JPH04314694A - エネルギー吸収装置、この装置を有する航空機の座席用のマウンティングを形成する構造及びこの構造を有する座席 - Google Patents
エネルギー吸収装置、この装置を有する航空機の座席用のマウンティングを形成する構造及びこの構造を有する座席Info
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- JPH04314694A JPH04314694A JP4009255A JP925592A JPH04314694A JP H04314694 A JPH04314694 A JP H04314694A JP 4009255 A JP4009255 A JP 4009255A JP 925592 A JP925592 A JP 925592A JP H04314694 A JPH04314694 A JP H04314694A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D25/00—Emergency apparatus or devices, not otherwise provided for
- B64D25/02—Supports or holding means for living bodies
- B64D25/04—Seat modifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/12—Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
- F16F7/123—Deformation involving a bending action, e.g. strap moving through multiple rollers, folding of members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Seats For Vehicles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機の座席特に飛行
機の乗客用座席のためのマウンティングを形成する構造
のためのエネルギー吸収装置に関する。
機の乗客用座席のためのマウンティングを形成する構造
のためのエネルギー吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許EP−A−0,286,471
号及び米国特許US−A−4,861,103号はすで
に、動的力に対する耐性を有しかつ航空機の座席のため
のマウンティングを形成するエネルギー吸収装置を伴う
構造を開示している。この構造特に一実施態様において
は、エネルギー吸収装置は例えば互いとの関係において
滑動する2つの部材から成る圧縮タイプのものである。 さらに、この構造において、後方脚部はブラケットの形
をしており、その凸部は前方を向いており、座席及び床
上への構造の連接部は、このブラケット形状の後方脚部
が地上における航空機の衝突などによる衝撃の際のエネ
ルギー吸収に参与するようなものである。
号及び米国特許US−A−4,861,103号はすで
に、動的力に対する耐性を有しかつ航空機の座席のため
のマウンティングを形成するエネルギー吸収装置を伴う
構造を開示している。この構造特に一実施態様において
は、エネルギー吸収装置は例えば互いとの関係において
滑動する2つの部材から成る圧縮タイプのものである。 さらに、この構造において、後方脚部はブラケットの形
をしており、その凸部は前方を向いており、座席及び床
上への構造の連接部は、このブラケット形状の後方脚部
が地上における航空機の衝突などによる衝撃の際のエネ
ルギー吸収に参与するようなものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、参考として
特徴及び用語が本書に内含され暗黙のうちに周知のこと
とされている欧州特許出願明細書0,286,471号
及び米国特許US−A−4,861,103号内に記述
されているエネルギー吸収装置、マウンティングを形成
する構造及び座席を改善しようとするものである。従っ
て記述は、本発明の特定の機能を果たす特徴、部材及び
構成要素にのみ明示的に関連するものである。
特徴及び用語が本書に内含され暗黙のうちに周知のこと
とされている欧州特許出願明細書0,286,471号
及び米国特許US−A−4,861,103号内に記述
されているエネルギー吸収装置、マウンティングを形成
する構造及び座席を改善しようとするものである。従っ
て記述は、本発明の特定の機能を果たす特徴、部材及び
構成要素にのみ明示的に関連するものである。
【0004】本発明の目的は、航空機の座席のためのマ
ウンティングを形成する構造内で用いるべく完全に適合
させられたエネルギー吸収装置を提供することにある。 特に本発明の目的は、マウンティングを形成する構造及
びそれを内含する座席がFAAにより提案され米国文書
NPRM86−11(連邦登記簿第51巻137/17
番1986年7月、25982〜25989号)に記載
されている動的試験を満たすことができるようにするエ
ネルギー吸収装置を提供することにある。
ウンティングを形成する構造内で用いるべく完全に適合
させられたエネルギー吸収装置を提供することにある。 特に本発明の目的は、マウンティングを形成する構造及
びそれを内含する座席がFAAにより提案され米国文書
NPRM86−11(連邦登記簿第51巻137/17
番1986年7月、25982〜25989号)に記載
されている動的試験を満たすことができるようにするエ
ネルギー吸収装置を提供することにある。
【0005】さらに限定的に言うと、本発明の目的は、
衝撃の効果の下でのその変形挙動を予め精確かつ高い信
頼性で決定することができなくてはならないような装置
及び構造を提供することにある。さらに限定的に言うと
、本発明の目的は、それを超えると変形及びエネルギー
吸収が必要とされる望ましい減速閾値の一関数として容
易に決定することのできる特性をもつエネルギー吸収装
置を提供することにある。
衝撃の効果の下でのその変形挙動を予め精確かつ高い信
頼性で決定することができなくてはならないような装置
及び構造を提供することにある。さらに限定的に言うと
、本発明の目的は、それを超えると変形及びエネルギー
吸収が必要とされる望ましい減速閾値の一関数として容
易に決定することのできる特性をもつエネルギー吸収装
置を提供することにある。
【0006】本発明のもう1つの目的は、衝撃の場合の
エネルギー吸収特性がこの衝撃の動的条件の関数であり
、座席の姿勢及び構造の変形をほとんど与えずにエネル
ギー吸収を提供するようなエネルギー吸収装置及びマウ
ンティング構造を提供することにある。さらに本発明の
もう1つの目的は、衝撃の効果の下でのその変形全体を
通じてエネルギー吸収特性をほぼ一定に保つようなエネ
ルギー吸収装置及び構造を提供することにある。
エネルギー吸収特性がこの衝撃の動的条件の関数であり
、座席の姿勢及び構造の変形をほとんど与えずにエネル
ギー吸収を提供するようなエネルギー吸収装置及びマウ
ンティング構造を提供することにある。さらに本発明の
もう1つの目的は、衝撃の効果の下でのその変形全体を
通じてエネルギー吸収特性をほぼ一定に保つようなエネ
ルギー吸収装置及び構造を提供することにある。
【0007】最後に、本発明の目的は、前向きに凸部が
方向づけされたブラケット形の後方脚部の効果と有利に
も組合わされる効果をもつエネルギー吸収装置を提供す
ることにある。
方向づけされたブラケット形の後方脚部の効果と有利に
も組合わされる効果をもつエネルギー吸収装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】これを達成するため、本
発明は、構造が衝撃の際に変形した場合装置が少なくと
も1つの長手方向圧縮力を受けるような形で、航空機の
座席のマウンティングを形成する構造の前方脚部と後方
脚部の間に置かれたエネルギー吸収装置において、ほぼ
細長いモノブロックの要素で構成されこの要素の各端部
はそれぞれ1方の脚部と結びつけられていること、この
要素は第1の部分を含みこの部分はこの要素がこの第1
の部分の予め定められた形状によって規定される変形様
式に従って自然な全体的構造塑性変形を受けるように予
め定められた形状を有していること、及びこの要素は、
要素の全体的構造塑性変形に対抗するように又この要素
の前記端部の間に加えられた予め定められた値の長手方
向圧縮力からの座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける
ように配置された第2の部分を含んでいることを特徴と
するエネルギー吸収装置を提供している。この要素は特
に座屈による全体的塑性曲げ変形を受けるように配置さ
れている。
発明は、構造が衝撃の際に変形した場合装置が少なくと
も1つの長手方向圧縮力を受けるような形で、航空機の
座席のマウンティングを形成する構造の前方脚部と後方
脚部の間に置かれたエネルギー吸収装置において、ほぼ
細長いモノブロックの要素で構成されこの要素の各端部
はそれぞれ1方の脚部と結びつけられていること、この
要素は第1の部分を含みこの部分はこの要素がこの第1
の部分の予め定められた形状によって規定される変形様
式に従って自然な全体的構造塑性変形を受けるように予
め定められた形状を有していること、及びこの要素は、
要素の全体的構造塑性変形に対抗するように又この要素
の前記端部の間に加えられた予め定められた値の長手方
向圧縮力からの座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける
ように配置された第2の部分を含んでいることを特徴と
するエネルギー吸収装置を提供している。この要素は特
に座屈による全体的塑性曲げ変形を受けるように配置さ
れている。
【0009】本発明に従うと、前記第1の部分は前記要
素の前変形された部分で構成されており、前記第2の部
分は、この前変形された部分に相対するアーチ形接合部
を構成するように配置されている。本発明に従うと、要
素は、変形前にその2つの端部により形成された心合せ
から外して設定されている局在化されたゾーンを含んで
おり、この局在化されたゾーンの機械的特徴及び寸法は
要素の全体的塑性変形をこの局在化されたゾーン内に集
中させるようなものである。同様に、この要素は、それ
が受ける長手方向圧縮力により生成された局所化された
ゾーンにおける要素の全体的塑性曲げ変形の間活動状態
にある塑性変形によるエネルギー吸収のための手段を含
んでいる。これらのエネルギー吸収手段は、塑性曲げ変
形を受ける可能性のある局所化されたゾーンで構成され
ている。局所化されたゾーンは少なくともほぼ中央にあ
る。さらに、本発明に従ったエネルギー吸収装置を形成
する要素は、局所化されたゾーンの外側でいかなる変形
も受けないように寸法決定されている。
素の前変形された部分で構成されており、前記第2の部
分は、この前変形された部分に相対するアーチ形接合部
を構成するように配置されている。本発明に従うと、要
素は、変形前にその2つの端部により形成された心合せ
から外して設定されている局在化されたゾーンを含んで
おり、この局在化されたゾーンの機械的特徴及び寸法は
要素の全体的塑性変形をこの局在化されたゾーン内に集
中させるようなものである。同様に、この要素は、それ
が受ける長手方向圧縮力により生成された局所化された
ゾーンにおける要素の全体的塑性曲げ変形の間活動状態
にある塑性変形によるエネルギー吸収のための手段を含
んでいる。これらのエネルギー吸収手段は、塑性曲げ変
形を受ける可能性のある局所化されたゾーンで構成され
ている。局所化されたゾーンは少なくともほぼ中央にあ
る。さらに、本発明に従ったエネルギー吸収装置を形成
する要素は、局所化されたゾーンの外側でいかなる変形
も受けないように寸法決定されている。
【0010】エネルギー吸収手段は、要素の局在化され
たゾーンの比較的抵抗力の低い第1の部分で少なくとも
部分的に構成されており、この比較的抵抗力の低い部分
は塑性曲げ変形を受けかくしてエネルギーを吸収し、こ
の比較的抵抗力の低い部分の塑性曲げ変形は要素の全体
的曲げ変形に相応する。エネルギー吸収手段は、要素の
全体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い部分の全体的曲
げ変形に対抗するように配置された対抗部分で少なくと
も部分的に構成されている。この対抗部分は、要素の全
体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い部分の曲げ変形に
対抗する支柱から成り、要素が受ける予め定められた値
の圧縮力による座屈変形を受けるように寸法決定されて
いる。
たゾーンの比較的抵抗力の低い第1の部分で少なくとも
部分的に構成されており、この比較的抵抗力の低い部分
は塑性曲げ変形を受けかくしてエネルギーを吸収し、こ
の比較的抵抗力の低い部分の塑性曲げ変形は要素の全体
的曲げ変形に相応する。エネルギー吸収手段は、要素の
全体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い部分の全体的曲
げ変形に対抗するように配置された対抗部分で少なくと
も部分的に構成されている。この対抗部分は、要素の全
体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い部分の曲げ変形に
対抗する支柱から成り、要素が受ける予め定められた値
の圧縮力による座屈変形を受けるように寸法決定されて
いる。
【0011】本発明に従ったエネルギー吸収装置を形成
する要素は、一般に三日月形であり、基本的に湾曲して
いるか又は角張ったものであり、局所化されたゾーンは
全体的に曲率が最も大きいゾーンである。局所化された
ゾーンは、1つの空間により分離された相対する凸部を
もつ2つの湾曲したアーム部分で構成され、これらの部
分の曲率はそれらが衝撃中に受ける曲げ変形に相応しこ
れを決定している。湾曲したアーム部分の1つは要素の
凸状面の最大曲率の頂点を形成し、従ってその凸部は要
素と同じ方向に向けられている。もう1つの湾曲したア
ーム部分は、部分的に要素の基本的に凹状の面を形成す
るが、その凸部は要素の全体的曲げ変形に対抗する支柱
を形成するべく他の方向に向けられている。
する要素は、一般に三日月形であり、基本的に湾曲して
いるか又は角張ったものであり、局所化されたゾーンは
全体的に曲率が最も大きいゾーンである。局所化された
ゾーンは、1つの空間により分離された相対する凸部を
もつ2つの湾曲したアーム部分で構成され、これらの部
分の曲率はそれらが衝撃中に受ける曲げ変形に相応しこ
れを決定している。湾曲したアーム部分の1つは要素の
凸状面の最大曲率の頂点を形成し、従ってその凸部は要
素と同じ方向に向けられている。もう1つの湾曲したア
ーム部分は、部分的に要素の基本的に凹状の面を形成す
るが、その凸部は要素の全体的曲げ変形に対抗する支柱
を形成するべく他の方向に向けられている。
【0012】本発明は同様に、本発明に従ったエネルギ
ー吸収装置を含む航空機の座席のためのマウンティング
を形成する構造にも関する。本発明は同様に、前方脚部
の少なくとも1つの前方定着を用いて及び後方脚部の少
なくとも1つの後方定着を用いて航空機の固定構造特に
床と定着された形で結びつけられた航空機の座席特に飛
行機の各席のためのマウンティングを形成する構造にお
いて、前方脚部及び後方脚部は座席の骨組と結びつけら
れ、通常の位置では前方脚部はその下部前方定着から少
なくともほぼ垂直に特に航空機の床に垂直に延びており
、前方脚部及び後方脚部は、水平及び横方向の旋回軸を
中心にして旋回できるように座席の骨組の上にそのそれ
ぞれの上端部においてヒンジ留めされており、この構造
には上部後方連接部から一定の距離のところで後方脚部
の上部部分と結びつけられ下部前方定着とその近辺又は
それ自体において結びつけられているエネルギー吸収装
置が含まれ、このエネルギー吸収装置は本発明に従った
装置である構造にも関する。
ー吸収装置を含む航空機の座席のためのマウンティング
を形成する構造にも関する。本発明は同様に、前方脚部
の少なくとも1つの前方定着を用いて及び後方脚部の少
なくとも1つの後方定着を用いて航空機の固定構造特に
床と定着された形で結びつけられた航空機の座席特に飛
行機の各席のためのマウンティングを形成する構造にお
いて、前方脚部及び後方脚部は座席の骨組と結びつけら
れ、通常の位置では前方脚部はその下部前方定着から少
なくともほぼ垂直に特に航空機の床に垂直に延びており
、前方脚部及び後方脚部は、水平及び横方向の旋回軸を
中心にして旋回できるように座席の骨組の上にそのそれ
ぞれの上端部においてヒンジ留めされており、この構造
には上部後方連接部から一定の距離のところで後方脚部
の上部部分と結びつけられ下部前方定着とその近辺又は
それ自体において結びつけられているエネルギー吸収装
置が含まれ、このエネルギー吸収装置は本発明に従った
装置である構造にも関する。
【0013】本発明に従った構造は同様に、組合せた形
で、欧州特許出願明細書第0,286,471号の対象
となっている特徴をも含んでいる、特に後方脚部はブラ
ケットの形をしており、その凸部は前方に向けられてお
り、そのため構造が変形したとき後方脚部が順方向の曲
げ変形を受けるようになっており、その理論上の又は規
定の回転軸は後方定着から離隔していて座席の骨組上の
後方脚部の連接軸の通常の初期位置とほぼ垂直に同一線
上にある。手段が航空機の固定構造上での後方脚部のそ
の後方定着を中心とした順方向旋回を制限するか又は防
いでいる。エネルギー吸収装置は、特に連接部を用いて
後方脚部の最大曲率のゾーンより上で後方脚部の上部部
分と結びつけられている。エネルギー吸収装置は、旋回
する可能性無く、前方定着とその近辺又はそれ自体にお
いてしっかり結びつけられている。エネルギー吸収装置
の凸部は下向き及び後ろ向きに方向づけされている。
で、欧州特許出願明細書第0,286,471号の対象
となっている特徴をも含んでいる、特に後方脚部はブラ
ケットの形をしており、その凸部は前方に向けられてお
り、そのため構造が変形したとき後方脚部が順方向の曲
げ変形を受けるようになっており、その理論上の又は規
定の回転軸は後方定着から離隔していて座席の骨組上の
後方脚部の連接軸の通常の初期位置とほぼ垂直に同一線
上にある。手段が航空機の固定構造上での後方脚部のそ
の後方定着を中心とした順方向旋回を制限するか又は防
いでいる。エネルギー吸収装置は、特に連接部を用いて
後方脚部の最大曲率のゾーンより上で後方脚部の上部部
分と結びつけられている。エネルギー吸収装置は、旋回
する可能性無く、前方定着とその近辺又はそれ自体にお
いてしっかり結びつけられている。エネルギー吸収装置
の凸部は下向き及び後ろ向きに方向づけされている。
【0014】本発明は同様に、組合せた形で、欧州特許
出願明細書第0,286,471号に記載された特徴及
び上述の特徴の全て又はいくつかを含むエネルギー吸収
装置及び構造にも関する。最後に、本発明は、本発明に
従った構造から形成されたマウンティングを含む航空機
の座席特に飛行機の乗客用座席に関する。
出願明細書第0,286,471号に記載された特徴及
び上述の特徴の全て又はいくつかを含むエネルギー吸収
装置及び構造にも関する。最後に、本発明は、本発明に
従った構造から形成されたマウンティングを含む航空機
の座席特に飛行機の乗客用座席に関する。
【0015】かくして本発明は、欧州特許出願明細書第
0,286,471号により開示された構造を改善する
ことを有利にも可能にしてくれるものである。例えば、
エネルギー吸収の間の本発明に従ったエネルギー吸収装
置の変形様式が、ブラケット形の後方脚部の変形を妨げ
るものでなく、従ってブラケット形の後方脚部と吸収要
素自体の両方による同時のエネルギー吸収を可能にする
ということがわかる。
0,286,471号により開示された構造を改善する
ことを有利にも可能にしてくれるものである。例えば、
エネルギー吸収の間の本発明に従ったエネルギー吸収装
置の変形様式が、ブラケット形の後方脚部の変形を妨げ
るものでなく、従ってブラケット形の後方脚部と吸収要
素自体の両方による同時のエネルギー吸収を可能にする
ということがわかる。
【0016】本発明のその他の利点及び特徴は、添付の
図面を参考にした以下の記述を読むことにより明らかに
なることだろう。
図面を参考にした以下の記述を読むことにより明らかに
なることだろう。
【0017】
【実施例】本発明は、地上における航空機の衝突による
もののような衝撃の場合に構造4が変形したとき装置1
が少なくとも1つの長手方向圧縮力を受けるような形で
、航空機の座席のマウンティングを形成する構造4の前
方脚部2と後方脚部3の間に置かれたエネルギー吸収装
置1に関する。本発明に従うと、エネルギー吸収装置は
ほぼ細長いモノブロックの要素1で構成され、その各々
の端部5,6はそれぞれ、この要素1が予め定められた
値の長手方向圧縮力からの自然の全体的構造塑性変形を
受けるような形で一方の脚部2,3と結びつけられてい
る。本発明に従うと、要素1は、特に座屈による全体的
塑性曲げ変形を受けるように配置されている。さらに、
要素1は、要素1の全体的塑性変形とは異なる又はこれ
とは独立した座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける少
なくとも1つの部分7を含む。
もののような衝撃の場合に構造4が変形したとき装置1
が少なくとも1つの長手方向圧縮力を受けるような形で
、航空機の座席のマウンティングを形成する構造4の前
方脚部2と後方脚部3の間に置かれたエネルギー吸収装
置1に関する。本発明に従うと、エネルギー吸収装置は
ほぼ細長いモノブロックの要素1で構成され、その各々
の端部5,6はそれぞれ、この要素1が予め定められた
値の長手方向圧縮力からの自然の全体的構造塑性変形を
受けるような形で一方の脚部2,3と結びつけられてい
る。本発明に従うと、要素1は、特に座屈による全体的
塑性曲げ変形を受けるように配置されている。さらに、
要素1は、要素1の全体的塑性変形とは異なる又はこれ
とは独立した座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける少
なくとも1つの部分7を含む。
【0018】本発明に従うと、要素1は、変形前に2つ
の端部5,6の心合せから外れて設定されている局所化
されたゾーン8を含んでいる。この局所化されたゾーン
8は、図2に一点鎖線で表わされた、要素1の端部5,
6を通る直線9から一定の距離のところで横方向にオフ
セットされている。この局所化されたゾーン8内の要素
1の機械的特性及び寸法は、要素1の全体的塑性変形が
この局所化されたゾーンに集中するようなものである。 特に、この局所化されたゾーン8は要素1の残りの部分
に比べ抵抗性が低く前変形を受けている。同様に、本発
明に従った要素1は、長手方向の圧縮力により生成され
る局所化されたゾーン8内の要素1の曲げ変形の間活動
状態にある構造塑性変形によるエネルギー吸収のための
手段7,12を含んでいる。これらのエネルギー吸収手
段7,12は、要素1自体さらに限定的に言うと塑性曲
げ変形を受ける可能性のある局所化されたゾーン8から
成る。従って局在化されたゾーン8は、要素1のために
自然の曲げ旋回軸を形成する。要素1は、その全体的塑
性変形の間、結果として、局所化されたゾーン8を通る
旋回又は曲げ軸を中心として曲げられる。本発明に従う
と、局所化されたゾーン8は少なくとも要素1内のほぼ
中央にある。さらに、要素1は、この局所化されたゾー
ン8の外側でいかなる変形も受けないように寸法決定さ
れている。
の端部5,6の心合せから外れて設定されている局所化
されたゾーン8を含んでいる。この局所化されたゾーン
8は、図2に一点鎖線で表わされた、要素1の端部5,
6を通る直線9から一定の距離のところで横方向にオフ
セットされている。この局所化されたゾーン8内の要素
1の機械的特性及び寸法は、要素1の全体的塑性変形が
この局所化されたゾーンに集中するようなものである。 特に、この局所化されたゾーン8は要素1の残りの部分
に比べ抵抗性が低く前変形を受けている。同様に、本発
明に従った要素1は、長手方向の圧縮力により生成され
る局所化されたゾーン8内の要素1の曲げ変形の間活動
状態にある構造塑性変形によるエネルギー吸収のための
手段7,12を含んでいる。これらのエネルギー吸収手
段7,12は、要素1自体さらに限定的に言うと塑性曲
げ変形を受ける可能性のある局所化されたゾーン8から
成る。従って局在化されたゾーン8は、要素1のために
自然の曲げ旋回軸を形成する。要素1は、その全体的塑
性変形の間、結果として、局所化されたゾーン8を通る
旋回又は曲げ軸を中心として曲げられる。本発明に従う
と、局所化されたゾーン8は少なくとも要素1内のほぼ
中央にある。さらに、要素1は、この局所化されたゾー
ン8の外側でいかなる変形も受けないように寸法決定さ
れている。
【0019】従って要素1は、局所化ゾーン8内で互い
に接合する2つのアーム部分10,11から成る。要素
1は一般に三日月形をしており基本的に湾曲しているか
又は角張っており、局所化されたゾーン8は全体的曲率
が最も大きいものである。局所化されたゾーン8内で互
いに接合する2つのアーム部分10,11は類似してお
り、少なくともほぼ直線か又はやや湾曲していて、要素
1の端部5,6を通過するその長手方向は鈍角を形成し
ている。端部5,6に向かって局所化されたゾーン8か
ら延びるアーム部分10,11は、この局所化されたゾ
ーン8の構成要素部分に比べて曲げに対する抵抗力が高
い。従って、エネルギー吸収手段7,12は、少なくと
も部分的に、要素1の局所化されたゾーン8の比較的抵
抗力の低い部分12で構成されており、この比較的抵抗
力の低い部分12は、塑性曲げ変形を受けかくしてエネ
ルギーを吸収し、この比較的抵抗力の低い部分12の塑
性曲げ変形は要素1の全体的曲げ変形に相応する。従っ
て、局所化されたゾーン8から延びる2つのアーム部分
10,11は、この局所化されたゾーン8の比較的抵抗
力の低い部分12の塑性曲げ変形の結果として要素1の
全体的塑性変形の間互いとの関係において曲がる。要素
1の塑性曲げ変形は、互いに接近しつつある端部5,6
及び2つのアーム部分10,11により形成される角度
の値の低減によって起こる。局所化されたゾーン8の比
較的抵抗力の低い部分は、要素1のアーム部分10,1
1の各々の凸面13の延長部分である。従って、比較的
抵抗力の低い部分12は、要素1の全体的凸部と同じ方
向に向けられた凸部を有しかつそれが連結させている2
つのアーム部分の凸面13を連続的に延長している湾曲
したアーム部分で構成されている。
に接合する2つのアーム部分10,11から成る。要素
1は一般に三日月形をしており基本的に湾曲しているか
又は角張っており、局所化されたゾーン8は全体的曲率
が最も大きいものである。局所化されたゾーン8内で互
いに接合する2つのアーム部分10,11は類似してお
り、少なくともほぼ直線か又はやや湾曲していて、要素
1の端部5,6を通過するその長手方向は鈍角を形成し
ている。端部5,6に向かって局所化されたゾーン8か
ら延びるアーム部分10,11は、この局所化されたゾ
ーン8の構成要素部分に比べて曲げに対する抵抗力が高
い。従って、エネルギー吸収手段7,12は、少なくと
も部分的に、要素1の局所化されたゾーン8の比較的抵
抗力の低い部分12で構成されており、この比較的抵抗
力の低い部分12は、塑性曲げ変形を受けかくしてエネ
ルギーを吸収し、この比較的抵抗力の低い部分12の塑
性曲げ変形は要素1の全体的曲げ変形に相応する。従っ
て、局所化されたゾーン8から延びる2つのアーム部分
10,11は、この局所化されたゾーン8の比較的抵抗
力の低い部分12の塑性曲げ変形の結果として要素1の
全体的塑性変形の間互いとの関係において曲がる。要素
1の塑性曲げ変形は、互いに接近しつつある端部5,6
及び2つのアーム部分10,11により形成される角度
の値の低減によって起こる。局所化されたゾーン8の比
較的抵抗力の低い部分は、要素1のアーム部分10,1
1の各々の凸面13の延長部分である。従って、比較的
抵抗力の低い部分12は、要素1の全体的凸部と同じ方
向に向けられた凸部を有しかつそれが連結させている2
つのアーム部分の凸面13を連続的に延長している湾曲
したアーム部分で構成されている。
【0020】エネルギー吸収手段7,12はさらに、少
なくとも部分的に、要素1の全体的曲げ変形及び比較的
抵抗力の低い部分12の曲げ変形に対抗するように配置
された対抗部分7で構成されている。従って、上述のよ
うな座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける部分7は、
前述の対抗部分7から成る。この対抗部分7は、アーチ
形の接合部を形成し要素1の全体的曲げ変形及び比較的
抵抗力の低い部分の曲げ変形12に対抗する支柱7から
成り、この対抗部分7は、要素1が受ける予め定められ
た値の圧縮力から座屈による変形を受けるように寸法決
定されている。従ってこの対抗部分7の役目は、本発明
に従った装置1の座屈による塑性変形の開始閾値をより
高い精度で決定することにある。実際、この対抗部分7
が、このために予め定められた値を上回る圧縮力で座屈
変形を受ける場合、要素1は、この対抗部分7を形成し
ていた支柱を奪われ、従って突然脆くなる。この瞬間か
ら、この比較的低い部分12は直ちに、塑性範囲内の要
素1の座屈による全体的曲げ変形を受ける。
なくとも部分的に、要素1の全体的曲げ変形及び比較的
抵抗力の低い部分12の曲げ変形に対抗するように配置
された対抗部分7で構成されている。従って、上述のよ
うな座屈による自然の塑性曲げ変形を受ける部分7は、
前述の対抗部分7から成る。この対抗部分7は、アーチ
形の接合部を形成し要素1の全体的曲げ変形及び比較的
抵抗力の低い部分の曲げ変形12に対抗する支柱7から
成り、この対抗部分7は、要素1が受ける予め定められ
た値の圧縮力から座屈による変形を受けるように寸法決
定されている。従ってこの対抗部分7の役目は、本発明
に従った装置1の座屈による塑性変形の開始閾値をより
高い精度で決定することにある。実際、この対抗部分7
が、このために予め定められた値を上回る圧縮力で座屈
変形を受ける場合、要素1は、この対抗部分7を形成し
ていた支柱を奪われ、従って突然脆くなる。この瞬間か
ら、この比較的低い部分12は直ちに、塑性範囲内の要
素1の座屈による全体的曲げ変形を受ける。
【0021】従って局所化されたゾーン8は、中央空間
15により分離された互いに相対する凸部をもつ2つの
湾曲したアーム部分7,12から成り、これらの部分7
,12の曲率は、それらが衝撃中に受ける曲げ変形に相
応しこの変形を決定する。すなわち、これらの部分の曲
率は、これらの部分が受ける座屈変形様式を規定できる
ようにする前変形を形成する。予め定められた形状をも
つ比較的抵抗力の低い部分12は、要素1の前変形を受
けた部分で構成されている。
15により分離された互いに相対する凸部をもつ2つの
湾曲したアーム部分7,12から成り、これらの部分7
,12の曲率は、それらが衝撃中に受ける曲げ変形に相
応しこの変形を決定する。すなわち、これらの部分の曲
率は、これらの部分が受ける座屈変形様式を規定できる
ようにする前変形を形成する。予め定められた形状をも
つ比較的抵抗力の低い部分12は、要素1の前変形を受
けた部分で構成されている。
【0022】対抗部分7は、要素1の基本的に凹状の面
14及び、局所化されたゾーン8内で互いに接合し対抗
部分と凹面が互いに連結させているアーム部分10,1
1と同じ側にある。従って2つのアーム部分10,11
は、一方では要素1の基本的に凸状の側の比較的抵抗力
の低い部分12により又他方では要素1の基本的に凹状
の側の対抗部分7により、互いに連結されている。しか
しながら、対抗部分7の凸部は要素1の凸部と相対して
おり、従ってこれは凹側上に内部の膨らみを形成する(
図1)。対抗部分7は、比較的抵抗力の低い部分12を
構成する前記予め定められた部分と相対するアーチ形接
合部を構成するように配置されている。
14及び、局所化されたゾーン8内で互いに接合し対抗
部分と凹面が互いに連結させているアーム部分10,1
1と同じ側にある。従って2つのアーム部分10,11
は、一方では要素1の基本的に凸状の側の比較的抵抗力
の低い部分12により又他方では要素1の基本的に凹状
の側の対抗部分7により、互いに連結されている。しか
しながら、対抗部分7の凸部は要素1の凸部と相対して
おり、従ってこれは凹側上に内部の膨らみを形成する(
図1)。対抗部分7は、比較的抵抗力の低い部分12を
構成する前記予め定められた部分と相対するアーチ形接
合部を構成するように配置されている。
【0023】本発明に従うと、局所化されたゾーン8の
湾曲したアーム部分7,12は要素1の凸面13の最大
曲率の頂点16を形成し、従ってその凸部は、要素1の
方向と同じ方向に向けられている。同様に、局所化され
たゾーン8の他の湾曲アーム部分7は要素1の基本的に
凹状の面14を部分的に形成するが、その凸部は要素1
の全体的な曲げ変形に対抗する支柱を形成すべく他の方
向に向けられている。衝撃に際して要素1が受ける塑性
変形の間、局所化された変形ゾーン8及びエネルギー吸
収手段を形成する2つの部分7,12は、塑性範囲内で
曲げ変形を受け、対抗部分7は座屈を受ける。要素1の
曲げ変形は局所化されたゾーン8の領域内のその曲率を
増加させる。続いて、局所化されたゾーン8を形成する
2つの部分7,12、の曲率は増大し、これらの部分7
,12はさらに互いから離れる傾向をもち、空間15の
幅は増大する。
湾曲したアーム部分7,12は要素1の凸面13の最大
曲率の頂点16を形成し、従ってその凸部は、要素1の
方向と同じ方向に向けられている。同様に、局所化され
たゾーン8の他の湾曲アーム部分7は要素1の基本的に
凹状の面14を部分的に形成するが、その凸部は要素1
の全体的な曲げ変形に対抗する支柱を形成すべく他の方
向に向けられている。衝撃に際して要素1が受ける塑性
変形の間、局所化された変形ゾーン8及びエネルギー吸
収手段を形成する2つの部分7,12は、塑性範囲内で
曲げ変形を受け、対抗部分7は座屈を受ける。要素1の
曲げ変形は局所化されたゾーン8の領域内のその曲率を
増加させる。続いて、局所化されたゾーン8を形成する
2つの部分7,12、の曲率は増大し、これらの部分7
,12はさらに互いから離れる傾向をもち、空間15の
幅は増大する。
【0024】要素1の片端5,6と局所化されたゾーン
8の間に延びる各々のアーム部分10,11は、凹面1
3と凸面14の間つまりこれらのアーム部分10,11
の側面19,20に沿って延びる長手方向のリセス17
,18を有する。これらのリセスは、要素1の合計重量
を減少させることを可能にする。さらに、要素1の抵抗
力は、これらのリセス17,18の存在によりほとんど
変化しない。このようなリセス17,18は、各側すな
わちアーム部分10,11の各々の側面19,20の各
々の上に具備することができる。従って各々のアーム部
分10,11は、要素1の凹側13上に長手方向に延び
るストリップ21,22、要素1の凸側上で長手方向に
延びるストリップ23,24及び、2つのストリップ2
1,23,22,24の間ならびに2つのストリップ2
1,23,22,24を互いに連結する端部5,6の各
々と局所化されたゾーン8の中央空間15との間に長手
方向に延びる中央リブ25,26で構成される。局所化
されたゾーン8の部分7,12はこれらのストリップ2
1,22,23,24の延長部分で構成され、少なくと
もほとんどこれらのストリップと同じ厚み及び幅を有す
る。
8の間に延びる各々のアーム部分10,11は、凹面1
3と凸面14の間つまりこれらのアーム部分10,11
の側面19,20に沿って延びる長手方向のリセス17
,18を有する。これらのリセスは、要素1の合計重量
を減少させることを可能にする。さらに、要素1の抵抗
力は、これらのリセス17,18の存在によりほとんど
変化しない。このようなリセス17,18は、各側すな
わちアーム部分10,11の各々の側面19,20の各
々の上に具備することができる。従って各々のアーム部
分10,11は、要素1の凹側13上に長手方向に延び
るストリップ21,22、要素1の凸側上で長手方向に
延びるストリップ23,24及び、2つのストリップ2
1,23,22,24の間ならびに2つのストリップ2
1,23,22,24を互いに連結する端部5,6の各
々と局所化されたゾーン8の中央空間15との間に長手
方向に延びる中央リブ25,26で構成される。局所化
されたゾーン8の部分7,12はこれらのストリップ2
1,22,23,24の延長部分で構成され、少なくと
もほとんどこれらのストリップと同じ厚み及び幅を有す
る。
【0025】本発明に従った要素1は、塑性変形を受け
ることのできる材料から成る。好ましくは、要素1は単
一の材料で均質に構成され、局所化されたゾーン8とア
ーム部分10,11の幾何形状及び寸法のみが要素1の
塑性曲げ変形様式を決定する。代替的には、局所化され
たゾーン8を、端部5,6とこの局所化されたゾーン8
の間に延びるアーム部分10,11の特性とは異なる、
特にこれに比べて抵抗力の低いプラスチック材料で構成
することも可能である。
ることのできる材料から成る。好ましくは、要素1は単
一の材料で均質に構成され、局所化されたゾーン8とア
ーム部分10,11の幾何形状及び寸法のみが要素1の
塑性曲げ変形様式を決定する。代替的には、局所化され
たゾーン8を、端部5,6とこの局所化されたゾーン8
の間に延びるアーム部分10,11の特性とは異なる、
特にこれに比べて抵抗力の低いプラスチック材料で構成
することも可能である。
【0026】例えば、要素1は、低重量でかさの低いエ
ネルギー吸収装置を容易に作ることができるようにする
塑性特性をもつプラスチックであるアルミニウム合金か
ら成る。本発明は同様に、本発明に従ったエネルギー吸
収装置1を含む航空機の座席のためのマウンティングを
形成する構造4にも関する。この構造は図2に概略的に
示されている。以下に記されているもの以外のその特徴
は欧州特許出願明細書EP−A−0,286,471号
及び米国特許US−A−4,861,103号から周知
のものである。なおこれらの文書の内容は本明細書に参
考として内含されるものとみなされる。このような構造
は、航空機の固定構造特に床と、前方脚部2の少なくと
も1つの前方定着27及び後方脚部3の少なくとも1つ
の後方定着28を用いて結びつけられ、前方脚部2及び
後方脚部3は座席の骨組29と結びつけられており、通
常の位置において前方脚部2はその下部前方定着2から
少なくともほとんど垂直に、特に航空機の床に対し垂直
に延び、前方脚部2と後方脚部3は水平及び横方向旋回
軸を中心として旋回できるように座席の骨組29のそれ
ぞれの上端部においてヒンジ留めされており、この構造
は、上部後方連接部31から一定の距離を置いて後方脚
部3の上部部分30と結びつけられかつ下部前方定着2
7とその近辺又はそれ自体において結びつけられたエネ
ルギー吸収装置1を含んでいる。この構造は、航空機の
固定構造上へのその後方定着28を中心とした後方脚部
3の順方向旋回を制限し防ぐ手段32を含んでいる。
ネルギー吸収装置を容易に作ることができるようにする
塑性特性をもつプラスチックであるアルミニウム合金か
ら成る。本発明は同様に、本発明に従ったエネルギー吸
収装置1を含む航空機の座席のためのマウンティングを
形成する構造4にも関する。この構造は図2に概略的に
示されている。以下に記されているもの以外のその特徴
は欧州特許出願明細書EP−A−0,286,471号
及び米国特許US−A−4,861,103号から周知
のものである。なおこれらの文書の内容は本明細書に参
考として内含されるものとみなされる。このような構造
は、航空機の固定構造特に床と、前方脚部2の少なくと
も1つの前方定着27及び後方脚部3の少なくとも1つ
の後方定着28を用いて結びつけられ、前方脚部2及び
後方脚部3は座席の骨組29と結びつけられており、通
常の位置において前方脚部2はその下部前方定着2から
少なくともほとんど垂直に、特に航空機の床に対し垂直
に延び、前方脚部2と後方脚部3は水平及び横方向旋回
軸を中心として旋回できるように座席の骨組29のそれ
ぞれの上端部においてヒンジ留めされており、この構造
は、上部後方連接部31から一定の距離を置いて後方脚
部3の上部部分30と結びつけられかつ下部前方定着2
7とその近辺又はそれ自体において結びつけられたエネ
ルギー吸収装置1を含んでいる。この構造は、航空機の
固定構造上へのその後方定着28を中心とした後方脚部
3の順方向旋回を制限し防ぐ手段32を含んでいる。
【0027】後方脚部3はブラケットの形をしており、
その凸部は前方を向いており、そのため構造4が変形し
た場合、この後方脚部3は順方向曲げ変形を受けるよう
になっている。なおその理論上の又は規定された曲げ回
転軸は後方定着28から離れたところ、しかも座席の骨
組29上の後方脚部3の連接軸の通常の初期位置とほぼ
垂直に同一線上にある。後方脚部3は、理論上の又は規
定の曲げ回転軸が航空機の固定構造の頂部に向かってシ
フトされるような形で形成されている。本発明に従うと
、前方定着27は、前方脚部2がその通常の位置からこ
の前方定着27の横方向水平旋回軸を中心にして順方向
に旋回できるようにする連接部を含んでいる。
その凸部は前方を向いており、そのため構造4が変形し
た場合、この後方脚部3は順方向曲げ変形を受けるよう
になっている。なおその理論上の又は規定された曲げ回
転軸は後方定着28から離れたところ、しかも座席の骨
組29上の後方脚部3の連接軸の通常の初期位置とほぼ
垂直に同一線上にある。後方脚部3は、理論上の又は規
定の曲げ回転軸が航空機の固定構造の頂部に向かってシ
フトされるような形で形成されている。本発明に従うと
、前方定着27は、前方脚部2がその通常の位置からこ
の前方定着27の横方向水平旋回軸を中心にして順方向
に旋回できるようにする連接部を含んでいる。
【0028】エネルギー吸収装置1は後方脚部3の最大
曲率ゾーン33より上で後方脚部3の上部部分30と結
びつけられている。エネルギー吸収装置1は、横方向水
平旋回軸を中心にして旋回できるように、後方脚部3と
ヒンジ留めされた形で結びつけられている。これとは対
照的に、エネルギー吸収装置1は、横方向水平軸を中心
にして旋回する可能性無しで、前方定着27とその近辺
又はそれ自体においてしっかり結びつけられている。エ
ネルギー吸収装置1を構造4と結びつける2つの端部5
,6は、座席が水平な状態で16gの長手方向の減速の
結果として又座席が下向き及び前向きに30度傾斜した
状態で14gの垂直な減速の結果として発生しこの向け
られた方向に投射される力がほぼ同じとなるように向け
られる一つの方向、特に水平と約37度の角度を成す方
向を構成している。
曲率ゾーン33より上で後方脚部3の上部部分30と結
びつけられている。エネルギー吸収装置1は、横方向水
平旋回軸を中心にして旋回できるように、後方脚部3と
ヒンジ留めされた形で結びつけられている。これとは対
照的に、エネルギー吸収装置1は、横方向水平軸を中心
にして旋回する可能性無しで、前方定着27とその近辺
又はそれ自体においてしっかり結びつけられている。エ
ネルギー吸収装置1を構造4と結びつける2つの端部5
,6は、座席が水平な状態で16gの長手方向の減速の
結果として又座席が下向き及び前向きに30度傾斜した
状態で14gの垂直な減速の結果として発生しこの向け
られた方向に投射される力がほぼ同じとなるように向け
られる一つの方向、特に水平と約37度の角度を成す方
向を構成している。
【0029】後方脚部3は剛性で、通常の使用条件の下
ではほぼ静定の変形不可能な状態にとどまるものの、座
席及びその乗客(単数又は複数)が受ける減速が事故状
況の値に相応する特定の値を超え構造4に変形応力を与
えたときその曲率減少の効果を伴なう塑性変形特に曲げ
変形を受けるような、特に厚みに関する寸法を有し、そ
の結果、この構造4の変形は後方脚部3の弾性そして次
に塑性の変形エネルギーの散逸を伴ってのみ起こること
になる。後方脚部3は、エネルギー吸収装置1内のエネ
ルギーの散逸をもたらす座席及びその乗客が受ける減速
すなわち局所化されたゾーン8の対抗部分7の座屈を生
成する圧縮力から、曲率の減少の効果を伴う塑性変形特
に曲げ変形を受け始めるような形で寸法決定されている
。同様に前方脚部2及び骨組特に構造4が結びつけられ
ている長手方向部材及び/又は横方向の桁は、構造4内
に機械的破損をもたらさない減速の範囲内で剛性にとど
まるか又は弾性変形しかできないように寸法決定されて
いる。
ではほぼ静定の変形不可能な状態にとどまるものの、座
席及びその乗客(単数又は複数)が受ける減速が事故状
況の値に相応する特定の値を超え構造4に変形応力を与
えたときその曲率減少の効果を伴なう塑性変形特に曲げ
変形を受けるような、特に厚みに関する寸法を有し、そ
の結果、この構造4の変形は後方脚部3の弾性そして次
に塑性の変形エネルギーの散逸を伴ってのみ起こること
になる。後方脚部3は、エネルギー吸収装置1内のエネ
ルギーの散逸をもたらす座席及びその乗客が受ける減速
すなわち局所化されたゾーン8の対抗部分7の座屈を生
成する圧縮力から、曲率の減少の効果を伴う塑性変形特
に曲げ変形を受け始めるような形で寸法決定されている
。同様に前方脚部2及び骨組特に構造4が結びつけられ
ている長手方向部材及び/又は横方向の桁は、構造4内
に機械的破損をもたらさない減速の範囲内で剛性にとど
まるか又は弾性変形しかできないように寸法決定されて
いる。
【0030】後方脚部3及びエネルギー吸収装置1は、
約15g特に14gと16gの間の長手方向減速(図2
の力Fの軸に沿った)から変形を受けるように寸法決定
される。図2を見ればわかるように、本発明に従った構
造4において、本発明に従ったエネルギー吸収装置1は
、その基本的凸部が下向き及び後ろ向きに方向づけされ
る形で配置されており、局所化されたゾーン8は端部5
,6を連結する直線9との関係において下向き及び後ろ
向きにオフセットされている。従って、エネルギー吸収
装置1と後方脚部3の基本的凸部は相対している。衝撃
の結果として起こる塑性変形の間、後方脚部3の曲率は
増大し、エネルギー吸収装置1の曲率は減少する。従っ
て、後方脚部3に連結されたエネルギー吸収装置の上端
部6は、このエネルギー吸収装置1の曲率の増大の結果
として降下する傾向をもち、局所化されたゾーン8自体
は同様にして降下する傾向をもつが、脚部3の上端部は
、脚部の曲率の開放のため上昇する傾向をもつ。これら
の2つの効果は互いに矛盾し、その結果、後方脚部3の
上部部分30ひいては座席の姿勢がほぼ保たれた状態で
変形が起こることになる。
約15g特に14gと16gの間の長手方向減速(図2
の力Fの軸に沿った)から変形を受けるように寸法決定
される。図2を見ればわかるように、本発明に従った構
造4において、本発明に従ったエネルギー吸収装置1は
、その基本的凸部が下向き及び後ろ向きに方向づけされ
る形で配置されており、局所化されたゾーン8は端部5
,6を連結する直線9との関係において下向き及び後ろ
向きにオフセットされている。従って、エネルギー吸収
装置1と後方脚部3の基本的凸部は相対している。衝撃
の結果として起こる塑性変形の間、後方脚部3の曲率は
増大し、エネルギー吸収装置1の曲率は減少する。従っ
て、後方脚部3に連結されたエネルギー吸収装置の上端
部6は、このエネルギー吸収装置1の曲率の増大の結果
として降下する傾向をもち、局所化されたゾーン8自体
は同様にして降下する傾向をもつが、脚部3の上端部は
、脚部の曲率の開放のため上昇する傾向をもつ。これら
の2つの効果は互いに矛盾し、その結果、後方脚部3の
上部部分30ひいては座席の姿勢がほぼ保たれた状態で
変形が起こることになる。
【0031】さらに、図3に示されている曲線は、(図
2に示されている方向及び方法で)水平方向での前方脚
部2の上端部34の変位dLの関数としての構造4の変
形中の吸収された水平力Fの変動を表わしている。これ
を見るとわかるように、吸収された力は、変位dLの広
い変動範囲にわたりほぼ一定にとどまっている。この瞬
間から、塑性変形範囲に達すると直ちに、大量のエネル
ギーが散逸される。これは、大部分のエネルギー吸収装
置及び座屈を受ける構造において起こることとは反対に
、吸収された力が変位の関数として減少しないからであ
る。
2に示されている方向及び方法で)水平方向での前方脚
部2の上端部34の変位dLの関数としての構造4の変
形中の吸収された水平力Fの変動を表わしている。これ
を見るとわかるように、吸収された力は、変位dLの広
い変動範囲にわたりほぼ一定にとどまっている。この瞬
間から、塑性変形範囲に達すると直ちに、大量のエネル
ギーが散逸される。これは、大部分のエネルギー吸収装
置及び座屈を受ける構造において起こることとは反対に
、吸収された力が変位の関数として減少しないからであ
る。
【0032】最後に、本発明は、本発明に従った構造4
から形成されたマウンティングを含む航空機の座席特に
飛行機の乗客用座席にも関するものである。
から形成されたマウンティングを含む航空機の座席特に
飛行機の乗客用座席にも関するものである。
【図1】本発明に従ったエネルギー吸収装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明に従ったマウンティングを形成する構造
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】本発明に従ったエネルギー吸収装置を伴う本発
明に従った構造の変形の一関数として吸収された力の値
を表わす曲線を示す図である。
明に従った構造の変形の一関数として吸収された力の値
を表わす曲線を示す図である。
1…エネルギー吸収装置
2…前方脚部
3…後方脚部
4…構造
5,6…要素の端部
7,12…エネルギー吸収手段
8…局所化されたゾーン
13…凸面
14…凹面
15…空間
16…最大曲率の頂点
27…前方定着
28…後方定着
29…座席の骨組
30…後方脚部の上部部分
31…上部後方連接部
32…後方脚部の順方向旋回制限手段
33…最大曲率ゾーン
Claims (30)
- 【請求項1】 構造(4)が衝撃の際に変形した場合
装置(1)が少なくとも1つの長手方向圧縮力を受ける
ような形で、航空機の座席のマウンティングを形成する
構造(4)の前方脚部(2)と後方脚部(3)の間に置
かれたエネルギー吸収装置において、ほぼ細長いモノブ
ロックの要素(1)で構成されこの要素の各端部(5,
6)はそれぞれ1方の脚部(2,3)と結びつけられて
いること、この要素は第1の部分(12)を含みこの部
分(12)はこの要素(1)がこの第1の部分の予め定
められた形状によって規定される変形様式に従って自然
な全体的構造塑性変形を受けるように予め定められた形
状を有していること、及びこの要素(1)は、要素の全
体的構造塑性変形に対抗するように又この要素の前記端
部の間に加えられた予め定められた値の長手方向圧縮力
からの座屈による自然の塑性曲げ変形を受けるように配
置された第2の部分(7)を含んでいることを特徴とす
るエネルギー吸収装置。 - 【請求項2】 要素(1)が全体的塑性曲げ変形を受
けるように配置されている、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 要素(1)が座屈による全体的塑性曲
げ変形を受けるように配置されている、請求項2に記載
の装置。 - 【請求項4】 前記第1の部分は前記要素の前変形部
分で構成されており、前記第2の部分はこの前変形され
た部分に相対するアーチ形接合部を構成するように配置
されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項5】 要素(1)は、変形前にその2つの端
部(5,6)の心合せから外して設定されている局所化
されたゾーン(8)を含んでおり、この局所化されたゾ
ーン(8)の機械的特徴及び寸法は要素(1)の全体的
塑性変形をこの局所化されたゾーン(8)内に集中させ
るようなものであり、長手方向圧縮力により生成された
局所化されたゾーン(8)における要素(1)の曲げ変
形の間活動状態にある塑性変形によるエネルギー吸収の
ための手段(7,12)が存在する、請求項1乃至4の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 エネルギー吸収手段(7,12)が、
塑性曲げ変形を受ける可能性のある局所化されたゾーン
(8)で構成されている、請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 局所化されたゾーン(8)が少なくと
もほぼ中央にある、請求項5及び6のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項8】 要素(1)は、局所化されたゾーン(
8)の外側でいかなる変形も受けないような形で寸法決
定されている、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項9】 エネルギー吸収手段(7,12)が要
素(1)の局所化されたゾーン(8)の比較的抵抗力の
低い第1の部分(12)で少なくとも部分的に構成され
ており、この比較的抵抗力の低い部分(12)は塑性曲
げ変形を受けかくしてエネルギーを吸収し、この比較的
抵抗力の低い部分(12)の塑性曲げ変形は要素(1)
の全体的曲げ変形に相応する、請求項5乃至8のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項10】 第2の部分(7)は要素(1)の全
体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い第1の部分(12
)の曲げ変形に対抗するように配置されている、請求項
9に記載の装置。 - 【請求項11】 第2対抗部分(7)は要素(1)の
全体的曲げ変形及び比較的抵抗力の低い第1の部分(1
2)の曲げ変形に対抗する支柱(7)から成り、この第
2対抗部分(7)は、要素(1)が受ける予め定められ
た値の圧縮力からの座屈による変形を受けるように寸法
決定されている、請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 要素(1)は一般に三日月形をして
いる、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 要素(1)は基本的に湾曲している
か又は角張ったものであり、局所化されたゾーン(8)
は全体的曲率が最も大きいゾーンである、請求項1乃至
12のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 局所化されたゾーン(8)は1つの
空間(15)により分離された相対する凸部をもつ2つ
の湾曲したアーム部分(7,12)で構成され、これら
の部分(7,12)の曲率はそれらが衝撃中に受ける曲
げ変形に相応しこれを決定している、請求項5乃至13
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 局所化されたゾーン(8)の湾曲し
たアーム部分(7,12)の1つ(12)は要素(1)
の凸面(13)の最大曲率の頂点(16)を形成し、従
ってその凸部は要素(1)と同じ方向に向けられており
、その他の湾曲アーム部分(7)は部分的に要素(1)
の基本的に凹状の面(14)を形成しているが、その凸
部は要素(1)の全体的曲げ変形に対抗する支柱を形成
すべく他の方向に向けられている、請求項5乃至14の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれか1項に
記載のエネルギー吸収装置を含む、航空機座席のための
マウンティングを形成する構造。 - 【請求項17】 前方脚部(2)の少なくとも1つの
前方定着(27)を用いて及び後方脚部(3)の少なく
とも1つの後方定着(28)を用いて航空機の固定構造
特に床と定着された形で結びつけられた航空機の座席特
に飛行機の客席のためのマウンティングを形成する構造
において、前方脚部(2)及び後方脚部(3)は座席の
骨組(29)と結びつけられ、通常の位置では前方脚部
(2)はその下部前方定着(2)から少なくともほぼ垂
直に特に航空機の床に垂直に延びており、前方脚部(2
)及び後方脚部(3)は、水平及び横方向の旋回軸を中
心にして旋回できるように座席の骨組(29)の上にそ
のそれぞれの上端部においてヒンジ留めされており、こ
の構造には上部後方連接部(31)から一定の距離のと
ころで後方脚部(3)の上部部分(30)と結びつけら
れ下部前方定着とその近辺又はそれ自体において結びつ
けられているエネルギー吸収装置(1)が含まれ、この
エネルギー吸収装置は請求項1乃至15のいずれか1項
に記載の装置である、マウンティングを形成する構造。 - 【請求項18】 組合せた形で、航空機の固定構造上
のその後方定着(28)を中心にした後方脚部(3)の
順方向旋回を制限するか又は防ぐ手段(32)を含んで
いる、請求項17に記載の構造。 - 【請求項19】 組合せた形で、後方脚部(3)はブ
ラケットの形をしており、このブラケットの凸部は前方
に向けられていてそのため構造(4)が変形したとき後
方脚部(3)が順方向の曲げ変形を受けるようになって
おり、その理論上又は規定の回転曲げ軸は後方定着(2
8)から離隔していて座席の骨組(29)上の後方脚部
(3)の連接軸の通常の初期位置とほぼ垂直に同一線上
にある、請求項17及び18のいずれか1項に記載の構
造。 - 【請求項20】 組合わせた形で、後方脚部(3)は
、理論上の又は規定の回転曲げ軸が航空機の固定構造の
頂部に向かってシフトされるように形成されている、請
求項19に記載の構造。 - 【請求項21】 組合わせた形で、前方定着(27)
には、この前方定着(27)の横方向水平旋回軸を中心
にして前方脚部(2)がその通常の位置から順方向に旋
回できるようにする連接部が含まれている、請求項17
乃至20のいずれか1項に記載の構造。 - 【請求項22】 組合せた形で、エネルギー吸収装置
(1)は後方脚部(3)の最大曲率のゾーン(33)よ
り上で後方脚部(3)の上部部分(30)と結びつけら
れている、請求項19乃至21のいずれか1項に記載の
構造。 - 【請求項23】 組合わせた形で、エネルギー吸収装
置(1)は横方向水平旋回軸を中心に旋回できるように
後方脚部(3)とヒンジ留めされた形で結びつけられて
いる、請求項17乃至22のいずれか1項に記載の構造
。 - 【請求項24】 組合せた形で、エネルギー吸収装置
(1)は、横方向水平軸を中心にして旋回できない状態
で前方定着(27)とその近辺又はそれ自体においてし
っかり結びつけられている、請求項17乃至23のいず
れか1項に記載の構造。 - 【請求項25】 組合せた形で、構造(4)とエネル
ギー吸収装置(1)を結びつける2つの端部(5,6)
は、座席が水平にある状態で16gの長手方向減速の結
果として及び座席が下向き及び前向きに30度傾いた状
態で14gの垂直方向減速の結果として発生しこの向け
られた方向に投射される力がほぼ同じであるように向け
られる方向、特に水平と約37度の角度を成す方向を構
成する、請求項17乃至24のいずれか1項に記載の構
造。 - 【請求項26】 組合わせた形で、後方脚部(3)は
剛性で、特に厚みに関してそれが正常な使用条件の下で
ほぼ静定の変形できない状態にとどまるものの座席及び
その乗客(単数又は複数)が受ける減速が事故状況の値
に相応する特定の値を超え構造(4)に変形応力を与え
たときその曲率減少の効果を伴う塑性変形特に曲げ変形
を受けるような寸法を有し、その結果、この構造(4)
の変形は後方脚部(3)の弾性そして次に塑性の変形エ
ネルギーの散逸を伴ってのみ起こることになる、請求項
17乃至25のいずれか1項に記載の構造。 - 【請求項27】 組合わせた形で、後方脚部(3)は
、エネルギー吸収装置(1)内のエネルギーの散逸をも
たらす座席及びその乗客が受ける減速から、曲率の減少
の効果を伴う塑性変形特に曲げ変形を受け始めるような
形で寸法決定されており、前方脚部(2)及び骨組(2
9)特に構造(4)が結びつけられている長手方向部材
及び/又は横方向桁は、構造(4)内に機械的破損をも
たらさない減速の範囲内で剛性にとどまるか又は弾性変
形しかできないように寸法決定されている、請求項26
に記載の構造。 - 【請求項28】 組合わせた形で、後方脚部(3)及
びエネルギー吸収装置(1)は、約15g特に14g及
び16gの長手方向減速に相応する減速から変形される
べく寸法決定されている、請求項27に記載の構造。 - 【請求項29】 エネルギー吸収装置(1)の凸部は
下向き及び後ろ向きに方向づけされている、請求項17
乃至28のいずれか1項に記載の構造。 - 【請求項30】 請求項17乃至29のいずれか1項
に記載の構造(4)から形成されたマウンティングを含
む航空機の座席、特に飛行機の乗客用座席。
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