JP3871137B2 - めねじ部材及びおねじ部材並びにめねじの加工工具 - Google Patents

めねじ部材及びおねじ部材並びにめねじの加工工具 Download PDF

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Description

本発明は、めねじ部材、おねじ部材、及びめねじを加工する加工工具に関する。
従来から、ねじの基本的な形状として、ミニチュアねじ、管用ねじ、メートルねじ、ユニファイねじ、台形ねじ、自転車ねじ等がJIS規格に記載されている。(例えば、非特許文献1〜6参照)
おねじは、外径にねじが切られているため加工がし易いが、JIS規格では性能上の理由から、おねじの谷の丸めの半径を大きくし、有効径を基準としておねじ側の引っ掛かり高さを、めねじ側の引っ掛かり高さより小さくしている。
メートルねじやユニファイねじでは、めねじの谷の丸めについて特に規定されていないが、ねじ山の頂点からねじ底までの高さが、H/8である(但し、H=(√3/2)P;但し、Pは、めねじのピッチ)ので、ピッチが1mmの時には、谷の丸めの半径は、約0.072mmとなり、かなり小さい丸めとなる。また、めねじの谷の丸めの半径が最も大きいのは自転車ねじであるが、この自転車ねじの場合、めねじの谷の丸めは、ピッチの1/6である。この自転車ねじはインチサイズであるが、仮にピッチが1mmの場合、谷の丸めは、約0.16667mmとなり、ねじの引っ掛かり高さが小さくなってしまう。
JIS B 0201 「ミニチュアねじ」 JIS B 0202 「管用平行ねじ」 JIS B 0205 「メートル並目ねじ」 JIS B 0206 「ユニファイ並目ねじ」 JIS B 0216 「メートル台形ねじ」 JIS B 0225 「自転車ねじ」
めねじの研削加工には、タップ、エンドミルタップ(プラネットタップ)、バイト等の加工工具が使用されているが、谷の丸めの半径が小さいめねじを加工する場合、加工工具の先端も小さく尖り、特にめねじを加工しようとする材料が硬い時には、加工工具の刃先(山)の先端の摩耗が早く、欠損が生じ易くなる傾向にある。したがって、安定した加工精度が得られ難なると共に、加工工具の寿命が短くなる虞もある。
また、前述したように、めねじの谷の丸めの半径を大きくすると、ねじの引っ掛かり高さが小さくなり、破壊強度や引き抜き力を十分に確保することが困難となる。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、安定した加工精度が得られると共に、ねじの引っ掛かり高さが確保され、十分な破壊強度や引き抜き力を備えためねじ部材及びおねじ部材を提供することを目的とする。
また、安定した加工精度でめねじを加工できると共に、寿命が向上した加工工具を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、おねじ部材に形成されたおねじと螺合するめねじが形成されてなるめねじ部材であって、有効径を基準としておねじ側の引っ掛かり高さが、めねじ側の引っ掛かり高さよりも大きいめねじ部材を提供するものである。
この構成を備えためねじ部材は、有効径よりもおねじ側の引っ掛かり高さ(すなわち、有効径を基準にして内径側にあるフランクの長さ)が、有効径よりもめねじ側の引っ掛かり高さ(すなわち、有効径を基準にして外径側にあるフランクの長さ)より大きいため、めねじの谷の丸めの半径を大きくとることができる。したがって、安定した加工精度を得ることができる。また、めねじの谷の丸めの半径を大きくとることで、めねじの谷の径(谷の位置の内径)を小さくすることができるため、めねじの外径を小さくすることもできる。さらにまた、有効径を基準にして、めねじ側の引っ掛かり高さよりおねじ側の引っ掛かり高さの方が高くなると、おねじとの接触部が外径側から内径側に移動することになる。このため、めねじとおねじとの接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、ねじを回転させるために必要となる力を小さくすることができる。
本発明にかかるめねじの谷は、両フランクから滑らかに接続された円弧状を有することができる。
また、本発明は、おねじ部材に形成されたおねじと螺合するめねじが形成されてなるめねじ部材であって、ピッチが1mm以下であると共に、前記めねじのねじ山の角度が、30度以上、55度以下の範囲であり、前記めねじの谷は、両フランクから滑らかに接続された円弧状を有し、当該円弧の半径が0.15mm以上であるめねじ部材を提供するものである。

この構成を備えためねじ部材は、めねじの谷の丸めの半径を大きくとることができるため、安定した加工精度を得ることができる。さらにまた、めねじの谷の径(谷の位置の内径)を小さくすることができるため、めねじの外径を小さくすることもできる。
また、この構成を備えためねじ部材は、有効径を基準としておねじ側の引っ掛かり高さが、めねじ側の引っ掛かり高さよりも大きくなるよう構成することもできる。この場合、おねじとの接触部が外径側から内径側に移動することになるため、めねじとおねじとの接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、ねじを回転させるために必要となる力を小さくすることができる。
また、本発明にかかるめねじ部材は、両フランクの延長線が互いに交差するよう構成することができる。
そしてまた、本発明にかかるいずれのめねじ部材も、ねじ山の角度を、30度以上、55度以下の範囲に設定することができる。このようにねじ山の角度を設定することで、有効径よりもめねじ側の引っ掛かり高さが小さくなっても、有効径よりもおねじ側の引っ掛かり高さを長くとることができるため、めねじ全体の引っ掛かり高さを確保することができる。したがって、十分な破壊強度や引き抜き力を得ることができる。
また、本発明は、めねじ部材に形成されためねじと螺合するおねじが形成されてなるおねじ部材であって、有効径を基準としておねじ側の引っ掛かり高さが、めねじ側の引っ掛かり高さよりも大きいおねじ部材を提供するものである。
この構成を備えたおねじ部材は、めねじとの接触部が外径側から内径側に移動することになるため、おねじとめねじとの接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、ねじを回転させるために必要となる力を小さくすることができる。
本発明にかかるおねじ部材は、両フランクの延長線が互いに交差するよう構成することができる。
また、本発明にかかるおねじ部材は、ねじ山の角度を、30度以上、55度以下の範囲に設定することができる。このようにねじ山の角度を設定することで、有効径よりもめねじ側の引っ掛かり高さが小さくなっても、有効径よりもおねじ側の引っ掛かり高さを長くとることができるため、おねじ全体の引っ掛かり高さを確保することができる。したがって、十分な破壊強度や引き抜き力を得ることができる。
そしてまた、本発明は、前述しためねじ部材と螺合するおねじ部材であって、前記めねじ部材のフランクに係合するフランクを備えてなるおねじ部材を提供するものである。
この構成を備えたおねじ部材は、ねじ山が、めねじの丸めの大きい谷と係合することになるため、当該ねじ山の先端を比較的平坦にする(頂点が鋭利でない形状にする)ことができる。したがって、ねじ山の頂点が露出していても安全である。
さらにまた、本発明は、前述しためねじ部材のめねじを加工する加工工具であって、前記めねじの谷の形状に相補した形状の山と、前記めねじのフランクの形状に相補した形状のフランクと、備えてなる加工工具を提供するものである。
この加工工具は、ねじ山の先端に比較的大きな円弧(前記めねじの谷形状に相補した円弧)を備えることになるため、耐欠損性、耐摩耗性を向上することができる。
また、ねじ山の角度が30度以上、55度以下の範囲にあるめねじを加工するための加工工具の場合、全体の引っ掛かり高さをより大きく確保することができる。
なお、前記めねじまたはおねじ、あるいは両者が鋼からなり、この鋼に熱処理を施して硬度を上げる場合、熱処理によるねじの変形を避けるため、熱処理後に焼結材からなる刃物などを用いてねじを加工すれば、ねじの形状及び面租度などの精度を良好にすることができる。
また、締付ナットのめねじを、硬度を向上するために焼入れした後に加工すれば、ねじ加工後に熱処理した時よりも、ねじの振れ精度及び租面度がさらに良くなり、工具ホルダ本体に締付ナットが精度良く取付き、把持する加工工具の取付精度が一層良くなる。
また、前記めねじ及びおねじの形状は基本形状であり、加工公差または加工形状などにおいて基本形状から逸脱する場合がある。
本発明にかかるめねじ部材は、めねじの谷の丸めの半径を大きくとることができるため、安定した加工精度を得ることができる。また、めねじの谷の丸めの半径を大きくとることで、谷の径を小さくすることができるため、めねじの外径を小さくすることもできる。さらにまた、有効径を基準にして、めねじ側の引っ掛かり高さよりおねじ側の引っ掛かり高さの方が高くなると、おねじとの接触部が外径側から内径側に移動することになるため、めねじとおねじとの接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、ねじを回転させるために必要となる力を小さくすることができる。
また、本発明にかかるおねじ部材は、めねじとの接触部が外径側から内径側に移動することになるため、おねじとめねじとの接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、ねじを回転させるために必要となる力を小さくすることができる。そしてまた、ねじ山の先端を比較的平坦にすることができるため、ねじ山の頂点が露出していても安全である。
さらにまた、本発明にかかるめねじを加工する加工工具は、ねじ山の先端に比較的大きな円弧(前記めねじの谷形状に相補した円弧)を備えることになるため、耐欠損性、耐摩耗性を向上することができる。したがって、加工精度を向上させることができると共に、寿命を長くすることもできる。
次に、本発明の好適な実施形態にかかるめねじ部材、おねじ部材、めねじを加工する加工工具について図面を参照して説明する。
なお、以下に記載される実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、実施例1にかかるめねじ部材とおねじ部材とを螺合させた状態の一部を示す断面図である。
図1に示すように、実施例1にかかるめねじ部材1は、その内径に、めねじ10が形成されている。このめねじ10は、ピッチ(P)が1mm、ねじ山の角度(α)が45度であり、両フランク12A及び12Bの延長線が互いに交差するようになっている。めねじ10の谷11は、両フランク12A及び12Bと滑らかに連続した円弧(半径(R)=0.2mm)から構成されている。また、めねじ10の山13は、後に詳述するおねじ20の谷21の円弧(半径(r)=0.125mm)の開始点近傍に位置した平坦な形状を備えている。このめねじ10は、有効径(D)を基準として、おねじ側の引っ掛かり高さ(h)が、めねじ側の引っ掛かり高さ(H)より大きい(h>H;但し、h+H=H、Hは、めねじ10全体の引っ掛かり高さ)構成となっている。
このように、めねじ10は、谷11の丸めの半径(R)が大きいため、摩耗や欠損が少なくてすみ、安定した加工が行われる。
一方、図1に示すように、実施例1にかかるおねじ部材2は、その外径に、おねじ20が形成されている。このおねじ20は、ピッチ(P)が1mm、ねじ山の角度(α)が45度であり、両フランク22A及び22Bの延長線が互いに交差するようになっている。これらのフランク22A及び22Bは、めねじ10の両フランク12A及び12Bに各々係合するようになっている。おねじ20の谷21は、両フランク22A及び22Bと滑らかに連続した円弧(半径(r)=0.125mm)から構成されている。
また、おねじ20の山23は、めねじ10の谷11の円弧の開始点近傍に位置した平坦な形状を備えている。このおねじ20は、有効径(d)を基準として、おねじ側の引っ掛かり高さ(h)が、めねじ側の引っ掛かり高さ(H)より大きい(h>H;但し、h+H=H、Hは、おねじ20全体の引っ掛かり高さ)構成となっている。
次に、めねじ部材として工具ホルダの締付ナットを、おねじ部材として工具ホルダ本体を採用し、実施例1にかかるめねじを締付けナットに、おねじを工具ホルダ本体に形成した場合について、図面を参照して説明する。
図2は、工具ホルダ100の一部を示す断面図である。図2に示す工具ホルダ100は、工具としての刃物110のシャンク部111を、コレット120と共に収容して把握する工具ホルダ本体60と、工具ホルダ本体60に対し刃物110を締め付けて固定する締付けナット40と、を備えて構成されている。
工具ホルダ本体60は、略中央部に設けられたフランジ部61と、フランジ部61の基端側に形成されたテーパシャンク部62と、フランジ部61の先端側に形成され、刃物110のシャンク部111を把握する刃物把握部63と、を備えて構成されている。
刃物把握部63には、先端側から基端側に向けて徐々に径が小さくなるテーパ孔64が形成されており、このテーパ孔64にコレット120が挿入される。刃物把握部63の先端側の外周面には、後に詳述する締付けナット40の内周面に形成されためねじ10に螺合するおねじ20が形成されている。このおねじ20は、前述したように、めねじ10の丸めの大きい谷11と係合することになるため、ねじ山の先端を比較的平坦にすることができ、ねじ山の頂点が露出していても安全である。
締付けナット40は、内周面の基端側に、工具ホルダ本体60の外周面に形成されたおねじ20に螺合するめねじ10が形成されている。このめねじ10は、前述したように、ねじ山の角度(α)が45度であるため、有効径(D)よりもめねじ側の引っ掛かり高さ(H)が小さくなっても、有効径(D)よりもおねじ側の引っ掛かり高さ(h)を長くとることができ、めねじ全体の引っ掛かり高さ(H)を十分に確保することができる。したがって、十分な破壊強度や引き抜き力を得ることができる。
また、締付けナット40の内周面の先端側には、コレット120のテーパ面123と相補して、先端側に向けて内径が縮径するよう形成されたテーパ面41が形成されている。そしてまた、このテーパ面41の基端側には、コレット120の環状溝124に遊嵌される係合凸部42が形成されている。
この構成により、工具ホルダ本体60は、締付けナット40と螺合し、締付けナット40により締め付けられて、テーパ孔64内に挿入されたコレット120を縮径させ、コレット120内に装着した刃物110のシャンク部111を強固に固定する。ここで、有効径(D、d)を基準にして、めねじ側の引っ掛かり高さ(H)よりおねじ側の引っ掛かり高さ(h)の方が高くなると、めねじ10とおねじ20との接触部が外径側から内径側に移動することになる。したがって、めねじ10とおねじ20との接触面積が小さくなり、また、中心から力の発生位置までの距離が短くなるので、締付けナット40を回転させるために必要となる力を小さくすることができ、工具ホルダ100に刃物110を簡単に締付け固定することができる。
なお、実施例1では、めねじ10及びおねじ20のピッチを1mmとした場合について説明したが、これに限らず、めねじ10及びおねじ20のピッチは、1mm以外とすることができる。
また、実施例1では、めねじ10及びおねじ20のねじ山の角度(α)を45度とした場合について説明したが、これに限らず、ねじ山の角度(α)は、30度以上、55度以下の範囲で設定することができる。
そしてまた、実施例1では、めねじ10の谷11の丸めの半径を0.2mmとした場合について説明したが、これに限らず、めねじ10の谷11の丸めの半径は、0.15mm以上にすることができる。
また、実施例1では、おねじ20の谷21の丸めの半径を、0.125mmとした場合について説明したが、これに限らず、おねじ20の谷21の丸めの半径は、所望により決定することができる。例えば、外径の大きな円筒形のワークの外周面におねじを形成してなるおねじ部材の場合は、おねじ20の谷21の丸めの半径をある程度小さくしても、全体の径が大きいため、強度を確保することができる。したがって、谷21の丸めの半径を小さくして、引っ掛かり高さをより大きくとることができる。
さらにまた、実施例1では、めねじ部材として締付けナットを、おねじ部材として工具ホルダ本体を採用した場合について説明したが、これに限らず、本発明にかかるめねじ部材は、内周面にめねじが形成されている様々な部材に応用可能であり、本発明にかかるおねじ部材は、外周面におねじが形成されている様々な部材に応用可能であることは勿論である。
次に、本発明にかかるめねじ部材のめねじを加工するための加工工具について図面を参照して説明する。なお、実施例2では、実施例1で説明しためねじ部材1のめねじ10を加工する加工工具(タップ)について説明する。
図3は、タップを示す側面図、図4は、図3に示すIV−IV線に沿った断面の一部を示す拡大図である。
図3及び図4に示すように、実施例2にかかるタップ3は、シャンク部31と、シャンク部31の先端に形成されたねじ部32と、を備えて構成されている。
ねじ部32は、みぞ数が4つであり、シャンク部31側に形成された完全ねじ山部33と、完全ねじ山部33に連続し、先端に行くにしたがって外径が小さくなるよう傾いた食付き部34と、を備えている。
完全ねじ山部33は、ピッチ(P)が1mm、ねじ山の角度(α)が45度であり、両フランク22A及び22Bの延長線が互いに交差するようになっている。完全ねじ山部33の山23は、両フランク22A及び22Bと滑らかに連続した円弧状(半径(R)=0.2mm)の山23から構成されている。すなわち、完全ねじ山部33は、実施例1で説明しためねじ10の谷11の形状に相補した形状の山23と、めねじ10のフランク12A及び12Bの形状に相補した形状のフランク22A及び22Bと、を備えている。
このタップ3は、加工物にめねじを加工する際に、完全ねじ山部33の形状を当該加工物にそのまま転写することになるため、加工物には、実施例1で説明しためねじ10が形成される。
なお、実施例2では、実施例1で説明しためねじ10を加工するタップ3について説明したが、これに限らず、完全ねじ山部33の形状を応用したねじ部(刃部)を備えたエンドミルタップ(プラネットタップ)を使用しても、加工物に、実施例1で説明しためねじ10を加工することができる。
また、本発明にかかる加工工具は、図5に示すようなホルダ50に取付けられたバイト4であってもよい。このバイト4は、図5及び図6に示すように、刃先45が、角度(α)45度で、先端に向けて先細りとなったフランク22A及び22Bを備えており、その先端は、両フランク22A及び22Bと滑らかに連続した円弧状(半径(R)=0.2mm)の山23から構成されている。すなわち、完全ねじ山部33は、実施例1で説明しためねじ10の谷11の形状に相補した形状の山23と、めねじ10のフランク12A及び12Bの形状に相補した形状のフランク22A及び22Bと、を備えている。
そしてまた、実施例2では、実施例1にかかるめねじ10を加工するための加工工具について説明したが、これに限らず、本発明にかかる加工工具は、本発明にかかるめねじ部材のめねじの形状に合わせて、ねじ山部(刃先)の形状を適宜選択することができる。
本発明の実施例1にかかるめねじ部材とおねじ部材とを螺合させた状態の一部を示す断面図である。 本発明の実施例1にかかるめねじ及びおねじを工具ホルダに応用した状態を示す断面図である。 本発明の実施例2にかかる加工工具(タップ)を示す側面図である。 図3に示すIV−IV線に沿った断面の一部を示す拡大図である。 本発明の他の実施例にかかる加工工具を示す模式図である。 図5の一部拡大図である。
符号の説明
1 めねじ部材
2 おねじ部材
3 タップ
4 バイト
10 めねじ
11、21 谷
12A、12B、22A、22B フランク
13、23 山
20 おねじ
33 完全ねじ部
40 ナット
60 工具ホルダ本体
100 工具ホルダ

Claims (6)

  1. おねじ部材に形成されたおねじと螺合するめねじが形成されてなるめねじ部材であり、ねじの基準山形において、
    従来規格の基準山形よりも前記めねじの谷の深さを浅くし、前記おねじの谷の深さを深くして、ねじ全体の引っ掛かり高さを確保するように、有効径を基準としたおねじ側の引っ掛かり高さを、めねじ側の引っ掛かり高さよりも大きくしためねじ部材。
  2. ピッチが1mm以下であると共に、前記めねじのねじ山の角度が、30度以上、55度以下の範囲であり、
    前記めねじの谷は、両フランクから滑らかに接続された円弧状を有し、当該円弧の半径が0.15mm以上である請求項1記載のめねじ部材。
  3. めねじ部材に形成されためねじと螺合するおねじが形成されてなるおねじ部材であり、ねじの基準山形において、
    従来規格の基準山形よりも前記おねじの谷の深さを深くし、前記めねじの谷の深さを浅くして、ねじ全体の引っ掛かり高さを確保するように、有効径を基準としたおねじ側の引っ掛かり高さを、めねじ側の引っ掛かり高さよりも大きくしたおねじ部材。
  4. 前記おねじのねじ山の角度が、30度以上、55度以下の範囲にある請求項3記載のおねじ部材。
  5. 請求項1または請求項2に記載のめねじ部材と螺合するおねじ部材であって、
    前記めねじのフランクに係合するフランクを備えてなるおねじ部材。
  6. 請求項1または請求項2に記載のめねじ部材のめねじを加工する加工工具であって、
    前記めねじの谷の形状に相補した形状の山と、前記めねじのフランクの形状に相補した形状のフランクと、を備えてなる加工工具。
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