JPH04311590A - フープ材両面部分めっき装置 - Google Patents

フープ材両面部分めっき装置

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Publication number
JPH04311590A
JPH04311590A JP7933291A JP7933291A JPH04311590A JP H04311590 A JPH04311590 A JP H04311590A JP 7933291 A JP7933291 A JP 7933291A JP 7933291 A JP7933291 A JP 7933291A JP H04311590 A JPH04311590 A JP H04311590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hoop material
plating
plating solution
sides
hoop
Prior art date
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Pending
Application number
JP7933291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Mitamura
三田村 元
Misao Kurihara
栗原 操
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Publication of JPH04311590A publication Critical patent/JPH04311590A/ja
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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフープ材の両面部分め
っき装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺ワーク用電気めっき装置とし
てワークを連続的にめっき槽内に通過させて電気めっき
するよう構成したものとして図4に示すように特開平2
−61093号公報のようなものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の長尺ワ
ーク用電気めっき装置ではめっき液の噴流でめっきする
ためワーク全体にめっき液がかかり、部分めっきは困難
であった。特にワークが板状のフープ材などでフープ材
に部品をプレス加工などしている時は、めっき液の噴流
で部品形状を損傷してしまうという課題があった。
【0004】そこでこの発明の目的は、従来のこのよう
な課題を解決するために、フープ材の両面めっきの部品
を損傷することなく安定的に行うことである。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は上記目的
を達成するために採用した手段は、時計針などの部品を
プレス加工で形状形成したフープ材をスプロケットを持
った巻き込みローラで移動させ、ガイドレールで案内す
る手段と、めっき液を浸し、導通したスポンジドラムで
めっきする手段と、めっきしたフープ材を計数カウンタ
により計数する手段とスポンジドラムをめっき部品の大
きさに応じて変えることができる手段と、めっ、き液を
供給するめっき液供給器を有する構成とし、時計部品な
どをフープ材のまま自動的に両面部分めっきできるよう
にした。
【0006】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の両面部分めっき装置の縦断面図
を、図2は横断面図を示している。図1,2において、
プーリ12と巻き込みローラ5はローラシャフト13に
ネジ止めで固定されていて、駆動モータ6の回転を駆動
ベルト7が伝えることにより回転する。
【0007】巻き込みローラ5にはスプロケット状の突
起が付いておりガイドレール4にA方向から挿入したフ
ープ材8のパイロット穴を引っ掛けて前進させる。図2
においてガイドレール4に電極9をのせ整流器につなぐ
。スポンジドラム3は電極10にはめこみ式になってお
り、ドラムシャフト14にネジ止めで固定されている電
極10Aで両側から挟み込まれて接触し回転ができる状
態となっている。
【0008】図3のスポンジドラム拡大図において、ド
ラムシャフト14にはドラムシャフト逃げみぞ16が数
箇所設けてあり、電極10Aはスポンジドラムの巾がか
わった時、逃げみぞの位置をかえてねじ15で固定する
ことにより位置調整できる。電極10は電極10Aを整
流器につなぐことにより陽極とされる。図1においてフ
ープ材8はガイドレール4を通り、巻き込みローラ5で
前方に移動し、移動毎に計数カウンタ11でフープ材の
パイロット穴を計測する。
【0009】吸い上げポンプ2でめっき液を充填しため
っき液供給器1よりスポンジドラム3にめっき液は供給
され、このスポンジドラム3に陽極の電流を流し、フー
プ材を移動させるガイドレール4に陰極の電流を流せば
フープ材8はスポンジドラム3に接触し、通過した時に
は導通され両面部分めっきが行われる。めっきされたフ
ープ材はさらに前進し、巻き込みローラ5の回転により
装置外へと排出される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によりフー
プ材の両面部分めっきが可能となり、従来の噴流による
めっきと違いめっき部品を損傷することがない。又、め
っき液を付着させるスポンジドラムの巾がめっき部品の
大きさによって変えられるのでフープの上下のめっきを
要しない部分にはめっき液が付着しないのでめっき液回
収作業も不要となる。この効果はめっき液が金である場
合特に大きい。スポンジドラムの表面が撥水性であるた
め、めっき液はさらに小量でよい。さらにフープ材のパ
イロット穴を読み取り、部品を計数できるため、次工程
の段取り時間の削減にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面部分めっき装置の縦断面図である
【図2】本発明の両面部分めっき装置の横断面図である
【図3】本発明のドラム部を説明する断面図である。
【図4】従来のめっき装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  めっき液供給器 2  吸い上げポンプ 3  スポンジドラム 4  ガイドレール 5  巻き込みローラ 6  駆動モータ 7  駆動ベルト 8  フープ材 9  電極 10  電極 10A  電極 11  計数カウンタ 12  プーリ 13  ローラシャフト 14  ドラムシャフト 15  ねじくぎ 16  ドラムシャフト逃げみぞ 17  めっき液だまり

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  部品をプレス加工などで形状形成した
    フープ材を装置の中で案内する案内手段と、フープ材の
    表面及び裏面にそれぞれ接する一対のスポンジドラムと
    、前記スポンジドラムにめっき液を供給するめっき液供
    給手段と、フープ材を移動させる駆動手段と、フープ材
    を計数する計数手段を有することを特徴とするフープ材
    両面部分めっき装置。
  2. 【請求項2】  フープ材の上下のパイロット穴を計測
    するため複数のセンサを構成した計数カウンタを有する
    請求項1記載のフープ材両面部分めっき装置。
  3. 【請求項3】  表面が撥水性の材質でおおわれたスポ
    ンジドラムを有する請求項1記載のフープ材両面部分め
    っき装置。
JP7933291A 1991-04-11 1991-04-11 フープ材両面部分めっき装置 Pending JPH04311590A (ja)

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JPH04311590A true JPH04311590A (ja) 1992-11-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06163783A (ja) * 1992-11-19 1994-06-10 Goto Seisakusho:Kk 半導体装置用リードフレーム及びそのメッキ方法
JP2007514866A (ja) * 2003-12-19 2007-06-07 アトーテヒ ドイッチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 平坦なワークピースの湿式化学処理又は電解処理のための処理ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06163783A (ja) * 1992-11-19 1994-06-10 Goto Seisakusho:Kk 半導体装置用リードフレーム及びそのメッキ方法
JP2007514866A (ja) * 2003-12-19 2007-06-07 アトーテヒ ドイッチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 平坦なワークピースの湿式化学処理又は電解処理のための処理ユニット
JP4887157B2 (ja) * 2003-12-19 2012-02-29 アトーテヒ ドイッチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 平坦なワークピースの湿式化学処理又は電解処理のための処理ユニット

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