の
ような動作を再度実行することができる。
【0019】Rモ―ド実行中における再度のRモ―ドキ
―の押圧によってRモ―ドの解除を要求された場合、ス
テップS2,S3,S4を順次経てS6,S7が実行さ
れると、Rモ―ドが解除され予約動作がキャンセルされ
るので、これ以降は所定動作キ―が押圧されても、予約
されずに前の動作を終了せしめて即動作が実行されるか
または該動作キ―入力の受付けを回避する。Rモ―ド実
行中における停止キ―の押圧により現在のRモ―ドの内
容すなわち実行中の動作及び予約動作のキャンセルを要
求された場合、ステップS2,S3,S8,S13を順
次経てS15,S16が実行され、実行中の動作が停止
して動作予約がキャンセルされるので、新たなRモ―ド
の操作及び実行をすることができる。
【0020】以上第1の実施例においては、Rモ―ド実
行中において、先行の所定動作実行中に他の動作要求指
令が発せられた場合、これをメモリに記憶し、実行中の
動作終了後に記憶した動作指令デ―タを読込み、自動的
に順次この動作要求デ―タに応じた動作を実行するもの
で、ユ―ザは実行中の動作の終了を待たずに次の動作要
求指令を与えておくことが可能となり、動作の予約をす
ることができる。
【0021】また、本発明による第2の実施例において
は、第1の実施例におけるRモ―ドに対し、登録モ―ド
とすることによって、予め所定動作を予約し、いわゆる
動作プログラムが完成した後にこの動作プログラムを実
行して一連の動作制御をなす。  図4及び図5は、か
かる第2の実施例による登録モ―ドの処理手順を示すフ
ロ―チャ―トである。
【0022】図5において、先の図3と同等の処理をす
る行程には同一の符号すなわちステップ番号を付してお
り、詳細な説明は省略する。キ―入力がRモ―ド指定の
キ―入力でかつ現在CDプレ―ヤがRモ―ド実行中では
ない場合、ステップS2,S3,S4を順次経由し、所
定動作が実行中であるか否かを判別する(ステップS4
01)。ステップS401において、CDプレ―ヤが所
定動作の実行中であると判別すると、ステップS5に移
行してRモ―ドをオンとする一方、実行中ではないと判
別すると、RAM17に一連の動作要求デ―タすなわち
動作プログラムが登録済か否かを判別する(ステップS
402)。ステップS402において、RAM17に動
作プログラムが登録済ではないと判別すると、ステップ
S5へ移行する一方、登録済であると判別すると、RA
M17の該登録内容すなわち記憶された動作要求デ―タ
を読込んでその動作を開始した後(ステップS403)
、ステップS5へ移行する。
【0023】キ―入力がRモ―ド指定のキ―入力ではな
い場合、ステップS2,S3を順次経由し、登録キ―入
力の有無を判別する(ステップS301)。そして、キ
―入力が登録キ―入力でないと判別するとステップS8
へ移行する一方、登録キ―入力であると判別すると、現
在CDプレ―ヤが登録モ―ドにあるか否かを判別する(
ステップS302)。
【0024】ステップS302において、CDプレ―ヤ
が登録モ―ドではないと判別すると、この時点より新た
な登録モ―ドが開始される(ステップS303)一方、
現在登録モ―ドであると判別すると、今回登録モ―ドの
開始以後再度の登録キ―入力があったことを検知し、現
行登録モ―ドの解除要求であると判断して、登録モ―ド
をオフとする(ステップS304)。ステップS303
またはS304の処理の後にはステップS17へ移行す
る。
【0025】キ―入力が、所定動作要求のキ―入力であ
る場合、ステップS2,S3,S301,S8を順次経
て、現在CDプレ―ヤが登録モ―ドの実行中であるか否
かを判別する(ステップS801)。ステップS801
において、登録モ―ドでないと判別すると、現在CDプ
レ―ヤがRモ―ドであるか否かを判別する(ステップS
802)一方、登録モ―ドであると判別すると、ステッ
プS12に移行し、RAM17へ該所定動作に応じた動
作要求デ―タを記憶する。
【0026】ステップS802において、Rモ―ドでは
ないと判別すると、ステップS14に移行する一方、R
モ―ドであると判別すると、Rモ―ドキ―処理を実行す
る(ステップS803)。但し、このRモ―ドキ―処理
は、図3中破線にて囲まれた行程すなわち第1の実施例
におけるステップS9ないしS12の如き一連の処理に
相当する。
【0027】次に登録モ―ドの主な動作を説明する。例
えば、CDプレ―ヤが何ら動作を実行していない状態で
、登録キ―が押圧されると、ステップS2,S3,S3
01,S302を順次経た後、ステップS303におい
て新たな登録モ―ドがこの時点より開始されるとともに
、ステップS17,S18を順次経由する。しかる後に
今度は所定動作、例えば再生動作要求をなす再生キ―が
押圧されると、ステップS2,S3,S8,S301,
S8,S801を順次経て、ステップS12において当
該再生動作要求デ―タがRAM17に記憶されるととも
に、ステップS17,S18を順次経由する。これに次
いでさらに例えばスキャンキ―,ランダム再生キ―が続
けて押圧された場合も同様に、ステップS12において
上記再生動作要求デ―タの次に位置するRAM17の記
憶領域に順次スキャン再生動作要求デ―タ,ランダム再
生動作要求デ―タが記憶される。ステップS12を経由
するこの繰返しフロ―は、登録キ―が再度押圧されてス
テップS2,S3,S301,S302を経た後、ステ
ップS304において登録モ―ドが解除されるまで、入
力された所定動作要求デ―タが順番にRAM19に記憶
され、一連の動作プログラムが登録されることとなる。
【0028】こうして動作プログラムの登録終了の後に
、所定動作要求キ―が押圧された場合は、ステップS2
,S3,S301,S8,S801,S802を順次経
た後に、ステップS14においてその要求された所定動
作が起動される。本実施例において、RAM17に登録
済の動作プログラムを実行する場合は、Rモ―ドキ―を
押圧する。すなわち、上述の如き動作プログラムが登録
された場合において、Rモ―ドキ―が押圧されると、ス
テップS2,S3,S4,S401,S402を順次経
由した後、ステップS403及びS5においてRAM1
7から該動作プログラムを読込んで動作を開始し、Rモ
―ドをこの時点より開始せしめる。そして、ステップS
17,S19を経由し、ステップS18によりその動作
プログラムに従った動作処理が開始されることとなる。 そして、この登録動作プログラムに基づく一連の動作処
理手順すなわちステップS17ないしS22の処理につ
いては上記第1の実施例と同様である。
【0029】Rモ―ド実行中に登録キ―が押圧された場
合は、同時に登録モ―ドもオンとなり得る。この場合は
、ステップS801によって登録モ―ドが優先され、所
定動作キ―入力があれば、その動作指令デ―タはRモ―
ドにおける予約動作要求デ―タとはならず、ステップS
12により登録モ―ドにおける動作プログラムの1動作
要求デ―タとしてRAM17に登録される。
【0030】また、登録モ―ド実行中にあっては、上記
Rモ―ドの実行中に限らず他の所定動作実行中であって
も、任意タイミングにて動作登録が可能である。第1の
実施例の如き通常のRモ―ドと登録モ―ドとの切替えは
、図2の如き別個のキ―K1,K2による押圧によりな
しても良いが、全体のキ―の数が増えてしまうこと、並
びに両者とも同様に、いわゆる所定動作を前もって受付
ける(予約)処理に含まれることから、1つのキ―によ
って行なっても良い。すなわち、この2つのモ―ドの指
定を共有する入力キ―として、例えばRモ―ドキ―にそ
の機能を担わせた場合において、ある動作の実行中に、
Rモ―ドキ―が押されると、通常のRモ―ドに移行し、
何も動作が実行されていない状態でRモ―ドキ―が押さ
れると、登録モ―ドに移行するよう行程を組立てれば良
い。
【0031】なお、通常のRモ―ドにおいて、メモリに
限りがある場合やRモ―ドの機能として次々とその動作
プログラムを入力(追加)できるようにする為には、既
に実行された動作要求デ―タが次々とメモリから消去さ
れるよう構成する必要がある。  さらに、上記第1の
実施例の如きRモ―ドの実行中、直ちに電源をオフした
り、CDトレイ19aをオ―プンしたい場合等において
、通常はRモ―ドを解除してから動作要求をする必要が
ある。何故ならば、電源オフ、トレイオ―プンも一種の
要求動作処理であるため、Rモ―ド実行中ではメモリへ
動作予約されてしまうからである。
【0032】本発明の第3の実施例によれば、動作に緊
急を要することがあるような動作において、Rモ―ド実
行中であっても連続的な動作要求があった場合には直ち
にこの動作を行なう。図6はかかる第3の実施例による
Rモ―ド実行中の強制もしくは割込動作制御の処理手順
の一例を示すフロ―チャ―トである。なお、図3と同等
の処理をする行程には同一のステップ番号が付されてお
り、詳細な説明は省略する。
【0033】図において、Rモ―ド実行中、ある動作実
行中に所定動作キ―が入力された場合、システムコント
ロ―ラ15は、ステップS2,S3,S8,S9,S1
1を順次経由して要求された所定動作がトレイオ―プン
動作であるか否かを判別する(ステップS1101)。 トレイオ―プン動作でないと判別すると、ステップS1
2へ移行して該動作要求デ―タをRAM17に記憶する
一方、トレイオ―プン動作であると判別すると、前回R
AM17に予約した動作要求デ―タがトレイオ―プン動
作であるか否かを判別する(ステップS1102)。
【0034】ステップS1102において、前回予約さ
れたものがトレイオ―プン動作要求デ―タでないと判別
すると、ステップS12へ移行する一方、トレイオ―プ
ン動作要求デ―タであると判別すると、Rモ―ドを解除
する(ステップS1103)。続いて、トレイオ―プン
キ―処理をなし(ステップS1104)、ステップS1
7,S18に順次移行してCDトレイ19aのオ―プン
動作がなされることとなる。
【0035】なお、電源キ―の入力についても上記同様
の原理に基づき処理を実行すれば、Rモ―ド実行中であ
っても強制的に電源をオフとすることができる。また、
上記トレイオ―プン及び電源キ―の入力以外でも、他に
緊急を要するキ―入力もしくはその動作の重要性を鑑み
て設定される優先順位の高いキ―入力があればこれも同
様になし得ることは勿論である。
【0036】このように、緊急を要する動作要求に対し
て強制的にその動作を実行することができるとともに、
全体のキ―の数の低減もしくは操作性の向上に寄与でき
る効果を奏し得る。また、連続してキ―入力すると強制
動作せしめることは、不慣れユ―ザに対しても対処でき
ることとなる。すなわち、Rモ―ドを理解していないユ
―ザは、即に実行したい動作要求キ―を1回押しても実
行されないと、もう一度押してみる傾向があることに合
致するものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の判別手段により動作要求信号もしくは動作命令の
種類を判別し、第1の判別手段により判別された動作要
求信号もしくは動作命令とモ―ド指定とに応じて即応動
作、第2の判別手段により書込動作及び記憶内容実行動
作のうちの少なくとも1を実行すべきことを判別し、制
御手段において、第2の判別手段が即応動作を判別した
ときは即応手段により動作要求信号に即応してこれに対
応する動作命令を発生し、書込動作を判別したときは予
約動作記憶手段により動作要求信号もしくは動作命令を
順に記憶し、記憶内容実行動作を判別したときは実行手
段により予約動作記憶手段に記憶されている動作要求信
号もしくは動作命令を読出してこれを発生して動作制御
をなす構成としているので、ある動作処理に続けて新し
い動作処理を実行させる場合、先行動作の終了を待たず
に次の動作要求の受付け及び予約が可能となる。そして
、上記第1及び第2の制御手段により指定モ―ド内容だ
けで動作を決定されることなく、要求動作の種類に応じ
ても次になすべき動作を決定する構成なので、要求動作
の重要性をも考慮された動作の決定をすることが可能と
なり、操作するユ―ザ自身の心理的な面を含めて操作性
の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるCDプレ―ヤの一例を示す
ブロック図
【図2】CDプレ―ヤの表面コンソ―ルパネルの正面図
【図3】第1の実施例によるリザ―ブモ―ドの処理手順
を示すフロ―チャ―ト
【図4】第1ないし第3の実施例において共通した処理
手順を示すフロ―チャ―ト
【図5】第2の実施例による登録モ―ドの処理手順を示
すフロ―チャ―ト
【図6】第3の実施例によるリザ―ブモ―ド実行中の割
込動作制御の処理手順を示すフロ―チャ―ト
【主要部分
の符号の説明】1……ディジタル・オ―ディオ・ディス
ク 2……スピンドルモ―タ 3……ピックアップ 4……フォ―カスサ―ボ回路 5……トラッキングサ―ボ回路 6……再生クロック生成回路 7……ピックアップ送りサ―ボ回路 8……スピンドルサ―ボ回路 9……クロック発生回路 10……EFM復調回路 11……デ―タ処理回路 12……デ―タメモリ 13……D/Aコンバ―タ 14……LPF 15……システム・コントロ―ラ 16……操作部 17……RAM 18……表示器 19……ロ―ディング制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  供給される動作要求信号に応じて動作
    命令を与える制御手段を有し、前記動作命令に応じた動
    作をなす情報記録媒体演奏装置であって、前記動作要求
    信号もしくは前記動作命令の種類を判別する第1の判別
    手段と、前記第1の判別手段により判別された動作要求
    信号もしくは動作命令とモ―ド指定とに応じて即応動作
    、書込動作及び記憶内容実行動作のうちの少なくとも1
    を実行すべきことを判別する第2の判別手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第2の判別手段によって即応動作
    が判別されたときは前記動作要求信号に即応してこれに
    対応する動作命令を発生する即応手段と、前記書込動作
    が判別されたときは前記動作要求信号もしくは前記動作
    命令を順に記憶する予約動作記憶手段と、前記記憶内容
    実行動作が判別されたときは前記予約動作記憶手段に記
    憶されている動作要求信号もしくは動作命令を読出して
    これを発生する実行手段とを有することを特徴とする情
    報記録媒体演奏装置。
  2. 【請求項2】  前記第1の判別手段は、所定動作要求
    信号もしくは所定動作命令が供給されたか否かを判別し
    、前記第2の判別手段は、前記所定動作要求信号もしく
    は前記所定動作命令が供給された場合に即応動作を判別
    することを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体演奏
    装置。
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