JPH0431235A - 検尿容器のラベル貼付装置 - Google Patents

検尿容器のラベル貼付装置

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JPH0431235A
JPH0431235A JP12942890A JP12942890A JPH0431235A JP H0431235 A JPH0431235 A JP H0431235A JP 12942890 A JP12942890 A JP 12942890A JP 12942890 A JP12942890 A JP 12942890A JP H0431235 A JPH0431235 A JP H0431235A
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JP
Japan
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label
urine
data
container
urine test
Prior art date
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JP12942890A
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Tadashi Matsuguchi
松口 正
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は検尿容器のラベル貼付装置に関し、たとえば
患者名、患者番号および尿の採取口などの尿の提供者等
に関するデータを表示したラベルを検尿容器に貼付する
ことができる、検尿容器のラベル貼付装置に関する。
(従来技術) 前を検尿コンブの側面に記入していた。また、記入欄に
氏名等を予め記入した検尿用ラベルを、検尿容器に貼着
することも行われていた。この場合、各検尿用ラベルに
は、尿提供者の異なった種類の表示を記載する必要があ
り、検尿用ラベルの記入欄に、手書きで表示を形成した
り印刷機で印刷表示を形成したりして記入していたので
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、手書きの場合、ラベルへの記入は、たと
えば尿の採取者が、手作業によって個々に行うので、大
変不便でかつ煩雑であり、記入ミスを起こす場合が多々
あった。この記入ミスは、尿の検査時において、被検査
人に正確な検査結果を知らせることができず、間違った
検査結果を患者に知らせるなどの弊害を有していた。
また、印刷機を用いた場合は、同一の文字等の表示なら
ば連続的に印刷することができるのであるが、異なった
種類の印刷表示を記載する際には、逐次、印刷機の活字
合わせをしなければならず、その作業が大変煩雑なもの
であった。したがって、採尿時に必要に応じて異なる内
容を書いたラベルを検尿容器に貼着することが困難であ
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、採尿の際に、尿
の提供者のデータに基づいて需要に合ったラベルを検尿
容器に貼着することができる検尿容器のラベル貼付装置
を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、尿の提供者等に関する表示に関連するデー
タが記録された記録手段と、記録手段に記録されたデー
タを読み取るためのデータ読取手段と、その長手方向に
順次ラベルが仮着された剥離台紙をその長手方向に移送
するための移送手段と、剥離台紙の移送経路上に設けら
れ、データ読取手段で読み取られたデータに応じた尿の
提供者等に関する表示をラベルに印刷するためのラベル
印刷手段と、剥離台紙の移送経路上でラベル印刷手段の
下流側に設けられ、剥離台紙からラベルを剥離するため
の#離手段と、剥離手段の近傍に設けられ、検尿容器を
供給するための検尿容器供給手段とを含み、剥離手段に
よって剥離されたラベルを、検尿容器に貼着する、検尿
容器のラベル貼付装置である。
(作用) 記録手段には、たとえば患者名および患者番号などの尿
の提供者等に関する表示に関連するデータが書き込まれ
ている。この検尿容器のラベル貼付装置では、記録手段
に記録された尿の提供者等に関する表示に関連するデー
タが、データ読取手段によって読み取られる。そして、
読み取られたデータに応じた、たとえば患者名および患
者番号などの表示が、ラベル印刷手段でラベルに印刷さ
れる。さらに、印刷されたラベルは、剥離手段によって
#離合紙からiA離される。また、検尿容器供給手段に
よって、検尿容器が供給される。そして、剥離されたラ
ベルは、検尿容器に貼着される。
(発明の効果) この発明によれば、尿の提供者のデータに基づいて需要
に合ったラベルを検尿容器に貼着することができる検尿
容器のラベル貼付装置が得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1A図はこの発明の一実施例を示す正面図であり、第
1B図はその側面図である。この検尿容器のラベル貼付
装置100は、箱形のキャビネット120を含む。この
キャビネ7)120には、大きく分けて、カード投入口
140および検尿コツプ取り出し口160と、カードリ
ーグ200と、移送手段としてのラベル供給機300と
、ラベル印刷機400と、ラベル保持貼着機500と、
検尿容器供給機600と、前記各機器などを電気的に制
御するためのM摺部700とが設けられる。
このキャビネット120の前面上部には、記録手段とし
てのカード14を入れるためのカード投入口140が形
成される。このカード14は、公知の磁気カード発行装
置などによって作られ、それには、たとえば患者の氏名
や患者番号などのデータが、磁気によって書き込まれて
いる。また、このキャビネット120には、カード投入
口140に通じて、読み取り手段を構成するカードリー
グ200が設けられる。このカードリーグ200は、カ
ード投入口140に入れられたカード14を取り込みあ
るいは取り込んだカード14をカード投入口140から
返却するためのカード人出装置(図示せず)が備えられ
ていて、取り込まれたカード14に書き込まれているデ
ータを読・み取るためのものである。
ラベル供給機300は、キャビネット120内の中央上
部に設けられ、ラベル20を後述のラベル保持貼着機5
00に供給するためのものである。
また、ラベル印刷機400は、ラベル供給機300で供
給されるラベル20に印字をするためのものである。さ
らに、ラベル保持貼着機500は、ラベル供給機300
から供給されたラベル20を吸引保持し、かつ、そのラ
ベル20を検尿容器としての検尿カップ16に貼付する
ためのものである。
なお、検尿容器供給機600は、ラベル保持貼着機50
0の近傍に設けられ、ラベル保持貼着機500でラベル
20が貼付された検尿カップ16を検尿容器取り出し口
160に1個ずつ落下して供給するためのものである。
また、このキャビネット120の中央下部には、検尿容
器取り出し口160の下側に検尿容器収納部170が形
成され、この検尿容器収納部170には、検尿容器供給
機600に適宜補充される検尿カップ16が収納されて
いる。さらに、キャビネット120の前面上部には、ラ
ベル20および検尿カップ16の終了を知らせるスピー
カを含む警報器180が設けられる。
さらに、キャビネット120には、上述した各機器など
を電気的に制御するためのたとえばマイクロコンピュー
タなどを含む制御部700が内蔵される。
この発明にかかる検尿容器のラベル貼付装置100では
、その動作を簡単に言えば、たとえば患者名および患者
番号などのデータが書き込まれたカード14がカード投
入口140に挿入される。
そして、挿入されたカード14は、カードリーダ140
で読み取られる。さらに、その読み取られたデータに基
づいて、患者名および患者番号などを表示するバーコー
ドなどがラベル印刷機400でラベル20に印字される
。バーコードなどが印字されたラベル20は、ラベル保
持貼着機500で検尿カップ16に貼付される。その後
、ラベル20が貼付された検尿カップ16は、検尿カッ
プ供給機600で検尿カップ取り出し口160に供給さ
れ、適宜検尿者に取り出される。
以下この発明にかかる検尿容器のラベル貼付装置100
を構成する各機器について詳しく説明する。
まず、ラベル供給@300から説明する。このラベル供
給機300は、特に第2図に示すように、キャビネット
120内の右上部に設けられる保持リール302を含む
、この保持リール302には、ラベル連続体26がロー
ル状に保持される。ラベル連続体26は、特に第3A図
および第3B図に示すように、たとえば帯状の剥離台紙
22の表面に、たとえば紙および合成樹脂等からなる矩
形のラベル20が、接着剤層24で所定間隔を隔てて仮
着されたものである。また、ラベル20の表面には、加
熱することによって発色する感熱発色層21が形成され
ている。
なお、保持リール302の上方には、保持リール302
に保持されるラベル連続体26の有無を検知するための
ラベル終了センサ303が設けられる。
ラベル連続体26は、第2図に示すように、その一端が
解きほどかれて、フィーダーローラ306、ラベル検知
機310.ガイドローラ312゜ラベル印刷機400.
剥離器314.フィーダーローラ320および巻き取り
ローラ326等に導かれる。
すなわち、この保持リール302の下方には、モータ3
04に連結されるフィーダーローラ306と、そのフィ
ーダーローラ306と協働してラベル連続体26を挟ん
で保持リール302から引き出すためのニップローラ3
08とが設けられる。
また、フィーダーローラ306およびニップローラ30
8の下流側には、ラベル検知機310が設けられる。ラ
ベル検知機310は、光電素子を含み、ラベル連続体2
6のラベル20の有無を検知するためのものである。こ
のラベル検知機310の下流側には、ラベル連続体26
をラベル印刷機400に案内するためのガイドローラ3
12が設けられる。
さらに、ガイドローラ312の下部には、剥離台紙22
の移送経路上にラベル印刷機400が設けられる。この
ラベル印刷機400は、サーマルヘッド402を含む、
このサーマルヘッド402でラベル20の表面の感熱発
色層21を加熱することによって、そのラベル200表
面に、たとえば患者名、患者番号および採尿臼とそれら
に対応するバーコードとの表示を印刷することができる
なお、ラベル印刷機400としては、ラベル200表面
にカナ又は漢字等の通常の文字にて患者名、患者番号お
よび採尿臼などの表示を、凸版の押圧等の印刷方法で印
刷するラベル印刷機が用いられてもよい。
また、ラベル連続体26の移送経路上で印刷機400の
下流には、その先端が断面鋭角に形成された剥離器31
4が設けられる。この剥離器314は、ラベル連続体2
6の剥離台紙22を急激に折り返して、#JIi1台祇
22からラベル20を剥がすためのものである。この場
合、剥離台紙22から剥がされたラベル20は、後述す
るラベル保持貼着機500の吸引箱502の前方に繰り
出される。
さらに、ラベル検知機310の上方には、剥離器314
で急激に折り返された剥離台紙22を案内するためのガ
イドローラ316と、その剥離台紙22を引っ張るため
のフィーダーローラ320およびそのフィーダーローラ
320と協働して剥離台紙22を引っ張るためのニップ
ローラ318とが順に設けられる。このフィーダーロー
ラ320は、剥離台紙22を一定速度で引っ張るための
モータ322に連結される。したがって、剥離器314
で急激に折り返された剥離台紙22は、ガイドローラ3
16を介してフィーダーローラ320およびニップロー
ラ318で引っ張られる。
また、フィーダーローラ320の上方には、フィーダー
ローラ320およびニップローラ318で引っ張られた
剥離台紙22を案内するためのガイドローラ324とそ
の剥離台紙22を巻き取るための巻き取りリール326
とが順に設けられる。
なお、巻き取りリール326には、別のモータ(図示せ
ず)で弱い回転力が与えられる。したがって、巻き取り
リール326は、フィーダーローラ320およびニップ
ロー5318間の剥離台紙22の送りを妨げない比較的
弱い力で、#離合紙22を巻き取ることができる。
一方、剥離器314の下方には、第2図および第4A図
に示すように、剥離器314で剥離台紙22から剥がさ
れて繰り出されるラベル20の有無を検知するためのラ
ベル剥離センサ328が設けられる。
さらに、ラベル剥離センサ328の下方には、ラベル保
持貼着機500が設けられる。このラベル保持貼着機5
00は、たとえば直方体状の吸引箱502を含む。この
吸引箱502には、第4A図および第4B図に示すよう
に、その前方部にたとえば横長矩形の吸引口504が上
下方向に間隔を隔てて3つ形成される。
また、この吸引箱502の後端部には、第2図に示すよ
うに、管506を介して、負圧発生手段としてたとえば
真空ポンプなどの負圧源508が接続される。そのため
、吸引箱502の吸引口504を含む前面部には、吸引
力が発生する。したがって、吸引箱502は、第4A図
および第4B図に示すように、#離器314で繰り出さ
れてきたラベル20を吸引箱502の前面部に吸着する
ことができる。
さらに、この吸引箱502の中には、たとえばゴムやス
ポンジなどの弾性体からなる押圧部材51Oが設けられ
る。この押圧部材510は、吸引口504より一回り小
さいたとえば断面矩形の3つの押圧部512を含み、こ
れら3つの押圧部512は、3つの吸引口504にそれ
ぞれ対応するように設けられる。なお、押圧部材510
には、第4D図に示すように、それぞれの吸引口504
に対応して、たとえば断面円形の押圧部512が3つず
つ設けられてもよく、押圧部512の形状、数ならびに
配列は、任意に変更可能である。
また、この押圧部材510は、特に第2図および第4A
図に示すように、たとえばシリンダ514で前後方向に
変位可能に支持される。この場合、シリンダ514には
、モータ516で往復運動が与えられる。したがって、
このシリンダ514で、押圧部材510を前後方向に慴
動可能に変位させることができる。
他方、剥離器314の近傍には、吸引箱502の吸引口
504を含む前面部に対向する位置に、検尿容器として
の検尿カップ16を供給するための検尿容器供給機60
0が設けられる。この検尿容器供給機600は、第2図
および第5図に示すように、たとえば合成樹脂からなる
円筒形の検尿容器供給筒602を含む、この検尿容器供
給筒602の内径は、検尿カップ16の最大直径よりも
やや大きく形成され、また、その長さは、たとえば15
0個の検尿カップ16を順次積み重ねたときの高さとほ
ぼ等しく形成される。
また、検尿容器供給筒602の下端周縁には、爪部材と
して、たとえば4つの星形車604が互いに等間隔にな
るように配置される。したがって、検尿容器供給筒60
2内に収納された最下部に位置する検尿カップ16は、
その検尿カップ16の上端周縁に形成された鍔部16a
が、各星形車604の爪部604aに係止される。この
場合、検尿容器供給筒602内に収納された最下部に位
置する検尿カップ16は、吸引箱502の吸引口504
を含む前面部に対向する位置に配置される。
また、吸引箱502の吸引口504を含む前面部は、押
圧部材510を伸長したときにラベル20が落下するこ
とがないように、検尿容器供給筒602内に収納された
最下部に位置する検尿カップ16に近づけられている。
そのため、第4C図に示すように、吸引箱502の前面
部に吸着されているラベル20を、落下することなく押
圧部材510で押圧して検尿カップ16に貼着すること
ができる。
なお、検尿容器供給筒602内に収納された最下部に位
置する検尿カップ16側にラベル20を貼着するために
は、吸引箱502全体を別のシリンダで左右方向に動か
せるようにしてもよい、この場合、別のシリンダが縮ん
だ状態において、吸引箱502は、検尿カップ16から
かなり離して設けられてもよい。
さらに、検尿容器供給筒602の下端には、最下部に位
置する検尿カップ16の貼着面の反対面側に対向するよ
うに、当て部材620が下方に突き出し設けられる。こ
の当て部材620は、たとえば合成樹脂からなる弾性体
で形成され、検尿カップ16の周面に沿うように設けら
れる。この当て部材620は、吸引箱の押圧部材510
でラベル20を貼着する際、押圧部材510と協働して
ラベル20および検尿カップ16を挟む。なお、当て部
材620の近傍には、検尿容器供給筒602の最下部に
位置する検尿カップ16の有無を検知するための検尿カ
ップセンサ630が設けられる。
また、第2図および第4C図に示すように、最下部に位
置する検尿カップ16の近傍には、押圧部材510が伸
びたことを検知する押圧部材伸長センサ518が設けら
れる。さらに、吸引箱502の近傍には、押圧部材51
0が縮んだことを検知する押圧部材収縮センサ520が
設けられる。
検尿容器供給筒602の下端周縁に設けられる4つの星
形車604には、第5図に示すように、それぞれ、伝動
軸606が固着され、それらの伝動軸606の隣接する
3組の端部は、たとえば3組のすぐばかさ歯車608で
連結される。また、すぐばかさ歯車608が設けられて
いない伝動軸606の1つの端部には、モータ610が
連結されている。したがって、このモータ610によっ
て、全ての伝動軸606.すぐばかさ歯車608および
星形車604を回転することができる。この場合、星形
車604は、検尿カップ16を検尿容器取り出し口16
0に落下させる方向に回転される。また、星形車604
は、各爪部604aのピンチ分ずつ回転される。したが
って、モータ61Oを作動させることによって、検尿カ
ップ16を検尿容器供給筒602から1個ずつ検尿容器
取り出し口160へ供給することができる。
なお、検尿容器供給筒602内に収納された最下部に位
置する検尿カップ16を検尿容器供給筒602の下端に
係止させるには、星形車604に代えて、たとえば伸縮
自在に設けられるビンなどで係止するようにしてもよい
次に、第2図および第6図などを参照して、この検尿容
器のラベル貼付面子工00の回路構成について説明する
この検尿容器のラベル貼付装置100は、制御部700
を有し、制御部700はコンピュータ本体710を含む
、このコンピュータ本体710は、CPU712を含み
、CPU712には、入力インタフェイス714を介し
て、カードリーダ200、ラベル終了センサ303.ラ
ベル検知機310、ラベル剥離センサ328.押圧部材
伸長センサ518.押圧部材収縮センサ520および検
尿カップセンサ630が電気的に接続される。
また、このCPU712には、RAM716および動作
プログラムなどが書き込まれたROM718が接続され
る。
さらに、CPU712には、出力インクフェイス720
を介して、ラベル供給機300のモータ304および3
22.ラベル印刷機400のサーマルヘッド402.ラ
ベル保持貼着機500のモータ516.検尿容器供給機
600のモータ610、真空ポンプ508および警報器
180が接続される。
次に、第7図を参照して、この検尿容器のラベル貼付装
置100の動作ないし操作について説明する。
まず、最初のステップS1では、使用者によってカード
14がカード投入口140に挿入される。
次のステップS3では、挿入されたカード14に書き込
まれたデータが、カードリーダ200によって読み取ら
れる。そして、次のステップS5およびS7に進む。
ステップS5では、CPU712によって、真空ポンプ
508が「オン」になり、吸引箱502の吸引口504
に吸引力を発生させる。それと同時に、ステップS7で
は、CPU712によって、ラベル供給機300のモー
タ304およびモータ322が「オン」にされ、ラベル
供給機300が始動される。これによって、ラベル連続
体26が順次移送される。
そして、次のステップS9では、ラベル検知機310が
「オン」になったかどうか判断される。
もし、ラベル検知機310が「オン」になった場合には
、移送されてくるラベル連続体26上のラベル20を検
知したことを示し、ステップSllに進む。
ステップSllでは、ラベル印刷11400によって、
カードリーダ200で読み取られたデータに応じて、サ
ーマルヘッド402でラベル200表面の感熱発色層2
1を加熱して、たとえば患者名および患者番号を示すバ
ーコードが印刷される。
さらに、次のステップ313では、ラベル剥離センサ3
28が「オン」になったかどうか判断される。もし、ラ
ベル剥離センサ328が「オン」になった場合には、剥
離器314からラベル20が繰り出されたことを示し、
次のステップS15およびS17に進む。
ステップS15では、ラベル供給機300のモータ30
4およびモータ322が「オフ」にされ、ラベル連続体
26の移送が停止される。なお、この状態では、剥離器
314から繰り出されたラベル20が吸引箱502の吸
引口504を含む端部に吸着される。さらに、ステップ
S17では、吸引箱502内のシリンダ514を作動さ
せるモータ516が「オン」になり、正回転するように
、シリンダ514で押圧部材510が伸長される。
そして、次のステップ319に進む。
ステップS19では、押圧部材伸長センサ518が「オ
ン」になったかどうか判断される。もし、押圧部材伸長
センサ518が「オン」になった場合には、吸引箱50
2から伸びてきた押圧部材510を検知したことを示し
、この状態では、吸引口504に吸着されたラベル20
が、押圧部材510の伸長によって、検尿カップ16に
貼付される。そして、次のステップS21に進む。
ステップS21では、モータ516が逆回転にし、押圧
部材510を縮める。
さらに、次のステップS23では、押圧部材収縮センサ
520が「オン」になったかどうか判断される。もし、
押圧部材収縮センサ520が「オン」になった場合には
、縮んできた押圧部材510が元の状態に戻ったことを
示し、次のステ、ブS25およびS27に進む。
ステップS25では、吸引箱502内のシリンダ514
を作動させるモータ516が「オフ」になり、シリンダ
514による押圧部材510が停止される。それと同時
に、ステップS27では、検尿容器供給器600のモー
タ610が「オン」になり、ラベル20が貼付された検
尿カップ16を検尿容器取り出し口160に繰り出す。
そして、次のステップS29では、一定時間dtが経過
したかどうか判断される。この時間dtは、たとえば0
.1〜1.0秒間であり、検尿カップ16を星形車60
4によって1個ずつ検尿容器取り出し口160に繰り出
し供給するための時間である。もし、時間dtが経過し
たならば、次のステップS31に進む。
ステップS31では、モータ610を「オフ」にし、検
尿カップ16の繰り出し供給を停止する。
その後、ラベル20が貼付された検尿カップ16が検尿
容器取り出し口160から取り出される。
なお、この検尿容器のラベル貼付装置100では、ラベ
ル20あるいは検尿カップ16が終了した場合、ラベル
終了センサ303あるいは検尿カップセンサ630でラ
ベル連続体26あるいは検尿カップ16が存在しないこ
とが検知され、警報器180が鳴ってそのことを知らせ
る。
さらに、別の患者のカード14がカード投入口140に
挿入されれば、同様にして、それらのデータに関連する
バーコード符号がラベル20に印刷され、さらに、その
ラベル20を検尿カップ16に貼着することができる。
以上のように、このラベル貼付装置100では、患者名
、患者番号、および検尿臼などのデータが書き込まれた
カード14をカードリーダ140で読み取るだけで、そ
れらのデータに関連するバーコード符号がラベル20に
印刷され、さらに、そのラベル20を検尿カップ16に
貼着することができる。
したがって、従来のように、尿の採取時に患者がマジッ
クインキなどで名前を検尿カップの側面に記入するとい
った煩雑な手作業をする必要がなく、記入ミスも防止で
きる。そのため、記入ミスによって起こる、いわゆる他
人の検査結果を被検査人に知らせるなどの弊害もなくな
る。
すなわち、患者のデータに基づいて需要に合ったラベル
を簡単に検尿容器に貼着することができる検尿容器のラ
ベル貼付装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明の一実施例を示す正面図であり、第
1B図はその側面図である。 第2図は第1A図および第1B図に示す検尿容器のラベ
ル貼付装置の要部を示す側面図解図である。 第3A図は第1A図および第1B図に示す検尿容器のラ
ベル貼付装置に用いられるラベル連続体の一例を示す斜
視図であり、第3B図は第3A図に示す線111B−1
[[Bにおける断面図である。 第4A図ないし第4C図は第2図に示すラベル保持貼着
機およびその周辺を示す要部図解図であり、第4A図は
ラベルを吸引保持した状態を示す側面図解図であり、第
4B図は吸引箱の正面図解図であり、第4C図はラベル
を検尿容器に貼着する状態を示す側面図解図である。 第4D図は第4A図ないし第4C図に示すラベル保持貼
着機の要部の変形例を示す正面図解図である。 第5図は第2図に示す検尿容器のラベル貼付装置の検尿
容器供給器を示す平面図解図である。 第6図は第1A図および第1B図に示す検尿容器のラベ
ル貼付装置の回路構成を示すブロック図である。 第7図は第1A図および第1B図に示す検尿容器のラベ
ル貼付装置の操作ないし動作を説明するためのフロー図
である。 図において、14はカード、16は検尿カップ、20は
ラベル、21は感熱発色層、22は剥離台紙、24は接
着剤層、26はラベル連続体、100は検尿容器のラベ
ル貼付装置、120はキャビネット、140はカード投
入口、160は検尿容器取り出し口、180は警報器、
200はカードリーグ、300はラベル供給機、303
はラベル終了センサ、310はラベル検知機、314は
剥離器、328はラベル剥離センサ、400はラベル印
刷機、500はラベル保持貼着機、502は吸引箱、5
08は真空ポンプ、510は押圧部材、518は押圧部
材伸長センサ、520は押圧部材収縮センサ、600は
検尿容器供給機、604は星形車、630は検尿カップ
センサ、700は制御部、710はコンピュータ本体、
712はcpU、714は入力インタフェイス、716
はRAM、71BはROM、720は出力インタフェイ
スを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 尿の提供者等に関する表示に関連するデータが記録され
    た記録手段、 前記記録手段に記録されたデータを読み取るためのデー
    タ読取手段、 その長手方向に順次ラベルが仮着された剥離台紙をその
    長手方向に移送するための移送手段、前記剥離台紙の移
    送経路上に設けられ、前記データ読取手段で読み取られ
    たデータに応じた尿の提供者等に関する表示を前記ラベ
    ルに印刷するためのラベル印刷手段、 前記剥離台紙の移送経路上で前記ラベル印刷手段の下流
    側に設けられ、前記剥離台紙から前記ラベルを剥離する
    ための剥離手段、および 前記剥離手段の近傍に設けられ、検尿容器を供給するた
    めの検尿容器供給手段を含み、 前記剥離手段によって剥離された前記ラベルを、前記検
    尿容器に貼着する、検尿容器のラベル貼付装置。
JP12942890A 1990-05-18 1990-05-18 検尿容器のラベル貼付装置 Pending JPH0431235A (ja)

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