JPH04312280A - 空気圧装置のための雄ねじ及び雌ねじ - Google Patents
空気圧装置のための雄ねじ及び雌ねじInfo
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- JPH04312280A JPH04312280A JP3218897A JP21889791A JPH04312280A JP H04312280 A JPH04312280 A JP H04312280A JP 3218897 A JP3218897 A JP 3218897A JP 21889791 A JP21889791 A JP 21889791A JP H04312280 A JPH04312280 A JP H04312280A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
- F16L15/001—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with conical threads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B33/00—Features common to bolt and nut
- F16B33/02—Shape of thread; Special thread-forms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B33/00—Features common to bolt and nut
- F16B33/004—Sealing; Insulation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば空気圧システムに
おける連結部材として使われる連動部材に設けられた雌
ねじにねじ込むためのねじ部材の雄ねじに関するもので
ある。雌ねじは特に円筒形若しくはテーパ状のウィズワ
ース管ねじ、英国標準管ねじ(以下、BSPねじと称す
る)、日本管ねじ(以下、PTと称する)又は独国管ね
じ(以下、NPTと称する)の形状をしている。一方、
本発明は同じく例えば空気圧システムにおける連結部材
に使われ、特にウィズワース管ねじ、BSPねじ、PT
又はNPTの形状で、円筒形若しくはテーパ状のねじ部
を持つ雄ねじを受けるための雌ねじに関するものである
。この雌ねじのねじ込まれる方の軸前端部は、テーパ状
の断面を持つ。即ち、雌ねじの軸前端の断面は、雄ねじ
の円筒形のねじ部から雄ねじの挿入方向に沿ってテーパ
されている。
おける連結部材として使われる連動部材に設けられた雌
ねじにねじ込むためのねじ部材の雄ねじに関するもので
ある。雌ねじは特に円筒形若しくはテーパ状のウィズワ
ース管ねじ、英国標準管ねじ(以下、BSPねじと称す
る)、日本管ねじ(以下、PTと称する)又は独国管ね
じ(以下、NPTと称する)の形状をしている。一方、
本発明は同じく例えば空気圧システムにおける連結部材
に使われ、特にウィズワース管ねじ、BSPねじ、PT
又はNPTの形状で、円筒形若しくはテーパ状のねじ部
を持つ雄ねじを受けるための雌ねじに関するものである
。この雌ねじのねじ込まれる方の軸前端部は、テーパ状
の断面を持つ。即ち、雌ねじの軸前端の断面は、雄ねじ
の円筒形のねじ部から雄ねじの挿入方向に沿ってテーパ
されている。
【0002】
【従来の技術】空気圧及び水圧システムにおいては、作
動流体のシステムを作るために多くの違った型のねじ連
結を使う必要がある。ねじ連結は例えば流体動力パイプ
、流体動力ホース、チューブ等の部品と、ピストン及び
シリンダ装置のような空気圧手段若しくは水圧手段か又
はバルブとの連結に使われる。又はプラグによってこの
ような装置のポートを閉じるために使われる。
動流体のシステムを作るために多くの違った型のねじ連
結を使う必要がある。ねじ連結は例えば流体動力パイプ
、流体動力ホース、チューブ等の部品と、ピストン及び
シリンダ装置のような空気圧手段若しくは水圧手段か又
はバルブとの連結に使われる。又はプラグによってこの
ような装置のポートを閉じるために使われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、国によって違っ
た型のねじか又は違った標準が規定されており、個々の
部品及び装置を、その使用位置によって様々な型のねじ
山で接合しなければならないという問題があった。最も
よく使われる型のねじはNPT、PT並びにテーパ状及
び円筒形のBSPねじである。実際には、このBSPね
じに相当するDIN2999テーパ又はISO228/
1円筒形のウィズワース管ねじが圧倒的にドイツで使わ
れている。様々な型のねじ山を備えた部品の生産は明ら
かに高価である。さらに例えば、後で使用する段階にな
って供給業者の納入間違いが発見されたり又は発見され
ない場合ねじ部を接合しようとしてねじ山がとれてしま
うという問題もある。このようなねじ結合には洩れが生
じる。
た型のねじか又は違った標準が規定されており、個々の
部品及び装置を、その使用位置によって様々な型のねじ
山で接合しなければならないという問題があった。最も
よく使われる型のねじはNPT、PT並びにテーパ状及
び円筒形のBSPねじである。実際には、このBSPね
じに相当するDIN2999テーパ又はISO228/
1円筒形のウィズワース管ねじが圧倒的にドイツで使わ
れている。様々な型のねじ山を備えた部品の生産は明ら
かに高価である。さらに例えば、後で使用する段階にな
って供給業者の納入間違いが発見されたり又は発見され
ない場合ねじ部を接合しようとしてねじ山がとれてしま
うという問題もある。このようなねじ結合には洩れが生
じる。
【0004】このような問題を解決するため米国特許番
号4,033,615はNPT又はBSPねじを備える
部品と結合できる上述したような雌ねじを提供している
。 しかしながら、このシステムにおいては、特に円筒形の
ウィズワース又はBSPねじにねじ込む時、雌ねじの全
長に沿って設けられたハイブリッドピッチ角度及び平均
フランク角度に問題があった。このようなねじ自体は通
常シーリング効果がなく実際にシールするためにはガス
ケットリングを使う必要がある。ガスケットリングは隣
接面に鍛造しなければならない。しかし、ねじがすでに
しっかりとねじ込まれていて動かない場合はガスケット
リングを確実に設けることができない。
号4,033,615はNPT又はBSPねじを備える
部品と結合できる上述したような雌ねじを提供している
。 しかしながら、このシステムにおいては、特に円筒形の
ウィズワース又はBSPねじにねじ込む時、雌ねじの全
長に沿って設けられたハイブリッドピッチ角度及び平均
フランク角度に問題があった。このようなねじ自体は通
常シーリング効果がなく実際にシールするためにはガス
ケットリングを使う必要がある。ガスケットリングは隣
接面に鍛造しなければならない。しかし、ねじがすでに
しっかりとねじ込まれていて動かない場合はガスケット
リングを確実に設けることができない。
【0005】従って、本発明の目的は、様々な型のねじ
、特にNPT、PT、並びにテーパ状及び円筒形のBS
Pねじか又はウィズワースねじと結合し従来のねじ結合
と比較して手動操作及びシーリング効果に問題がなく、
さらに例えば供給業者からの部品を受け入れ検査する時
、様々な国で規定されている産業標準の必要条件を満た
すねじ結合を提供することにある。
、特にNPT、PT、並びにテーパ状及び円筒形のBS
Pねじか又はウィズワースねじと結合し従来のねじ結合
と比較して手動操作及びシーリング効果に問題がなく、
さらに例えば供給業者からの部品を受け入れ検査する時
、様々な国で規定されている産業標準の必要条件を満た
すねじ結合を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
するためになされた本発明による雄ねじは、気体動力結
合の製造用の円筒形若しくはテーパ状のウィズワース管
ねじ、英国標準管ねじ、日本管ねじ又は独国管ねじから
なる結合部材の雌ねじにねじ込むためのねじ部材の雄ね
じである。この雄ねじは、軸に沿った挿入方向の前端部
に設けられ、この挿入方向と反対の方向へその断面が広
くなっているテーパねじ部と、挿入方向と反対の方向で
テーパねじ部と隣接する円筒形ねじ部とからなる。テー
パねじ部は、少なくとも独国管ねじのテーパ角度と等し
いテーパ角度を持ち、円筒形ねじ部は各々、公称ねじサ
イズに相当する円筒形の英国標準管ねじ又は円筒形のウ
ィズワース管ねじからなり、このねじは1インチ当りの
ねじ山数としての従来の公称値を持ち、テーパねじ部の
1インチ当りの山数は円筒形ねじ部の公称値と、同じ公
称ねじサイズを持つ独国管ねじの公称値との間の範囲に
あり、かつその範囲の上下限界値を含む。
するためになされた本発明による雄ねじは、気体動力結
合の製造用の円筒形若しくはテーパ状のウィズワース管
ねじ、英国標準管ねじ、日本管ねじ又は独国管ねじから
なる結合部材の雌ねじにねじ込むためのねじ部材の雄ね
じである。この雄ねじは、軸に沿った挿入方向の前端部
に設けられ、この挿入方向と反対の方向へその断面が広
くなっているテーパねじ部と、挿入方向と反対の方向で
テーパねじ部と隣接する円筒形ねじ部とからなる。テー
パねじ部は、少なくとも独国管ねじのテーパ角度と等し
いテーパ角度を持ち、円筒形ねじ部は各々、公称ねじサ
イズに相当する円筒形の英国標準管ねじ又は円筒形のウ
ィズワース管ねじからなり、このねじは1インチ当りの
ねじ山数としての従来の公称値を持ち、テーパねじ部の
1インチ当りの山数は円筒形ねじ部の公称値と、同じ公
称ねじサイズを持つ独国管ねじの公称値との間の範囲に
あり、かつその範囲の上下限界値を含む。
【0007】上述した目的は又、本発明による流体動力
装置のポートに使われる、円筒形若しくはテーパ状のウ
ィズワース管ねじ、英国標準管ねじ、日本管ねじ又は独
国管ねじからなる雄部材の雄ねじを受けるための雌ねじ
によって達成される。この雌ねじは、軸方向の前端部に
設けられ、ねじ込み方向へその断面が狭くなっているテ
ーパねじ部と、テーパねじ部の軸方向内側に設けられて
いる気体動力結合の製造用の円筒形ねじ部とからなる。 円筒形ねじ部は、公称ねじサイズに相当する円筒形の英
国標準管ねじ又は円筒形のウィズワース管ねじからなり
、このねじは1インチ当りのねじ山数としての従来のね
じ公称値を持ち、少なくとも独国管ねじのテーパ角度に
相当するテーパ角度を持つテーパねじ部の1インチ当り
の山数は、円筒形ねじ部の公称値と、同じ公称ねじサイ
ズを持つ独国管ねじの公称値との間の範囲にあり、かつ
その範囲の上下限界値を含む。
装置のポートに使われる、円筒形若しくはテーパ状のウ
ィズワース管ねじ、英国標準管ねじ、日本管ねじ又は独
国管ねじからなる雄部材の雄ねじを受けるための雌ねじ
によって達成される。この雌ねじは、軸方向の前端部に
設けられ、ねじ込み方向へその断面が狭くなっているテ
ーパねじ部と、テーパねじ部の軸方向内側に設けられて
いる気体動力結合の製造用の円筒形ねじ部とからなる。 円筒形ねじ部は、公称ねじサイズに相当する円筒形の英
国標準管ねじ又は円筒形のウィズワース管ねじからなり
、このねじは1インチ当りのねじ山数としての従来のね
じ公称値を持ち、少なくとも独国管ねじのテーパ角度に
相当するテーパ角度を持つテーパねじ部の1インチ当り
の山数は、円筒形ねじ部の公称値と、同じ公称ねじサイ
ズを持つ独国管ねじの公称値との間の範囲にあり、かつ
その範囲の上下限界値を含む。
【0008】公称ねじサイズは、従来、雌ねじ山のイン
チ数である。最もよく使われる公称ねじサイズは1/8
″、1/4″、3/8″、1/2″、3/4″及び1″
である。テーパねじ部のテーパ角度は、1°47′24
″の1:16のテーパに相当するNPTのテーパ角度に
等しい。これはBSPねじ及びPTのテーパ角度と同じ
である。
チ数である。最もよく使われる公称ねじサイズは1/8
″、1/4″、3/8″、1/2″、3/4″及び1″
である。テーパねじ部のテーパ角度は、1°47′24
″の1:16のテーパに相当するNPTのテーパ角度に
等しい。これはBSPねじ及びPTのテーパ角度と同じ
である。
【0009】従って問題なく相補形の円筒形ねじ部から
なる結合部材と離脱可能にねじ結合できるように円筒形
ねじ部は公称ねじサイズの標準ねじ部の特徴を持つ。1
インチ当りの山数が調整できるのはテーパねじ部におい
てのみである。即ち限界値を含め円筒形ねじ部の1イン
チ当りの公称値と、同じ公称ねじサイズを持つNPTの
1インチ当りの公称値との間の範囲から選ぶことによっ
てテーパねじ部のねじ山のピッチを調節することができ
る。従って例えば円筒形ねじ部の1インチ当りの山数が
19となるように公称ねじサイズとして1/4″を選ぶ
と、テーパねじ部の1インチ当りの山数は、この19と
1/4″NPTの1インチ当りの山数18との間から選
択できる。又、二つの限界値18及び19も選択できる
。しかし、この限界値は円筒形ねじ部の公称値に近づく
。一般的には円筒形ねじ部の1インチ当りの山数とテー
パねじ部の1インチ当りの山数との商が小さいほど、円
筒形ねじ部の公称値に近づく。テーパねじ部の1インチ
当りの山数はこのねじ部の全長に沿って一定であるか又
は連続的に変化する。しかし円筒形ねじ部とNPTの1
インチ当りの山数が同一である場合、テーパねじ部の山
数は変化しない。又テーパねじ部の山数のとり得る範囲
は減少し、初期値及び終端値は同一となる。例えば、公
称ねじサイズが1/2″の場合、円筒形のBSPねじ若
しくはウィズワースねじ並びにNPTの1インチ当りの
山数は14である。
なる結合部材と離脱可能にねじ結合できるように円筒形
ねじ部は公称ねじサイズの標準ねじ部の特徴を持つ。1
インチ当りの山数が調整できるのはテーパねじ部におい
てのみである。即ち限界値を含め円筒形ねじ部の1イン
チ当りの公称値と、同じ公称ねじサイズを持つNPTの
1インチ当りの公称値との間の範囲から選ぶことによっ
てテーパねじ部のねじ山のピッチを調節することができ
る。従って例えば円筒形ねじ部の1インチ当りの山数が
19となるように公称ねじサイズとして1/4″を選ぶ
と、テーパねじ部の1インチ当りの山数は、この19と
1/4″NPTの1インチ当りの山数18との間から選
択できる。又、二つの限界値18及び19も選択できる
。しかし、この限界値は円筒形ねじ部の公称値に近づく
。一般的には円筒形ねじ部の1インチ当りの山数とテー
パねじ部の1インチ当りの山数との商が小さいほど、円
筒形ねじ部の公称値に近づく。テーパねじ部の1インチ
当りの山数はこのねじ部の全長に沿って一定であるか又
は連続的に変化する。しかし円筒形ねじ部とNPTの1
インチ当りの山数が同一である場合、テーパねじ部の山
数は変化しない。又テーパねじ部の山数のとり得る範囲
は減少し、初期値及び終端値は同一となる。例えば、公
称ねじサイズが1/2″の場合、円筒形のBSPねじ若
しくはウィズワースねじ並びにNPTの1インチ当りの
山数は14である。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を表及び図に従って詳細に説
明する。表1は、公称ねじサイズに対する山数を示して
いる。図1は、本発明の第一実施例によるねじ部材3の
側面図である。ねじ部材3は、ねじ山が設けられたプラ
グ又はストッパの形状を持ち、駆動部4からなる。この
駆動部4は、軸方向5にねじ部6と隣接している。駆動
部4の軸方向5の端部には、円周方向に環状に突出して
いるフランジ7がねじ部6に相対して形成されている。 このフランジ7とねじ部6との間には、溝14が環状に
切削されている。
明する。表1は、公称ねじサイズに対する山数を示して
いる。図1は、本発明の第一実施例によるねじ部材3の
側面図である。ねじ部材3は、ねじ山が設けられたプラ
グ又はストッパの形状を持ち、駆動部4からなる。この
駆動部4は、軸方向5にねじ部6と隣接している。駆動
部4の軸方向5の端部には、円周方向に環状に突出して
いるフランジ7がねじ部6に相対して形成されている。 このフランジ7とねじ部6との間には、溝14が環状に
切削されている。
【0011】図1の右側には、結合部材8の一部の断面
が示されている。結合部材8は例えば空気圧バルブのハ
ウジングからなる。この結合部材8において、流体動力
ダクト10が結合側9に開口している。この流体動力ダ
クト10の結合側9には、雌ねじ11が設けられている
。雌ねじ11はテーパ状のNPTであるが、テーパ角度
は図示していない。雌ねじ11は、PT、テーパ状又は
円筒形のBSPねじ、又はウィズワース雌ねじでもよい
。
が示されている。結合部材8は例えば空気圧バルブのハ
ウジングからなる。この結合部材8において、流体動力
ダクト10が結合側9に開口している。この流体動力ダ
クト10の結合側9には、雌ねじ11が設けられている
。雌ねじ11はテーパ状のNPTであるが、テーパ角度
は図示していない。雌ねじ11は、PT、テーパ状又は
円筒形のBSPねじ、又はウィズワース雌ねじでもよい
。
【0012】流体動力ダクト10を気密状態にシールす
るために、雄ねじ12からなるねじ部材3のねじ部6を
流体動力ダクト10の結合孔にねじ込むことができる。 雄ねじ12と雌ねじ11は、図2に示すようにかみ合う
。このように空気圧結合された場合、ねじ部材3と流体
動力ダクト10との間に空気圧連結ができるように、ね
じ部材3から軸方向5にダクトが延びている。ねじ部材
3と結合部材8がかみ合わされた場合、このダクトと流
体動力ダクト10とが連結する。ねじ結合の締め具とし
て駆動部4が設けられている。本発明において、ねじ部
3は、雄ねじが設けられている配管その他の部材でもよ
い。
るために、雄ねじ12からなるねじ部材3のねじ部6を
流体動力ダクト10の結合孔にねじ込むことができる。 雄ねじ12と雌ねじ11は、図2に示すようにかみ合う
。このように空気圧結合された場合、ねじ部材3と流体
動力ダクト10との間に空気圧連結ができるように、ね
じ部材3から軸方向5にダクトが延びている。ねじ部材
3と結合部材8がかみ合わされた場合、このダクトと流
体動力ダクト10とが連結する。ねじ結合の締め具とし
て駆動部4が設けられている。本発明において、ねじ部
3は、雄ねじが設けられている配管その他の部材でもよ
い。
【0013】前端13、即ち挿入方向17の先端におい
て雄ねじ12はテーパねじ部2からなる。テーパねじ部
2の断面は、前端13から挿入方向17の反対方向に大
きくなっている。このテーパねじ部2に連続して円筒ね
じ部1が設けられている。円筒ねじ部1とテーパねじ部
2との遷移部分18においてテーパねじ部2の直径は、
少なくとも円筒ねじ部1の直径と同一である。
て雄ねじ12はテーパねじ部2からなる。テーパねじ部
2の断面は、前端13から挿入方向17の反対方向に大
きくなっている。このテーパねじ部2に連続して円筒ね
じ部1が設けられている。円筒ねじ部1とテーパねじ部
2との遷移部分18においてテーパねじ部2の直径は、
少なくとも円筒ねじ部1の直径と同一である。
【0014】第一実施例の雄ねじ12の公称ねじサイズ
は、パイプ結合技術で周知の公称ねじサイズであり、1
/4″である。テーパねじ部2のテーパ角度は、雄NP
Tのテーパ角度に等しい。この場合、テーパは、1:1
6の傾斜を持つ、又は通常1°47′24″である。図
1は、このテーパ状態を誇張して示している。テーパね
じ部2は、ねじ山を設けた円錐台の形状を持つ。ここで
述べるNPTのテーパ角度は、BSPねじ及びPTのテ
ーパ角度と同一であり、以下、これらのテーパ角度をテ
ーパねじのテーパ角度と称する。
は、パイプ結合技術で周知の公称ねじサイズであり、1
/4″である。テーパねじ部2のテーパ角度は、雄NP
Tのテーパ角度に等しい。この場合、テーパは、1:1
6の傾斜を持つ、又は通常1°47′24″である。図
1は、このテーパ状態を誇張して示している。テーパね
じ部2は、ねじ山を設けた円錐台の形状を持つ。ここで
述べるNPTのテーパ角度は、BSPねじ及びPTのテ
ーパ角度と同一であり、以下、これらのテーパ角度をテ
ーパねじのテーパ角度と称する。
【0015】第一実施例では円筒ねじ部1は円筒形のB
SPねじからなる。この構造は、周知の公称ねじサイズ
を持つ従来のねじ構造に相当する。第一実施例では、公
称ねじサイズは、1/4″である。円筒ねじ部1は、例
えばISO228/1管ねじ標準による円筒形のウィズ
ワース管用雄ねじでもよい。これは、同じ公称ねじサイ
ズを持つBSPねじと同一である。
SPねじからなる。この構造は、周知の公称ねじサイズ
を持つ従来のねじ構造に相当する。第一実施例では、公
称ねじサイズは、1/4″である。円筒ねじ部1は、例
えばISO228/1管ねじ標準による円筒形のウィズ
ワース管用雄ねじでもよい。これは、同じ公称ねじサイ
ズを持つBSPねじと同一である。
【0016】円筒ねじ部1は軸方向5に上記公称ねじサ
イズに対する1インチ当りの山数を持つ。第一実施例で
は1インチ当りの山数は19である。テーパねじ部2の
1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1の公称値と、同じ
公称ねじサイズを持つNPTの公称値の間の範囲にある
。この範囲には基本値又は限界値が含まれる。
イズに対する1インチ当りの山数を持つ。第一実施例で
は1インチ当りの山数は19である。テーパねじ部2の
1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1の公称値と、同じ
公称ねじサイズを持つNPTの公称値の間の範囲にある
。この範囲には基本値又は限界値が含まれる。
【0017】この場合、公称ねじサイズが1/4″であ
るNPTの1インチ当りの山数は18なので、テーパね
じ部2の1インチ当りの山数は、18と19の間であり
、18と19を含む。第一実施例では、テーパねじ部2
の1インチ当りの山数は18.5である。
るNPTの1インチ当りの山数は18なので、テーパね
じ部2の1インチ当りの山数は、18と19の間であり
、18と19を含む。第一実施例では、テーパねじ部2
の1インチ当りの山数は18.5である。
【0018】NPT及びBSPねじ又はウィズワース管
ねじの1インチ当りの山数が同じである公称ねじサイズ
の場合、表1に示すように例えば1/2″の場合、テー
パねじ部2の1インチ当りの山数の範囲は狭くなり円筒
ねじ部1の1インチ当りの山数と同じとなり、雄ねじ1
2は一定のピッチを持つ。
ねじの1インチ当りの山数が同じである公称ねじサイズ
の場合、表1に示すように例えば1/2″の場合、テー
パねじ部2の1インチ当りの山数の範囲は狭くなり円筒
ねじ部1の1インチ当りの山数と同じとなり、雄ねじ1
2は一定のピッチを持つ。
【0019】表1は、公称ねじサイズに対するテーパね
じ部2の1インチ当りの山数の範囲を示している。又、
同時に従来の円筒形BSPねじ又はウィズワースねじ及
びNPTの公称値を示している。
じ部2の1インチ当りの山数の範囲を示している。又、
同時に従来の円筒形BSPねじ又はウィズワースねじ及
びNPTの公称値を示している。
【0020】
【表1】
【0021】雄ねじ12を雌ねじ11にねじ込む場合、
雌ねじ11がNPTからなるので、テーパねじ部2は、
主にジョイントとして作用する。この場合、シールする
ためにシーラント混合物又はシール材を雌ねじ11と雄
ねじ12との間に設ける。雄ねじ12の必要な部分に被
膜を設けてもよい。
雌ねじ11がNPTからなるので、テーパねじ部2は、
主にジョイントとして作用する。この場合、シールする
ためにシーラント混合物又はシール材を雌ねじ11と雄
ねじ12との間に設ける。雄ねじ12の必要な部分に被
膜を設けてもよい。
【0022】一方、雌ねじ11は円筒形のねじなので、
主に雄ねじ12の円筒ねじ部1が雌ねじ11とかみ合い
、荷重支持部となる。そのため、雄ねじ12は雌ねじ1
1に挿入しやすく、挿入された場合、環状のフランジ7
又はガスケットリングに雌ねじ11の結合側9が当接す
る。
主に雄ねじ12の円筒ねじ部1が雌ねじ11とかみ合い
、荷重支持部となる。そのため、雄ねじ12は雌ねじ1
1に挿入しやすく、挿入された場合、環状のフランジ7
又はガスケットリングに雌ねじ11の結合側9が当接す
る。
【0023】従って、雄ねじ12は自在ねじ19を形成
し、その他の多くの型のねじと自在に結合できる。図3
に示す第二実施例においても、自在ねじ19′が設けら
れているが、この自在ねじ19′は雌ねじ20からなる
。この雌ねじ20は、空気圧装置22の流体動力ポート
21に設けられている。流体動力ポート21は、空気圧
装置22内に設けられた流体動力ダクト23と連絡して
いる。図1に示されている雄ねじ12と同様に、第二実
施例の雌ねじ20も、図3の右半分に示す雄ねじ部材2
5に設けられた様々な型の雄ねじ24と結合する。第二
実施例では、このように流体動力ダクト23にチューブ
状のコネクタが設けられるが、コネクタの詳細なデザイ
ンは本実施例に限定されない。
し、その他の多くの型のねじと自在に結合できる。図3
に示す第二実施例においても、自在ねじ19′が設けら
れているが、この自在ねじ19′は雌ねじ20からなる
。この雌ねじ20は、空気圧装置22の流体動力ポート
21に設けられている。流体動力ポート21は、空気圧
装置22内に設けられた流体動力ダクト23と連絡して
いる。図1に示されている雄ねじ12と同様に、第二実
施例の雌ねじ20も、図3の右半分に示す雄ねじ部材2
5に設けられた様々な型の雄ねじ24と結合する。第二
実施例では、このように流体動力ダクト23にチューブ
状のコネクタが設けられるが、コネクタの詳細なデザイ
ンは本実施例に限定されない。
【0024】図1に示す第一実施例の自在ねじ19は雄
ねじ12からなる一方、図3に示す第二実施例の自在ね
じ19′は雌ねじ20からなる等、違いはあるが、自在
ねじ19及び19′の基本構造は同じである。従って、
第二実施例において第一実施例の部品と同じ部品につい
ては、部品番号を100番台にして図3及び図4に示し
、詳細な説明を省く。
ねじ12からなる一方、図3に示す第二実施例の自在ね
じ19′は雌ねじ20からなる等、違いはあるが、自在
ねじ19及び19′の基本構造は同じである。従って、
第二実施例において第一実施例の部品と同じ部品につい
ては、部品番号を100番台にして図3及び図4に示し
、詳細な説明を省く。
【0025】図1に示す第一実施例と違って、図3に示
す第二実施例ではテーパねじ部102は、前端113か
ら雄ねじ部材25の挿入方向117へ、即ち流体動力ポ
ート21の内部へ向かって軸方向に、その断面が小さく
なり、円筒ねじ部101に隣接する。表1は図3に示す
第二実施例にも適用される。円筒ねじ部101とテーパ
ねじ部102との間の遷移部分118において、円筒ね
じ部101とテーパねじ部102の直径は同一である。
す第二実施例ではテーパねじ部102は、前端113か
ら雄ねじ部材25の挿入方向117へ、即ち流体動力ポ
ート21の内部へ向かって軸方向に、その断面が小さく
なり、円筒ねじ部101に隣接する。表1は図3に示す
第二実施例にも適用される。円筒ねじ部101とテーパ
ねじ部102との間の遷移部分118において、円筒ね
じ部101とテーパねじ部102の直径は同一である。
【0026】第一実施例及び第二実施例の自在ねじ19
及び19′において、テーパねじ部2及び102の全長
に沿って、その1インチ当りの山数は一定なので、容易
に生産できる。テーパねじ部2及び102の選択される
1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1及び101の公称
値に近い。
及び19′において、テーパねじ部2及び102の全長
に沿って、その1インチ当りの山数は一定なので、容易
に生産できる。テーパねじ部2及び102の選択される
1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1及び101の公称
値に近い。
【0027】少なくともテーパねじ部2及び102の長
さに沿った1インチ当りの山数は、必要に応じて変更で
きる。この場合、遷移部分18及び118において設定
される1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1及び101
の1インチ当りの山数に等しいか又は近似である。又、
1インチ当りの山数は、遷移部分18及び118から前
端13及び113に向かって連続的に変化し、NPTの
1インチ当りの山数と等しくなる。このようなねじ部は
、電算化工具を使って、問題なく生産することができる
。インチで表されるねじ山のピッチは、山数の逆数に相
当する。当然これは山数をピッチに置き換えても当ては
まる。
さに沿った1インチ当りの山数は、必要に応じて変更で
きる。この場合、遷移部分18及び118において設定
される1インチ当りの山数は、円筒ねじ部1及び101
の1インチ当りの山数に等しいか又は近似である。又、
1インチ当りの山数は、遷移部分18及び118から前
端13及び113に向かって連続的に変化し、NPTの
1インチ当りの山数と等しくなる。このようなねじ部は
、電算化工具を使って、問題なく生産することができる
。インチで表されるねじ山のピッチは、山数の逆数に相
当する。当然これは山数をピッチに置き換えても当ては
まる。
【0028】必要に応じて、品質管理に使用するゲージ
が十分に作動するように雌ねじ20のテーパねじ部10
2を変形できる。図3に変形例を破線で示す。テーパね
じ部102の円筒ねじ部101と軸方向に隣接している
端部は、テーパ状、又は円錐状である遷移ねじ部32か
らなる。遷移ねじ部32は、テーパねじ部102の遷移
ねじ部32以外の部分のテーパ角度よりも小さなテーパ
角度を持つ。従って、遷移部分118は、挿入方向11
7に規則的に変位する。この場合、遷移ねじ部32は、
特に、品質管理に使用する各々の公称ねじサイズを調べ
るためのゲージがテーパねじ部102の奥まで過度にね
じ込まれることを防ぐ。テーパねじ部102と遷移ねじ
部32のテーパの方向は同じである。
が十分に作動するように雌ねじ20のテーパねじ部10
2を変形できる。図3に変形例を破線で示す。テーパね
じ部102の円筒ねじ部101と軸方向に隣接している
端部は、テーパ状、又は円錐状である遷移ねじ部32か
らなる。遷移ねじ部32は、テーパねじ部102の遷移
ねじ部32以外の部分のテーパ角度よりも小さなテーパ
角度を持つ。従って、遷移部分118は、挿入方向11
7に規則的に変位する。この場合、遷移ねじ部32は、
特に、品質管理に使用する各々の公称ねじサイズを調べ
るためのゲージがテーパねじ部102の奥まで過度にね
じ込まれることを防ぐ。テーパねじ部102と遷移ねじ
部32のテーパの方向は同じである。
【0029】又、図3に示すように、雌ねじの形状を持
つ自在ねじ19′も自在ねじ19と同様、軸方向に連続
する円筒ねじ部101と遷移ねじ部32とテーパねじ部
102の三つのねじ部からなる。遷移ねじ部32がテー
パねじ部102の末端部のみからなることを除けば、自
在ねじ19′は、自在ねじ19と同じ構造を持つ。
つ自在ねじ19′も自在ねじ19と同様、軸方向に連続
する円筒ねじ部101と遷移ねじ部32とテーパねじ部
102の三つのねじ部からなる。遷移ねじ部32がテー
パねじ部102の末端部のみからなることを除けば、自
在ねじ19′は、自在ねじ19と同じ構造を持つ。
【0030】図2は、結合部材8のNPTの形状を持つ
雌ねじ11と、雄ねじ12の円筒ねじ部1とをねじ合わ
せた状態の長手方向の部分断面を示している。NPTの
形状を持つ雌ねじ11のねじ山の頂33は、円筒ねじ部
1の谷底34と理論上は交差する。これは、ねじ山の型
、特にフランク角度が違うためである。NPTの公称フ
ランク角度36は60°であり、BSPねじ又はウィズ
ワース管ねじの公称フランク角度35は55°である。 しかしながら、交差部分は非常に小さいので、多くの型
のねじの場合、あまり問題とならない。従って、ねじ部
が変形することによって、自動的に交差部分は相殺され
、ねじ部はお互いにかみ合う。
雌ねじ11と、雄ねじ12の円筒ねじ部1とをねじ合わ
せた状態の長手方向の部分断面を示している。NPTの
形状を持つ雌ねじ11のねじ山の頂33は、円筒ねじ部
1の谷底34と理論上は交差する。これは、ねじ山の型
、特にフランク角度が違うためである。NPTの公称フ
ランク角度36は60°であり、BSPねじ又はウィズ
ワース管ねじの公称フランク角度35は55°である。 しかしながら、交差部分は非常に小さいので、多くの型
のねじの場合、あまり問題とならない。従って、ねじ部
が変形することによって、自動的に交差部分は相殺され
、ねじ部はお互いにかみ合う。
【0031】しかしながら、自在ねじ19を製造してい
る間に調整することによって、円筒ねじ部1の谷底34
と、NPTの形状を持つ雌ねじ11の頂33とが同じ公
称サイズで、かみ合うようにすることもできる。特に、
自在ねじ19の、図2に破線で示すフランクの直径37
の半径方向外側の部分を調整することができる。
る間に調整することによって、円筒ねじ部1の谷底34
と、NPTの形状を持つ雌ねじ11の頂33とが同じ公
称サイズで、かみ合うようにすることもできる。特に、
自在ねじ19の、図2に破線で示すフランクの直径37
の半径方向外側の部分を調整することができる。
【0032】円筒ねじ部1の谷底34を標準よりも半径
方向に深くすることによって、谷底34の直径は、NP
Tの形状を持つ雌ねじ11の頂33の直径とほぼ等しく
することができる。図2に示すように、このように深く
した部分38は、一般的に三角形の断面部を持つが、断
面の形状は三角形に限定されない。
方向に深くすることによって、谷底34の直径は、NP
Tの形状を持つ雌ねじ11の頂33の直径とほぼ等しく
することができる。図2に示すように、このように深く
した部分38は、一般的に三角形の断面部を持つが、断
面の形状は三角形に限定されない。
【0033】雄ねじ12の頂は、調整する必要がない。
この部分の直径は、NPTの形状を持つ雌ねじ11の基
部の直径よりも小さいからである。谷底34に隣接する
フランクを、NPTの形状を持つ雌ねじ11のフランク
に合わせて調整することもできる。図2に示すように、
このような調整部分39を円筒ねじ部1のフランク角度
に合わせた場合、例えば、ねじ合わされる雌NPTのフ
ランク角度にも、ほぼ合うことになる。修正されたフラ
ンク角度は、好ましくは55°から60°になり、調整
部分39は、フランクの直径37と谷底34との間に位
置する。極端な場合、円筒ねじ部1を周知の方法でフラ
ンクの直径37の外側に形成することができる。一方、
フランクの直径37の内側の部分は、少なくともNPT
に、ほぼ合うように形成される。
部の直径よりも小さいからである。谷底34に隣接する
フランクを、NPTの形状を持つ雌ねじ11のフランク
に合わせて調整することもできる。図2に示すように、
このような調整部分39を円筒ねじ部1のフランク角度
に合わせた場合、例えば、ねじ合わされる雌NPTのフ
ランク角度にも、ほぼ合うことになる。修正されたフラ
ンク角度は、好ましくは55°から60°になり、調整
部分39は、フランクの直径37と谷底34との間に位
置する。極端な場合、円筒ねじ部1を周知の方法でフラ
ンクの直径37の外側に形成することができる。一方、
フランクの直径37の内側の部分は、少なくともNPT
に、ほぼ合うように形成される。
【0034】製造を簡素化するために、テーパねじ部2
の形状も調整してよい。雌ねじの形状を持つ自在ねじ1
9′も、上述と同様である。図4は、図2と同じように
、図3の雌ねじ20と雄ねじ24とをねじ合わせた状態
の長手方向の部分断面を示している。図4に示されてい
る部品の参照番号は100番台であるが、図2に示され
ている部品に相当する部品の参照番号は、下二桁が同じ
である。図4には、図2の説明が適用されるが、但し、
深くした部分138及び調整部分139はフランクの直
径137の半径方向外側に位置する。
の形状も調整してよい。雌ねじの形状を持つ自在ねじ1
9′も、上述と同様である。図4は、図2と同じように
、図3の雌ねじ20と雄ねじ24とをねじ合わせた状態
の長手方向の部分断面を示している。図4に示されてい
る部品の参照番号は100番台であるが、図2に示され
ている部品に相当する部品の参照番号は、下二桁が同じ
である。図4には、図2の説明が適用されるが、但し、
深くした部分138及び調整部分139はフランクの直
径137の半径方向外側に位置する。
【0035】必要であれば各々、自在ねじ19及び19
′としての雄ねじ12と雌ねじ20とをねじ合わせるこ
ともできる。円筒ねじ部1、101及びテーパねじ部2
、102の絶対的長さは必要に応じて選択される。公称
ねじサイズが違う場合は、違う長さの率が適切である。 例えば、自在雄ねじ19の場合、テーパねじ部2と円筒
ねじ部1との長さの率は、公称ねじサイズが1/8″の
場合45:55、1/4″の場合1:1であり、公称ね
じサイズが、3/8″、1/2″、3/4″及び1″の
場合、3:2である。
′としての雄ねじ12と雌ねじ20とをねじ合わせるこ
ともできる。円筒ねじ部1、101及びテーパねじ部2
、102の絶対的長さは必要に応じて選択される。公称
ねじサイズが違う場合は、違う長さの率が適切である。 例えば、自在雄ねじ19の場合、テーパねじ部2と円筒
ねじ部1との長さの率は、公称ねじサイズが1/8″の
場合45:55、1/4″の場合1:1であり、公称ね
じサイズが、3/8″、1/2″、3/4″及び1″の
場合、3:2である。
【0036】ここで述べるNPTのテーパ角度は、BS
Pねじ及びPTのテーパ角度と同一なので、これらのテ
ーパ角度をテーパねじのテーパ角度と総称できる。以上
本発明の実施例について説明したが、本発明はこのよう
な実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し得る
ことはもちろんである。
Pねじ及びPTのテーパ角度と同一なので、これらのテ
ーパ角度をテーパねじのテーパ角度と総称できる。以上
本発明の実施例について説明したが、本発明はこのよう
な実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し得る
ことはもちろんである。
【図1】本発明の第一実施例による雄ねじの側面図と、
この雄ねじをねじ込む結合部材におけるねじ部材の一部
断面を示す側面図である。
この雄ねじをねじ込む結合部材におけるねじ部材の一部
断面を示す側面図である。
【図2】図1に示す雄ねじと結合部材のねじ部材をはめ
合わせた場合の円筒形ねじ部の部分拡大図である。
合わせた場合の円筒形ねじ部の部分拡大図である。
【図3】本発明の第二実施例による結合部材における雌
ねじと、この雌ねじにねじ込む雄ねじの側断面図である
。
ねじと、この雌ねじにねじ込む雄ねじの側断面図である
。
【図4】図3に示す雌ねじと雄ねじをはめ合わせた場合
の円筒形ねじ部の部分拡大図である。
の円筒形ねじ部の部分拡大図である。
1、101 円筒ねじ部
2、102 テーパねじ部
3 ねじ部材
4 駆動部
Claims (21)
- 【請求項1】 気体動力結合の製造用の円筒形若しく
はテーパ状のウィズワース管ねじ、英国標準管ねじ、日
本管ねじ又は独国管ねじからなる結合部材の雌ねじにね
じ込むためのねじ部材の雄ねじであって、軸に沿った挿
入方向の前端部に設けられ、この挿入方向と反対の方向
へその断面が広くなっているテーパねじ部と、上記挿入
方向と反対の方向で上記テーパねじ部と隣接する円筒形
ねじ部とからなり、上記テーパねじ部は少なくとも独国
管ねじのテーパ角度と等しいテーパ角度を持ち、上記円
筒形ねじ部は各々、公称ねじサイズに相当する円筒形の
英国標準管ねじ又は円筒形のウィズワース管ねじからな
り、このねじは1インチ当りのねじ山数としての従来の
公称値を持ち、上記テーパねじ部の1インチ当りの山数
は上記円筒形ねじ部の公称値と、同じ公称ねじサイズを
持つ独国管ねじの公称値との間の範囲にあり、かつその
範囲の上下限界値を含むことを特徴とする雄ねじ。 - 【請求項2】 上記テーパねじ部の全体の長さに沿っ
て1インチ当りの山数が一定値を持つことを特徴とする
請求項1記載の雄ねじ。 - 【請求項3】 上記一定値が、上記円筒形ねじ部の公
称値に近似か又は等しいことを特徴とする請求項2記載
の雄ねじ。 - 【請求項4】 上記テーパねじ部の1インチ当りの山
数が、上記テーパねじ部の長さの一部か又は全長に沿っ
て変化することを特徴とする請求項1記載の雄ねじ。 - 【請求項5】 上記円筒形ねじ部に隣接した領域から
、上記前端部の方向へ、上記テーパねじ部の1インチ当
りの山数が上記円筒形ねじ部の公称値から連続的に増加
して、独国管ねじの公称値に近づくことを特徴とする請
求項4記載の雄ねじ。 - 【請求項6】 谷底領域又はフランク直径内の領域の
形状が、同じ公称ねじサイズを持つ独国管ねじの頂領域
の形状に適合することを特徴とする請求項1記載の雄ね
じ。 - 【請求項7】 上記谷底領域が半径方向に公称の寸法
よりも深く、上記谷底領域のねじ山の直径が雌独国管ね
じの頂領域のねじ山の直径に少なくともほぼ等しいこと
を特徴とする請求項6記載の雄ねじ。 - 【請求項8】 上記谷底領域、特に上記フランク直径
内の部分において、フランク角度が上記雌独国管ねじの
フランク角度に適合しているか又はほぼ等しく、上記雄
ねじと上記雌独国管ねじの公称のフランク角度、55°
と60°の間でありかつ55°と60°を含むことを特
徴とする請求項6記載の雄ねじ。 - 【請求項9】 上記テーパねじ部と適合させるため上
記谷底領域、特に上記フランク直径内の部分を修正する
ことを特徴とする請求項6記載の雄ねじ。 - 【請求項10】 少なくとも部分的にシーラント又は
シーラント組成物で被膜されていることを特徴とする請
求項1記載の雄ねじ。 - 【請求項11】 流体動力装置のポートに使われる、
円筒形若しくはテーパ状のウィズワース管ねじ、英国標
準管ねじ、日本管ねじ又は独国管ねじからなる雄部材の
雄ねじを受けるための雌ねじであって、軸方向の前端部
に設けられ、ねじ込み方向へその断面が狭くなっている
テーパねじ部と、上記テーパねじ部の軸方向内側に設け
られている気体動力結合の製造用の円筒形ねじ部とから
なり、上記円筒形ねじ部は、公称ねじサイズに相当する
円筒形の英国標準管ねじ又は円筒形のウィズワース管ね
じからなり、このねじは1インチ当りのねじ山数として
の従来のねじ公称値を持ち、少なくとも独国管ねじのテ
ーパ角度に相当するテーパ角度を持つ上記テーパねじ部
の1インチ当りの山数は、上記円筒形ねじ部の公称値と
、同じ公称ねじサイズを持つ独国管ねじの公称値との間
の範囲にあり、かつその範囲の上下限界値を含むことを
特徴とする雌ねじ。 - 【請求項12】 上記テーパねじ部の全体の長さに沿
って1インチ当りの山数が一定値を持つことを特徴とす
る請求項11記載の雌ねじ。 - 【請求項13】 上記一定値が、上記円筒形ねじ部の
公称値の範囲内か又はこの範囲と等しいことを特徴とす
る請求項12記載の雌ねじ。 - 【請求項14】 上記テーパねじ部の1インチ当りの
山数が上記テーパねじ部の長さの一部か又は全長に沿っ
て変化することを特徴とする請求項11記載の雌ねじ。 - 【請求項15】 上記円筒形ねじ部に隣接した領域か
ら、ねじ込む方向へ、上記テーパねじ部の1インチ当り
の山数が上記円筒形ねじ部の公称値から連続的に変化し
て独国管ねじの公称値に近づくことを特徴とする請求項
14記載の雌ねじ。 - 【請求項16】 少なくとも上記円筒形ねじ部におい
て、谷底領域又はフランク直径の外側の形状が、同じ公
称ねじサイズを持つ雄独国管ねじの頂領域の形状に適合
することを特徴とする請求項11記載の雌ねじ。 - 【請求項17】 上記谷底領域が半径方向に公称の寸
法よりも深く、上記谷底領域のねじ山の直径がねじ合わ
される雄独国管ねじの頂領域のねじ山の直径に少なくと
もほぼ等しいことを特徴とする請求項16記載の雌ねじ
。 - 【請求項18】 上記谷底領域、特に上記フランク直
径の外側において、雌のフランク角度がねじ合わされる
上記雄独国管ねじのフランク角度にほぼ等しく適合され
るか又はほぼ等しく、上記雌ねじと上記雄独国管ねじの
公称のフランク角度が55°と60°の間であり、かつ
55°と60°を含むことを特徴とする請求項16記載
の雌ねじ。 - 【請求項19】 上記テーパねじ部と適合させるため
上記谷底領域、特に上記フランク直径の外側を部分的に
修正することを特徴とする請求項16記載の雌ねじ。 - 【請求項20】 少なくとも部分的にシーラント又は
シーラント組成物で被膜されていることを特徴とする請
求項11記載の雌ねじ。 - 【請求項21】 上記テーパねじ部の上記円筒ねじ部
に隣接している軸端部が上記テーパねじ部の前端部側の
残余部分のテーパ角度よりも小さいテーパ角度を持つ遷
移部からなることを特徴とする請求項11記載の雌ねじ
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4111463A DE4111463A1 (de) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | Aussengewinde und innengewinde, vorzugsweise zur herstellung fluidischer verbindungen in der pneumatik |
DE41114639 | 1991-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312280A true JPH04312280A (ja) | 1992-11-04 |
JPH0811990B2 JPH0811990B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=6429148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218897A Expired - Lifetime JPH0811990B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-08-29 | 空気圧装置のための雄ねじ及び雌ねじ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5221113A (ja) |
JP (1) | JPH0811990B2 (ja) |
KR (1) | KR960006175B1 (ja) |
DE (1) | DE4111463A1 (ja) |
FR (1) | FR2676109B1 (ja) |
IT (1) | IT1258288B (ja) |
Cited By (1)
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