JPH0431393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431393Y2 JPH0431393Y2 JP1177887U JP1177887U JPH0431393Y2 JP H0431393 Y2 JPH0431393 Y2 JP H0431393Y2 JP 1177887 U JP1177887 U JP 1177887U JP 1177887 U JP1177887 U JP 1177887U JP H0431393 Y2 JPH0431393 Y2 JP H0431393Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stair
- floor
- support
- angle
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案はアパートのような住宅に施工される階
段の構造に関するものである。
段の構造に関するものである。
［背景技術］
従来のアパートに施工される階段にあつては、
踏板を支持する側桁の下端部と階段手摺りを支持
する階段支柱との両方共に床部のコンクリート層
に埋設して固定していた。しかし階段支柱も床部
に埋設してコンクリート層に固定するとコンクリ
ート層が硬化するまで階段支柱を垂直に保持した
りしなければならなく、施工に手間がかかるとい
う欠点があつた。
踏板を支持する側桁の下端部と階段手摺りを支持
する階段支柱との両方共に床部のコンクリート層
に埋設して固定していた。しかし階段支柱も床部
に埋設してコンクリート層に固定するとコンクリ
ート層が硬化するまで階段支柱を垂直に保持した
りしなければならなく、施工に手間がかかるとい
う欠点があつた。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは階段支柱を埋設
しなくてもアングルとねじ具にて簡単に取り付け
ることができて施工に手間がかからない階段を提
供するにある。
て、本考案の目的とするところは階段支柱を埋設
しなくてもアングルとねじ具にて簡単に取り付け
ることができて施工に手間がかからない階段を提
供するにある。
［考案の開示］
本考案階段は、踏板１の両端を支持する側桁２
の下部の垂下部３の下端部を床部のコンクリート
層４に埋設して固定し、この垂下部３にアングル
５の一片を一体に固着すると共に床部上に垂直に
立てた階段支柱６の下端部をアングル５の他片に
ねじ具７にて取着し、階段支柱６に階段手摺り８
を取り付けたものであつて、上述のように構成す
ることにより従来例の欠点を解決したものであ
る。つまり、側桁２の垂下部３にアングル５の一
片を一体に固着すると共に床部上に垂直に立てた
階段支柱６の下端部をアングル５の他片にねじ具
７にて取着したことにより、階段支柱６を床部に
埋設したりしなくても立設できるものであつて、
施工が簡単に手間を要せずできるようになつた。
の下部の垂下部３の下端部を床部のコンクリート
層４に埋設して固定し、この垂下部３にアングル
５の一片を一体に固着すると共に床部上に垂直に
立てた階段支柱６の下端部をアングル５の他片に
ねじ具７にて取着し、階段支柱６に階段手摺り８
を取り付けたものであつて、上述のように構成す
ることにより従来例の欠点を解決したものであ
る。つまり、側桁２の垂下部３にアングル５の一
片を一体に固着すると共に床部上に垂直に立てた
階段支柱６の下端部をアングル５の他片にねじ具
７にて取着したことにより、階段支柱６を床部に
埋設したりしなくても立設できるものであつて、
施工が簡単に手間を要せずできるようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
第１図に示すような階段は踏板１、側桁２、階
段支柱６及び階段手摺り８にて主体が構成される
が、これらの部材はアルミニウムのような金属に
て形成されている。平行に配置した側桁２間には
複数枚の踏板１を等間隔に配置してあり、踏板１
の両端を側桁２に固定してある。側桁２の下部よ
り下方に向けて鉛直方向に垂下部３を連出してあ
り、垂下部３の下端部を床部のコンクリート層４
に埋設して固定してある。垂下部３の上部にはア
ングル５の一片を固着してある。床部には階段支
柱６が垂直に立ててあり、階段支柱６の下端部を
ボルト・ナツトよりなるねじ具７にてアングル５
の他片に取着してある。また階段支柱６は床部以
外に床部と階上との間や階上にも配置してあつ
て、階段支柱６の下端を側桁２に取着してある。
階段手摺り８は上下の支持材９間に複数本の縦格
子１０を装着して形成され、階段支柱６間に階段
手摺り８を架設して取り付けてある。床部びコン
クリート層４上には床材１１を配設してある。こ
の床材１１を設ける代わりにコンクリート層４の
上にモルタルを塗つてタイル等を貼つてもよい。
また階上の廊下の前梁１４には第３図に示すよう
に廊下支柱１２を立設してあり、廊下支柱１２に
は廊下手摺り１３を取り付けてある。
段支柱６及び階段手摺り８にて主体が構成される
が、これらの部材はアルミニウムのような金属に
て形成されている。平行に配置した側桁２間には
複数枚の踏板１を等間隔に配置してあり、踏板１
の両端を側桁２に固定してある。側桁２の下部よ
り下方に向けて鉛直方向に垂下部３を連出してあ
り、垂下部３の下端部を床部のコンクリート層４
に埋設して固定してある。垂下部３の上部にはア
ングル５の一片を固着してある。床部には階段支
柱６が垂直に立ててあり、階段支柱６の下端部を
ボルト・ナツトよりなるねじ具７にてアングル５
の他片に取着してある。また階段支柱６は床部以
外に床部と階上との間や階上にも配置してあつ
て、階段支柱６の下端を側桁２に取着してある。
階段手摺り８は上下の支持材９間に複数本の縦格
子１０を装着して形成され、階段支柱６間に階段
手摺り８を架設して取り付けてある。床部びコン
クリート層４上には床材１１を配設してある。こ
の床材１１を設ける代わりにコンクリート層４の
上にモルタルを塗つてタイル等を貼つてもよい。
また階上の廊下の前梁１４には第３図に示すよう
に廊下支柱１２を立設してあり、廊下支柱１２に
は廊下手摺り１３を取り付けてある。
［考案の効果］
本考案は叙述のように側桁の垂下部にアングル
の一片を一体に固着すると共に床部上に垂直に立
てた階段支柱の下端部をアングルの他片にねじ具
にて取着したので、従来のように階段支柱を床部
に埋設したりしなくても立設できるものであつ
て、施工が簡単に手間を要せずできるものであ
る。
の一片を一体に固着すると共に床部上に垂直に立
てた階段支柱の下端部をアングルの他片にねじ具
にて取着したので、従来のように階段支柱を床部
に埋設したりしなくても立設できるものであつ
て、施工が簡単に手間を要せずできるものであ
る。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は
第１図のＡ部の背面がわから見た断面図、第３図
は同上の廊下の正面図であつて、１は踏板、２は
側桁、３は垂下部、４はコンクリート層、５はア
ングル、６は階段支柱、７はねじ具、８は階段手
摺りである。
第１図のＡ部の背面がわから見た断面図、第３図
は同上の廊下の正面図であつて、１は踏板、２は
側桁、３は垂下部、４はコンクリート層、５はア
ングル、６は階段支柱、７はねじ具、８は階段手
摺りである。
Claims (1)
- 踏板の両端を支持する側桁の下部の垂下部の下
端部を床部のコンクリート層に埋設して固定し、
この垂下部にアングルの一片を一体に固着すると
共に床部上に垂直に立てた階段支柱の下端部をア
ングルの他片にねじ具にて取着し、階段支柱に階
段手摺りを取り付けて成る階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177887U JPH0431393Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177887U JPH0431393Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119729U JPS63119729U (ja) | 1988-08-03 |
| JPH0431393Y2 true JPH0431393Y2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=30799303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1177887U Expired JPH0431393Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431393Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP1177887U patent/JPH0431393Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119729U (ja) | 1988-08-03 |
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