JPH04313583A - 個人住宅用エレベータの制御装置 - Google Patents

個人住宅用エレベータの制御装置

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JPH04313583A
JPH04313583A JP7668791A JP7668791A JPH04313583A JP H04313583 A JPH04313583 A JP H04313583A JP 7668791 A JP7668791 A JP 7668791A JP 7668791 A JP7668791 A JP 7668791A JP H04313583 A JPH04313583 A JP H04313583A
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JP
Japan
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smoke
elevator
amount detection
detection
initial amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP7668791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Uehara
哲夫 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04313583A publication Critical patent/JPH04313583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は個人住宅に於ける火災の
発生を未然に防ぐことのできる機能を有する個人住宅用
エレベータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人住宅に於いても3階建ての家
屋が建てられるようになった事や、又現在の高齢下社会
の中、手足の不自動なお年寄が年々急増している傾向に
あり、そして世間の高度化による人々の高級指向化など
から最近では、2階、3階建ての個人住宅におかれても
個人住宅専用のエレベータを設置する住宅が急増してい
る。
【0003】ところで個人住宅用エレベータと一般用エ
レベータの大きく異なる点はエレベータが設置される建
物環境である。つまり一般用エレベータは、エレベータ
制御装置や他の制御装置等は、建物の最上階にエレベー
タ専用の機械室が設けられており他のシステムとは完全
に独立されている。
【0004】しかし、個人住宅用エレベータは設置場所
が個人住宅である所からエレベータエレベータ専用の機
械室を設けることができないため、、住宅の木材等に取
付けられており他の建材と全く同一環境におかれている
。この様な環境にある為、近年、材料、部品などのトラ
ブルにより、発煙や発火等からユーザに対し損害を与え
ないよう各部品の難燃性という問題に対する検討が行な
われている。
【0005】しかしながら部品単位では自己消化性のあ
るものや、難燃材、不燃材などを利用して来ているなど
色々な対策が講じられているが、システム全体としての
視点からは、例えば短絡事故などの電気トラブルにより
、発煙、発火した場合には、エレベータ制御盤上に設け
られた煙感知器の検出接点によりメインの制御電源をし
ゃ断するといった程度の対策しか施されておらず、それ
以上のトラブルの波及に対しては、さほどの対策はなさ
れておらず最悪は個人住宅に於ける火災を招くことも考
えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した如く個人住宅
用エレベータ装置が増加する傾向にある今日、一般のエ
レベータは特定の機械室が設けてあり、そこは一種の防
火区画であり、そこに制御装置が設置されているが、一
般に個人住宅用エレベータの制御装置は一部の例外を除
けば、その環境は一般用エレベータとは大きく異なる。
【0007】しかしながらこの個人住宅用エレベータで
は、家屋全体は耐火構造が取られているが、エレベータ
の制御装置には、電気的短絡事故や、電サージなどによ
り、制御装置から発煙、もしくは発火した場合、その旨
を警報し、電源をしゃ断するなどの対策が講じられてい
なかった。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、個人住宅用エレベータの制御装置上もしくは、その
近傍にある一定量の煙を検出する初期量検出煙感知器を
設け、この煙感知器の動作によりエレベータ運転を停止
させる煙検出オペレーション制御部と前述の煙感知器の
動作後、一定時間をカウントする初期量検出タイマー制
御部、そして初期量より煙が一定量増加した時、これを
検出する第二期量検出煙感知器とこの第二期量の煙を検
出した場合、電話回線にて自動的に保守会社に対しその
旨を通報する発信装置を有し、火災などの災害を初期段
階で防ぐことのできる個人住宅用エレベータの制御装置
を提供する事を目的とする。 [発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】個人住宅用エレベータの
機械室内の煙を検出する初期量検出煙感知器と、この初
期量検出煙感知器より出力される検出信号によりエレベ
ータカゴを最寄階に強制停止させ、以後の運転を停止さ
せる煙検出オペレーション制御部と、前記検出信号が出
力された後、所定時間を経過後にカウントアップ信号を
出力する初期量検出タイマー制御部と、エレベータホー
ルや居室に設けられた釦が操作された際にリセット信号
を出力し前記初期量検出タイマー制御部をリセットする
初期量検出リセット制御部と、前記機械室内の煙量が一
定量増加したことを検出する第二期量検出煙感知器と、
前記カウントアップ信号あるいは、前記第二期量検出煙
感知器による出力信号のいずれかを入力した際に電話回
線を介して保守会社に対しエレベータ制御装置の発煙を
伝える発信装置とにより個人住宅用エレベータの制御装
置を構成する。
【0010】
【作用】以上の構成により何らかの原因によりエレベー
タ制御装置より初期量段階のある一定量の煙を検出した
場合、所定時間以内であればエレベータホールや居室等
に設けられたリセット釦によりリセットがけれられ、こ
のリセットは在宅者が発煙を知った事により行えるので
あり、さらに初期量検出後、リセット釦が操作されず、
所定時間経過した場合や煙量が一定量増加したことを検
出する第二期検出煙感知器が動作した場合は保守会社に
発煙したことを連絡し個人住宅に於いて何らかの原因に
よりエレベータ制御装置より発煙された場合、速やかに
在宅者や保守会社等に連絡が出来、大火災を未然に防ぐ
ことが出来る。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本実施例の制御システムのハード構成図であ
る。
【0012】図中1は初期量検出煙感知器を示す。2は
初期量検出煙感知器1の入力バッアァであり、その入力
信号はCPU3内の煙検出オペレーション制御部4及び
初期量検出タイマー制御部5に夫々入力される。
【0013】煙検出オペレーション制御部4では初期量
検出煙感知器1からの入力があると現在のエレベータの
運行状況を確認しカゴが呼応答し運転中であれば呼登録
をキャンセルし、最寄階へ強制停止させ、以後の運転の
休止を指令する。又、これと同じに図示しないが煙検出
時在宅者にその旨をアラームする為に警報器を鳴動させ
るのである。又、初期量検出タイマー制御部5では初期
量検出煙感知器1からの入力信号を検出すると、この時
点で30秒のカウントを開始する。
【0014】6はエレベータホールや居室等に設けられ
たリセット釦を示す。7はリセット釦6の入力バッアァ
であり、その入力信号はCPU3内の初期量検出リセッ
ト制御部8に入力される。
【0015】ここで、前述の初期量検出タイマー制御部
5で30秒のカウント中にこのリセット釦7からの入力
が行われると、初期量検出リセット制御部8よりタイマ
ーリセットがかけられる。
【0016】そして、9はある一定量の煙が増加した事
を検出する第二期量検出煙感知器である。10はその入
力バッアァ、又11は種々の入力信号により電話回線1
2を利用し保守会社等の端末機13へ自動発報する為の
発信装置である。
【0017】つまり、前述の初期量検出タイマー制御部
5にて30秒のカウントアップ信号あるいは第二期量検
出煙感知器9からの入力信号が発信装置11に入力され
ると電話回線12にて保守会社の端末機13へ自動発報
する構成となっている。図2及び図3は、本発明による
個人住宅用エレベータの制御装置の動作を示すフローチ
ャート図である。
【0018】先ずイニシャライズで各種のフラグ、初期
量検出煙感知フラグ、初期量検出煙感知タイマークリア
、初期量検出煙感知リセットクリア、第二期検出煙感知
フラグクリアする。次に初期量検出煙感知器1の動作の
チェックを行う。煙感知器の動作がなされていない場合
はエレベータは平常運転を継続する。
【0019】しかしながら、何らかの原因により個人住
宅用エレベータの制御装置より発煙され制御装置上やそ
の近傍に設置された極少量の煙量で動作する初期量検出
煙感知器1が動作されると初期量検出煙感知フラグをセ
ットし、そして在宅者にその旨をアナウンスする為、警
報器を鳴動させる。そして、初期量検出煙感知器1の動
作時にエレベータカゴが運行中かのチェックを行い運行
中であるなら即座に最寄階へ強制停止させ、以後の運転
を休止させる。
【0020】次に初期量検出煙感知タイマー制御部5を
セットし、30秒の時間カウントを行う。ここで初期量
検出煙感知器1が動作後30秒が経過したかのチェック
を行う。そして初期量検出煙感知器1と同様に制御装置
上やその近傍に設置され、煙量がある一定増加した場合
の煙量を検出する第二期量検出煙感知器9の動作を確認
する。そこでこの感知器の動作と前述の初期量検出煙感
知タイマーの30秒カウントアップの幾何かの条件によ
り発信装置データのセットを行い、この発信装置11に
より電話回線にて保守会社等へ自動通報し、その旨を速
やかに連絡する。
【0021】しかし、初期量検出煙感知器1が動作し、
第二期検出煙感知器9が不動作の状態で初期量検出煙感
知タイマーが30秒カウントアップ前にエレベータホー
ルや居室に設けられた初期量検出煙感知リセット釦6が
操作されると初期量検出煙感知フラグがクリアされ、前
述の発信装置11からの電話回線12による保守会社へ
の自動通報は行われない。
【0022】
【発明の効果】上述したように本発明では、個人住宅用
エレベータの制御装置上もしくはその近傍に極少量の煙
を検出する初期量検出煙感知器を設け、この煙感知器の
動作時、その出力信号により警報器によるアラームを発
し運転中のエレベータを速やかに最寄階に強制停止させ
乗客をエレベータカゴより退避させ身の安全が守られ、
この初期量検出煙感知器動作後、所定時間通過前はエレ
ベータホールや居室に設けられたリセット釦によりタイ
マーリセットが可能であり、何らかの制御装置のトラブ
ル原因により発煙発火した場合でも、極少量の煙を検出
する初期量検出煙感知器動作後所定時間以内でも十分消
煙、消火作業を行なうことができる。  さらに、初期
量検出煙感知器の動作が継続した場合、所定時間経過後
、もしくは煙量が増加したことを検出する第二期量検出
煙感知器動作時は保守会社などの端末機などに自動発報
し保守会社の緊急出動を促しエレベータ制御装置の原因
からの家屋火災を未然にもしくは小規模にとどめる事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく一実施例の個人住宅用エレベー
タの制御装置の構成図である。
【図2】図1に示される個人住宅用エレベータの制御装
置の動作を示すフローチャート図である。
【図3】図2に示されるフローチャートの続きを示すフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1…初期量検出煙感知器              
  4…煙検出オペレーション制御部 5…初期量検出タイマー制御部          6
…初期量検出煙感知リセット釦 8…初期量検出リセット制御部          9
…第二期量検出煙感知器 11…発信装置                  
      12…電話回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  個人住宅用エレベータの機械室内の煙
    を検出する初期量検出煙感知器と、この初期量検出煙感
    知器より出力される検出信号によりエレベータカゴを最
    寄階に強制停止させ、以後の運転を停止させる煙検出オ
    ペレーション制御部と、前記検出信号が出力された後、
    所定時間経過後にカウントアップ信号を出力する初期量
    検出タイマー制御部と、エレベータホールや居室に設け
    られたリセット釦が操作された際にリセット信号を出力
    し前記初期量検出タイマー制御部をリセットする初期量
    検出リセット制御部と、前記機械室内の煙量が一定量増
    加したことを検出する第二期量検出煙感知器と、前記カ
    ウントアップ信号あるいは、前記第二期量検出煙感知器
    による出力信号のいずれかを入力した際に電話回線を介
    して保守会社に対しエレベータ制御装置の発煙を伝える
    発信装置とを有する個人住宅用エレベータの制御装置。
JP7668791A 1991-04-10 1991-04-10 個人住宅用エレベータの制御装置 Pending JPH04313583A (ja)

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JP7668791A JPH04313583A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 個人住宅用エレベータの制御装置

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JP7668791A JPH04313583A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 個人住宅用エレベータの制御装置

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JPH04313583A true JPH04313583A (ja) 1992-11-05

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ID=13612369

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JP7668791A Pending JPH04313583A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 個人住宅用エレベータの制御装置

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JP (1) JPH04313583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525239A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 オーチス エレベータ カンパニー エレベータ駆動システム内のエンコーダの不具合の管理

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525239A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 オーチス エレベータ カンパニー エレベータ駆動システム内のエンコーダの不具合の管理

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